JPH0450092Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450092Y2 JPH0450092Y2 JP8332987U JP8332987U JPH0450092Y2 JP H0450092 Y2 JPH0450092 Y2 JP H0450092Y2 JP 8332987 U JP8332987 U JP 8332987U JP 8332987 U JP8332987 U JP 8332987U JP H0450092 Y2 JPH0450092 Y2 JP H0450092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold surface
- master
- molding
- mold
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 13
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、肌理模様や木目模様、梨地模様、葉
脈模様、鱗模様、大理石模様等の凹凸模様をその
表面に有する樹脂成形品を作製する場合に用いら
れる樹脂成形用型の型面に前記樹脂成形品の表面
に形成すべき凹凸模様とはその凹凸が反転した凹
凸模様を形成する型面成形用マスターに関する。
脈模様、鱗模様、大理石模様等の凹凸模様をその
表面に有する樹脂成形品を作製する場合に用いら
れる樹脂成形用型の型面に前記樹脂成形品の表面
に形成すべき凹凸模様とはその凹凸が反転した凹
凸模様を形成する型面成形用マスターに関する。
従来のこの種の型面成形用マスターは通気性が
なかつた（文献を挙げることができない）。
なかつた（文献を挙げることができない）。
ところが、樹脂成形用型に用いられる材料の中
には、加熱を受けてガスを発生するものがあり、
型面成形用マスターによる凹凸模様の形成時に同
時に樹脂成形用型を固化させるべく加熱すると、
ガスの発生によつて凹凸模様の形成が正常に行わ
れなくなることがあつた。
には、加熱を受けてガスを発生するものがあり、
型面成形用マスターによる凹凸模様の形成時に同
時に樹脂成形用型を固化させるべく加熱すると、
ガスの発生によつて凹凸模様の形成が正常に行わ
れなくなることがあつた。
そのため、従来の型面成形用マスターを用いた
場合には、樹脂成形用型を作るために使える材料
が制限されるものであつた。
場合には、樹脂成形用型を作るために使える材料
が制限されるものであつた。
本考案の目的は、上記実情に鑑み、樹脂成形用
型を作るために使用可能な材料の制限を受けるこ
との少ない型面成形用マスターを提供することに
ある。
型を作るために使用可能な材料の制限を受けるこ
との少ない型面成形用マスターを提供することに
ある。
本考案による型面成形用マスターの特徴構成
は、多孔質構造に構成したことにある。
は、多孔質構造に構成したことにある。
つまり、加熱されてガスを発生する材料を用い
て樹脂成形用型を作る場合に、型面成形用マスタ
ーによる凹凸模様の形成と同時に固化のための加
熱を行つても、多孔質構造に構成された型面成形
用マスターの空隙を通つて、発生したガスが逃げ
るから、凹凸模様の形成に支障を来すことが少な
い。
て樹脂成形用型を作る場合に、型面成形用マスタ
ーによる凹凸模様の形成と同時に固化のための加
熱を行つても、多孔質構造に構成された型面成形
用マスターの空隙を通つて、発生したガスが逃げ
るから、凹凸模様の形成に支障を来すことが少な
い。
しかも、型面成形用マスターが多孔質構造であ
るから、樹脂成形用型の作成時に加えられる熱も
早く逃げ、樹脂成形用型の内部に溜まることが少
ないから、熱に起因した樹脂成形用型の変質や劣
化を招来することが少ない。
るから、樹脂成形用型の作成時に加えられる熱も
早く逃げ、樹脂成形用型の内部に溜まることが少
ないから、熱に起因した樹脂成形用型の変質や劣
化を招来することが少ない。
その結果、本考案による型面成形用マスターを
用いれば、加熱されてガスを発生する材料や、長
時間熱を受けることで変質する材料をも用いて樹
脂成形用型を作ることができるから、使用材料の
選択性の高い型面成形用マスターを提供できた。
用いれば、加熱されてガスを発生する材料や、長
時間熱を受けることで変質する材料をも用いて樹
脂成形用型を作ることができるから、使用材料の
選択性の高い型面成形用マスターを提供できた。
以下、図面に基づいて、本考案の実施例を説明
する。
する。
第１図に示すように、型面形成材層１Ａを金型
１Ｂでバツクアツプした構造の樹脂成形用型１の
型面１ａに、前記型面形成材層１Ａが変形可能な
状態にあるときに押し付けられてその型面１ａに
凹凸模様を形成する型面成形用マスターＡであつ
て、多孔質構造に構成されたものである。
１Ｂでバツクアツプした構造の樹脂成形用型１の
型面１ａに、前記型面形成材層１Ａが変形可能な
状態にあるときに押し付けられてその型面１ａに
凹凸模様を形成する型面成形用マスターＡであつ
て、多孔質構造に構成されたものである。
その多孔質化の手段としては、型面成形用マス
ターの材料となる、樹脂や金属、或いは、セラミ
ツク等に、溶融状態で発泡剤を混練したり、ペー
スト混合物を加熱或いは加圧すること等により、
発泡させる手段である。
ターの材料となる、樹脂や金属、或いは、セラミ
ツク等に、溶融状態で発泡剤を混練したり、ペー
スト混合物を加熱或いは加圧すること等により、
発泡させる手段である。
このような多孔質構造の型面成形用マスターＡ
を用いることにより、型面形成材層１Ａの固化に
伴うガス等の反応生成物や発生する熱を、マスタ
ーＡ内を通して逃がすことができるから、種々の
材料を用いて樹脂成形用型を作る際に、型面形成
材層１Ａの型面１ａへの凹凸模様の形成を支障な
く行える。
を用いることにより、型面形成材層１Ａの固化に
伴うガス等の反応生成物や発生する熱を、マスタ
ーＡ内を通して逃がすことができるから、種々の
材料を用いて樹脂成形用型を作る際に、型面形成
材層１Ａの型面１ａへの凹凸模様の形成を支障な
く行える。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
図面は本考案に係る型面成形用マスターの実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
Claims (1)
- 樹脂成形用型１の型面１ａに凹凸模様を形成す
る型面成形用マスターであつて、多孔質構造に構
成してある型面成形用マスター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332987U JPH0450092Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332987U JPH0450092Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63192009U JPS63192009U (ja) | 1988-12-12 |
| JPH0450092Y2 true JPH0450092Y2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=30936816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8332987U Expired JPH0450092Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450092Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP8332987U patent/JPH0450092Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63192009U (ja) | 1988-12-12 |
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