JPH0449647Y2 - - Google Patents

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JPH0449647Y2
JPH0449647Y2 JP1987063565U JP6356587U JPH0449647Y2 JP H0449647 Y2 JPH0449647 Y2 JP H0449647Y2 JP 1987063565 U JP1987063565 U JP 1987063565U JP 6356587 U JP6356587 U JP 6356587U JP H0449647 Y2 JPH0449647 Y2 JP H0449647Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液晶のバツクライト等に用いられる
一様な明るさの面光源となる照明装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、比較的広い範囲にわたつて明るさが一様
な平面状の照明を行なう照明装置としては、第8
図に示すような構成のものが知られている。それ
は螢光灯(細長い光源)11と断面が円弧又は二
次曲線からなる曲線で一方向に伸びる反射鏡12
よりなる照明系10を、複数組、例えば二組並行
配置し、前面に矩形状の拡散板13を配置したも
のである。
この従来の照明装置は、断面が曲線状の反射鏡
を用いているために厚さ方向の寸法が大きくなつ
てしまい、装置が比較的大型にならざるを得な
い。そのために液晶のバツクライト用として要求
される薄型の照明装置等には不適当である。更に
明るさが一様であるとは云つても実質的に可成り
むらがあり又暗いという欠点があつた。照明を一
様なものにするためには、照明系と拡散板の間隔
を大にすればよいが、装置が一層大型になり、一
層暗くなり好ましくない。
一方、平面状の照明を行なう照明装置で装置を
薄型にするためには、第9図に示すように平面反
射鏡14の両側面に傾斜した反射面15をもつ反
射体の内側に、螢光灯16を複数配置し、その前
面に拡散板17を設けたものが考えられる。この
ようにすれば、装置は極めて薄く出来、又比較的
明るい照明が得られるが、明るさが場所により異
なり、第10図に示すように光源の近く及び両側
部が明るく、光源と光源の中間が暗くなるという
欠点がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案が解決しようとする問題点は、極めて薄
型になし得てしかもすべての場所においてほぼ一
様な明るさの面光源となし得る照明装置を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の照明装置は、前記の問題点を解決する
ために、平面鏡の両側に傾斜した反射面を設けた
反射体内に複数の線状光源を配置し、これら線状
光源間の平面鏡上より突出していて表面が反射面
である反射補正部材を配置し、光源の前面に拡散
板を設けたもので、これによつて極めて薄型にな
し得、又一様な明るさの照明を行ない得るもので
ある。
本考案は、薄型な照明装置を得るために反射
体、光源よりなる照明系を前述の第9図に示すよ
うな平面鏡を用いた構成とすると共に第3図に示
すような明るさの分布を一様なものにするために
光源間の暗い部分を補正するための反射面を有す
る補正部材を配置したことを特徴としている。
〔実施例〕
次に本考案の照明装置の一実施例を図面にもと
づいて詳細に説明する。
第1図は、本考案の実施例の一部を破断して示
した斜視図、第2図は第1図における−線断
面図で、これらの図において、1は内面が反射面
の底板部2とその両側に設けられた内面が反射面
の傾斜させ配置された側板部3,4とよりなる一
体の反射体、5,6は反射体1の内側に配置され
た二つの螢光灯等の線状光源、7は両線状光源
5,6の中央部分の底板部2上に配置された反射
補正部材、8は線状光源5,6の前方に配置され
た拡散板である。
この実施例の反射補正部材7は、第2図より明
らかなように断面形状が二等辺三角形の図面の紙
面に直角方向に長く伸びた形状でその表面7a,
7bが反射面になつている。この実施例では、両
線状光源5,6よりの照明光の一部が反射補正部
材7の反射面7a,7bにより反射されて拡散板
8の光源5と6の間の上方およびその周辺部分へ
向けられる。これによつて上記の部分が補正され
第10図に示す暗い部分も明るくなり全体として
均一な光量分布になし得る。
この実施例の反射補正部材7の底面部2と反射
面7a又は7bとのなす角α、頂点7cの底板部
2からの高さ等は装置の大きさ(底板部2の面
積)等により最も適切なものに選定することが望
ましい。例えば頂点7cの底板部2からの高さ
は、光源5,6の高さhとほぼ等しいかそれ以下
であることが望ましい。頂点の高さがhより大で
あると例えば左側の光源5よりの光で拡散板8の
右端に近い部分を直接照明する光および右側の光
源6よりの光で拡散板8の左端に近い部分を直接
照明する光が反射補正板の頂点付近でカツトされ
(他方へ向けられ)結果として拡散板の両周辺が
暗くなる。又角αは小さく補正部材7の反射面7
a,7bの勾配がゆるいことが望ましい。この角
αが大になり勾配がきつくなると前記の拡散板8
の中央を補正するための光が大になりすぎこの部
分が逆に明るくなりすぎる。つまり第7図に示す
ような分量分布になる。
しかし補正板の角αを大にしても、反射面に細
かい凹凸を設ける等してこの面での反射光に適当
な拡散作用を与えることによつて拡散板8の中央
が明るくなりすぎるのを防止できる。また第4図
に示す断面図のように補正部材の反射面を凸面に
してここでの反射光に発散作用を与へ拡散板8上
で適当な広がりをもさせることによつても拡散板
8の中央が明るくなりすぎるのを防止出来る。
上記の第4図に示す断面形状の補正部材の変形
例として断面が第5図に示すようなかまぼこ形と
してもよい。
更に第6図に示すような断面形状の反射面が凹
面の補正部材を用いることも可能である。この場
合は補正部材の反射面で反射される光は若干の集
束作用が与えられる。したがつて底板部の面積や
線状光源の配置光源輝度等の関係から部分的に極
めて暗い部分が生ずる時等に有効である。
このように補正部材の形状としては、底板部、
光源の配置、使用目的等に応じて最も適切なもの
を選ぶことが望ましい。したがつて上記の各例の
他の特殊な形状の補正部材も考えられる。
又線状光源5,6および補正部材7の配置位置
は底板部2の横方向の長さを等分するようにつま
りt1,t2,t3,t4が等しいように配置する方法等
が考えられる。
尚底板部2と側板部3,4との接合部を曲面に
し両者が連続するようにしてもよい。又底板部2
の反射補正部材と接する面以外の面は、フレネル
面等凹凸状に形成しておくことも可能である。
又実施例として示した照明装置は、線状光源を
2本設けたものであるが、既に述べたように底板
部の面積等の関係から3本以上設けることも可能
である。その場合反射補正部材は各線状光源間に
配置することになる。
〔考案の効果〕
本考案の照明装置は、平面状の底板部とその両
側に設けた夫々外方へ傾斜された側板部とよりな
る内面が反射面の反射体を用いることにより薄型
になし得ると共に、この反射体内に複数の線状光
源を配置しこれら光源の間に反射補正部材を設け
ることによつて、明るくて一様な輝度の面状照明
を可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
第1図における−線断面図、第3図は上記実
施例の拡散板上における照度分布を示す図、第4
図乃至第6図はいずれも本考案で用いる補正部材
の他の例の断面図、第7図は補正部材の反射面の
勾配がきつい場合の拡散板上での照度分布を示す
図、第8図は従来の照明装置の斜視図、第9図は
従来の薄型にした照明装置の斜視図、第10図は
第9図の照明装置の拡散板上での照度分布を示す
図である。 1……反射体、2……底面板、3,4……側面
板、5,6……線状光源、7……反射補正部材、
8……拡散板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内面が反射面の平滑またはフレネル面状をなし
    た平板状の底板部と内面が反射面で底板部の両側
    に上方が開くように傾斜させて配置した側板部と
    よりなる反射体と、前記反射体内に間隔を置いて
    並行して配置された複数の線状光源と、前記線状
    光源間の底板部に突出して配置されかつ少なくと
    もその頂部が該線状光源の高さよりも低く形成さ
    れてその表面が反射面をなし、前記反射面は前記
    線状光源からの直接光を反射導出する向きに設定
    されている反射補正部材と、前記線状光源の前面
    において反射体を覆うように設けれた拡散板とよ
    りなる照明装置。
JP1987063565U 1987-04-28 1987-04-28 Expired JPH0449647Y2 (ja)

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JP1987063565U JPH0449647Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JP1987063565U JPH0449647Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JPS63170879U JPS63170879U (ja) 1988-11-07
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ID=30898913

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