JPH04500995A - 高い減速比を有する減速ギア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「高い減速比を存する減速ギア」 この発明は、機械的減速ギアに関するものである。

駆動軸および従軸の間に挿入されたときに、２番目のものの速度を最初のものの 速度に関して固定された比率（減速）で減少させる機構は、公知である。

既に公知である減速ギアは、一般に、異なった直径を存するギア車輪からなる。

減速ギアにおいて、通常、高速要素、すなわち第１の駆動要素は、低い応力を受 けやすく、また低速要素、すなわち最後の駆動要素は、高い応力を受けやすい。

公知の減速ギアにおいては、前記高い応力がただ１個のギアにより支えられるの を避けるために、ギアの数は増加させられ、減速ギアの寸法において結果として 生ずる増加かある。すべてのもとり力は、ただ１つの第１の伝動要素、たとえば つオームねし上に解放される。

この発明のねらいは、高い減速比を許容するであろう頑丈な構造を存する減速ギ アを生産することである。

上のねらいは、好ましくは駆動手段にかみ合うギア車輪を与えるように形状化さ れた少な（とも１つの第１の部分および前記少なくとも第１の部分と接続されて 、動力テークオ）として作用する、ギア車輪と一体のラックと係合する、少なく とも１つのつオームねじが形状化された第２の部分と係合する、つオームねし駆 動軸である、駆動手段を含む、減速ギアを提供することにより達成されている。

第１の部分および第２の部分は、クラッチプレートによって連結することかでき る。

好ましくは、駆動手段と係合するために適当である、駆動手段とかみ合うギア車 輪形の第１の部分と、ラックと係合するために適当である、ウオームねじ形の第 ２の部分とが、スプールまたはビニオンの本体上に与えられる。スプールには、 また、ギア車輪形の中央の部分および２つのウオームねじ形の側部部分か与えら れてもよい。

スプールのウオームねし形の側部部分は、それの大きいほうの底部が中央の部分 に隣接する、スピンドル形の形状を有して、端部においてテーパにされる。

好ましくは、ラックが要素の内部表面上に与えられ、それは、駆動手段および少 なくとも１つのスプールからなる装置を囲む。

駆動手段および少なくとも１つのスプールからなる装置を囲む要素は、ラック形 の円筒形の内部表面を有するコツプ形の要素であることができ、またそれの閉じ た底部は、動力テークオフとして作用する小さいギア車輪を支持する。

異なった実施例においては、駆動手段および前記少なくとも１つのスプールから なる装置を囲む要素は、リングであり、それは内部のラックおよび外部のギア車 輪の形状を有し、それは周辺の動力テークオフとして作用する。

この発明による減速ギアの好ましい実施例は、２つのスプールを予知し、それは つオームねじ駆動手段に関して正反対であり、それの中央の部分は駆動手段と係 合し、また各スプールの２つの側部部分はラックと係合する。

２つのスプールを存する実施例において、この発明による減速ギアは、機械的駆 動部分の過度のロードすることなしに高い減速比を許容する。速い運動から遅い 運動への作用および反作用の力の拡大の問題は、実際には、構造の寸法における 任意のかなりの増加なしに、速いから遅い運動への通路において機械的部分を増 加させることにより解決される。通路は、駆動手段、たとえばウオームねじ軸か ら２つの結合された歯のある部分へであり、かつラックへの伝動は、最終的に４ つのウオームねじ形の部分を介して起こる。

この発明による減速ギアの特定的な構造は、機械的部分上の逆の応力を許容しな いことの付加的な利点を有する。

この発明は、添付の図面の助けにより、よりはっきりと説明されるであろう、そ の中で、 第１図は、第１の減速ギアの斜視図を示し、第２図は、第１図における減速ギア の分解斜視図を示し、第３図は、第１図における線３−３に沿った、第１図にお ける減速装置の断面を示し、 第４図は、第２の例の実施例の減速装置の分解斜視図を示し、 第５図は、第６図における線５−５に沿った、第４図における減速装置の断面を 示し、 第６図は、第５図における線６−６に沿った断面を示し、第７図は、スプールの 形削りを示す。

第１図ないし第３図においては、運動をつオームねじ駆動軸３に伝動するモータ １を含んで、ギアドモータが示される。つオームねじ駆動軸３は、前記軸３に関 して正反対に位置決めされた２つのスプールまたはビニオン６の中央の部分６ａ と係合し、それらは、軸３からなるウオームねじとかみ合うギア車輪を得るよう に形状化される。第７図においてより詳細に示されるスプール６は、２つのウオ ームねし形の部分６ｂを存し、それは中央の部分６ａの側部に位置決めされ、そ れは、コツプ要素１３の円筒形の内部ラック形の表面１３ｂとかみ合う。図面か ら理解できるように、スプール６の側部部分６ｂは、スプールの端部のほうにテ ーパにされ、前記部分６ｂの突出部およびラック１３ｂの歯の間のかみ合いを許 容する。コツプ要素１３は、ギア車輪３０を支持し、それは、クランクケース１ ４から突出し、かつ動力テークオフとして作用する。

はっきりと理解されるように、述べられた減速ギアにおいて、駆動軸３に伝動さ れた回転は、逆回転するスプール６に伝動され、それは、ラック１３ｂとかみ合 って、コツプ要素１３および結果としてギア車輪３０を回転させる。

述べられた減速ギアにおいては、機械的伝動または駆動部分は、速い運動から遅 い運動への通路において増加し、その通路は、ウオームねじ軸３から２つの結合 された部分６ａへであり、かつラック１５ｂへの伝動は、最終的には、４つのウ オームねじ形の部分６ｂを介して起こる。ロードの見地から、これは、速い運動 から遅い運動への作用および反作用の力の拡大の問題を解決する。

第４図ないし第６図においては、減速ギアの第２の例か示され、それは、先に述 べられたものと異なり、それは、実質的に、ラック１３ｂは、リング要素１５の 内部表面上に与えられ、それの外部表面上には、動力テークオフとして作用する 歯のある形削り３１が与えられ、それは、動力テークオフとして作用する。

ＦＩＧ、７ 国際調査報告 国際調査報告 ＩＴ　８９０００６４ Ｓ＾　３１６０４

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．ウオームねじ駆動軸または少なくとも駆動手段を含み、ウオームねじ駆動手 段（３）は、駆動手段（３）とかみ合うギア車輪を与えるように形状化された、 少なくとも１つの第１の部分（６ａ）と、動力テークオフとして作用する、ギア 車輪（３０，３１）と一体のラック（１３ｂ，１５ｂ）と係合する、前記少なく とも１つの第１の部分（６ａ）に連結された、少なくとも１つのウォームねじ形 の第２の部分（６ｂ）とに係合することを特徴とする、減速ギア。
2. ２．駆動手段（３）と係合するために適当である、駆動手段（３）とかみ合う第 １のギア車輪形の部分（６ａ）と、ラック（１３ｂ，１５ｂ）と係合するために 適当である、第２のウォームねじ形の部分（６ｂ）とが、スプール（６）の本体 に与えられることを特徴とする、請求項１に記載の減速ギア。
3. ３．スプール（６）は、駆動手段（３）と係合する中央の第１の部分（６ａ）と 、ラック（１３ｂ，１５ｂ）と係合する２つの側部部分（６ｂ）とを有すること を特徴とする、請求項２に記載の減速ギア。
4. ４．スプールの側部部分（６ｂ）は、スプール（６）の端部のほうにテーパにさ れることを特徴とする、請求項３に記載の減速ギア。
5. ５．それは、駆動手段（３）に関して正反対に位置決めされた２つのスプール（ ６）を含むことを特徴とする、請求項３または４に記載の減速ギア。
6. ６．ラック（１３ｂ，１５ｂ）が、駆動手段（３）および前記少なくとも１つの スプール（６）からなる装置を囲む要素（１３，１５）の内部表面上に与えられ ることを特徴とする、請求項２ないし請求項５のいずれかに記載の減速ギア。
7. ７．駆動手段（３）からおよび少なくとも１つのスプール（６）からなる装置を 囲む要素は、コップ要素（１３）であり、それの円筒形の内部表面は、ラック形 のものであり（１３ｂ）、また閉じた底部は、動力テークオフとして作用する小 さいギア車輪（３０）を支持することを特徴とする、請求項６に記載の減速ギア 。
8. ８．駆動モータ（３）からおよび少なくとも１つのスプール（６）からなる装置 を囲む要素は、内部ラック（１５ｂ）および外部ギア車輪形削り（３１）を有す るリング（１５）であり、それは、周辺の動力テークオフとして作用することを 特徴とする、請求項６に記載の減速ギア。
9. ９．駆動手段は、ウォームねじ駆動軸（３）であることを特徴とする、先行請求 項のいずれかに記載の減速ギア。