JPH0449326A - ケーソン工法

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はアースアンカーを用いないケーソン工法に関す
るものである。

（従来の技術）従来のケーソン工法は一般にケーソンを沈下させるのに
アースアンカーを地面に打ち込んでいるため施工上の負
担か大きかった。

（発明か解決し・ようとする課題）本発明は以上の従来の課題を解決し・アースアンカーを
用いないケーソン工法の提供を目的とする。

（課題を解決するための手段）本発明は以上の目的達成のために ■、複数本のライザーバイブを一体連結するコンクリー
ト縁を有し・該コンクリート縁の係止具に連結し・た滑
車によりケーソンを沈下させるケーソン工法を櫂案するものである。

（作用）（１）本発明のケーソン工法は特にライザーパイプをア
ースアンカーの代りここ用いるため施工か容易である。

（２）本発明のケーソン工法は特にライザーパイプを一
体連結するコンクリ−Ｉ−縁を有するため士くずれが生
し、ない。

（実施例）以下本発明のケーソン工法を図面に示す実施例に従い説
明する。

第１図は本発明のケーソン工法を示し、該ケーソン工法
は複数本のライザーパイプ（１）を一体連結するコンク
リート縁（２）を有する。

該コンクリート縁（２）には係止具（３）か固定されて
いる。

一方ケーソン（８）には鉄骨（６）が取り付けられてい
る。

該鉄骨（６）には滑車（５）が備えられてそのワイヤー
（４）は前記係止具（３）に連結される。

以上の構成であるが施工時にはワイヤー（４）を引っ張
る。

これによりコンクリート縁（２）に力がかかるがライザ
ーバイブ（１）により地面（９）から浮き上ることはな
い。

すなわちワイヤー（４）を引っ張ることにより滑車（５
）を介して鉄骨（６）に下向きの力が作用する。

この力によりケーソン（８）は地面（９）に沈下される
のである。

（発明の効果）本発明のケーソン工法の実施例は以上の通りでありその
効果を次に列記する。

（１）本発明のケーソン工法は特にライザーバイブをア
ースアンカーの代りに用いるため施工か容易である。

（２）本発明のケーソン工法は特にライザーパイプを一
体連結するコンクリート縁を有するため土くずれが生し
ない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の工法の縦断面図１：ライザーバイブ　　２：コンクリート縁３：係止具
　　　　　　４：ワイヤー δ：滑車　　　　　　　６：鉄骨７：固定金具　　　　　８：ケーソン９：地面出願人　大和ハウス工業株式会社

【特許請求の範囲】