JPH044888Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH044888Y2 JPH044888Y2 JP16601885U JP16601885U JPH044888Y2 JP H044888 Y2 JPH044888 Y2 JP H044888Y2 JP 16601885 U JP16601885 U JP 16601885U JP 16601885 U JP16601885 U JP 16601885U JP H044888 Y2 JPH044888 Y2 JP H044888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window glass
- elevating
- glass
- guide member
- triangular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 42
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 14
- 241001074085 Scophthalmus aquosus Species 0.000 claims 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 11
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の利用分野」
この考案は、車両用窓ガラスの開閉装置に係
り、例えばキヤブオーバタイプのトラツクやバス
などにおける三角窓ガラスの開閉装置に適用可能
の開閉装置に関する。
り、例えばキヤブオーバタイプのトラツクやバス
などにおける三角窓ガラスの開閉装置に適用可能
の開閉装置に関する。
「考案の背景」
最近、第５図に示すように三角窓ａの下方のド
アｂに安全確認用窓ｃを設ける車が多くなつた。
アｂに安全確認用窓ｃを設ける車が多くなつた。
この安全確認用窓ｃを設けると、これがじやま
になつてその上方の三角窓ガラスａを昇降させる
ことが困難となり、そのため両窓ａ，ｃを嵌め殺
しにすると、車内への通風はフロントドアガラス
ｄのみとなつて車内換気が減少する欠点があつ
た。また三角窓等を回転型として換気を図ると、
窓ガラスが外方へ突出して危険である。
になつてその上方の三角窓ガラスａを昇降させる
ことが困難となり、そのため両窓ａ，ｃを嵌め殺
しにすると、車内への通風はフロントドアガラス
ｄのみとなつて車内換気が減少する欠点があつ
た。また三角窓等を回転型として換気を図ると、
窓ガラスが外方へ突出して危険である。
「考案の目的」
従つて、この考案は、例えば上記のような三角
窓ガラスを横方向へ摺動可能として車内換気を良
好に行うことのできる窓ガラスの開閉装置の提供
を目的とする。このような窓ガラスの前後方向へ
の摺動による開閉構造は三角窓にかぎらず、少な
くとも２枚の窓ガラスが並べられ、一方が昇降可
能である窓構造の車両に広く適用可能である。
窓ガラスを横方向へ摺動可能として車内換気を良
好に行うことのできる窓ガラスの開閉装置の提供
を目的とする。このような窓ガラスの前後方向へ
の摺動による開閉構造は三角窓にかぎらず、少な
くとも２枚の窓ガラスが並べられ、一方が昇降可
能である窓構造の車両に広く適用可能である。
「考案の構成」
この考案は、その要旨とするところが、昇降可
能に支持された板状の昇降窓ガラスの側部に隣接
して配置される横摺動窓ガラスと、 上記横摺動窓ガラスの下端部に固着され、その
下面側に上記昇降窓ガラスが下降された際に該昇
降窓ガラスの上端縁部の長手方向に摺動自在に嵌
合される嵌合溝を有して上記横摺動窓ガラスを上
記昇降窓ガラスの上端縁部に沿つて横方向へ摺動
可能に支持するガイド部材とを具備してなる点で
ある車両用窓ガラスの開閉装置である。
能に支持された板状の昇降窓ガラスの側部に隣接
して配置される横摺動窓ガラスと、 上記横摺動窓ガラスの下端部に固着され、その
下面側に上記昇降窓ガラスが下降された際に該昇
降窓ガラスの上端縁部の長手方向に摺動自在に嵌
合される嵌合溝を有して上記横摺動窓ガラスを上
記昇降窓ガラスの上端縁部に沿つて横方向へ摺動
可能に支持するガイド部材とを具備してなる点で
ある車両用窓ガラスの開閉装置である。
「考案の作用、効果」
この考案によれば、横摺動窓ガラスの下部に固
着したガイド部材の下部に昇降窓ガラスと嵌合す
る嵌合溝を形成して、昇降窓ガラスの下降時に、
該昇降窓ガラスの上部をレールとして前記ガイド
部材を横摺動窓ガラスと共に昇降窓ガラス上を摺
動可能としたので、車内換気を良好に行うことが
できる。また換気のために窓ガラスを回転させる
必要がないので、安全性が向上する。
着したガイド部材の下部に昇降窓ガラスと嵌合す
る嵌合溝を形成して、昇降窓ガラスの下降時に、
該昇降窓ガラスの上部をレールとして前記ガイド
部材を横摺動窓ガラスと共に昇降窓ガラス上を摺
動可能としたので、車内換気を良好に行うことが
できる。また換気のために窓ガラスを回転させる
必要がないので、安全性が向上する。
「実施例」
以下この考案をキヤブオーバタイプのトラツク
におけるフロントドアの三角窓の開閉構造に適用
した実施例につき、図面に基づいて詳述する。
におけるフロントドアの三角窓の開閉構造に適用
した実施例につき、図面に基づいて詳述する。
尚以下の実施例は本考案を具体化した一例にす
ぎず、本考案の技術的範囲を限定するものではな
い。
ぎず、本考案の技術的範囲を限定するものではな
い。
図面は三角窓ガラスの開閉装置を示し、第１図
乃至第３図において、１はフロントドアで、この
ドア１には昇降窓ガラスの一例であるフロントド
アガラス２、横摺動窓ガラスの一例である三角窓
ガラス３、および安全確認用窓ガラス４が配置さ
れている。
乃至第３図において、１はフロントドアで、この
ドア１には昇降窓ガラスの一例であるフロントド
アガラス２、横摺動窓ガラスの一例である三角窓
ガラス３、および安全確認用窓ガラス４が配置さ
れている。
上述の三角窓ガラス３の下端部乃至フロントド
アガラス２に隣接する部分には第２図示のように
Ｌ字状にガイド部材５が固着されている。
アガラス２に隣接する部分には第２図示のように
Ｌ字状にガイド部材５が固着されている。
このガイド部材５の三角窓ガラス３側には第３
図にも示すように、ゴムなどの弾性体よりなる嵌
着部材６が設けられ、この嵌着部材６によつて上
述の三角窓ガラス３が固着されている。
図にも示すように、ゴムなどの弾性体よりなる嵌
着部材６が設けられ、この嵌着部材６によつて上
述の三角窓ガラス３が固着されている。
さらに、ガイド部材５の嵌着部材６とは反対側
には前述のフロントドアガラス２の側／上端縁部
に摺動自在に係合してガイドする嵌合溝７が形成
されている。
には前述のフロントドアガラス２の側／上端縁部
に摺動自在に係合してガイドする嵌合溝７が形成
されている。
以上のように構成したので、フロントドアガラ
ス２を下降させると、その下降時にフロントドア
ガラス２の三角窓ガラス３側の端縁部は、ガイド
部材５の垂直方向の嵌合溝７にガイドされながら
下降する。
ス２を下降させると、その下降時にフロントドア
ガラス２の三角窓ガラス３側の端縁部は、ガイド
部材５の垂直方向の嵌合溝７にガイドされながら
下降する。
フロントドアガラス２が第２図に示すように下
降し終ると、三角窓ガラス３をフロントドアガラ
ス２上側に摺動させることができる。
降し終ると、三角窓ガラス３をフロントドアガラ
ス２上側に摺動させることができる。
この時、三角窓ガラス３のガイド部材５の水平
方向の嵌合溝７と、フロントドアガラス２の上端
縁部とが嵌合摺動するので、三角窓ガラス３がガ
タつくことなく摺動し、三角窓ガラス３を前後方
向に位置調整可能となり、風向きや走行速度など
の条件に応じて自由に車内換気を行うことができ
る。
方向の嵌合溝７と、フロントドアガラス２の上端
縁部とが嵌合摺動するので、三角窓ガラス３がガ
タつくことなく摺動し、三角窓ガラス３を前後方
向に位置調整可能となり、風向きや走行速度など
の条件に応じて自由に車内換気を行うことができ
る。
第４図に示すものは、前例（第１，２図参照）
におけるＬ字状とした連続ガイド部材５を、水平
部分５aと垂直部分５bとを組合せて連結するよう
にしたものである。
におけるＬ字状とした連続ガイド部材５を、水平
部分５aと垂直部分５bとを組合せて連結するよう
にしたものである。
第１図乃至第４図は、この考案の一実施例を示
し、第１図は三角窓ガラスの開閉装置を装備した
トラツクの斜視図、第２図はその要部の簡略斜視
図、第３図は第２図Ａ−Ａ線における断面図、第
４図はガイド部材の変形を示す要部の簡略斜視
図、第５図は従来のトラツクを示す斜視図であ
る。 符号の説明、２……フロントドアガラス、３…
…三角窓ガラス、５……ガイド部材、７……嵌合
溝。
し、第１図は三角窓ガラスの開閉装置を装備した
トラツクの斜視図、第２図はその要部の簡略斜視
図、第３図は第２図Ａ−Ａ線における断面図、第
４図はガイド部材の変形を示す要部の簡略斜視
図、第５図は従来のトラツクを示す斜視図であ
る。 符号の説明、２……フロントドアガラス、３…
…三角窓ガラス、５……ガイド部材、７……嵌合
溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 昇降可能に支持された板状の昇降窓ガラスの側
部に隣接して配置される横摺動窓ガラスと、 上記横摺動窓ガラスの下端部に固着され、その
下面側に上記昇降窓ガラスが下降された際に該昇
降窓ガラスの上端縁部の長手方向に摺動自在に嵌
合される嵌合溝を有して上記横摺動窓ガラスを上
記昇降窓ガラスの上端縁部に沿つて横方向へ摺動
可能に支持するガイド部材とを具備してなること
を特徴とする車両用窓ガラスの開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16601885U JPH044888Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16601885U JPH044888Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6272820U JPS6272820U (ja) | 1987-05-09 |
| JPH044888Y2 true JPH044888Y2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=31096592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16601885U Expired JPH044888Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044888Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP16601885U patent/JPH044888Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6272820U (ja) | 1987-05-09 |
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