JPH0443022Y2 - - Google Patents

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JPH0443022Y2
JPH0443022Y2 JP1988099964U JP9996488U JPH0443022Y2 JP H0443022 Y2 JPH0443022 Y2 JP H0443022Y2 JP 1988099964 U JP1988099964 U JP 1988099964U JP 9996488 U JP9996488 U JP 9996488U JP H0443022 Y2 JPH0443022 Y2 JP H0443022Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本考案は、薬液蒸散装置の薬液容器に吸液芯を
保持するための吸液芯保持用中栓に関し、さらに
詳しくは、殺虫、殺菌、消臭、芳香等を目的とし
て、薬液容器中に収容した薬液中に吸液芯の一部
を浸漬して該芯に薬液を吸液すると共に、該芯の
上部をその周囲に配設した加熱装置によつて加熱
することにより吸液された薬液を蒸散させる方式
の薬液蒸散装置において、上記薬液容器に吸液芯
を固定保持するために用いる中栓に関する。 〔従来の技術〕 薬液中に多孔質吸液芯の一部を浸漬することに
より該芯に薬液を吸液すると共に、該芯の上部を
加熱することにより吸液された薬液を蒸散させる
方式の薬液蒸散方式は古くから知られている。こ
の方式に用いられる薬液蒸散装置の基本的構成
は、第15図に示す如くであり、薬液aが収容さ
れた薬液容器b内に、その口部cに固定される中
栓dを介して多孔質乃至微多孔質の吸液芯eを固
定、浸漬し、このように吸液芯eが取り付けられ
た薬液容器bを、装置本体fの上部に環状に配設
されたリング状もしくは複数の分割片状の発熱体
gの中央開口部に薬液容器bの中栓dから突出し
ている吸液芯eの上端部が配設されるように、装
置本体f内の所定位置に載置される。そして、発
熱体gによつて吸液芯eの上端部を100〜140℃程
度に加熱することにより、吸液芯eに吸液された
薬液aを、装置本体f上部に配設された通気口h
を通して蒸散させるものである。 そして、上記多孔質吸液芯としては、一般にク
レー、タルク、カオリン、パーライト、ケイソウ
土、石膏、ベントナイト、ガラスフアイバー、岩
綿、シリカ、アルミナ、シリカアルミナ、木粉、
活性炭、セルロース、パルプ、リンター等の無機
粉末及び/又は有機粉末をデンプン、CMC等の
糊剤で固着成形したものが用いられている。この
ような吸液芯は、微多孔質のものであつて吸液特
性も比較的良好な範囲にある。 しかしながら、上記のような吸液芯を用いた場
合、加熱時に発熱体gからの輻射熱により薬液容
器b内部に熱膨張が生じ、容器内の内圧が高ま
り、その結果、内外圧差を調節するように薬液が
吸液芯e中を押し上げられ、液漏れを発生すると
いう問題がある。さらに、静置時においても、気
候の変化、特に気圧変化時において液漏れが発生
し易く、低気圧が近ずくと上記と同様に内圧が高
い状態となり、液漏れが生じ易くなるという問題
がある。 このような問題を解決すべく、例えば実公昭45
−14913号公報には、第16図に示すような凹状
の中栓iが提案されており、吸液芯と接する底部
中央口の口縁jに通気用の切欠k又は小孔を設
け、底部中央口に吸液芯を挿着した後薬液容器の
口部に嵌挿させるものである。 一方、実開昭60−125876号公報には第15図に
示すような中栓dが提案されている。この中栓d
は、蓋部中央開口から下方に筒状部lを垂設し、
該筒状部lに通気孔mを設けたものである。 〔考案が解決しようとする課題〕 前記実公昭45−14913号公報に提案されている
ような凹状の中栓iの場合、その底部口縁jに通
気用の切欠kが設けられているため、薬液容器内
が大気と連通状態にあり、前記したような加熱に
よる薬液容器内圧上昇に伴なう液漏れの問題は解
消される。しかしながら、逆に上記切欠kがある
ために、薬液容器が転倒したり、誤つて逆さにし
たりしたときに内部の薬液がこぼれるという問題
がある。また、吸液芯は中栓iの底部口縁jの部
分でのみ挾持されるため、吸液芯上部の前後左右
のぶれが大きく、安定して固定できず、しかも薬
液容器を装置本体に設置するときやその他の取扱
い時に、吸液芯の上部が器具内面に接触し易く、
芯固定部が折損あるいはガタが生じ易く、かつ吸
液芯も折れ易いという欠点があつた。 一方、第15図に示す実開昭60−125876号公報
に提案されているような中栓dの場合、下方に垂
設した筒状部lに通気孔mが設けられていること
により、ある程度の薬液容器内外の通気が得ら
れ、外気温度等の変化に起因する液漏れが防止で
きる。しかしながら、吸液芯eと中栓dの保持部
分は吸液芯が嵌挿される筒状部l、すなわち中栓
上面より下の部分しかなく、従つて吸液芯上部の
前後左右のぶれが生じ易く、この薬液容器を装置
本体fに設置するときやその他の取扱い時に、吸
液芯の上部が器具内面等に接触して吸液芯が折れ
易い欠点があり、このため吸液芯の強度を極めて
高くする等の必要があつた。また、吸液芯eは中
栓d上面からそのまま延出して発熱体内面に臨ん
でいるため、発熱体からの輻射熱を直接受け易
く、従つて吸液芯の熱劣化や薬剤分解等による目
詰りが比較的早く起き易いという問題があつた。 従つて、本考案の目的は、上記のような問題を
解決し、吸液芯を安定して保持できて、薬液容器
の操作時に吸液芯が折れて使用できなくなること
を防止し、しかも液漏れの恐れがないと共に、吸
液芯の熱劣化等の防止にも有効な吸液芯保持用中
栓を提供することにある。 〔課題を解決するための手段及び作用〕 本考案によれば、前記目的を達成するため、薬
液蒸散装置の薬液容器に吸液芯を保持するための
吸液芯保持用中栓において、薬液容器口部に固定
される固定部に略垂直に上下に貫通する筒状の上
ガイド体及び下ガイド体をそれぞれ固定部上下に
突設し、かつ、上記上ガイド体に通気部を形成し
たことを特徴とする吸液芯保持用中栓が提供され
る。 このように、上ガイド体及び下ガイド体を設け
ることにより、装着時、輸送時等吸液芯嵌挿前後
において吸液芯は中栓の固定部に対して安定して
垂直に保たれる。従つて、吸液芯を固定した薬液
容器を装置本体に組み込む際に、吸液芯が発熱体
等に接触することなく装着でき、吸液芯の破損等
がなく、また装着操作も容易となる。仮に装着時
に吸液芯が発熱体等器具内面に接触したとして
も、外部からの力は上ガイド体及び下ガイド体に
分散され、また外部からの力の作用点は上ガイド
体の上部高さ位置となる。このため、吸液芯に対
して作用する力は著しく低減され、上ガイド体が
無い場合に比べて結果的に吸液芯が折れにくくな
る。 また、吸液芯を上下ガイド体で保持する構造で
あるため、従来の下ガイド体のみの場合に比べて
ガイド部分を固定部に対して全体的に上方へ移動
でき、従つて下ガイド体を短くできる。その結
果、上ガイド体に通気部が形成されている構成と
相俟つて、下ガイド体と多孔質吸液芯の密閉性を
維持しつつ、微多孔芯を通じての薬液容器内外の
通気距離が短かくなり、内外圧差が発生しにく
く、かつ液漏れも生じにくくなる。さらに、中栓
から上方に延出している吸液芯上部の露出面積が
小さく、発熱体により囲繞される部分とその近接
部分のみであるため、他の部分が発熱体からの熱
を受けにくく、吸液芯の熱劣化等を防止でき、ま
た発熱体により囲繞される部分が効率的に加熱さ
れ、安定して薬液蒸散ができる。 〔実施例〕 以下、実施例を示して本考案について具体的に
説明する。 第3図乃至第5図は本考案の吸液芯保持用中栓
の一実施例を示し、中栓1は王冠状の固定部2
と、該固定部2に対して垂直に上下に貫通するよ
うに突設された上ガイド体3及び下ガイド体4と
から成る。固定部2の周辺部下側には、薬液容器
の口部と嵌合させるためのリング状の内側嵌合縁
5及びその周辺の外側嵌合縁6が垂設されてい
る。7は固定部周縁部に設けた外輪縁であるが、
逆円錐状面、平坦面等に構成してもよい。下ガイ
ド体4の内径は使用する吸液芯の外径と略等しい
が、上ガイド体3の内径はそれよりも大きくなつ
ており、該上ガイド体3の内周面に垂直方向に複
数の突条リブ8が形成されている。従つて、この
突条リブ8が上ガイド体の吸液芯保持部を形成
し、上記突条リブ8間の空隙により通気部が形成
される。さらに、上ガイド体3にはスリツト9が
設けられ(第4図及び第5図参照)、このスリツ
ト9も通気部を形成している。本例の場合、上記
突条リブ8間の空隙により既に通気部が形成され
ているので省くことができる。またその場合下ガ
イド体4にスリツトを設けることができる。 上記中栓1を用いて吸液芯10を薬液容器11
に装着した状態を第2図に、またこれを装置本体
内に載置した状態を第1図に示す。 第2図を参照すると、薬液12が収容された薬
液容器11の口部13に上記中栓1の内側及び外
側嵌合縁5,6が嵌合され、該中栓1の上ガイド
体3及び下ガイド体4に吸液芯が嵌挿されてい
る。使用前には、この状態でキヤツプ(図示せ
ず)が被冠され、薬液容器11の首部に設けられ
た螺状14と螺合され、密封されている。使用に
際して、キヤツプを取りはずし、第1図に示すよ
うに蒸散装置15に組み込まれる。 蒸散装置15は、上部本体16と下部本体17
とを着脱自在に連結したものである。上部本体1
6内には略中央部に発熱体18が設けられ、発熱
体18周辺には環状空間が形成され、薬剤加熱室
を成している。上部本体16の下側は隔壁19に
より画成され、隔壁19の略中央部が環状に立設
され、ボトル収納孔20を形成している。発熱体
18は、その脚部22が隔壁19から立設された
発熱体支持部21に係合することにより支持さ
れ、かつ上部本体16の側部に配設されたスイツ
チ23を介して電源コード24に接続されてい
る。 また、上部本体16の上面には発熱体18と同
心状の揮散孔25が形成され、この揮散孔25の
下部には傘状となつた受熱部26が設けられて揮
散孔25との間にほぼ環状の側部通気孔27を形
成し、かつ受熱部26の中央には中央通気孔28
が形成されている。 一方、下部本体17の底面には環状壁29が立
設されて薬液容器収納室を構成している。該薬液
容器収納室に吸液芯10が嵌挿固定された薬液容
器11を載置し、下部本体17を上部本体16に
装着すると、上記吸液芯10の上部はボトル収納
孔20より発熱体18の内周面に臨み、ボトル収
納孔20と吸液芯10(中栓1の外周面)との間
に通気周隙が形成されると共に、吸液芯10と発
熱体18との間にも周隙が形成され、これら通気
周隙は上部本体16の揮散孔25に開口してい
る。一方、下部本体17内の空間はその側部に形
成した通気孔30を介して外部に開口している。 ここで、薬液容器11を装着後、電源コード2
4のプラグ(図示せず)をコンセントに差込み、
スイツチ23を入れて通電すると、発熱体18が
発熱して吸液芯10の上部を加熱し、薬液容器1
1内より吸い上げた薬液12中の薬剤を蒸散し、
揮散孔25を通して外部に揮散する。 以上、好適な薬液蒸散装置について説明した
が、本考案の吸液芯保持用中栓は、この種の薬液
蒸散装置に用いられる全ての薬液容器に適用可能
であり、特定の蒸散装置、薬液容器に限定される
ものでなく、またそれらの形状も任意である。ま
た、発熱体の形状もリング状、分割U字状片や複
数の発熱体の組み合わせでよく、さらに上部本体
と下部本体との嵌合もスライド式、フツク式等任
意の方式でよい。さらに、使用される薬剤につい
ても、その使用目的に応じて、殺虫剤、殺菌剤、
防かび剤、消臭剤、香料等従来より用いられてい
る蒸散性薬剤の溶液が使用され、例えば殺虫剤と
してはアレスリン、クリスロンフオルテ、フラメ
トリン、フエノトリン、プラレスリン、ペルメト
リンなどのピレスロイド系殺虫剤、スミチオン、
ダイアジノン、DDVP、マラソンなどの有機リ
ン系殺虫剤等である。 次に、本考案の吸液芯保持用中栓の他の実施例
を第6図乃至第14図に示す。なお、これらの実
施例では上ガイド体の部分のみについて説明する
が、下ガイド体についても同様な構成とすること
ができる。 第6図に示す中栓の上ガイド体3aには、中栓
の固定部2上面(第3図参照)に接して(あるい
は近接して)円形(もしくは楕円形)の透孔31
aが形成されている。このような透孔あるいは第
5図に示すスリツトは複数個設けてもよく、また
省くこともできるが、吸液芯の微多孔が外気と連
通する通気部を形成すると共に、万が一に薬液容
器の内外圧差により薬液が漏れた場合の薬液の戻
り通路としても機能する。また、上記のようなス
リツト又は透孔は、中栓の固定部上面に接しなく
とも、これより若干高い位置(例えば1mm上)に
設けてもよく、またその形状等も任意である。 一方、第7図に示す上ガイド体3bにおいて
は、矩形状の透孔31bが形成され、さらに内周
面に垂直方向に複数(1つでもよい)の凹状溝3
2が形成されている。上記第6図及び第7図に示
すような上ガイド体の場合、下ガイド体と同様に
吸液芯外径と略等しい内径とし、吸液芯に上ガイ
ド体も密着することが好ましい。なお、上記のよ
うな透孔もしくはスリツト、あるいは凹状溝は、
下ガイド体にも形成することができるが、この場
合例えば上下両ガイド体の凹状溝はそれぞれ別個
独立に、すなわち直接連通しないように形成し、
薬液容器が転倒したときに薬液が上記凹状溝を通
して漏れないようにする必要がある。 第8図に示す上ガイド体においては、透孔31
cと共に、上ガイド体3cの内周面上端部にリン
グ状の突状リブ8cが形成され、また第9図に示
す上ガイド体3dではその内周面中間部に複数の
リング状の突条リブ8dが形成されている。第1
0図に示す上ガイド体3eでは、複数個の垂直方
向の突条リブ8eと長楕円形の透孔31eとが、
第11図に示す上ガイド体3fではスリツト9f
と該スリツト9f内周縁部及び対向内周面に形成
された突条8fとが設けられている。さらに、第
12図乃至第14図に示す上ガイド体3g〜3i
には種々の形状及び方向の突条リブ8g〜8i及
び透孔31g,31iもしくはスリツト9hが形
成されている。このように、突条リブの形状及び
方向は、縦、横、斜め、点状、及びこれらの組合
せなど任意でよい。 ここで、本考案の中栓のように上ガイド体を設
けた場合の吸液芯強度に及ぼす影響を試験した結
果を示す。 試験例 1 石膏、クレー、けいそう土をカルボキシメチル
セルロースで固着した直径7mm、長さ70mmの吸液
芯を、上ガイド体の高さを下記表のごとく変え、
下ガイド体の深さを8mmとした固定部に装着し、
固定部上面から吸液芯の頂点までの高さを22mmと
した薬液容器を吸液芯が水平になるように固定
し、吸液芯の頂点から5mm下がった部分を押し下
げて吸液芯が折れるときの強度を測定し、上ガイ
ド体の高さ0mmの強度との比率を算出し、下記の
表に示した。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案の吸液芯保持用中栓は、
薬液容器口部に固定される固定部に略垂直に上下
に貫通する筒状の下ガイド体と共に上ガイド体を
設け、かつ、該上ガイド体に通気部を形成したも
のであるため、吸液芯は中栓により薬液容器に安
定して垂直に固定され、薬液容器を蒸散装置本体
に組み込む際に、吸液芯が発熱体等に接触するこ
となく装着でき、装着操作が容易になると共に、
たとえ発熱体等に接触しても上ガイド体により吸
液芯に対して作用する力は著しく低減され、上ガ
イド体が無い場合に比べて吸液芯が折れにくくな
り、折損等の恐れもない。さらに、薬剤容器内外
の圧力差が発生しにくく、液漏れを生じにくいと
共に、吸液芯の熱劣化等を防止でき、また発熱体
により囲繞される吸液芯上部が効率的に加熱さ
れ、安定して薬液蒸散ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は薬液蒸散装置の部分縦断面図、第2図
は本考案の中栓により吸液芯を装着した薬液容器
の断面図、第3図は本考案の中栓の一実施例を示
す断面図、第4図はその平面図、第5図は側面
図、第6図乃至第14図は本考案の中栓の他の実
施例を示す部分破断斜視図、第15図は従来の薬
液蒸散装置の断面図、第16図は従来の中栓の斜
視図である。 1は中栓、2は固定部、3は上ガイド体、4は
下ガイド体、8,8c〜8iは突条リブ、9,9
f,9hはスリツト、31a〜31e,31g,
31iは透孔、10は吸液芯、11は薬液容器、
13は口部、15は薬液蒸散装置、18は発熱
体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 薬液蒸散装置の薬液容器に吸液芯を保持する
    ための吸液芯保持用中栓において、薬液容器口
    部に固定される固定部に略垂直に上下に貫通す
    る筒状の上ガイド体及び下ガイド体をそれぞれ
    固定部上下に突設し、かつ、上記上ガイド体に
    通気部を形成したことを特徴とする吸液芯保持
    用中栓。 (2) 上ガイド体内径が吸液芯外径と略等しい下ガ
    イド体内径よりも大きく、かつ、上ガイド体内
    周面に吸液芯保持用の突条保持部を形成し、該
    突条保持部間の空隙により前記通気部が形成さ
    れている請求項1記載の吸液芯保持用中栓。 (3) 上ガイド体内径及び下ガイド体内径が共に吸
    液芯外径と略等しく、かつ、上ガイド体及び/
    又は下ガイド体の内周面に別個独立に凹状溝が
    形成され、該凹状溝により前記通気部が形成さ
    れている請求項1記載の吸液芯保持用中栓。 (4) 上ガイド体及び/又は下ガイド体に透孔又は
    スリツトが設けられている請求項1、2又は3
    記載の吸液芯保持用中栓。
JP1988099964U 1988-07-29 1988-07-29 Expired JPH0443022Y2 (ja)

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