JPH0448021Y2 - - Google Patents

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JPH0448021Y2
JPH0448021Y2 JP5857888U JP5857888U JPH0448021Y2 JP H0448021 Y2 JPH0448021 Y2 JP H0448021Y2 JP 5857888 U JP5857888 U JP 5857888U JP 5857888 U JP5857888 U JP 5857888U JP H0448021 Y2 JPH0448021 Y2 JP H0448021Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、シンセサイザ方式のAM/FM受
信機などのようにシンセサイザチユーナを搭載し
た受信機、特に局間周波数の自動設定機能及び
FMのデイエンフアシス特性の自動変更機能を有
する受信機に関する。
[従来の技術] シンセサイザチユーナを有する受信機、例えば
シンセサイザ方式のAM/FM受信機では、受信
周波数を自動掃引させればその受信エリア内の放
送局を自動的に選局することができる。その場合
の掃引周波数のステツプは通常局間周波数に選定
される。
そうでないと、選局時間が掛かつたり、あるい
は目的の放送局がスキツプされて受信不可能とな
る恐れがあるからである。
局間周波数は周知のようにAM受信機の場合、
米国、カナダにおいては10KHz、日本を含むその
他の地域では9KHzに設定されている。
FM受信機の場合では、米国、カナダでは200K
Hz、その他の地域では100KHzステツプとなるよ
うに局間周波数が選定されている。
また、FM受信機の場合では局間周波数の他
に、この局間周波数に応じてデイエンフアシス特
性が異なる。
局間周波数が200KHzの場合には、デイエンフ
アシス回路の時定数が75μsec(約13.3KHz)程度
に設定されているのに対し、局間周波数が100K
Hzの場合には、50μsec(約20.0KHz)程度に設定
されている。
なお、以下の説明ではAM受信系の局間周波数
をAM局間周波数といい、FM受信系の局間周波
数をFM局間周波数という。
[考案が解決しようとする課題] ところで、近年の交通手段の発達に伴い、国境
を越えた往来が顕著となりつつあり、このような
人的交流に伴つてAM/FM受信機などの放送受
信手段も、これを携帯しながら往復することが多
くなつてきた。
特に経済的な結び付きの深い日米間にあつて
は、ビジネスマン、観光客を問わず、盛んな交流
が見られる。
このような場合、例えば日本において、AM/
FM受信機のAM局間周波数を9KHzに設定したま
ま米国に渡つた場合、AM局間周波数をそのまま
にして自動掃引すると、米国内で本来受信できる
放送局までもスキツプされて、受信不可能となつ
てしまう。
これは、上述したようにAM局間周波数が日本
と米国において相違するからである。
これとは逆に、米国内においてAM放送局を受
信すべくそのAM局間周波数を10KHzに設定して
あつたAM/FM受信機を、日本国内において使
用する場合においても上述したと同じ問題を惹起
することになる。
このような弊害を無くすため、従来においては
AM局間周波数を切り換えるためのマニユアルス
イツチがセツトに組み込まれ、受信エリヤが相違
することによつてそのAM局間周波数が相違する
ような場合においては、このマニユアルスイツチ
を操作してその受信エリヤ内のAM局間周波数に
合わせるようにしていた。
ところが、このようなマニユアルのスイツチを
設けるということは装置のコストアツプをもたら
すことになる。
あるいはまた、シンセサイザ方式のAM/FM
受信機には、上述したようにシンセサイザチユー
ナをコントロールするためのマイクロコンピユー
タが内蔵されている。その場合、マイクロコンピ
ユータとマニユアルスイツチとの間が離れた状態
でセツトに組み込まれている場合には、そのライ
ンがアンテナ線として作用することになり、これ
より不要輻射が外部に漏れるおそれがある。これ
によつて受信信号のS/Nを劣化させるという欠
点も生じる。
また、FM放送を受信する場合においては、
FM局間周波数の相違に応じてデイエンフアシス
特性が相違することから、デイエンフアシス特性
を適切に変更しないと音質が劣化してしまう。
すなわち、デイエンフアシス回路の時定数が
50μsecのFM放送を受信していたとき、そのまま
のデイエンフアシス特性でFM局間周波数が200K
Hzの受信エリア内でFM放送を聞くと、高音のみ
が強調されることになり、非常に耳障りな音質と
なつてしまう。
そこで、この考案ではこのような従来の問題点
を解決したものであつて、局間周波数が相違する
受信エリア内においても、その受信エリア内での
局間周波数の自動設定及びFM受信系のデイエン
フアシス特性の自動変更ができるようにしたシン
セサイザチユーナを有する受信機を提案するもの
である。
[課題を解決するための手段] 上述の問題点を可決するため、第1の考案にお
いては、受信周波数範囲にわたり複数種類の局間
周波数毎に受信周波数を掃引して局間周波数ごと
に、夫々の局間周波数に対応した受信局数を検出
し、この受信局数の多少によつてその受信エリア
内での局間周波数が自動設定されるようになされ
たことを特徴とするものである。
第2の考案においては、受信周波数範囲にわた
り複数種類の局間周波数毎に受信周波数を掃引し
て局間周波数ごとに、夫々の局間周波数に対応し
た受信局数を検出し、この受信局数の多少によつ
てその受信エリア内での局間周波数が自動設定さ
れると共に、FM受信系のデイエンフアシス特性
が変更されるようになされたことを特徴とするも
のである。
[作用] 局間周波数の自動設定手段によつて局間周波数
が設定される。
シンセサイザチユーナでは、マイクロコンピユ
ータによつて選局周波数を決定したり、周波数掃
引停止信号を生成したりするので、このマイクロ
コンピユータを利用して局間周波数が自動設定さ
れる。
この場合、最初の電源投入によつて局間周波数
の自動設定のための制御プログラムが動作する。
これは、受信バンドAMであろうと、FMであろ
うとを問わない。
例えば受信バンドがAMであるとするならば、
制御プログラムがスタートすると、まずその受信
エリヤ内でのAM受信周波数範囲にわたつて、例
えば最低周波数から最高周波数まで自動掃引され
る。その場合の周波数掃引ステツプは第1のAM
局間周波数に選定される。
第1のAM局間周波数による自動掃引によつて
受信された受信局数がカウントされる。
受信エリヤ内でのAM受信周波数範囲の周波数
掃引が終了すると、局間周波数が第2のAM局間
周波数に変更されて、同様な自動掃引が実行され
て、受信局数がカウントされる。
そして、これら異なつたAM局間周波数におけ
る受信局数が比較され、受信局数の多い方の局間
周波数がその受信エリヤでのAM局間周波数とし
て自動設定される。
これによれば、その受信エリヤ内での放送局が
受信できなくなるミスを回避できる。
また、AM局間周波数を選択するためのマニユ
アルスイツチも不要になる。
AM局間周波数の設定と同時に、FM受信系の
デイエンフアシス特性も変更される。すなわち、
第1のAM局間周波数であるときには、それに対
応関係にあるFM局間周波数のデイエンフアシス
特性に変更される。
例えば、日本の場合にはそのデイエンフアシス
回路の時定数が50μsecとなるように周波数特性が
変更される。この場合、FM局間周波数は必ずし
も変更する必要はない。FM局間周波数を変更す
ることは勿論可能である。
[実施例] 続いて、この考案に係るシンセサイザチユーナ
を有する受信機の一例を、上述したようにシンセ
サイザ方式のAM/FM受信機に適用した場合に
つき、第1図以下を参照して詳細に説明する。
第1図はこの考案に係るシンセサイザ方式の
AM/FM受信機の一例を示す系統図であつて、
10はAM受信機、70はFM受信機、20は
夫々に対して共通に設けられたシンセサイザチユ
ーナである。
AM受信機10において、1は高周波増幅回
路、2はミキサである。ミキサ2にはPLL構成
のシンセサイザチユーナ20が接続される。
3は中間周波増幅回路、4はAM検波器、5は
低周波アンプ、6はスピーカである。
FM受信機70も同様に構成されている。
71はフロントエンドを構成する高周波増幅回
路、72はミキサ、73は中間周波増幅回路、7
4はFM検波器である。FM出力はデイエンフア
シス回路90によつて、その周波数特性が制限さ
れたのち、低周波アンプ5に供給される。
デイエンフアシス回路90の詳細は後述する。
上述したシンセサイザチユーナ20はPLL構
成となされる。従つて、固定の基準発振器21と
可変発振器22,26とを有する。
本例では、共用構成ではあるが、可変発振器2
2,26は周波数帯域が大幅に相違することか
ら、専用の可変発振器が使用される。22はAM
用の可変発振器であり、26がFM要の可変発振
器である。
そして、バンド切換に応じて何れか一方の発振
出力が選択される。
可変発振器22,26の出力がミキサ2にその
局部発振信号として供給されると共に、プログラ
マブルデバイダ23に供給され、そのデバイダ出
力と基準発振器21の基準発振出力とが位相比較
器24において位相比較され、その位相比較出力
がローパスフイルタ25を経て可変発振器22,
26に対する電圧制御信号として供給される。
プログラマブルデバイダ23には、このAM/
FM受信機の各種の制御を司どるマイクロコンピ
ユータ30から所定の放送局を受信するために必
要な指令信号が供給され、その指令信号に応じて
プログラマブルデバイダ23のプログラマブル値
がコントロールされる。
さて、AM受信機10と、FM受信機70の
夫々に設けられた信号検出器40,80は何れも
放送局が受信されると中間周波数に変更された高
周波信号を増幅、検波して、放送局の有無に関連
した信号を出力するものである。
FM受信機70に設けられたデイエンフアシス
回路90は、図のようにRC回路として構成され、
抵抗器Rと、並列接続されたコンデンサC1,C
2とを有する。
そして、一方のコンデンサC2にはこれと直列
に制御トランジスタQが接続されている。制御ト
ランジスタQはマイクロコンピユータ30からの
制御信号によつてコントロールされる。
米国などでFM放送を受信する場合には、デイ
エンフアシス回路90の時定数を、日本の場合よ
りも大きく、つまり75μsecに変更しなければなら
ない。その場合には制御信号によつて制御トラン
ジスタQがオン状態に制御されるものである。こ
うすると、コンデンサC1,C2が並列接続され
るため、その時定数が大きくなる。
従つて、時定数R・C1は50μsecに、時定数
R・(C1+C2)は75μsecとなるように、夫々
の値が選定されている。
マイクロコンピユータ30内においては、受信
エリア内での局間周波数が自動設定されるような
制御プログラムが内蔵されている。
本例では、この他にFM受信機70に設けられ
たデイエンフアシス回路90の定数も、自動的に
変更されるようになされている。この局間周波数
の設定及びデイエンフアシス回路90の定数変更
処理は、電源の投入と同時に実行されるものであ
つて、受信バンドはAMバンドとなされる。
その制御プログラムの一例を第2図の制御フロ
ーチヤートを利用して説明しよう。
以下説明する例においては、受信バンドとして
はAMを選択した場合を例示すると共に、AM局
間周波数として9KHzと10KHzの両者を例示する
が、このAM局間周波数の設定は一例に過ぎな
い。
先づ、最初の電源が投入されることによつて
AM局間周波数を自動設定し、定数を変更処理す
るための制御プログラムがスタートする。
そして、ステツプ41において次のような処理が
実行される。
第1に、そのAMバンド内での最低周波数
(522KHz)〜最高周波数(1611KHz)までの受信
周波数範囲がプリセツトされる。
第2に、既にプリセツトされている局間周波数
がクリヤされて、新たに第1の局間周波数(9K
Hz)がプリセツトされる。
第3に、周波数掃引ステツプ数Nの値が0にリ
セツトされると共に、受信局数(AM受信局数、
以下同様)をカウントするカウンタのカウント値
も0にクリアされる。
この初期処理ステツプが終了すると、次にステ
ツプ42において、最低周波数が掃引周波数に設定
される(N=0であるから)。
この掃引周波数での受信局の有無がチエツクさ
れる。その周波数の掃引状態においてAM放送局
が受信されると、信号検出器40から検出信号が
出力されるのでその状態がステツプ43でチエツク
され、検出信号が得られないときにはステツプ44
において周波数掃引ステツプ数Nがインクリメン
トされる。
また、検出信号が得られたときには受信局数の
カウンタがインクメントされた後、上述と同じ
く、周波数掃引ステツプ数がインクメントされる
(ステツプ44,45)。
このような周波数掃引と、その周波数掃引によ
る受信局の有無のチエツクが最低周波数から最高
周波数までのAM受信周波数範囲内において、第
1のAM局間周波数毎に周波数を掃引しながら順
次実行される。そして、掃引周波数が最高周波数
になつたときには(ステツプ46)、そのときのカ
ウント値がレジスタ、例えばAレジスタに格納さ
れる(ステツプ47)。
このAレジスタへの受信局数の格納により、第
1のAM局間周波数9KHzによる自動掃引モード
が停止する。
そして、このステツプに代えて今度はAM局間
周波数が第2のAM局間周波数(例えば10KHz)
に設定されて、同様な処理が行なわれる。
この場合において、最低周波数としては530K
Hzがプリセツトされ、最高周波数が1620KHzにプ
リセツトされる。また、この場合においても周波
数掃引ステツプ数Nは0に、受信局数用のカウン
タのカウント値は0に夫々クリヤされる(ステツ
プ51)。
第2のAM局間周波数(10KHz)における自動
掃引モードにおいても、先の自動掃引モードと同
じように掃引周波数がAM局間周波数毎に順次変
更された状態で、受信局の有無が判別される(ス
イツプ52〜56)。
そして、ステツプ56において掃引周波数が最高
周波数に至るとそのときの受信局数すなわちステ
ツプ55におけるカウント値がレジスタ例えば、B
レジスタに格納される(ステツプ57)。
次にAレジスタの内容とBレジスタ内容がステ
ツプ60において比較され、Aレジスタの方が大き
いときには、AM局間周波数が9KHzに設定され、
そのAM局間周波数において以後通常の自動選局
モードとして実行されることになる(ステツプ
62)。
このステツプ62では、AM局間周波数の設定と
同時に、制御トランジスタQがオフするような制
御信号が生成される。
0 これによつて、デイエンフアシス回路90の
時定数はR,C1となつて、設定されたAM局間
周波数と同一の受信エリアにおいて必要とされる
デイエンフアシス特性(50μsecの時定数)に変更
される。
これに対し、Bレジスタの内容の方が大きい場
合、すなわちAM局間周波数を10KHzに選定した
ときの方が受信局数が多いような場合には、AM
局間周波数を10KHzに設定すると共に、そのAM
局間周波数において以後通常の自動選局モードと
して実行されることになる(ステツプ61)。
そしてまた、このステツプ61においては、AM
局間周波数の設定と同時に、制御トランジスタQ
がオンするような制御信号が生成される。
これによつて、デイエンフアシス回路90の時定
数はR,C1,C2となつて、設定されたAM局
間周波数と同一の受信エリアにおいて必要とされ
るデイエンフアシス特性(75μsecの時定数)に変
更される。
このように、異なるAM局間周波数を設定し、
夫々のAM局間周波数を基準にして受信周波数を
掃引することによつて得られる受信局数の大小か
ら、その受信エリア内でのAM局間周波数が自動
的に設定される。
例えば、東京地方における受信エリアでの局間
周波数の自動設定について説明すると、AM局間
周波数を9KHzに設定したときの方が受信局数が
多くなるので、この場合にはAM局間周波数が
9KHzに自動設定されることになる。
このAM局間周波数の自動設定処理と並行し
て、デイエンフアシス回路90のデイエンフアシ
ス特性も変更される。
このようなAM局間周波数の自動設定モード
は、最初の電源立上りに同期してその制御プログ
ラムがスタートするように設定されているから、
受信エリヤが異なるところでAM受信機を動作さ
せる場合には、その最初に電源の立上りによつて
上述したAM局間周波数の自動設定モードがその
都度実行されることになる。
そのため、AM受信機を日本国内で動作させる
場合においても、外国例えば米国において使用す
る場合においても、外国例えば米国において使用
する場合においても、夫々の受信エリヤにおける
AM局間周波数に自動的に設定することができ
る。
なお、上述の一実施例では、AM局間周波数を
設定するための周波数掃引を受信エリア内での受
信周波数範囲にわたつて、最低周波数から最高周
波数まで掃引する場合につき述べたが、最高周波
数から最低周波数まで掃引するようにしてもよ
く、更には、受信周波数範囲の任意点から掃引を
開始するようにしてもよい。なぜならば、受信エ
リア内での受信周波数範囲にわたつて、掃引を各
局間周波数ごとに少なくとも1サイクルさせれば
充分であるからである。
なお、FM受信機のように、局間周波数の違い
により受信エリアが異なる場合には、局間周波数
の自動設定のための掃引を、前記受信エリア内の
みで掃引させるようにしてもよい。
AM局間周波数の設定と同時に、FM局間周波
数の設定を行なつてもよい。
上述は、AM局間周波数の設定に加えて、デイ
エンフアシス特性を変更するようにしたが、AM
局間周波数のみを設定してもよいことは容易に理
解できよう。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案の構成によれ
ば、電源立上りの都度受信エリヤ内での局間周波
数が自動的に設定されるようになる。
従つて、受信エリヤの相違によりその局間周波
数が異なる場合においても、その受信エリヤ内に
おける局間周波数が自動的に設定されるようにな
る。これによつて、目的とする放送局がスキツプ
されて受信できなくなるようなおそれを回避する
ことができる。
さらに、この構成によれば、局間周波数の設定
は自動的に行なわれることになるから、局間周波
数変更用のマニユアルスイツチを設けたりする必
要がないため、装置のコストダウンを図ることが
できる。
勿論、このマニユアルスイツチを設けることに
よつて不要輻射が外部に漏れたりするおそれもな
くなるから、受信信号のS/Nを向上させること
ができる。
また、この考案においては、局間周波数の設定
と同時に、FM受信系のデイエンフアシス特性も
変更されるので、音質の劣化を改善できる特徴を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るシンセサイザチユーナ
を有する受信機の一例を示す要部の系統図、第2
図は局間周波数の自動設定処理及びデイエンフア
シス特性の変更処理を説明するための制御フロー
チヤートを示す図である。 2,72……ミキサ、3,73……中間周波増
幅回路、4,74……検波器、10……AM受信
機、20……シンセサイザチユーナ、22,26
……可変発振器、30……マイクロコンピユー
タ、40,80……信号検出器、70……FM受
信機、90……デイエンフアシス回路、Q……制
御トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 受信周波数範囲にわたり複数種類の局間周波
    数毎に受信周波数を掃引して局間周波数ごと
    に、夫々の局間周波数に対応した受信局数を検
    出する検出手段と、 上記受信局数の多少によつてその受信エリア
    内での局間周波数を自動設定する自動設定手段
    とで構成されたことを特徴とするシンセサイザ
    チユーナを有する受信機。 (2) 受信周波数範囲にわたり複数種類の局間周波
    数毎に受信周波数を掃引して局間周波数ごと
    に、夫々の局間周波数に対応した受信局数を検
    出する検出手段と、 上記受信局数の多少によつてその受信エリア
    内での局間周波数を自動設定する自動設定手段
    と、 前記局間周波数の設定に伴つてFM受信系の
    デイエンフアシス特性を変更するデイエンフア
    シス特性変更手段とで構成されたことを特徴と
    するシンセサイザチユーナを有する受信機。
JP5857888U 1987-06-30 1988-04-30 Expired JPH0448021Y2 (ja)

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JP10047687 1987-06-30
JP5857888U JPH0448021Y2 (ja) 1987-06-30 1988-04-30

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Publication Number Publication Date
JPH0163223U JPH0163223U (ja) 1989-04-24
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