JPH0449244A - 抗糖尿病剤、動物用抗糖尿病剤 - Google Patents

抗糖尿病剤、動物用抗糖尿病剤

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JPH0449244A
JPH0449244A JP2155428A JP15542890A JPH0449244A JP H0449244 A JPH0449244 A JP H0449244A JP 2155428 A JP2155428 A JP 2155428A JP 15542890 A JP15542890 A JP 15542890A JP H0449244 A JPH0449244 A JP H0449244A
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plants
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Genichiro Soma
源一郎 杣
Atsushi Yoshimura
淳 吉村
Daisuke Tsukioka
大輔 月岡
Denichi Mizuno
水野 伝一
Haruyuki Oshima
大島 治之
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CHIBA SEIFUN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、抗糖尿病剤、動物用抗wPXIf病剤に関す
る。
[従来の技術] 糖尿病は、高血糖を特徴とする人畜共通の疾患である。
大以外の家畜での発生は稀であるが、猫、牛、乳牛、馬
、羊、豚等での発生も報告されている。
糖尿病は、急性的には0渇、冬服、多食、全身倦怠感、
体重減少等の症状を引き起こし、皮膚、尿路、気道なと
の感染症を惹起し、ケト−シス、昏睡に進展させる。慢
性化すると網膜症、腎症、神経障害を合併しやすくなる
。糖尿病性網膜症は失明の最大原因であり、糖尿病性腎
症は寿命を縮め、糖尿病性神!!障害は患者を苦しめる
膵臓にあるランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるイ
ンスリンは物質代謝の調節に重要な役割を果たしており
、組織でのグルコースの取り込みや酸化、グルコースの
グリコゲン、脂肪への転換を促進し、その結果として血
糖を低下させている。
従って、何らかの原因でインスリンの分泌量が低下する
か、その作用が阻害されると血糖値が上昇して糖尿病に
至る。人間の場合、臨床的には、1回の測定であれ、血
糖値が全血静脈血180mg/dλ、全血毛細管血20
0 m g / d IL、血漿静脈血200 m g
 / d t、血漿毛細管血220mg/dl1以上で
あれば糖尿病と判断される[1987年に南江堂から発
行された、赤沼安夫編集のC0MM−0N  DISE
ASE  5ERIESNo、1 r糖尿病」の1頁]
糖尿病は基本的にI型とII型とに大別される。
■型糖尿病は、ウィルス感染や自己免疫機序により惹起
された膵島炎に起因するインスリン分泌能の低下を基盤
として発症し、従って、治療にインスリン投与を必要と
するインスリン依存性糖尿病(IDDM)に至ることが
多い病型である。
II型糖尿病は、遺伝的要素の上に肥満、過食、老化、
薬剤等の環境因子が加わった結果、末梢細胞でのインス
リンの作用が阻害されて発症し、通常は緩徐に進行して
、治療にインスリン投与を必ずしも必要としないインス
リン非依存性糖尿病(NIDDM)にととまる病型であ
る0人間の場合、疫学的にはNIDDMが糖尿病の約9
0%を占めている。
今日、糖尿病の治療方法としては、人間の場合も家畜の
場合も食事療法、運動療法、経口血糖降下剤、インスリ
ン注射療法が病状に応して適宜朝み合わされて用いられ
ている。いずれも体内のインスリン作用が発揮され、全
身の代謝異常が改善され、良好な状態が継続されること
を期待して適用されている。
経口血糖降下剤はIDDMには無効であり、NIDDM
で食事療法と運動療法のみては血糖値が十分低下しない
場合にのみ適用されている。現在使用されている経口血
糖降下剤にはスルホニル尿素剤(SU)とビグアナイド
剤(B G)の2種があり、SU剤が主流で、BG剤は
補助的に使用されている。
[発明が解決しようとする課B] SU剤には、しかし、!篤かつ遷延性の低血糖症を惹起
するという重大な問題点があり、しかも、この低血糖症
は過剰投与のみならず、不規則な食事、運動、肝W&障
害、腎臓障害、他剤との併用によっても引き起こされる
ので、使用が極めて困難である。加えて、胃111Ft
害、肝機能障害、肝性ポルフィリン症、過敏症状、血液
疾患等の副作用がある[1986年に履用書店から発行
された、日本公定書協会監修の「第11改正日本薬局方
解説書」のC−69〜C−70頁]。又、犬の糖尿病に
はほとんど無効であり、しかも大に対しては肝要性が強
い[19B9年に養賢堂から出版された吐山豐秋著「家
畜薬理学」の248頁コ。
BG剤はSU剤の効果が不十分な場合や、副作用のため
にSU剤が使用できない場合や、インスリン療法が不可
能な場合に限って使用されている薬剤である。これは、
BGが乳酸アシド−シスという重篤な合併症を引き起こ
すことがあるので、その使用に厳しい制限がつけられて
いることによる。[1986年に講談社から発行された
、日本糖尿病学会扁集の「糖尿病の臨床」の71−13
1頁コ。又、BG剤は人間のみに投与されている[前掲
の「家畜薬理学」の248頁]。
かかる現状に鑑み、本発明は、抗糖尿病効果が高くて副
作用が少なく、従って化学療法係数が高く、かつ、生産
コストが低く、しかも、経口、経皮、注射での投与が可
能な、大量に供給可能な新規な抗糖尿病剤、動物用抗糖
尿病を提供するために完成されたものである。
[ff題を解決するための手段] 本発明により、LPSを含む抗糖尿病剤、動物用抗糖尿
病剤が提供される。この抗糖尿病剤、動物用抗糖尿病剤
には、 インビトロで培養されるマクロファージのTNF産生能
を活性化するLPSのマクロファージ活性化能を指標と
し、 縦軸に、そのLPSlを添加しないときのマクロファー
ジのTNF産生量を与えるマクロファージ活性化能を0
%、マクロファージのTNF産生量を最大かつ一定の値
(本明細書の他の箇所においては、「最大恒量」と称す
)にする時のLPSのマクロファージ活性化能を100
%とするマクロファージ活性化能(%)を表し、横軸に
、そのLPSのリムラステスト陽性LPS含有量を対数
尺で表すシグモイド曲線を描くとき、 マクロファージ活性化能のEDsIIを与えるリムラス
テスト陽性LPS含有量が0.4〜1100n/培養液
maであるLPSの少なくとも1種が含まれる。
ここで「少なくとも1種を含む」とは、本発明のLPS
は各別に使用できることはもちろん、その意図される用
途が阻害されない限り、それらの2種以上を任意に絹み
合わせて、又、更には他のいずれの物質とも鞘み合わせ
て使用できることを意味する。
「マクロファージ」は、免疫担当細胞の一種であり、動
物体内のほとんと全ての細織に分布し、粒子状の異物や
体内の老廃細胞などを捕食して消化する大型のアメーバ
状細胞の総称である。「TNFJは、マクロファージに
より産生される腫瘍障害因子(Tumor  Necr
osisFactor)の総称でありEl 985年に
発行された ザ ジャーナル オブ バイオロジカルケ
ミストリー(The  Journal  ofB i
 o 1.Chem、 、260.234!5〜235
4頁]、マクロファージの活性が高まるにつれてその産
生量は増していく。
「リムラステスト」は、1968年にレヴイン(Lev
in)により創案された、カブトガニ血球抽出液と発色
合成基質を用いたエンドトキシン定量法である。
本発明の抗糖尿病剤、動物用抗糖尿病剤の活性成分とし
て使用できるLPSは特にその採取源、生産方法、精製
方法を限定されることはない0例えば、細菌や植物から
採取されるLPSであっても、或は合成リピドAのよう
な合成品でありてもよい、なお、水閘*1、特にその特
許請求の範囲において、採取源は特に名称で特定された
そのものに限定されることなく、その採取源の成長、保
存、流通の過程て付着、共存するIIMその他の全ての
ものが含まれる。例えば、[小麦LPSJと特定された
場合には、小麦そのものから採取されたLPSのみなら
ず、小麦の成長、保存、流通の過程で付着、共存する細
菌その他の全てのものが含まれるものと理解されたい。
なぜならば、特に寄生植物、寄生vi物という間係が解
明されているもの以外にも、特定の植物、動物、菌界生
物、地衣界生物に、それらにより付着、共存を許された
ものが棲息している例が多く存在し得ることは当業界で
良く知られていることであるからである。
これらLPSのうちから、本発明の抗糖尿病剤、動物用
抗糖尿病剤の活性成分として使用できるLPSを選択す
るには、 インビトロで培養されるマクロファージのTNF産生能
を活性化するLPSのマクロファージ活性化能を指標と
し、 縦軸に、そのLPSを添加しないときのマクロファージ
のTNF産生置装与えるマクロファージ活性化能を0%
、マクロファージのTNF産生量を最大恒量にする時の
LPSのマクロファージ活性化能を100%とするマク
ロファージ活性化能(%)を表し、横軸に、そのLPS
のリムラステスト陽性LPS含有量を対数尺で表すシグ
モイド曲線を描くとき、 マクロファージ活性化能のED50を与えるリムラステ
スト陽性LPS含有量が0.4〜1000n/培養液m
iであるものを選択すればよい。
リムラステスト陽性繕MIILPS 従来より知られている大腸菌LPS、百日咳菌LPS、
リビトA等が該当する。
大腸菌LPsは、例えば、米国デイフコ(D−1fco
>社から市販されている。
百日咳菌LPSは、例えば、フナコシ薬品から市販され
ている。又、公知の百日咳菌、例えば、東浜株I相菌の
死菌体から、例えば、下記文献記載の公知方法によりr
I41!することもできる。
ウェブスター(Webster)等著の[ジエイ、イミ
ュノル(J、Immuno 1.) 、?44.55 
(1955); ウエストファル(We−stphal)等著の「ツェト
、ナツールフォルシュ(Z、Naturforsch)
J、76.148 (1952)。
リピドAは、例えば、第一化学薬品から市販されている
リムラステスト陽性M#fiLPS 原料植物として使用できるものを下記に例示する。なお
、本明細書に記載した植物が帰属する科名、厘毛は、次
の文献の記載を照合して決定された。
裸子植物、単子葉類、双子葉類、シダ植物、ソウ類:昭
和57年(正編)、昭和58年(続&りに北隆館から発
行されたr原色園芸植物大図11A)の記載を照合して
所属を決定した。但し、「燕麦」は、昭和45年に女子
栄養大学出版部から発行された「食用植物図説」と、昭
和68年に至文京から発行された「新日本植物誌顕花篇
」の記載を照合し、「裸麦」は、昭和46年に東京同文
會院から発行された「総合食品事典」の記載を照合し、
「鳩麦」、「カラスビシャク」、「ジャノヒゲ」、「ウ
コン」、「マタタビ」、「アマチャヅル」、「ドクダミ
」、「胡椒」、rトウガラシ」、「ダイウィキョウ」、
「ダイダイ」、「クズ」、「ナンキンカンゾウ」、「オ
タネニンジン」、「ボウフウ」、「オオツ゛ソラフジ」
、「ウンカリフ・ヒルスタJは、昭和63年に北隆館か
ら発行された「原色牧野和漢薬草大図鑑」の記載を照合
し、「アボガド」は、昭和53年に財団法人農林統計協
会から発行された熱帯農業技術叢書第15号「ブラジル
の果実」の記載を照合し、「カイワレダイコン」は、昭
和59年に北隆館から発行された「原色園芸植物大図鑑
」の記載を照合し、「ニクズク」は、昭和44年に履用
書店から発行された「図説熱帯植物集成」の記載を照合
し、「クロレラ」は、財団法人日本健康食品協会が昭和
61年に公示した、「クロレラ規格基準」の記載を照合
して所属を決定した。
M類:昭和62年に保育社から発行された「原色日本新
菌類図鑑」の記載を照合して所属を決定した。但し、酵
母は、昭和37年に技報堂から発行された「微生物学ハ
ンドブック」の記載を照合し、「冬虫夏草」は、前掲の
「原色牧野和漢薬草大図鑑」の記載を照合して所属を決
定した。
本発明で使用できる原料植物は、例えば、裸子植物、単
子葉類、双子葉類、シダ植物、ソウ類、菌類の植物であ
り、これらは個別に或は混合して使用できる。
裸子植物としては、例えば、マツ科マツ属植物であるマ
ツを使用できる。
里子葉類植物としては、例えば、イネ科イネ属植物であ
るイネ、イネ科コムギ属植物である小麦、イネ科オオム
ギ属植物である大麦、裸麦、イネ科カラス麦属植物であ
る烏麦、燕麦、イネ科ササ属植物であるクサ笹、イネ科
ジュズダマ属Meである鳩麦、アヤメ科アヤメ属植物で
あるアヤメ、ユリ科ネキ属植物であるニンニク、ユリ科
キジカクシ属植物であるアスパラガス、ユリ科ジャノヒ
ゲ属植物であるシャツヒケ、ショウガ科ショウカ属植物
であるミョウガ、ショウガ科ウコン属植物であるウコン
、サトイモ科ハンゲ属植物であるカラスビシャクを使用
できる。
双子葉類植物としては、マメ科ダイズ属植物である大豆
、マメ科インゲンマメ属植物である小豆、マメ科ソラマ
メ属植物であるそら豆、マメ科クズ属植物であるクズ、
マメ科カンゾウ属植物であるナンキンカンゾウ、ナス科
ナスIxM物であるジャガイモ、トウガラシ、ナス科ト
マト属植物であるトマト、ナス科トウガラシ属植物であ
るトウガラシ、バラ科ビワ属植物であるビワ、バラ科サ
クラ属植物であるモモ、クスノキ科アボガト属植物であ
るアボガト、クルミ科クルミ属植物であるクル;、ウリ
科トウナス属植物であるカボチャ、ウリ科アマチャヅル
属植物であるアマチャヅル、アブラナ科ダイコン属植物
であるカイヮしダイコン、マタタビ科マタタビ属植物で
あるマタタビ、トクダミ科ドクダミ属植物であるドクダ
ミ、コシヨウ科コシヨウ属植物である胡椒、シキミ科シ
キミ属植物であるダイウィキョウ、ニクズク科ニクズク
属植物であるニクズク、ミカン科ミカン属植物であるダ
イダイ、ウコギ科オタネニンジン属植物であるオタネニ
ンジン、セリ科サポシュニコビア属植物であるボウフウ
、ツヅラフジ科オオツヅラフジ属植物であるオオツヅラ
フジ、アカネ科カギカズラ属植物であるウンカリア・ヒ
ルスタを使用できる。
シダ植物としては、例えば、トクサ科トクサ属植物であ
るスギナ、ゼンマイ科ゼンマイ属植物であるゼンマイを
使用できる。
ソウ類植物としては、例えば、カッソウ類植物、紅ソウ
類植物、緑ソウ類植物、ランソウ類植物を使用できる。
カッソウ類植物としては、例えば、コンブ科ワカメ属植
物であるワカメ、コンブ科コンブ属植物であるコンブ、
ホンダワラ科ヒジキ属植物であるヒジキを使用できる。
紅ソウ類植物としては、例えば、ウシヶノリ科アマノリ
属植物であるアサクサノリを使用できる。緑ソウ類植物
としては、例えば、オオシスティス科クロレラ属植物で
あるクロしうを使用できる。
Mg植物としては、例えば、担子M類植物、子ノウ菌類
植物を使用できる。担子Mg植物としては、例えば、ヒ
ラタケ科マツオウジ属植物である椎茸、キシメジ科エノ
キタケ属植物であるエノキ茸、キシメジ科シメジ属植物
であるシメジ、タコウキン科マイタケ属植物であるマイ
茸、サルノコシカケ科ポリポラス属植物であるアワビ茸
、ハラタケ科ハラタケ属植物であるマツシュルーム、キ
クラゲ科キクラゲ属植物であるキクラゲ、モエギタケ科
スギタケ属植物であるナメコを使用できる。
子ノウ菌類植物としては、例えば、エンドミセタセア科
サツカロミセス属植物であるパン酵母、醸造用酵母を使
用できる。醸造用酵母にはビール酵母、清酒酵母、葡萄
酒酵母、醤油酵母、味噌酵母等の他、サツカロミセス 
セレヴイシドに属する多くの酵母(例えば、ウィスキー
や老酒の製造に使用される酵母)が含まれる。又、バッ
カクキン科ノムシタケ属植物である冬虫夏草も使用でき
る。
以上に述べた原料植物中のリムラステスト陽性LPSの
検出、含量測定は、例えば、生化学工業株式会社からト
キシカラーシステムという名称で市販されている試薬セ
ットを使用して実施できる。
即ち、原料植物を同システムのLS−1セツトと合わせ
て発色させ、その発色の強さを、同じく同セットのEt
−2セツトを使用して作成した検量線と対比させればよ
い。
植物源LPSは、以下に述べる方法で分離、精製できる
■原料植物を必要に応して適宜細切、乾燥、粉砕した後
に蒸留水によく懸濁し、上清を回収する。
例えば、原料植物が穀類の種子である場合は、種皮をつ
けたまま、或は、種皮を除いた後に簡単に砕くか、又は
、食用に供せられている程度の粉末になるまで粉砕し、
得られた粉末に水を加えて分散液とし、攪拌した後に沈
降物を静置又は遠心分離により除去するか、粉末に水を
加えて練って得られるトウをミキサー中でゆるやかに水
洗し、沈降物を除去すればよい。
原料植物がクロレラである場合には、まず細胞膜を破砕
し、エタノール洗浄により脂溶性物質を除去した後に水
抽出するとよい。
この水抽出の際の原料植物の粒度、水の温度、液性、添
加量、攪拌の速度、時間、遠心分離の際の条件等は特に
制限する必要はなく、原料植物の種類に応して適宜調整
すればよい。又、抽出水の温度は高い方がLPSの採取
量、純度ともに高い傾向があるが、操作の便宜上、原料
植物に含まれる澱粉の糊化を招来しない50℃以下とす
ることが好ましい。又、水の添加量は、原料植物の種類
、粒度により異なるが、穀類種子の場合にはその割合が
70 W / V%以下、望ましくは20〜50w/V
%程度とすると操作上便宜である。更に、攪拌の速度は
、起泡を引き起こさない程度のものとすることが好まし
い。なお、この段階の操作迄で、本発明のリムラステス
ト陽性植物LPSの純度は、リムラステスト活性データ
から判断して、例えば小麦種子の場合には約30倍に上
昇する。
以下、穀類種子を原料として使用する場合を例にとり説
明するが、いわゆる当業者であれば、以下の記載を参考
にして、他植物から夾雑する糖、蛋白等を除去してリム
ラステスト陽性LPSを高純度で回収する方法を実施す
ることは極めて容易である。
■純度を更に上げるためには、上記■で得られた上清を
常法に従って限外濾過に付して分子量5000以下の両
分を除去すればよい。
■得られた乾燥品を、50 m g / m 9+にな
るように蒸留水に懸濁し、遠心分離操作に付して上溝を
回収する。
■この上清を氷水で冷却し、酸を添加して酸性にすると
沈殿が生じる。この際使用する酸は特定のものである必
要はなく、例えば、トリクロロ酸rta<以下、TCA
と称す)、過塩素酸、トリフルオロ酢酸、酢酸、ジクロ
ロ酢酸を使用できる。
■次いで、遠心分離操作に付して沈殿を回収して蒸留水
で洗浄し、再度遠心分離操作に付して沈殿を回収する。
■沈殿を蒸留水に懸濁し、沈殿が溶解するまでアルカリ
を加える。この際使用するアルカリも特定のものである
必要はなく、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、アンモニア、炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウムを使用
できる。沈殿の溶解時に塩基性がpH11より大きくな
ると目的のLPSが失活するので注意が必要である。
■次いて酸を加えてpH8としてから37℃に加温し、
更に酸を加えて酸性にすると沈殿が生ずるので、37℃
に保温した遠心分離器を使用して遠心分離操作に付す。
なお、この際使用する酸も特定のものである必要はない
■上溝を回収して氷冷し、4℃で再び遠心分離操作に付
す′ ■上清を回収し、アルカリを添加して中和し、常法に従
って限外濾過で濃縮する。この際使用するアルカリも特
定のものである必要はない。
[相]次いで常法に従ってゲル濾過に付して、リムラス
テスト陽性画分を回収して併せる。ゲル濾適用の担体と
しては、例えばセファデックス(Sephadex) 
 G−75、G−100、セファクリル(Sephac
ryl)S−200、セファロース(Sepharos
e)6B [以上は米国ファルマシア社(Pharma
ciaInc、)製コ、バイオゲル(Bjogel)P
−100[米国バイオラット(BioradInc、)
社製コ、トーヨーバールHW−50、HW−55(東洋
曹達工業社製)を使用できる。
緩衝液はpH3〜lOのものならいずれてもよい。
例えば、トリス−HCu又はリン酸緩衝液を使用できる
0次いてこの両分に蛋白分解酵素を加え、37℃で2時
間以上インキュベーションして残存蛋白質を分解し、得
られた酵素処理液を常法に従って限外濾過により濃縮す
る。なお、この際に使用する蛋白分解酵素も特定なもの
である必要はなく、例えば、V8プロテアーゼ、キモト
リプシン、トリプシン、サーモライシンを単独で、或は
任意に絹み合わせて使用できる。市販品としては、例え
ば、プロナーゼE(科研化学社)、プロテイネースK(
メルク社)を使用できる。
0次いでこの両分を常法に従って、例えば、米国ファル
マシア社製のFPLCシステムでファルマシア社製のモ
ノQ−セファロース(Sepharose)、Q−セフ
ァ0−ス(Sepha−rose)を使用して陰イオン
交換クロマトグラフィーに付してリムラステスト陽性画
分を得る。
0次いて、常法に従って脱塩のためにゲル濾過に付して
リムラステスト陽性画分を回収する。
以上の操作により、小麦種子の場合には、当初のリムラ
ス活性の約20%が回収され、純度的95%のIII!
標品が得られる。又、段階■終了時の純度に比へ約10
00倍の純度(小麦種子の場合)になる。
以上の方法によって得られたリムラステスト陽性植物L
PSはそのまま、或いは任意の程度に濃縮した形で提供
できる。又、保存性を高めるために、凍結乾燥や噴霧乾
燥なとの任意の手段により乾燥粉末として提供すること
もできる。これらはいずれも常法で生産できる。
LPSがマクロファージのインビトロTNF産生動物体
内にTNFを産生きせるためには、産生前駆(ブライミ
ング)段階と産生開始(トリガリング)段階とが必要で
あることは、カーズウエル(C’a r swe I 
I )らにより、プロシーディング オブ ナショナル
 アカデミ−サイエンスオブ ニーニスニー[Proc
、Nat l。
Acad、Sc i、USA、、72.3666〜36
70頁(1975年)]に報告されている。
ブライミング段階開始のために投与される薬剤が「ブラ
イマー」 (内因性TNF産生促進剤)であり、トリガ
リング段階開始のために投与される薬剤が「トリガー」
 (内因性TNF産生剤)である。
LPSがマクロファージのインビトロTNF産生能を活
性化する能力を測定するには、マウスのマクロファージ
腹腔常在細胞を採取し、これにブライマーとしての絹み
換えマウスIFN−γを添加し、次いで、トリガーとし
てのLPSを添加し、そのTNF活性を測定すればよい
TNF活性は、L−929細胞[プロシーディング オ
プ ナショナル アカデミ−サイエンス オブ ニーニ
スニー 72、3666〜3670頁]に対する細胞毒
性を基にして、次のようにして測定する。
L92911胞を、5%仔牛脂児血清を加えたイーグル
ミニマムエッセンシャル培地(以下、MEM培地と表す
)で育成し、8X1(1個の1胞が100μλの同上培
地に含まれる様にし、96穴の平底プレートで育種する
。育種条件は37℃、2時間、5%CO2,100%H
20であり、通常の細胞培養に用いられる方法でよい。
その漫、アクチノマイシンDを培地中に終濃度1μg/
mlLとなるように加え、培養液の液量を150μλと
する。即座に、検体を適当にMEM培地で稀釈したもの
を50μ免加える(この際稀釈率を適宜調製し、EDs
@を求める事ができる)。更に、最終液量200μλと
なったL929細胞を上記条件で18時間培養する。
細胞障害活性を測定するには、まず全培地を除去し、つ
いて0.1%クリスタルバイオレットを含む1%メチル
アルコール溶液を加えて固定染色する。クリスタルバイ
オレットは全有核細胞を染色するが、死細胞は染色後に
プレート底面より水洗で除去されるので、生存細胞の結
果から細胞障害活性を直接測定できる。この姿色度を0
Ds9enaでの吸光度を指標として測定し、対照群に
対する染色度と比較する事で細胞障害活性を測定する。
活性の定義は次の様に行う。
L92911胞が50%生存できる検体の稀釈率(N)
を求める。対照としてウサギTNS [腫瘍障害血清(
Tumor  NecrosisSetum)]を使用
し、このウサギTNSの活性n(単位/ m l)を2
.4X106単位/mg/mlのTNF−αを用いて決
定する。このウサギTNSのEDseを与える稀釈率(
C)を求める。
検体活性(単位/ m IL)は − × n て計算
する。
提供できる剤の製造方法 本発明の抗すュウマチ剤は、常法の製剤技術により、散
剤、顆粒剤、火剤、錠剤、トローチ剤、カプセル剤、液
剤、貼付剤、軟膏剤、リニメント剤、ローション剤、串
刺、注射剤等の形態て提供てきる。又、動物用としては
、更に、飼料添加剤、プレミックス製剤、飲水添加剤と
して調製することもできる。飼料添加剤とする′場合に
は、粉剤か顆粒剤とすることが好ましい。又、プレミッ
クス製剤とは、飼料との混合を容易にするためにR粉な
との飼料成分て希釈されたものを指す。本発明の抗すュ
ウマチ剤を飼料添加剤、プレミックス製剤として添加で
きる飼料は市販されている飼料のいずれでもよい。又、
ミネラル、ビタミン、アミノ酸等の飼料添加物を含む飼
料であってもよい。
これら製剤には、所望ならば、保存性、均質性を保持す
るために、常法により、賦形剤、保存剤、緩衝剤等の添
加剤を加えることもてきる。更に、矯味剤、矯臭剤、着
色剤を含めることもてきる。
賦形剤としては、例えば、乳糖、デンプンを使用できる
、保存剤としては、例えば、パラオキシ安息香酸メチル
、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロ
ピル等のパラオキシ安息香酸エステル類、デヒドロ酢酸
ナトリウム、フェノール、メチルパラヘン、エチールパ
ラベン、プロピルパラベン等を使用できる。緩衝剤とし
ては、例えば、クエン酸塩、酢酸塩、リン酸塩等が使用
できる。
以下、製造例、実施例、実験例により本発明を例示する
製造例1(小麦LPSの製造) ■小型ニーダに、1.09%の灰分を含む硬質小麦粉(
アメリカ又はカナダ産のハードレットスプリング)(3
,120g)を入れ、2.03λの蒸留水を加えて10
分間練ってトウとした。15分間の静置後に102の水
を加えてゆるやかに攪拌してデンプン乳液を洗い出し、
同時に可溶性成分を溶出させた。この溶出液を5℃の冷
蔵庫中で12時間静置した後、デンプン等の沈降部を除
去した。上澄み液を凍結乾燥して201.1gの粉末を
得た(粉末A)。
更に、残留ドウに5艷の蒸留水を加えてゆるやかに攪拌
し、以下、上記と同様に処理して40゜1gの粉末を得
た(粉末日)。
■これら粉末A、Bを米国アミコン社製限外濾過機HF
−Lablに供し、分子量画分5,000については中
空系カートリッジHF−LablPM5を、分子量画分
10,000については中空系カートリッジHF−La
blPMloを取り付けて限外濾過を行った[温度5〜
10℃0人圧25ps i (1,76kg/cm2)
、比圧15ps i (1,06kg/cm2)コ、そ
の結果に基づき、各部分を次のように命名した。
粉末A:分子量5,000以下の部分をa1分子量5,
000以上の部分をa2 粉末B:分子量5,000以下の部分をb1分子量5,
000以上の部分をb2 粉末A:分子量10,000以下の部分をa3分子mx
o、ooo以上の部分を34 粉末B:分子量10,000以下の部分をb33分子量
1,000以上の部分をb4 これら各両分を後記実験例1に詳述する方法に準拠して
リムラステストに付したら、分子量5゜000以上の画
分には多量のリムラステスト陽性成分が存在するが、分
子量5,000以下の画分にはほとんど存在しないこと
が確認された。
■上記粉末a2の30gを1交三角フラスコに入れ、6
00m−蒸留水を注いて、60分閘ススタラーで攪拌し
た後、日立冷却高速遠心機5CR−20B (ローター
RPR16を事前に4℃に冷却しておいた)で4℃で遠
心分離操作(10,000gX10分)に付して上清を
回収した。
■この上清を1込三角フラスコに入れ、水冷下(液温的
2℃)、スターラーで攪拌しながら、事前に2℃に冷却
してあった100%TCA水溶液20.5mQ、fe滴
下し、滴下終了後氷水中に10分間放置した。
■次いて前記と同様にして4℃で遠心分離操作(10,
000gX10分)に付して沈殿を回収し、氷水中で冷
却下、300m1の蒸留水と共に500m1L(7)ビ
ーカーに入れて懸濁し、氷水中で冷却し、前記と同様に
して4℃で遠心分離操作(10,000gX1O分)に
付して沈殿を回収した。
■この沈殿を12ビーカーに入れ、蒸留水500 m 
ftで懸濁し、IN水酸化ナトリウム溶液約3゜5m1
Lを使用して中和(pH7)し、ついて、氷水中で冷却
しながら、IN水酸化ナトリウム溶液約2 m fLを
添加して0.02N水酸化ナトリウム溶液になるように
して沈殿を溶解した。
■IN塩酸約1.5m隻を加えてpH8とノ、次いで1
00m1Lの蒸留水を加えた後に1λ三角フラスコに移
して37℃のインキュヘーター内で30分間ゆっくり振
盪した。
■100%TCA水溶液30 m lを加えて混合した
後、37℃のインキュヘーター内で10分間ゆっくり振
盪してから、約37℃に保温した遠心分離器トミーCD
100R(トミー精器社製)を使用して遠心分離操作(
3,000gX10分)に付した。
■上清を回収して水冷し、4℃で遠心分l11操作(1
0,000gX10分)に付した。
[相]上清を回収してION水酸化ナトリウム溶液約3
.6m隻て中和してpH7とし、限外濾過器(東洋濾紙
UHP−150、フィルター: UK−10、N2圧:
4.0kg/cm2)で濃縮した。
■得られた濃縮液60 m ILを、セファ0−ス(S
epharose)6Bカラム[米国ファルマシア社(
Pharmacia  Inc、)!1゜カラムサイズ
: 5 c m (内径)X100cm(2良)]を使
い、ゲル濾過[緩衝液:10mMトリス−HCl/] 
OmMNaCa(pH7,5)、流速:60mλ/時]
に付して、各20m隻の画分を得た。
@初めから43番目から56番目迄の両分280m1L
を併せ、プロナーゼE(科研化学社)450μgを加え
、振[L37℃に2時間保温した後に、限外濾過器(東
洋濾紙UHP−62、フィルター: UK−10、N2
圧:4.Okg/cm2)で濃縮した。ン欠いて、ファ
ルマシ7社製FPLCシステム(カラム:モノQHR1
0/10)を使って陰イオン交換クロマトグラフィーに
付した。即ち、l Om M )リス−HCz (p 
H7。
5)と10mMのNaCλを含む!1衝液で試料をカラ
ムに付した後、上記緩衝液でNaCl量が165mMに
増加された組成を持つ緩衝液(200mlL)でカラム
を洗った。次いて、NaCλ濃度を、165mMからI
MのN a CIL11度勾配になるように増加させな
がら全量400m1Lで目的LPSを溶出させ、各2m
1Lの画分を回収した。リムラステスト陽性が確認され
た、濃度勾配をかけてから5〜8番目の両分を併せて゛
、LPS純度約92%の8m1L[LPS : 3.0
3mg (リムラステストによる大腸菌LPS換算値で
ある。以下のLPS量も全てこの換算値である)、糖:
0.23 m g 、蛋白:0.04mg)を回収した
0次いてその8m5Lを、セファデックス(Sepha
dex)G−25Cカラム、2.0cm(内径)X20
.2cm (66ml)]を使ってゲル濾過(緩衝液二
本)に付して各3 m lの両分を回収した。リムラス
テスト陽性の確認された第9〜12番目の両分を併せて
、LPS純度約95%の12m1(LPS : 2.7
mg、糖=0゜18mg、蛋白:0.03mg)を回収
した。糖はフェノール−硫酸法で、蛋白はローリ−法で
測定した。なお、この画分は、陰イオン交換クロマトグ
ラフィーにより酸性であることを確認した。
又、SDSゲル電気泳動法による分子量は6,000〜
10,000だった。
0上記画分を一80℃で凍結後に恒量になるまで凍結乾
燥し、重量を測定したら9.75mgあった。(以下、
この凍結乾燥標品を小麦LPSと称す) この小麦LPSのリムラス活性を後記実験例1記載の方
法で測定したら2.7mgに相当するので、その比活性
は 2.7÷0.75=3.6 になる。
また、夾雑物として存在し得る単独の艶は、以上の精製
により実質下金て除去されたと考えられるので、検出さ
れた塘は全て、小麦LPSを構成している糖と考えられ
る。従って、この段階での小麦LPSの純度を重量に基
ついて計算すると、蛋白=0.03mg LPS=0.75−0.03=0.72mgだから、 0.72÷0.75X100=96 (%)である。
小麦LPSの物性 ■分子量 小麦LPSを蒸留水に溶解して1mg/mlL溶液を調
製し、その4μlを1.5m隻のトレフチューブに入れ
た。これに、別途、1mMのEDTAに2.5%SDS
、5%メルカプトエタノール、10 m M )リス塩
酸(pH8,0)を加えてlWmしたSDS処理液1μ
禿を加え、この混液を3分間沸騰水に浸した。ファルマ
シア社製のファストシステム(Phast  Syst
em)を使用し、電極との間に5DS−バッファー ス
トリップ(Buffer  5trip)(ファルマシ
ア社製)が介在せられた1μtの上記混液をゲル[ファ
ルマシア社製の)7スト ゲル グラデイエン)(Ph
ast    Gel     Gradient  
  8−25)に塗付し、最大電圧250v、最大電流
10mAにセットして泳動を開始させた。泳動終了後、
クマシー染色と銀染色における挙動を観察した。
クマシー染色では、染色液としてファルマシア製の0.
1%ファスト ゲル ブルー (Ph−ast  Ge
l  Blue)  Rを、脱色液として、メタノール
:酢*:蒸留水(容量比3:1:6)混液を使用し、次
の順序で染色・脱色を行った。
1)50℃で8分閏染色 2)50℃で5閉放脱色 3)50℃で8分閏染色 4)50℃で10分間脱色 5)50℃で5分間保護(グリセa−ル、酢酸、蒸留水
の容量比5:10:85混液) 6)乾燥 銀染色は、次の順序で行った。
I)50℃で2分間、洗浄液(エタノール、酢酸、蒸留
水の容量比5:1:4混液)で処理2)50℃で2分間
、洗浄液(エタノール、酢酸、蒸留水の容量比10:5
:85混液)で処理3)50℃で4分間、洗浄液(エタ
ノール、酢酸蒸留水の容量比10:5:85混液)で処
理4)50℃で6分間、増感液(8,3%グルタルジア
ルデヒド)で処理 5)50℃で3分間、洗浄液(エタノール、酢酸蒸留水
の容量比10:5:85混ff)で処理6)50℃で5
分間、洗浄液(エタノール、酢酸蒸留水の容量比10:
5:85混液)で処理7〕50℃で2分間、洗浄液(脱
イオン水)で処理 8)50℃で2分間、洗浄液(脱イオン水)て処理 9740℃で13分間、0.25w/v%硝酸銀て処理 10130℃で30秒間、洗浄la+(脱イオン水)で
処理 11130℃で30秒間、洗浄液(脱イオン水)で処理 12130℃で30秒間、現像f(0,04v/v%ホ
ルムアルデヒ)”+2.5w/v%炭酸ナトリウム洗浄
液)で処理 13130℃で4分間、現像液(0,04v/v%ホル
ムアルデヒド+2.5w/v%炭酸ナトリウム洗浄液)
で処理 14150℃で2分前、反応停止液(δ%V / V%
酢酸)で処理 15150℃で3分間、保護液(酢酸、グリセロール、
蒸留水の容量比10:8:85混液)で処理 !61乾燥 LPSは銀染色に染まるが、クマシー染色には染まらな
い性質を利用して染色帯を観察したら、分子m8,00
0の位置に小麦LPSの主要梁色帯が検出された。
[相]リン含有量 チェンートリバラ(Chen−Tor 1bara)法
[チェン等著、「アナリティカル リミストリ(Ana
lytical  Chemis−try’) 、vo
 1.2B、1756〜175B頁(1956年)に準
拠して次の通りに行った。
小麦LPSを蒸留水に溶解して、25μgの小麦LPS
を含む20μ免の溶液をv4ub、小試験管に入れた。
20μ党の50 v / v%硫酸を添加し、160℃
で2時間加熱した。次いて、20μ(の10 v / 
v%過塩素酸を添加した後にガスバーナーで1分間加熱
して灰化させた。その後に0゜5m1Lの蒸留水、次い
て0.5mlの反応試薬(1m l(06N 1lIE
酸、2m−蒸留水、2m1L(7)2.5V / W%
モリブデン酸アンモニウム及び1mlの10v/w%の
7スコルビン酸を混合して調製し、その0.5mgkを
使用)を添加して室温で30分間放置した後に、820
nmでの吸光度(OD 11211o−)を測定した。
なお、検量線作製用の試料としては、リン酸二水素カリ
ウム(和光純薬社11>を蒸留水で希釈し、リン重量と
してそれぞれ2.5μg、1μg、0.25μg、Oμ
gを含む0.5mλの溶液を調製して使用した。なお、
リン1gはリン酸二本葉カリウム4.39gに相当する
。得られた結果を次表1に示す。
表  1 注:小麦LPSのデータは、無機リンの混入(例えば、
リンll!緩衝液に由来する)による誤差を避けるため
に、加熱処理をしていない対照のデータを減じた値であ
る。
小麦LPSの分子量を8,000と仮定し、上表の結果
に基づいてその1分子当たりのリン数を次式により計算
すると1〜4になる。
25X10−   32 上記実験でリン数が1〜4と変動している原因の1つと
しては、Il製段階でのモノフォスフオニステラーゼの
混入により、リン酸が脱離したことも考えられる。
Oヘキソサミン含有量 エルソンーモルガン(Elson−Mar −gan)
法(東京化学同人出版「生化学実験講座」No、4の3
77〜379頁)に準拠して次の通りに行った。
小麦LPSを蒸留水に溶解して1mg/maの溶液を調
製し、その100μλをスクリューキャップ付きスピッ
ツ(イヮキガラス社!りに入れ、これに100μ1(7
)8NHCILを添加しT110’Cて16時間加熱し
た。4NNaOHを約200μ琵添加してpH7とした
。その100μ交を分取し、別のスクリューキャップ付
きスピッツに入れ、200μtの下記試薬Aを加えた後
に、105℃で1.5時間加熱し、次いて流水で冷却し
た。次いて、100μ(を分取し、670μ艷の96%
エタノールを加え、更に、67μ2の下記試薬Bを加え
た後に室温で1時間放置し、535μmで吸光度を測定
した。検量線作製用試料としては0.20〜200μg
 / m IL(7) N−アセチル グルコサミン(
和光純薬社製)を使用した。
(試薬A)75μ兜のアセチルアセトンと2.5m1L
の1.25N炭酸ナトリウムを混合して調製。
(試薬B)1.6gのp−ジメチルベンズアルデヒドと
30m5L(Da塩酸と30 m l(D 96%エタ
ノールを混合して調製。
結果、小麦LPSのへキソサミン数は6±27分子(仮
定分子量8,000)だった。
0脂肪酸含有量 90μ良の小麦LPS蒸留水溶液(1m g /mλ)
に10μ兜の内部標準(0,55mMのマルガリンM)
を加えた。1.0mfLの0.5Mナトリウムメチラー
トを加えて脂FJ酸エステルの加水分解とエステル化を
行った。室温で1時間放置後に960μtの0.5NH
C&を加えて中和した。
これに2m−ヘキサンを加えて15分間激しく攪拌した
。次いて、1,000gで5分間遠心分離を行いヘキサ
ン層を分取した。窒素ガスでヘキサンを蒸発させて、約
20μ鱈こなるまで濃縮した。
このサンプルをガスクロマトグラフィー[本体:島津社
製のGC8APF、キャピラリーカラム:カナダのスペ
ルコ(Spelco)社1!FSCAP  5p233
0、キャリヤーガス:窒素]に付して脂肪酸量を測定し
た。脂肪酸量測定の基準としては、第一化学薬品社製の
合成リピドAである大!lIM型LA−15−PP (
分子量2,000で、1分子中の脂肪酸数は6であるこ
とが知られている)を用いた。
結果、小麦LPSの脂肪酸数は6±27分子(仮定分子
j18,000)であると推定された。
上記ガスクロマトグラフィーで観察されたチャートを添
付図面第1〜3図に示す、第1図は小麦LPSの、第2
図は大liI菌LPSの、第3図は百日咳1rLPsの
チャートである。
第1〜3図において、図示されている主要ピーク番号に
対応する保持時間(分)は次の通りであった・ 第1図: ピーク番号  保持時間(分)1     
  2.450 2       2.758 第2図: ピーク番号 第3図: ピーク番号 保持時間(分) 2.417 2.742 保持時間(分) 2.433 3.028 第1〜3図の比較により、小麦LPSのチャートは大B
i@L P Sのチャートに似ているが、百日咳1ii
LPsのものとは大まく異なることは明白である。
@KDO含有量 KDO(2−ケト−3−デオキシオクトネート)含有量
をジフェニルアミン法[シャビ アール(Shaby 
 R,)等著、アナリティ力ルバイオケム(Analy
jical  Bi。
chem、)、58 (1)、123−129頁(19
74年)コに準拠して次の通りに行った。
500mgのジフェニルアミン、5rrlLのエタノー
ル、45mλの氷酢酸、50 m ILの濃塩酸(全て
和光純薬社pg>を合わせてKDO検出試薬を調製した
。その500μ鬼に、1.05mg/mλの小麦LPS
を含む蒸留水250μ鬼を合わせ、100℃の沸騰水浴
中で30分間加熱後に冷水(23℃)中で30分間冷却
し、ついで日立分光光度計320を使って420.47
0.630.650gmでの紫外部吸収を測定した(そ
れぞれA 42θ、AJ7[1,A63e、A65@と
する)。標準試料としては、127gg/mlのKDO
アンモニウム塩[米国シグマ(S i gma)社!!
]を含む蒸留水250μ免を使用した。
検体試料、標準試料それぞれシこついて、次式の値を求
めた。
S = A 4211  A t7@+ A 6311
−Aasl!検体試料の値(ST)は0.379、標準
試料のfll(Ss)は0.294であった。この値の
比較により、小麦LPSには5±1モル/分子量8千の
KDOが含まれると推定された。
製造例2(クロレラLPSの製造) ■細胞膜破砕クロレラ(■マンナンツーズ社製)30g
を、洗浄液が緑色に着色しなくなる1でエタノールで洗
浄した。
■この洗浄残渣26gを100mg/mlの濃度で蒸留
水に溶かし、45℃で2時間振盪後に遠心分離操作(4
℃、10,000gX30分)に付した。
■上清を回収し、東洋濾紙N002で濾過し、次いて蒸
留水で抽出した。
■抽出液290m1を下記条件で陰イオン交換クロマト
グラフィーに付した。
カラム:Q−セファ0−ス(φ3cmX23cm、容量
的180m1L) 緩衝剤:10mM)リス−HC1L(pH7,5)、N
aCl濃度勾配:10mM、400mM、1M 流速: 100〜200m11/時 温度:室温 ■素通りした画分310m1Lをグルコアミラーゼで処
理して澱粉を分解した(pH5,0,40℃、約2時間
)、R粉の分解は、ヨウ素澱粉反応で着色が生しないこ
とにより確認した。
■遠心分離(10,000gX10分)に付して上清を
回収し、1ONNaOH1液て中和してpH7とし、分
子量20万カツトのポアサイズを有するウルトラフィル
ターを使って限外濾過して、分解物の除去及び濃縮を行
った。
■得られた濃縮液30mlをファルマシア社製FPLC
システム(カラム:モノQHR10/10)を使って陰
イオン交換クロマトグラつイーに付した。即ち、10m
M)リス−HClと10mMのNaC化を含む緩衝液(
pH7,5)で試料をカラムに付した後、上記緩衝液で
NaCl量が165mMに増加された組成をした液(2
00mOてカラムを洗)た。次いて、目的LPSを溶出
するため、165mMからIMのNaCl濃度勾配にな
るようにNaCl濃度を増加させながら全量400 m
 lてカラムを洗い、各2 m fLの両分を回収した
。リムラステスト陽性が確認された、濃度勾配をかけて
から5〜8番目の両分を併せた。
■次いでその8m1Lを、セファデックス(Se、ph
adex)G−25[カラム=2.0cm(内径)X2
0.2 cm (66rna)]を使ってゲル濾過(緩
衝液:水)に付して各3 m ILの画分を回収した。
リムラステスト陽性の確認された第9〜12番目の画分
を併せて12m1を回収した(LPS : 14.3m
g、糖:2.0mg。
蛋白:0.53mg)、LPSは後記実験例1記載の方
法で、糖はフェノール−硫酸法で、蛋白はローリ−法で
測定した。
■上記画分を一80℃で凍結後に恒量になるまで凍結乾
燥し、重量を測定したら5.8mgあった。(以下、こ
の凍結乾燥標品をクロレラLPSと称す) このクロレラLPSのリムラス活性は14.3mgに相
当するので、その比活性は 14.3÷5.8=2.5 になる。
また、以上の精製で、夾雑物として存在し得る単独の糖
は実質止金て除去されたと考えられるので、検出された
糖は全て、クロレラLPSを構成している糖と考えられ
る。従って、この段階でのクロレラLPSの純度を重量
に基づいて計算すると、 蛋白=0.53mg LPS=5.8−0.53=5.27mgだから、 5.27÷5.8X100=91 (%)である。
クロレラLPSの物性 製造例1に記載の方法と同様にして、次の値が得られた
分子量=40,000〜90,000 リン数=4±l/分子量1万 ヘキソサミン数=7±1/分子量1万 脂肪酸数=6±】/公刊1万 KDO数=数子2±17 千葉県血清研究所から人手した試験用百日咳菌液(2.
0X1018細胞/ m IL)を死菌体として用いた
上記死菌体を25mg(乾燥重量)/mlLとなるよう
に滅菌水に懸濁した。これに等量の90%熱フェノール
液(68〜70℃)を添加し、68℃で1時間lti盪
しながら抽出した。8,000g、4℃で20分間遠心
分離して水層を分取した。残りのフェノール層に、上記
水層と等量の滅菌水を加えて同様の抽出を行った。得ら
れた水層を先の水層と合わせて流水中で一晩透析後に、
ロータリーエバポレータで1/10に濃縮した。これを
8゜000g、4℃で20分間遠心分離した。上清を分
取し、酢酸ナトリウムを少量加え、0〜4℃の冷エタノ
ールを6倍量加えて一20℃で一晩放置した。4,00
0g、4℃で30分間遠心分離して回収した沈殿物をエ
タノールで2回、次いでアセトンで1回遠心洗浄し、ア
スピレータで乾燥させた。
残さを、20mg/mlLとなるように蒸留水に懸濁し
、米国ブランソン(Branson)社製のソニファイ
ア185型で超音波処理(出力コントロール5.15分
、室温)に付した。次いて2゜500g、4℃で10分
間遠心分離し、上清を分取した。
この上清を4℃で、米国シグマ(Sigma)社製の核
酸分解酵素DNase  T、RnaseAて15〜1
6時間処理した(最終的には10μg/mlのDNas
e   I と、204g/mlのRnaseAを使用
した)。更に同し1度の核酸分解酵素を加えて37℃で
2時閏加温した。次いで2.500g、4℃で10分間
遠心分離し、上溝を分取した。
この上清を米国ゲルマン(G e l m a r+ 
) ?fのアクロディスク(Acrodisc)を使い
、孔径0.2μmで濾過した。濾液を分子篩にかけ[樹
脂:米国ファルマシア(Pbarmac i a)社製
セファロース(Sepharose)6B、カラムサイ
ズ=内径5 c m X長さ100cm、緩衝液=10
mMのトリス−HCt、10mMのNacl(pH7,
5) 、流速=約3ml/cm2/時)、生化学工業社
製のLS−1キツトを用いてリムラス活性陽性画分を調
べて合わせ、上記ゲルマン社のアクロディスクを使い、
孔径0.2μmで濾過した。濾液をイオン交換にかけ[
装置:米国ファルマシア(Pharmac ia)社製
FPLC5樹脂:米国ファルマシア社製モノQ  HR
10/10、緩衝液= 10mMのトリス−HCIL十
10mMのNaC1(pH7,5)で15分洗浄し、次
いで、NaCIL量を165mMに増加して30分洗浄
し、次いて、20分かけて、NaC(量がf65mMか
らIMの濃度勾配になるようにNaCIL量を増加ざぜ
ながら洗浄し、次いて、IMのN a Calて30洗
浄する、流速= 2 m Eh1分]、生化学工業社製
のLS−1キツトを用いてリムラス活性場性画分を謂べ
て合わせた。
合わせた画分をカラムで脱塩し[樹脂:米国ファルマシ
ア(Pharmacia)社製セファデックスG−25
フアイン(fine)−カラムサイズ=内径2cmX長
ざ25cm、溶出液=蒸留水]、次いて凍結乾燥した。
この凍結乾燥標品(4,50mg)に混入している可能
性の最も高い物質は核酸である。そこで、紫外吸収曲線
(200〜400nm)をとり、260nmでの吸光度
を求めた。吸光度1のときの核酸濃度が50μg/mf
kであることを用いて上記吸光度から核酸濃度を算出し
たら1%以下であった。又、SDS電気泳動ては蛋白質
は明確には検出されなかった。従って、検出感度を考慮
すると、上記凍結乾燥標品に混入している蛋白質は高々
0〜3%と推定される。従って、上記71 Jii!i
屹燥標品の純度は96%以上と推定された。
製造例】に記載の方法と同様にして測定されたこの百日
咳MLPSの物性は次の通りであった。
百日咳1fLPsの物性 分子ff1=8,000+1,000.9.000±1
,000 (11数妓察されたクマシー染色帯のうち、染色強度が
Ju高の2つの染色帯の値である。) リン数=δ/分子f8千 ヘキソサミン数=16±2/分子18千脂肪酸数=57
分子t8千 KDO数=2±17分子ff18千 なお、製造例1に記載の方法と同様にして測定された大
111iiiLPs[米国デイフコ(Djfco)社製
0128二B8]の物性は次の通りであった。
大腸菌LPSの物性 分子量=30.000±5,000 (階段状に連続したクマシー染色帯のうち、染色強度が
最高のものの値である。)リン数=12/分子量3万 ヘキソサミン数=45±67分子量3万脂肪酸数=18
/分子量3万 KDO数=5±17分子量3万 以下は、本発明のLPSを含む製剤の処方例である。な
お、LPS量は、リムラステストによる大腸菌LPS換
算量である。
実施例2(内用液剤) クロレラLPS mg *a水 100m  化 実施例3(軟膏剤) 小麦LPS 0.1g 精製ラノリン 0g 1 000g 実施例4(注射剤) 小麦LPS 0.5mg 実施例1(錠剤) 小麦LPS         O,04g6%HPC乳
糖       178gステアリン酸タルク    
   8gバレイショデンブン      14g以上
を混和し、打錠して、0.1mgの小麦LPSを含む0
.5gの錠剤400個を調製した。
合計 1000m 交 実験例1(リムラステスト陽性植物LPSの定量)各種
植物に含まれるリムラステスト陽性LPSの定量を、生
化学工業株式会社のトキシカラーシステムを使って行っ
た。
■96穴の平底または丸底プレートに注射用蒸留水を1
穴当たり180〃Q入れた。試料20μλ(試料が固体
の場合には注射用蒸留水に溶解して調製した)をプレー
トの穴の1つに加えた。プレートミキサーで攪拌しなが
らピペッティングを行って10倍希釈液をyi製した。
(以後、順次希釈試料を20μ免ずつとり、同様に処理
することで100倍、1000倍、・・・とlO倍希釈
系列液を調製できる。また、注射用蒸留水と試料の量比
を変えることにより希釈率は任意に設定できる。)■内
部標準として1.5μg/mfLの大腸菌LPS溶液の
100,000倍希釈液を調製し、希釈やリムラステス
ト発色が正常であることを確認した。
■上記■の10倍希釈液35μ2を別のプレートの穴に
とり、生化学工業株式会社のトキシカラーシステムのL
S−1セツト35μ北を添加し、37℃で30分間放置
した。ついて105μλの1M酢酸水を加えて攪拌して
反応を停止させた。
この試料液の波長415nmての吸光度を、96穴用吸
光度計プレートリーダーMTP−100(コロナ電気株
式会社製)て測定した。パックグランドとしては蒸留水
を、検量線作成用としては42pg/mlLの生化学工
業株式会社のトキシカラーシステムのET−1セツトを
使用して検量線を作成し、この検量線を基準にして各試
料中のリムラステスト陽性LPSの定量を行った。(試
料が蒸留水である場合の吸光度を0とした。)なお、こ
の方法で前記LS−1セットを使用した場合には10〜
45pg/mQ、の範囲内て発色に定量性があることが
確認されたので、この範囲に入らないときは、希釈率を
変えて再実験した。
希釈試料の定量値は、 (検量線から読み取った値>X<希釈率)で計算した。
得られた結果を、固体試料の場合にはng/g単位で、
液体試料の場合にはng/mλ単位で次表1に示す。
なお、表中の試料の欄の会社名、地名等は、当該試料の
入手先、産地をさす。かかる記載がない品はスーパース
トアー忠実屋の神奈川県津久井郡中野軒店で購入した品
で、 製造者が不明なものを 指す。
表  1 試料(固体) 裸子植物 松の実(真南貿易) 単子葉類 硬質系小麦種子(千葉製粉) 硬質系小麦種子(千葉製粉) (分子量5000以上) 硬質系小麦粉(千葉製粉) 小麦ふすま(千葉製粉) (分子量5000以上) 小麦胚芽(千葉製粉) 小麦胚芽(千葉製粉) (分子量5000以上) 玄米 米粉(日の本穀粉) リムラステスト陽性 LPS量 (n  ) 2 。
1、 000. 000 7、 500 1、 600 <10,000 1、 100 (分子量5000以上) 米ぬか 米ぬか(分子量5000以上) コーンフラワー(大洋飼料) (分子量5000以上) コーングリッツ(大洋飼料) (分子量5000以上) コーン(和光食糧) クマ笹(開本物産) アヤメ(種子) ニンニク(鱗茎) アスパラガス(芽) ミョウガ(花房) ヨクイニン(ウチダ和漢薬) (原植物は鳩麦) ハンゲ(松浦薬業) (原植物はカラスビシャク) バクモントウ(栃木天海堂) (原植物はジャノヒゲ) 31、 000. 000 29、 000 500、 000 <0.3 !20 15、 000 3、 300 4、 500 41、 000 2、 300 5、 500 4 。
ターメリック(エスピー食品)  195,000(原
植物はウコン) 双子葉類 大豆(王女食品)           150大豆(
はくれん)(分子量5000以上)400丹波黒大豆(
和光食糧)85 小豆(和光食糧)           450小豆(
和光食糧) (分子量5000以上)  36,000,000ひた
し豆(和光食糧)         800大正金時(
和光食糧)         550大福豆(和光量1
M)           350そら豆(生)   
          750ジヤガイモ(はくれん) (分子量5000以上)       ・〈0.3ビワ
(種子)              800アボガド
(種子)            950モモ(種子)
            4.−500クルミ(種子)
           1,900ソラ豆(種子)  
          750カポチヤ(種子) トマト(生の実) カイワレダイコン(根を除く) マタタビ〈丸久物産) アマチャズル(K、に、桜井) ドクダミ(湿潤重量当たり) (帝京大学薬用植物園) 胡擢(白)(エスピー食品) トウガラシ(真南貿易) 六角(真南貿易) ナツメグ(ライオン) (原植物はニクズク) トウヒ(ウチダ和漢薬) (原植物はダイダイ) カッコン(栃木天海堂) (原植物はクズ) ナンキンカンゾウ(ウチダ和漢薬) オタネニンジン(ウチダ和漢薬) ボウフウ(栃木天海堂) 10゜ 10 。
50 。
40 。
73 。
8、 000 3、 000 1B、000 45、 000 50、 000 カンボウイ(栃木大海り    600.000(原植
物はオオツヅラフジ) チョウトウコラ(ウチダ和漢薬)   7,000(J
i!植物はウンカリア・ヒルスタ)八味地黄丸(カネボ
ウ薬品)    17,000小柴胡濶(ツムラ)  
       13.000五苓湯(ツムラ)    
      12,000猪苓?IA <”)ム−y>
          14.000十全大補8I(ツム
ラ)        8.000八味地黄丸(ツムラ)
        8,000ローヤルゼリー     
     1,000[ペキン ローヤル ゼリー (Pekin  Royal  Jelly)ハチミツ
(加藤美峰園本舖)      800シダ植物 スギナ(湿潤重量当たり)       700(帝京
大学薬用植物m) ゼンマイ(開本物産)       10,000ソウ
類 わかめ(三陸天然品)       11,000わか
め芽株(巖谷健康食品) ひしき(生) 芽ひじき(小善本店) コブ(ヤマトタカハシ) アサクサノリ(乾燥相ノリ) クロレラ (■ヘルスタージャパンYS) クロレラ (■マンナンフーズYS) 菌類 椎茸(下仁田産) えのき茸(長野県中懸重) しめしく勢多郡宮城町) まいたけ(大利根) あわび茸(羽生) マツシュルーム きくらげ ナメコ エビオス(アサヒビール社製 ビール酵母) 200 。
85゜ 105 。
235 。
130 。
1、 900. 000 1、 000. 000 16、 000 20、 000 40、 000 205、 000 s、  oo。
20、 000 ?5. 000 21、 000 250、 000 冬虫夏草           240,000その他 官印ナチュレヨーグルト(■1印)5..000グリコ
ビフイズスヨーグルト(■グリコ)50リムラステスト
陽性 試料(液体) LPS量 (n  ) ビール キリン ファインビルスナー ラガービール ハートランド ファイントラフト アサヒ スーパーイースト ワイン サントリー  サントネージュ(白) (赤) ジートル(アップル) 1、 150 1、 250 ]、  550 1.400 日本酒 大間−級(大関酒造) 黄桜二級(黄桜酒造) 2 、4 1.7 大寒吟醸二級(玉泉堂酒造) 玄米酒 日々−献(大間酒造) 薬味酒 陶陶酒デルカップ(陶陶酒本舖) 宝焼耐(宝酒造) その他 キヨーレオビン(湧水製薬) ニンニク抽出液(湧水製薬) グロスキュー(クロレラ工業) 大麦健康メツコール(韓国・−和) サクaンハーブ液(エーザイ) ヘチマ水(自家製) パイオアルゲン(クロレラ工業) パンシロン内服液(ロート製薬) ユンケルファンティー(佐原製薬) コリホグス(小林製薬) ツディ(工具) ミオDコーワ100(コ〜ワ) 2、  1 1.2 〈 2 、0 6、 000 2、 000 1、 000 リゲイン(工具)             90ブレ
ン50(第一製薬)         7ソルマツク(
大IIi!薬)           60−ゼリーゴ
ールド(中外製薬)      5バスビタン30(基
盤製薬)        5チオビタ(大冨製薬)  
       5未満リボビタン(大正製薬)    
    5未満アスパラゴールド(田辺製薬)    
 5未満実験例2(マクロファージのインビトロTNF
産生能を活性化する際のED50を与えるリムラステス
ト陽性LPSの含有量が0゜ 4〜1100n/培養液mfしてあるLPSの選択方法
) 9週齢の、平均体重29gの各群3匹のオスのC3H/
Heマウスのマクロファージ腹腔常在細胞200μ1B
2X1’05個〉/穴を96穴の平底プレートに入れ、
ブライマーとしての朝換えマウスIFN−r (100
単位/ m l)を各式に10μ鼠宛加えた。別途、各
種LPS源を65℃の熱水(g/mλ)で5時間抽出し
て:II製した抽出液を各種希釈し、その10μ(/穴
をブライマー投与の3時間後にトリガーとして加えた。
2時間培養後に遠心分離操作に付した(3000g、2
0分)。各式から得られた130μ交の、TNF活性は
L929!I胞に対する毒性に基づいて測定し、又、リ
ムラステスト陽性LPS含有量は生化学工業株式会社の
トキシカラーシステムを使用して測定した。
測定値を、縦軸にTNF産生量(単位/培養液mfL)
を、横軸(対数尺)に対応リムラステスト陽性LPS含
有量(ng/培養液ml)を表す座標にプロットし、プ
ロットされた各点から推定されるシグモイド曲線を描い
た。トリガーを投与しなかった場合のTNF産生量を与
える各トリガーのマクロファージ活性化能を0%とし、
トリガー投与の効果として増大するTNF産生量が最大
恒量に達したときの各トリガーのマクロファージ活性化
能を100%とし、その50%に相当するマクロファー
ジ活性化能を与えるリムラステスト陽性LPS含有量を
曲線から読み取フた。
マクロファージ活性化能とリムラステスト陽性LPS含
有量との相間関係が上記条件を満たしたLPS採取源の
結果を次の表2に示す。表中て、rTNF」はTNF産
生量(単位/培!I液m1L)を、「活性化能」はマク
ロファージ活性化能(%)を、rLPs」はリムラステ
スト陽性LPS含有量(n g/培養液mu)を表す。
なお、トリガー無添加時のTNF産生量は0.75単位
/mlLであったので、TNF産生量が0.75単位/
 m IL以下である場合をマクロファージ活性化能0
%とし、マクロファージ活性化能(%)は次式により計
算した。
艮−2= 表2に示された結果を第4〜7図に示す。
第4〜7図において、縦軸はマクロファージ活性化能(
%)を表し、横軸(対数尺)はリムラステスト陽性LP
S含有徽(n g/培養液ml)を表している。
第4図において、○はターメリックの、・は力ンボーイ
の、口はコンブの、■はアサクサノリのデータをボす。
第5図において、○はワカメ芽株エキスの、口は芽ヒジ
キの、■はエビオスのデータを示す。
第6図において、○は冬虫夏草の、・はワカメ芽株の、
口はクロレラのデータを示す。
第7図において、○は大腸菌LPSの、・は小麦LPS
の、口は百日咳菌LPSの、■はリピドAのデータを示
す。
実験例3(糖尿病予防効果の測定) 10匹の6週齢、平均体重25gの■型糖尿病のモデル
動物であるNODマウス(ソフトサイエンス社発行、京
極方久編「難病疾患のモデルと動物実験J、140〜1
48頁、1984年)の雄に週1回合計7回、3μgず
つの小麦LPSを生理的食塩水に溶解して静注した。対
照群7匹には生理的食塩水のみを静注した。200週齢
達した時にテステーブ(■塩野義製薬販売)を使用して
糖尿の有無をを検査した。結果、対照群では7匹中3匹
に糖尿が検出されたく発症率43%)が、小麦LPSて
は1匹も糖尿は検出されなかった。
実験例4(糖尿病治療効果の測定) インスリン投与を続けているにもかかわらす尿糖値が士
〜++と評価されている70才の男性に、製造例1て生
産された粉末Aa2を1mg/mu(リムラステスト陽
性LPS量で18g / mλ)含む50 w / v
%グリセリン液(グリセリン:水=1 : 1)を入浴
後に足の裏、大腿部の内側、耳の付は根の後ろに合計約
10ccm付さtたら、塗付開始10日月頃から尿糖値
の評価は−になり、以後約5か月間その状態が継続して
いる。
投与量、投与間隔、毒性値 本発明のLPSを抗糖尿病剤動物用抗糖尿病剤として投
与するさいの量、投与間隔は、当然、担当医師或いは獣
医師の厳重な管理下、投与対象の年齢、症状、体重、投
与効果を勘案して個別に決定されるが、人間の成人(6
0k g)で、経口投与で111 g 〜100 m 
g、静脈投与で10ng〜1 m g 、経皮投与で1
100n〜1 m gが1日1回の投与量の一応の目安
となる。なお、動物では、牛、馬等の大型動物は上記の
量の60分の1を体重1kg当たりの量の目安とし、豚
、犬、猫等の中型、小型の動物ではその2倍量を体重1
kg当たりの量の目安とし、鶏等の鳥類では更にその2
倍量を体重1kg当たりの量の目安とし投与できる。
又、小麦LPS(1!造例1)、クロレラLPS(II
造例2)、大腸菌LPS [米国デイフコ(Difco
)社製012B:88)、百日咳菌LPS(製造例3)
の毒性値LDs@(1群2匹の雄BALB/Cマウス、
平均体重45g、における平均値)は次の通りであった
[発明の効果] 本発明により、抗糖尿病効果が高くて副作用が少なく、
従って化学療法係数が高く、生産コストが低く、しかも
、経口、経皮、注射での投与が可能な、大量に供給可能
な新規な抗糖尿病剤、動物用抗糖尿病剤が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、小麦LPSをガスクロマトグラフィーにかけ
て得られる、分子中における脂肪酸の存在を示すピーク
を図示したチャートである。 第2図は、大腸菌LPSをガスクロマトグラフィーにか
けて得られる、分子中における脂肪酸の存在を示すピー
クを図示したチャートである。 第3図は、百日咳菌LPSをガスクロマトグラフィーに
かけて得られる、分子中における脂肪酸の存在を示すピ
ークを図示したチャートである。 第4〜7図は、マクロファージ活性化能とリムラステス
ト陽性LPS含有量との相間間係が本発明の条件を満た
している各種LPSの当該相関間係を示すグラフである
。 第4〜7図において、縦軸はマクロファージ活性化能(
%)を表し、横軸(対数尺ンはリムラステスト陽性LP
S含有量(ng/培養液m1L)を表している。 第4図において、Oはターメリックの、・はカンボーイ
の、口はコンブの、■はアサクサノリのデータを示す。 第5図において、○はワカメ芽株エキスの、・は芽ヒジ
キの、口はエビオスのデータを示す。 第6図において、○は冬虫夏草の、・はワカメ芽株の、
口はクロレラのデータを示す。 第7図において、○は大腸菌LPSの、・は小麦LPS
の、口は百日咳菌LPSの、■二よりビトAのデータを
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)LPSを含む抗糖尿病剤であり、 インビトロで培養されるマクロファージのTNF産生能
    を活性化するLPSのマクロファージ活性化能を指標と
    し、 縦軸に、そのLPSを添加しないときのマクロファージ
    のTNF産生量を与えるマクロファージ活性化能を0%
    、マクロファージのTNF産生量を最大恒量にする時の
    LPSのマクロファージ活性化能を100%とするマク
    ロファージ活性化能(%)を表し、横軸に、そのLPS
    のリムラステスト陽性LPS含有量を対数尺で表すシグ
    モイド曲線を描くとき、 マクロファージ活性化能のED_5_0を与えるリムラ
    ステスト陽性LPS含有量が0.4〜100ng/培養
    液mlであるLPSの少なくとも1種を含む抗糖尿病剤
    。 (2)LPSが、植物から得られるLPS、細菌から得
    られるLPS及びリピドAからなる群から選択される、
    請求項1記載の抗糖尿病剤。 (3)植物が裸子植物、単子葉類植物、双子葉類植物、
    シダ植物、ソウ類植物、菌類植物及びそれらの混合物か
    らなる群から選択されるものである、請求項2記載の抗
    糖尿病剤。(4)裸子植物がマツ科マツ属植物である、
    請求項3記載の抗糖尿病剤。 (5)マツ科マツ属植物がマツである、請求項4記載の
    抗糖尿病。 (6)単子葉類植物がイネ科のイネ属植物、コムギ属植
    物、オオムギ属植物、カラス麦属植物、ササ属植物、ジ
    ュズダマ属植物、アヤメ科のアヤメ属植物、ユリ科のネ
    ギ属植物、キジカクシ属植物、ジャノヒゲ属植物、ショ
    ウガ科のショウガ属植物、ウコン属植物、サトイモ科ハ
    ンゲ属植物及びそれらの混合物からなる群から選択され
    るものである、請求項3記載の抗糖尿病剤。 (7)イネ科イネ属植物がイネである、請求項6記載の
    抗糖尿病剤。 (8)イネ科コムギ属植物が小麦である、請求項6記載
    の抗糖尿病剤。 (9)イネ科オオムギ属植物が大麦、裸麦及びそれらの
    混合物からなる群から選択されるものである、請求項6
    記載の抗糖尿病剤。 (10)イネ科カラス麦属植物が烏麦、燕麦及びそれら
    の混合物からなる群から選択される、請求項6記載の抗
    糖尿病剤。 (11)イネ科ササ属植物がクサ笹である、請求項6記
    載の抗糖尿病剤。 (12)イネ科ジュズダマ属植物が鳩麦である、請求項
    6記載の抗糖尿病剤。 (13)アヤメ科アヤメ属植物がアヤメである、請求項
    6記載の抗糖尿病剤。 (14)ユリ科ネギ属植物がニンニクである、請求項6
    記載の抗糖尿病剤。 (15)ユリ科キジカクシ属植物がアスパラガスである
    、請求項6記載の抗糖尿病剤。 (16)ユリ科ジャノヒゲ属植物がジャノヒゲである、
    請求項6記載の抗糖尿病剤。 (17)ショウガ科ショウガ属植物がミョウガである、
    請求項6記載の抗糖尿病剤。 (18)ショウガ科ウコン属植物がウコンである、請求
    項6記載の抗糖尿病剤。 (19)サトイモ科ハンゲ属植物がカラスビシャクであ
    る、請求項6記載の抗糖尿病剤。(20)小麦から得ら
    れるLPSが次の物性を有するものである、請求項8記
    載の抗糖尿病剤。 分子量:8,000±1,000(SDS電気泳動法) リン数:1以上/分子量8千 ヘキソサミン数:6±2/分子量8千 脂肪酸数:6±2/分子量8千 KDO数:5±1/分子量8千 (21)双子葉類植物がマメ科のダイズ属植物、インゲ
    ンマメ属植物、ソラマメ属植物、クズ属植物、カンゾウ
    属植物、ナス科のナス属植物、トマト属植物、トウガラ
    シ属植物、バラ科のビワ属植物、サクラ属植物、クスノ
    キ科アボガド属植物、クルミ科クルミ属植物、ウリ科の
    トウナス属植物、アマチャヅル属植物、アブラナ科ダイ
    コン属植物、マタタビ科マタタビ属植物、ドクダミ科ド
    クダミ属植物、コショウ科コショウ属植物、シキミ科シ
    キミ属植物、ニクズク科ニクズク属植物、ミカン科ミカ
    ン属植物、ウコギ科オタネニンジン属植物、セリ科サポ
    シュニコビア属植物、ツヅラフジ科オオツヅラフジ属植
    物、アカネ科カギカズラ属植物及びそれらの混合物から
    なる群から選択されるものである、請求項3記載の抗糖
    尿病剤。 (22)マメ科ダイズ属植物が大豆である、請求項21
    記載の抗糖尿病剤。 (23)マメ科インゲンマメ属植物が小豆である、請求
    項21記載の抗糖尿病剤。 (24)マメ科ソラマメ属植物がそら豆である、請求項
    21記載の抗糖尿病剤。 (25)マメ科クズ属植物がクズである、請求項21記
    載の抗糖尿病剤。 (26)マメ科カンゾウ属植物がナンキンカンゾウであ
    る、請求項21記載の抗糖尿病剤。 (27)ナス科ナス属植物がジャガイモ、トウガラシ及
    びそれらの混合物からなる群から選択されるものである
    、請求項21記載の抗糖尿病剤。 (28)ナス科トマト属植物がトマトである、請求項2
    1記載の抗糖尿病剤。 (29)ナス科トウガラシ属植物がトウガラシである、
    請求項21記載の抗糖尿病剤。 (30)バラ科ビワ属植物がビワである、請求項21記
    載の抗糖尿病剤。 (31)バラ科サクラ属植物がモモである、請求項21
    記載の抗糖尿病剤。 (32)クスノキ科アボガド属植物がアボガドである、
    請求項21記載の抗糖尿病剤。 (33)クルミ科クルミ属植物がクルミである、請求項
    21記載の抗糖尿病剤。 (34)ウリ科トウナス属植物がカボチャである、請求
    項21記載の抗糖尿病剤。 (35)ウリ科アマチャヅル属植物がアマチャヅルであ
    る、請求項21記載の抗糖尿病剤。 (36)アブラナ科ダイコン属植物がカイワレダイコン
    である、請求項21記載の抗糖尿病剤。 (37)マタタビ科マタタビ属植物がマタタビである、
    請求項21記載の抗糖尿病剤。 (38)ドクダミ科ドクダミ属植物がドクダミである、
    請求項21記載の抗糖尿病剤。 (39)コショウ科コショウ属植物が胡椒である、請求
    項21記載の抗糖尿病剤。 (40)シキミ科シキミ属植物がダイウイキョウである
    、請求項21記載の抗糖尿病剤。(41)ニクズク科ニ
    クズク属植物がニクズクである、請求項21記載の抗糖
    尿病剤。 (42)ミカン科ミカン属植物がダイダイである、請求
    項21記載の抗糖尿病剤。 (43)ウコギ科オタネニンジン属植物がオタネニンジ
    ンである、請求項21記載の抗糖尿病剤。 (44)セリ科サポシュニコビア属植物がボウフウであ
    る、請求項21記載の抗糖尿病剤。 (45)ツヅラフジ科オオツヅラフジ属植物がオオツヅ
    ラフジである、請求項21記載の抗糖尿病剤。 (46)アカネ科カギカズラ属植物がウンカリア・ヒル
    スタである、請求項21記載の抗糖尿病剤。 (47)シダ植物がトクサ科トクサ属植物、ゼンマイ科
    ゼンマイ属植物及びそれらの混合物からなる群から選択
    されるものである、請求項3記載の抗糖尿病剤。 (48)トクサ科トクサ属植物がスギナである、請求項
    47記載の抗糖尿病剤。 (49)ゼンマイ科ゼンマイ属植物がゼンマイである、
    請求項47記載の抗糖尿病剤。 (50)ソウ類植物がカッソウ類植物、紅ソウ類植物、
    緑ソウ類植物、ランソウ類植物及びそれらの混合物から
    なる群から選択されるものである、請求項3記載の抗糖
    尿病剤。 (51)カッソウ類植物がコンブ科のワカメ属植物、コ
    ンブ属植物、ホンダワラ科ヒジキ属植物及びそれらの混
    合物からなる群から選択されるものである、請求項50
    記載の抗糖尿病剤。 (52)コンブ科ワカメ属植物がワカメである、請求項
    51記載の抗糖尿病剤。 (53)コンブ科コンブ属植物がコンブである、請求項
    51記載の抗糖尿病剤。 (54)ホンダワラ科ヒジキ属植物がヒジキである、請
    求項51記載の抗糖尿病剤。 (55)紅ソウ類植物がウシケノリ科アマノリ属植物で
    ある、請求項50記載の抗糖尿病剤。 (56)ウシケノリ科アマノリ属植物がアサクサノリで
    ある、請求項55記載の抗糖尿病剤。 (57)緑ソウ類植物がオオシスティス科クロレラ属植
    物である、請求項50記載の抗糖尿病剤。 (58)オオシスティス科クロレラ属植物がクロレラで
    ある、請求項57記載の抗糖尿病剤。 (59)クロレラから得られるLPSが次の物性を有す
    るものである、請求項58記載の抗糖尿病剤。 分子量=40,000〜90,000(SDS電気泳動
    法) リン数=4±1/分子量1万 ヘキソサミン数=7±1/分子量1万 脂肪酸数=6±1/分子量1万 KDO数=2±1/分子量1万 (60)菌類植物が担子菌類植物、子ノウ菌類植物及び
    それらの混合物からなる群から選択されるものである、
    請求項3記載の抗糖尿病剤。 (61)担子菌類植物がヒラタケ科マツオウジ属植物、
    キシメジ科のエノキタケ属植物、シメジ属植物、タコウ
    キン科マイタケ属植物、サルノコシカケ科ポリポラス属
    植物、ハラタケ科ハラタケ属植物、キクラゲ科キクラゲ
    属植物、モエギタケ科スギタケ属植物及びそれらの混合
    物である、請求項60記載の抗糖尿病剤。 (62)ヒラタケ科マツオウジ属植物が椎茸である、請
    求項61記載の抗糖尿病剤。 (63)キシメジ科エノキタケ属植物がエノキ茸である
    、請求項61記載の抗糖尿病剤。(64)キシメジ科シ
    メジ属植物がシメジである、請求項62記載の抗糖尿病
    剤。 (65)タコウキン科マイタケ属植物がマイ茸である、
    請求項61記載の抗糖尿病剤。 (66)サルノコシカケ科ポリポラス属植物がアワビ茸
    である、請求項61記載の抗糖尿病剤。 (67)ハラタケ科ハラタケ属植物がマッシュルームで
    ある、請求項61記載の抗糖尿病剤。 (68)キクラゲ科キクラゲ属植物がキクラゲである、
    請求項61記載の抗糖尿病剤。 (69)モエギタケ科スギタケ属植物がナメコである、
    請求項61記載の抗糖尿病剤。 (70)子ノウ菌類植物がエンドミセタセア科サッカロ
    ミセス属植物、バッカクキン科ノムシタケ属植物及びそ
    れらの混合物である、請求項60記載の抗糖尿病剤。 (71)エンドミセタセア科サッカロミセス属植物が、
    パン酵母、醸造用酵母及びそれらの混合物である、請求
    項70記載の抗糖尿病剤。 (72)バッカクキン科ノムシタケ属植物が冬虫夏草で
    ある、請求項70記載の抗糖尿病剤。 (73)細菌が大腸菌、百日咳菌及びそれらの混合物か
    らなる群から選択されるものである、請求項3記載の抗
    糖尿病剤。 (74)大腸菌から得られるLPSが次の物性を有する
    ものである、請求項73記載の抗糖尿病剤。 分子量=30,000±5,000(SD S電気泳動法) リン数=12/分子量3万 ヘキソサミン数=45±6/分子量3万 脂肪酸数=18/分子量3万 KDO数=5±1/分子量3万 (75)百日咳菌から得られるLPSが次の物性を有す
    るものである、請求項73記載の抗糖尿病剤。 分子量=6,000±1,000 9,000±1,000 (SDS電気泳動法) リン数=5/分子量8千 ヘキソサミン数=16±2/分子量8千 脂肪酸数=5/分子量8千 KDO数=2±1/分子量8千 (76)LPSを含む動物用抗糖尿病剤であり、インビ
    トロで培養されるマクロファージのTNF産生能を活性
    化するLPSのマクロファージ活性化能を指標とし、縦
    軸に、そのLPSを添加しないときのマクロファージの
    TNF産生量を与えるマクロファージ活性化能を0%、
    マクロファージのTNF産生量を最大恒量にする時のL
    PSのマクロファージ活性化能を100%とするマクロ
    ファージ活性化能(%)を表し、横軸に、そのLPSの
    リムラステスト陽性LPS含有量を対数尺て表すシグモ
    イド曲線を描くとき、 マクロファージ活性化能のED_5_0を与えるリムラ
    ステスト陽性LPS含有量が0.4〜100ng/培養
    液mlであるLPSの少なくとも1種を含む動物用抗糖
    尿病剤。
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