JPH044936A - 管のアプセット方法 - Google Patents
管のアプセット方法Info
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- JPH044936A JPH044936A JP10685990A JP10685990A JPH044936A JP H044936 A JPH044936 A JP H044936A JP 10685990 A JP10685990 A JP 10685990A JP 10685990 A JP10685990 A JP 10685990A JP H044936 A JPH044936 A JP H044936A
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- tube
- upsetting
- tube end
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- upset
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Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ドリルパイプ等油井管等の管端部における
アプセット部形状精度を確保するアプセット金型と管の
潤滑性をもつ管のアプセット方法に関する。
アプセット部形状精度を確保するアプセット金型と管の
潤滑性をもつ管のアプセット方法に関する。
(従来の技術)
油井管は多数の管端部をネジ締結により連結して組立て
られる。管端部はそのネジ切りのためアプセット加工に
より増肉される。
られる。管端部はそのネジ切りのためアプセット加工に
より増肉される。
従来アプセット金型の潤滑は実開昭57−13273号
公報や特開昭59−17850号公報で知られるように
、対向するアプセット金型側に取り付けられた噴射ノズ
ルから潤滑剤を吹き付ける方法や、特開昭58−187
047号公報で知られるようにマニプレータ−腕に取り
付けられた噴射ノズルからアプセット金型へ潤滑剤を吹
き付ける方法等、金型側に潤滑剤を塗布する方法が採ら
れていた。
公報や特開昭59−17850号公報で知られるように
、対向するアプセット金型側に取り付けられた噴射ノズ
ルから潤滑剤を吹き付ける方法や、特開昭58−187
047号公報で知られるようにマニプレータ−腕に取り
付けられた噴射ノズルからアプセット金型へ潤滑剤を吹
き付ける方法等、金型側に潤滑剤を塗布する方法が採ら
れていた。
従来法ではアプセット金型が円筒形をしているため、金
型側面に吹き付けられた潤滑剤は下部へ流れ易く、金型
下部では過剰な潤滑剤が溜まり、円周方向に均一な潤滑
皮膜が得にくい。
型側面に吹き付けられた潤滑剤は下部へ流れ易く、金型
下部では過剰な潤滑剤が溜まり、円周方向に均一な潤滑
皮膜が得にくい。
また、アプセット金型のiit化によって潤滑剤の付着
状態も変化し、安定した潤滑状態が維持できない。更に
は、下部に溜まった潤滑剤がアプセット部に圧着され疵
となる等の問題があった。
状態も変化し、安定した潤滑状態が維持できない。更に
は、下部に溜まった潤滑剤がアプセット部に圧着され疵
となる等の問題があった。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、管のアプセット部とアプセット金型との間に
均一な潤滑皮膜を安定して提供する管のアプセット方法
である。
均一な潤滑皮膜を安定して提供する管のアプセット方法
である。
(課題を解決するための手段)
本発明は、管端加熱する前の管に対しアプセット加工予
定の範囲に潤滑剤を塗布し、その後転動しながら加熱す
ることで、アプセット加工するアプセット金型と管との
間に、円周方向に均一な潤滑剤皮膜を安定して形成する
ことを特徴としている。
定の範囲に潤滑剤を塗布し、その後転動しながら加熱す
ることで、アプセット加工するアプセット金型と管との
間に、円周方向に均一な潤滑剤皮膜を安定して形成する
ことを特徴としている。
次に本発明の外面潤滑実施例を図面に基づいて説明する
。
。
第2図はアプセット加工のレイアウト図であり、管1は
転動されなから管端加熱炉5てアプセット加工する部分
が加熱される。アライニングストッパー6はアブセッタ
7の金型へ管を送る時の管端位置を揃え、その後アブセ
ソタ7へ搬送される。
転動されなから管端加熱炉5てアプセット加工する部分
が加熱される。アライニングストッパー6はアブセッタ
7の金型へ管を送る時の管端位置を揃え、その後アブセ
ソタ7へ搬送される。
第3図にアプセット加工図を示すが、管1はアプセット
上金型7Aとアプセット下金型7Cによって挟持され、
管端面かマンドレル7Bによって押し込まれる。加熱さ
れたアプセット部はアプセット金型に沿って増肉し、所
定のアプセット寸法か得られるのである。
上金型7Aとアプセット下金型7Cによって挟持され、
管端面かマンドレル7Bによって押し込まれる。加熱さ
れたアプセット部はアプセット金型に沿って増肉し、所
定のアプセット寸法か得られるのである。
二こで、管とアプセット金型の潤滑状態が悪ければ、マ
ンドレルによって押し込まれる時の管の滑りが悪化し、
アプセット金型とマンドレルの隙間から管がはみ出し、
端バリ8となる。
ンドレルによって押し込まれる時の管の滑りが悪化し、
アプセット金型とマンドレルの隙間から管がはみ出し、
端バリ8となる。
また、端バリ8の分の体積が不足することにより、外面
凹み9が生じ形状不良の原因となる。
凹み9が生じ形状不良の原因となる。
本発明では、潤滑装置4を管端加熱炉5の前に設置し、
潤滑装置4は第1図に示すように、ヘッダー2に間隔を
おいてノズル3か設けられ、アプセット加工長さしの範
囲に円周方向に均一に潤滑剤が塗布される。
潤滑装置4は第1図に示すように、ヘッダー2に間隔を
おいてノズル3か設けられ、アプセット加工長さしの範
囲に円周方向に均一に潤滑剤が塗布される。
塗布された管1は転動されなから管端加熱炉5で加熱さ
れるため、管1の下部に垂れ落ちることなく均一な状態
を保持し、加熱による温度上昇によって乾き固着する。
れるため、管1の下部に垂れ落ちることなく均一な状態
を保持し、加熱による温度上昇によって乾き固着する。
管内面潤滑時は、同様に管内面潤滑ノズルを設けること
で容易に応用できる。また、塗布方法もハケ塗り等簡易
法で応用できる。
で容易に応用できる。また、塗布方法もハケ塗り等簡易
法で応用できる。
本発明の効果として第4図に従来法と本法での端パリ発
生率を示す。本発明によると端パリ発生率は10mm未
満てあった。
生率を示す。本発明によると端パリ発生率は10mm未
満てあった。
(発明の効果)
金型に潤滑剤を塗布する従来法では、金型側面に付着し
た潤滑剤は下部へ流れ易く、金型温度か低い間はその傾
向も顕著であるため、円周方向に均一で安定した潤滑状
態か得られないのに対し、本法は加熱前の管に潤滑剤を
塗布し、転動しながら加熱するため円周方向に均一で安
定した潤滑が得られ端パリの発生を大幅に改善できる。
た潤滑剤は下部へ流れ易く、金型温度か低い間はその傾
向も顕著であるため、円周方向に均一で安定した潤滑状
態か得られないのに対し、本法は加熱前の管に潤滑剤を
塗布し、転動しながら加熱するため円周方向に均一で安
定した潤滑が得られ端パリの発生を大幅に改善できる。
また、金型の温度の変化にも影響されず安定した潤滑状
態を維持している。
態を維持している。
更には、金型潤滑に比べ管潤滑は余分に噴射した潤滑剤
の回収装置を設けることが容易で再使用が可能なため潤
滑剤使用量も改善される。
の回収装置を設けることが容易で再使用が可能なため潤
滑剤使用量も改善される。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は潤滑剤塗布装置
の平面図、第2図はアブセット工程−のレイアウト図、
第3図(a) 、(b)はアプセット金型と製品の断面
図、第4図は従来法と本法での端パリ発生率比較図表で
ある。 1・・・管 3・・・ノズル 5・・・管端加熱炉 6・・・アライニングス フ・・・アブセッタ 7B・・・マンドレル 9・・・外面凹み L・・・アプセット長さ d・・・シワ疵深さ 2・・・潤滑ヘッダー 4・・・潤滑装置 トラパー 7A、7C・・・金型 8・・・端パリ lO・・・シワ疵 g・・・端パリ長さ 代 理 人
の平面図、第2図はアブセット工程−のレイアウト図、
第3図(a) 、(b)はアプセット金型と製品の断面
図、第4図は従来法と本法での端パリ発生率比較図表で
ある。 1・・・管 3・・・ノズル 5・・・管端加熱炉 6・・・アライニングス フ・・・アブセッタ 7B・・・マンドレル 9・・・外面凹み L・・・アプセット長さ d・・・シワ疵深さ 2・・・潤滑ヘッダー 4・・・潤滑装置 トラパー 7A、7C・・・金型 8・・・端パリ lO・・・シワ疵 g・・・端パリ長さ 代 理 人
Claims (1)
- 管端部分を加熱し、加熱された管端部分及びマンドレ
ルにより管端を圧縮して厚肉成形する管のアプセット法
において、潤滑剤を加熱前の管の外表面及び必要に応じ
て内表面に塗布することを特徴とする管のアプセット方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10685990A JPH044936A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 管のアプセット方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10685990A JPH044936A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 管のアプセット方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH044936A true JPH044936A (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14444304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10685990A Pending JPH044936A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 管のアプセット方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044936A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007136502A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Showa Denko Kk | 据え込み加工方法及び据え込み加工装置 |
DE102013104038A1 (de) * | 2013-04-22 | 2014-10-23 | GFU-Gesellschaft für Umformung und Maschinenbau GmbH | Stauchprozess für Rohre |
JP2014213365A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | 株式会社神戸製鋼所 | 熱間鍛造方法 |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP10685990A patent/JPH044936A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007136502A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Showa Denko Kk | 据え込み加工方法及び据え込み加工装置 |
DE102013104038A1 (de) * | 2013-04-22 | 2014-10-23 | GFU-Gesellschaft für Umformung und Maschinenbau GmbH | Stauchprozess für Rohre |
DE102013104038B4 (de) | 2013-04-22 | 2022-05-19 | GFU-Gesellschaft für Umformung und Maschinenbau GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur plastischen Umformung eines rohrförmigen Werkstückes |
JP2014213365A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | 株式会社神戸製鋼所 | 熱間鍛造方法 |
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