JPH0449013B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0449013B2
JPH0449013B2 JP61140504A JP14050486A JPH0449013B2 JP H0449013 B2 JPH0449013 B2 JP H0449013B2 JP 61140504 A JP61140504 A JP 61140504A JP 14050486 A JP14050486 A JP 14050486A JP H0449013 B2 JPH0449013 B2 JP H0449013B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
temperature
room temperature
difference
setting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61140504A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62297642A (ja
Inventor
Yoshio Fujiwara
Eiji Yamazaki
Kenji Minowa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP14050486A priority Critical patent/JPS62297642A/ja
Publication of JPS62297642A publication Critical patent/JPS62297642A/ja
Publication of JPH0449013B2 publication Critical patent/JPH0449013B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は暖房機に関し、特に、運転開始時間
を予め設定できるようにタイマ機能を有する石油
フアンヒータのような暖房機に関する。
[従来の技術] 第4図は従来の石油フアンヒータの運転状態を
説明するための図である。
最近の石油フアンヒータはタイマを内蔵してい
て、予め運転開始時間を設定しておくと、設定し
た時刻になり次第点火し、1時間運転して消火す
るようになつている。たとえば、第4図に示すよ
うに、朝7時に運転を開始するように時刻を設定
しておくと、タイマが7時を計時すると予熱状態
となり、一定時間経過後点火して、石油を燃焼
し、8時になると消化する。
1時間燃焼している間において、設定温度に応
じて強燃焼、弱燃焼および消化など、運転状態を
変化させて、室温の安定確保を追求するようにな
つている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の石油フアンヒータでは、
運転を開始する時刻を設定しても、その時刻を過
ぎないと点火しないため、実際に部屋を暖めてお
くためには、早めの時間を設定しておかなければ
ならなかつた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、設定し
た温度と室温との差に応じて、設定時間よりも早
く燃焼を開始し得て希望する設定時刻では既に部
屋の室温が設定温度となるように制御するような
暖房機を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明の暖房機は、温度設定手段によつて温
度を設定するとともに、時刻設定手段によつて暖
房を開始する時刻を設定し、計時手段によつて計
時された時刻が設定された時刻よりも前の予め定
める複数の時間になつたことを判別したことに応
じて、設定された温度と室温検知手段によつて検
知された室温との差がそれぞれの時刻毎の予め定
める温度以上であるか否かを判別し、いずれかの
時刻において予め定められた温度差以上であれ
ば、制御手段によつて暖房を開始するように構成
したものである。
[作用] この発明の暖房機は、予め定める複数の時刻に
なる毎に、設定された温度と検知された室温との
差が予め定められた温度差以上であれば設定した
時刻よりも前に暖房を開始するようにしたので、
設定した時刻になつたときには、すでに部屋が暖
房されていることになる。
[発明の実施例] 第2図はこの発明の一実施例の概略ブロツク図
である。
まず、第2図を参照して、この発明の一実施例
の構成について説明する。時刻設定部1は暖房を
開始する時刻を設定するものであり、温度設定部
2は部屋内の温度を設定するためのものである。
室温検出部3は部屋内の温度を検出するものであ
る。これらの時刻設定部1、温度設定部2および
室温検出部3の各出力は制御部4に接続される。
この制御部4はたとえばマイクロコンピユータな
どによつて構成され、後述の第1図に示すような
フロー図に基づくプログラムに従つて暖房のため
の制御を行なう。
さらに、制御部4にはソレノイド5とヒータ6
とポンプ7とイグナイタ8とが接続される。ソレ
ノイド5は気化器に石油を供給するノズルを開閉
するためのものであり、ヒータ6は石油を気化し
てガス化するものである。ポンプ7は燃料として
の石油を気化器に供給するためのものである。イ
グナイタ8は気化器でガス化された石油を点火さ
せるものである。
第1図はこの発明の一実施例の具体的な動作を
説明するためのフロー図であり、第3図はこの発
明の一実施例における点火時期を説明するための
図である。
次に、第1図ないし第3図を参照して、この発
明の一実施例の具体的な動作について説明する。
まず、時刻設定部1を操作して運転開始時刻を
設定する。たとえば、運転開始時刻として午前7
時を設定する。次に、温度設定部2によつて温度
を設定する。たとえば、温度20℃を設定する。時
刻制定部1によつて運転開始時刻が設定される
と、制御部4はタイマ動作を開始する。このタイ
マ動作は制御部4に内蔵されているプログラムに
従つて行なわれる。そして、制御部4はタイマが
計時している現在時刻が時刻設定部1で設定され
た運転開始時刻の45分前になつたか否かを判別す
る。45分前でなければ待機し、45分間前になる
と、温度設定部2によつて設定された設定温度と
室温検出部3によつて検出された室温との差△T
が15℃であるか否かを判別する。
もし、設定温度と室温との差△Tが15℃以上あ
れば、運転を開始する。すなわち、第3図に示す
ように、設定時刻の45分前である午前6時15分に
なると、図示しないタイマLEDおよび運転LED
を点灯し、ソレノイド5、ヒータ6を駆動して予
熱状態にする。その後、制御部4はポンプ7およ
びソレノイド5をオフするとともに、イグナイタ
8をオンにして点火する。それによつて、石油が
燃焼し、暖房状態となる。制御部4は運転を開始
してから1時間を経過したか否かを判別し、経過
していなければ暖房を続行し、1時間を経過した
とき、消火する。
前述の温度差△Tが15℃以上であるか否かの判
断ステツプにおいて、温度差△Tが15℃未満であ
れば、制御部4は設定時刻の30分前であるか否か
を判別し、30分前でなければ待機する。30分前に
なると、今度は温度差△Tが10℃以上であるか否
かを判別する。10℃以上あれば運転を開始する。
すなわち、温度差△Tが10℃以上であれば午前6
時30分に運転を開始する。しかし、温度差△Tが
9℃以下であれば、設定時刻の15分前であるか否
かを判別し、15分前でなければ待機する。そし
て、設定時刻の15分前になると運転を開始する。
すなわち、温度差△Tが9℃以下であれば、午前
6時45分に運転を開始し、1時間経過後に消化す
る。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、現在時刻が
設定された時刻よりも前の予め複数の時刻になる
毎に、設定された温度と室温との差がそれぞれの
時刻毎の予め定める温度以上であるか否かを判別
し、いずれかの時刻において予め定められた温度
差以上であれば暖房を開始するようにしたので、
設定した時刻ではすでに暖房が開始されているこ
とになり、従来のように実際に必要な時刻の何分
か前に運転を開始時刻を設定しておく必要がな
く、時刻のずれを考慮しなくてもよくなる。しか
も、設定された時刻よりも前の予め定める複数の
時刻になる毎に、それぞれの時刻毎に定められた
温度差以上であるか否かを判別するだけでよいた
め、構成を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の具体的な動作を
説明するためのフロー図である。第2図はこの発
明の一実施例の概略ブロツク図である。第3図は
この発明の一実施例における運転時期を説明する
ための図である。第4図は従来の石油フアンヒー
タの運転時期を説明するための図である。 図において、1は時刻設定部、2は温度設定
部、3は室温検出部、4は制御部、5はソレノイ
ド、6はヒータ、7はポンプ、8はイグナイタを
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 温度を設定するための温度設定手段、 室温を検知する室温検知手段、 暖房を開始する時刻を設定するための時刻設定
    手段、 現在時刻を計時する計時手段、 前記計時手段によつて計時された時刻が、前記
    時刻設定手段によつて設定された時刻よりも前の
    予め定める複数の時刻になつたか否かを判別する
    時刻判別手段、 前記時刻判別手段によつてそれぞれの時刻にな
    つたことが判別されたことに応じて、前記温度設
    定手段によつて設定された温度と前記室温検知手
    段によつて検知された室温との差がそれぞれの時
    刻毎の予め定める温度差以上であるか否かを判別
    する室温判別手段、および 前記室温判別手段によつていずれかの時刻にお
    いて前記予め定められた温度差以上であることが
    判別されたことに応じて、暖房を開始するように
    制御する制御手段を備えた、暖房機。
JP14050486A 1986-06-16 1986-06-16 暖房機 Granted JPS62297642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14050486A JPS62297642A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 暖房機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14050486A JPS62297642A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 暖房機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62297642A JPS62297642A (ja) 1987-12-24
JPH0449013B2 true JPH0449013B2 (ja) 1992-08-10

Family

ID=15270179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14050486A Granted JPS62297642A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 暖房機

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JP (1) JPS62297642A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6056978A (ja) * 1983-09-09 1985-04-02 Ueno Seiyaku Oyo Kenkyusho:Kk 新規ヨヒンバン誘導体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6056978A (ja) * 1983-09-09 1985-04-02 Ueno Seiyaku Oyo Kenkyusho:Kk 新規ヨヒンバン誘導体

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Publication number Publication date
JPS62297642A (ja) 1987-12-24

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