JPH0448181B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0448181B2
JPH0448181B2 JP60007575A JP757585A JPH0448181B2 JP H0448181 B2 JPH0448181 B2 JP H0448181B2 JP 60007575 A JP60007575 A JP 60007575A JP 757585 A JP757585 A JP 757585A JP H0448181 B2 JPH0448181 B2 JP H0448181B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
inertia
moment
shaft
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60007575A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61167822A (ja
Inventor
Toshihiro Yamaki
Katsuya Myake
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP60007575A priority Critical patent/JPS61167822A/ja
Publication of JPS61167822A publication Critical patent/JPS61167822A/ja
Publication of JPH0448181B2 publication Critical patent/JPH0448181B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/28Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for testing brakes
    • G01L5/282Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for testing brakes the vehicle wheels cooperating with rotatable rolls

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 イ 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は、自動車の制動時にブレーキから発
生する騒音、即ちブレーキノイズの大きさ、周波
数等を定地試験により測定するために使用するダ
イナモメータに利用できる発明である。
(従来の技術) 自動車のブレーキノイズを定地試験により測定
するには、ブレーキを装着した車輪を、なるべく
走行時と同じ状態で制動する装置が必要である。
そのために、第2図のようなダイナモメータが
従来から使用されている。この装置は、モータ1
により軸2を経て回転させられるローラ3の上部
を床4から露出させたもので、軸2には、ダイナ
モメータの慣性モーメントを増すために適当な大
きさの慣性モーメントを持つ重量物5を取付けた
ものである。ローラ3は、路面形状に近似させる
ため、直径を大きくする。
使用時には、床4の上に移動させて来た自動車
の車輪6をローラ3の上に載せ、モータ1により
ローラ3、重量物5を回転させる。これにより車
輪6が自動車の走行時と同様に回転するから、次
にモータ1への通電を止め、ローラ3等が空転し
ている状態(各種の定速状態で試験することもあ
る。)でブレーキをかけると、タイヤとの摩擦の
ため、ローラ3、重量物5、車輪6、軸2の回転
が次第に減速され、停止する。この間にブレーキ
ノイズを発生するならば、これをマイクロホン7
で捕捉し、計測器8に入れて、これの音量、周波
数等を測定、記録するのである。
(発明が解決しようとする問題点) このようなダイナモメータは、通常、小さな軽
自動車から大きなトラツクまで、共通に使用され
るので、次のような不都合がある。
即ち、モータ1、軸2、ローラ3、重量物5等
の回転慣性は、試験しようとする自動車の重量に
よる直進慣性に対応すべきものであるから、小型
の軽自動車から大型のトラツクまで共用できるよ
うにこれらを設計することは困難である。軸2の
途中に取付けられる重量物5を交換することは困
難なので、軸端に取付けられたローラ3を、アル
ミニウム製の軽いもの(直径は床4から露出させ
るため小さくすることはできない)と、鉄製の大
きなものとに交換したとしても、大小の自動車の
何れにも適当な状態とすることはできなかつた。
ロ 発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明を、実施例を示す第1図を使用して説
明すると、ローラ3は回転モーメントが大きなロ
ーラ3aと、回転モーメントが小さなローラ3b
とに分割されており、回転モーメントの大きなロ
ーラ3aは軸2に着脱できるようになつている。
さらに、モータ1と重量物5との間にクラツチ9
およびこれを挾む減速機構10を設け、減速機構
10は軸2に対して着脱できるようにしている。
(作用) 軽自動車についてノイズ測定をするときは、ク
ラツチ9を結合し、減速機構10を軸2から外
し、鉄製ローラ3aを取外して、慣性モーメント
の小さな状態にしてアルミニウム製ローラ3bの
みを使用し測定する。
このときは、ローラ3b、重量物5、モータ
1、軸2等の回転慣性が軽自動車の走行時の直進
慣性に匹敵する大きさとなるから、車輪を制動す
ると、ブレーキに車体の直進慣性による力が加わ
たつのに匹敵する状態で制動が行なわれ、軽自動
車の実車の制動時に近い慣性方式の試験をするこ
とができる。
大きなトラツクについてノイズ試験をするとき
は、鉄製ローラ3aをアルミニウム製ローラ3b
と共に軸2に取付け、かつクラツチ9を外し減速
機構10を使用してローラ3a,3bを減速駆動
する。この状態で鉄製ローラ3aに載せて回転す
る車輪を制動すると、ローラ3aには減速機構1
0を介してモータ1の回転慣性力が加わるので、
ローラ3aを減速させようとするブレーキ力に対
する抵抗が大きくなり、大型トラツクの車体の走
行時の大きな直進慣性のため、ブレーキが引ずら
れる如き傾向の制動、即ち引ずり方式の制動が行
なわれる。
(実施例) 上記第1図に示した実施例は、減速機構10の
例として、モータ1とクラツチ9との間に小歯車
11を、クラツチ9と慣性重量5との間に大歯車
12を取付け、両歯車にそれぞれ噛合する小歯車
13、大歯車14を副軸15で連結すると共に、
各歯車の噛合を外すことができるようにしたもの
である。このためには、副軸15を軸2の横に平
行移動できるようにしている。副軸15の位置を
固定し、代りに副軸内にクラツチを設けてもよ
い。
このようにするから、慣性モーメントの大きな
ローラ3aを外し、クラツチ9を接続し、歯車1
1と13、12と14の噛合を外してモータ1に
よりローラ3bを回転させると、前記のように、
回転慣性の小さな状態で軽自動車に対する慣性方
式のブレーキ試験を行なうことができる。慣性モ
ーメントの大きなローラ3aを取付け、クラツチ
9を外し、ギヤ11と13、12と14を噛合さ
せてモータ1を回転させると、前記のように、大
型トラツクに対する引ずり方式のブレーキ試験を
行なうことができる。このときは、重いローラ3
aを、減速機構10を介して駆動することになる
から、直結駆動の場合よりもモータ1の負荷が軽
くなる。
ハ 発明の効果 (1) 軽自動車のブレーキノイズ測定時には、慣性
モーメントの小さなローラ3bのみを使用し
て、重量の小さな軽自動車の直進慣性に匹敵す
る慣性モーメントの小さな回転ローラにより慣
性方式の試験を行なうことができる。
(2) 大型トラツクのブレーキノイズ測定時には、
慣性モーメントの大きなローラ3aを使用し
て、重量の大きなトラツクの直進慣性に匹敵す
る慣性モーメントの大きな回転ローラにより引
ずり方式の試験を行なうことができる。
(3) 慣性モーメントの大きなローラ3aを使用す
るときは、減速機構10を介して駆動するか
ら、モータ1の負荷が軽減される。
(4) 慣性モーメントが大きく重いローラ3aの着
脱は、着脱装置を整備することにより容易に行
なえるようにできるが、試験の性質上、十分な
時間をかけて整備することができるから、試験
を行なう上に障害にはならない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のブレーキノイズ測定用ダイ
ナモメータの構成を示す略図、第2図は従来の同
ダイナモメータの構成を示す略図である。 1:モータ、2:軸、3,3a,3b:ロー
ラ、4:床、5:重量物、6:車輪、7:マイク
ロホン、8:計測器、9:クラツチ、10:減速
機構、11:小歯車、12,13:大歯車、1
4:小歯車、15:副軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 慣性モーメントを増すために重量物5を取付
    けた軸2を介してモータ1によりローラ3を回転
    させ、ローラ3に車輪6を載せて回転させるよう
    にしたブレーキノイズ測定用ダイナモメータにお
    いて、ローラ3を、慣性モーメントの小さなロー
    ラ3bと慣性モーメントが大きく軸2に着脱でき
    るローラ3aとから構成し、モータ1と重量物5
    との間にクラツチ9を設け、クラツチ9により2
    分された軸2を減速駆動する減速機構10をクラ
    ツチ9を挾んで設けたことを特徴とするブレーキ
    ノイズ測定用ダイナモメータ。
JP60007575A 1985-01-21 1985-01-21 ブレ−キノイズ測定用ダイナモメ−タ Granted JPS61167822A (ja)

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JP60007575A JPS61167822A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 ブレ−キノイズ測定用ダイナモメ−タ

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JPS61167822A JPS61167822A (ja) 1986-07-29
JPH0448181B2 true JPH0448181B2 (ja) 1992-08-06

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JP60007575A Granted JPS61167822A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 ブレ−キノイズ測定用ダイナモメ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013083529A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Toyota Motor Corp 車両用ブレーキ試験方法及び車両用ブレーキ試験システム

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KR100482043B1 (ko) * 2000-10-11 2005-04-13 현대자동차주식회사 차량의 브레이크 작동 소음 측정시스템
KR100499777B1 (ko) * 2002-10-15 2005-07-07 현대모비스 주식회사 차량용 브레이크의 노이즈 측정장치

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JPS61167822A (ja) 1986-07-29

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