JPH0448713Y2 - - Google Patents

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JPH0448713Y2
JPH0448713Y2 JP1990027891U JP2789190U JPH0448713Y2 JP H0448713 Y2 JPH0448713 Y2 JP H0448713Y2 JP 1990027891 U JP1990027891 U JP 1990027891U JP 2789190 U JP2789190 U JP 2789190U JP H0448713 Y2 JPH0448713 Y2 JP H0448713Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
rice ball
packaging material
film
folded
cut tape
Prior art date
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Expired
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JP1990027891U
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English (en)
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JPH03117484U (ja
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Publication date
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Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は、表裏一対のフイルム間に海苔を挟み
込んだ長方形の包装材中央におにぎりの一辺を長
手方向と直交するよう配置してその包装材の長手
両端側を夫々おにぎりの各面側へ折り曲げておに
ぎりの一側縁面及び表裏両面を覆い、両面を覆つ
た包装材のおにぎりからはみ出した両角部分を
夫々折り曲げてシール処理することにより、全面
を包装材でくるんだ包装おにぎりに関する。
ロ 従来技術 表裏一対のフイルム間に海苔を挟み込んだ長方
形の包装材によつて全面がくるまれた包装おにぎ
りとしては、例えば実公昭63−40152号公報に記
載の如く、包装材のおにぎりからはみ出した両部
分を片面側へ折り曲げて両角部をシール処理し、
おにぎりに接するフイルムの中央長手方向に切り
放し手段を設けると共に、他のフイルムの中央長
手方向にミシン目を形成し、フイルムのみを二枚
一緒に中央から左右に二分割可能としたものがあ
る。
ハ 考案が解決しようとする課題 上記従来の包装おにぎりは、食べようとする場
合、シールを剥がし、先ずフイルムの側端を引つ
張ることにより、引つ張つた側半分を海苔だけ残
して取り去り、続いて残る半分も海苔だけ残して
取り去つて、海苔巻きおにぎりとするのである
が、折り曲げた部分の両隅部をシール処理しなけ
ればならないと共に、そのシールを剥がす手間を
要する。
ニ 課題を解決するための手段 本考案は、シール処理が簡単で、わざわざシー
ルを剥がしたりしなくともフイルムを取り除くこ
とができる包装おにぎりであつて、その構成は、
包装材のおにぎりからはみ出した部分の一方の角
部を片面側へ折り曲げた後、他方の側をその折り
曲げた上へ一部が重なるように折り曲げ、包装材
のおにぎりに接するフイルムの中央長手方向に切
り放し手段を設けると共に、他のフイルムの中央
長手方向に幅の広いカツトテープを設け、更に前
記片面側へ折り曲げて上側に重ねた部分における
カツトテープと重なつたカツトテープの両脇にあ
たる端縁に夫々切り込みを形成し、更に折り曲げ
重なり合つたフイルム相互の、前記カツトテープ
上にあたる部位のみをシール処理したことにあ
る。
ホ 作用 カツトテープを引き剥がすことにより、外側の
フイルムはそのカツトテープの幅で帯状に切り取
られて真ん中から長手方向に分かれると共に、重
なり合つた部分が各切り込みから裂け、両角部が
シールされたままで切り離されるので、フイルム
を夫々左右に引つ張れば、海苔を残してフイルム
のみを取り去ることができる。
ヘ 実施例 本考案に係る包装おにぎりを、図面に基いて説
明する。
第1図及び第2図は包装材を示したもので、包
装材1は、長方形の外装フイルム1aと内装フイ
ルム1bとから成り、その外装フイルム1aの長
手方向の中心線上には、約1cm幅の幅広いカツト
テープ2が取り付けられている。内装フイルム1
bの表面中央には、幅がその内装フイルム1bの
半分程の剥離フイルム3が、その中央部分にみ一
定幅で長手方向に貼り合わせられ、その中央貼り
合わせ部分には、中心線に沿つて切り離し用のミ
シン目4が設けられている。外装フイルム1aと
内装フイルム1bとは、外周縁がシールされ、そ
れにより袋状を呈し、袋状内には焼き海苔5が、
外装フイルム1aと内装フイルム1bとで挟み込
まれるように収容されている。又包装材1の両側
縁には、各隅角部を三角形に切り落とす方向に向
けて切り込み6,6が設けられている。
おにぎり7を包む場合は、このような包装材1
を広げ、その中央におにぎり7の一辺を長手方向
と直交するよう配置し(第3図a)、その包装材
1の長手両端側を夫々おにぎり7の各面側へ折り
曲げておにぎりの一側縁面及び表裏両面を覆い
(第3図b)、先ず両面を覆つた包装材1のおにぎ
りからはみ出した一方のシート角部を切り込みが
設けられていないシート側へその切り込みが設け
られていないシートと一緒に、切り込み6がカツ
トテープ2の片側縁に重なるように折り曲げ(第
3図c)その後、他方の側をその折り曲げた上へ
一部が重なり且つ切り込み6がカツトテープ2の
他側縁に重なるように折り曲げ、重なつた部分の
フイルム同士、前記カツトテープ2の上にあたる
部位のみシール処理する(第3図d)。
このように包装された包装おにぎりは、カツト
テープ2を引き剥すことにより、外側のフイルム
が帯状にカツトテープ幅で切り取られ、且つシー
ル部8を含む角部も二箇所の切り込み6,6から
裂けて切り取られるので(第4図)、両フイルム
を左右に引つ張れば、海苔だけ残して取り去るこ
とができ、おにぎりは海苔が密着するので(第5
図)、その海苔のはみ出した部分を折り曲げるだ
けで、海苔でくるまれたおにぎりとすることがで
きる。
上記実施例は、包装材に最初から切り込みが設
けられているものを説明したが、シール処理後に
切り込みを設けることもできる。又包装材は、内
装フイルムと別体の剥離フイルムを設けないで、
第7図示の如く内装フイルム1bをオーバーラツ
プさせて夫々折り返したものにでもできるし、第
8図示の如く、互いに中間部をオーバーラツプさ
せた二枚の内装フイルムを用いて左右に分離でき
るようにすることもできる。シール処理は、周知
の接着手段を利用する。
ト 効果 本考案によれば、一箇所をシール処理するだけ
であるから形成が容易であり、又フイルムを剥ぎ
取る場合には、カツトテープを引つ張るだけで重
なり部分も切り離されるので、煩わしいシールを
剥す手間がいらず、手軽に海苔でくるまれたおに
ぎりを賞味できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は包装材の斜視図、第2図は包装材の構
造を示したA−A線端面図、第3図a〜dは、包
装工程を示した説明図、第4図はカツトテープを
引つ張ることにより外装フイルムを中央より二分
した斜視図、第5図は外装フイルムが剥がされ、
おにぎりに海苔が密着された斜視図、第6図は海
苔でくるまれ、食べるばかりになつたおにぎりの
斜視図、第7図及び第8図は包装材の変更例を示
す断面図である。 1……包装材、1a……外装フイルム、1b…
…内装フイルム、2……カツトテープ、3……剥
離フイルム、4……ミシン目、5……海苔、6…
…切り込み、7……おにぎり、8……シール部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表裏一対のフイルム間に海苔を挟み込んだ長方
    形の包装材中央に、おにぎりの一辺を長手方向と
    直交するよう配置してその包装材の長手両端側を
    夫々おにぎりの各両側へ折り曲げておにぎりの一
    側縁面及び表裏両面を覆い、両面を覆つた包装材
    のおにぎりからはみ出した両角部分を夫々折り曲
    げてシール処理することにより、全面を包装材で
    くるんだ包装おにぎりであつて、前記包装材のお
    にぎりからはみ出した部分の一方の角部を片面側
    へ折り曲げた後、他方の側をその折り曲げた上へ
    一部が重なるように折り曲げ、包装材のおにぎり
    に接するフイルムの中央長手方向に切り放し手段
    を設けると共に、他のフイルムの中央長手方向に
    幅の広いカツトテープを設け、更に前記片面側へ
    折り曲げて上側に重ねた部分におけるカツトテー
    プと重なつたカツトテープの両脇にあたる端縁に
    夫々切り込みを形成し、更に折り曲げ重なり合つ
    たフイルム相互の、前記カツトテープ上にあたる
    部位のみをシール処理して成る包装おにぎり。
JP1990027891U 1990-03-19 1990-03-19 Expired JPH0448713Y2 (ja)

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JPH03117484U JPH03117484U (ja) 1991-12-04
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