JPH0449358B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0449358B2 JPH0449358B2 JP56204500A JP20450081A JPH0449358B2 JP H0449358 B2 JPH0449358 B2 JP H0449358B2 JP 56204500 A JP56204500 A JP 56204500A JP 20450081 A JP20450081 A JP 20450081A JP H0449358 B2 JPH0449358 B2 JP H0449358B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comparator
- signal
- current
- inverting input
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 40
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 27
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005520 electrodynamics Effects 0.000 description 2
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000005279 excitation period Effects 0.000 description 1
- BTCSSZJGUNDROE-UHFFFAOYSA-N gamma-aminobutyric acid Chemical compound NCCCC(O)=O BTCSSZJGUNDROE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/32—Reducing overshoot or oscillation, e.g. damping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の詳細な説明〕
本発明は、ステツプモータ位相巻線に流れる電
流の制御回路に関する。
流の制御回路に関する。
いわゆる電流チヨツピング(断続)型の電流制
御装置は既知である。これは、モータ巻線におけ
る励磁電流を全励磁期間について所定値の近くに
保つことによつてステツプモータにおいて高性能
を得ることを可能にする。
御装置は既知である。これは、モータ巻線におけ
る励磁電流を全励磁期間について所定値の近くに
保つことによつてステツプモータにおいて高性能
を得ることを可能にする。
大体において、この種の装置は位相巻線を電圧
源に間欠的に接続し、電流が所定値に達するとそ
の接続を遮断し、巻線に確立された電流がリサイ
クル路に流れてこれのインピーダンスによつて決
定される時定数で減小するようにし、所定の時間
期間経過後に又は循環電流が第2の所定値に減小
したときに巻線を再び電圧源に接続するというこ
とを巻線励磁の全持続時間について繰り返してい
る。
源に間欠的に接続し、電流が所定値に達するとそ
の接続を遮断し、巻線に確立された電流がリサイ
クル路に流れてこれのインピーダンスによつて決
定される時定数で減小するようにし、所定の時間
期間経過後に又は循環電流が第2の所定値に減小
したときに巻線を再び電圧源に接続するというこ
とを巻線励磁の全持続時間について繰り返してい
る。
その種の装置は、例えば米国特許第4107593号
及び第3812413号に記載されている。
及び第3812413号に記載されている。
この形式の改善された装置においては、励磁電
流の所定値を動作条件に従つて変えることができ
る。モータ始動又は停止のさいにおけるように高
励磁電力を必要とするときには、励磁電流レベル
は高い。これに反して、定速運動のさいには励磁
電力が低下し、かつ励磁電流の機能が単に回転子
を安定位置に保持することである場合には励磁電
力は更に低下する。
流の所定値を動作条件に従つて変えることができ
る。モータ始動又は停止のさいにおけるように高
励磁電力を必要とするときには、励磁電流レベル
は高い。これに反して、定速運動のさいには励磁
電力が低下し、かつ励磁電流の機能が単に回転子
を安定位置に保持することである場合には励磁電
力は更に低下する。
このような装置の例は、本出願の出願人による
イタリア国特許出願番号24734A/80に記載され
ている。
イタリア国特許出願番号24734A/80に記載され
ている。
ステツプモータに使用された電流チヨツピング
制御装置には、モータの電磁構造部が断続的に運
動するために「チヨツピング」周波数によつて決
定される周波数でモータ振動を生じるという欠点
がある。
制御装置には、モータの電磁構造部が断続的に運
動するために「チヨツピング」周波数によつて決
定される周波数でモータ振動を生じるという欠点
がある。
使用された「チヨツピング」周波数が可聴周波
数の範囲内にある場合には、これは雑音の発生を
伴う。
数の範囲内にある場合には、これは雑音の発生を
伴う。
しかし他方では、このような周波数範囲内で動
作することが一般に要求される。
作することが一般に要求される。
実際、数十Hzの範囲における非常に低い「チヨ
ツピング」周波数にあつては励磁電流に対する制
御作用は有効でなく、又15KHzより高い周波数に
あつてはスイツチング装置(1般にパワートラン
ジスタ)におけるスイツチング損失が非常に重大
な問題になつて、制御装置全体の性能を著しく減
小させかつ又スイツチング電力損失を散逸させる
ことのできる高価なスイツチングトランジスタの
使用を必要とするようになる。
ツピング」周波数にあつては励磁電流に対する制
御作用は有効でなく、又15KHzより高い周波数に
あつてはスイツチング装置(1般にパワートラン
ジスタ)におけるスイツチング損失が非常に重大
な問題になつて、制御装置全体の性能を著しく減
小させかつ又スイツチング電力損失を散逸させる
ことのできる高価なスイツチングトランジスタの
使用を必要とするようになる。
本発明は、所定値の励磁電流に比例する関数と
してチヨツピング周波数を選択するというチヨツ
ピング基準を用いることによつてそのような欠点
を克服するものである。
してチヨツピング周波数を選択するというチヨツ
ピング基準を用いることによつてそのような欠点
を克服するものである。
実際、知られていることであるが、スイツチン
グトランジスタにおけるスイツチング電力損失
は、 K=比例係数 I=スイツチングされた電流、 f=スイツチング周波数 v=スイツチングされた電圧 とすれば、実質上 P=K・I・f・v となる。
グトランジスタにおけるスイツチング電力損失
は、 K=比例係数 I=スイツチングされた電流、 f=スイツチング周波数 v=スイツチングされた電圧 とすれば、実質上 P=K・I・f・v となる。
散逸可能な最大電力が確立されると、Pを許容
範囲内に保ちながら電流Iに反比例してfを変え
ることが可能である。
範囲内に保ちながら電流Iに反比例してfを変え
ることが可能である。
この基準の使用によつて、次のようないくつか
の利点が得られる。
の利点が得られる。
(イ) 安全状態での及び一定散逸電力でのスイツチ
ングトランジスタの合理的使用、 (ロ) 低コストのトランジスタ及び簡単で安価な制
御回路を使用することができること、 (ハ) ステツプモータを少なくともある動作状態に
おいては超音波のスイツチング周波数で動作さ
せてうるさい雑音を除去するようにすることが
できること。
ングトランジスタの合理的使用、 (ロ) 低コストのトランジスタ及び簡単で安価な制
御回路を使用することができること、 (ハ) ステツプモータを少なくともある動作状態に
おいては超音波のスイツチング周波数で動作さ
せてうるさい雑音を除去するようにすることが
できること。
これらの利点は、ステツプモータが広範囲に使
用されているモザイク直列式プリンタの分野にお
いて特に有用である。
用されているモザイク直列式プリンタの分野にお
いて特に有用である。
このようなプリンタにおいて、ステツプモータ
は印刷用キヤリツジを移動させるのに使用され
る。
は印刷用キヤリツジを移動させるのに使用され
る。
このステツプモータの使用は、キヤリツジを所
定の保持位置にしつかりと止めて保持しかつ又そ
れをある保持位置から別の保持位置まで加速、定
速度駆動及び減速動作によつて間欠的に移動させ
ることを可能にする。
定の保持位置にしつかりと止めて保持しかつ又そ
れをある保持位置から別の保持位置まで加速、定
速度駆動及び減速動作によつて間欠的に移動させ
ることを可能にする。
ある保持位置から別の保持位置への移動中に印
刷動作が行われる。
刷動作が行われる。
印刷動作は雑音発生を伴う。
そのような雑音は千Hz程度のところに優勢な周
波数をもつており、ステツプモータ内の電気力学
的な作用によつて発生されたどのような雑音にも
まさりかつこれを覆う。
波数をもつており、ステツプモータ内の電気力学
的な作用によつて発生されたどのような雑音にも
まさりかつこれを覆う。
これに反して、キヤリツジが保持状態にあると
きには、印刷動作が行われる、ステツプモータ内
の電気力学的な作用によつて約数千Hz(5〜5K
Hz)の転流周波数をもつた雑音が発生する。この
雑音は、強さは小さいけれども、非常にうるさい
音として操作員により認識される。
きには、印刷動作が行われる、ステツプモータ内
の電気力学的な作用によつて約数千Hz(5〜5K
Hz)の転流周波数をもつた雑音が発生する。この
雑音は、強さは小さいけれども、非常にうるさい
音として操作員により認識される。
本発明によれば、少なくともステツプモータを
安定位置に保持する励磁状態については、約15〜
20KHz、従つて超音波の範囲にある巻線励磁電流
の「チヨツピング」周波数を使用することができ
るので、そのような不都合は避けられる。
安定位置に保持する励磁状態については、約15〜
20KHz、従つて超音波の範囲にある巻線励磁電流
の「チヨツピング」周波数を使用することができ
るので、そのような不都合は避けられる。
これらの利点は、本発明の好適な実施態様につ
いての次の説明及び添付の図面から一層明らかに
なるであろう。
いての次の説明及び添付の図面から一層明らかに
なるであろう。
第1図をみると、四相ステツプモータの巻線
1,2,3,4を駆動するための制御回路が示さ
れている。
1,2,3,4を駆動するための制御回路が示さ
れている。
この四相は、対になつて磁気的に結合されてい
る。
る。
巻線の一端は、直流電圧電源装置+Vに接続さ
れている。巻線1,2,3,4の他端は、それぞ
れスイツチングトランジスタ6,7,8,9のコ
レクタに接続されている。
れている。巻線1,2,3,4の他端は、それぞ
れスイツチングトランジスタ6,7,8,9のコ
レクタに接続されている。
四つのスイツチングトランジスタのエミツタ
は、低い抵抗値、例えば0.5オームを有する抵抗
23を介してアースに接続されている。リサイク
ル・減磁ダイオード10,11,12,13は、
それぞれ四つのスイツチングトランジスタの各コ
レクタに接続されている。これらダイオードのカ
ソードは、アースに接続されている。
は、低い抵抗値、例えば0.5オームを有する抵抗
23を介してアースに接続されている。リサイク
ル・減磁ダイオード10,11,12,13は、
それぞれ四つのスイツチングトランジスタの各コ
レクタに接続されている。これらダイオードのカ
ソードは、アースに接続されている。
それゆえ、電源装置+Vからアースへ流れてい
る巻線1の電流がトランジスタ6のスイツチング
オフのために遮断されると、巻線1と巻線4との
間の磁気結合により巻線2に起電力が誘起し、リ
サイクル誘導電流はアースからダイオード11を
通つて電源装置+Vに流れる。他のダイオードも
同様に動作する。
る巻線1の電流がトランジスタ6のスイツチング
オフのために遮断されると、巻線1と巻線4との
間の磁気結合により巻線2に起電力が誘起し、リ
サイクル誘導電流はアースからダイオード11を
通つて電源装置+Vに流れる。他のダイオードも
同様に動作する。
四つのトランジスタ6,7,8,9のベース
は、それぞれ〜オープンコレレクタ」形の四つの
二入力ノアゲート14,15,16,17の出力
に接続されるとともに抵抗19,20,21,2
2を通して適当な値の直流電源+V1に接続され
ている。
は、それぞれ〜オープンコレレクタ」形の四つの
二入力ノアゲート14,15,16,17の出力
に接続されるとともに抵抗19,20,21,2
2を通して適当な値の直流電源+V1に接続され
ている。
適当な制御装置37から到来する制御信号A,
B,C,Dは、それぞれノアゲートの第1入力に
加えられる。
B,C,Dは、それぞれノアゲートの第1入力に
加えられる。
そのような制御装置は本発明の範囲外のもので
ありかつ又その実行可能な構成例例は当業者に周
知であるので、その説明は省略する。
ありかつ又その実行可能な構成例例は当業者に周
知であるので、その説明は省略する。
ノアゲートの第2入力には第2制御信号Eが加
えられているが、この信号は後述する巻線励磁電
流制御回路によつて発生される。
えられているが、この信号は後述する巻線励磁電
流制御回路によつて発生される。
制御信号A,B,C,D間のシーケンス及び位
相関係はこの発明の範囲外である。ただ留意する
べきことであるが、制御信号のシーケンス及び位
相関係を適当に選ぶことによつて、ノアゲート1
4〜17を介してステツプモータ巻線の励磁を選
択的に制御して、動作状態すなわち停止、一方向
又は他方向への(回転)移動を決定することがで
きる。例えば、ノアゲート14の両入力に加えら
れた論理信号0はトランジスタ6をオンにする
が、ノアゲート14の一方又は両方の入力に加え
られた論理信号1はトランジスタ6をオフする。
他のトランジスタ7,8,9についても同様であ
る。
相関係はこの発明の範囲外である。ただ留意する
べきことであるが、制御信号のシーケンス及び位
相関係を適当に選ぶことによつて、ノアゲート1
4〜17を介してステツプモータ巻線の励磁を選
択的に制御して、動作状態すなわち停止、一方向
又は他方向への(回転)移動を決定することがで
きる。例えば、ノアゲート14の両入力に加えら
れた論理信号0はトランジスタ6をオンにする
が、ノアゲート14の一方又は両方の入力に加え
られた論理信号1はトランジスタ6をオフする。
他のトランジスタ7,8,9についても同様であ
る。
励磁電流の制御回路はこの発明に属するもので
あり、次にこれについて説明する。
あり、次にこれについて説明する。
この制御回路は、既述の抵抗23、「オープン
コレクタ」形の比較器26、容量性帰還素子25
(330pF)、基準電圧を発生する一群の抵抗31
(100Ω)、32(2.2KΩ)、28(33KΩ)、30
(1KΩ)、二つの抵抗24(82KΩ)、27(20K
Ω)、及び「オープンコレクタ」形の三つの制御
否定回路33,34,35からなつている。
コレクタ」形の比較器26、容量性帰還素子25
(330pF)、基準電圧を発生する一群の抵抗31
(100Ω)、32(2.2KΩ)、28(33KΩ)、30
(1KΩ)、二つの抵抗24(82KΩ)、27(20K
Ω)、及び「オープンコレクタ」形の三つの制御
否定回路33,34,35からなつている。
上記括弧内には、説明中の回路構成例において
使用された好適な抵抗値及び容量値が示されてい
る。
使用された好適な抵抗値及び容量値が示されてい
る。
抵抗24は、トランジスタ6,7,8,9のエ
ミツタと比較器26の直接入力との間に接続され
ている。
ミツタと比較器26の直接入力との間に接続され
ている。
コンデンサ25は、比較器の出力と直接入力と
の間に接続されている。
の間に接続されている。
比較器出力は「プルアツプ」抵抗36を介して
適当な電源+V1に接続されている。
適当な電源+V1に接続されている。
比較器出力は更に、ノアゲート14,15,1
6,17の第2入力に接続されている。この接続
は、それらの入力に制御信号Eを加えるのに使用
される。
6,17の第2入力に接続されている。この接続
は、それらの入力に制御信号Eを加えるのに使用
される。
抵抗30は、比較器の反転入力と適当な電圧源
+V1との間に接続されている。
+V1との間に接続されている。
抵抗28は、比較器の反転入力とアースとの間
に接続されている。
に接続されている。
抵抗32及び31は、それぞれ比較器の反転入
力と否定回路35及び34の出力との間に接続さ
れている。
力と否定回路35及び34の出力との間に接続さ
れている。
抵抗27は、比較器の直接入力と否定回路33
の出力との間に接続されている。
の出力との間に接続されている。
否定回路35はその入力に制御論理信号Fを受
け、又否定回路34,33はその入力に制御信号
Gを受ける。
け、又否定回路34,33はその入力に制御信号
Gを受ける。
制御信号F及びGは制御装置37によつて発生
される。
される。
制御信号F及びGが論理レベル0であるときに
は否定回路33,34,35の出力は実質上アー
スから切り離され、従つて抵抗27,31,32
は実質上一端が絶縁される。
は否定回路33,34,35の出力は実質上アー
スから切り離され、従つて抵抗27,31,32
は実質上一端が絶縁される。
このような状態において、抵抗28,30から
なる分圧器によつて決定された正の基準電圧VR
1が比較器26の反転入力に加えられる。
なる分圧器によつて決定された正の基準電圧VR
1が比較器26の反転入力に加えられる。
比較器の非反転入力は、二つの直列抵抗23及
び24並びにコンデンサ25からなるRC回路網
の中間点に接続されている。
び24並びにコンデンサ25からなるRC回路網
の中間点に接続されている。
制御信号F及びGの状態に対して励磁電流制御
回路の動作を考察するのが適当である。
回路の動作を考察するのが適当である。
停止状態においては、モータ巻線は励磁されず
(すべての制御信号A,B,C,Dは論理レベル
1である)、抵抗23には電流が流れない。
(すべての制御信号A,B,C,Dは論理レベル
1である)、抵抗23には電流が流れない。
比較器26の直接入力は実質上アース電位にあ
るがその反転入力は正電圧VR1にある。
るがその反転入力は正電圧VR1にある。
従つて、「オープンコレクタ」形のものである
比較器出力はアースに接続されて比較器からの出
力信号Eは論理レベル0である。
比較器出力はアースに接続されて比較器からの出
力信号Eは論理レベル0である。
既知のように、ステツプモータ制御は対の巻線
によつて行うことが望ましい。四つの信号A,
B,C,Dのうちの二つを論理レベル0に低下さ
せることによつて一対の巻線を励磁すると、二つ
の巻線間に平等に配分された電流は、電流路の時
定数によつて決定される指数関数に従つて増大し
ながら抵抗23を流れ始める。
によつて行うことが望ましい。四つの信号A,
B,C,Dのうちの二つを論理レベル0に低下さ
せることによつて一対の巻線を励磁すると、二つ
の巻線間に平等に配分された電流は、電流路の時
定数によつて決定される指数関数に従つて増大し
ながら抵抗23を流れ始める。
それゆえこの電流に比例した電圧降下が抵抗2
3に発生する。
3に発生する。
この電圧は、抵抗24及びコンデンサ25によ
り形成されるRC回路網の積分効果にようわずか
なヒステリシスを伴つて比較器の直接入力に加え
られる。
り形成されるRC回路網の積分効果にようわずか
なヒステリシスを伴つて比較器の直接入力に加え
られる。
直接入力における電圧が基準電圧VR1に等し
くなつたときに比較器26がオフになつて出力を
電圧レベル+V1に上昇させ、論理レベル1の信
号Eをノアゲート14,15,16,17の第2
入力に加えるので、前にオンに切り換わつていた
トランジスタはオフに切り換わる。
くなつたときに比較器26がオフになつて出力を
電圧レベル+V1に上昇させ、論理レベル1の信
号Eをノアゲート14,15,16,17の第2
入力に加えるので、前にオンに切り換わつていた
トランジスタはオフに切り換わる。
抵抗23を流れる電流はそれゆえ遮断される。
同時に比較器出力における電圧V1が直接入力
に送られて比較器をその新しい状態に保持する。
に送られて比較器をその新しい状態に保持する。
実質上放電したコンデンサ25は抵抗23及び
24を介して充電され始め、前記の直接入力に加
えられる電圧は、コンデンサ25並びに直列接続
された二つの抵抗23及び24の値によつて決定
される時定数RCに従つて指数関数的に減小する。
24を介して充電され始め、前記の直接入力に加
えられる電圧は、コンデンサ25並びに直列接続
された二つの抵抗23及び24の値によつて決定
される時定数RCに従つて指数関数的に減小する。
直接入力に加えられる電圧値が基準電圧VR1
にちようど等しい値まで低下すると、比較器26
が転換してその出力をアースに接続するので、論
理レベル0の信号Eがノアゲート14,15,1
6,17に加えられて、A,B,C,Dのうちの
論理レベル0である一対の制御信号とともに二つ
の巻線の励磁を制御する。
にちようど等しい値まで低下すると、比較器26
が転換してその出力をアースに接続するので、論
理レベル0の信号Eがノアゲート14,15,1
6,17に加えられて、A,B,C,Dのうちの
論理レベル0である一対の制御信号とともに二つ
の巻線の励磁を制御する。
比較器の出力における+V1に等しい電圧変化
はコンデンサ25から直接入力に伝えられ、この
直接入力はVR1−V1に等しい負電圧レベルに
低下しようとする。
はコンデンサ25から直接入力に伝えられ、この
直接入力はVR1−V1に等しい負電圧レベルに
低下しようとする。
そのような電圧レベルはアノードが直接入力に
接続されかつカソードがアースに接続されたダイ
オード38によつて実質上0に、更に正確には
0.7Vにロツクされる。
接続されかつカソードがアースに接続されたダイ
オード38によつて実質上0に、更に正確には
0.7Vにロツクされる。
次に直接入力に加えられた電圧は抵抗23にお
ける電流増大のためにレベル0から増大し始め、
このサイクルが繰り返される。
ける電流増大のためにレベル0から増大し始め、
このサイクルが繰り返される。
第2図Aは、前述の動作をタイミングチヤート
で示したものである。図中F及びGは、制御信号
F及びGのレベルを示している。Iは抵抗23に
おける電流を示している。Viは比較器の直接入
力における電圧を示している。Eは比較器の出力
における信号を示している。
で示したものである。図中F及びGは、制御信号
F及びGのレベルを示している。Iは抵抗23に
おける電流を示している。Viは比較器の直接入
力における電圧を示している。Eは比較器の出力
における信号を示している。
次に、否定回路35の入力に加えられた論理レ
ベル1の制御信号Fの作用について述べる。
ベル1の制御信号Fの作用について述べる。
そのような動作状態において、抵抗32は実質
上アースに、従つて抵抗28に並列に接続され
る。
上アースに、従つて抵抗28に並列に接続され
る。
反転入力に加えられる基準電圧はそれゆえ、抵
抗30並に並列接続された二つの抵抗32及び2
8からなる分圧器によつて決定される。
抗30並に並列接続された二つの抵抗32及び2
8からなる分圧器によつて決定される。
従つて、その基準電圧はVR2<VR1となる。
励磁電流制御回路の動作は前に説明されたもの
と同じであるが、ただ一つの相異は、導通してい
るトランジスタにおける電流のオフ切換えが基準
値VR2<VR1において、従つて電流値I2<I1に
おいて行われるということである。
と同じであるが、ただ一つの相異は、導通してい
るトランジスタにおける電流のオフ切換えが基準
値VR2<VR1において、従つて電流値I2<I1に
おいて行われるということである。
第2図Bはそのような状態における動作をタイ
ミングチヤートで示しており、スイツチング周波
数が二つの場合においてほとんど異なつていない
ことを示している。
ミングチヤートで示しており、スイツチング周波
数が二つの場合においてほとんど異なつていない
ことを示している。
これら二つの動作状態は、第1のものは巻線に
大きい値の電流パルスを加えることによつてステ
ツプモータの加速度を制御するのに、又第2のも
のより低い最大値I2を有する電流パルスによつて
ステツプモータの定速度運動を制御するのに都合
よく使用することができる。
大きい値の電流パルスを加えることによつてステ
ツプモータの加速度を制御するのに、又第2のも
のより低い最大値I2を有する電流パルスによつて
ステツプモータの定速度運動を制御するのに都合
よく使用することができる。
次に、両方の制御信号F及びGが論理レベル1
にある場合を述べる。
にある場合を述べる。
そのような動作状態においては抵抗27,3
1,32が実質上アースに接続される(実際上否
定回路33,34,35における電圧降下は容易
に補償できる)。
1,32が実質上アースに接続される(実際上否
定回路33,34,35における電圧降下は容易
に補償できる)。
反転入力に加えられる基準電圧VR3はそれゆ
え、抵抗30及び並列接続された三つの抵抗3
1,32,28からなる分圧器によつて決定さ
れ、VR3<VR2となる。
え、抵抗30及び並列接続された三つの抵抗3
1,32,28からなる分圧器によつて決定さ
れ、VR3<VR2となる。
なお、抵抗27は二つの直列の抵抗23及び2
4に並列に接続され、コンデンサ25とともに、
コンデンサ25及び直接接続された二つの抵抗2
3,24だけによつて形成されたRC回路の時定
数よりも明らかに小さい時定数をもつたRC回路
を構成する。
4に並列に接続され、コンデンサ25とともに、
コンデンサ25及び直接接続された二つの抵抗2
3,24だけによつて形成されたRC回路の時定
数よりも明らかに小さい時定数をもつたRC回路
を構成する。
それゆえ、コンデンサ25の充電に必要な、従
つて比較器26がその活動後その休止状態を取り
戻すのに必要が時間が短縮される。
つて比較器26がその活動後その休止状態を取り
戻すのに必要が時間が短縮される。
巻線の励磁周波数はそれゆえ増大し、抵抗27
の値を適当に選択することによつて音響周波数よ
りも高くなるようにすることができる。
の値を適当に選択することによつて音響周波数よ
りも高くなるようにすることができる。
第2図Cは、そのような状態における回路動作
をタイミングチヤートで示したものである。
をタイミングチヤートで示したものである。
そのような動作状態は、超音波周波数の、制御
された最大値I3の電流パルスを加えることによつ
てステツプモータを停止位置に保持するのに都合
よく使用することができ、これによつて、スイツ
チングトランジスタにおいて許容可能な電力損失
よりも大きい電力損失を生じることなく不都合な
雑音を除去することができる。
された最大値I3の電流パルスを加えることによつ
てステツプモータを停止位置に保持するのに都合
よく使用することができ、これによつて、スイツ
チングトランジスタにおいて許容可能な電力損失
よりも大きい電力損失を生じることなく不都合な
雑音を除去することができる。
結論として、第1図について説明したステツプ
モータの巻線に対する励磁電流制御回路は本質的
に次のことを与える。
モータの巻線に対する励磁電流制御回路は本質的
に次のことを与える。
1) 「チヨツピング(断続)」によつて、種々
の動作状態及び必要条件に従つて選ばれた所定
値内に励磁電流を制限することを可能にするこ
と、 2) 動作状態に応じて、制御された電流に反比
例して「チヨツピング(断続)」周波数を変え
ることを可能にすること、 注記しておくべきことであるが、上述した制御
回路は本発明の好適な一実施態様にすぎず、本発
明の範囲から外れることなく種々の変更を行うこ
とができる。
の動作状態及び必要条件に従つて選ばれた所定
値内に励磁電流を制限することを可能にするこ
と、 2) 動作状態に応じて、制御された電流に反比
例して「チヨツピング(断続)」周波数を変え
ることを可能にすること、 注記しておくべきことであるが、上述した制御
回路は本発明の好適な一実施態様にすぎず、本発
明の範囲から外れることなく種々の変更を行うこ
とができる。
上述の制御回路においてスイツチング周波数
は、ステツプモータ位相巻線の電気的特性とは無
関係な方法でRC回路網によつて与えられる。
は、ステツプモータ位相巻線の電気的特性とは無
関係な方法でRC回路網によつて与えられる。
しかしながら、明らかなことであるがRC回路
網の機能は別の回路構成、例えば時間を制御する
ことのできる単安定マルチバイブレータ又は周波
数を制御することのできる発振器の使用によつて
達成することもできる。
網の機能は別の回路構成、例えば時間を制御する
ことのできる単安定マルチバイブレータ又は周波
数を制御することのできる発振器の使用によつて
達成することもできる。
更に、ステツプモータの巻線特性、特にその時
定数を利用して「チヨツピング」周波数を直接的
方法で制御することも可能である。
定数を利用して「チヨツピング」周波数を直接的
方法で制御することも可能である。
このような言説は完全に明白ともいえないの
で、この考えを利用した本発明の採択した第2の
構成例を第3図について説明するのが適当であ
る。
で、この考えを利用した本発明の採択した第2の
構成例を第3図について説明するのが適当であ
る。
第3図には、本発明によるステツプモータ制御
回路が示されている。
回路が示されている。
特に、二つの巻線50,51が示されており、
これらは一方側では抵抗52を介して電圧源+V
にかつ又他方側ではそれぞれスイツチングトラン
ジスタ53,54のコレクタに接続されている。
これらは一方側では抵抗52を介して電圧源+V
にかつ又他方側ではそれぞれスイツチングトラン
ジスタ53,54のコレクタに接続されている。
リサイクルダイオード55,56は、それぞれ
二つのトランジスタのコレクタを電圧源+Vに接
続している。
二つのトランジスタのコレクタを電圧源+Vに接
続している。
二つのスイツチングトランジスタのエミツタ
は、アースに接続されている。
は、アースに接続されている。
他の二つの巻線は同様に接続されているので図
示されていない。
示されていない。
スイツチングトランジスタのベースは第1図に
示されたものと同じである(従つて図示も説明も
されない)巻線位相制御回路によつて制御され
る。
示されたものと同じである(従つて図示も説明も
されない)巻線位相制御回路によつて制御され
る。
これに反して、励磁電流の制御回路は第3図に
明示されたように異なつている。
明示されたように異なつている。
この制御回路は、高い共通モード・リジエクシ
ヨンレートをもつた演算増幅器65、「オープン
コレクタ」形の比較器66、及び選択可変式基準
電圧発生器57を有している。
ヨンレートをもつた演算増幅器65、「オープン
コレクタ」形の比較器66、及び選択可変式基準
電圧発生器57を有している。
増幅器65の入力は、抵抗52の両端に接続さ
れている。
れている。
増幅器65の機能は、その出力に、アースに対
して、その入力における電位差に比例した増幅電
圧信号を発生することである。
して、その入力における電位差に比例した増幅電
圧信号を発生することである。
そのような増幅器は、(コードμA741の)集積
回路として市販で入手することができる。
回路として市販で入手することができる。
増幅器65の出力は、比較器66の反転入力に
接続されている。
接続されている。
基準電圧発生器57は、外部制御信号に従つて
変化可能な分割比をもち、第1図の場合に示され
たようにいくつかの抵抗からなる分圧器によつて
形成することができる。
変化可能な分割比をもち、第1図の場合に示され
たようにいくつかの抵抗からなる分圧器によつて
形成することができる。
基準電圧発生器の出力は、抵抗R1を介して比
較器66の直接入力に接続されている。
較器66の直接入力に接続されている。
比較器66の出力と直接入力との間に接続され
た抵抗R2は、正帰還を与える。
た抵抗R2は、正帰還を与える。
比較器の出力は、プルアツプ抵抗58を通して
電圧源+V1に接続されている。
電圧源+V1に接続されている。
比較器の出力は更に、第1図に既に示したもの
と同じである巻線駆動回路のノアゲートに否定回
路59を通して接続されており、これに既に述べ
た制御信号Eを加える。
と同じである巻線駆動回路のノアゲートに否定回
路59を通して接続されており、これに既に述べ
た制御信号Eを加える。
第3図の電流制御回路の動作は、第1図におけ
るものとは異なつている。
るものとは異なつている。
休止状態では、抵抗52に電流が流れないとき
反転入力に零電圧が加えられる。
反転入力に零電圧が加えられる。
正の基準電圧が直接入力に加えられており、従
つて比較器出力は接地から切り離されて電圧レベ
ル+V1にある。
つて比較器出力は接地から切り離されて電圧レベ
ル+V1にある。
発生器57によつて発生された可能な基準電圧
がVR1,VR2,VR3である場合には直接入力
に存在するしきい値がわずかに高くなつているこ
とを確認するのは容易である。
がVR1,VR2,VR3である場合には直接入力
に存在するしきい値がわずかに高くなつているこ
とを確認するのは容易である。
二つの巻線が今励磁されると、抵抗52に電流
が流れ始めて、これがその巻線の電気的特性によ
つて決定される指数関数に従つて増大する。
が流れ始めて、これがその巻線の電気的特性によ
つて決定される指数関数に従つて増大する。
そのような電流は抵抗52において電圧降下を
生じさせ、これを増幅器65が受けて増幅する。
生じさせ、これを増幅器65が受けて増幅する。
抵抗52における電流のある値に対しては、比
較器の反転入力における電位が直接入力における
電圧しきい値に等しくなる。
較器の反転入力における電位が直接入力における
電圧しきい値に等しくなる。
この時点で比較器は切り換わつて、出力をアー
スに接続し、既に励磁されている巻線の励磁を止
める。
スに接続し、既に励磁されている巻線の励磁を止
める。
このような状態においては、抵抗R2によつて
発生される正帰還のために、直接入力に加えられ
る限界電圧が低下して、発生器57によつて発生
される基準電圧よりもわずかに低くなる。
発生される正帰還のために、直接入力に加えられ
る限界電圧が低下して、発生器57によつて発生
される基準電圧よりもわずかに低くなる。
実際上、R2よりもかるかに低い抵抗値を有す
る抵抗R1を使用することができ、かつ又抵抗5
8及び発生器57のインピーダンスを無視するこ
とができるので、第1近似において、直接入力に
加えられる上方及び下方のしきい値電圧の間の差
ΔVは、Vを+V1電圧の値にしはつR1,R2
を二つの抵抗値とすれば、 ΔV=R1/R2・V であることが確認するのは容易である。
る抵抗R1を使用することができ、かつ又抵抗5
8及び発生器57のインピーダンスを無視するこ
とができるので、第1近似において、直接入力に
加えられる上方及び下方のしきい値電圧の間の差
ΔVは、Vを+V1電圧の値にしはつR1,R2
を二つの抵抗値とすれば、 ΔV=R1/R2・V であることが確認するのは容易である。
比較器66が切り換わつてその出力がアースに
接続されると、リサイクル電流がリサイクルダイ
オードを通して巻線及び抵抗52に流れ続けて、
指数関数に従つて低下し、ついには増幅器65に
よつて比較器66の反転入力に加えられる電圧が
直接入力に存在する下方しきい値電圧に等しくな
る。
接続されると、リサイクル電流がリサイクルダイ
オードを通して巻線及び抵抗52に流れ続けて、
指数関数に従つて低下し、ついには増幅器65に
よつて比較器66の反転入力に加えられる電圧が
直接入力に存在する下方しきい値電圧に等しくな
る。
これによつて比較器66のスイツチングが生じ
る。
る。
この形式の制御回路においては電流スイツチン
グ周波数は巻線回路の変化不可能な時定数と直接
入力における両しきい値電圧間の差とによつて本
質的に決定される。
グ周波数は巻線回路の変化不可能な時定数と直接
入力における両しきい値電圧間の差とによつて本
質的に決定される。
この差が大きいほど、スイツチング周波数は第
1近似における逆比の法則に従つて低くなる。
1近似における逆比の法則に従つて低くなる。
両しきい値電圧間の差はR1/R2の比によつ
て与えられるので、この比を変更することによつ
て「スイツチング」周波数を間接的に変えること
ができることは明らかである。
て与えられるので、この比を変更することによつ
て「スイツチング」周波数を間接的に変えること
ができることは明らかである。
第3図にはこれを達成することのできる方法が
示されている。
示されている。
抵抗R3は、比較器の直接入力と「オープンコ
レクタ」形の二入力ナンドゲート60の出力との
間に接続されている。
レクタ」形の二入力ナンドゲート60の出力との
間に接続されている。
ナンドゲート60の一入力は、否定回路61を
介して比較器66の出力に接続されている。
介して比較器66の出力に接続されている。
ナンドゲート60の第2入力は制御信号Hを受
ける。
ける。
Hが論理レベル0にあるときにはナンドゲート
60の出力は実質上切り離されているので抵抗R
3は帰還回路に影響を与えない。
60の出力は実質上切り離されているので抵抗R
3は帰還回路に影響を与えない。
Hが論理レベル1にありかつ比較器出力が論理
レベル0にあるときには、抵抗R3は実質上アー
スに接続され、それは抵抗R2に並列になつてい
るので、正帰還を増大させかつ又直接入力に加え
られる下方しきい値レベルを減小させる。
レベル0にあるときには、抵抗R3は実質上アー
スに接続され、それは抵抗R2に並列になつてい
るので、正帰還を増大させかつ又直接入力に加え
られる下方しきい値レベルを減小させる。
Hが論理レベル1にありかつ比較器出力が論理
レベル1にあるときには、抵抗R3は実質上切り
離されているので、帰還回路に影響を及ぼさな
い。
レベル1にあるときには、抵抗R3は実質上切り
離されているので、帰還回路に影響を及ぼさな
い。
それゆえ第3図に示された回路を用いて、発生
器57に送られた基準電圧F,Gの選択用信号と
信号Hとを適当に組み合わせることにより、低い
値の電流の制御については高い(超音波の)「ス
イツチング」周波数で又比較的高い値の電流の制
御については低い「スイツチング」周波数で励磁
電流を制御することも可能である。
器57に送られた基準電圧F,Gの選択用信号と
信号Hとを適当に組み合わせることにより、低い
値の電流の制御については高い(超音波の)「ス
イツチング」周波数で又比較的高い値の電流の制
御については低い「スイツチング」周波数で励磁
電流を制御することも可能である。
第1図は、本発明による可変周波数「チヨツピ
ング」を利用した第1のステツプモータ励磁電流
制御回路を示す回路図である。第2図A、第2図
B、第2図Cは、種々の動作状態について第1図
の回路のいくつかの点に存在する信号のレベルを
示す時間図である。第3図は、この発明により可
変周波数で動作する第2の制御回路を示す回路図
である。 これらの図面において、1,2,3,4はモー
タの巻線、26は比較器、37は制御装置、E,
F,Gは制御信号、50,51は巻線、57は基
準電圧発生器、65は演算増幅器、66は比較
器、Hは制御信号を示す。
ング」を利用した第1のステツプモータ励磁電流
制御回路を示す回路図である。第2図A、第2図
B、第2図Cは、種々の動作状態について第1図
の回路のいくつかの点に存在する信号のレベルを
示す時間図である。第3図は、この発明により可
変周波数で動作する第2の制御回路を示す回路図
である。 これらの図面において、1,2,3,4はモー
タの巻線、26は比較器、37は制御装置、E,
F,Gは制御信号、50,51は巻線、57は基
準電圧発生器、65は演算増幅器、66は比較
器、Hは制御信号を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モータの複数の位相巻線に複数のスイツチン
グ周波数から選択可能な周波数で励磁電流を間欠
的に与える複数の電流スイツチング装置と、 前記モータの位相巻線に与えられた励磁電流の
値を検出し、該検出値に比例した信号を、反転入
力及び非反転入力を有する比較器の一方の入力に
与える検出器と、 制御信号に従つて前記比較器の他方の入力に、
複数の基準信号の中から選択可能な1つの基準信
号を与える基準信号発生器とを有し、 前記比較器が、前記信号が前記基準信号より小
さくない値をもつときに前記スイツチング装置を
開きかつある時間間隔後にこれを閉じるために前
記スイツチング装置に指令信号を供給するように
なつており、 前記基準信号発生器に与えられたものと同一の
制御信号に従つて前記スイツチング周波数が前記
選択された基準信号の値に反比例するように前記
スイツチング装置へ供給される指令信号の開閉の
時間間隔の長さをセツトするタイミング回路が前
記比較器の出力に接続されていることを特徴とす
る電流チヨツピング型ステツプモータ製御回路。 2 前記タイミング回路が、前記非反転入力が前
記信号を受けるようになつている前記比較器の出
力と非反転入力との間に接続された容量性帰還素
子25と、前記非反転入力をアースに接続する第
1の抵抗回路23,24と、前記非反転入力をア
ースに接続するために選択的にアースに接続され
る第2の抵抗回路27,33と、からなる選択的
に変化可能な時定数を有するRC回路網からなる
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
の制御回路。 3 モータの複数の位相巻線に複数のスイツチン
グ周波数から選択可能な周波数で励磁電流を間欠
的に与える複数の電流スイツチング装置と、 前記モータの位相巻線に与えられた励磁電流及
びリサイクル電流の値を検出し、該検出値に比例
した信号を、比較器の反転入力に与える検出器
と、 第1の制御信号に従つて前記比較器の非反転入
力に、複数の基準信号の中から選択可能な1つの
基準信号を与える基準信号発生器とを有し、 前記比較器が、前記信号が前記基準信号より小
さくない値をもつときに前記スイツチング装置を
開きかつある時間間隔後にこれを閉じるために前
記スイツチング装置に指令信号を供給するように
なつており、 前記比較器の出力と非反転入力との間に接続さ
れた第1の正帰還抵抗器R2及びこれに並列に第
2の制御信号に従つて選択的に接続される第2の
抵抗器R3からなる、選択的に変化可能な正帰還
を有する抵抗回路からなり、前記第1の制御信号
及び第2の制御信号に従つて前記スイツチング周
波数が前記選択された基準信号の値に反比例する
ように前記スイツチング装置へ供給される指令信
号の開閉の時間間隔の長さをセツトするタイミン
グ回路を有することを特徴とする電流チヨツピン
グ型ステツプモータ制御回路。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT26747/80A IT1134781B (it) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Circuito di controllo per motore passo a passo |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57126300A JPS57126300A (en) | 1982-08-05 |
JPH0449358B2 true JPH0449358B2 (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=11220159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56204500A Granted JPS57126300A (en) | 1980-12-18 | 1981-12-17 | Step motor control circuit |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4431955A (ja) |
EP (1) | EP0054826B1 (ja) |
JP (1) | JPS57126300A (ja) |
BR (1) | BR8108176A (ja) |
DE (1) | DE3170648D1 (ja) |
IT (1) | IT1134781B (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1138799B (it) * | 1981-06-23 | 1986-09-17 | Honeywell Inf Systems | Circuito di pilotaggio di un motore passo a passo |
IT1152695B (it) * | 1982-10-06 | 1987-01-07 | Honeywell Inf Systems | Circuito di pilotaggio per motore passo a passo |
JPS5986497A (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-18 | Tokyo Electric Co Ltd | 直流モ−タの制御装置 |
FR2539259B1 (fr) * | 1983-01-07 | 1986-02-07 | Renault | Circuit de commande moteur electrique pas a pas |
JPS59156193A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-05 | Toshiba Corp | モ−タ駆動装置 |
DE3335382A1 (de) * | 1983-09-29 | 1985-04-11 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Lastwinkelabhaengige schrittaktregelung fuer schrittmotore |
US4574228A (en) * | 1984-12-07 | 1986-03-04 | International Business Machines Corp. | Current controlled motor drive circuit |
IT1222824B (it) * | 1987-10-05 | 1990-09-12 | Sgs Microelettrica Spa | Circuito di controllo di commutazione di corrente in carichi induttivi multipli,a singolo sensore di corrente,particolarmente per avvolgimenti di motori a passo |
JPH0197199A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | パルスモータ制御装置 |
GB2264405B (en) * | 1992-02-12 | 1996-06-12 | Mars Inc | Stepper motor drive circuit |
JPH08251992A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-09-27 | Alps Electric Co Ltd | ステッピングモータ駆動装置 |
US6016044A (en) * | 1995-09-11 | 2000-01-18 | Alaris Medical Systems, Inc. | Open-loop step motor control system |
DE19609803C1 (de) * | 1996-03-13 | 1997-05-22 | Bdt Buero Datentech Gmbh | Schaltungsanordnung zur Einflußnahme auf die Schrittfrequenz bei der Wicklungsbestromung von Schrittmotorantrieben mit gechopperten Leistungsendstufen |
US7338260B2 (en) * | 2004-03-17 | 2008-03-04 | Baxier International Inc. | System and method for controlling current provided to a stepping motor |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55109197A (en) * | 1978-11-02 | 1980-08-22 | Gilson Med Electr | Step motor controller |
JPS55127897A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-03 | Janome Sewing Mach Co Ltd | Pulse-motor-driving circuit |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3750000A (en) * | 1972-06-19 | 1973-07-31 | Ncrc | Stepping motor exciter apparatus and method |
US3824440A (en) * | 1972-08-02 | 1974-07-16 | Landis Tool Co | Stepping motor control system |
US4172990A (en) * | 1976-04-08 | 1979-10-30 | Texas Instruments Incorporated | Control system for inductively controlled multi-phase motor |
US4223260A (en) * | 1978-08-31 | 1980-09-16 | The Valeron Corporation | Stepper motor drive apparatus |
JPS55147997A (en) * | 1979-05-02 | 1980-11-18 | Toshiba Corp | Motor rotation control device |
US4358725A (en) * | 1980-09-23 | 1982-11-09 | Beloit Corporation | Stepper motor control circuit |
-
1980
- 1980-12-18 IT IT26747/80A patent/IT1134781B/it active
-
1981
- 1981-12-02 US US06/326,783 patent/US4431955A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-12-08 EP EP81110225A patent/EP0054826B1/en not_active Expired
- 1981-12-08 DE DE8181110225T patent/DE3170648D1/de not_active Expired
- 1981-12-16 BR BR8108176A patent/BR8108176A/pt unknown
- 1981-12-17 JP JP56204500A patent/JPS57126300A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55109197A (en) * | 1978-11-02 | 1980-08-22 | Gilson Med Electr | Step motor controller |
JPS55127897A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-03 | Janome Sewing Mach Co Ltd | Pulse-motor-driving circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57126300A (en) | 1982-08-05 |
IT8026747A0 (it) | 1980-12-18 |
EP0054826A1 (en) | 1982-06-30 |
DE3170648D1 (en) | 1985-06-27 |
EP0054826B1 (en) | 1985-05-22 |
US4431955A (en) | 1984-02-14 |
IT1134781B (it) | 1986-08-13 |
BR8108176A (pt) | 1982-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0449358B2 (ja) | ||
US4114073A (en) | Brushless motor driving circuit | |
EP0557811B1 (en) | Digital-analog driver for brushless D.C. spindle motor | |
US3378746A (en) | Motor control for controlling both armatures and field circuits | |
US6008619A (en) | Motor drive apparatus and motor driving method capable of simply reducing rotating speed in PWM mode | |
KR100278015B1 (ko) | 모터 및 유도성 부하를 통하는 전류를 제어하기 위한 회로 및 장치 | |
JPS58172992A (ja) | モ−タの駆動回路 | |
US5859511A (en) | Motor with input-controlled high side driver | |
EP0108732B1 (en) | A device for controlling a reluctance motor | |
EP0376214A1 (en) | Motor control circuit | |
US5574608A (en) | Brushless motor lock detection apparatus | |
US4117384A (en) | Tachogenerator processing circuits and motor speed control systems including such circuits | |
US5825145A (en) | Quiet commutation circuit for an electric motor | |
GB2280797A (en) | DC motor with stalling current control | |
JPS6122560B2 (ja) | ||
US5086492A (en) | Switching current regulator for motor control | |
EP0832513A1 (en) | Soft switching, pwm controller and method for reducing torque ripple in multiphase dc motor | |
JPS60255083A (ja) | モ−タ駆動装置 | |
JP3108965B2 (ja) | ブラシレスモータの駆動装置 | |
JP3300637B2 (ja) | ブラシレス直流モータ | |
JPH0733596Y2 (ja) | ファンモータの回転数制御装置 | |
JPS6216799Y2 (ja) | ||
JPH082196B2 (ja) | モータ駆動装置 | |
JPH05344792A (ja) | ステッピングモータ駆動装置 | |
JPH08223965A (ja) | モータの駆動制御回路 |