JPH0448272B2 - - Google Patents

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JPH0448272B2
JPH0448272B2 JP1086786A JP1086786A JPH0448272B2 JP H0448272 B2 JPH0448272 B2 JP H0448272B2 JP 1086786 A JP1086786 A JP 1086786A JP 1086786 A JP1086786 A JP 1086786A JP H0448272 B2 JPH0448272 B2 JP H0448272B2
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概 要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図) 作 用 実施例 (a) 一実施例の構成の説明(第2図、第3図) (b) 一実施例の動作の説明 (第4図、第5図、第6図、第7図、第8図) (c) 他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 利用者の取引媒体の入力と、取引データの入力
によつて取引動作を実行する自動取引装置におい
て、取引媒体の内容に応じて暗証入力なしで支払
取引を実行する第1の処理モードと暗証入力有で
取引を実行する第2の処理モードを選択的に実行
する制御部を設けるとともに第1の処理モードで
制限額オーバーであることによつて第2の処理モ
ードに移るようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カード又は通帳の取引媒体を用い、
利用者の入力操作によつて取引を自動的に実行す
る自動取引装置における取引モード制御方式に関
し、特に利用者の入力操作を簡易化し、取引のた
めの入力時間を短縮しうる取引モード制御方式に
関する。
カード又は通帳を取引媒体として自動取引を行
なう自動取引装置が広く金融機関において利用さ
れている。
このような自動取引装置においては、利用者が
自ら入力操作することから、入力操作が出来る限
り簡略化の方が望ましい一方、取引媒体の取引デ
ータや利用者の入力データから取引の許可を判定
することから、入力操作の内容は重要なものであ
る。
〔従来の技術〕
従来の自動取引装置の動作シーケンスは、第9
図に示す如く、利用者の取引媒体の挿入から始ま
り、利用者へ取引媒体を放出返却することによつ
て終了する。
即ち、利用者が取引媒体を装置へ挿入すると、
取引媒体の磁気ストライプの内容読取りが行なわ
れ、内容である取引データがチエツクされる。
取引媒体の磁気ストライプには、発行元、口座
番号、有効性コード、暗証等が記録されており、
装置側では、発行元コードより利用可能か、口座
番号より無効口座でないか、有効性コードにより
取引媒体が有効かをチエツクし、取引媒体自体の
有効性をチエツクする。このチエツクが有効であ
れば、本人確認のため利用者に暗証を入力させ、
取引媒体上の暗証と照合を行なう。本人確認が良
好なら装置側では一応取引可と判定する。
本人確認がなされると、次に利用者に希望する
取引額を入力させて入力操作ステツプを終了す
る。
そして、入力されたデータに基いてホストコン
ピユータと交信し、ホストコンピユータでは、口
座照会、更新等を行ない、取引許可/不許可を判
定し、電文を送信してくる。取引許可であれば、
取引が実行され(例えば、支払なら現金計数及び
放出)、レシート又は通帳に明細印字が行なわれ
る。
最後に当該取引媒体の放出がなされ、自動取引
が終了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような、自動取引においては、従来取引に
必要な操作として、利用者は取引媒体の挿入、暗
証の入力、取引額の入力の3つは最低必要であ
り、更に振込や入金機能の付加された多機能機に
おいては、取引種別の入力も必要となる。
このため、利用者の取引のための操作に手間が
かかるという問題点がある他に、1取引に要する
時間も長くなり、利用効率も低下するという問題
が生じていた。
本発明は、利用者の入力操作を簡易化した支払
取引モードを別途設けて、支払取引に要する操作
を簡易化するとともに係る簡易化された支払取引
における取引の安全性を保つことのできる自動取
引装置の取引モード選択方式を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
本発明では、暗証入力なしに支払取引のできる
第1の取引処理モードと、暗証入力を行なわせて
取引のできる第2の取引処理モードとが設けられ
ており、制御部が取引媒体の取引データ(例え
ば、資格データ)によつてこれらモードを自動的
に選択するようにしている。
第1の取引処理モードは、支払取引を暗証入力
なしに実行するモードであり、特定の利用者が利
用できるモードである。
一方、第2の取引処理モードは、暗証入力を行
つて選択した取引を実行するモードであり、通常
の利用者が利用できるモードである。
更に、第1の取引処理モードが取引媒体の取引
データによつて実行されても、利用者の入力支払
額が制限額以上なら、自動的に暗証入力を要する
第2の取引処理モードに切替わるようにしてい
る。
〔作用〕
本発明では、暗証入力なしで支払取引できる第
1の取引処理モードを別途設け、これを特定の利
用者に利用できるようにしているので、第1の取
引処理モードにおける入力操作が容易となり、取
引時間も短縮できる。
一方、この第1の取引処理モードは、利用者が
優良顧客である又は大口顧客であるという観点か
ら支払取引を暗証入力なしで行なうことを許す特
権であり、これを取引媒体の内容によつて判定し
ているため、粉末、盗難等によつて特定利用者外
のものによる不正利用が行なわれる可能性があ
る。このため、第1の取引処理モードにおいて支
払制限額チエツクを設け、このチエツクが良好で
ない時は、暗証入力有りの第2の取引処理モード
に切替え、簡易化された支払取引の安全性を保つ
ようにしている。
〔実施例〕
(a) 一実施例の構成の説明 第2図は本発明の一実施例全体構成図であり、
預入、出金の可能な自動取引装置を示している。
図中、1はカードリーダ・レシート発行機(以
下CIPと称す)であり、利用者の磁気ストライプ
付カードCDを受入れ、カードCDの磁気ストライ
プMSのデータを読取り、且つレシート/ジヤー
ナルにカードCD上のエンボス部をインプリント
し、取引明細を印字して、レシートRCP及びカ
ードCDを返却するもの、2は通帳プリンタであ
り、利用者の磁気ストライプ付通帳PBを受入れ、
通帳PBの磁気ストライプMSを読取り、且つ通
帳PBに取引明細を印字して通帳PBを返却するも
の、3は紙幣計数機であり、紙幣収納庫から指示
された金額の紙幣PCを計数放出して出金動作す
るもの、4は封筒預入機であり、指示により封筒
EVを放出し、利用者により紙幣PC又は小切手
CH等の預入物を投入された封筒EVを受け入れ
て、収納庫に収納するもの、5は操作パネルであ
り、両側に第1の入力キー52が設けられ、利用
者の操作案内と入力キー52の定義を行なうデイ
スプレイ51と、利用者のデータ入力のための第
2の入力キー50とが設けられているものであ
る。
60は主制御部であり、マイクロコンピユータ
で構成され、装置全体の動作をプログラムの実行
によつて制御するもの、61はカード制御部であ
り、主制御部60の指示に応じてCIP1のO動作
を制御するもの、62は通帳制御部であり、主制
御部60の指示に応じて通帳プリンタ2の動作を
制御するもの、63は出金制御部であり、主制御
部60の指示に応じて封筒預入機4の動作を制御
するもの、65は操作制御部であり、主制御部6
0の指示に応じて操作パネル5を制御するもの、
66はメモリであり、主制御部60の処理動作に
必要なプログラム、データを格納するものであ
り、実行中取引指示レジスタ66a、磁気ストラ
イプバツフア66b、電文バツフア66c等を有
するもの、67は回線制御部であり、主制御部6
0の指示に基いてホストコンピユータと電文のや
りとりを行なうもの、68はフロツピーデイスク
ドライブであり、外部記憶装置を構成し、フロツ
ピーデイスク68a,68bがセツトされるもの
であり、例えばフロツピーデイスク68aには不
良口座、銀行テーブルオフライン取引データ等が
格納され、フロツピーデイスク68bにはプログ
ラムが格納されるもの、69はフロツピ−制御部
であり、主制御部60の指示によりフロツピーデ
イスクドライブ68を制御してフロツピーデイス
ク68a,68bの読出し、書込みを行なわせる
ものである。
従つて、この自動取引装置においては、媒体取
扱部として、CIP1及び通帳プリンタ2が、出金
部として紙幣計算機3が、預入部として封筒預入
機4が、操作部として操作パネル5が設けられて
おり、カードCD又は通帳PBを利用して、入金、
出金、振込の可能な多機能自動取引装置として構
成されている。
第3図は本発明に用いられる取引媒体の説明図
である。
カードCDは第3図Aに示す如く磁気ストライ
プMSを有し、磁気ストライプMSに記録さる取
引データとして、顧客種別GDと、制限額として
の与信残高(ある期間の与信支払額)CCが含ま
れる。
通帳PBにも、同様に第3図Bに示す如く磁気
ストライプMSを裏表紙に有し、磁気ストライプ
MSに記録される取引データとして、顧客種別
GDと与信残高CCが含まれる。
この顧客種別GDは、利用者のグレードによつ
て定められた一種の資格データであり、この顧客
種別によつて前述の第1の入力処理モードが選択
される。
一方、与信残高CCは、第1の取引処理モード
における支払額の制限を行なうために設けられ、
これによつて万一取引媒体を紛失して他人に利用
されても、その損害を最小限とすることができ
る。
(b) 一実施例の動作の説明 第4図A,Bは本発明の一実施例取引処理フロ
ー図であり、第5図及び第6図は第4図A,Bに
おける操作案内画面の説明図、第7図、第8図は
通帳記帳説明図である。
この実施例では、自動取引の内半数以上を占め
る支払取引においてのみ、第1の取引処理モード
(クイツクサービス取引と称す)が選択でき、そ
の他の入金、残高照合等においてはクイツクサー
ビス取引を選択できず、通常の第2の取引処理モ
ード(通常取引と称す)が選択される。
先づ、取引媒体の挿入待ちの待機状態におい
ては、操作パネル5のデイスプレイ51には第
5図Aのクイツクサービス画面が表示される。
このクイツクサービス画面は「カード又は通帳
をお入れ下さい」旨と「希望する取引ボタンを
押して下さい」旨の案内画面であり、且つデイ
スプレイ51の両側の第1の入力キー52はク
イツクサービスのため、「1000円支払」から
「20000円支払」の定額支払いの定義と、その他
の取引の選択できる定義がなされている。
この状態で、カードCDがCIP1に又は通帳
PBが通帳プリンタ2に挿入されると、CIP1
又は通帳プリンタ2によつてカードCD又は通
帳PBの磁気ストライプMSの取引データが読
取られ、カード制御部61又は通帳制御部62
を介し取引データが主制御部60へ与えられ、
メモリ66の磁気ストライプバツフア66bに
格納される。
主制御部60は、磁気ストライプバツフア6
6bの取引データの有効性をチエツクする。即
ち、取引データのうち発行元コード、有効性コ
ード、口座番号等の有効性をチエツクする。
この有効性チエツクによつて、一つでも有効
性がなければ、操作制御部65を介し操作パネ
ル5に第6図B又は第6図Eの通帳又はカード
放出画面を表示し、且つCIP1又は通帳プリン
タ2によつて挿入されたカードCD又は通帳PB
を返却する。
一方、前述の有効性チエツクが良好であれ
ば、主制御部60は、バツフア66bの取引デ
ータの顧客種別GDをチエツクし、クイツクサ
ービス取引可能であるかを判定する。クイツク
サービス取引可能であれば、メモリ66の実行
中取引レジスタ66aにクイツクサービス支払
を記録し、第5図Aのクイツクサービス画面に
よる第1のキー52の入力待ちとなる。
利用者が第1のキー52のいずれかを押下す
ると、操作制御部65を介し主制御部60に押
下内容が通知される。
主制御部60は押下内容が固定額支払かその
他取引かを調べ、その他取引が押下されると、
クイツクサービス取引を中止し、メモリ66の
実行中取引レジスタ66aのクイツクサービス
支払を取消し、通常取引に書替えて、ステツプ
の通常取引に進む。
一方、主制御部60は押下内容が固定額支払
である場合には、メモリ66のバツフア66b
の与信残高CCと入力された支払取引額とを比
較し、支払取引額が与信残高CC以上なら、ク
イツクサービス取引を中止し、メモリ66の実
行中取引レジスタ66aのクイツクサービス支
払を取消し、通常取引に書替えて、ステツプ
の通常取引に進む。
従つて、クイツクサービス取引は第5図Aの
画面に指示された固定額の支払取引のみが可能
で、その他の額の支払取引やその他の取引は通
常取引で実行される。
ステツプにおいて、クイツクサービス取引
不可であれば、主制御部60はメモリ66の実
行中取引指示レジスタ66aの内容を通常取引
とする。
そして、この後、又はステツプでクイツク
サービス取引の中止の場合には、暗証入力のた
め、主制御部60は操作制御部65を介し操作
パネル5のデイスプレイ51に第5図Bの暗証
入力画面を表示せしめる。
これによつて、利用者が第2のキー50から
自己の暗証を入力すると、操作制御部65を介
し主制御部60に通知される。
主制御部60はメモリ66の磁気ストライプ
バツフア66bの暗証とこの入力暗証とを比較
照合する。
この比較照合が良好でない時は、ステツプ
へ戻り、カードCD又は通帳PBを返却する。
一方、この比較照合が良好なら、主制御部6
0は取引種別を入力させるため、操作制御部6
5を介し操作パネル5のデイスプレイ51に第
5図Cの取引選択画面を表示せしめる。これに
よつて、利用者は「支払」、「入金」、「残高照
会」、「取引照会」、「振込」の取引種別を第1の
キー52より入力可能となる。
利用者が第1のキー52より「支払」を選択
すると、操作制御部65より主制御部60に与
えられ、実行中取引指示レジスタ66aの内容
を通常取引支払に書替え、且つ操作制御部65
を介し操作パネル5のデイスプレイ51に第5
図Dの金額入力画面を表示される。
この金額入力画面では、「10000円」、「20000
円」、「30000円」、「50000円」は第1のキー52
より入力、それ以外は第2のキー50より入力
される。
利用者は、これによつて第1のキー52又は
第2のキー50より支払金額を入力する。
一方、第5図Cの取引選択画面で、「支払」
以外を選択すると、主制御部60は実行中取引
指示レジスタ66aの内容通常取引の指示され
た取引に書替え、対応する取引入力処理を実行
する。例えば、残高照会、取引照会ではこれ以
上の入力は必要なく、ステツプへ進み、「入
金」なら封筒預入機4を制御し、「振込」なら
前述の金額入力と振込先入力を行なわしめる。
このようにして、入力処理がステツプ又は
によつて終了すると、主制御部60は実行中
取引指示レジスタ66aの内容に従つて、ホス
トコンピユータへの送信電文を作成する。例え
ばクイツクサービス取引であれば第7図Aに示
す如く、電文種別(クイツクサービス取引)、
使用媒体(カード、通帳)等をヘツダとし、デ
ータとして取引年月日、入力金額、通帳(又は
カード)データで構成して送信電文を作成し、
通常取引であれば、第8図Aの通常取引支払電
文例に示す如く、電文種別(通常支払取引)、
使用媒体をヘツダとし、取引年月日、入力金
額、入力暗証、通帳(又はカード)データをデ
ータとして送信電文を作成する。
そして主制御部60は、回線制御部67を介
しホストコンピユータへ送信電文を送信し、ホ
ストコンピユータを交信し、且つ操作制御部6
5を介し操作パネル5のデイスプレイ51に第
6図Aの交信中画面を表示する。
ホストコンピユータでは第7図A及び第8図
Aに示す如く、送信電文を受けると、利用者の
口座フアイルから口座状態をチエツクし、取引
可否を判定し、利用者のフアイルを更新して取
引可否を示す受信電文を送信する。
主制御部60は回線制御部67からの受信電
文をメモリ66の電文バツフア66cに格納し
た後、これを解析する。
この解析によつて主制御部60は取引不許可
が電文のヘツダに含まれていると判定すると、
第4図Aのステツプに戻り、カードCD又は
通帳を返却する。
主制御部60は逆に、取引許可と判定する
と、実行中取引指示レジスタ66aの内容から
クイツクサービス取引であるか否かを判定し、
クイツクサービス取引外ならステツプへ進
む。
主制御部60は、クイツクサービス取引であ
ると判定すると、カード取引か通帳取引かを調
べる。
通帳取引なら、第7図Aに示す如くホストコ
ンピユータから電文種別(クイツクサービス取
引承認)と磁気ストライプデータ、印字データ
が受信電文として送られてくるから、主制御部
60はステツプで入力された金額の出金指示
を出金制御部63に与え、紙幣計数機3に指示
された額の計数動作を行なわしめる。
これとともに、通帳制御部62に磁気ストラ
イプデータ及び印字データを与え、通帳プリン
タ2によつて通帳PBの磁気ストライプMS更
新及び印字を行なわしめる。
この時、ホストコンピユータからは当該取引
の印字データのみが送信され、第7図Bの如
く、クイツクサービスにおいては、当該取引分
1行しか記帳されない。
即ち、ホストコンピユータのフアイルに未記
帳データがあつても、これを送信せず、当該取
引分のみが印字データとして送信され、これに
よつて、クイツクサービスにおける記帳時間を
短縮し、取引に必要な時間を短縮する。
次に、主制御部60は、操作制御部65を介
しデイスプレイ51に第6図Bの通帳放出画面
を表示せしめるとともに通帳制御部62に記帳
放出コマンドを与え、通帳プリンタ2より通帳
PBを放出させる。
更に、主制御部60は、操作制御部65を介
しデイスプレイ51に第6図Cの現金放出画面
を表示せしめるとともに、出金制御部63に現
金放出コマンドを与え、紙幣計数機3より計数
現金を放出せしめ、終了する。
ステツプでカード取引と判定すると、主制
御部60はステツプで入力された金額の出金
指示を出金制御部63に与え、紙幣計数機3に
指示された額の計数動作を行なわしめる。
これとともに、主制御部60は、カード制御
部61にレシート印字、インプリント、カード
更新指示を与え、CIP1によつて、カードCD
上のエンボスのインプリント、レシート印字及
び磁気ストライプMSの更新を行なわしめる。
次に、主制御部60は、操作制御部65を介
しデイスプレイ51に第6図Dのカード放出画
面を表示せしめるとともにカード制御部61に
カード/レシート放出コマンドを与え、CIP1
よりカードCD及びレシートRCPを放出させ
る。
更に、主制御部60は、操作制御部65を介
しデイスプイレ51に第6図Cの現金放出画面
を表示せしめるとともに、出金制御部63に現
金放出コマンドを与え、紙幣計数機3より計数
現金を放出せしめ、終了する。
ステツプでクイツクサービス取引でない
(即ち通常取引である)と判定されると、主制
御部60は実行中取引指示レジスタ66aの内
容からカード支払か否かを判定し、カード支払
であれば、ステツプによつてステツプで入
力された額のカード支払取引を実行する。
一方、カード支払でなければ、カード取引で
あるかを判定し、カード取引でない通帳取引な
ら、ステツプへ進む。
カード取引(即ち、カード入金、カード振
込、カード残高照合等)であれば、主制御部6
0は、カード制御部61にレシート印字、イン
プリント、カード更新指示を与え、CIP1によ
つて、カードCD上のエンボスのインプリント、
レシート印字及び磁気ストライプMSの更新を
行なわしめる。
次に、主制御部60は、操作制御部65を介
しデイスプレイ51に第6図Dのカード放出画
面を表示せしめるとともにカード制御部61に
カード/レシート放出コマンドを与え、CIP1
よりカードCD及びレシートRCPを放出させ、
終了する。
ステツプでカード取引でない通帳取引と判
定されると、主制御部60は通帳支払かを判定
する。
主制御部60は、通帳支払と判定すると、ス
テツプで入力された金額の出金指示を出金制
御部63に与え、紙幣計数機3に指示された額
の計数動作を行なわしめる。これとともに、通
帳制御部62に通帳更新指示を与え、通帳プリ
ンタ2によつて通帳PBの磁気ストライプMS
を更新せしめる。
更に、主制御部60は、操作制御部65を介
しデイスプレイ51に第6図Cの現金放出画面
を表示せしめるとともに、出金制御部63に現
金放出コマンドを与え、紙幣計数機3より計数
現金を放出せしめる。
この計数現金の放出後、又は通帳支払外と判
定すると、通帳記帳ステツプに入る。
即ち、主制御部60は、記帳要求をホストコ
ンピユータに発し、前述のステツプで受けた
受信電文の他に第8図Aで示す如く、利用者の
フアイルの未記帳(印字)データを受ける。
そして、第8図Bに示す如く、主制御部60
は通帳制御部62に記帳コマンド、印字データ
を与え、通帳プリンタ2によつて通帳PBに未
記帳データを順次印字し、最後に今回取引分の
データを印字する。
次に、主制御部60は、操作制御部65を介
しデイスプレイ51に第6図Bの通帳放出画面
を表示せしめるとともに通帳制御部62に通帳
放出コマンドを与え、通帳プリンタ2より通帳
PBを放出させ、終了する。
このようにして、カードCD又は通帳PBの取引
データの顧客種別に応じてクイツクサービス取
引、通常取引のいずれかを選択して実行する。
このクイツクサービス取引においては、固定額
の支払取引のみ可能であり、従つて第5図Aの画
面に表示された固定額に対応するキー52の入力
のみで入力操作が完了するとともに通帳記帳も今
回分の記帳のみしか行なわれない。このため、入
力操作が極めて簡易化し、且つ記帳時間も短縮で
きるから、1取引に要する時間が大幅に短くな
る。
一方、通常取引においては、可変額の支払取引
と、支払外の入金等の取引が可能であり、この場
合には従来と同様に、暗証入力、金額入力が入力
操作で必要となる。
又、通帳記帳も従来と同様に未記帳分まで記帳
されるので、記帳内容としては都合がよい。
又、クイツクサービス取引が可能であつても、
ステツプによつてその他取引が指定でき、この
場合は通常取引が可能となり、可変額の支払等の
取引を行なうことができる。
更に、クイツクサービス取引においても、与信
残高以上の支払取引については、取引の安全性を
保つため、通常取引に切換え、暗証による本人確
認を行つて、取引の安全性を保証している。
この与信残高は、1日の可能な取引額、又は複
数日で可能な取引額を示し、クイツクサービス取
引毎にこれを更新する。
(c) 他の実施例の説明 上述の実施例においては、振込、入金等の可能
な多機能自動取引装置により説明したが支払のみ
可能な自動支払機であつてもよく、又カード又は
通帳のいずれか一方を取引媒体として利用できる
ものであつてもよい。
又、通帳記帳ステツプをクイツクサービス取引
においても通常取引と同様未記帳分まで記帳して
もよく、クイツクサービス取引の金額入力を固定
額とせず、可変額も行なえるようにしてもよい。
更に、暗証を端末側でチエツクしているが、ホ
ストコンピユータでチエツクするようにしてもよ
く、制限額を取引媒体に記録せず、装置内で発生
するようにしてもよい。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明
は本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、
本発明からこれらを排除するものではない。
〔発明の効果〕 以下説明したように、本発明によれば、次の効
果を奏する。
暗証入力なしに支払い取引する第1の取引モ
ードを設け、取引媒体の内容によつて第1の取
引モードによる自動支払い取引を可能とするの
で、入力操作が容易となり、取引に要する時間
も短縮できる。
かかる第1の取引モードにおいて、支払い額
が制限金額を越えると、暗証ありの第2の取引
モードとするので、かかる取引モードを許可し
ても、不正取引による被害を最小限で済ませる
ことができる。
更に、制限金額をオーバーしても、第2の取
引モードによつて、口座残高内の支払いが可能
であり、第1の取引モードを許可された正当利
用者に対し、支払い禁止となることを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明
の一実施例構成図、第3図は本発明に用いられる
取引媒体説明図、第4図A,Bは本発明の一実施
例取引処理フロー図、第5図及び第6図は本発明
に用いられる操作案内画面の説明図、第7図はク
イツクサービスにおける通帳記帳説明図、第8図
は通常サービスにおける通帳記帳説明図、第9図
は従来技術の説明図である。 図中、1……カードリーダ・レシート発行機
(読取手段)、2……通帳プリンタ(読取手段)、
5……操作パネル(入力手段)、60……制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 利用者の取引媒体の取引データを読み取る読
    み取り手段1,2と、 利用者が取引のため、少なくとも取引額と暗証
    を入力する入力手段5と、 取引を実行する取引実行手段3,4と、 該読み取り手段1,2の読み取り内容と該入力
    手段5の入力データとから該取引実行手段5を制
    御する制御部60とを有する自動取引装置におい
    て、 該制御部60を、利用者の暗証入力無しに、取
    引額の入力を許可し、該取引額の支払い取引を実
    行する第1の取引処理モードと、暗証入力を行つ
    て、取引額の入力を許可し、取引を実行する第2
    の取引処理モードとを、該読み取つた取引データ
    の内容に応じて選択的に実行するよう構成し、 該制御部60は、該取引媒体の内容に従つて、
    該第1の取引処理モードの実行中に、利用者が入
    力した支払い金額が制限金額を越えたことによ
    り、該第2の取引処理モードを実行するようにし
    たことを特徴とする自動取引装置の取引モード処
    理方式。
JP61010867A 1986-01-21 1986-01-21 自動取引装置の取引モ−ド制御方式 Granted JPS62169269A (ja)

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ES87300476T ES2050110T3 (es) 1986-01-21 1987-01-20 Maquina automatica de transacciones.
EP87300476A EP0232058B1 (en) 1986-01-21 1987-01-20 Automatic transaction machine
DE3789326T DE3789326T2 (de) 1986-01-21 1987-01-20 Automatische Transaktionsmaschine.
US07/005,777 US4788418A (en) 1986-01-21 1987-01-21 Automatic transaction machine
US07/412,922 USRE33688E (en) 1986-01-21 1989-09-26 Automatic transaction machine

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