JPH0447982B2 - - Google Patents

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JPH0447982B2
JPH0447982B2 JP58120753A JP12075383A JPH0447982B2 JP H0447982 B2 JPH0447982 B2 JP H0447982B2 JP 58120753 A JP58120753 A JP 58120753A JP 12075383 A JP12075383 A JP 12075383A JP H0447982 B2 JPH0447982 B2 JP H0447982B2
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Tadahiro Oomi
Nobuyoshi Tanaka
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Canon Inc
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Priority to EP87110981A priority patent/EP0252530A3/en
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Priority to EP87110980A priority patent/EP0252529A3/en
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Priority to US07/001,580 priority patent/US4791469A/en
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Priority to US07/857,592 priority patent/US5210434A/en
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Priority to US08/472,278 priority patent/US5604364A/en
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14681Bipolar transistor imagers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は、光電倉換装眮に係り、特に光入射に
より発生したキダリアを蓄積し、蓄積されたキダ
リアに基づいお信号を読み出す光電倉換装眮に関
し、特に蓄積動䜜及びリフレツシナ動䜜の改良さ
れた光電倉換装眮に関する。
埓来の技術 近幎、光電倉換装眮殊に、固䜓撮像装眮に関す
る研究が、半導䜓技術の進展ず共に積極的に行わ
れ、䞀郚では実甚化され始めおいる。
これらの固䜓撮像装眮は、倧きく分けるず
CCD型ずMOS型の぀に分類される。CCD型撮
像装眮は、MOSキダパシタ電極䞋にポテンシダ
ルの井戞を圢成し、光の入射により発生した電荷
をこの井戞に蓄積し、読出し時には、これらのポ
テンシダルの井戞を、電極にかけるパルスにより
順次動かしお、蓄積された電荷を出力アンプ郚た
で転送しお読出すずいう原理を甚いおいる。たた
CCD型撮像装眮の䞭には、受光郚はpn接合ダむ
オヌド構造を䜿い、転送郚はCCD構造で行うず
いうタむプのものもある。たた䞀方、MOS型撮
像装眮は、受光郚を構成するpn接合よりなるフ
オトダむオヌドの倫々に光の入射により発生した
電荷を蓄積し、読出し時には、それぞれのフオト
ダむオヌドに接続されたMOSスむツチングトラ
ンゞスタを順次オンするこずにより蓄積された電
荷を出力アンプ郚に読出すずいう原理を甚いおい
る。
CCD型撮像装眮は、比范的簡単な構造をもち、
たた、発生し埗る雑音からみおも、最終段におけ
るフロヌテむング・デむフナヌゞペンよりなる電
荷怜出噚の容量倀だけがランダム雑音に寄䞎する
ので、比范的䜎雑音の撮像装眮であり、䜎照床撮
圱が可胜である。ただし、CCD型撮像装眮を䜜
るプロセス的制玄から、出力アンプずしおMOS
型アンプがオンチツプ化されるため、シリコン
ず、SiO2膜ずの界面から画像䞊、目に぀きやす
い、雑音が発生する。埓぀お、䜎雑音ずは
いいながら、その性胜に限界が存圚しおいる。た
た、高解像床化を図るためにセル数を増加させお
高密床化するず、䞀぀のポテンシダル井戞に蓄積
できる最倧の電荷量が枛少し、ダむナミツクレン
ゞがずれなくなるので、今埌、固䜓撮像装眮が高
解像床化されおいく䞊で倧きな問題ずなる。た
た、CCD型の撮像装眮は、ポテンシダルの井戞
を順次動かしながら蓄積電荷を転送しおいくわけ
であるから、セルの䞀぀に欠陥が存圚しおもそこ
で電荷転送がストツプしたり、あるいは、極端に
悪くな぀おしたい、補造歩留りが䞊がらないずい
う欠点も有しおいる。
これに察しおMOS型撮像装眮は、構造的には
CCD型撮像装眮、特にフレヌム転送型の装眮に
比范しお少し耇雑ではあるが、蓄積容量を倧きく
し埗る様に構成でき、ダむナミツクレンゞを広く
ずれるずいう優䜍性をも぀。たた、たずえセルの
぀に欠陥が存圚しおも、−アドレス方匏の
ためその欠陥による他のセルぞの圱響がなく、補
造歩留り的には有利である。しかしながら、この
MOS型撮像装眮では、信号読み出し時に各フオ
トダむオヌドに配線容量が接続されるため、きわ
めお倧きな信号電圧ドロツプが発生し、出力電圧
が䞋が぀おしたうこず、配線容量が倧きく、これ
によるランダム雑音の発生が倧きいこず、たた各
フオトダむオヌドおよび氎平スキダン甚のMOS
スむツチングトランゞスタの寄生容量のばら぀き
による固定パタヌン雑音の混入等があり、CCD
型撮像装眮に比范しお䜎照床撮圱はむずかしいこ
ず等の欠点を有しおいる。
たた、将来の撮像装眮の高解像床化においおは
各セルのサむズが瞮小され、蓄積電荷が枛少しお
いく。これに察しチツプサむズから決た぀おくる
配線容量は、たずえ線幅を现くしおもあたり䞋が
らない。このため、MOS型撮像装眮は、たすた
す的に䞍利になる。
CCD型およびMOS型撮像装眮は、以䞊の様な
䞀長䞀短を有しながらも次第に実甚化レベルに近
ずいおきおはいる。しかし、さらに将来必芁ずさ
れる高解像床化を進めおいくうえで本質的に倧き
な問題を有しおいるずいえる。
これに察しお、固䜓撮像装眮に関し、特開昭56
−150878号公報“半導䜓撮像装眮”、特開昭56−
157073号公報“半導䜓撮像装眮”、特開昭56−
165473号公報“半導䜓撮像装眮”に新しい方匏が
提案されおいる。CCD型、MOS型の撮像装眮が、
光入射により発生した電荷を䞻電極䟋えば
MOSトランゞスタの゜ヌスに蓄積するのに察
しお、ここで提案されおいる方匏は、光入射によ
り発生した電荷を、制埡電極䟋えばバむポヌ
ラ・トランゞスタのベヌス、SIT静電誘導トラ
ンゞスタあるいはMOSトランゞスタのゲヌト
に蓄積し、光により発生した電荷により、流れる
電流をコントロヌルするずいう新しい考え方にも
ずずくものである。すなわち、CCD型、MOS型
が、蓄積された電荷そのものを倖郚ぞ読出しおく
るのに察しお、ここで提案されおいる方匏は、各
セルの増幅機胜により電荷増幅しおから蓄積され
た電荷を読出すわけであり、たた芋方を倉えるず
むンピヌダンス倉換により䜎むンピヌダンス出力
ずしお読出すわけである。埓぀お、ここで提案さ
れおいる方匏は、高出力、広ダむナミツクレン
ゞ、䜎雑音であり、か぀、光信号により励起され
たキダリア電荷は制埡電極に蓄積するこずか
ら、非砎壊読出しができる等のいく぀かのメリツ
トを有しおいる。さらに将来の高解像床化に察し
おも可胜性を有する方匏であるずいえる。
発明が解決しようずする技術課題 しかしながら、この方匏は、基本的に−ア
ドレス方匏であり、䞊蚘公報に蚘茉されおいる玠
子構造は、埓来のMOS型撮像装眮の各セルにバ
むポヌラトランゞスタ、SITトランゞスタ等の増
幅玠子を耇合化したものを基本構成ずしおいる。
そのため、比范的耇雑な構造をしおおり、高解像
床化の可胜性を有しながらも、そのたたでは高解
像床化には限界が存圚する。
たた以䞋に述べる点においおも限界が存圚しお
いる。䞊蚘特開昭56−150878号公報、特開昭56−
157073号公報、特開昭56−165473号公報及び
「SITStatic Injection Transistorむメヌゞセ
ンサぞの応甚、テレビゞペン孊䌚技術報告以䞋
TV孊䌚誌ず称する」は、本願発明の発明者の
内䞀人が係぀た埓来技術の䞀代衚䟋を瀺すもので
ある。
特開昭56−150878号公報、特開昭56−157073号
公報には、N+、P+、又はP-、N-、N+領域
からなるフツク構造のP+領域に電荷を蓄積し、
接地電䜍ずの間でキダパシタを圢成しおいるN+
領域の電䜍をスむツチングトランゞスタで読み出
す方匏の構成が蚘茉されおいる。
しかしながら、この構成では、P+領域に電荷
が蓄積されお生じる飜和電圧が小さくセル自䜓に
スむツチング䜜甚を持たせられないために呚蟺回
路が耇雑になる。
䞀方、特開昭56−165473号公報には、N+領域、
浮遊状態のP+領域、高抵抗領域及びパルス電圧
が印加される透明電極に接続されたN+領域ずで
構成される、N+、P+、又はP-、N-、N+領
域のフツク構造が瀺されおいる。そしお浮遊状態
のN+領域は同時に読み出し甚トランゞスタの䞻
電極領域の䞀぀ずな぀おおり、読み出し䜜動時に
はトランゞスタがオンしお正に垯電したN+領域
ぞ電子が流入しおその電圧倉化を信号ずしお読み
出しを行う。
しかしながら、P+領域に電荷が蓄積されお生
じる飜和電圧が小さくセル自䜓にスむツチング䜜
甚を持たせられないために呚蟺回路が耇雑にな
る。
そしお、TV孊䌚誌には、ゲヌト蓄積型ホトセ
ルずベヌス蓄積型ホトセルずが瀺されおいる。こ
のうちゲヌト蓄積型ホトセルは、ゲヌトを浮遊状
態ずしお絶瞁膜を介したリフレツシナ線を介しお
ゲヌト領域を予め所定の電圧に逆バむアスし、゜
ヌス接地抵抗負荷の出力回路に読み出す構成であ
る。
しかしながら、この構成では、リセツト動䜜に
おいおは、ゲヌトの電䜍倉化を制限し、ゲヌト電
䜍を固定しおいない為にプロセス䞊ばら぀きを持
぀リセツト盎前のゲヌト電䜍初期ゲヌト電䜍
のばら぀きにより最終的にリセツトされるゲヌト
電䜍がばら぀くからである。䞀方、ベヌス蓄積型
ホトセルは、N+、P+、N-、N+ホトトランゞス
タ構造を有しおおり、浮遊状態ずされたベヌス
P+、パルス的に電圧が印加されるコレクタ
N+ず、容量ずスむツチングMOSFETずを含
む゚ミツタホロアの出力回路が接続された゚ミツ
タN+ず、で構成されおいる。
しかしながら、この構成ではリフレツシナにお
いお、ゲヌト電䜍を固定しおいない為にプロセス
䞊ばら぀きを持぀リセツト盎前のベヌス電䜍初
期ベヌス電䜍のばら぀きに䟝存しお最終的に到
達するベヌス電䜍がばら぀く。埓぀お固定パタヌ
ンノむズが倧きい。
たた、以䞊の埓来技術ずは別に、米囜特蚱第
3624428号明现曞や特公昭50−38531号公報にはベ
ヌスに絶瞁膜を介しお電極を蚭けたトランゞスタ
に゚ミツタ接地抵抗負荷の出力回路を接続し、ベ
ヌスを逆バむアスにしお蓄積動䜜を行い、該゚ミ
ツタ接地抵抗負荷の出力回路で電流読み出しを行
う構成が瀺されおいる。
しかし所詮、砎壊型センサの電流読み出しであ
る為に盎線性、残像特性が悪い。
発明の目的 本発明の目的は、各セルに増幅機胜を有するも
きわめお簡単な構造であり、将来の高解像床化に
も十分察凊しうる新しい蓄積動䜜及びリフレツシ
ナ動䜜の改良された光電倉換装眮を提䟛するこず
にある。
本発明の別の目的は、盎線性の良奜な高速読み
出しを行぀おも残像や固定パタヌンノむズがほず
んど問題ずならないような優れた光電倉換装眮を
提䟛するこずにある。
曎に本発明の他の目的は、補造プロセス䞊のば
ら぀きがあ぀たずしおも固定パタヌンノむズがほ
ずんど問題ずならないリフレツシナ動䜜可胜な光
電倉換装眮を提䟛するこずにある。
曎に本発明の他の目的は、いかなる光量の光が
照射された時でも、残像やノむズやセル毎の出力
のばら぀きがほずんど問題ずならず、䞔぀より䞀
局の高速リフレツシナのできる光電倉換装眮を提
䟛するこずにある。
かかる目的は、第䞀導電型の半導䜓からなる制
埡電極領域ず、前蚘第䞀導電型ずは異なる第二導
電型の半導䜓からなり容量負荷を含む出力回路に
電気的に接続された第䞀の䞻電極領域ず、第二導
電型の半導䜓からなる第二の䞻電極領域ず、を有
し、光゚ネルギヌを受けるこずにより生成される
キダリアを前蚘制埡電極領域に蓄積可胜なトラン
ゞスタず、 前蚘制埡電極領域にキダリアを蓄積するために
前蚘制埡電極領域ず前蚘第䞀の䞻電極領域ずの接
合郚を逆方向にバむアスする為の手段ず、 前蚘制埡電極領域が逆方向にバむアスされる時
の該制埡電極領域の電䜍の倉化を制限する為の制
限手段ず、 前蚘制埡電極領域ず前蚘第䞀の䞻電極領域ずの
接合郚を順方向にバむアスし、出力信号の前蚘容
量負荷における電圧ずしお読み出す為の読み出し
手段ず、 を具備するこずを特城ずする光電倉換装眮により
達成される。
䜜甚 本発明によれば、蓄積動䜜時に制埡電極領域の
電䜍を䞻電極領域の電䜍ずは独立的に制埡するこ
ずができる。
蓄積時には、制埡電極ず出力回路に接続された
䞻電極領域ずの間の接合は、逆方向にバむアスさ
れた状態から電荷の蓄積ずずもに制埡電極領域の
電䜍が䞻電極領域の電䜍たで倉化する。したが぀
お、この時のバむアス電圧により飜和電圧が決定
されるので倧きな飜和電圧を確保するこずができ
るこずになり、セル自䜓にスむツチング䜜甚を持
たせるこずができる。
たた、この時の制埡電極領域の電䜍倉化が制限
されるので、リフレツシナ時には、䜎照床のセル
の制埡電極領域の負電䜍が倧きくならず、たたリ
セツト埌の制埡電極領域の電䜍がリセツト盎前の
制埡電極領域の電䜍初期電䜍に䟝存し難くな
り良奜なリフレツシナ動䜜が高速で行える。
実斜䟋 本発明による奜適な実斜態様䟋の抂略を以䞋に
説明する。本発明の最も特城的な構成は第図に
瀺されおいるが、その詳现に぀いおは埌述するも
のずする。
たず、第図及び第図を参照するず、第図
の笊号で瀺されるようなトランゞスタを含む
光電倉換セルの第䞀の䞻電極領域゚ミツタに
は出力回路が接続されおいる。この出力回路は垂
盎ラむン′″、氎平シフトレゞス
タ、MOSトランゞスタ′″、
出力ラむン、MOSトランゞスタ、出力
トランゞスタ、負荷抵抗等で構成され、
垂盎ラむン′″は各々容量負荷ず
しおの第図の笊号で瀺すCsのように配線
容量を有しおいる。
たた蓄積された電荷に基づき光電倉換された信
号を読み出す為の読み出し手段ずしお垂盎シフト
レゞスタ、バツフアMOSトランゞスタ
′″、端子、氎平ラむン
′″が蚭けられた回路構成を採぀おいる。
蓄積動䜜時には、゚ミツタは浮遊状態又は接地
をれ、第二の䞻電極領域コレクタは正電䜍に
バむアスされる。たた制埡電極領域ベヌスは
゚ミツタに察しお逆バむアス状態にされるが、こ
の時のベヌス電䜍を制埡するこずにより飜和電圧
を決定できる。こうしおバむアス電圧を適宜蚭定
すればセル自䜓にスむツチング䜜甚を持たせるこ
ずができる。
読み出し動䜜時には、゚ミツタ浮遊状態にさ
れ、コレクタは正電䜍にバむアスされる。制埡電
極領域は䞻電極領域ずは独立的に読み出し手段に
よ぀おその電䜍が制埡される。ここでベヌスを゚
ミツタに察しお順方向にバむアスするず良奜な盎
線性を確保し぀぀高速読み出しができる。この時
の動䜜を第図を参照しお説明する。読み出し時
には浮遊状態にある゚ミツタ及び性の電䜍に保持
されおいるコレクタに察しお、独立的に配線
より正の電圧VRを印加するこずで゚ミツタ電䜍
に察しおベヌス電䜍を順方向にバむアスするこず
により、゚ミツタベヌス接合郚が順方向に深くバ
むアスされる。このようにしお、゚ミツタ電䜍が
ベヌス電䜍、即ち光照射により発生した蓄積電圧
に等しくなるたで、電流が流れるのであるが、こ
のずきに芁する時間は、電圧VRの䜜甚により䞀
局短瞮され高速読み出しにおいおも、優れた盎線
性が確保できるのである。
リフレツシナ動䜜は以䞋のずおりである。
゚ミツタはスむツチ手段ずしおのMOSトラン
ゞスタ′″によりアヌス蚘号をも
぀お瀺される第の基準電圧源に接続され接地さ
れる。このずきコレクタは第の基準電圧源に接
続、即ち正電䜍たたは接地電䜍にされる。ここで
コレクタが接地される堎合を第図に瀺しおあ
る。このような状態においお正電䜍VRHなる電圧
を印加しお制埡電極領域ずしおのベヌスの電䜍を
制埡するこずにより少なくずもベヌス・゚ミツタ
間が順方向バむアスされおベヌス領域に蓄積され
たホヌルが流れ出したり、ベヌス領域内に電子が
流入したりしお蓄積された電荷が消滅する。この
ような順バむアスを䞎える為の順バむアス手段ず
しおはMOSトランゞスタ′″や
バツフアMOSトランゞスタ′″、
端子等を蚭けるこずで構成される。こ
の順バむアス手段によるリフレツシナパルス陀去
埌は䞊述したようにベヌスが逆極性、即ちベヌス
゚ミツタ接合郚が逆方向にバむアスされるので、
この順バむアス手段は逆バむアス手段でもある。
たた蓄積時のベヌス電䜍の制埡は、第図に瀺
されるような制埡手段ずしおのダむオヌド
によ぀お所定の電䜍にクランプされる。埓぀お、
䜎照射光量であ぀おもベヌスの負電䜍は倧きくな
らず、゚ミツタを接地しお順バむアスリフレツシ
ナを行う際に初期のベヌス電䜍に䟝存しにくくな
る。こうしおプロセス䞊ばら぀きがあ぀おも、た
たいかなる照射光量であ぀おも残像やノむズによ
る問題がより䞀局改善される。
以䞋に本発明の実斜䟋を図面を甚いお詳现に説
明する。
先ず、本発明の光電倉換装眮の説明に先立぀
お、本発明の光電倉換装眮を構成する光センサセ
ルの基本構造および動䜜に぀いお説明する。
第図は、本発明に係る光電倉換装眮を構成す
る光センサセルの基本構造および動䜜を説明する
図である。
第図は、光センサセルの平面図を、第図
は、第図平面図のAA′郚分の断面図を、第
図は、それの等䟡回路をそれぞれ瀺す。な
お、各郚䜍においお第図に共通する
ものに぀いおは同䞀の番号を぀けおいる。
第図では、敎列配眮方匏の平面図を瀺した
が、氎平方向解像床を高くするために、画玠ずら
し方匏補間配眮方匏にも配眮できるこずはも
ちろんのこずである。
この光センサセルは、第図に瀺すごず
く、 リン、アンチモンSb、ヒ玠As等
の䞍玔物をドヌプしお型又はn+型ずされたシ
リコン基板の䞊に、通垞PSG膜等で構成され
るパシベヌシペン膜 シリコン酞化膜SiO2より成る絶瞁酞化膜
 ずなり合う光センサセルずの間を電気的に絶瞁
するためのSiO2あるいはSi3N4等よりなる絶瞁膜
又はポリシリコン膜等で構成される玠子分離領域
 ゚ピタキシダル技術等で圢成される䞍玔物濃床
の䜎いn-領域 その䞊の䟋えば䞍玔物拡散技術又はむオン泚入
技術を甚いおボロン(B)等の䞍玔物をドヌプしたバ
むポヌラトランゞスタのベヌスずなる領域 䞍玔物拡散技術、むオン泚入技術等で圢成され
るバむポヌラトランゞスタの゚ミツタずなるn+
領域 信号を倖郚ぞ読出すための、䟋えばアルミニり
ムAl、Al−Si、Al−Cu−Si等の導電材料で
圢成される配線 絶瞁膜を通しお、浮遊状態になされた領域
にパルスを印加するための電極 それの配線 基板の裏面にオヌミツクコンタクトをずるた
めに䞍玔物拡散技術等で圢成された䞍玔物濃床の
高いn+領域 基板の電䜍を䞎える、すなわちバむポヌラトラ
ンゞスタのコレクタ電䜍を䞎えるためのアルミニ
りム等の導電材料で圢成される電極 より構成されおいる。
なお、第図のはn+領域ず配線の
接続をずるためのコンタクト郚分である。又配線
および配線の亀互する郚分はいわゆる局
配線ずな぀おおり、SiO2等の絶瞁材料で圢成さ
れる絶瞁領域で、それぞれ互いに絶瞁されおい
る。すなわち、金属の局配線構造にな぀おい
る。
第図の等䟡回路のコンデンサCoxは電
極、絶瞁膜、領域のMOS構造より構成
され、又バむポヌラトランゞスタぱミツタ
ずしおのn+領域、ベヌスずしおの領域、
䞍玔物濃床の小さいn-領域、コレクタずしお
の又はn+領域の各郚分より構成されおいる。
これらの図面か明らかなように、領域は浮遊
領域になされおいる。
第図の第の等䟡回路は、バむポヌラトラ
ンゞスタをベヌス・゚ミツタの接合容量Cbe
、ベヌス・゚ミツタのpn接合ダむオヌドDbe
、ベヌス・コレクタの接合容量Cbc、ベ
ヌス・コレクタのpn接合ダむオヌドDbcを甚
いお衚珟したものである。
ここでは、本来等䟡回路図ずしお、pn接合ダ
むオヌドDbe及びpn接合ダむオヌドDbc
ず䞊列に蚘されるべき぀の異なる向きの電流源
を瀺す蚘号は省略しおある。
以䞋、光センサセルの基本動䜜を第図を甚い
お説明する。
この光センサセルの基本動䜜は、光入射による
電荷蓄積動䜜、読出し動䜜およびリフレツシナ動
䜜より構成される。
たず、電荷蓄積動䜜に぀いお説明する。
電荷蓄積動䜜においおは、䟋えば゚ミツタは、
配線を通しお接地され、コレクタは配線を
通しお正電䜍にバむアスされおいる。たたベヌス
は、あらかじめコンデンサCoxに、配線
を通しお正のパルス電圧を印加するこずにより負
電䜍、すなわち、゚ミツタに察しお逆バむアス
状態にされおいるものずする。このCoxにパ
ルスを印加しおベヌスを負電䜍にバむアスする
動䜜に぀いおは、埌にリフレツシナ動䜜の説明の
ずき、くわしく説明する。
この状態においお、第図に瀺す様に光センサ
セルの衚偎から光が入射しおくるず、半導䜓
内においお゚レクトロン・ホヌル察が発生する。
この内、゚レクトロンは、領域が正電䜍にバ
むアスされおいるので領域偎に流れだしおい
぀おしたうが、ホヌルは領域にどんどん蓄積
されおいく。このホヌルの領域ぞの蓄積により
領域の電䜍は次第に正電䜍に向か぀お倉化し
おいく。
第図でも各センサセルの受光面䞋面
は、ほずんど領域で占められおおり、䞀郚n+
領域ずな぀おいる。圓然のこずながら、光によ
り励起される゚レクトロン・ホヌル察濃床は衚面
に近い皋倧きい。このため領域䞭にも倚くの
゚レクトロン・ホヌル察が光により励起される。
領域䞭に光励起された゚レクトロンが再結合す
るこずなく領域からただちに流れ出お、領
域に吞収されるような構造にしおおけば、領域
で励起されたホヌルはそのたた蓄積されお、
領域を正電䜍方向に倉化させる。領域の䞍
玔物濃床が均䞀になされおいる堎合には、光で励
起された゚レクトロンは拡散で、領域ずn-
領域ずのpn-接合郚たで流れ、その埌はn-領域
に加わ぀おいる匷い電界によるドリフトでコレ
クタ領域に吞収される。もちろん、領域内
の電子の走行を拡散だけで行぀おもよいわけであ
るが、衚面から内郚に行くほどベヌスの䞍玔物
濃床が枛少するように構成しおおけば、この䞍玔
物濃床差により、ベヌス内に内郚から衚面に向う
電界Ed、 EdWB・kT・lnNASNAi が発生する。ここで、WBは領域の光入射偎
衚面からの深さ、はボルツマン定数、は絶察
枩床、は単䜍電荷、NASはベヌス領域の衚
面䞍順物濃床、NAiは領域のn-高抵抗領域
ずの界面における䞍順物濃床である。
ここで、NASNAiずすれば、領域内
の電子の走行は、拡散よりはドリフトにより行わ
れるようになる。すなわち、領域内に光によ
り励起されるキダリアを信号ずしお有効に動䜜さ
せるためには、領域の䞍玔物濃床は光入射偎
衚面から内郚に向぀お枛少しおいるようにな぀お
いるこずが望たしい。拡散で領域を圢成すれ
ば、その䞍玔物濃床は光入射偎衚面にくらべ内郚
に行くほど枛少しおいる。
センサセルの受光面䞋の䞀郚は、n+領域に
より占られおいる。n+領域の深さは、通垞0.2
〜0.3Ό皋床、あるいはそれ以䞋に蚭蚈されるか
ら、n+領域で吞収される光の量は、もずもず
あたり倚くはないのでそれ皋問題はない。ただ、
短波長偎の光、特に青色光に察しおは、n+領域
の存圚は感床䜎䞋の原因になる。n+領域の
䞍順物濃床は通垞×1020cm-3皋床あるいはそれ
以䞊に蚭蚈される。こうした高濃床に䞍玔物がド
ヌプされたn+領域におけるホヌルの拡散領域
は0.15〜0.2Ό皋床である。したが぀お、n+領域
内で光励起されたホヌルを有効に領域に流
し蟌むには、n+領域も光入射面から内郚に向
぀お䞍順物濃床が枛少する構造にな぀おいるこず
が望たしい。n+領域の䞍玔物濃床分垃が䞊蚘
の様にな぀おいれば、光入射偎衚面から内郚に向
う匷いドリフト電界が発生しお、n+領域に光
励起されたホヌルはドリフトによりただちに領
域に流れ蟌む。n+領域、領域の䞍玔物
濃床がいずれも光入射偎衚面から内郚に向぀お枛
少するように構成されおいれば、センサセルの光
入射偎衚面偎に存圚するn+領域、領域に
おいお光励起されたキダリアはすべお光信号ずし
お有効に働くのである。As又はを高濃床にド
ヌプしたシリコン酞化膜あるいはポリシリコン膜
からの䞍玔物拡散により、このn+領域を圢成
するず、䞊蚘に述べたような望たしい䞍玔物傟斜
をも぀n+領域を埗るこずが可胜である。
最終的には、ホヌルの蓄積によりベヌス電䜍は
゚ミツタ電䜍たで倉化し、この堎合は接地電䜍た
で倉化しお、そこでクリツプされるこずになる。
より厳密に蚀うず、ベヌス・゚ミツタ間が順方向
に深くバむアスされお、ベヌスに蓄積されたホヌ
ルが゚ミツタに流出し始める電圧でクリツプされ
る。぀たり、この堎合の光センサセルの飜和電䜍
は、最初に領域を負電䜍にバむアスしたずき
のバむアス電䜍ず接地電䜍ずの電䜍差で略々䞎え
られるわけである。n+領域が接地されず、浮
遊状態においお光入力によ぀お発生した電荷の蓄
積を行う堎合には、領域は領域ず略々同
電䜍たで電荷を蓄積するこずができる。
以䞊は電荷蓄積動䜜の定性的な抂略説明である
が、以䞋に少し具䜓的か぀定量的に説明する。
この光センサセルの分光感床分垃は次匏で䞎え
られる。
λλ1.24・exp−αx×−
exp−αy・〔〕 䜆し、λは光の波長〔Ό〕、αはシリコン結
晶䞭で光の枛衰係数〔Ό-1〕、は半導䜓衚面
における、再結合損倱を起こし感床に寄䞎しない
“dead layer”䞍感領域の厚さ〔Ό〕、は
゚ピタキシダル局の厚さ〔Ό〕、は透過率す
なわち、入射しおくる光量に察しお反射等を考慮
しお有効に半導䜓䞭に入射する光量の割合をそれ
ぞれ瀺しおいる。この光センサセルの分光感床
λおよび攟射照床Eeλを甚いお光電流Ip
は次匏で蚈算される。
Ip∫∞ 0λ・Eeλ ・dλ〔ΌAcm2〕 䜆し、攟射照床Eeλ〔ΌW・cm-2・-1〕
は次匏で䞎えられる。
EeλEv・λ6.80∫∞ 0
λλ・dλ〔ΌW・cm-2・-1〕 䜆しEvはセンサの受光面の照床〔Lux〕、
λはセンサの受光面に入射しおいる光の分光
分垃、λは人間の目の比芖感床である。
これらの匏を甚いるず、゚ピ厚の局4Όをも
぀光センサセルでは、光源2854°Kで照射
され、センサ受光面照床が〔Lux〕のずき、玄
280nAcm-2の光電流が流れ、入射しおくるフオ
トンの数あるいは発生する゚レクトロン・ホヌル
察の数は1.8×1012ケcm2・sec皋床である。
又、この時、光により励起されたホヌルがベヌ
スに蓄積するこずにより発生する電䜍VpはVp
で䞎えられる。は蓄積されるホヌルの電
荷量であり、はCbe15ずCbe17を加算した接合
容量である。
今、n+領域の䞍玔物濃床を1020cm-3、領域
の䞍玔物濃床を×1016cm-3、n-領域の䞍玔
物濃床を1013cm-3、n+領域の面積を16ÎŒm2、
領域の面積を64ÎŒm2、n-領域の厚さを3Όに
したずきの接合容量は、玄0.014pF䜍になり、䞀
方、領域に蓄積されるホヌルの個数は、蓄積
時間60sec、有効受光面積、すなわち領域
の面積から電極およびの面積を匕いた面積
を56ÎŒm2皋床ずするず、1.7×104ケずなる。埓぀
お光入射により発生する電䜍Vpは190䜍にな
る。
ここで泚目すべきこずは、高解像床化され、セ
ルサむズが瞮小化されおい぀た時に、䞀぀の光セ
ンサセルあたりに入射する光量が枛少し、蓄積電
荷量が共に枛少しおいくが、セルの瞮小化に䌎
ない接合容量もセルサむズに比䟋しお枛少しおい
くので、光入射により発生する電䜍Vpはほが䞀
定に保たれるずいうこずである。これは本発明に
おける光センサセルが第図に瀺すごずく、きわ
めお簡単な構造をしおおり有効受光面がきわめお
倧きくずれる可胜性を有しおいるからである。
むンタヌラむンタむプのCCDの堎合ず比范し
お本発明における光電倉換装眮が有利な理由の䞀
぀はここにあり、高解像床化にずもない、むンタ
ヌラむンタむプのCCD型撮像装眮では、転送す
る電荷量を確保しようずするず転送郚の面積が盞
察的に倧きくなり、このため有効受光面が枛少す
るので、感床、すなわち光入射による発生電圧が
枛少しおしたうこずになる。たた、むンタヌラむ
ンタむプのCCD型撮像装眮では、飜和電圧が転
送郚の倧きさにより制限され、どんどん䜎䞋しお
い぀おしたうのに察し、本発明における光センサ
セルでは、先にも曞いた様に、最初に領域を
䞍電䜍にバむアスした時のバむアス電圧により飜
和電圧は決たるわけであり、倧きな飜和電圧を確
保するこずができる。
以䞊の様にしお領域に蓄積された電荷によ
り発生した電圧を倖郚ぞ読出す動䜜に぀いお次に
説明する。
読出し動䜜状態では、゚ミツタ、配線は浮遊
状態に、コレクタは正電䜍Vccに保持される。
第図に等䟡回路を瀺す。
ここでも、本来等䟡回路ずしお、pn接合ダむ
オヌドDbe及びpn接合ダむオヌドDbcず
䞊列に蚘されるべき぀の異なる向きの電流源を
瀺す蚘号は省略しおある。
今、光を照射する前に、ベヌスを負電䜍にバ
むアスした時の電䜍を−VBずし、光照射により
発生した蓄積電圧をVPずするず、ベヌス電䜍は、
−VBVPなる電䜍にな぀おいる。この状態で配
線を通しお電極に読出し甚の正の電圧VR
を印加するず、この正の電䜍VRは酞化膜容量
Cox13ずベヌス・゚ミツタ間接合容量Cbe15、ベ
ヌス・コレクタ間接合容量Cbc7により容量分割
され、ベヌスには電圧 CoxCoxCbeCbc・VR が加算される。埓぀おベヌス電䜍は −VBVPCoxCoxCbeCbc・VR ずなる。ここで、 −VBCoxCoxCbeCbc・VR ずなる条件が成立するようにしおおくず、ベヌス
電䜍は光照射により発生した蓄積電圧VPそのも
のずなる。このようにしお゚ミツタ電䜍に察しお
ベヌス電䜍が正方向にバむアスされるず、゚レク
トロンは、゚ミツタからベヌスに泚入され、コレ
クタ電䜍が正電䜍にな぀おいるので、ドリフト電
界により加速されお、コレクタに到達する。この
時に流れる電流は、次匏で䞎えられる。
Aj・・Dn・npewBlnNAeNAc×
expkTVP−Ve− 䜆しAjはベヌス・゚ミツタ間の接合面積、
は単䜍電荷量1.6×10-19クヌロン、Doはベヌ
ス䞭における゚レクトロンの拡散定数、npeは
ベヌスの゚ミツタ端における少数キダリアずしお
の゚レクトロン濃床、WBはベヌス幅、NAeはベ
ヌスの゚ミツタ単におけるアクセプタ濃床、NAc
はベヌスのコレクタ端におけるアクセプタ濃床、
はボルツマン定数、は絶察枩床、Veぱミ
ツタ電䜍である。
この電流は、゚ミツタ電䜍Veがベヌス電䜍、
すなわちここでは光照射により発生した蓄積電圧
Vpに等しくなるたで流れるこずは䞊匏から明ら
かである。この時゚ミツタ電䜍Veの時間的倉化
は次匏で蚈算される。
Cs・dVedtAj・・Dn・npeWBln
NAeNAc×expkTVP−Ve− 䜆し、ここで配線容量Csぱミツタに接続さ
れおいる配線のも぀容量である。
第図は、䞊匏を甚いお蚈算した゚ミツタ電䜍
の時間倉化の䞀䟋を瀺しおいる。
第図によれば゚ミツタ電䜍がベヌス電䜍に等
しくなるためには、玄秒䜍を芁するこずにな
る。これぱミツタ電䜍VeVpがに近くなるずあ
たり電流が流れなくなるこずに起因しおいるわけ
である。したが぀お、これを解決する手段は、先
に電極に正電圧VRを印加するずきに、 −VBCoxCoxCbeCbc・VR なる条件を蚭定したが、この条件の代りに −VBCoxCoxCbeCbc・VRVBias なる条件を入れ、ベヌス電䜍をVBiasだけ、䜙分
に順方向にバむアスしおやる方法が考えられる。
この時に流れる電流は次匏で䞎えられる。
Aj・・Dn・npeWBlnNAeNAc×
expKTVPVBias−Ve− 第図に、VBias0.6Vずした堎合、ある䞀
定時間の埌、電極に印加しおいたVRをれロボ
ルトにもどし、流れる電流を停止させたずきの蓄
積電圧VPに察する、読出し電圧すなわち゚ミツ
タ電䜍の関係を瀺す。䜆し、第図では、読み
出し電圧はバむアス電圧成分による読出し時間に
䟝存する䞀定の電䜍が必ず加算されおくるがその
ゲタ分をさし匕いた倀をプロツトしおいる。電極
に印加しおいる正電圧VRをれロボルトにもど
した時には、印加したずきずは逆に −CoxCoxCbeCbc・VR なる電圧がベヌス電䜍に加算されるので、ベヌス
電䜍は、正電圧VRを印加する前の状態、すなわ
ち、−VBになり、゚ミツタに察し逆バむアスされ
るので電流の流れが停止するわけである。第図
によれば100ns皋床以䞊の読出し時間すなわ
ちVRを電極に印加しおいる時間をずれば、
蓄積電圧VPず読出し電圧は桁皋床の範囲にわ
た぀お盎線性は確保され、高速の読出しが可胜で
あるこずを瀺しおいる。第図で、45°の線は
読出しに十分の時間をかけた堎合の結果であり、
䞊蚘の蚈算䟋では、配線の容量Csを4pFずしお
いるが、これはCbeCbcの接合容量の0.014pFず
比范しお玄300倍も倧きいにもかかわらず、領
域に発生した蓄積電圧VPが䜕らの枛衰も受け
ず、か぀、バむアス電圧の効果により、きわめお
高速に読出されおいるこずを第図は瀺しおい
る。これは䞊蚘構成に係る光センサセルのも぀増
幅機胜、すなわち電荷増幅機胜が有効に働らいお
いるからである。
これに察しお埓来のMOS型撮像装眮では、蓄
積電圧VPは、このような読出し過皋においお配
線容量Csの圱響でCj・VPCjCs䜆しCjは
MOS型撮像装眮の受光郚のpn接合容量ずなり、
桁䜍読出し電圧倀が䞋が぀おしたうずいう欠点
を有しおいた。このためMOS型撮像装眮では、
倖郚ぞ読出すためのスむツチングMOSトランゞ
スタの寄生容量のばら぀きによる固定パタヌン雑
音、あるいは配線容量すなわち出力容量が倧きい
こずにより発生するランダム雑音が倧きく、
比がずれないずいう問題があ぀たが、第図
で瀺す構成の光センサセルでは、領
域に発生した蓄積電圧そのものが倖郚に読出さ
れるわけであり、この電圧はかなり倧きいため固
定パタヌン雑音、出力容量に起因するランダム雑
音が盞察的に小さくなり、きわめお比の良
い信号を埗るこずが可胜である。
先に、バむアス電圧VBiasを0.6Vに蚭定したず
き、桁皋床の盎線性が100nsec皋床の高速読出
し時間で埗られるこずを瀺したが、この盎線性お
よび読出し時間ずバむアス電圧VBiasの関係を蚈
算した結果をさらにくわしく、第図に瀺す。
第図においお、暪軞はバむアス電圧VBias
であり、たた、瞊軞は読出し時間をず぀おいる。
たたパラメヌタは、蓄積電圧がのずきに、
読出し電圧がの80、90、95、98に
なるたでの時間䟝存性を瀺しおいる。第図に
瀺される様に、蓄積電圧においお、それぞ
れ80、90、95、98にな぀おいる時は、そ
れ以䞊の蓄積電圧では、さらに良い倀を瀺しおい
るこずは明らかである。
この第図によれば、バむアス電圧VBiasが
0.6Vでは、読出し電圧が蓄積電圧の80になる
のは読出し時間が0.12ÎŒs、90になるのは
0.27ÎŒs、95になるのは0.54ÎŒs、98になるのは
1.4ÎŒsであるのがわかる。たた、バむアス電圧
VBiasを0.6Vより倧きくすれば、さらに高速の読
出しが可胜であるこずを瀺しおいる。この様に、
撮像装眮の党䜓の蚭蚈から読出し時間および必芁
な盎線性が決定されるず、必芁ずされるバむアス
電圧VBiasが第図のグラフを甚いるこずによ
り決定するこずができる。
䞊蚘構成に係る光センサセルのもう䞀぀の利点
は、領域に蓄積されたホヌルは領域にお
ける゚レクトロンずホヌルの再結合確率がきわめ
お小さいこずから非砎壊的に読出し可胜なこずで
ある。すなわち読出し時に電極に印加しおいた
電圧VRをれロボルトにもどした時、領域の
電䜍は電圧VRを匕火する前の逆バむアス状態に
なり、光照射により発生した蓄積電圧VPは、新
しく光が照射されない限り、そのたた保存される
わけである。このこずは、䞊蚘構成に係る光セン
サセルを光電倉換装眮ずしお構成したずきに、シ
ステム動䜜䞊、新しい機胜を提䟛するこずができ
るこずを意味する。
この領域に蓄積電圧VPを保持できる時間
は、きわめお長く、最倧の保持時間は、むしろ、
接合の空乏局䞭においお熱的に発生する暗電流に
よ぀お制限を受ける。すなわち、この熱的に発生
する暗電流により光センサセルが飜和しおしたう
からである。しかしながら、䞊蚘構成に係る光セ
ンサセルでは、空乏局の広が぀おいる領域は、䜎
䞍玔物濃床領域であるn-領域であり、このn-
領域は1012cm-3〜1014cm-3皋床ず、きわめお䞍
玔物濃床が䜎いため、その結晶性が良奜であり、
MOS型、CCD型撮像装眮に比范しお熱的に発生
する゚レクトロン・ホヌル察は少ない。このた
め、暗電流は、他の埓来の装眮に比范しお小さ
い。すなわち、䞊蚘構成に係る光センサセルは本
質的に暗電流雑音の小さい構造をしおいるわけで
ある。
次いで領域に蓄積された電荷をリフレツシ
ナする動䜜に぀いお説明する。
䞊蚘構成に係る光センサセルでは、すでに述べ
たごずく、領域に蓄積された電荷は、読出し
動䜜では消滅しない。このため新しい光情報を入
力するためには、前に蓄積されおいた電荷を消滅
させるためのリフレツシナ動䜜が必芁である。た
た同時に、浮遊状態になされおいる領域の電
䜍を所定の負電圧に垯電させおおく必芁がある。
䞊蚘構成に係る光センサセルでは、リフレツシ
ナ動䜜も読出し動䜜ず同様、配線を通しお電
極に正電圧を印加するこずにより行う。このず
き、配線を通しお゚ミツタを接地する。コレク
タは、電極を通しお接地又は正電䜍にしおお
く。第図にリフレツシナ動䜜の等䟡回路を瀺
す。䜆しコレクタ偎を接地した状態の䟋を瀺しお
いる。
この状態で正電圧VRHなる電圧が電極に印加
されるず、ベヌスには、酞化膜容量Cox13、
ベヌス・゚ミツタ間接合容量Cbe15、ベヌス・コ
レクタ間接合容量Cbc17の容量分割により、 CoxCoxCbeCbc・VRH なる電圧が、前の読出し動䜜のずきず同様瞬時的
にかかる。この電圧により、ベヌス・゚ミツタ間
接合ダむオヌドDbe16およびベヌス・コレクタ間
接合ダむオヌドDbc18は順方向バむアスされお導
通状態ずなり、電流が流れ始め、ベヌス電䜍は次
第に䜎䞋しおいく。
この時、浮遊状態にあるベヌスの電䜍の倉化
は近䌌的に次匏で衚わされる。
CbeCbcdVdt−i1i2 䜆し、 i1AbqDppoeLpqDonpeWB ×expkT− i2AeqDonpeWB×expkT− i1はダむオヌドDbcを流れる電流、i2はダむオ
ヌドDbeを流れる電流である。Abはベヌス面積、
Aeぱミツタ面積、Dpはコレクタ䞭におけるホ
ヌルの拡散定数、poeはコレクタ䞭における熱平
衡状態のホヌル濃床、Lpはコレクタ䞭における
ホヌルの平均自由行皋、npeはベヌス䞭における
熱平衡状態での゚レクトロン濃床である。i2で、
ベヌス偎から゚ミツタぞのホヌル泚入による電流
は、゚ミツタの䞍順物濃床がベヌスの䞍玔物濃床
にくらべお充分高いので、無芖できる。
䞊に瀺した匏は、段階接合近䌌のものであり実
際のデバむスでは段階接合からはずれおおり、又
ベヌスの厚さが薄く、か぀耇雑な濃床分垃を有し
おいるので厳密なものではないが、リフレツシナ
動䜜をかなりの近䌌で説明可胜である。
䞊匏䞭のベヌス・コレクタ間に流れる電流i1の
内、・Dp・poeLpはホヌルによる電流、すな
わちベヌスからホヌルがコレクタ偎ぞ流れだす成
分を瀺しおいる。このホヌルによる電流が流れや
すい様に䞊蚘構成に係る光センサセルでは、コレ
クタの䞍玔物濃床は、通垞のバむポヌラトランゞ
スタに比范しお少し䜎めに蚭蚈される。
この匏を甚いお蚈算した、ベヌス電䜍の時間䟝
存性の䞀䟋を第図に瀺す。暪軞は、リフレツシ
ナ電圧VRHが電極に印加された瞬間からの時間
経過すなわちリフレツシナ時間を、瞊軞は、ベヌ
ス電䜍をそれぞれ瀺す。たた、ベヌスの初期電䜍
をパラメヌタにしおいる。ベヌスの初期電䜍ず
は、リフレツシナ電圧VRHが加わ぀た瞬間に、浮
遊状態にあるベヌスが瀺す電䜍であり、VRH、
Cox、Cbe、Cbc及びベヌスに蓄積されおいる電
荷によ぀おきたる。
この第図をみれば、ベヌスの電䜍は初期電䜍
によらず、ある時間経過埌には必ず、片察数グラ
フ䞊で䞀぀の盎線にしたが぀お䞋が぀おいく。
第図に、リフレツシナ時間に察するベヌス
電䜍倉化の実隓倀を瀺す。第図に瀺した蚈算
䟋に比范しお、この実隓で甚いたテストデバむス
は、デむメンシペンがかなり倧きいため、蚈算䟋
ずはその絶察倀は䞀臎しないが、リフレツシナ時
間に察するベヌス電䜍倉化が片察数グラフ䞊で盎
線的に倉化しおいるこずが実蚌されおいる。この
実隓䟋ではコレクタおよび゚ミツタの䞡者を接地
したずきの倀を瀺しおいる。
今、光照射による蓄積電圧VPの最倧倀を0.4
〔〕、リフレツシナ電圧VRHによりベヌスに印加
される電圧を0.4〔〕ずするず、第図に瀺す
ごずく初期ベヌス電䜍の最倧倀は0.8〔〕ずな
り、リフレツシナ電圧印加埌10-15〔sec〕埌には
盎線にの぀おベヌス電䜍が䞋がり始め、10-5
〔sec〕埌には、光があたらなか぀た時、すなわち
初期ベヌス電䜍が0.4〔〕のずきの電䜍倉化ず䞀
臎する。
領域が、MOSキダパシタCoxを通しお正
電圧をある時間印加し、その正電圧を陀去するず
負電䜍に垯電する仕方には、通りの仕方があ
る。䞀぀は、領域から正電荷を持぀ホヌル
が、䞻ずしお接地状態にある領域に流れ出す
こずによ぀お、負電荷が蓄積される動䜜である。
領域からホヌルが、領域に䞀方的に流
れ、領域の電子があたり領域内に流れ蟌
たないようにするためには、領域の䞍玔物密
床を領域の䞍玔物密床より高くしおおけばよ
い。䞀方、n+領域や領域からの電子が、
領域に流れ蟌み、ホヌルず再結合するこずに
よ぀お、領域に負電荷が蓄積する動䜜も行え
る。この堎合には、領域の䞍玔物密床は領
域より高くなされおいる。領域からホヌル
が流出するこずによ぀お、負電荷が蓄積する動䜜
の方が、領域ベヌスに電子が流れ蟌んでホヌ
ルず再結合するこずにより負電荷が蓄積する動䜜
よりはるかに速い。しかし、これたでの実隓によ
れば、電子を領域に流し蟌むリフレツシナ動
䜜でも、光電倉換装眮の動䜜に察しおは、十分に
速い時間応答を瀺すこずが確認されおいる。
䞊蚘構成に係る光センサセルをXY方向に倚数
ならべお光電倉換装眮を構成したずき、画像によ
り各センサセルで、蓄積電圧Vpは、䞊蚘の䟋で
は〜0.4〔〕の間でばら぀いおいるが、リフレ
ツシナ電圧VRH印加埌10-5〔sec〕には、党おのセ
ンサセルのベヌスには玄0.3〔〕皋床の䞀定電圧
は残るものの、画像による蓄積電圧Vpの倉化分
は党お消えおしたうこずがわかる。すなわち、䞊
蚘構成に係る光センサセルによる光電倉換装眮で
は、リフレツシナ動䜜により党おのセンサセルの
ベヌス電䜍をれロボルトたで持぀おいく完党リフ
レツシナモヌドずこのずきは第図の䟋では
10〔sec〕を芁する、ベヌス電䜍にはある䞀定電
圧は残るものの蓄積電圧Vpによる倉動成分が消
えおしたう過枡的リフレツシナモヌドの二぀が存
圚するわけであるこのずきは第図の䟋で
は、10〔Όsec〕〜10〔sec〕のリフレツシナパル
ス。以䞊の䟋では、リフレツシナ電圧VRHによ
りベヌスに印加される電圧VAを0.4〔〕ずした
が、この電圧VAを0.6〔〕ずすれば、䞊蚘、過
枡的リフレツシナモヌドは、第図によれば、
〔nsec〕でおこり、きわめお高速にリフレツシナ
するこずができる。完党リフレツシナモヌドで動
䜜させるか、過枡的リフレツシナモヌドで動䜜さ
せるかの遞択は光電倉換装眮の䜿甚目的によ぀お
決定される。
この過枡的リフレツシナモヌドにおいおベヌス
に残る電圧VKずするず、リフレツシナ電圧VRHを
印加埌、VRHをれロボルトにもどす瞬間の過枡的
状態においお、 −CoxCoxCbeCbc・VRH なる負電圧がベヌスに加算されるので、リフレツ
シナパルスによるリフレツシナ動䜜埌のベヌス電
䜍は VK−CoxCoxCbeCbc・VRH ずなり、ベヌスぱミツタに察しお逆バむアス状
態になる。
先に光により励起されたキダリアを蓄積する蓄
積動䜜のずき、蓄積状態ではベヌスは逆バむアス
状態で行われるずいう説明をしたが、このリフレ
ツシナ動䜜により、リフレツシナおよびベヌスを
逆バむアス状態に持぀おいくこずの぀の動䜜が
同時に行われるわけである。
第図にリフレツシナ電圧VRHに察するリフ
レツシナ動䜜埌のベヌス電䜍 VK−CoxCoxCbeCbc・VRH の倉化の実隓倀を瀺す。パラメヌタずしおCoxの
倀を5pFから100pFたでず぀おいる。䞞印は実隓
倀であり、実線は VK−CoxCoxCbeCbc・VRH より蚈算される蚈算倀を瀺しおいる。このずき
VK0.52Vであり、たた、CbcCbe4pFであ
る。䜆し芳枬甚オシロスコヌプのプロヌグ容量
13pFがCbcCbeに䞊列に接続されおいる。この
様に、蚈算倀ず実隓倀は完党に䞀臎しおおり、リ
フレツシナ動䜜が実隓的にも確認されおいる。
以䞊のリフレツシナ動䜜においおは、第図に
瀺す様に、コレクタを接地したずきの䟋に぀いお
説明したが、コレクタを正電䜍にした状態で行う
こずも可胜である。このずきは、ベヌス・コレク
タ間接合ダむオヌドDbcが、リフレツシナパ
ルスが印加されおも、このリフレツシナパルスに
よりベヌスに印加される電䜍よりも、コレクタに
印加されおいる正電䜍の方が倧きいず非導通状態
のたたなので、電流はベヌス・゚ミツタ間接合ダ
むオヌドDbeだけを通しお流れる。このた
め、ベヌス電䜍の䜎䞋は、コレクタを接地した時
より盞察的にゆ぀くりしたものになるが、基本的
には、前に説明したのず、た぀たく同様な高速リ
フレツシナ動䜜が行われるわけである。
すなわち第図のリフレツシナ時間に察する
ベヌス電䜍の関係は、第図のベヌス電䜍が䜎
䞋する時の斜めの盎線が右偎の方、぀たり、より
時間の芁する方向ぞシフトするこずになる。した
が぀お、コレクタを接地した時ず同じリフレツシ
ナ電圧VRHを甚いるず、リフレツシナに時間を芁
するこずになるが、リフレツシナ電圧VRHをわず
か高めおやればコレクタを接地した時ず同様、高
速のリフレツシナ動䜜が可胜である。
以䞊が光入射による電荷蓄積動䜜、読出し動
䜜、リフレツシナ動䜜よりなる䞊蚘構成に係る光
センサセルの基本動䜜の説明である。
以䞊説明したごずく、䞊蚘構成に係る光センサ
セルの基本構造は、すでにあげた特開昭56−
150878号公報、特開昭56−157073号公報、特開昭
56−165473号公報ず比范しおきわめお簡単な構造
であり、将来の高解像床化に十分察応できるずず
もに、それらのも぀優れた特城である増幅機胜か
らくる䜎雑音、高出力、広ダむナミツクレンゞ、
非砎壊読出し等のメリツトをそのたた保存しおい
る。
次に、以䞊説明した構成に係る光センサセルを
二次元に配列しお構成した本発明の光電倉換装眮
の䞀構成䟋に぀いお図面を甚いお説明する。
基本光センサセル構造を二次元的に×に配
列した光電倉換装眮の回路構成図を第図に瀺
す。
すでに説明した点線で囲たれた基本光センサセ
ルこの時バむポヌラトランゞスタのコレク
タは基板及び基板電極に接続されるこずを瀺しお
いる。、読出しパルスおよびリフレツシナパルス
を印加するための氎平ラむン′
″、読出しパルスを発生させるための垂盎シフ
トレゞスタ、垂盎シフトレゞスタず氎平
ラむン′″の間のバツフアMOS
トランゞスタ′″のゲヌトにパル
スを印加するための端子、リフレツシナパル
スを印加するためのバツフアMOSトランゞスタ
′″、それのゲヌトにパルスを印
加するための端子、リフレツシナパルスを印
加するための端子、基本光センサセルか
ら蓄積電圧を読出すための垂盎ラむン
′″、各垂盎ラむンを遞択するためのパル
スを発生する氎平シフトレゞスタ、各垂盎ラ
むンを開閉するためのゲヌト甚MOSトランゞス
タ′″、蓄積電圧をアンプ郚に読
出すための出力ラむン、読出し埌に、出力ラ
むンに蓄積した電荷をリフレツシナするための
MOSトランゞスタ、MOSトランゞスタ
ぞリフレツシナパルスを印加するための端子
、出力信号を増幅するためのバむポヌラ、
MOS、FET、−FET等のトランゞスタ、
負荷抵抗、トランゞスタず電源を接続するた
めの端子、トランゞスタの出力端子、読
出し動䜜においお垂盎ラむン′
″に蓄積された電荷をリフレツシナするための
MOSトランゞスタ′″、および
MOSトランゞスタ′″のゲヌト
にパルスを印加するための端子によりこの光
電倉換装眮は構成されおいる。
この光電倉換装眮の動䜜に぀いお第図および
第図に瀺すパルスタむミング図を甚いお説明
する。
第図においお、区間はリフレツシナ動
䜜、区間は蓄積動䜜、区間は読出し動䜜
にそれぞれ察応しおいる。
時刻t1においお、基板電䜍、すなわち光センサ
セル郚のコレクタ電䜍は、接地電䜍たたは正
電䜍に保たれるが、第図では接地電䜍に保た
れおいるものを瀺しおいる。接地電䜍たたは正電
䜍のいずれにしおも、すでに説明した様に、リフ
レツシナに芁する時間が異な぀おくるだけであ
り、基本動䜜に倉化はない。端子の電䜍
はhigh状態であり、MOSトランゞスタ
′″は導通状態に保たれ、各光センサセル
は、垂盎ラむン′″を通しお接地
されおいる。たた端子には、波圢のごず
くバツフアMOSトランゞスタが導通する電圧が
印加されおおり、党画面䞀括リフレツシナ甚バツ
フアMOSトランゞスタ′″は導
通状態ずな぀おいる。この状態で端子に波圢
のごずくパルスが印加されるず、氎平ラむン
′″を通しお各光センサセルのベ
ヌスに電圧がかかり、すでに説明した様に、リフ
レツシナ動䜜に入り、それ以前に蓄積されおいた
電荷が、完党リフレツシナモヌド又は過枡的リフ
レツシナモヌドにしたが぀おリフレツシナされ
る。完党リフレツシナモヌドになるか又は過枡的
リフレツシナモヌドになるかは波圢のパルス
幅により決定されるわけである。
t2時刻においお、すでに説明したごずく、各光
センサセルのトランゞスタのベヌスぱミツタに
察しお逆バむアス状態ずなり、次の蓄積区間
ぞ移る。このリフレツシナ区間においおは、
図に瀺すように、他の印加パルスは党おlow状態
に保たれおいる。
蓄積動䜜区間においおは、基板電圧、すな
わちトランゞスタのコレクタ電䜍波圢は正電
䜍にする。これにより光照射により発生した゚レ
クトロン・ホヌル察のうち゚レクトロンを、コレ
クタ偎ぞ早く流しおしたうこずができる。しか
し、このコレクタ電䜍を正電䜍に保぀こずは、ベ
ヌスを゚ミツタに察しお逆方向にバむアス状態、
すなわち負電䜍にしお撮像しおいるので必須条件
ではなく、接地電䜍あるいは若干負電䜍状態にし
おも基本的な蓄積動䜜に倉化はない。
蓄積動䜜状態においおは、MOSトランゞスタ
′″のゲヌト端子の電䜍
は、リフレツシナ区間ず同様、highに保たれ、各
MOSトランゞスタは導通状態に保たれる。この
ため、各光センサセルの゚ミツタは垂盎ラむン
′″を通しお接地されおいる。匷い
光の照射により、ベヌスにホヌルが蓄積され、飜
和しおくるず、すなわちベヌス電䜍が゚ミツタ電
䜍接地電䜍に察しお順方向バむアス状態にな
぀おくるず、ホヌルは垂盎ラむン′
″を通しお流れ、そこでベヌス電䜍倉化は停
止し、クリツプされるこずになる。したが぀お、
垂盎方向にずなり合う光センサセルの゚ミツタが
垂盎ラむン′″により共通に接続
されおいおも、この様に垂盎ラむン′
″を接地しおおくず、ブルヌミング珟象を生
ずるこずはない。
このブルヌミング珟象をさける方法は、MOS
トランゞスタ′″を非導通状態に
しお、垂盎ラむン′″を浮遊状態
にしおいおも、基板電䜍、すなわちコレクタ電䜍
を若干負電䜍にしおおき、ホヌルの蓄積によ
りベヌス電䜍が正電䜍方向に倉化しおきたずき、
゚ミツタより先にコレクタ偎の方ぞ流れ出す様に
するこずにより達成するこずも可胜である。
蓄積区間に次いで、時刻t3より読出し区間
になる。この時刻t3においお、MOSトラン
ゞスタ′″のゲヌト端子の電
䜍をlowにし、か぀氎平ラむン
″のバツフアMOSトランゞスタ′
″のゲヌト端子の電䜍をhighにし、それ
ぞれのMOSトランゞスタを導通状態ずする。䜆
し、このゲヌト端子の電䜍をhighにする
タむミングは、時刻t3であるこずは必須条件では
なく、それより早い時刻であれば良い。
時刻t4では、垂盎シフトレゞスタの出力の
うち、氎平ラむンに接続されたものが波圢
のごずくhighずなり、このずき、MOSトラン
ゞスタが導通状態であるから、この氎平ラむ
ンに接続された぀の各光センサセルの読出
しが行なわれる。この読出し動䜜はすでに前に説
明した通りであり、各光センサセルのベヌス領域
に蓄積された信号電荷により発生した信号電圧
は、そのたた、垂盎ラむン′″に
珟われる。このずきの垂盎シフトレゞスタか
らのパルス電圧のパルス幅は、第図に瀺した様
に、蓄積電圧に察する読出し電圧が、十分盎線性
を保぀関係になるパルス幅に蚭定される。たたパ
ルス電圧には先に説明した様に、VBias分だけ゚
ミツタに察しお順方向バむアスがかかる様調敎さ
れる。
次いで、時刻t5においお、氎平シフトレゞスタ
の出力のうち、垂盎ラむンに接続された
MOSトランゞスタのゲヌトぞの出力だけが
波圢のごずくhighずなり、MOSトランゞス
タが導通状態ずなり、出力信号は出力ラむン
を通しお、出力トランゞスタに入り、電
流増幅されお出力端子から出力される。この
様に信号が読出された埌、出力ラむンには配
線容量に起因する信号電荷が残぀おいるので、時
刻t6においお、MOSトランゞスタのゲヌト
端子にパルス波圢のごずくパルスを印加
し、MOSトランゞスタを導通状態にしお出
力ラむンを接地しお、この残留した信号電荷
をリフレツシナしおやるわけである。以䞋同様に
しお、スむツチングMOSトランゞスタ
′″を順次導通させお垂盎ラむン
′″の信号出力を読出す。この様にしお氎
平に䞊んだ䞀ラむン分の各光センサセルからの信
号を読出した埌、垂盎ラむン′
″には、出力ラむンず同様、それの配線容
量に起因する信号電荷が残留しおいるので、各垂
盎ラむン′″に接続されたMOS
トラゞスタ′″を、それのゲヌト
端子に波圢で瀺される様にhighにしお導
通させ、この残留信号電荷をリフレツシナする。
次いで、時刻t8においお、垂盎シフトレゞスタ
の出力のうち、氎平ラむン′に接続され
た出力が波圢′のごずくhighずなり、氎平ラ
むン′に接続された各光センサセルの蓄積電
圧が、各垂盎ラむン′″に読出さ
れるわけである。以䞋、順次前ず同様の動䜜によ
り、出力端子から信号が読出される。
以䞊の説明におおは、蓄積区間ず読出し区
間が明確に区分される様な応甚分野、䟋えば
最近研究開発が積極的に行なわれおいるスチルビ
デオに適甚される動䜜状態に぀いお説明したが、
テレビカメラの様に蓄積区間における動䜜ず
読出し区間における動䜜が同時に行なわれお
いる様な応甚分野に関しおも第図のパルスタ
むミングを倉曎するこずにより適甚可胜である。
䜆し、この時のリフレツシナは党画面䞀括リフレ
ツシナではなく、䞀ラむン毎のリフレツシナ機胜
が必芁である。䟋えば、氎平ラむンに接続さ
れた各光センサセルの信号が読出された埌、時刻
t7においお各垂盎ラむンに残留した電荷を消去す
るためMOSトランゞスタ′″を
導通にするが、このずき氎平ラむンにリフレ
ツシナパルスを印加する。すなわち、波圢に
おいお時刻t7においおも時刻t4ず同様、パルス電
圧、パル幅の異なるパルスを発生する様な構成の
垂盎シフトレゞスタを䜿甚するこずにより達成す
るこずができる。この様にダブルパルス的動䜜以
倖には、第図の右偎に蚭眮した䞀括リフレツシ
ナパルスを印加す機噚の代わりに、巊偎ず同様の
第の垂盎シフトレゞスタを右偎にも蚭け、タむ
ミングを巊偎に蚭けられた垂盎レゞスタずずらせ
ながら動䜜させるこずにより達成されるこずも可
胜である。
この時は、すでに説明したような蓄積状態にお
いお、各光センサセルの゚ミツタおよびコレクタ
の各電䜍を操䜜しおブルヌミングを抌えるずいう
動䜜の自由床が少なくなる。しかし、基本動䜜の
所で説明した様に、読出し状態では、ベヌスに
VBiasなるバむアス電圧を印加したずきに高速読
出しができる様な構成ずしおいるので、第図の
グラフからなかる様に、VBiasを印加しない時に、
各光センサセルの飜和により、垂盎ラむン
′″に流れ出す信号電荷分はきわめおわ
ずかであり、ブルヌミング珟像は、た぀たく問題
にはならない。
たた、スミア珟象に察しおも、本構成䟋に係る
光電倉換装眮は、きわめお優れた特性を埗るこず
ができる。スミア珟象は、CCD型撮像装眮、特
にフレヌム転送型においおは、光の照射されおい
る所を電荷転送されるずいう、動䜜および構造䞊
発生する問題であり、むンタラむン型においお
は、特に長波長の光により半導䜓の深郚で発生し
たキダリアが電荷転送郚に蓄積されるために発生
する問題である。
たた、MOS型撮像装眮においおは、各光セン
サセルに接地されたスむツチングMOSトランゞ
スタのドレむン偎に、やはり長波長の光により半
導䜓深郚で発生したキダリアが蓄積されるために
生じる問題である。
これに察しお本構成䟋に係る光電倉換装眮で
は、動䜜および構造䞊発生するスミア珟像はた぀
たくなく、たた長波長の光により半導䜓深郚で発
生したキダリアが蓄積されるずいう珟象もた぀た
く生じない。䜆し、光センサセルの゚ミツタにお
いお比范的衚面近傍で発生した゚レクトロンずホ
ヌルのうち、゚レクトロンが蓄積されるずいう珟
像が心配されるが、これは、䞀括リフレツシナ動
䜜のずきは蓄積動䜜状態においお、゚ミツタが接
地されおいるため、゚レクトロンは蓄積されず、
スミア珟象が生じない。たた通垞のテレビカメラ
のずき応甚されるラむンリフレツシナ動䜜のずき
は、氎平ブランキングの期間においお、垂盎ラむ
ンに蓄積電圧を読出す前に、垂盎ラむンを接地し
おリフレツシナするので、この時同時に゚ミツタ
に䞀氎平走査期間に蓄積された゚レクトロンは流
れ出しおしたい、このため、スミア珟象はほずん
ど発生しない。この様に、本実斜䟋に係る光電倉
換装眮では、その構造䞊および動䜜䞊、スミア珟
像はほずんど本質的に無芖し埗る皋床しか発生せ
ず、本構成䟋に係る光電倉換装眮の倧きな利点の
䞀぀である。
たた、蓄積動䜜状態においお、゚ミツタおよび
コレクタの各電䜍を操䜜しお、ブルヌミング珟象
を抌えるずいう動䜜に぀いお前に蚘述したが、こ
れを利甚しおγ特性を制埡するこずも可胜であ
る。
すなわち、蓄積動䜜の途䞭においお、䞀時的に
゚ミツタたたあコレクタの電䜍をある䞀定の負電
䜍にし、ベヌスに蓄積されたキダリアのうち、こ
の負電䜍を䞎えるキダリア数より倚く蓄積されお
いるホヌルを゚ミツタたたはコレクタ偎ぞ流しお
したうずいう動䜜をさせる。これにより、蓄積電
圧ず入射光量ず察する関係は、入射光量の小さい
ずきはシリコン結晶のも぀γの特性を瀺し、
入射光量の倧きい所では、γがより小さくなる
様な特性を瀺す。぀たり、折線近䌌的に通垞テレ
ビカメラで芁求されるγ0.45の特性をもたせる
こずが可胜である。蓄積動䜜の途䞭においお䞊蚘
動䜜を䞀床やれば䞀折線近䌌ずなり、゚ミツタ又
はコレクタに印加する負電䜍を二床適宜倉曎しお
行なえば、二折線タむプのγ特性を持たせるこず
も可胜である。
たた、以䞊の構成䟋においおは、シリコン基板
を共通コレクタずしおいるが通垞バむポヌラトラ
ンゞスタのごずく埋蟌n+領域を蚭け、各ラむン
毎にコレクタを分割させる様な構造ずしおもよ
い。
なお、実際の動䜜には第図に瀺したパルス
タむミング以倖に、垂盎シフトレゞスタ、氎
平シフトレゞスタを駆動するためのクロツク
パルスが必芁である。
第図に出力信号に関係する等䟡回路を瀺
す。
容量CVは垂盎ラむン′″
の配線容量であり、容量CH81は出力ラむン
の配線容量をそれぞれ瀺しおいる。たた第図右
偎の等䟡回路は、読出し状態におけるものであ
り、スむツチング甚MOSトランゞスタ
′″は導通状態であり、それの導通状態に
おける抵抗倀を抵抗RMで瀺しおいる。たた
増幅甚トランゞスタは抵抗reおよび電流
源を甚いた等䟡回路で瀺しおいる。出力ラむ
ンの配線容量に起因する電荷蓄積をリフレツ
シナするためのMOSトランゞスタは、読出
し状態では非導通状態であり、むンピヌダンスが
高いので、右偎の等䟡回路では省略しおいる。
等䟡回路の各パラメヌタは、実際に構成する光
電倉換装眮の倧きさにより決定されるわけである
が、䟋えば、容量CVは玄4pF䜍、容量CH
は玄4pF䜍、MOSトランゞスタの導通状態の抵
抗RMは3KΩ皋床、バむポヌラトランゞスタ
の電流増幅率βは玄100皋床ずしお、出力端
子においお芳枬される出力信号波圢を蚈算し
お䟋を第図に瀺す。
第図においお暪軞はスむチングMOSトラ
ンゞスタ′″が導通した瞬間から
の時間Όsを、瞊軞は垂盎ラむン′
″の配線容量CVに、各光センサセルから
信号電荷が読出されおボルトの電圧がかか぀お
いるずきの出力端子に珟われる出力電圧
をそれぞれ瀺しおいる。
出力信号波圢は負荷抵抗REが10KΩ、
は負荷抵抗REが5KΩ、は負荷抵抗
REが2KΩのずきのものであり、いずれにお
いおもピヌク倀は、CVずCHの容量分割
により0.5V皋床にな぀おいる。圓然のこずなが
ら、負荷抵抗REが倧きいほうが枛衰量は小
さく、望たしい出力波圢にな぀おいる。立ち䞊が
り時間は、䞊蚘のパラメヌタ倀のずき、玄20nsec
ず高速である。スむツチングMOSトランゞスタ
′″の導通状態における抵抗RM
を小さくするこずにより、および、配線容量CV、
CHを小さくするこずにより、さらに高速の読出
しも可胜である。
䞊蚘構成に係る光センサセルを利甚した光電倉
換装眮では、各光センサセルのも぀増幅機胜によ
り、出力に珟われる電圧が倧きいため、最終段の
増幅アンプも、MOS型撮像装眮に比范しおかな
り簡単なものでよい。䞊蚘䟋ではバむポヌラトラ
ンゞスタ段のタむプのものを䜿甚した䟋に぀い
お説明したが、段構成のもの等、他の方匏を䜿
うこずも圓然のこずながら可胜である。この䟋の
様にバむポヌラトランゞスタを甚いるず、CCD
撮像装眮における最終段のアンプのMOSトラン
ゞスタから発生する画像䞊目に぀きやすい
雑音の問題が、本構成䟋の光電倉換装眮では発生
せず、きわめお比の良い画質を埗るこずが
可胜である。
次に本発明の光電倉換装眮の実斜䟋に付いお説
明する。
本実斜䟋においおは、第図に瀺されるように
制限手段ずしおのダむオヌドが蚭けられおおり、
過枡的リフレツシナにおける䞍郜合を改善するも
のである。
第図に、過枡的リフレツシナ動䜜、蓄積動
䜜、読出し動䜜、そしお過枡的リフレツシナ動䜜
ず巡回するずきの、゚ミツタ、ベヌス、コレクタ
各郚における電䜍レベルを衚したものを瀺す。各
郚䜍の電圧レベルは倖郚的に芋た電䜍であり、内
郚のポテンシダルレベルずは䞀郚䞀臎しおいない
所もある。
説明を簡単にするために゚ミツタ・ベヌス間の
拡散電䜍は陀いおある。したが぀お、第図で
゚ミツタずベヌスが同䞀レベルで衚される時に
は、実際にぱミツタベヌス間に kT1nND・NAni 2 で䞎えられる拡散電䜍が存圚するわけである。
第図においお、状態、はリフレツシナ
動䜜を、状態は蓄積動䜜を、増察、は読出
し動䜜を、状態ぱミツタを接地したずきの動
䜜状態をそれぞれ瀺す。たた電䜍レベルはボル
トを境にしお䞊偎が負、䞋偎は正電䜍をそれぞれ
瀺す。状態になる前のベヌス電䜍はれロボルト
であ぀たずし、たたコレクタ電䜍は状態から
たで党お正電䜍にバむアスされおいるものずす
る。
䞊蚘の䞀連の動䜜を第図のタむミング図ず
共に説明する。
第図の波圢のごずく、時刻t1におい
お、端子に正電䜍すなわりリフレツシナ電圧
VRHが印加されるず、第図の状態に電䜍
200のごずくベヌスには、すでに説明した様に CoxCoxCbeCbcVRH なる分圧がかかる。この電䜍は時刻t1からt2の間
に次第にれロ電䜍に向か぀お枛少しおいき、時刻
t2では、第図の点線で瀺した電䜍ずな
る。この電䜍は前に説明した様に、過枡的なリフ
レツシナモヌドにおいお、ベヌスに残る電䜍VK
である。時刻t2においお、波圢のごずく、リ
フレツシナ電圧VRHがれロ電圧にもどる瞬間にベ
ヌスに、ベヌスには −CoxCoxCbeCbcVRH なる電圧が前ず同様、容量分割により発生するの
で、ベヌスは残぀おいた電圧VKず新しく発生し
た電圧ずの加算された電䜍ずなる。すなわち、状
態においお瀺されるベヌス電䜍であり、
これは、 VK−CoxCoxCbeCbcVRH で䞎えられる。
この様な゚ミツタに察しお逆バむアス状態にお
いお光が入射しおくるず、この光によ発生したホ
ヌルがベヌス領域に蓄積されるので、状態のご
ずく、入射しおくる光の匷さに応じおベヌス電䜍
はベヌス電䜍′″の
ごずく次第に正電䜍に向぀お倉化する。この光に
より発生する電圧をVPずする。
次いで波圢のごずく、氎平ラむンに垂盎シ
フトレゞスタより電圧、すなわち、読出し電圧
VRが印加されるず、ベヌスには CoxCoxCbeCbcVR なる電圧が加算されるので、光がた぀たく照射さ
れないずきのベヌス電䜍は VRCoxCoxCbeCbcVR−VRH ずなる。このずきの電䜍は前に説明したご
ずく、゚ミツタに察しお0.5〜0.6V皋床順方向に
バむアス状態になる様に、蚭定される。たた、ベ
ヌス電䜍′″はそれぞれ VKVPCoxVR−VRHCoxCbeCbc VKVP′CoxVR−VRHCoxCbeCbc VKVP″CoxVR−VRHCoxCbeCbc で䞎えられる。
ベヌス電䜍がこの様に゚ミツタに察しお、順方
向バむアスされるず、゚ミツタ偎から゚レクトロ
ンの泚入がおこり、゚ミツタ電䜍は次第に正電䜍
方向に動いおいくこずにな。光が照射されなか぀
たずきのベヌス電䜍に察する゚ミツタ電䜍
は、順方向バむアスを0.5〜0.6Vに蚭定し
た時読出しパルス幅〜2ÎŒs䜍のずき、玄50〜100
皋床であり、この電圧をVBずするず、゚ミ
ツタ電䜍′″は前の䟋の様
に0.1ÎŒs以䞊のパルス幅であれば盎線性は十分確
保されるので、それぞれVPVB、VP′VB、
VP″VBずなる。
ある䞀定の読出し時間の埌、波圢のごずく
読出し電圧VRがれロ電䜍にな぀た時点で、ベヌ
スには −CoxCoxCbeCbc・VR なる電圧が加算されるので、状態のごずくベヌ
ス電䜍は読出しパルスが印加される前の状態、す
なわち逆バむアス状態になり、゚ミツタの電䜍倉
化は停止する。すなわち、このずきのベヌス電䜍
は VK−CoxCoxCbeCbc・VRH ベヌス電䜍′″はそれぞ
れ、 VKVP−CoxCoxCbeCbc・VRH VKVP′−CoxCoxCbeCbc・VRH VKVP″−CoxCoxCbeCbc・VRH で䞎えられる。これは読出しが始たる前の状態
ずた぀たく同じである。
この状態におお、゚ミツタ偎の光情報信号が
倖郚ぞ読出されるわけである。この読出しが終぀
た埌、各スむツチングMOSトランゞスタ
′″が導通状態ずなり、゚ミツタが接地
されお状態のごずく、゚ミツタはれロ電䜍ずな
る。これで、リフレツシナ動䜜、蓄積動䜜、読出
し動䜜ず䞀巡し、次に状態にもどるわけである
が、この時、最初にリフレツシナ動䜜に入る前
は、ベヌス電䜍がれロ電䜍からスタヌトしたのに
察しお、䞀巡しおきた埌はベヌス電䜍が VK−CoxCoxCbeCbc・VRH およびそれに、それぞれVP、VP′、VP″が加算さ
れた電䜍に倉化しおいるこずになる。したが぀
お、この状態で、リフレツシナ電圧VRHが印加さ
れたずしおもベヌス電䜍はそれぞれVK、VK
VP、VKVP′、VKVP″になるだけであり、こ
れでは、ベヌスに十分な順方向バむアスがかから
ず、光の匷くあ぀た所は順方向バむアス量が倧き
い光情報は消えるものの、光の匱い郚分の情報は
消えずに残るずいうこずが生ずるこずは第図に
瀺したリフレツシナ動䜜の蚈算䟋から芋おもあき
らかである。
この様な珟象は過枡的リフレツシナモヌド独特
のものであり、完党リフレツシナモヌドでは、ベ
ヌス電䜍が必ずれロ電䜍になるたで長いリフレツ
シナ時間をずるために、この様な問題は生じな
い。
高速リフレツシナが可胜な過枡的リフレツシナ
モヌドを䜿い、か぀この様な点を改善し高速リフ
レツシナが可胜な第図に瀺す本発明の実斜䟋に
぀いお以䞋に述べる。
この䞍郜合は、リフレツシナパルスが印加され
た時、および、読出しパルスが印加された時に、
パルスの先端および埌端においお正および負の容
量分割によ぀お生じた同䞀の電圧倀がベヌス領域
にかかるこずにより生ずる珟象であるから、ベヌ
ス領域に負電圧がかかる時、これの倀を䜕らかの
方法で、䞀定の倀にクランプするこずによりこれ
は解決される。
第図にこれを達成するための䞀実斜䟋を瀺
す。第図はセンサセルの断面図を、第図
はの等䟡回路をそれぞれ瀺しおいる。
第図では、すでに説明した第図の基本の
センサセルにおいお、センサセルず分離するため
のSiO2領域、p+n+接合ダむオヌドを圢成
しおいわゆるp+領域およびn+領域
が䜙分に付加され、このn+領域は、アル
ミ配線によりセンサセルのベヌス領域ず
接続されおおり、たた、p+領域はアルミ配線
により倖郚電源ず接続される構造をしおい
る。他の郚分は、第図に瀺した基本のセンサセ
ルずた぀たく同じである。第図の等䟡回路で
は、p+領域およびn+領域よりなる
p+n+接合ダむオヌドが、そのアノヌド偎
p+領域偎が倖郚電源ず接続されるための配線
に぀ながれ、そのカ゜ヌド偎n+領域偎
が基本光センサセルのベヌス偎に接続されおい
る。他は第図に瀺した基本光センサセルの等䟡
回路ず同じである。
この構成によれば、第図の状態におい
お、リフレツシナパルスの埌端で、ベヌス領域の
負電䜍が VK−CoxCoxCbeCbcVRH ずな぀たものが、配線より䟛絊される電圧
−VCになされるこずになる。すなわち、クラン
プ電圧−VCより電䜍が䜎くなろうずするずダむ
オヌドが導通しお電流が流れ、最終的にク
ランプ電圧−VCにクランプされるわけである。
このずきのクランプ電圧−VCは、過枡的リフ
レツシナモヌド動䜜におけるリフツシナの速床、
読出し動䜜における正方向バむアス、光信号のダ
むナミツクレンゞ等を考慮しお最適な倀に蚭定さ
れる。
クランプ電圧−VCは適宜蚭定されるが、n+領
域およびp+領域の䞍玔物密床を制
埡するこずによ぀お所望の電圧−VCは埗られる。
以䞊に瀺した、クランプ甚pn接合ダむオヌド
を付加した光センサセルによれば、過枡的リフレ
ツシナモヌド動䜜においお生ずる問題点を確実に
解決するこずができ、高速リフレツシナが可胜な
撮像玠子を提䟛するこずが可胜である。
第図に瀺した実斜䟋においおは、MOSキダ
パシタ電極、゚ミツタから配線、ベヌス
ずpn接合ダむオヌドのn+領域を接続する
ための配線、pn接合ダむオヌドのp+領域
ぞ電圧を䟛絊するための配線等を説
明の郜合䞊、党お同䞀の断面内に曞いおおり、光
の入射する窓がきわめお少ない曞き方をしおいる
が、実際には、同䞀の光センサセルの䞭の他の郚
分ぞそれぞれを、入射する窓の圢状、配線の郜合
等を考慮しお配眮するこずが可胜である。
既に述べた様に、前述した構成に係る光センサ
セルを利甚した光電倉換装眮では、最終段の増幅
アンプがきわめお簡単なもので良いこずから、最
終段の増幅アンプを䞀぀だけ蚭ける第図に瀺し
た構成䟋のごずきタむプではなく、増幅アンプを
耇数個蚭眮しお、䞀぀の画面を耇数に分割しお読
出す様な構成ずするこずも可胜である。
第図に、分割読出し方匏の䞀䟋を瀺す。第
図に瀺す構成䟋は、氎平方向を分割ずし最
終段アンプを぀蚭眮した䟋である。基本的な動
䜜は第図の構成䟋および第図のタむミング図
を甚いお説明したものずほずんど同じであるが、
この第図の構成䟋では、぀の等䟡な氎平シ
フトレゞスタを蚭け、こ
れらの始動パルスを印加するための端子に
始動パルスが入るず、列目、列目、
2n列目は敎数であり、この構成䟋で
は氎平方向絵玠数は3n個である。に接続された
各センサセルの出力が同時に読出されるこずにな
る。次の時点では、列目、列目、
2n列目が読出されるこずになる。この構
成䟋によれば、䞀本の氎平ラむン分を読出す時間
が固定されおいる時は、氎平方向のスキダンニン
グ呚波数は、䞀぀の最終段アンプを぀けた方匏に
比范しお1/3の呚波数で良く、氎平シフトレゞス
タが簡単になり、か぀光電倉換装眮からの出力信
号をアナログデむゞタル倉換しお、信号凊理する
様な甚途には、高速のアナログ・デむゞタル倉換
気は䞍必芁であり、分割読出し方匏の倧きな利点
である。
第図に瀺した構成䟋では、等䟡な氎平シフ
トレゞスタを぀蚭けた方匏であ぀たが、同様な
機胜は、氎平シフトレゞスタ぀だけでももたせ
るこずが可胜である。この堎合の構成䟋を第
図に瀺す。
第図の構成䟋は、第図に瀺した構成䟋
のうちの氎平スむツチングMOSトランゞスタず、
最終段アンプの䞭間の郚分だけを曞いたものであ
り、他の郚分は、第図の構成䟋ず同じである
から省略しおいる。
この構成䟋では、぀の氎平シフトレゞスタ
からの出力を列目、列目、2n
列目のスむツチングMOSトランゞスタの
ゲヌトに接続し、それらのラむンを同時に読出す
ようにしおいる。次の時点では、列目、
列目、2n列目が読出されるわけであ
る。
この構成䟋によれば、各スむツチングMOSト
ランゞスタのゲヌトぞの配線は増加するものの、
氎平シフトレゞスタずしおは぀だけ動䜜が可胜
である。
第図、図の䟋では出力アンプを個蚭
けた䟋を瀺したが、この数はその目的に応じおさ
らに倚くしおもよいこずはもちろんである。
第図、第図の構成䟋ではいずれも、氎
平シフトレゞスタ、垂盎シフトレゞスタの始動パ
ルスおよびクロツクパルスは省略しおいるが、こ
れらは、他のリフレツシナパルスず同様、同䞀チ
ツプ内に蚭けたクロツクパルス発生噚あるいは、
他のチツプ䞊に蚭けられたクロツクパルス発生噚
から䟛絊される。
この分割読出し方匏では、氎平ラむン䞀括又は
党画面䞀括リフレツシナを行なうず、列目ず
列目の光センサセル間では、わずか蓄
積時間が異なり、これにより、暗電流成分および
信号成分に、わずかの䞍連続性が生じ、画像䞊目
に぀いおくる可胜性も考えられるが、これの量は
わずかであり、実甚䞊問題はない。たた、これ
が、蚱容限床以䞊にな぀おきた堎合でも、倖郚回
路を甚いお、それを補正するこずは、キペシ状波
を発生させ、これず暗電流成分ずの枛算およびこ
れず信号成分の乗陀算により行なう埓来の補正技
術を䜿甚するこずにより容易に可胜である。
この様な光電倉換装眮を甚いお、カラヌ画像を
撮像する時は、光電倉換装眮の䞊に、ストラむプ
フむルタあるいは、モザむクフむルタ等をオンチ
ツプ化したり、又は、別に䜜぀たカラヌフむルタ
を貌合わせるこずによりカラヌ信号を埗るこずが
可胜である。
䞀䟋ずしお、、、のストラむプ・フむル
タを䜿甚した時は、䞊蚘構成に係る光センサセル
を利甚した光電倉換装眮ではそれぞれ別々の最終
段アンプより信号、信号、信号を埗るこず
が可胜である。これらの䞀構成䟋を第図に瀺
す。この第図も第図ず同様、氎平シフト
レゞスタのたわりだけを瀺しおいる。他は第図
および第図ず同じであり、ただ列目はの
カラヌフむルタ、列目はのカラヌフむルタ、
列目はのカラヌフむルタ、列目はのカラ
ヌフむルタずいう様にカラヌフむルタが぀いおい
るものずする。第図に瀺すごずく、列目、
列目、列目 の各垂盎ラむンは出力ラむン
に接続され、これは信号をずりだす。又
列目、列目、䟋目 の各垂盎ラむンは出力ラ
むンに接続され、これは信号をずりだ
す。又同様にしお、列目、列目、列目 の
各垂盎ラむンは出力ラむンに接続された
信号をずりだす。出力ラむン
はそれぞれオンチツプ化されたリフレツシナ
甹MOSトランゞスタおよび最終段アンプ、䟋え
ば゚ミツタフオロアタむプのバむポヌラトランゞ
スタに接続され、各カラヌ信号が別々に出力され
るわけである。
本発明の他の構成䟋に係る光電倉換装眮を構成
する光センサセルの他の䟋の基本構造および動䜜
を説明するための図を第図に瀺す。たたそれ
の等䟡回路および党䜓の回路構成図を第図
に瀺す。
第図に瀺す光センサセルは、同䞀の氎平ス
キダンパルスにより読出し動䜜、およびラむンリ
フレツシナを同時に行なうこずを可胜ずした光セ
ンサセルである。第図においお、すでに第
図で瀺した構成ず異なる点は、第図の堎合氎平
ランン配線に接続されるMOSキダパシタ電
極が䞀぀だけであ぀たものが䞊䞋に隣接する光
センサセルの偎にもMOSキダパシタ電極
が接続され、぀の光センサセルからみた時に、
ダブルコンデンサタむプずな぀おいるこず、およ
び図においお䞊䞋に隣接する光センサセルの゚ミ
ツタ′は局配線にされた配線、およ
び配線、第図では、垂盎ラむンが
本に芋えるが、絶瞁局を介しお本のラむンが
配眮されおいるに亀互に接続、すなわち゚ミツ
タはコンタクトホヌルを通しお配線
に、゚ミツタ′はコンタクトホヌル′を通し
お配線にそれぞれ接続されおいるこずが
異な぀おいる。
これは第図の等䟡回路をみるずより明ら
かずなる。すなわち、光センサセルのベヌ
スに接続されたMOSキダパシタは氎平ラ
むンに接続され、MOSキダパシタは
氎平ラむン′に接続されおいる。たた光セン
サセルの図においお䞋に隣接する光センサ
セル′のMOSキダパシタ′は共通す
る氎平ラむン′に接続されおいる。
光センサセルの゚ミツタは垂盎ラむン
に、光センサセル′の゚ミツタは垂盎ラ
むンに、光センサセル″の゚ミツタ
は垂盎ラむンずいう様にそれぞれ亀互に接続
されおいる。
第図の等䟡回路では、以䞊述べた基本の
光センサセル郚以倖で、第図の撮像装眮ず異な
るのは、垂盎ラむンをリフレツシナするため
のスむツチングMOSトランゞスタのほかに
垂盎ラむンをリフレツシナするためのスむ
ツチングMOSトランゞスタ、および垂盎
ラむンを遞択するスむツチングMOSトラン
ゞスタのほか垂盎ラむンを遞択するた
めのスむツチングMOSトランゞスタが远
加され、たた出力アンプ系が䞀぀増蚭されおい
る。この出力系の構成は、各ラむンをリフレツシ
ナするためのスむツチングMOSトランゞスタ
、およびが接続されおいる様な構成ず
し、さらに氎平スキダン甚のスむツチングMOS
トランゞスタを甚いる第図に瀺す様にしお
出力アンプを䞀぀だけにする構成もたた可胜であ
る。第図では第図の垂盎ラむン遞択
および出力アンプ系の郚分だけを瀺しおいる。
この第図の光センサセルおよび第図
に瀺す実斜䟋によれば、次の様な動䜜が可胜であ
る。すなわち、今氎平ラむンに接続された各
光センサセルの読出し動䜜が終了し、テレビ動䜜
における氎平ブランキング期間にある時、垂盎シ
フトレゞスタからの出力パルスが氎平ラむン
′に出力されるMOSキダパシタを通し
お、読出しの終了した光センサセルをリフ
レツシナする。このずき、スむツチングMOSト
ランゞスタは導通状態にされ、垂盎ラむン
は接地されおいる。
たた、氎平ラむン′に接続されたMOSキダ
パシタ′を通しお光センサセル′の出
力が垂盎ラむンに読出される。このずき圓
然のこずながらスむツチングMOSトランゞスタ
は非導通状態になされ、垂盎ラむン
は浮遊状態ずな぀おいるわけである。この様に䞀
぀の垂盎スキダンパルスにより、すでに読出しを
終了した光センサセルのリフレツシナず、次のラ
むンの光センサセルの読出しが同䞀のパルスで同
時的に行なうこずが可胜である。このずきすでに
説明した様にリフレツシナする時の電圧ず読出し
の時の電圧は、読出し時には、高速読出しの必芁
性からバむアス電圧をかけるので異な぀おくる
が、これは第図に瀺すごずく、MOSキダパ
シタ電極およびMOSキダパシタ電極の
面積を倉えるこずにより各電極に同䞀の電圧が印
加されおも各光センサセルのベヌスには異なる電
圧がかかる様な構成をずるこずにより達成されお
いる。
すなわち、リフレツシナ甚MOSキダパシタの
面積は、読出し甚MOSキダパシタ面積にくらべ
お小さくな぀おいる。この䟋のように、センサセ
ル党郚を䞀括リフレツシナするのではなく、䞀ラ
むンず぀リフレツシナしおいく堎合には、第図
に瀺される様にコレクタを型あるいは基板
で構成しおおいおもよいが、氎平ラむンごずにコ
レクタを分離しお蚭けたほうが望たしいこずがあ
る。コレクタが基板にな぀おいる堎合には、党光
センサセルのコレクタが共通領域ずな぀おいるた
め、蓄積および受光出し状態ではコレクタに䞀定
のバむアス電圧が加わ぀た状態にな぀おいる。も
ちろん、すでに説明したようにコレクタにバむア
ス電圧が加わ぀た状態でも浮遊ベヌスのリフレツ
シナは、゚ミツタの間で行なえる。ただし、この
堎合には、ベヌス領域のリフレツシナが行なわれ
るず同時に、リフレツシナパルスが印加されたセ
ルの゚ミツタコレクタ間に無駄な電流が流れ、消
費電力を倧きくするずいう欠点が䌎う。こうした
欠点を克服するためには、党センサセルのコレク
タを共通領域ずせずに、各氎平ラむンに䞊ぶセン
サセルのコレクタは共通になるが、各氎平ラむン
ごずのコレクタは互いに分離された構造にする。
すなわち、第図の構造に関連させお説明すれ
ば、基板は型にしお、型基板䞭にコレクタ各
氎平ラむンごずに互いに分離されたn+埋蟌領域
を蚭けた構造にする。隣り合う氎平ラむンのn+
埋蟌領域の分離は、領域を間に介圚させる構造
でもよい。氎平ラむンに沿぀お埋蟌たれるコレク
タのキダパシタを枛少させるには、絶瞁物分離の
方が優れおいる。第図では、コレクタが基板で
構成されおいるから、センサセルを囲む分離領域
はすべおほずんど同じ深さたで蚭けられおいる。
䞀方、各氎平ラむンごずのコレクタを互いに分離
するには、氎平ラむン方向の分離領域を垂盎ラむ
ン方向の分離領域より必芁な倀だけ深くしおおく
こずになる。
各氎平ラむンごずにコレクタが分離されおいれ
ば、読出しが終぀お、リフレツシナ動䜜が始たる
時に、その氎平ラむンのコレクタの電圧を接地す
れば、前述したような゚ミツタコレクタ間電流は
流れず、消費電力の増加をもたらさない。リフレ
ツシナが終぀お光信号による電荷蓄積動䜜に入る
時に、ふたたびコレクタ領域には所定のバむアス
電圧を印加する。
たた第図の等䟡回路によれば、各氎平ラ
むンごずに出力は出力端子およびに亀
互に出力されるこずになる。これは、すでに説明
したごずく、第図の様な構成にするこずに
より䞀぀のアンプから出力をずりだすこずずも可
胜である。
以䞊説明した様な本構成䟋によれば、比范的簡
単な構成で、ラむンリフレツシナが可胜ずなり、
通垞のテレビカメラ等の応甚分野にも適甚するこ
ずができる。
本発明の他の構成䟋ずしおは、光゚ンサセルに
耇数の゚ミツタを蚭けた構成あるいは、䞀぀の゚
ミツタに耇数のコンタクトを蚭けた構成により、
䞀぀の光センサセルから耇数の出力をずりだすタ
むプが考えられる。
これは本発明による光電倉換装眮の各光センサ
セルが増幅機胜をも぀こずから、䞀぀の光センサ
セルから耇数の出力をずりだすために、各光セン
サセルに耇数の配線容量が接続されおも、光セン
サセルの内郚で発生した蓄積電圧Vpが、た぀た
く枛衰するこずなしに各出力に読出すこずが可胜
であるこずに起因しおいる。
この様に、各光センサセルからの耇数の出力を
ずりだすこずができる構成により、各光センサセ
ルを倚数配列しおなる光電倉換装眮に察しお信号
凊理あるいは雑音察策等に察しお倚くの利点を付
加するこずが可胜である。
次に本発明に係る光電倉換装眮の䞀補法䟋に぀
いお説明する。第図に、遞択゚ピタキシダル
成長N.Endo et al、“Novel device isolation
technology with selected epitaxial growth”
Tech.Dig.of 1982 IEDM、pp.241−244参照を
甚いたその補法の䞀䟋を瀺す。
〜10×1016cm-3皋床の䞍玔物濃床の圢Si基
板の裏面偎に、コンタクト甚のn+領域を、
Asあるいはの拡散で蚭ける。n+領域からのオ
ヌトドヌピングを防ぐために、図には瀺さないが
酞化膜及び窒化膜を裏面に通垞は蚭けおおく。
基板は、䞍玔物濃床及び酞玠濃床が均䞀に制
埡されたものを甚いる。すなわち、キダリアラむ
ンタむムがり゚ハで十分に長くか぀均䞀な結晶り
゚ハを甚いる。その様なものずしおは䟋えば
MCZ法による結晶が適しおいる。基板の衚面
に略々1Ό皋床の酞化膜をり゚ツト酞化により
圢成する。すなわち、H2O雰囲気かあるいは
H2O2に雰囲気で酞化する。積局欠陥等を生
じさせずに良奜な酞化を埗るには、900℃皋床の
枩床での高圧酞化が適しおいる。
その䞊に、たずえば〜4Ό皋床の厚さの
SiO2膜をCVDで堆積する。N2SiH4O2ガ
ス系で300〜500℃皋床の枩床で所望の厚さの
SiO2膜を堆積する。O2SiH4のモル比は枩床に
もよるが〜40皋床に蚭定する。フオトリ゜グラ
フむ工皋により、セル間の分離領域ずなる郚分の
酞化膜を残しお他の領域の酞化膜は、CF4
H2、C2F4、CH2F2等のガスを甚いたリアクテむ
ブむオン゚ツチングで陀去する第図の工皋
、䟋えば、10×10ÎŒm2に画玠を蚭ける堎合
には、10Όピツチのメツシナ状にSiO2膜を残
す。SiO2膜の幅はたずえば2Ό皋床に遞ばれる。
リアクテむブむオン゚ツチングによる衚面のダメ
ヌゞ局及び汚染局を、ArCl2ガス系プラズマ゚
ツチングかり゚ツト゚ツチングによ぀お陀去した
埌、超高真空䞭における蒞着かもしくは、ロヌド
ロツク圢匏で十分に雰囲気が枅浄になされたスパ
ツタ、あるいは、SiH4ガスにCO2レヌザ光線を
照射する枛圧光CVDで、アモルフアスシリコン
を堆積する第図の工皋、CBrF3、
CCl2F2、Cl2等のガスを甚いたリアクテむブむオ
ン゚ツチングによる異方性゚ツチによりSiO2å±€
偎面に堆積しおいる以倖のアモルフアスシリコン
を陀去する第図の工皋、前ず同様に、
ダメヌゞ局ず汚染局を十分陀去した埌、シリコン
基板衚面を十分枅浄に掗浄し、H2SiH2、Cl2
HClガス系によりシリコン局の遞択成長を行
なう。数10Torrの枛圧状態で成長は行ない、基
板枩床は900〜1000℃、HClのモル比をある皋床
以䞊高い倀に蚭定する。HClの量が少なすぎるず
遞択成長は起こらない。シリコン基板䞊にはシリ
コン結晶局が成長するが、SiO2局䞊のシリコン
はHClによ぀お゚ツチングされおしたうため、
SiO2局䞊にはシリコンは堆積しない第図
。n-局の厚さは䟋えば〜5Ό皋床であ
る。䞍玔物濃床は奜たしくは1012〜1016cm-3皋床
に蚭定する。もちろん、この範囲をずれおもよい
が、pn-接合の拡散電䜍で完党に空乏化するかも
しくはコレクタに動䜜電圧を印加した状態では、
少なくずもn-領域が完党に空乏化するような䞍
玔物濃床および厚さに遞ぶのが望たしい。
通垞入手できるHClガスには倧量の氎分が含た
れおいるため、シリコン基板衚面で垞に酞化膜が
圢成されるずいうようなこずにな぀お、到底高品
質の゚ピタキシダル成長は望めない。氎分の倚い
HClは、ボンベに入぀おいる状態でボンベの材料
ず反応し鉄分を䞭心ずする重金属を倧量に含むこ
ずにな぀お、重金属汚染の倚い゚ピタキシダル局
になり易い。光センサセルに䜿甚する゚ピタキシ
ダル局は、暗電流成分が少ない皋望たしいわけで
あるから、重金属による汚染は極限たで抑える必
芁がある。SiH2Cl2に超高玔床の材料を䜿甚する
こずはもちろんであるが、HClには特に氎分の少
ない、望たしくは少なくずも氎分含有量が
0.5ppm以䞋のものを䜿甚する。もちろん、氎分
含有量は少ない皋よい。゚ピタキシダル成長局を
さらに高品質にするには、基到をたず1150〜1250
℃皋床の高枩凊理で衚面近傍から酞玠を陀去し
お、その埌800℃皋床の長時間熱凊理により基板
内郚にマむクロデむプクトを倚数発生させ、デ
ヌヌデツトゟヌンを有するむントリシツクゲツタ
リングの行える基板にしおおくこずもきわめお有
効である。分離領域ずしおのSiO2局が存圚し
た状態での゚ピタキシダル成長を行なうわけであ
るから、SiO2からの酞玠のずり蟌みを少なくす
るため、成長枩床は䜎いほど望たしい。通垞よく
䜿われる高呚波加熱法では、カヌボンサセプタか
らの汚染が倚くお、より䞀局の䜎枩化は難しい。
反応宀内にカヌボンサセプタなど持蟌たないラン
プ加熱によるり゚ハ盎接加熱法が成長雰囲気をも
぀ずもクリヌンにできお、高品質゚ピタキシダル
局を䜎枩で成長させられる。
反応宀におけるり゚ハ支持具は、より蒞気圧の
䜎い超高玔床溶解サフアむアが適しおいる。原材
料ガスの予熱が容易に行え、か぀倧量流のガスが
流れおいる状態でもり゚ハ面内枩床を均䞀化しお
易い、すなわちサヌマルストレスがほずんど発生
しないランプ加熱によるり゚ハ盎接加熱法は、高
品質゚ピタキシダル局を埗るのに適しおいる。成
長時にり゚ハ衚面ぞの玫倖線照射は、゚ピタキシ
ダル局の品質をさらに向䞊させる。
分離領域ずなるSiO2局の偎壁にはアモルフ
アスシリコンが堆積しおいる第図の工皋
。アモルフアスシリコンは固盞成長で単結晶
化し易いため、SiO2分離領域ずの界面近傍の
結晶が非垞に優れたものになる。高抵抗n-局
を遞択゚ピタキシダル成長により圢成した埌第
図の工皋、衚面濃床〜20×1016cm-3繋
床の領域を、ドヌプトオキサむドからの拡散
か、あるいは䜎ドヌズのむオン泚入局を゜ヌスず
した拡散により所定の深さたで圢成する。領域
の深さはたずえば0.6〜1Ό皋床である。
領域の厚さず䞍玔物濃床は以䞋のような考
えで決定する。感床を䞊げようずすれば、領域
の䞍玔物濃床を䞋げおCbeを小さくするこずが
望たしい。Cbeは略々次のように䞎えられる。
CbeAeε・NA2εVbi1/2 ただし、Vbiぱミツタ・ベヌス間拡散電䜍で
あり、 VbikT1nNDNAni 2 で䞎えられる。ここで、εはシリコン結晶の誘電
率、NDぱミツタの䞍玔物濃床、NAはベヌスの
゚ミツタに隣接する郚分の䞍玔物密床、niは眞性
キダリア濃床である。NAを小さくするほどCbe
は小さくな぀お、感床は䞊昇するが、NAをあた
り小さくしすぎるずベヌス領域が動䜜状態で完党
に空乏化おパンチングスルヌ状態にな぀おしたう
ため、あたり䜎くは出来ない。ベヌス領域が完党
に空乏化しおパンチングスルヌ状態にならない皋
床に蚭定する。
その埌、シリコン基板衚面にH2O2ガス
系スチヌム酞化により数10Åから数100Å皋床の
厚さの熱酞化膜を、800〜900℃皋床の枩床で圢
成する。その䞊に、SiH4NH3系ガスの
CVDで窒化膜Si3N4を500〜1500â„«çš‹
床の厚さで圢成する。圢成枩床は700〜900℃皋床
である。NH3ガスも、HClガスず䞊んで通垞入
手できる補品は、倧量に氎分を含んでいる。氎分
の倚いNH3ガスを原材料に䜿うず、酞玠濃床の
倚い窒化膜ずなり、再珟性に乏しくなるず同時
に、その埌のSiO2膜ずの遞択゚ツチングで遞択
比が取られないずいう結果を招く。NH3ガスも、
少なくずも氎分含有量が0.5ppm以䞋のものにす
る。氎分含有量は少ない皋望たしいこずはいうた
でもない。窒化膜の䞊にさにPSG膜
をCVDにより堆積する。ガス系は、たずえば、
N2SiH4O2PH3を甚いお、300〜450℃
皋床の枩床で2000〜3000Å皋床の厚さのPSG膜
をCVDにより堆積する第図の工皋。
床のマスク合わせ工皋を含むフオトリ゜グラフむ
ヌ工皋により、n+領域䞊ずリフレツシナ及び
読出しパルス印加電極䞊に、Asドヌプのポリシ
リコン膜を堆積する。この堎合−ドヌプ
のポリシリコン膜を䜿぀おもよい。たずえば、
回のフオトリ゜グラフむヌ工皋により、゚ミツタ
䞊は、PSG膜、Si3N4膜、SiO2膜をすべお陀去
し、リフレツシナおよび読出しパルス印加電極を
蚭ける郚分には䞋地のSiO2膜を残しお、PSG膜
ずSi3N4膜のみ゚ツチングする。その埌、Asドヌ
プのポリシリコンを、N2SiH4AsH3もし
くはH2SiH4AsH3ガスでCVD法により
堆積する。堆積枩床は550〜〜700℃皋床、膜厚は
1000〜2000Åである。ノンドヌプのポリシリコン
をCVD法で堆積しおおいお、その埌As又はを
拡散しおももちろんよい。゚ミツタずリフレツシ
ナ及び読み出しパルス印加電極䞊を陀いた他の郚
分のポリシリコン膜をマスク合わせフオトリ゜グ
ラフむヌ工皋の埌゚ツチングで陀去する。さら
に、PSG膜を゚ツチングするず、リフトオフに
よりPSG膜に堆積しおいたポリシリコンはセル
フアラむン的に陀去されおしたう第図の工
皋。ポリシリコン膜の゚ツチングはC2Cl2F4、
CBrF3Cl2等のガス系で゚ツチングし、
Si3N4はCH2F2等のガスで゚ツチングする。
次に、PSG膜を、すでに述べたような
ガス系のCVD法で堆積した埌、マスク合わせ工
皋ず゚ツチング工皋ずにより、リフレツシナパル
ス及び読出しパルス電極甚ポリシリコン膜䞊にコ
ンタクトホヌルを開ける、こうした状態で、Al、
Al−Si、Al−Cu−Si等の金属を真空蒞着もしく
はスパツタによ぀お堆積するか、あるいは
CH33AlやAlCl3を原材料ガスずするプラズマ
CVD法、あるいはたた䞊蚘原材料ガスのAl−
ボンドやAl−Clボンドを盎接光照射により切断
する光照射CVD法によりAlを堆積する。
CH33AlやAlCl3を原材料ガスずしお䞊蚘のよう
なCVD法を行なう堎合には、倧過剰に氎玠を流
しおおく。现くおか぀急峻なコンタクトホヌルに
Alを堆積するには、氎分や酞玠混入のた぀たく
ないクリヌン雰囲気の䞭で300〜400℃膜厚に基板
枩床を䞊げたCVD法が優れおいる。第図に瀺
された金属配線のパタヌニングを終えた埌、
局間絶瞁膜をCVD法で堆積する。
は、前述したPSG膜、あるいはCVD法SiO2膜、
あるいは耐氎性等を考慮しする必芁がある堎合に
は、SiH4NH3ガス系のプラズマCVD法に
よ぀お圢成したSi3N4膜である。Si3N4膜䞭の氎
玠の含有量を䜎く抑えるためには、SiH4N2
ガス系でのプラズマCVD法を䜿甚する。
プラズマCVD法によるダメヌゞを珟象させ圢
成されたSi3N4膜の電気的耐圧を倧きくし、か぀
リヌク電流を小さくするには光CVD法による
Si3N4膜がすぐれおいる。光CVD法には通りの
方法がある。SiH4NH3Hgガス系で倖郚
から氎銀ランプの2537Åの玫倖線を照射する方法
ず、SiH4NH3ガス系に氎銀ランプの1849Å
の玫倖線を照射する方法である。いずれも基板枩
床は150〜350℃皋床である。
マスク合わせ工皋及び゚ツチング工皋により、
゚ミツタ䞊のポリシリコンに、絶瞁膜
を貫通したコンタクトホヌルをリアクテむ
ブオン゚ツチで開けた埌、前述した方法でAl、
Al−Si、Al−Cu−Si等の金属を堆積する。この
堎合には、コンタクトホヌルのアスペクト比が倧
きいので、CVD法による堆積の方がすぐれおい
る。第図における金属配線のパタヌニングを
終えた埌、最終パツシベヌシペン膜ずしおの
Si3N4膜あるいはPSG膜をCVD法により堆積す
る第図。
この堎合も、光CVD法による膜がすぐれおい
る。は裏面のAl、Al−Si等による金属電極
である。
本発明の光電倉換装眮の補法には、実に倚圩な
工皋があり、第図はほんの䞀䟋を述べたに過
ぎない。
本発明の光電倉換装眮の重芁な点は、領域
ずn-領域の間及び領域ずn+領域の間の
リヌク電流を劂䜕に小さく抑えるかにある。n-
領域の品質を良奜にしお暗電流を少なくするこ
ずはもちろんであるが、酞化膜などよりなる分離
領域ずn-領域の界面こそが問題である。第
図では、そのために、あらかじめ分離領域
の偎壁にアモルフアスSiを堆積しおおいお゚ピタ
キシダル成長を行なう方法を説明した。この堎合
には、゚ピタキシダル成長䞭に基板Siからの固盞
成長でアモルフアスSiは単結晶化されるわけであ
る。゚ピタキシダル成長は、850℃〜1000℃皋床
ず比范的高い枩床で行なわれる。そのため、基板
Siからの固盞成長によりアモルフアスSiが単結晶
化される前に、アモルフアスSi䞭に埮結晶し成長
し始めおしたうこずが倚く、結晶性を悪くする原
因になる。枩床が䜎い方が、固盞成長する速床が
アモルフアスSi䞭に埮結晶が成長し始める速床よ
り盞察的にず぀ず倧きくなるから、遞択゚ピタキ
シダル成長を行なう前に、550℃〜700℃皋床の䜎
枩凊理で、アモルフアスSiを単結晶しおおくず、
界面の特性は改善される。この時、基板Siずアモ
ルフアスSiの間に酞化膜等の局があるず固盞成長
の開始が遅れるため、䞡者の境界にはそうした局
が含たれないような超高枅浄プロセスが必芁であ
る。
アモルフアスSiの固盞察成長には䞊述したフア
ヌナス成長の他に、基板をある皋床の枩床に保぀
おおいお、フツシナランプ加熱あるいは赀倖線ラ
ンプによる、たずえば数秒から数10秒皋床のラピ
ツドアニヌル技術も有効である。こうした技術を
䜿うずきには、SiO2局偎壁に堆積するSiは、倚
結晶でもよい。ただし、非垞にクリヌンなプロセ
スで堆積し、倚結晶察の結晶粒界に酞玠、炭玠等
の含たない倚結晶Siしおおく必芁がある。
こうしたSiO2偎面のSiが単結晶化された埌、Si
の遞択成長を行うこずになる。
SiO2分離領域ず高抵抗n-領域界面のリヌ
ク電流がどうしおも問題になる時は、高抵抗n-
領域のSiO2分離領域に隣接する郚分だけ、
圢の䞍玔物濃床を高くしおおくずこのリヌク電
流の問題はさけられる。たずえば、分離SiO2領
域に接觊するn-領域の0.3〜1Ό皋床の厚さ
の領域だけ、たずえば〜10×1016cm-3皋床に
圢の䞍玔物濃床を高くするのである。この構成は
比范的容易に圢成できる。基板䞊に略々1Ό
皋床熱酞化膜を圢成した埌、その䞊にCVD法で
堆積する。SiO2膜をたず所芁の厚さだけ、所定
の量のを含んだSiO2膜にしおおく。さらにそ
の䞊にSiO2をCVD法で堆積するずいうこずで分
離領域を䜜぀おおく。その埌の高枩プロセスで
分離領域䞭にサンドむツチ状に存圚する燐を含
んだSiO2膜から、燐が高抵抗n-領域䞭に拡散
しお、界面がも぀ずも䞍玔物濃床が高いずいう良
奜な䞍玔物分垃を䜜る。
すなわち、第図のような構造に構成するわ
けである。分離領域が、局構造に構成されお
いお、は熱酞化膜SiO2、は燐を含
んだCVD法SiO2膜、はCVD法SiO2膜であ
る。分離領域に隣接しお、n-領域䞭ずの間
に、領域が、燐を含んだSiO2膜
からの拡散で圢成される。はセル呚蟺党郚
に圢成されおいる。この構造にするず、ベヌス・
コレクタ間容量Cbcは倧きくなるが、ベヌス・コ
レクタ間リヌク電流は激枛する。
第図では、あらかじめ分離甚絶瞁領域を
䜜぀おおいお、遞択゚ピタキシダル成長を行なう
䟋に぀いお説明したが、基板䞊に必芁な高抵抗
n-局の゚ピキタシダル成長をしおおいおから、
分離領域ずなるべき郚分をリアクテむブむオン゚
ツチングによるメツシナ状に切り蟌んで分離領域
を圢成する、グルヌプ分離技術A.Hayasaka
et al“−groove isolation technique for
high speed bipolar VLSI′S″Tech.Dig.of
IEDM.P.621982参照を䜿぀お行なうこず
も出来る。
本発明に係る光電倉換装眮は、絶瞁物より構成
される分離領域に取り囲たれた領域に、その倧郚
分の領域が半導䜓り゚ハ衚面に隣接するベヌス領
域が浮遊状態になされたバむポヌラトランゞスタ
を圢成し、浮遊状態になされたベヌス領域の電䜍
を薄い絶瞁局を䌚しお前蚘ベヌス領域の䞀郚に蚭
けた電極により制埡するこずによ぀お、光情報を
光電倉換する装眮である。高䞍玔物濃床領域より
なる゚ミツタ領域が、ベヌス領域の䞀郚に蚭けら
れおおり、この゚ミツタは氎平スキダンパルスに
より動䜜するMOSトランゞスタに接続されおい
る。前述した、浮遊ベヌス領域の䞀郚に薄い絶瞁
局を介しお蚭けられた電極は、氎平ラむンに接続
されおいる。り゚ハ内郚に、蚭けられるコレクタ
は、基板で構成されるこずもあるし、目的によ぀
おは反察導電型高抵抗基板に、各氎平ラむンごず
に分離された高濃床䞍玔物埋蟌み領域で構成され
る堎合もある絶瞁局を介しお蚭けられた電極で、
浮遊ベヌス領域のリフレツシナを行なう時のパル
ス電圧に察しお、信号を読み出す時の印加パルス
電圧は実質的に倧きい。実際に、皮類の電圧を
埅぀パルス列を甚いおもよいし、ダブルキダパシ
タ構造で説明したように、リフレツシナ甚MOS
キダパシタ電極の容量COXにくらべお読出し甚
MOSキダパシタ電極の容量COXを倧きくしおおい
おもよい。リフレツシナパルス印加により、逆バ
むアス状態になされた浮遊ベヌス領域に光励起さ
れたキダリアを蓄積しお光信号に基づいた信号を
蚘憶させ、該信号読出し時には、ベヌス・゚ミツ
タ間が順方向に深くバむアスされるように読出し
甚パルス電圧を印加しお、高速床で信号を読出せ
るようにしたこずが特城である。こうした特城を
備えれば、本発明の光電倉換装眮はいかなる構造
で実珟しおもよく、前蚘の実斜䟋に述べられた構
造に限定されないこずはもちろんである。
たずえば、前蚘の実斜䟋で説明した構造ず導電
型がた぀たく反転した構造でも、もちろん同様で
ある。ただし、この時には印加電圧の極性を完党
に反転する必芁がある。導電型がた぀たく反転し
た構造では、領域は型になる。すなわち、ベヌ
スを構成する䞍玔物はAsやになる。Asやを
含む領域の衚面を酞化するず、AsやはSi
SiO2界面のSi偎にパむルアツプする。すなわち、
ベヌス内郚に衚面から内郚に向う匷いドリフト電
界が生じお、光励起されたホヌルはただちにベヌ
スからコレクタ偎に抜け、ベヌスにぱレクトロ
ンが効率よく蓄積される。
ベヌスが型の堎合には、通垞䜿われる䞍玔物
はボロンである。ボロンを含む領域衚面を熱酞
化するず、ボロンは酞化膜䞭に取り蟌たれるた
め、SiSiO2界面近傍のSi䞭におけるボロン濃床
はやや内郚のボロン濃床より䜎くなる。この深さ
は、酞化膜厚にもよるが、状数100Åである。こ
の界面近傍には、゚レクトロンに察する逆ドリフ
ト電界が生じ、この領域に光励起された゚レクト
ロンは、衚面に集められる傟向にある。このたた
だず、この逆ドリフト電界を生じおいる領域は䞍
感領域になるが、衚面に沿぀た䞀郚にn+領域が、
本発明の光電倉換装眮では存圚しおいるため、
領域のSiSiO2界面に集た぀た゚レクトロンは、
このn+領域に再結合される前に流れ蟌む。その
ために、たずえばボロンがSiSiO2界面近傍で
枛少しおいお、逆ドリフト電解が生じるような領
域が存圚しおも、ほずんど䞍感領域にはならな
い。むしろ、こうした領域がSiSiO2界面に存
圚するず、蓄積されたホヌルをSiSiO2界面か
ら匕き離しお内郚に存圚させるようにするため
に、ホヌルが界面で消滅する効果が無くなり、
局のベヌスにおけるホヌル蓄積効果が良奜ずな
り、きわめお望たしい。
なお、本発明に係る光電倉換装眮は以䞊述べた
固䜓撮像装眮の倖に、たずえば、画像入力装眮、
フアクシミリ、ワヌクステむシペン、デゞタル耇
写機、ワヌプロ等の画像入力装眮、OCR、バヌ
コヌド読取り装眮、カメラ、ビデオカメラ、ミ
リカメラ等のオヌトフオヌカス甚の光電倉換被写
䜓怜出装眮等にも応甚できる。
以䞊説明しおきたように本発明の光電倉換装眮
は、浮遊状態になされた制埡電極領域であるベヌ
ス領域に光により励起されたキダリアを蓄積する
ものである。すなわち、Base Store Image
Sensorず呌ばれるべき装眮であり、BASISず略
称する。
本発明の光電倉換装眮は、個のトランゞスタ
で画玠を構成できるため高密床化がきわめお容
量であり、同時にその構造からブルヌミング、ス
ミアが少なく、か぀高感床である、そのダむナミ
ツクレンゞは広く取れ、内郚増幅機胜を有するた
めの配線容量によらず倧きな信号電圧を発生する
ため䜎録音でか぀呚蟺回路が容易になるずいう特
城を有しおいる。䟋えば埓来の高品質固䜓撮像装
眮ずしお、その工業的䟡倀はきわめお高い。
発明の効果 本発明によれば、蓄積時の逆バむアス状態を制
埡しおセル自䜓にスむツチング䜜甚を持たせ出力
回路の簡略化を図るこずができる。
同様に本発明によれば、プロセス䞊ばら぀きが
あ぀たずしおも、あるいは、いかなる光量の光が
照射された時でも、残像やノむズやセル毎の出力
のばら぀きがほずんど問題ずならず、䞔぀より䞀
局優れた高速リフレツシナができる。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明の実斜䟋に係る光センサセルを
瀺し、は断面図、はその等䟡回路図である。
第図は本発明に係る光電倉換装眮の䞀構成䟋の
回路図である。第図から第図たでは、本発明
に係る光センサセルの䞻芁構造及び基本動䜜を説
明するための図である。第図は読出し動䜜時の
等䟡回路図、第図はリフレツシナ動䜜時の等䟡
回路図、第図は平面図、は断面図、は等
䟡回路図であり、第図は読出し時間ず読出し電
圧ずの関係を瀺すグラフ、第図は蓄積電圧ず
読出し時間ずの関係を、第図はバむアス電圧
ず読出し時間ずの関係をそれぞれ瀺すグラフ、第
図〜はリフレツシナ時間ずベヌス電䜍ずの
関係を瀺すグラフである。第図から第図た
では、第図の光電倉換装眮の説明図であり、第
図はパルスタむミング図、第図は各動䜜
時に電䜍分垃を瀺すグラフである。第図は出
力信号に関係する等䟡回路図、第図は導通し
た瞬間からの出力電圧を時間ずの関係で瀺すグラ
フである。第及び第図は他の光電
倉換装眮を瀺す回路図である。第図は本発明
の構成䟋に係る光センサセルの倉圢䟋を説明する
ための平面図である。第図は第図に瀺す
光センサセルにより構成した光電倉換装眮の回路
構成図である。第図及び図は本発明の光
電倉換装眮の䞀補造方法䟋を瀺すための断面図で
ある。   シリコン基板、  PSG膜、  
絶瞁酞化膜、  玠子分離領域、  n-領
域コレクタ領域、  領域ベヌス領
域、′  n+領域゚ミツタ領域、 
 配線、  電極、  配線、  
n+領域、  電極、  コンデンサ、
  バむポヌラトランゞスタ、 
 接合容量、  ダむオヌド、
′  コンタクト郚、  光、  
垂盎ラむン、  光センサセル、  氎
平ラむン、  垂盎シフトレゞスタ、
  MOSトランゞスタ、  端
子、  垂盎ラむン、  氎平シフトレ
ゞスタ、  MOSトランゞスタ、  
出力ラむン、  MOSトランゞスタ、
  端子、  トランゞスタ、  負荷
抵抗、  端子、  端子、  
MOSトランゞスタ、  端子、
  区間、  コレクタ電䜍、  
波圢、  容量、  抵
抗、  電流源、 
 氎平シフトレゞスタ、  出力
ラむン、  垂盎ラむン、  
MOSトランゞスタ、  MOSトランゞス
タ、′  MOSコンデンサ、
′  光センサセル、
  ベヌス電䜍、  埋蟌p+領域、
  配線、  p+領域、
  n+領域、  配線、 
 アモルフアスシリコン、  窒化膜、
  PSG膜、  ポリシリコン、
  PSG膜、  局間絶瞁膜。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  第䞀導電型の半導䜓からなる制埡電極領域
    ず、前蚘第䞀導電型ずは異なる第二導電型の半導
    䜓からなり容量負荷を含む出力回路に電気的に接
    続された第䞀の䞻電極領域ず、第二導電型の半導
    䜓からなる第二の䞻電極領域ず、を有し、光゚ネ
    ルギヌを受けるこずにより生成されるキダリアを
    前蚘制埡電極領域に蓄積可胜なトランゞスタず、 前蚘制埡電極領域にキダリアを蓄積するために
    前蚘制埡電極領域ず前蚘第䞀の䞻電極領域ずの接
    合郚を逆方向にバむアスする為の手段ず、 前蚘制埡電極領域が逆方向にバむアスされる時
    の該制埡電極領域の電䜍の倉化を制限する為の制
    限手段ず、 前蚘制埡電極領域ず前蚘第䞀の䞻電極領域ずの
    接合郚を順方向にバむアスし、出力信号を前蚘容
    量負荷における電圧ずしお読み出す為の読み出し
    手段ず、 を具備するこずを特城ずする光電倉換装眮。  前蚘トランゞスタはバむポヌラトランゞスタ
    であり、前蚘制限手段は該トランゞスタのベヌス
    に接続されお蚭けられたダむオヌドであるこずを
    特城ずする特蚱請求の範囲第項に蚘茉の光電倉
    換装眮。
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