JPH0221081B2 - - Google Patents

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JPH0221081B2
JPH0221081B2 JP57193529A JP19352982A JPH0221081B2 JP H0221081 B2 JPH0221081 B2 JP H0221081B2 JP 57193529 A JP57193529 A JP 57193529A JP 19352982 A JP19352982 A JP 19352982A JP H0221081 B2 JPH0221081 B2 JP H0221081B2
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JP
Japan
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reflector
facets
road
side wall
section
Prior art date
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JP57193529A
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English (en)
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JPS5983301A (ja
Inventor
Adamu Soiryuu Torashimondo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
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Publication of JPS5983301A publication Critical patent/JPS5983301A/ja
Publication of JPH0221081B2 publication Critical patent/JPH0221081B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、照明器具、特に車道、街路を含む道
路を照明する照明器具に関する。 本発明の目的は、道路のそばに取付けられ、照
明器具付近の道路の長さに沿つて道路を比較的均
一に照明するタイプの照明器具を提供することに
ある。 本発明の特定の目的は、光線の分布を制御する
ための屈折曲を使用する必要がなく、光を所望通
りに光を布させる反射器を有する上記タイプの照
明器具を提供することにある。 本発明の他の目的は、路面の長さに沿つて比較
的均一に照射されたほゞ長方形のパターンを作る
反射小面が形成された上記タイプの照明器具用の
反射器を提供することにある。 本発明の他の目的および利点は以下の説明およ
び特許請求の範囲から明らかになるであろう。 上記目的に鑑みて、本発明は一面に於て、道路
のそばに取付けられて路面の遠い区域、中間区域
および近い区域を比較的均一に照明する照明器具
に関し、当該反射器の車道側と住宅側の間に延在
する湾曲側壁および底部開口を限定するリムを有
し、内部に光中心を有するほゞ卵形の凹面反射器
と、該反射器の光中心に配置された光源との組合
せから成り、前記反射器の少くとも1つの側壁に
は複数の反射小面が形成され、これら小面は複数
の水平方向に隣り合つたパネルを成すように配列
されており、各パネルは複数の鉛直方向に隣り合
つた小面から成り、前記小面がほゞ水平方向に延
在する下側列、中間列および上側列に配列され、
前記下側列、中間列および上側列の小面がそれぞ
れ光線を道路の遠い区域、中間区域および近い区
域に向け、反射器の住宅側に近いパネルの小面が
光線を道路の反対側の方へ向け、反射器の車道側
に近いパネルの小面が光線を道路の照明器具側の
方へ向け、これにより道路をその長さ方向および
横方向両方に比較的均一に照明する。 本発明の好適例においては、光中心より後方の
(即ち住宅側の)反射器の頂面に複数個のほゞ平
行な下向きに凸状の隆起が形成され、これら隆起
が光線を直接道路上に道路を横切るように反射す
る。 本発明を一層理解しやすくするために、以下に
図面を参照しながら本発明を具体的に説明する。 第1図の概略図に示すように、照明器具1は道
路または街路2のそばに設置され、路面を照明器
具の左右両側とも道路の長さ方向に沿つて照明す
る。照明器具の反射器の種々の部分の照明機能に
関して後述する説明の便宜上、第1図では路面を
照明器具から遠い区域R、照明器具に近い区域N
およびこれら2区域の中間の区域Iに分割して示
してあり、照明器具に関して反対側の路面も同様
に区域R′,I′およびN′に分割して示してある。図
示した道路の長さ方向でのこれらの区域の相対的
な寸法は必ずしも実際の道路条件に対応するわけ
ではない。つまり、代表的には、中間区域Iの長
さは区域RおよびNの長さよりかなり長い。通常
の設置例では、遠い区域Rは道路の先の次の照明
器具(図示せず)によつても照明される。 本発明を具体化した道路照明器具は、第2図に
示すように、ハウジング3内に反射器4および細
長いランプ5が配設された構造のものである。ラ
ンプ5は代表的には高光度ガス放電灯、例えばナ
トリウムまたは水銀蒸気放電灯である。図示例の
ランプ5は反射器4内に反射器の前端(道路側)
を貫通して延在するソケツト6により着脱自在に
取付けられ、従つて細長いランプは卵形反射器の
長軸に沿つて反射器の後部に向つて突き出てい
る。このような配置は、第3図からわかるよう
に、ランプ5のアーク管5aが反射器4の光中心
LCにくるようにするのが好ましい。しかし、ラ
ンプを図示例とは反対に、その口金を反射器の後
端(住宅側)に取付けて前方に突き出すようにす
ることもできることが理解されよう。 反射器4は照明器具ハウジング3内に装着さ
れ、そのリムがほゞ水平でありかつ開口が下向き
であり、通常の屈折器やレンズ形覆いを何ら設け
ない。この結果、後述する通りの反射板小面によ
り与えられる正確な光制御によつて照明器具から
出る光の鋭いカツトオフが減じられず、既知の形
式の屈折器を使用した場合に大きな鉛直角で生じ
る望ましくないグレア(まぶしさ)または過度の
明るさが避けられる。しかし、必要ならもしくは
望ましいなら、反射器開口の覆いとして平坦なガ
ラスまたはプラスチツクレンズを使用することが
できる。 本発明によれば、反射器4に、第4図に詳しく
示すように、その両側壁に複数の小面付きパネル
を形成し、これらパネルは光を道路の前後に長方
形のパターンとして向けるように配列形成され、
上述した遠い区域、中間区域および近い区域に
ほゞ均一に配光する。反射器は通常対称に形成さ
れているので、以下の片側の側壁に関する説明は
反対側の側壁についても同様に成り立つ。一般
に、卵形反射器は水平断面でほゞ楕円形であり、
その側壁は鉛直断面でほゞ放物線状であるが、そ
の曲率は後述するように種々の小面およびパネル
の独特な配向により変更されている。第4図から
わかるように、反射器の側壁は複数の水平方向に
隣り合つたパネルA〜H2に分割されており、各
パネルは複数の鉛直方向に隣り合つた平坦小面、
例えばパネルDでは1〜7で示す小面から成る。
小面は水平方向に延在する複数の列としてほゞ配
置されているとみなすこともでき、この場合、下
側列は各パネルの小面1〜4から成り、中間列は
各パネルの小面5,6から成り、上側列は各パネ
ルの上側小面、例えば小面7から成る。これらの
配列は、下側小面列が光線を道路の遠い区域Rに
向け、中間小面列が光線を中間区域Iに向け、上
側小面列が光線を近い区域N、即ち照明器具の近
くに向けるようになつている。一般に、主として
側壁の曲率のため、住宅側に近いパネルの小面、
即ちパネルF,GおよびH1,H2の小面は光を道
路の区域すべての車道側縁石の方へ向け、他方車
道側に近いパネルの小面は光を道路の住宅側縁石
の方へ向ける。しかし、本発明の特徴によれば、
反射器の側壁の中ほどから住宅側までの部分に位
置する複数のパネルの中間列の小面を、側壁の通
常の曲率からはずれて反射器の車道側に向つて傾
むけて、中間道路区域Iの車道側縁石に近い部分
を一層均一に照明する。パネルD,E,F,Gの
小面5,6,7は、これら小面が反射器4の鉛直
中央断面に対してなす角度が、同じ各パネルの下
側小面1〜4がなす角度より実質的に小さくなる
ように配向する。代表的には、パネルの小面5,
6,7が鉛直中央横断面に対してなす角度が、同
じパネルの下側小面がなす角度より約10゜小さい。
従つて、例えば、中心パネルDの小面1〜4が中
央横断面に対して約90゜の角度をなすのに対して、
同じパネルの小面5〜7が中央横断面に対して約
80゜の角度をなす。 本発明の従つて満足な結果が得られた上述した
タイプの小面付き反射器では、下記各パネルはそ
の小面が鉛直中央横断面に対してほゞ次の通りの
角度になるように配設された。
【表】 反射器4の内側頂面には、鉛直中央横断面より
後方の部分において、一連の平行凸状隆起4aが
形成され、これら隆起4aは円弧形パターンにて
延在し、ランプからの光を照明器具から道路の横
断方向に反射する作用をなし、かくして反射器具
の前の路面を照明する。隆起4aの円弧形状には
反射光線を収束して、その光線が反射器の外に出
る前に反射器の前方部分でさらに反射されるのを
回避するのに役立つ。隆起に図示のように小さな
くぼみを設けて反射光のビームを多少拡散させる
ことができる。 鉛直中央横断面より前方に配置され該面に直角
に延在する平行な反射リブ4bは、ここに入射す
る光を下方に照明器具の下に向けるとともに反射
光のビームを多少広げる。 反射器4の車道側端部に位置しリブ4bに直角
に延在する段付き平行リブ4cは、ランプからこ
こに入射する光すべてを照明器具の真下に向け、
その照明器具の下にある道路の住宅側部分を照明
する。 反射器4の住宅側端部には屋根形小面付き表面
4dが形成され、この面はランプの端から出る比
較的少量の光を受け、それを下向きに車道側縁石
付近の近い区域N,N′に向う発散路に沿つて反
射する。 上述した反射器構造によつて、接近してくる運
転手の眼にほとんどまぶしくない、比較的均一に
照明される長方形パターンが道路に沿つて得られ
る。本発明に従つて多数の反射小面を用いること
によつて、道路上の照明パターンを、小面なしの
反射板と比較して一層正確に制御することがで
き、さらに、道路上の配光中で光線を僅かに重複
させることによつて、上述した小面付き構造は、
製造および取扱い中に生じる反射表面の歪みによ
り生じる恐れのある問題を最小限に抑える。 本発明をその特定の実施例に関して説明した
が、当業者であれば本発明の要旨を逸脱すること
なく種々の変形を加え得ることが理解できるであ
ろう。従つて、特許請求の範囲はその範囲内に入
るすべての均等な変更を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は道路の端に取付けられ、本発明の原理
に従つて道路を照明している照明器具の実用例を
示す概略図である。第2図は本発明による反射器
を有する照明器具の斜視図である。第3図は第2
図の反射器の鉛直横断面を見た概線図、および第
4図は本発明に従つて反射小面を形成した内部を
示す反射器の実施例の斜視図である。 1:照明器具、2:道路、4:反射器、5:ラ
ンプ、LC:光中心、N,N′:近い区域、I,
I′:中間区域、R,R′:遠い区域、A,B,…,
H1,H2:パネル、D1〜D7:小面、4a:隆
起、4b,4c:リブ、4d:屋根形小面付き表
面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 道路のそばに取付けられて路面の遠い区域、
    中間区域および近い区域を比較的均一に照明する
    照明器具において、当該反射器の車道側と住宅側
    の間に延在する湾曲側壁、および底部開口を限定
    するリムを有し、且つ内部に光中心を有するほゞ
    卵形の凹面反射器と、該反射器の光中心に位置す
    る光源との組合から成り、前記反射器の少くとも
    1つの側壁に多数の反射小面が形成され、これら
    小面が複数の水平方向に隣り合つたパネルとして
    配列されており、各パネルは複数の鉛直方向に隣
    り合つた小面で構成され、前記小面はほゞ水平方
    向に延在する下側列、中間列および上側列に配列
    され、前記下側列、中間列および上側列の小面は
    それぞれ光線を道路の遠い区域、中間区域および
    近い区域に向け、反射器の住宅側に近いパネルの
    小面は光線を道路の反対側に向け、反射器の車道
    側に近いパネルの小面は光線を道路の照明器具側
    に向け、前記反射器の鉛直中央横断面より住宅側
    の複数パネルの中間列の小面は鉛直中央横断面と
    なす角度が同じ各パネルの下側列の小面がなす角
    度より小さくなつており、これにより道路をその
    長さ方向および横方向両方について比較的均一に
    照明することを特徴とする照明器具。 2 前記反射器の底部開口の覆いのない特許請求
    の範囲第1項記載の照明器具。 3 前記反射器が水平断面にてほゞ楕円形で、前
    記側壁が鉛直断面にてほゞ放物線状である特許請
    求の範囲第1項記載の照明器具。 4 前記中間列の小面がなす角度が前記下側列の
    小面がなす角度より約10゜小さい特許請求の範囲
    第1項記載の照明器具。 5 前記反射器の鉛直中央横断面より住宅側の反
    射器の頂面に、ほゞ平行な複数の反射隆起が形成
    され、これら隆起がランプからの光を照明器具か
    ら道路の横断方向に向ける特許請求の範囲第1項
    記載の照明器具。 6 前記反射隆起がほゞ円弧状になつていて、そ
    こから反射される光ビームを収束する特許請求の
    範囲第5項記載の照明器具。 7 前記反射器が鉛直中央縦断面に関してほゞ対
    称であり、前記片側側壁とは反対側の側壁が片側
    側壁の構造と同様の構造を有する特許請求の範囲
    第1項記載の照明器具。 8 前記反射器の側壁それぞれに少くとも5個の
    水平方向に隣り合つたパネルが形成され、各パネ
    ルが少くとも5個の鉛直方向に隣り合つたほゞ長
    方形の小面で構成されている特許請求の範囲第1
    項記載の照明器具。 9 前記反射器の側壁のほゞ全表面に小面が形成
    されている特許請求の範囲第8項記載の照明器
    具。
JP19352982A 1982-11-05 1982-11-05 道路照明器具 Granted JPS5983301A (ja)

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JP19352982A JPS5983301A (ja) 1982-11-05 1982-11-05 道路照明器具

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JP19352982A JPS5983301A (ja) 1982-11-05 1982-11-05 道路照明器具

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JPS5983301A JPS5983301A (ja) 1984-05-14
JPH0221081B2 true JPH0221081B2 (ja) 1990-05-11

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JPS5734603A (en) * 1980-08-09 1982-02-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Illuminator

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