JPH0448727A - プラズマ処理方法 - Google Patents
プラズマ処理方法Info
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- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/32—Gas-filled discharge tubes
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- H01J37/32082—Radio frequency generated discharge
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、プラズマ処理装置に関する。
(従来の技術)
プラズマ処理装置例えばプラズマエツチング装置では、
近年半導体素子の微細化と共に、マスク寸法が小さく被
エッング膜が厚い構造となってる。このような高アスペ
クト構造では、反応済みガス(反応生成物)がその穴も
しくは溝より逃げ難く、この結果衣の供給ガスが入り難
いために、エツチングレートが下ったり、反応生成物の
再付着がエツチングを妨げることが指摘されている。。
近年半導体素子の微細化と共に、マスク寸法が小さく被
エッング膜が厚い構造となってる。このような高アスペ
クト構造では、反応済みガス(反応生成物)がその穴も
しくは溝より逃げ難く、この結果衣の供給ガスが入り難
いために、エツチングレートが下ったり、反応生成物の
再付着がエツチングを妨げることが指摘されている。。
反応生成物を逃げ品<シ、エツチングレートを上げるた
めには、チャンバー内の雰囲気ガス圧力を下げ、トレン
チ内の反応生成物を逃げ易くすることが必要である。
めには、チャンバー内の雰囲気ガス圧力を下げ、トレン
チ内の反応生成物を逃げ易くすることが必要である。
このように、チャンバー内の雰囲気ガス圧力を下げた場
合には、下記のような問題が指摘されている。例えば接
地された真空容器内に配置した上部電極にRF電源を接
続し、下部電極を接地した場合には、雰囲気ガス圧力の
低下と共に、プラズマ中の電子が下部電極ばかりでなく
チャンバー内壁にも飛びやすくなり、すなわち異常放電
がしやすくなっている。このような異常放電が生ずると
、安定したプラズマの生成が阻害され、半導体ウェハの
処理の均一性が確保できないという問題がある。
合には、下記のような問題が指摘されている。例えば接
地された真空容器内に配置した上部電極にRF電源を接
続し、下部電極を接地した場合には、雰囲気ガス圧力の
低下と共に、プラズマ中の電子が下部電極ばかりでなく
チャンバー内壁にも飛びやすくなり、すなわち異常放電
がしやすくなっている。このような異常放電が生ずると
、安定したプラズマの生成が阻害され、半導体ウェハの
処理の均一性が確保できないという問題がある。
このような問題を解決するための技術として米国特許節
4871.421号に開示された技術がある。
4871.421号に開示された技術がある。
この技術によれば、電気的に接続された一次側コイル及
び二次側コイルで構成されるトランスを有し、一次側コ
イルはRF電源に接続され、二次側コイルの両端が上部
電極、下部電極にそれぞれ接続されている。そして、二
次側コイルの中間タップを接地している。この結果、第
6図に示すように破線で示す高周波aが50 : 50
に分配された高周波す、cを生じ、この高周波す、cが
上部電極、下部電極に供給されることになる。さらに、
この各高周波す、cは、その位相が180”ずれた状態
で給電されることになる。
び二次側コイルで構成されるトランスを有し、一次側コ
イルはRF電源に接続され、二次側コイルの両端が上部
電極、下部電極にそれぞれ接続されている。そして、二
次側コイルの中間タップを接地している。この結果、第
6図に示すように破線で示す高周波aが50 : 50
に分配された高周波す、cを生じ、この高周波す、cが
上部電極、下部電極に供給されることになる。さらに、
この各高周波す、cは、その位相が180”ずれた状態
で給電されることになる。
このような給電方式によれば、上部電極、下部電極間の
電位差を、各電極とチャンバー側壁との間の電位差より
も大きく確保でき、たとえ雰囲気ガス圧力を低下させた
としても、プラズマ中の電子がチャンバー側壁に向かっ
て飛ぶことを低減でき、異常放電を防止して安定したプ
ラズマ状態を形成することが可能となる。
電位差を、各電極とチャンバー側壁との間の電位差より
も大きく確保でき、たとえ雰囲気ガス圧力を低下させた
としても、プラズマ中の電子がチャンバー側壁に向かっ
て飛ぶことを低減でき、異常放電を防止して安定したプ
ラズマ状態を形成することが可能となる。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、RFパワーを上部電極、下部電極に50 :
50で分配した場合には、下部電極側がかなりの低電
位となるため、この下部電極上に載置される半導体ウェ
ハへのイオンダメージが増大してしまうことになる。ま
た、本発明者らの研究によればチャンバー内圧力状態に
応じ、上部電極。
50で分配した場合には、下部電極側がかなりの低電
位となるため、この下部電極上に載置される半導体ウェ
ハへのイオンダメージが増大してしまうことになる。ま
た、本発明者らの研究によればチャンバー内圧力状態に
応じ、上部電極。
下部電極へのRFパワーの分配比率に最適値が存在する
ことが確認された。
ことが確認された。
そこで、本発明の目的とするところは、チャンバー内の
雰囲気ガス圧力状態に応じて、プラズマを安定して形成
できるように、対向電極へのRFパワーの分配比率を可
変することができるプラズマ処理装置を提供することに
ある。
雰囲気ガス圧力状態に応じて、プラズマを安定して形成
できるように、対向電極へのRFパワーの分配比率を可
変することができるプラズマ処理装置を提供することに
ある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、真空容器内に配置した対向電極間にRFパワ
ーを給電してプラズマを生成し、被処理体を処理するプ
ラズマ処理装置において、一次側コイルが上記RF電源
に接続され、この一次側コイルと絶縁された二次側コイ
ルの両端が上記対向電極にそれぞれ接続され、180°
位相の異なるRFパワーを上記対向電極に給電するトラ
ンスと、 上記トランスの二次側コイルのタップを切り換えて、上
記対向電極へそれぞれ給電されるRFパワーの分配比率
を可変するパワースプリッタと、を有することを特徴と
する。
ーを給電してプラズマを生成し、被処理体を処理するプ
ラズマ処理装置において、一次側コイルが上記RF電源
に接続され、この一次側コイルと絶縁された二次側コイ
ルの両端が上記対向電極にそれぞれ接続され、180°
位相の異なるRFパワーを上記対向電極に給電するトラ
ンスと、 上記トランスの二次側コイルのタップを切り換えて、上
記対向電極へそれぞれ給電されるRFパワーの分配比率
を可変するパワースプリッタと、を有することを特徴と
する。
(作 用)
トランスの一次側コイルにRF電源からのRFパワーが
給電されると、二次側コイルに起電力が生じ、それぞれ
の対向電極に印加されることになる。各対向電極に印加
される電圧は、接地端であるタップに対する電位差とな
るので、180゜位相の異なった高周波とすることがで
きる。また、この際接地端となるタップを切り替えるこ
とで、対向電極へそれぞれ給電されるRFパワーの分配
比率が可変されることになる。本発明者らの実験によれ
ば、真空容器内の雰囲気ガス圧力が0.2〜0.5 T
orr程度の低圧状態では、上部電極、下部電極への給
電パワーの分配比率を、10:0から8・2程度に可変
することで、各圧力状態に応した最適値を設定でき、こ
の結果プラズマ安定領域を確保することが可能となる。
給電されると、二次側コイルに起電力が生じ、それぞれ
の対向電極に印加されることになる。各対向電極に印加
される電圧は、接地端であるタップに対する電位差とな
るので、180゜位相の異なった高周波とすることがで
きる。また、この際接地端となるタップを切り替えるこ
とで、対向電極へそれぞれ給電されるRFパワーの分配
比率が可変されることになる。本発明者らの実験によれ
ば、真空容器内の雰囲気ガス圧力が0.2〜0.5 T
orr程度の低圧状態では、上部電極、下部電極への給
電パワーの分配比率を、10:0から8・2程度に可変
することで、各圧力状態に応した最適値を設定でき、こ
の結果プラズマ安定領域を確保することが可能となる。
[実施例]
以下、本発明をプラズマエツチング装置に適用した一実
施例について、図面を参照して具体的に説明する。
施例について、図面を参照して具体的に説明する。
プラズマエツチング装置は、第2図に示すように、真空
容器を構成する円筒状チャンバー10を有し、このチャ
ンバー10は金属例えばアルミニウムからなり、内壁面
上にアルミナ膜が形成されている。このチャンバー10
は例えば接地され、このチャンバー10内部には、例え
ば円板状上部電極12と円板状下部電極14とが対向し
て配置され、その両者で対向電極を構成している。そし
て、下部電極14上に被処理基板であるウェハ16が載
置支持(例えば吸着または静電チャック)される。プロ
セスに際しウェハ16が搬入された後、チャンバー10
内部は所定真空度まで真空引きされる。その後、プロセ
スガスが導入され、さらに、上部電極12.下部電極1
4間に周波数360 KHz 、 LL75 MHz等
適宜選択されたRF(高周波)パワーを給電することで
プラズマを生成し、ウェハ16に対してプラズマエツチ
ング処理を行うことになる。
容器を構成する円筒状チャンバー10を有し、このチャ
ンバー10は金属例えばアルミニウムからなり、内壁面
上にアルミナ膜が形成されている。このチャンバー10
は例えば接地され、このチャンバー10内部には、例え
ば円板状上部電極12と円板状下部電極14とが対向し
て配置され、その両者で対向電極を構成している。そし
て、下部電極14上に被処理基板であるウェハ16が載
置支持(例えば吸着または静電チャック)される。プロ
セスに際しウェハ16が搬入された後、チャンバー10
内部は所定真空度まで真空引きされる。その後、プロセ
スガスが導入され、さらに、上部電極12.下部電極1
4間に周波数360 KHz 、 LL75 MHz等
適宜選択されたRF(高周波)パワーを給電することで
プラズマを生成し、ウェハ16に対してプラズマエツチ
ング処理を行うことになる。
次に、上部電極12.下部電極14へのRFパワーの給
電装置について、第1図を参照して説明する。同図にお
いて、RF電源20は出力端の一端は接地され、他端は
マツチング回路22を介して、給電分配手段30の入力
端子32と接続されている。前記マツチング回路22は
、出力インピーダンスを前記上部電極12および下部電
極14への入力インピーダンスとマツチングさせるもの
である。前記給電分配手段30として例えば、トランス
34が設置されている。このトランス34は、一次側コ
イル36と、これと絶縁して設けられた二次側コイル3
8とから構成されている。
電装置について、第1図を参照して説明する。同図にお
いて、RF電源20は出力端の一端は接地され、他端は
マツチング回路22を介して、給電分配手段30の入力
端子32と接続されている。前記マツチング回路22は
、出力インピーダンスを前記上部電極12および下部電
極14への入力インピーダンスとマツチングさせるもの
である。前記給電分配手段30として例えば、トランス
34が設置されている。このトランス34は、一次側コ
イル36と、これと絶縁して設けられた二次側コイル3
8とから構成されている。
次側コイル36の一端は、前記入力端子32と接続され
、その他端は接地されている。二次側コイル38の両端
40m、40に間には複数個の中間端子が設けられ、両
端40a、40にはそれぞれコンデンサCI、C2を介
して、前記上部電極12、下部電極14に接続された出
力端子42.44と接続されている。さらに、上部電極
12.下部電極14へそれぞれ給電されるRFパワーの
分配比率を可変するためのパワースプリッタ50が設け
られている。すなわち、二次側コイル38は、両端40
m、40にの間でその総ターン数を例えば等分割例えば
10分割する中間タップ端子40b〜40jを有し、一
端が接地された可動端子52は、前記二次側コイル38
の両端40m、40におよびその中間部のタップ端子4
0b〜40jのいずれか1つと接触できるように構成さ
れている。二次側コイル38は中間タップとせず、複数
個のコイルにより構成してもよい。
、その他端は接地されている。二次側コイル38の両端
40m、40に間には複数個の中間端子が設けられ、両
端40a、40にはそれぞれコンデンサCI、C2を介
して、前記上部電極12、下部電極14に接続された出
力端子42.44と接続されている。さらに、上部電極
12.下部電極14へそれぞれ給電されるRFパワーの
分配比率を可変するためのパワースプリッタ50が設け
られている。すなわち、二次側コイル38は、両端40
m、40にの間でその総ターン数を例えば等分割例えば
10分割する中間タップ端子40b〜40jを有し、一
端が接地された可動端子52は、前記二次側コイル38
の両端40m、40におよびその中間部のタップ端子4
0b〜40jのいずれか1つと接触できるように構成さ
れている。二次側コイル38は中間タップとせず、複数
個のコイルにより構成してもよい。
次に、作用について説明する。
真空容器10内部にウェハ16を搬入した後、真空容器
lO内部を所定真空度まで真空引きし、かつ、プロセス
ガスを導入する。その後、RFli源20がON駆動さ
れる。RF電源20がON駆動されると、マツチング回
路22.入力端子32を介して一次側コイル36に通電
される。そうすると、二次側コイル38に起電力が誘導
され、その両端40g、40bの電圧が、それぞれ上部
電極12.下部電極14に給電されることになる。
lO内部を所定真空度まで真空引きし、かつ、プロセス
ガスを導入する。その後、RFli源20がON駆動さ
れる。RF電源20がON駆動されると、マツチング回
路22.入力端子32を介して一次側コイル36に通電
される。そうすると、二次側コイル38に起電力が誘導
され、その両端40g、40bの電圧が、それぞれ上部
電極12.下部電極14に給電されることになる。
ここで、二次側コイル38に誘導される高周波を、第3
図の破線aで示すと、上・線電極12に印加される高周
波は同図の実線すとなり、一方、下部電極14に印加さ
れる高周波は同図の実線Cとなる。すなわち、2つの高
周波す、cは、それぞれ位相が180°ずれた状態とな
っている。これは、可動端子52がいずれかのタップ端
子と接続されることになるので、この零電位である選択
されたタップ端子との電位差が、上部電極12.下部電
極14に印加されることになるからである。
図の破線aで示すと、上・線電極12に印加される高周
波は同図の実線すとなり、一方、下部電極14に印加さ
れる高周波は同図の実線Cとなる。すなわち、2つの高
周波す、cは、それぞれ位相が180°ずれた状態とな
っている。これは、可動端子52がいずれかのタップ端
子と接続されることになるので、この零電位である選択
されたタップ端子との電位差が、上部電極12.下部電
極14に印加されることになるからである。
そして、さらに本実施例では可動端子52と接続される
タップ端子を選択できるようになっている。可動端子5
2と接続される相手端子と、この際の上部電極12への
RFパワー/下部電極14へのRFパワーの分配比率と
の関係は、下記の表1のとおりである。
タップ端子を選択できるようになっている。可動端子5
2と接続される相手端子と、この際の上部電極12への
RFパワー/下部電極14へのRFパワーの分配比率と
の関係は、下記の表1のとおりである。
表 1
このように、上部電極12.下部電極14へのRFパワ
ーの分配比率を可変している理由は、真空容器10内部
の雰囲気ガスの圧力状態等により、プラズマの安定状態
を形成するための分配比率に最適値があることが判明し
たからである。すなわち第4図に示すように、真空容器
10内部の雰囲気ガスの圧力が比較的高い場合には、可
動端子52を二次側コイル38の一端40kに接続し、
上部電極12にRFパワーを100%印加する。ことで
、プラズマ安定状態を形成することが可能である。これ
よりも圧力が低い場合には、上記分配比率を90/10
あるいは80/20のように可変することで、プラズマ
安定状態を形成することができることが確認できた。
ーの分配比率を可変している理由は、真空容器10内部
の雰囲気ガスの圧力状態等により、プラズマの安定状態
を形成するための分配比率に最適値があることが判明し
たからである。すなわち第4図に示すように、真空容器
10内部の雰囲気ガスの圧力が比較的高い場合には、可
動端子52を二次側コイル38の一端40kに接続し、
上部電極12にRFパワーを100%印加する。ことで
、プラズマ安定状態を形成することが可能である。これ
よりも圧力が低い場合には、上記分配比率を90/10
あるいは80/20のように可変することで、プラズマ
安定状態を形成することができることが確認できた。
第5図は、下記のプロセス条件の場合の安定したプラズ
マを形成するためのRFパワーの分配比率を説明するた
めのデータである。
マを形成するためのRFパワーの分配比率を説明するた
めのデータである。
プロセス条件
Ga p : 1.Oan Po
wer : 800WA r : 1
000 SCCM CHF3 : 20
SCCMCF 4 : 20SCCM C
la■p: 3kg/cdB、P、 : 9.
OTorr He : 1 0SC
CM温度 : Top 20℃ BOTTOM −10℃ Wall 40℃ 第5図からも明らかなように、真空容器10内部の雰囲
気ガスの圧力が0.2〜0.5 Torrの場合には、
上記分配比率を90/10あるいは80/20とするこ
とで、異常放電を防止して安定したプラズマを形成でき
ることが確認された。
wer : 800WA r : 1
000 SCCM CHF3 : 20
SCCMCF 4 : 20SCCM C
la■p: 3kg/cdB、P、 : 9.
OTorr He : 1 0SC
CM温度 : Top 20℃ BOTTOM −10℃ Wall 40℃ 第5図からも明らかなように、真空容器10内部の雰囲
気ガスの圧力が0.2〜0.5 Torrの場合には、
上記分配比率を90/10あるいは80/20とするこ
とで、異常放電を防止して安定したプラズマを形成でき
ることが確認された。
また、本実施例では、トランス34として、一次側コイ
ル36.二次側コイル38を絶縁して配置しているので
、対向電極に印加される高周波電圧により、RF電源2
0が破壊されることを防止できる。また、RFパワーの
分配比率を最適値に設定して異常放電を防止しているの
で、上部電極12、下部電極14間のギャップを比較的
大きくしても、安定したプラズマを形成できることが確
認できた。
ル36.二次側コイル38を絶縁して配置しているので
、対向電極に印加される高周波電圧により、RF電源2
0が破壊されることを防止できる。また、RFパワーの
分配比率を最適値に設定して異常放電を防止しているの
で、上部電極12、下部電極14間のギャップを比較的
大きくしても、安定したプラズマを形成できることが確
認できた。
また、このように真空容器10の側壁への異常放電を防
止して低圧プロセスが実現できるので、近年のトし・ン
チエッチングについても、エツチングレートを高めた状
態にて処理することが可能となる。
止して低圧プロセスが実現できるので、近年のトし・ン
チエッチングについても、エツチングレートを高めた状
態にて処理することが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、本
発明゛の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
発明゛の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、本発明は必ずしもプラズマエツチング装置に限
定されるものではなく、対向電極間にプラズマを形成し
てプラズマ処理を行う他の種々のプラズマ処理装置にも
同様に適用可能である。
定されるものではなく、対向電極間にプラズマを形成し
てプラズマ処理を行う他の種々のプラズマ処理装置にも
同様に適用可能である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、プラズマを形成す
るための対向電極へのRFパワーの分配比率を可変する
ことで、低圧プロセスにおいても容器内壁との間の異常
放電を防止し1安定したプラズマを形成することが可能
となる。
るための対向電極へのRFパワーの分配比率を可変する
ことで、低圧プロセスにおいても容器内壁との間の異常
放電を防止し1安定したプラズマを形成することが可能
となる。
第1図は、本発明を適用したプラズマエツチング装置に
おけるRF給電回路を説明するための回路図、 第2図は、実施例にかかわるプラズマエツチング装置の
断面図、 第3図は、対向電極に印加される高周波を説明するため
の特性図、 第4図および第5図は、ガス圧力およびRFパワーの分
配比率とプラズマ安定領域との関係を示すための特性図
、 第6図は、RFパワーの分配比率を50 : 50とし
た従来例を説明するたための概略説明図である。 10・・・真空容器、 12・・・上部電極、14・
・・下部電極、 16・・・被処理体、20・・・
RF電源、 34・・・トランス、36・・・一次
側コイル、38・・・二次側コイル、40a 〜40k
・・−タップ、 50・・・パワースプリッタ・ 代理人 弁理士 井 上 −(他1名)第 図 第 図 第 図
おけるRF給電回路を説明するための回路図、 第2図は、実施例にかかわるプラズマエツチング装置の
断面図、 第3図は、対向電極に印加される高周波を説明するため
の特性図、 第4図および第5図は、ガス圧力およびRFパワーの分
配比率とプラズマ安定領域との関係を示すための特性図
、 第6図は、RFパワーの分配比率を50 : 50とし
た従来例を説明するたための概略説明図である。 10・・・真空容器、 12・・・上部電極、14・
・・下部電極、 16・・・被処理体、20・・・
RF電源、 34・・・トランス、36・・・一次
側コイル、38・・・二次側コイル、40a 〜40k
・・−タップ、 50・・・パワースプリッタ・ 代理人 弁理士 井 上 −(他1名)第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- (1)真空容器内に配置した対向電極間にRFパワーを
給電してプラズマを生成し、被処理体を処理するプラズ
マ処理装置において、 一次側コイルが上記RF電源に接続され、この一次側コ
イルと絶縁された二次側コイルの両端が上記対向電極に
それぞれ接続され、180゜位相の異なるRFパワーを
上記対向電極に給電するトランスと、 上記トランスの二次側コイルのタップを切り換えて、上
記対向電極へそれぞれ給電されるRFパワーの分配比率
を可変するパワースプリッタと、を有することを特徴と
するプラズマ処理装置。
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JP2156756A JP3016821B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | プラズマ処理方法 |
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