JPH0449561Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449561Y2 JPH0449561Y2 JP2567987U JP2567987U JPH0449561Y2 JP H0449561 Y2 JPH0449561 Y2 JP H0449561Y2 JP 2567987 U JP2567987 U JP 2567987U JP 2567987 U JP2567987 U JP 2567987U JP H0449561 Y2 JPH0449561 Y2 JP H0449561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- support member
- locking
- weight
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の利用分野]
本考案は板バネ支点ロバーバル機構を使用する
重量センサーの板バネの改良に関する。
重量センサーの板バネの改良に関する。
[従来の技術]
従来は板バネ支点ロバーバルを構成する板バネ
は横捻り応力に耐えるため幅を広く取る必要から
上下一対の中央部を抜き落とした「ロ」字型であ
つた。
は横捻り応力に耐えるため幅を広く取る必要から
上下一対の中央部を抜き落とした「ロ」字型であ
つた。
[考案が解決しようとする問題点]
従来の「ロ」字型板バネは中央部を抜き落とし
ているため高価なバネ用鋼材の使用効率が悪く、
素材費が高価になる。最少の素材費で安定したロ
バーバル機構を得ることを目的とする。
ているため高価なバネ用鋼材の使用効率が悪く、
素材費が高価になる。最少の素材費で安定したロ
バーバル機構を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
板バネの形状を短冊型にし、上下2枚づつ対の
4枚で構成し、支持部材との係止用孔を、円に複
数個の凹部を設ける。
4枚で構成し、支持部材との係止用孔を、円に複
数個の凹部を設ける。
[作用]
係止用孔を円に複数個の凹部を設けた形状にす
ることにより、1点加締めであるが該凹部に支持
部材より絞り出された加締め部材が食い込み多数
点加締めと等価となり係止部の回転が防止され、
狭い面積で回転が防止された強固な係止が得ら
れ、板バネを短冊状に分解しても安定した板バネ
支点ロバーバルが得られる。
ることにより、1点加締めであるが該凹部に支持
部材より絞り出された加締め部材が食い込み多数
点加締めと等価となり係止部の回転が防止され、
狭い面積で回転が防止された強固な係止が得ら
れ、板バネを短冊状に分解しても安定した板バネ
支点ロバーバルが得られる。
[実施例]
以下添付図面に基きその詳細を説明する。但
し、本実施例は単なる例示であつて、考案思想の
限定を意図したものではない。
し、本実施例は単なる例示であつて、考案思想の
限定を意図したものではない。
第1図は本考案の一実施例の板バネを使用した
板バネ支点ロバーバル機構組立の平面図、第2図
は第1図のA−A断面図、第3図は本考案の一実
施例平面図、第4図及び第5図は支持部材の平面
図及びそのB−B断面図である。
板バネ支点ロバーバル機構組立の平面図、第2図
は第1図のA−A断面図、第3図は本考案の一実
施例平面図、第4図及び第5図は支持部材の平面
図及びそのB−B断面図である。
4枚の板バネ1は、短冊状バネ材の両端に図に
示すとうり、「○」と「+」とを同一位置に加工
したごとく、円に4箇所の凹部を上下、左右対称
に設けた形状の係止用孔4を対称の位置に設けて
ある。
示すとうり、「○」と「+」とを同一位置に加工
したごとく、円に4箇所の凹部を上下、左右対称
に設けた形状の係止用孔4を対称の位置に設けて
ある。
横断面が「コ」字型及び逆「コ」字型の支持部
材2の上下の脚部には、それぞれ2固づつ各4固
の下穴をあけ円筒状にフランジング加工をした係
止部材5を設けてある。
材2の上下の脚部には、それぞれ2固づつ各4固
の下穴をあけ円筒状にフランジング加工をした係
止部材5を設けてある。
該係止部材の外径は、該板バネに設けた係止用
孔の円部の直径より僅かに小さくし、該板バネの
係止用孔に無理なく入るようにする。
孔の円部の直径より僅かに小さくし、該板バネの
係止用孔に無理なく入るようにする。
支持部材の係止部材を結ぶラインC−Cと板バ
ネの係止用孔を結ぶラインA−Aとが直角となる
様に、治具等で固定し支持部材と板バネとをロー
ルオーバー加締めにて係止し板バネ支点ロバーバ
ル機構を組み立てる。
ネの係止用孔を結ぶラインA−Aとが直角となる
様に、治具等で固定し支持部材と板バネとをロー
ルオーバー加締めにて係止し板バネ支点ロバーバ
ル機構を組み立てる。
ロールオーバー加締めにより円筒状にフランジ
ングされた支持部材の係止部材5は外側に広げら
れ先端部が板バネを圧接する型態で板バネを押え
係止すると同時に、中央部は板バネの係止用孔に
設けた凹部に食い込み回転が防止され安定した板
バネ支点ロバーバルが完成する。
ングされた支持部材の係止部材5は外側に広げら
れ先端部が板バネを圧接する型態で板バネを押え
係止すると同時に、中央部は板バネの係止用孔に
設けた凹部に食い込み回転が防止され安定した板
バネ支点ロバーバルが完成する。
[考案の効果]
本考案は以上の通り4固の凹部を有した係止用
孔と下孔をあけ円筒状にフランジング加工をした
係止部材との相互の作用で狭い面積で回転を防止
しながら強固に係止できるために、板バネの形状
を4枚の短冊状にすることが可能となり、素材費
が安価な安定した板バネ支点ロバーバル機構を得
ることが出来る。
孔と下孔をあけ円筒状にフランジング加工をした
係止部材との相互の作用で狭い面積で回転を防止
しながら強固に係止できるために、板バネの形状
を4枚の短冊状にすることが可能となり、素材費
が安価な安定した板バネ支点ロバーバル機構を得
ることが出来る。
第1図は本考案一実施例板バネ使用の板バネ支
点ロバーバル機構の平面図、第2図は第1図のA
−A断面図、第3図は本考案の1実施例平面図、
第4図は支持部材平面図、第5図は第4図のB−
B断面図、第6図a,b,cは従来の板バネの平
面図。 1……板バネ、2……支持部材、3……板バネ
支点ロバーバル機構、4……係止用孔、5……係
止部材。
点ロバーバル機構の平面図、第2図は第1図のA
−A断面図、第3図は本考案の1実施例平面図、
第4図は支持部材平面図、第5図は第4図のB−
B断面図、第6図a,b,cは従来の板バネの平
面図。 1……板バネ、2……支持部材、3……板バネ
支点ロバーバル機構、4……係止用孔、5……係
止部材。
Claims (1)
- 左右2個の横断面が逆「コ」字型と「コ」字型
の支持部材と、該支持部材の上下の脚部に対の板
バネを係止して板バネ支点ロバーバル機構を構成
し、一方の支持部材をベースハウジングに他方の
支持部材を荷受け皿に固定し、荷受け皿上の物品
の重量に比例する板バネの撓みによる支持部材の
変位量で荷受け皿上の物品の重量を計測する重量
計の重量センサーに於て、4枚の短冊型で構成
し、支持部材との係止用孔を円に複数個の凹部を
設けた形状にしたことを特徴とする重量センサー
の板バネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2567987U JPH0449561Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2567987U JPH0449561Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63175831U JPS63175831U (ja) | 1988-11-15 |
JPH0449561Y2 true JPH0449561Y2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=30826060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2567987U Expired JPH0449561Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0449561Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005003446A1 (de) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Schaeffler Kg | Elektromagnetisches Hydraulikventil |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP2567987U patent/JPH0449561Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63175831U (ja) | 1988-11-15 |
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