JPS63143420A - 燃焼器の点火装置 - Google Patents

燃焼器の点火装置

Info

Publication number
JPS63143420A
JPS63143420A JP29137386A JP29137386A JPS63143420A JP S63143420 A JPS63143420 A JP S63143420A JP 29137386 A JP29137386 A JP 29137386A JP 29137386 A JP29137386 A JP 29137386A JP S63143420 A JPS63143420 A JP S63143420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
combustion chamber
combustion
ignition
oxygen concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29137386A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kawamura
英男 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP29137386A priority Critical patent/JPS63143420A/ja
Publication of JPS63143420A publication Critical patent/JPS63143420A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は燃料を燃焼させる燃焼器の点火装置に関する。
(従来の技術) 車両の室内暖房にはエンジンの冷却水の熱量を暖房熱源
として利用していたが、寒冷時には冷却水温の」−昇に
時間を要するので、エンジンとは別に燃料を燃焼させ、
この燃焼熱を熱源とする急速暖房装置が開発されており
、この種の暖房装置に使用する燃焼器として、先端から
燃料を噴出させる気化パイプを燃焼器に斜めに取付けた
急加熱用燃焼器の提案が特開昭61−160312号公
報に開示されている。
(発IIが解決しようとする問題点) 1−述の急加熱用燃焼器の提案においては、気化パイプ
から噴出する燃料に着火する点火装置として、電気エネ
ルギーによる加熱ヒータを備えた点火グロープラグを用
いており、燃料への着火の確実性は高いが、点火グロー
プラグを適正温度に保持する制御に手数を要する問題や
、電力消費の大きい欠点を有する。
一方、燃料への着火方法としてスパークプラグを用い、
スパークギャップに電弧を飛ばして気化燃料に着火する
方法もあるが、点火グロープラグのように手数を要せず
点火条件は容易となるが確実性に欠け、着火時点が不明
のため、燃料に着火後の通電停止1−の時期を失う欠点
を生ずる。
本発明はこれらの問題に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は燃焼室に酸素センサを設け、燃焼室内の酸素濃
度を検出することにより、スパークプラグによる燃料着
火の時期を検知して通電のfj制御を行い、従来の問題
点を解決しようとする燃焼器の点火装置を提供するにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、燃料の燃焼室内の酸素濃度を検出する
酸素検出手段と、前記燃焼室に供給される気化燃料を1
孤により点火する点火手段と、前記酸素検出手段からの
検出信号により点火手段への通電を制御する制御手段と
を備えた燃焼器の点火装置が提供される。
(作用) 本発明では燃焼室内の酸素センナからの検出信号により
、燃焼室に供給された気化燃料がスパークプラグにより
点火されたか否かを判断するが、検出信号が酸素濃度大
ならば燃料が燃焼されず未点火であり、酸素濃度小なら
ば点火されて燃焼中と判断する。そして、未点火の場合
はスパークプラグへの通電を継続し、点火して燃焼中の
場合は通電を停止する作用がある。
(実施例) つぎに本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明の燃焼器の点火装置の一実施例を示す構
成ブロック図である。
図において、1は燃ネ4を燃焼させる燃焼器であり、二
重の円筒状に形成され内側の燃焼室11は耐Pj%素材
にて構成され、その周壁には燃焼用空気の通風路12が
多数穿設されている。13は燃焼ブロワであり、空気取
入口14より燃焼用空気を燃焼器lに取入れ、燃料が燃
焼された燃焼ガスを熱交換器2に導くものである。3は
燃料を気化する気化グロープラグであり、内部に加熱ヒ
ータを備えた燃料通路を有し、燃焼器1の外部より斜に
燃焼室11の内部に挿通され、供給された燃料を通電さ
れた加熱ヒータにより気化し、噴出口31より燃焼室1
1に噴出するものである。なお加熱ヒータは抵抗温度係
数を有する抵抗線よりなり、直列接続された微小抵抗値
を有する抵抗器32の電圧降下値を計測することにより
、通電時に加熱ヒータの温度により変化する抵抗値が検
出できるものである。燃料を気化するための加熱ヒータ
の適正温度は例えば400℃前後である。また、33は
電流制限抵抗器、34は切換スイッチであり1両者は並
列接続され、後述するコントローラからの指令により切
換スイッチ34がオンになると、加熱ヒータ回路に直列
接続された電流制限抵抗器33が短絡されるので、加熱
ヒータの温度は急速に上昇することになる。
4は気化燃料に着火する点火プラグであり、スパークギ
ャップ41を有しており、高電圧発生器42からの高圧
電流が供給されると、スパークギャップ41に連続的に
1孤が生じて気化グロープラグ3からの気化燃料が着火
され、通風路12からの空気と混合する燃焼室11内部
に火炎を生じさせるものである。
5は酸素センナであり、燃焼器lの外部から挿通されて
先端の酸素検出部51が燃焼室11に突出され、燃焼器
11の内部の酸素の濃度に対応する信号をコントローラ
6に送信するよう構成されている。したがって、燃焼室
11の内部の燃ネ1が酸化、すなわち点火して燃焼中か
、または酸化せずに未着火であるかが検出できるもので
ある。
熱交換器2は中央流路21に設けた多数のフィン22に
より、中央流路21を通過する燃焼ガスを熱源として吸
入口23からの空気を加温するものであり、温風ブロワ
24の作動により加温空気を小室7内に送風する。なお
、25は熱交換器2の温度を測温する熱交換器温度セン
サ、26は車室7に送気する温風の温度を測温する吹出
口温度センサであり、ともに測温した温度信号をコント
ローラ6に送出する。
8は燃料の供給源となる燃料タンク、81は燃ネ1弁、
82は燃料を気化グロープラグ3に供給する燃料ポンプ
であり、燃ネ1弁81の開閉および燃ネ1供給績を可変
する燃料ポンプ82の制御はコントローラ6からの指令
により行われる。
コントローラ6はマイクロコンピュータよりなり、演算
処理や制御信号の時間をカウントするタイマ処理などを
行う中央処理装置、点火作動や燃焼状態を制御するプロ
グラムなどを格納する各種メモリ、入/出力装置などを
備えており、各種のセンサなどからの信号を入力して、
制御プログラムに基づく指令を各種の作動部分に発令す
るものである。
71は車室7の室温を側温する室温センサ、91は燃焼
器1や熱交換器2を作動させる動作スイ・ンチ、92は
車室7の暖房ポジションを設定するポジションスイッチ
であり、それぞれからの信号をコントローラ6に入力す
る。なお93は異常信号灯であり、コントローラ6の指
令により点灯されて異常を警告するものである。
第2図は本実施例の作動の一例を示す処理フロー図であ
り、つぎに第2図を参照して本実施例の作動を説明する
まず、動作スイッチ91がオンに投入され、車室7に設
けた室温センサ71からの温度信号TRをチェックし、
温度信号TRが暖房温度T!より低いときは燃焼器lを
作動させるため、気化グロープラグ3に通電する(ステ
ップ1〜3)、なお、温度信号TRが暖房温度T1より
高いときは、燃焼器1の不使用のフローに進むことにな
る。
ステップ4では通電した気化グロープラグ3の抵抗値R
Eよりその温度をチェックするが、これは抵抗器32の
電圧降下値を計測することにより抵抗値REを求め、求
めた抵抗値REが400℃の時の気化グロープラグの抵
抗値R400より高い場合は気化温度に達しているので
、ステップ7に進んで燃料弁81をオンにする。
なお、ステップ4にて抵抗値REが400℃のときの抵
抗値に達していない場合は、ステップ5にて直列接続さ
れた電流制限抵抗器33を切換スイッチ34にて短絡し
て加熱ヒータへの電流を増加させ、所定時間のタイマ制
御の通電を行って温度を急上昇の後、ステップ6からス
テップ7に進むフローを行う。
ステップ7にて燃料弁81を開くと、気化温度に達した
気化グロープラグ3により気化燃料が燃焼室11に供給
される。一方、ステップ8にては点火プラグ4が通電さ
れてスパークが発生し、またステップ9にては燃焼ブロ
ワ9が作動して燃焼用空気が燃焼室11に送風されるの
で、気化燃料と混合して可燃混合気を生じており、燃焼
室11の内部の酸素濃度を検出することにより、点火さ
れたか未点火かが検知できることになる。
したがってステップ10にて暖房用の温風ブロワはオフ
にしておき、ステップ11にて酸素センサ5からの信号
をチェックして、酸素濃度が小のときは点火されて燃料
が酸化、すなわち燃焼中なので、ステップ12に進んで
点火プラグ4への通電を停止する。また、ステップ11
にて酸素濃度が大きいときは、燃料の酸化がなく可燃混
合気に着火されていないので、カウンタを作動させ所定
時間tcの経過後は異常信号灯93を点灯して点火不良
として異常を警告する(ステップ13〜15)。なお、
カウントする時間に達しないときはステップ3に戻って
上述したフローを繰返すことになる。
ステップ12にて燃焼室11の内部にて燃料が燃焼中で
点火プラグ4をオフにした後は、熱交換器2を作動させ
るため温風ブロワ24をオンにして送風を開始する(ス
テップ16)、ついで、ステップ17にて熱交換器温度
センサ25からの温度信号THEをチェックし、異常温
度T2に達していないときはステップ18に進むが、異
常温度に達しているときは、ステップ29以降の燃焼停
止にのフローに進む。
ステップ18では車室7の暖房温度を設定するポジショ
ンスイッチ92からの信号をチェックし、そのポジショ
ンが1stに操作されているときはステップ19.20
に進み、燃料ポンプ82、温風ブロワ24をともにts
t位置に制御して車室7に温風を送風する。
ステップ18でポジションが1stでなく2ndの場合
はステップ21よりステップ22〜24に進み、燃焼ブ
ロワ13、燃料ポンプ82、温風ブロワ24をそれぞれ
1stより強めの2nd位置に111 ′ilnして車
室7の室温を高めに制御する。
また、ポジションスイッチ92が3rd位置の場合はス
テップ21よりステップ25 、26 、27に進んで
、燃焼ブロワ13、燃料ポンプ82、温風ブロワ24を
それぞれ3rd位置として、車室7の室温を高い温度に
するよう制御を行うことになる。
ステップ28では車室7に設けた室温センサ71からの
温度信号Tsを読込み、所望する温度T3と比較し、温
度信号Tsが高温度の場合は燃焼を停止するため、ステ
ップ29.30の温風ブロワ24、燃焼ブロワ14をと
もに停止するとともに、ステップ31.32にて燃料ポ
ンプ82をまず逆転させて送油経路の燃料を回収して、
余熱による燃料の炭化によるパイプ詰りを防止した後、
燃料ポンプ82をオフにして燃焼装置の作動を停止させ
る。
なお、ステップ28にて室温センサ7からの温度信号T
Sが所望する温度T3に達していない場合は前記のステ
ップ17に戻ってフローを繰返すことになる。
以上、本発明を一実施例によって説明したが、本発明の
主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、」;記実施例
では車両用の暖房器の点火装置として説明したが、車両
用に限定することなく一般の暖房器の点火装置として応
用できるものであり、これらの変形や応用は本発明の範
囲から排除するものではない。
(発明の効果) 本発明によれば、燃焼室内に設けた酸素センサかもの酸
素濃度に対応する検出信号により、供給された気化燃料
がスパークプラグの1孤によって着火され酸素濃度が小
となったか、または未着火のため酸素濃度が大であるか
を検知するので、気化燃料の着火時点が容易に検知でき
、点火プラグへの通電時期の制御が適切に行える効果が
ある。
また本発明によれば1点火プラグとしてスパークプラグ
を用いるので、点火プラグの温度の保持やその制御の手
数が省けるとともに、消費電力を節減できる効果も生ず
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の燃焼器の点火装置の一実施例を示す構
成ブロック図、第2図はその作動の一例を示す処理フロ
ー図である。 l・・・燃焼器、2・・・熱交換器、3・・・気化グロ
ープラグ、4・・・点火プラグ、5・・・酸素センサ、
6・・・コントローラ、11・・・燃焼室、42・・・
高電圧発生部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 燃料の燃焼室内の酸素濃度を検出する酸素検出手段と、
    前記燃焼室に供給される気化燃料を電孤により点火する
    点火手段と、前記酸素検出手段からの検出信号により点
    火手段への通電を制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とする燃焼器の点火装置。
JP29137386A 1986-12-06 1986-12-06 燃焼器の点火装置 Pending JPS63143420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29137386A JPS63143420A (ja) 1986-12-06 1986-12-06 燃焼器の点火装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29137386A JPS63143420A (ja) 1986-12-06 1986-12-06 燃焼器の点火装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63143420A true JPS63143420A (ja) 1988-06-15

Family

ID=17768078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29137386A Pending JPS63143420A (ja) 1986-12-06 1986-12-06 燃焼器の点火装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63143420A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5173336A (en) * 1991-01-22 1992-12-22 Santa Barbara Research Center Metal organic chemical vapor deposition (MOCVD) reactor with recirculation suppressing flow guide

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5173336A (en) * 1991-01-22 1992-12-22 Santa Barbara Research Center Metal organic chemical vapor deposition (MOCVD) reactor with recirculation suppressing flow guide

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0271999B1 (en) Burner having a device for controlling fuel combustion therein
US4703888A (en) Cleaning apparatus for fuel burner
KR900008900B1 (ko) 난방기의 제어장치
CA1273282A (en) Device for controlling fuel combustion in a heater
JPH0522124B2 (ja)
KR100190461B1 (ko) 연소기구의 제어장치
JPS63143420A (ja) 燃焼器の点火装置
JPS59219626A (ja) 燃焼装置
JPS63127012A (ja) 燃焼器の制御装置
JP2675515B2 (ja) 燃焼機器の不完全燃焼検出装置
JPS6330032Y2 (ja)
KR100187058B1 (ko) 팬히터의 기화기내 타르발생 제어방법
JPH07108615B2 (ja) 暖房器
JPS63169425A (ja) 暖房器の制御装置
JPS63271026A (ja) 燃焼器の燃焼制御装置
JPS63169426A (ja) 燃焼器の制御装置
JP2002257337A (ja) 燃焼温風暖房機
JPS63172824A (ja) 石油給湯機
JPH03167025A (ja) 燃焼式ヒータの制御装置
JPS63271023A (ja) 燃焼器の燃焼制御装置
JP2004036978A (ja) ガス燃焼器具
JPS63135714A (ja) 暖房器の燃料流路異常検出装置
KR19980069418A (ko) 로터리히터의 초기착화 제어방법
JPH0198819A (ja) 燃焼式ヒータの燃焼制御装置
JPH0449013B2 (ja)