JPH0448706Y2 - - Google Patents

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JPH0448706Y2
JPH0448706Y2 JP7287988U JP7287988U JPH0448706Y2 JP H0448706 Y2 JPH0448706 Y2 JP H0448706Y2 JP 7287988 U JP7287988 U JP 7287988U JP 7287988 U JP7287988 U JP 7287988U JP H0448706 Y2 JPH0448706 Y2 JP H0448706Y2
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bottle
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liquid
plug
back surface
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はコードレス型液体式加熱蒸散器に関す
る。
従来技術とその問題点 従来、蒸散マツトを放熱板上に載置して用いる
所謂マツト式に於ては、コードレスタイプで且つ
コンセントとテーブルタツプに両用できるような
構成のものが知られているが、薬液ボトルから吸
上げ芯を通じて薬液を吸上しつつ加熱蒸散する所
謂液体式のものでは全く知られていない。
本考案はコードレス型液体式であつて、コンセ
ント及びテーブルタツプに対し安定確実に取付け
て使用し得るような加熱蒸散器を提供することを
目的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段 本考案は、コンセント又はテーブルタツプにプ
ラグを差込んで使用する形式のコードレス型液体
式加熱蒸散器であつて、器体の背面に、通常は背
面内に収納されていて、必要時に背面より下端下
方へ該背面と略々面一となるような状態に突出さ
れる支持部材が、備えられていることを特徴とす
る加熱蒸散器に係る。
本考案において、器体の大きさ、形状について
は別段制限を受けないが、該器体の一部に窓を設
けたり、透明性をもたせて残量を確認できるよう
にしてもよい。上記窓は多くてもよく、この場合
器体を軽量に出来、コンセントに安定に取付けら
れる。本考案において、ヒーターの種類、形態、
設け方は、器体及び/又は吸液芯付液体ボトルの
種類、形態により異なるので、少なくとも器体内
部に固定可能であるかぎり任意である。ヒーター
の種類としては、正特性サーミスター等が例示で
きる。又形態としては、リング状、板状、扁平な
円柱状のものが例示できる。
本考案において、吸液芯の形態(棒状、L字
状、筒状)、大きさ(長さ、太さ)は器体、液体
ボトルとの関係で、適宜決定できる。又材質は、
無機、有機の繊維若しくは粉体を芯状に成形した
ものなどを用い得る。
液体ボトルは、上記吸液芯が予め若しくは使用
に際し該ボトルの口部より内部へ嵌挿されたもの
が用いられるが、該ボトルは液体が見える程度の
透明性を少なくとも一部に有するものが、液体の
残量が確認できるので好ましい。
本考案において、液体ボトルに入れられる液体
としては、殺虫剤、殺菌剤、忌避剤、殺ダニ剤、
植物生長調整剤、殺ソ剤、化粧品、医薬品、香
料、消臭剤、除草剤、殺カビ剤、衣類用防虫剤、
防黴剤等の少なくとも一種をそのまま若しくは溶
剤(水、アルコール、ケロシン等)に溶解させて
溶液形態にしたものを例示できる。なお、上記液
体には共力剤、酸化防止剤等の各種添加剤を加え
得る。
本考案に於て、支持部材の形状としては、矩
形、門型など任意であり、出没手段としては、ス
ライド方式、回動方式などを採用できる。
実施例 以下に本考案の一実施例を添附図面にもとづき
説明すると、次の通りである。
第1図は本考案の一実施例を示す装置全体の縦
断面図であり、器体1は天面1aの中央部に蒸散
口2を有している。
器体1内の下部に、吸上げ芯3付薬液ボトル4
の収納保持部5が設けられる。
上記収納保持部5は、器体1内下部のボトル収
納室5aと、該室5aの上部の中央部に設置され
たボトル取付け口5bから構成されている。上記
取付け口5bはその中心が蒸散口2の中心と上下
に一致し、内周面には、薬液ボトル4の口部4a
外周面のねじ部4a1と螺合されるねじ部5b1が形
成されている。之等ねじ部4a1,5b1の螺合のも
とに、取付け口5bに薬液ボトル4を取付け得る
ようになつている。取付け口5bは下端に外向フ
ランジ部5b2を有し、該フランジ部5b2に於て、
器体1の天面1aより吊下げられた支持棒6の下
端に支持されている。
上記取付け口5bと蒸散口2との間に之等と中
心が上下に一致するように電気加熱式のリングヒ
ータ7が設置されている。リングヒータ7は上記
支持棒6の中間部に貫通支持されている。薬液ボ
トル4の吸上げ芯3は、上記リングヒータ7内に
同芯状に挿入され、加熱を受けるようになつてい
る。
器体1の下部1bは、着脱自在であり、下部1
bを取外すことにより、薬液ボトル4の取換えを
行い得るようになつている。
器体1の背面1cの下端中央部に、コンセント
及びテーブルタツプ両用型のプラグ8が取付けら
れている。プラグ8は第1図で実線で示された水
平位置(コンセント使用)から、仮想線で示され
た垂直位置(テーブルタツプ使用)までの間、回
動自在であり、且つ水平位置及び垂直位置に於
て、その状態を、それぞれ保持し得るような構成
になつている。このようなプラグ8の構成そのも
のは、マツト方式に於けるコンセント及びテーブ
ルタツプ両用型のものと実質的に異なる所がな
い。プラグ8は常法通りリード線(図示せず)を
介してリングヒータ7に結線され、ヒータ7に通
電し得るようになつている。
器体1の背面1cに、通常は背面1c内に収納
されていて、必要時に背面より下端下方へ該背面
と略々面一となるような状態に突出される支持部
材9が備えられる。
第2〜4図はスライド方式の支持部材9の一例
を示し、支持部材9は、短冊状であつて、背面1
cの両側部のあり溝10内に、第3図に実線で示
された収納状態から、同図に仮想線で示された突
出状態までの間、摩擦保持力に抗してスライドし
得るように、備えられている。支持部材9の下方
への抜止めを目的として、あり溝10の底面にガ
イド溝10aが、また支持部材9の裏面上部に、
上記溝10a内でガイドされる突子9aが、それ
ぞれ設けられている。支持部材9の上端部にスラ
イド操作用の指掛け穴9bが形成されている。
第5〜6図は回動方式の支持部材91の一例を
示し、支持部材91は門型であつて、背面1cに
設けられた、同形状の凹溝11内に、両脚部91
a,91a下端部のヒンジ部12,12を支点と
して、第6図に実線で示された収納状態から、同
図に仮想線で示された下方突出状態までの間、回
動し得るように備えられている。支持部材91
は、その側部と、上記凹溝11側縁との摩擦で、
収納状態を保持し、また180°をこえる回動は、脚
部91aの下端部表面91a1が凹溝11の下端部
底面11aに180°の回動位置で当止し、防止され
るような構成になつている。器体1の背面1cの
上部中央部に、支持部91を回動操作するための
指掛穴13が形成されている。
第1図に示すように、プラグ8が水平位置にあ
るとき、即ちコンセントに差込んで使用するとき
は、支持部材9又は91は、第4図(又は第6
図)に仮想線で示されるように、器体1の背面1
cより、下端下方へ突出される。而してこのよう
な状態で、プラグ8をコンセントに差込むと、支
持部材9又は91がコンセントより下方の垂直壁
面に添接し、器体1及び薬液ボトル4の重量を支
えるので、装置全体の重量が、薬液ボトル4の使
用で比較的高重量となるに拘らず、安定で確実な
取付け状態が得られる。
一方プラグ8を第1図に実線で示す状態より、
90°回動し、垂直位置(仮想線で示されている)
をとらせることにより、テーブルタツプに取付け
て使用できる。テーブルタツプへの取付け使用時
には、支持部材9又は91は、テーブルタツプ使
用の障害とならないように、図で実線で示される
ように、背面1c内に収納される。
第7図及び第8図は、装置本体部の変形例を示
している。
第7図は、器体1の底面1d中央部に薬液ボト
ル4の挿入口14を形成した場合の一例を示し、
このようにすれば、器体1の底部をいちいち取外
さなくとも、挿入口14を通じて薬液ボトル4の
取替えができるので便利である。挿入口14は先
細り状となし、挿入口14とボトル4との間に指
先を挿入できる程度の間隙15を形成すると共
に、隙間15は上端で閉塞し、器内への異物の挿
入をできないような構成にすることが好ましい。
第8図はリングヒータ7を取付け口5bのフラ
ンジ部5b2に支持棒6aを介して支持した場合の
一例を示している。この場合、取付け口5bはフ
ランジ部5b2及び該フランジ部5b2の周縁より下
方へ突出されたスカート部5b3を介して器体1の
底部に支持されている。
効 果 このように本考案によれば、コードレス型液体
式であつて、コンセント及びテーブルタツプに安
定確実に取付けて両用できるような、新規且つ有
用な加熱蒸散器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す装置全体の縦
断面図、第2図は第1図の背面図、第3図は第2
図のA〜A線に沿う拡大断面図、第4図は第2図
のB〜B線に沿う断面図、第5図は他の実施例に
於ける背面図、第6図は第5図のC〜C線に沿う
拡大断面図、第7図及び第8図は装置本体の変更
例を示す断面図である。 図に於て、1は器体、2は蒸散口、3は吸上げ
芯、4は薬液ボトル、5は収納保持部、6は支持
棒、7はリングヒータ、8はプラグ、9,91は
支持部材、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンセント又はテーブルタツプにプラグを差込
    んで使用する形式のコードレス型液体式加熱蒸散
    器であつて、器体の背面に、通常は背面内に収納
    されていて、必要時に背面より下端下方へ該背面
    と略々面一となるような状態に突出される支持部
    材が、備えられていることを特徴とする加熱蒸散
    器。
JP7287988U 1988-06-01 1988-06-01 Expired JPH0448706Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7287988U JPH0448706Y2 (ja) 1988-06-01 1988-06-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7287988U JPH0448706Y2 (ja) 1988-06-01 1988-06-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01175582U JPH01175582U (ja) 1989-12-14
JPH0448706Y2 true JPH0448706Y2 (ja) 1992-11-17

Family

ID=31298031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7287988U Expired JPH0448706Y2 (ja) 1988-06-01 1988-06-01

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JPH01175582U (ja) 1989-12-14

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