JPH0450076Y2 - - Google Patents

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JPH0450076Y2
JPH0450076Y2 JP6478688U JP6478688U JPH0450076Y2 JP H0450076 Y2 JPH0450076 Y2 JP H0450076Y2 JP 6478688 U JP6478688 U JP 6478688U JP 6478688 U JP6478688 U JP 6478688U JP H0450076 Y2 JPH0450076 Y2 JP H0450076Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、タマゴ等の落下物を下側でキヤツチ
するキヤツチゲーム機に関するものである。
〔背景技術〕
従来、景品取得ゲームとしては、クレーンゲー
ム機等が知られている。クレーンゲーム機では、
1回の操作時間が短くゲームが単純であつた。
一方、点数を争うゲームは種々あるが、それの
みでは、比較的低年令層の遊戯者には興味を引き
にくい。
本考案の目的は、低年令層の遊戯者を対象に、
機敏に操作し、落下物をキヤツチすることにより
点数を競い、その結果により景品を取得できる新
規なキヤツチゲーム機を提供することである。
〔課題の解決手段〕 前記目的を達成するために、本考案によるキヤ
ツチゲーム機は、背面の光源を順次点滅させるこ
とにより落下物が落下するように表示する落下ラ
インが複数本設けられた落下表示部と、前記落下
表示部の下部に設けられ外部操作により前記各落
下ラインを横切つて移動するキヤツチ部と、前記
落下表示部の落下ラインの内の1つを落下表示さ
せその表示が特定位置に達する前に前記キヤツチ
部がその位置に到達したか否かを判定する判定部
とから構成されている。
〔実施例〕
第1図は、本考案によるキヤツチゲーム機の実
施例を示した図、第2図は、前記実施例ゲーム機
の落下表示部の構造を主に示した図、第3図は、
前記実施例ゲーム機のキヤツチ部の構造を示した
斜視図である。
この実施例では、屋根のてつぺんに複数のニワ
トリが座つて並んでおり、それらのニワトリがラ
ンダムにタマゴを生み、屋根の瓦をつたわつて落
下してくるところを、下にいるタマゴ屋さんが、
地面に落ちるまでに割らないようにキヤツチする
ゲームを想定したものである。このため、遊戯者
は、操作の忙しさと、タマゴを割らないように操
作する緊張感を味わうことができる。
ます、第1図を参照して、ゲーム機本体1の概
要を説明する。
ゲーム機本体1は、アツプライト形の筐体10
内の上側部分の中に、落下表示部2とキヤツチ部
3が設けられており、上側から蛍光灯19で照明
されている。筐体10の中間傾斜部分には、キヤ
ツチ部3を左右に移動するように外部から操作す
るジヨイステツク11が設けられている。
筐体10の下側部分には、コイン投入口12が
設けられており、そこから投入されたコインは、
リジエクタ13で選別されて、不良コインはリジ
エクトされ適性コインは金庫15に収納される。
14は、景品を供給するベンダである。また、筐
体10の表側には、スピーカ16、景品取り出し
口17が設けられている。筐体10の後部下端に
は、キヤスタ18が取り付けられており、その筐
体10を傾斜させて移動することができる。
次に、第2図を参照して、落下表示部2につい
て説明する。
落下表示部2は、上部が斜面になり下部が鉛直
な面になつた、それぞれを屋根と壁とに見立てた
筐体20と、その筐体20の上に設けられ複数の
ニワトリ21aの絵柄が描かれたボード21とか
ら構成されている。落下表示部2により、擬似的
に落下を表示するので、カプセル等のような落下
物を循環させる必要がないうえ、落下してくる臨
場感を十分に味わえる。
筐体20の手前側の面は、表示板22が形成さ
れている。この表示板22は、縦横にマトリクス
状にタマゴ形の開口22aが設けられた金属箔等
からなる遮蔽層と、その遮蔽層に貼付られ表面に
前記屋根と壁の絵柄が印刷された印刷層とから構
成されている。なお、開口22aは、タマゴが転
がりながら落下している感じを出すため、落下ラ
インに沿つた各コマは、タマゴの角度を変えるよ
うにしてある。
表示板22の開口22aの裏側には、ランプ2
3ij(この例では、i=1〜5,j=1〜8)が
取り付けられている。この実施例では、5羽のニ
ワトリ21aに対応する5列の落下ラインが設け
られ、各落下ラインに8個ずつのランプ23ijが
設けられている。
表示板22の最下部の開口22bは、タマゴを
キヤツチし損なつたときに表示するように、タマ
ゴが割れた形にしてある。
また、筐体20の下側の基台24の前面には、
ゲームの残り時間をランプで表示する時間表示部
25と、ゲーム結果を段階的にランプで表示する
成績表示部26が設けられている。
次に、第2図、第3図を参照して、キヤツチ部
3について説明する。
人形31は、タマゴ屋さんが落下してくるタマ
ゴを受けるカゴを持つた姿態をしており、板状の
人形31の両面にその姿態が印刷されている。人
形31のカゴ部分には、孔31aが明けられてい
る。この人形31は、人形取付ベース32に取り
付けられている。
人形取付ベース32は、溝32aが形成された
円板状の部材であり、上面の中央部には人形31
を取り付ける取付部32bが設けられており、下
面にはストツパピン32cが植設されている。人
形取付ベース32の溝32aには、ステンレスワ
イヤ33が1回巻き付けられてから張られてい
る。人形取付ベース32は、スライドベース34
の軸34cに回転自在に取り付けられている。
スライドベース34は、ガイドベース35に案
内されて、左右に移動することができる。スライ
ドベース34の上面には、ストツパ34a,34
bが植設されている。また、スライドベース34
の裏側には、その位置を検出するためのフオトセ
ンサP1〜P5を遮蔽するアクチユエータ34d
が設けられている。
ステンレスワイヤ33は、第2図に示すよう
に、駆動ローラ36と2つのアイドラー37にル
ープ状にかけられている。駆動ローラ36は、モ
ータ38により正逆回転することができる。
次に、コントローラ4の動作を中心にして、本
考案によるキヤツチゲーム機のゲーム機手順を説
明する。
コイン投入口12からコインを投入すると、コ
ントローラ4によりランダムに表示板22の落下
ラインが選択され、対応する落下ラインのランプ
23ijに点灯信号が送出され、そのラインの上側
から下側に順次ランプ23ijが点滅する。従つ
て、点灯したランプ23ijの部分のみタマゴ形の
開口22aが照明され、外部から表示板22の屋
根上にタマゴがあるように見える。
遊戯者は、ジヨイステツク11を左右に操作す
ると、コントローラ4は、モータ38をそのジヨ
イステツク11の操作方向に対応させて回転させ
る。
いま、第3図に示すように、人形31が左側を
向いていたとする。タマゴが右側の落下ラインを
落下してきたので、ジヨイステツク11を右側に
傾けたとする。ジヨイステツク11からの信号に
より、コントローラ4は、モータ38を正方向に
回転させると、ステンレスワイヤ33は第3図右
方向(実線の矢印)に移動する。このとき、ステ
ンレスワイヤ33が巻き回された人形取付ベース
32は、ストツパピン32cがスライドベース3
4のストツパ34bに当たるまで回転し、人形3
1の向きを変える。ストツパピン32cがストツ
パ34bに当たつた後には、ステンレスワイヤ3
3の移動により、スライドベース34が移動し、
ジヨイステツク11を中立位置に戻した時点で、
モータ38が停止し、人形31も停止する。
逆側に移動させるときにも、同様に人形31の
向きを変えてから移動する。なお、移動に際して
人形31の向きを変えるので、人形31のタマゴ
屋さんがあわてている感じがだせるとともに、動
作が少し後れることで、ゲームのタイミングをず
らし操作を難しくしている。
表示板22の落下ラインの特定位置までタマゴ
が落下する以前に、人形31がその落下ラインに
到達すると、スライドベース34のアクチユエー
タ34dが対応するフオトセンサPを遮蔽して、
到達したことを検出する。
遊戯者は、キヤツチに成功したか否かを人形3
1の孔31aから対応するタマゴが照明されてい
るか否かで視認することができる。これと同時
に、フオトセンサPからの信号により、コントロ
ーラ4は、スピーカ16から「ピンポン」という
キヤツチに成功した旨の音声を発生させる。
表示板22の落下ラインの特定位置より下まで
タマゴが落下してしまつた後に、人形31がその
落下ラインに到達すると、コントローラ4は、そ
のラインの最下部のランプ23ijを点灯させ、表
示板22には、タマゴが割れた形の開口22bが
映し出される。これと同時に、スピーカ16から
は、「ガシヤ」というタマゴが割れたような擬似
音を発生させる。
このゲームは、一定時間(例えば50秒)内に何
個のタマゴをキヤツチできたかで競われ、残り時
間を時間表示部25の点灯により遊戯者に知らせ
ている。つまり、時間表示部25の左側からラン
プが順次点灯し、一定時間(例えば10秒)経過す
るごとにそのランプが点滅して消え、次のランプ
が点くようにしてある。これを繰り返し、最後の
ランプが消えるとゲームオーバーになる。このと
き、スピーカ16からは、ゲームオーバーである
旨の音声を発生する。
また、キヤツチしたタマゴの数は、一定数(例
えば5個)毎に成績表示部26のランプが点灯す
る。表示部26の全てのランプが前記一定の時間
内に点灯すると、スピーカ16からフアンフアー
レのような景品のあたつた旨の音声が発生される
とともに、ベンダ14から景品を景品取り出し口
17に落とす。遊戯者は、景品取り出し口17か
らその景品を取得できる。
なお、タマゴが落下する例で説明したが、落下
物としてボールをキヤツチするようにしてもよい
し、猿が柿を投げるのを蟹がキヤツチするように
してもよい。また、逆に、岩等が落下してくるの
を人形が避けるようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、落下物
が落下するように落下表示部で表示し、その位置
にキヤツチ部を移動させるようにしたので、機敏
な操作を必要とし、判定部でキヤツチ部が落下物
をキヤツチしたことを判定できるので、その結果
として景品等を提供でき、ゲーム性があり景品取
得の楽しみもある比較的低年令層に適した新規な
ゲーム機が実現できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるキヤツチゲーム機の実
施例を示した図、第2図は、前記実施例ゲーム機
の落下表示部の構造を主に示した図、第3図は、
前記実施例ゲーム機のキヤツチ部の構造を示した
斜視図である。 1……ゲーム機本体、10……筐体、11……
ジヨイステツク、12……コイン投入口、13…
…リジエクタ、14……ベンダ、15……金庫、
16……スピーカ、17……景品取り出し口、1
8……キヤスタ、19……蛍光灯、2……落下表
示部、20……筐体、21……ボード、22……
表示板、23……ランプ、24……基台、25…
…時間表示部、26……成績表示部、3……キヤ
ツチ部、31……人形、32……人形取付ベー
ス、33……ステンレスワイヤ、34……スライ
ドベース、35……ガイドベース、36……駆動
ローラ、37……アイドラー、38……モータ、
P……フオトセンサ、4……コントローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背面の光源を順次点滅させることにより落下物
    が落下するように表示する落下ラインが複数本設
    けられた落下表示部と、前記落下表示部の下部に
    設けられ外部操作により前記各落下ラインを横切
    つて移動するキヤツチ部と、前記落下表示部の落
    下ラインの内の1つを落下表示させその表示が特
    定位置に達する前に前記キヤツチ部がその位置に
    到達したか否かを判定する判定部とから構成した
    キヤツチゲーム機。
JP6478688U 1988-05-17 1988-05-17 Expired JPH0450076Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6478688U JPH0450076Y2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6478688U JPH0450076Y2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17

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JPH01167291U JPH01167291U (ja) 1989-11-24
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JP2006034843A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Samii Kk 縦型遊技機

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JPH01167291U (ja) 1989-11-24

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