JPH0449478B2 - - Google Patents

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JPH0449478B2
JPH0449478B2 JP60053713A JP5371385A JPH0449478B2 JP H0449478 B2 JPH0449478 B2 JP H0449478B2 JP 60053713 A JP60053713 A JP 60053713A JP 5371385 A JP5371385 A JP 5371385A JP H0449478 B2 JPH0449478 B2 JP H0449478B2
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JP
Japan
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dot
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JP60053713A
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English (en)
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JPS61222757A (ja
Inventor
Katsuyasu Fujii
Osamu Tomita
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5371385A priority Critical patent/JPS61222757A/ja
Publication of JPS61222757A publication Critical patent/JPS61222757A/ja
Publication of JPH0449478B2 publication Critical patent/JPH0449478B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/485Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
    • B41J2/505Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements

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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 概要 例えば3n=24ドツトプリンタにn=8ビツト
イメージデータを送り、これを24ドツトプリンタ
用のヘツドで打ち出したいという場合、一般に
は、8ビツトイメージデータのうちの1ビツト分
に24ドツトのいくつかを割当てて印字操作を行な
い、このドツトイメージをビツトパターンに出来
る限り近似させようという手法が採られる。この
ような1ビツト−複数ドツトの対応のさせ方には
種々のやり方があるが、いずれも、従来にあつて
は8ビツトイメージの1行分を24ドツトプリンタ
での1行分に対応させて印字操作を行なつていた
ため、8ビツトイメージデータを8ドツトプリン
タで打ち出す場合と比較して操作速度は何ら変る
ことはなく、しかも改行操作の数も全く同じとな
つて、改行による誤差も何ら改善されることがな
かつた。本発明は、入力されるイメージデータの
ビツト数とこのイメージを印字するプリンタのド
ツト数との相違を効果的に利用して印字速度の向
上及び改行誤差の改善を図ろうとする。
(2) 産業上の利用分野 本発明はイメージデータ印字方法、特に入力さ
れるイメージデータのビツト数と、プリント打ち
出しを行なうプリンタのドツト数とが相違する場
合における印字作業の改善に関するものである。
(3) 従来の技術 一般にプリンタ、とりわけドツトプリンタによ
る印字にあつては、印字すべきイメージを表わす
ビツト数とドツト数とが、発信側と受信側とで異
なつている場合がある。このような場合でも受信
側でイメージデータを所定のドツト数で表せるよ
うに変換し、打ち出しを行なうようにしている。
例えば、8ビツトイメージで発信側が送つてきた
イメージを24ドツトプリンタを使つて打ち出そう
とする場合、先ずドツトプリンタのヘツド構成
は、8ドツトプリンタと24ドツトプリンタとの間
では第6図に示すような違いがある。この図にお
いて、aは8ドツトプリンタのヘツド構成を示す
もので、8個のドツト印字部1を使つて1行分の
幅スペースを確保するようにしている。又、第6
図bは24ドツトプリンタのヘツド構成を示すもの
で、24個のドツト印字部2によつて1行分の幅ス
ペースを確保するようにしている。8ドツトイメ
ージ用のヘツドも24ドツトイメージ用のヘツドも
1行の幅寸法は同じにしてある。このような24ド
ツトイメージ用のヘツドに8ビツトイメージのデ
ータが送られた場合24ドツトイメージ用のプリン
タでは適当なイメージデータの変換を行ない、8
ビツトイメージの中に1ビツト分を複数のドツト
で打ち出し、なるべく8ビツトイメージに近づけ
るようにしている。このようなイメージデータの
変換の仕方としては、従来から例えば、第7図に
示すようなやり方があつた。第7図中a乃至bは
何れも24ドツトプリンタのヘツドのドツト印字部
を示すもので同一の寸法及び構成を有するものと
する。第7図中aにおけるイメージデータの変換
方式は、8ビツトイメージの内の1ビツト分を3
個のドツトで打ち出し、3個づつのドツトで8ビ
ツトイメージを印字打ち出しするようにしたもの
である。この方法によれば、8ビツトイメージを
8ドツトプリンタで打ち出した時と同じ幅寸法を
持つた行打ちを行なうことができるが、24ドツト
プリンタのヘツドの3ピンで8ドツトプリンタの
ヘツドの1ピンに見せ掛けるため、全体としての
ドツトの寸法が大き過ぎ、印字の鮮明度が低下す
るという不具合がある。第7図bにおけるイメー
ジデータの変換方式は、8ビツトイメージの1ビ
ツト分を2ピンで打ち出すようにし、しかもこの
2ピンを千鳥足状に(即ち、2ピンで構成される
ドツト印字部がジグザグ状になるように)設定し
て印字を行なうようにしたものである。この場合
は、24ドツトプリンタのヘツドの2ピンで8ドツ
トプリンタのヘツドの1ピンに見せ掛けて1ピン
は使わないというやり方であるため、ドツト印字
部とそれに隣接する他のドツト印字部との間で隙
間が開いてしまい印字密度が低下するという不具
合がある。又、第7図cに示すヘツドではこの図
で見て上部8ピンを8ビツトイメージデータの各
ビツトに1対1に対応させて印字するようにした
ものである。この場合は24ピンの内で8ピンしか
使われず残りの16ピンは全く作動しないことにな
るため印字結果が極めて小さくなるという不具合
がある。第7図dにおける印字方式では、当該図
の上の方から2ピンづつ順次8ビツトイメージの
1ビツトづつに当てて行き合計16個のピンを使つ
て8ビツトイメージを印字するようにしたもので
ある。この場合は、印字の鮮度及び印字密度が比
較的良好に得られ、しかも印字結果もあまり小さ
くならないという利点があるため、一般に多くの
イメージデータの変換に使われる方式である。
かゝる方式を使つて、発信側からのイメージデー
タを1行分受け取つてはプリンタは1行分(即ち
16ピンを使つた)印字を行なうようになつてお
り、残りの8ドツトは一般には印字操作には使わ
れていない。このような従来におけるイメージデ
ータの変換及び印字操作は、例えば第8図に示す
ような制御回路によつて行なわれる。この制御回
路は、発信側からイメージデータを受け取る受信
器4と、受信器4からのイメージデータを制御用
ROM5からのプログラム内容に従つてデータ処
理する処理部(以下、CPUと云う)3と、この
CPU3における処理結果をプリンタ用データと
して格納する印字用RAM6と、印字用RAM6
から転送された印字データに基づいて印字操作を
行なう印字ヘツド7から行なう。かゝる構成の制
御回路を有する24ドツトプリンタによつてイメー
ジデータを印字するには第9図に示すフローチヤ
ートに従つて行なわれる。即ち、24ドツトプリン
タが、発信側操作であるホストCPU8から8ビ
ツトイメージデータを受信する(ST1)と、ステ
ツプST2において、CPU3が制御用ROM5から
の指令に基づいて8ビツトイメージデータを24ド
ツトヘツドを使つて印字できるように所定のデー
タ変換処理を行ない、その処理結果を印字用
RAM6に向けて発送する(ステツプST3)。ス
テツプST4では、上記一連のデータ受信操作にお
いて、1行分の受信及び印字用RAM6への書込
みが完了したかどうかを監視し、この1行分の書
込みが終つていない間はステツプST1からステツ
プST3迄の操作を繰り返し行なう。そして、ステ
ツプST4において1行分の書込みが完了したこと
を検知すると、ステツプST5において順次印字用
RAM6からデータを読出し、そのデータに基づ
いて印字ヘツド7を作動させる。これにより、ス
テツプST6によつて8ビツトイメージデータ1行
分のパターンが記録紙上に印字される。
(4) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来のイメージデー
タ印字方式にあつては、供給されたビツト数イメ
ージとは異なつたドツト数のイメージに変換して
印字するにあたり、1行分のイメージデータを変
換後、1行分の印字パターンを打ち出しているか
ら、印字速度、改行に対する印字品質の維持に関
しては何ら改善が施されないという不具合があつ
た。即ち、例えば第10図に示すように、発信側
から送られてきた8ビツトイメージデータを24ド
ツトプリンタで印字する場合、一般には8ビツト
イメージデータの1ビツト分を24ドツトプリンタ
の2ドツトに対応するよう変換し、印字するので
あるが、8ビツトイメージデータの1行目は24ド
ツトプリンタでも1行目として打ち出され、以
下、第2行目、第3行目、……第6行目と順次対
応して印字される。従つて、改行に伴う誤差(α
とする)について見ると、第10図中、点線四角
で囲つた部分を拡大して示してみると、改行部分
においてはαの誤差が生じ、しかも改行は第1行
目から第6行目に至るまで合計5回行なわれるこ
とになり、単純に計算すれば改行誤差総計は5α
となる。これは、8ビツトイメージデータを8ド
ツトプリンタで印字する場合と何ら印字品質に向
上が施されていないことを示し、更にまた、8ビ
ツトイメージデータを8ドツトプリンタで打ち出
す場合と同じ速度で印字していることになり、印
字速度についても改善が為されていないことを示
すものである。更にまた、8ビツトイメージデー
タを24ドツトプリンタで打ち出す場合、8ビツト
の内の1ビツト分を24ドツトの内の2ドツトに割
り当てているため、24ドツトプリンタでは合計16
ドツト分しか印字には寄与しておらず、残りの8
ドツトは印字に関しては有効に利用されていない
という無駄があつた。
本発明はこのような従来の問題点に着目して為
されたもので、その目的は、発信側から送られて
きたイメージデータを受信側のヘツドに合致する
よう変換して印字するイメージデータの印字方式
において、受信側の印字ヘツドの有効利用を図
り、印字速度の増大及び印字品質の向上を図ろう
とすることである。
(5) 問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、n(自然数)
個のドツト数のイメージデータの伝送を受け、
3n個のドツト数のイメージデータに変換して3n
ピンの印字ヘツドを走査して印字を行う印字方法
に於いて、イメージデータを少なくとも2行分以
上受け取つてから、n個のドツト数のイメージデ
ータを2n個のドツト数のイメージデータに変換
し、第N(自然数)行目の変換された当該2n個の
ドツト数のイメージデータと、第N+1行目の変
換された2n個のドツト数のイメージデータのう
ち、n個分のドツト数のイメージデータと、が同
時に印字され、第N+1行目の変換された2n個
のドツト数のイメージデータのうち、残りのn個
分のドツト数のイメージデータは、次の第N+2
行目の変換された2n個のドツト数のイメージデ
ータと同時に印字されることを要旨とするもので
ある。
(6) 作用 上記の如き印字方式は、例えば8(=n)ビツ
トイメージデータを24(=3n)ドツトプリンタに
よつて印字するような場合に適用される。先ず、
8ビツトの内の1ビツトを24ドツトプリンタにお
ける2ドツトで表わすことにする。こうすれば、
8ビツトイメージ全体の1行分は、24ドツトプリ
ンタのヘツドの16ドツトを使つて印字される。こ
のため、24ドツトプリンタについてみると、8ビ
ツトイメージを印字するには、更に8ドツト分が
余つていることになる。従つて、8ビツトイメー
ジを受信する際、この8ビツトイメージデータ2
行分を印字操作に入る前に受信し、所定のメモリ
に蓄えておき、印字する際には、第N行にある8
ビツトイメージデータと1行分と更に次の行の
(=N+1行)8ビツトイメージデータの内、上
半分、即ち4ビツト分に相当するイメージデータ
を24ドツトプリンタの残り8ドツトを使つて1度
に印字する。こうすれば、24ドツトプリンタを1
行分印字操作させることにより、8ビツトイメー
ジを1.5行分印字したことになる。次に、上記1
回目の印字を済ませた残りの8ビツトイメージ、
即ち2行目の下半分の4ビツト分のイメージデー
タをメモリ内で適当な手段によつてシフトさせる
と共に、次の第3行目の(=N+2)の8ビツト
イメージを取り込み、これら4ビツト分のイメー
ジデータと第3行目に相当する8ビツトイメージ
データとを一度に24ドツトプリンタの全てのドツ
トを使つて印字する。勿論、この印字の前には24
ドツトプリンタにおいて改行操作が行なわれる。
このようなイメージデータの印字方法を使えば、
24ドツトプリンタは1回改行操作したことによ
り、2行分の印字操作をしたに過ぎないにも拘ら
ず、この24ドツトプリンタに伝送された8ビツト
イメージは3行分が印字されたことになる。従つ
て、従来は、8ビツトイメージデータを3行打ち
するのに24ドツトプリンタも3行印字を行なつて
いたのに対し、本発明では8ビツトイメージデー
タを3行打ちするのに24ドツトプリンタは2行分
の印字操作で済むから、この場合は、約印字速度
が1.5倍に向上することになる。しかも、8ビツ
トイメージデータ3行分を印字するのに24ドツト
プリンタは2行打ちで済むから改行の回数が減
り、それによつて改行誤差の累積も少なくなり、
印字品質が大幅に向上する。
(7) 実施例 第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示す図
である。この内、第1図は本発明のイメージデー
タ印字方式を実行するための制御機構を表わすブ
ロツク図である。第2図は、第1図に示す制御回
路の作動状態を示すフローチヤート、第3図は、
第1図の制御回路内に用いられた印字用RAM及
び印字用前段RAMの構成及び印字作動時におけ
るデータの格納状態を示す図である。又、第4図
は本発明の印字方法による実際の印字状態と従来
の印字方式による印字状態とを比較して示す図、
第5図は、本発明の印字方法によつて三角形を印
字した場合と、従来の印字方式によつて同じ三角
形を印字した場合との印字状態の相違、特に改行
数の違いを説明するための図である。
この実施例におけるイメージデータ印字方法を
実行するための制御回路は、処理装置、即ち
CPU13と、このCPU13の動作を規制するプ
ログラムを内蔵した制御用ROM15と、ホスト
コンピユータ等からCPU13へ向けて発せられ
た指令信号を受け取る受信器14と、CPU13
における処理データが格納される印字用RAM1
6と、同じくCPU13における処理データが格
納される印字用前段RAM18と、印字用RAM
16に格納されたデータを受け取ると共に、
CPU13からの指令に従つて印字作動を行なう
印字ヘツド17とからなる。この制御回路は24ド
ツトプリンタの作動を制御するものであるから、
印字用RAM16には24ドツト用のメモリが用い
られている。又、印字用前段RAM18には8ド
ツト用のメモリが用いられている。そして、この
実施例においては、24ドツトプリンタに1ライン
当り8ビツトイメージデータが入力され、これを
1ライン当り16ドツトで印字するようデータの交
換が行われるものとする。第3図aは、このよう
な、24ドツトプリンタにおける印字用RAM16
及び本発明によつて追加された印字用前段RAM
18に使われている8ドツトプリンタ用メモリの
構成を示すものである。
このような印字制御装置を用いてイメージデー
タの印字を行なうには、必ずステツプST1におい
て、ホストコンピユータ20から送られてきた8
ビツトイメージデータを受信器14が受信し、そ
の受信内容をCPU13に伝送する。すると、
CPU13は、受信した8ビツトイメージデータ
を処理し、8ビツトイメージを24ドツト中の、16
ドツトデータに変換する(ステツプST2)。次に、
ステツプST2における変換処理が終るとCPU1
3は、ステツプST3において第3図bで示すよう
に、印字用RAM16の上段8ドツト領域と中段
8ビツト領域に変換データA1,A2を書込む。
これで、8ビツトイメージデータが16ドツトに変
換された後、24ドツトプリンタの印字用RAM1
6の16ドツト領域に格納されることになる。この
印字用RAM16への変換データの書込み処理操
作中、ステツプST4において8ビツトイメージデ
ータ1行分が書込まれたか否かが監視され、1行
分が書込まれない間は上記ステツプST1からステ
ツプST3迄の作動を繰り返し行なう。そして、8
ビツトイメージデータ1行分が印字用RAM16
の上段8ドツト及び中段8ドツト領域に書込まれ
てしまうと、次にステツプST5において、更にホ
ストコンピユータ20からは2行目の8ビツトイ
メージデータが発送され、受信器14がこのイメ
ージデータを受信すると共に、その受信内容を
CPU13へ伝送する。すると、ステツプST6に
おいてCPU13は、先に述べたステツプST2に
おけると同様、8ビツトイメージを24ドツト中の
16ドツトデータに変換する。そして、CPU13
は、ステツプST7において第3図cに示すよう
に、印字用RAM16の最下段8ドツト分に当る
領域に、上記変換した16ドツトデータ中の上位8
ドツト分を変換データB1として書込む一方、ス
テツプST8において同じく変換した16ドツトデー
タ中の下位8ドツトを変換データB2として印字
用前段RAM18に書込む。この書込み動作は、
ステツプST9において、監視されたホストコンピ
ユータから送られてきた2行目の8ビツトイメー
ジデータが1行分書込まれたか否かが判断され、
1行分が書込まれいない時は上記ステツプST5乃
至ステツプST8が繰り返し作動される。そして、
上記2行目の8ビツトイメージデータ1行分が全
てRAM16,18に書込まれると、ステツプ
ST10において、第3図C中矢印で示すように印
字用RAM16に格納されている24ドツト分の変
換データが順次呼出され、印字ヘツド17へ送ら
れる。印字ヘツド17はステツプST11において、
前記送られてきた24ドツト分の変換データに基づ
いて印字操作を行なう。先にも述べたように、こ
の実施例においては24ドツトプリンタにおいて8
ビツトイメージデータが16ドツトに変換されてい
るから、印字段階でステツプST11における24ド
ツト印字は、8ビツトイメージデータを1.5行分
印字したことになる。この印字動作が完了する
と、印字用RAM16は空の状態になるから、次
のステツプST12においては、第3図dに示すよ
うに、印字用前段RAMのメモリ領域に格納され
た変換データB2が印字用RAM16の最上段8
ドツト分の領域A1に書込まれ、即ちシフトさ
れ、続くステツプST13において、ホストコンピ
ユータ20が3行目の8ビツトイメージデータを
送信し、これを受信器14が受け取つて内容を
CPU13へ伝送する。CPU13は、ステツプ
ST14において、受信器14から受け取つた8ビ
ツトイメージデータを24ドツト中の16ドツトデー
タに変換する。そして、CPU13は、ステツプ
ST15において、変換した16ドツトデータを第3
図fに示すように、印字用RAM16の中段8ド
ツト領域と下段8ドツト領域とに変換データC1
及びC2として書込む。そして、この印字用
RAM16へのドツト変換データの書込処理操作
中、ステツプST16において1行分が書込まれた
か否かが監視され、1行分の書込みが完了してい
ない間は、ステツプST13乃至ST15の操作が繰り
返される。そして、上記3行目の8ビツトイメー
ジデータに対応するドツト変換データの1行分が
書込まれてしまうと、ステツプST17において第
3図f中の矢印で示すように、印字用RAM16
の全ドツトに対して全てのドツト変換データが順
次読出され、このデータが印字ヘツド17へ送ら
れる。そして、ステツプST18において印字ヘツ
ド17が上記送り込まれたドツト変換データに基
づいて印字操作を行ない、やはり上記ステツプ
ST11における印字操作時と同様、8ビツトイメ
ージデータの1.5行分の印字を行なう。以上の操
作でこの実施例においては24ドツトプリンタで改
行操作が1回行なわれただけであるが、8ビツト
イメージデータについてみると、3行分の印字が
行なわれたことになり印字効率を向上せしめてい
る(第4図)。又、この印字操作を検討してみる
と、印字操作がスタートしてから最初の印字が行
なわれるステツプST11迄の間に8ビツトイメー
ジデータの伝送はステツプST11とステツプST5
との2度行なわれているが、一般にイメージデー
タの伝送は極めて短かい時間内で行なわれるもの
であるから、最初の印字(ステツプST11)迄に
かかる時間はイメージデータを1回送る場合と、
2回送る場合とでは殆ど変りがない。これに対し
て、本実施例ではステツプST11とステツプST18
との2回の印字操作によつて3行分の印字を行な
うことができるため、プリンタによる印字速度
は、実際の印字操作によつて決まることを考える
と従来に比べて約1.5倍にスピードアツプされた
ことになる。しかも、8ビツトイメージデータの
所定行数を打つのに、改行操作の回数を減らすこ
とができるため、例えば第5図に示すように、8
ビツトイメージデータ6行分で表わされる三角形
21を本実施例の印字方式で印字すれば4行分で
表わし得るから、改行数は2/3に減り、改行に伴
う誤差の累積もその分少なくなる。このため印字
品質を向上させることができる。
(8) 発明の効果 以上説明したように本発明によれば、ドツトプ
リンタにおいて受信したイメージデータのビツト
数に対応するドツト数よりも多数のドツトにイメ
ージデータを変換して印字する印字方法におい
て、発信側からのイメージデータを1行分以上受
け取つてこの受け取つたイメージデータを1回の
印字動作によつて打ち出すようにしたため、印字
速度を向上させると共に、複数行のイメージデー
タの受信及び印字に際して改行回数を減らすこと
ができ、改行に伴う誤差を少なくすることにより
印字品質を向上させることができる等、種々の効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のイメージデータ印字方法を実
行するための印字操作制御回路を示す図、第2図
は第1図に示す制御回路によつて行なわれる印字
操作手順を示すフローチヤート、第3図は第1図
の制御回路に用いられる印字用RAM及び印字用
前段RAMの構造及びこれらのRAMにおけるド
ツト変換データの格納及び呼出し状態を示す図
で、第3図aは印字用RAM及び印字用前段
RAMの構造を概略的に示す図、第3図bは1行
目の8ビツトイメージデータに対応するドツト変
換データの格納状態を示す図、第3図cは第3図
bにおけるドツト変換データに加え2行目の8ビ
ツトイメージデータに対応するドツト変換データ
の格納状態及び第1回目の印字操作におけるデー
タ呼出し状況を示す図、第3図dは1回目の印字
操作終了後における印字用RAM及び印字用前段
RAMにおけるドツト変換データの格納状態を示
す図、第3図eは第3図dにおけるドツト変換デ
ータをシフトした後のデータ格納状態を示す図、
第3図fは第3図eの状態の基で3行目の8ビツ
トイメージデータに対応するドツト変換データを
印字用RAMに書込んだ状態を示す図、第4図は
本発明による印字操作によつてカバーされる行数
を従来の印字方式における行数と比較して示す
図、第5図は8ビツトイメージデータを複数行本
発明の印字方法で打ち出す場合に改行回数が軽減
される状態を示す図、第6図は一般的なドツトプ
リンタにおける8ドツトプリンタ用ヘツドと24ド
ツトプリンタ用ヘツドと同じ縮尺で対比して示す
図、第7図は8ビツトイメージデータを24ドツト
プリンタ用プリンタで打ち出す場合における8ビ
ツトイメージデータの1ビツトに対応するドツト
使用例を示す図、第8図は従来のイメージデータ
印字方式を実施するための制御回路を示す図、第
9図は第8図における制御回路によつて行なわれ
る印字操作の手順を示すフローチヤート、第10
図は第8図の制御回路によつて印字される場合に
おける8ビツトイメージデータと印字結果との間
の改行回数の対比を示す図である。 1……ドツト(8ドツトプリンタ用)、2……
ドツト(24ドツトプリンタ用)、3,13……
CPU(処理装置)、4,14……受信器、5,1
5……制御用ROM、6,16……印字用RAM、
7,17……印字ヘツド、18……印字用前段
RAM、20……ホストコンピユータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 n(自然数)個のドツト数のイメージデータ
    の伝送を受け、3n個のドツト数のイメージデー
    タに変換して3nピンの印字ヘツドを走査して印
    字を行う印字方法に於いて、 イメージデータを少なくとも2行分以上受け取
    つてから、n個のドツト数のイメージデータを
    2n個のドツト数のイメージデータに変換し、第
    N(自然数)行目の変換された当該2n個のドツト
    数のイメージデータと、第N+1行目の変換され
    た2n個のドツト数のイメージデータのうち、n
    個分のドツト数のイメージデータと、が同時に印
    字され、 第N+1行目の変換された2n個のドツト数の
    イメージデータのうち、残りのn個分のドツト数
    のイメージデータは、次の第N+2行目の変換さ
    れた2n個のドツト数のイメージデータと同時に
    印字されることを特徴とするイメージデータ印字
    方法。
JP5371385A 1985-03-18 1985-03-18 イメージデータ印字方法 Granted JPS61222757A (ja)

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JPS61222757A JPS61222757A (ja) 1986-10-03
JPH0449478B2 true JPH0449478B2 (ja) 1992-08-11

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62141851A (ja) * 1985-12-16 1987-06-25 Brother Ind Ltd 印字方法
JPS63125351A (ja) * 1986-11-14 1988-05-28 Fujitsu Ltd ドットプリンタ装置
JPH085218B2 (ja) * 1987-08-10 1996-01-24 カシオ計算機株式会社 文書印字装置

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JPS60104344A (ja) * 1983-11-11 1985-06-08 Nec Corp ドットマトリクスプリンタの印字パタ−ン生成回路

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