JPH0448949A - 基板の塵挨除去方法 - Google Patents

基板の塵挨除去方法

Info

Publication number
JPH0448949A
JPH0448949A JP15918890A JP15918890A JPH0448949A JP H0448949 A JPH0448949 A JP H0448949A JP 15918890 A JP15918890 A JP 15918890A JP 15918890 A JP15918890 A JP 15918890A JP H0448949 A JPH0448949 A JP H0448949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
base plate
substrate
static electricity
insulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15918890A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Iwakura
岩倉 尚之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP15918890A priority Critical patent/JPH0448949A/ja
Publication of JPH0448949A publication Critical patent/JPH0448949A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばハイブリッド集積回路等に使用され
る基板上の塵埃を印刷工程の前で除去する方法に関する
〔従来の技術〕
基板に配線パターンや電極等を印刷(厚膜印刷や薄膜印
刷)する前に、基板上の塵埃を取り除いておかないと、
パターンシッート等の印刷不良が生じる恐れがある。
そのため従来は、例えば第2図に示すように、基板(例
えばアルミナ基板)4をレール2上に載せて矢印のよう
に印刷工程へ搬送する途中に、粘着性のゴミ取りローラ
8を配置しておき、このゴミ取りローラ8を基板4の表
面で転がすことによって、基板4上の塵埃6を除去する
ようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記方法だと、ゴミ取りローラ8の粘着物を
構成する有機分が基板4上に残り、それによって却って
印刷不良を起こすことがある。
また、基板4が粘着性のゴミ取りローラ8にくっつき、
自動搬送する場合に基板4がつまることがある。
そこでこの発明は、このような問題を惹き起こすことな
く、基板上の塵埃を除去することができる基板の塵埃除
去方法を従供することを主たる目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明の基板の塵埃除去方
法は、基板に対する印刷工程の前で、静電気によって非
接触で基板上の塵埃を吸引除去することを特徴とする特 〔実施例〕 第1図(A)ないしくC)は、この発明に係る基板の塵
埃除去方法を模式的に示す図である。
この例では、前述したような基板4をレール2上に載せ
て矢印のように印刷工程へ搬送する途中に、基板4と非
接触で対向するように、静電気によって塵埃を吸着する
静電集塵器1oを設けている。
この静電集塵器lOの構成は特定のものに限定されない
が、この例では、樹脂等から成る絶縁体11とそれに静
電気を与える静電気発生器12とから成り、この絶縁体
11の部分で塵埃を静電気によって吸着することができ
る。
この絶縁体IIに所要の静電気を帯びさせておき、その
下を基板4を通過させる。このときの経過を第1図(A
)〜(C)に模式的に示す。
即ち、同図(A)のように基板4の表面に塵埃(ごみ、
はこり、異物等)6がある場合、この基板4が静電集塵
器10の下を通過するとき、基板4上の塵埃6は、静電
誘導によって絶縁体11とは異性に帯電し、それによっ
て絶縁体11に吸着される(同図(B))、このときの
基板4の通過のスピードは、静電集塵器10によって塵
埃6を十分に吸引除去することができる時間が確保でき
るように設定すれば良い、静電集塵器10を通過後は、
基板4上の塵埃6はほぼ完全に除去されており、そして
基板4は所要の印刷工程へ搬送される(同図(C))。
なお、静電集塵器10によって集めた塵埃6は、例えば
定期的に別の場所へ捨てれば良い。
上記方法によれば、静電気によって非接触で基板4上の
塵埃6を除去するので、クリーンであり、従来例のよう
に基板4上に有機分が残って印刷不良を起こす恐れがな
くなる0例えば、塵埃や異物による印刷不良の発生率が
従来は3%程度であったのが、上記方法では0.1%程
度にまで下がる。
また、基板4と非接触で塵埃6を除去するので、従来例
のように基板4の自動搬送に悪影響を与えることもない
なお、基板4は、前述したようなアルミナ基板に限られ
るものではなく、それ以外の絶縁基板、更には誘電体基
板等であっても良い。
また、基板4の搬送手段や基Fi4に対する印刷の内容
、方法等も特定のものに限定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、静電気によって非接触
で基板上の塵埃を除去するようにしたので、クリーンで
あり、従来例のように有機分が残って印刷不良を起こす
恐れがなくなる。また、非接触であるから、従来例のよ
うに基板の自動搬送に悪影響を与えることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)ないしくC)は、この発明に係る基板の塵
埃除去方法を模式的に示す図である。第2図は、従来の
基板の塵埃除去方法を示す概略図である。 2・・・レール 4・・・基板、6・・、塵埃、1゜・
・・静電集塵器。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板に対する印刷工程の前で、静電気によって非
    接触で基板上の塵埃を吸引除去することを特徴とする基
    板の塵埃除去方法。
JP15918890A 1990-06-18 1990-06-18 基板の塵挨除去方法 Pending JPH0448949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15918890A JPH0448949A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 基板の塵挨除去方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15918890A JPH0448949A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 基板の塵挨除去方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0448949A true JPH0448949A (ja) 1992-02-18

Family

ID=15688239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15918890A Pending JPH0448949A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 基板の塵挨除去方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0448949A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007296488A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Trinc:Kk 除塵装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007296488A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Trinc:Kk 除塵装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007025436A (ja) 露光装置
KR20040083579A (ko) 접착테이프를 이용한 보호필름 제거방법 및 장치
US5000203A (en) Foreign matter removing method
JP3453707B2 (ja) 基板又はシート表面洗浄装置
JPH0448949A (ja) 基板の塵挨除去方法
US5110393A (en) Method of peeling a bonded film from a circuit board
JP2015126092A (ja) クリーニング用基板および基板処理装置のクリーニング方法
JPH11224895A (ja) パーティクル除去用円板治具及びこれを用いたパーティクル管理方法
JP3192759B2 (ja) 板状材のクリーニング装置及びクリーニング方法
JP2001021899A (ja) 液晶表示パネル用基板からのスペーサー除去方法とその装置、および液晶表示パネルの製造方法
JP3540773B2 (ja) クリーニングマシン
JP2010064893A (ja) 基板搬送装置、基板搬送方法、及び、クリーニング方法
JP3880439B2 (ja) 基板の搬送装置
JPH0250822A (ja) 薄膜張付方法
JPH02106560A (ja) フィルム剥離装置
JPH03132759A (ja) 基板自動露光機の除塵装置
JP2002179259A (ja) 印刷版の合紙抜き方法
JPH0427190A (ja) プリント配線板製造用の除塵装置
JPH0666170B2 (ja) チップ状部品搬送装置
JP2002178288A (ja) シート状電子材料の吸着搬送方法
JPH1020289A (ja) 液晶パネルクリーニング装置
JPH07153816A (ja) 基板移載方法および装置
JPS59227657A (ja) シ−ト状物体の搬送または保持装置
JPH02211693A (ja) 除塵装置付印刷装置
JPH05109874A (ja) 液中搬送装置及び回収装置