JPS6031370Y2 - ケ−ブル延線用ドラム架台 - Google Patents

ケ−ブル延線用ドラム架台

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Publication number
JPS6031370Y2
JPS6031370Y2 JP11580381U JP11580381U JPS6031370Y2 JP S6031370 Y2 JPS6031370 Y2 JP S6031370Y2 JP 11580381 U JP11580381 U JP 11580381U JP 11580381 U JP11580381 U JP 11580381U JP S6031370 Y2 JPS6031370 Y2 JP S6031370Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
mount
trestle
bearing
cable
Prior art date
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Expired
Application number
JP11580381U
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English (en)
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JPS5822813U (ja
Inventor
瀞 永瀬
清夫 加藤
Original Assignee
日立電線株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ケーブル延線用ドラム架台に関するものであ
る。
一般に、ケーブル延線用ドラム架台としては、箱型ドラ
ムジヤツキ方式及び車上延線用ドラム架台方式の三方式
がある。
そして、箱型ドラムジヤツキ方式は、現地での取扱いは
容易であるが、ジヤツキ安定のため横幅が大きくなり、
また、大型ドラムに対して大形になるとともに重くなり
、シャフト軸受部の転がり摩擦抵抗が高い。
車上延線用ドラム架台方式は車上延線を主目的に設計さ
れたため、横幅が狭く、安定性が高い利点がある。
しかし、ドラムを囲むようにフレームが作られているた
め、保管スペースが大きくなる欠点がある。
従って、今後のドラム架台としては、次に挙げる条件、 (1)車上延線架台のように横幅を狭くできること(2
)保管スペースを取らないように分解、組立が可能であ
ること。
(3) ドラム幅の変化に対し一部の変更のみで幅の
調整が可能であること。
(4)輸送の場合を考えて軽量であること。
などが望まれている。
本考案は上記の状況に鑑みなされたものであり、横幅が
狭く、架台幅の変更及び軽量化が可能になると共に保管
スペースを小さくできるケーブル延線用ドラム架台を提
供することを目的としたものである。
本考案のケーブル延線用ドラム架台は、下部にジヤツキ
を配置された軸受が上端部に取り付けられ架台ベース上
に植立された直立支柱及びケーブルドラム軸方向に対し
直角方向の上記直立支柱の両側に配置され直立支柱の上
端並びに上記架台ベース間に固定された斜支柱からなる
架台フレームと、2個の該架台フレームの架台ベース間
を連結固定する架台ベースクロスメンバーと、ケーブル
ドラムに挿通されたドラム軸にそれぞれ両端部でドラム
端面及び上記軸受内輪間に挟着され挿通されたカラーと
、両側の上記各軸受内輪、カラー、ドラムおよびドラム
軸を一体に固定する手段とを設けたものである。
以下本考案のケーブル延線用ドラム架台の一実施例を第
1図ないし第3図より説明する。
第1図はドラム架台の側面図、第2図は平面図、第3図
は軸受部断面詳細図である。
図において、1はドラム、2は架台フレームで、架台ベ
ース5上に植立された直立支柱15と、ドラム1の軸方
向と直角方向に直立支柱15の両側にそれぞれ配置され
、直立支柱15の上端並びに架台ベース5の端部にそれ
ぞれ固定された斜支柱16とからなっている。
直立支柱15の上端にはドラム軸7の軸受3が直立支柱
15に支持されたジヤツキベース14上に取り付けられ
たジヤツキ4を介し支持されている。
2個の架台フレーム2,2の架台ベース5.5間は、架
台ベースクロスメンバー6.6により固定され、また、
ドラム1に挿通され、軸受3.3に回転自在に支持され
たドラム軸7によって連結されている。
ドラム軸7の両端部分は、それぞれドラム1の端面と軸
受3の軸受内輪10との間でカラー13に挿通されてて
おり、ドラム軸7の端面には軸受内輪10の外側端面に
接触するエンドプレート11がボルト12を介して固定
されている。
従って、ドラム1の両側のカラー13、軸受内輪10、
ドラム軸7は一体に固定され、ドラム1は軸受3,3間
の中央に回動自在に安定して支持される。
このドラム架台の組立の順序は、架台クロスメンバー6
.6を並べ、この上に架台ベース5と直立支柱15と斜
支柱16とが一体化された架台フレーム2,2を置きボ
ルト等で締付固着する。
次にジヤツキ4を載せたジヤツキベース14を直立支柱
15内に挿入し、適当な位置にセットし軸受3をジヤツ
キ4に取り付ける。
次に、ドラム軸7に挿通したドラム1をセットする。
ドラム軸7を片側にずらせカラー13を挿通し、ジヤツ
キ4により軸受3を押し上げ、ドラム軸7をずらせ軸受
内輪10内にドラム軸7を挿入する。
この後、ドラム軸7を反対方向にずらせて同様な作業を
行い、ドラム軸7の両側が軸受内輪10の外側と一致す
るように調整し取り付ける。
エンドプレート11を軸受内輪10の外側に接触させて
ボルト12によりエンドプレート11をドラム軸7端面
に固定する。
従って、ドラム1の端面と架台フレーム2との間にはギ
ャップがなくなり、かつ、カラー13とエンドプレート
11とが軸受内輪10を圧着するため、ドラム軸7は軸
受内輪10に固定され、円滑に回転ができるとともに、
ドラム軸7が架台フレーム2の横方向の補強体となり、
従来の如く横力の支持体を不要とすることができる。
このような本実施例のケーブル延線用ドラム架台はカラ
ーを用いてドラムと軸受間の隙間をなくすと共に軸受内
輪、ドラム軸を固定するので軸受を介しドラムを軽く回
転でき、ドラム横方向の支持体が不要となり、横幅を狭
くでき車上延線架台として好適である。
そして、ドラム軸を構造体として使用するため部品数を
減少できるとともに軽量化が図れ、架台ベースクロスメ
ンバーを変更することにより架台幅の変更が可能であり
、全体を解体できるので保管スペースを減少できる。
尚、上記実施例はドラム軸と軸受内輪等の固定をエンド
プレートを圧接して行っているが、他の手段によっても
作用効果は同じである。
以上記述した如く本考案のケーブル延線用ドラム架台は
、横幅が狭く、架台幅の変更及び軽量化が可能になると
共に保管スペースを小さくできる効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のケーブル延線用ドラム架台の実施例の
側面図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の軸
受部断面詳細図である。 1ニドラム、2:架台フレーム、3:軸受、4:ジヤツ
キ、5:架台ベース、6:架台ベースクロスメンバー、
7:ドラム軸、10:軸受内輪、11:エンドプレート
、13:カラー、15:直立支柱、16:斜支柱。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 下部にジヤツキを配置された軸受が上端部に取り付
    けられ架台ベース上に植立された直立支柱及びケーブル
    ドラム軸方向に対し直角方向の上記直立支柱の両側に配
    置され、直立支柱の上端並びに上記架台ベース間に固定
    された斜支柱からなる架台フレームと、2個の該架台フ
    レームの架台ベース間を連結固定する架台ベースクロス
    メンバーと、ケーブルドラムに挿通されたドラム軸にそ
    れぞれ両端部でドラム端面及び上記軸受の軸受内輪間に
    挟着され挿通されたカラーと、両側の上記各軸受内輪、
    カラー、ドラム及びドラム軸を一体に固定する手段とを
    設けたことを特徴とするケーブル延線用ドラム架台。 2 上記架台クロスメンバーが上記架台ベースに着脱自
    在に取り付けられている実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のケーブル延線用ドラム架台。
JP11580381U 1981-08-04 1981-08-04 ケ−ブル延線用ドラム架台 Expired JPS6031370Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11580381U JPS6031370Y2 (ja) 1981-08-04 1981-08-04 ケ−ブル延線用ドラム架台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11580381U JPS6031370Y2 (ja) 1981-08-04 1981-08-04 ケ−ブル延線用ドラム架台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5822813U JPS5822813U (ja) 1983-02-12
JPS6031370Y2 true JPS6031370Y2 (ja) 1985-09-19

Family

ID=29910057

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11580381U Expired JPS6031370Y2 (ja) 1981-08-04 1981-08-04 ケ−ブル延線用ドラム架台

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Also Published As

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JPS5822813U (ja) 1983-02-12

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