JPH0447894A - キャリアリーク抑圧回路 - Google Patents
キャリアリーク抑圧回路Info
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- JPH0447894A JPH0447894A JP2156953A JP15695390A JPH0447894A JP H0447894 A JPH0447894 A JP H0447894A JP 2156953 A JP2156953 A JP 2156953A JP 15695390 A JP15695390 A JP 15695390A JP H0447894 A JPH0447894 A JP H0447894A
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- carrier
- amplifier
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- chroma
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- 230000001629 suppression Effects 0.000 title claims abstract description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 abstract 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000012050 conventional carrier Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、たとえばビデオカメラのクロマ信号処理回
路における色差ベースバンド信号を、直交変調する際に
生じるキャリアリークを自動的に抑圧するキャリアリー
ク抑圧回路に関する。
路における色差ベースバンド信号を、直交変調する際に
生じるキャリアリークを自動的に抑圧するキャリアリー
ク抑圧回路に関する。
(従来の技術)
ビデオカメラの映像信号処理回路のカラーエンコーダ部
には、色差ベースバンド信号を直交変調する回路が設け
られている。直交変調の際、回路のアンバランス等によ
りキャリアリークが生じるため、これを自動的に抑圧す
る回路が用いられている。
には、色差ベースバンド信号を直交変調する回路が設け
られている。直交変調の際、回路のアンバランス等によ
りキャリアリークが生じるため、これを自動的に抑圧す
る回路が用いられている。
第5図は従来のキャリアリークの自動抑圧回路のブロッ
ク図を示している。このシステムは色差信号人力1から
入力される色差ベースバンド信号を、クロマ変調器2に
て変調キャリア人力5から入力される色副搬送波の変調
キャリアを用いて平衡変調し、クロマ出力3から変調ク
ロマ信号として出力するものである。そして、無信号入
力となるクランプ期間にクロマ出力3に生じるキャリア
リークを検波回路4に入力し、クロマ変調器2に入力し
たものと同じ変調キャリアでかけ算し、その直流成分の
みをクロマ変調器に帰還させている。
ク図を示している。このシステムは色差信号人力1から
入力される色差ベースバンド信号を、クロマ変調器2に
て変調キャリア人力5から入力される色副搬送波の変調
キャリアを用いて平衡変調し、クロマ出力3から変調ク
ロマ信号として出力するものである。そして、無信号入
力となるクランプ期間にクロマ出力3に生じるキャリア
リークを検波回路4に入力し、クロマ変調器2に入力し
たものと同じ変調キャリアでかけ算し、その直流成分の
みをクロマ変調器に帰還させている。
検波回路4は、クランプパルス人力6から入力されるク
ランプパルスによりクランプ期間のみ働くように制御さ
れている。変調クロマ信号はB−YとR−Yの色差信号
とを直交変調したもので、実際は、第5図のブロックが
2系統必要であり、これらの出力同士を加算したものが
変調クロマ信号となる。以下、1系統についてのみ説明
する。
ランプパルスによりクランプ期間のみ働くように制御さ
れている。変調クロマ信号はB−YとR−Yの色差信号
とを直交変調したもので、実際は、第5図のブロックが
2系統必要であり、これらの出力同士を加算したものが
変調クロマ信号となる。以下、1系統についてのみ説明
する。
第6図は第1図のクロマ変調器2を具体的に示したもの
である。図において、トランジスタQ1のベースは色差
信号入力であり、トランジスタQ1、Q2および抵抗R
1で構成される差動対に色差ベースバンド信号を入力す
る。トランジスタQ2のベースに接続された調整電圧端
子7には、検波回路4からのキャリアリーク電圧が供給
される。トランジスタQ1、Q2の各エミッタには、電
流源11、I2が接続され、トランジスタQ1、Q2の
コレクタには、トランジスタQ3、Q4のエミッタ、ト
ランジスタQ5、Qaのエミッタがそれぞれ接続されて
いる。また、相互接続されたトランジスタQ3、Qaの
ベースとトランジスタQ4、Q5のベースとの間には、
変調キャリア人力5からの変調キャリアが入力される。
である。図において、トランジスタQ1のベースは色差
信号入力であり、トランジスタQ1、Q2および抵抗R
1で構成される差動対に色差ベースバンド信号を入力す
る。トランジスタQ2のベースに接続された調整電圧端
子7には、検波回路4からのキャリアリーク電圧が供給
される。トランジスタQ1、Q2の各エミッタには、電
流源11、I2が接続され、トランジスタQ1、Q2の
コレクタには、トランジスタQ3、Q4のエミッタ、ト
ランジスタQ5、Qaのエミッタがそれぞれ接続されて
いる。また、相互接続されたトランジスタQ3、Qaの
ベースとトランジスタQ4、Q5のベースとの間には、
変調キャリア人力5からの変調キャリアが入力される。
トランジスタQ4、Qaのコレクタは相互接続され、抵
抗R2を介して電源Vccに接続されるとともに、クロ
マ出力端子3に接続され変調クロマ信号が出力される。
抗R2を介して電源Vccに接続されるとともに、クロ
マ出力端子3に接続され変調クロマ信号が出力される。
キャリアリークの生じる理由は、クロマ変調器に素子の
ミスマツチ等があると平衡変調器のバランスがくずれ、
無信号入力時に変調キャリアが出力に漏れ出すからであ
る。このキャリアリークはクロマ変調器の入力に素子ミ
スマツチに見合った一定の直流オフセットを与えること
でキャンセルすることができる。
ミスマツチ等があると平衡変調器のバランスがくずれ、
無信号入力時に変調キャリアが出力に漏れ出すからであ
る。このキャリアリークはクロマ変調器の入力に素子ミ
スマツチに見合った一定の直流オフセットを与えること
でキャンセルすることができる。
第7図は第1図の検波回路4を具体的に示したものであ
る。同図において、トランジスタQ7のベースには、ク
ロマ出力3が接続され、トランジスタQ8のベースはバ
イアスが与えられるバイアス端子8に接続され、クロマ
出力3と同じ直流レベルが与えられる。トランジスタQ
7、Qaの各コレクタにはトランジスタQ s 、Q
+oのエミッタ、トランジスタQll、Q12のエミッ
タがそれぞれ接続されている。相互接続されたトランジ
スタQ9、Q12のベースとトランジスタQIO,Ql
lのベースとの間には、変調キャリア人力5からの変調
キャリアが入力される。トランジスタQ9、Qllのコ
レクタは相互接続されるとともに、カレントミラーM、
の入力に接続され、トランジスタQ+aSQ12のコレ
クタは相互接続されるとともに、カレントミラーM1の
出力に接続されている。トランジスタQ12のコレクタ
は、キャリアリーク調整電圧を出力する調整電圧端子7
に接続されるとともに、キャリアバランス用のコンデン
サC1を介して接地される。さらに、トランジスタQ1
8のコレクタは、相互接続されたトランジスタQv 、
Qaのエミッタに接続され、エミッタは抵抗R3を介し
て接地され、ベースはクランプパルス端子6に接続され
ている。
る。同図において、トランジスタQ7のベースには、ク
ロマ出力3が接続され、トランジスタQ8のベースはバ
イアスが与えられるバイアス端子8に接続され、クロマ
出力3と同じ直流レベルが与えられる。トランジスタQ
7、Qaの各コレクタにはトランジスタQ s 、Q
+oのエミッタ、トランジスタQll、Q12のエミッ
タがそれぞれ接続されている。相互接続されたトランジ
スタQ9、Q12のベースとトランジスタQIO,Ql
lのベースとの間には、変調キャリア人力5からの変調
キャリアが入力される。トランジスタQ9、Qllのコ
レクタは相互接続されるとともに、カレントミラーM、
の入力に接続され、トランジスタQ+aSQ12のコレ
クタは相互接続されるとともに、カレントミラーM1の
出力に接続されている。トランジスタQ12のコレクタ
は、キャリアリーク調整電圧を出力する調整電圧端子7
に接続されるとともに、キャリアバランス用のコンデン
サC1を介して接地される。さらに、トランジスタQ1
8のコレクタは、相互接続されたトランジスタQv 、
Qaのエミッタに接続され、エミッタは抵抗R3を介し
て接地され、ベースはクランプパルス端子6に接続され
ている。
第7図では素子ミスマツチに見合った一定の直流オフセ
ットを作るために、無信号入力時のキャリアリークを変
調キャリアでかけ算することが必要であり、入力色差信
号はクランプ期間に無人力となることを利用して、クラ
ンプパルスを用いて検波回路4をこの期間のみ働かせる
ようにしている。
ットを作るために、無信号入力時のキャリアリークを変
調キャリアでかけ算することが必要であり、入力色差信
号はクランプ期間に無人力となることを利用して、クラ
ンプパルスを用いて検波回路4をこの期間のみ働かせる
ようにしている。
いま、変調キャリアをCOSωtとおくと、変調器出力
のキャリアリークはv ” cosωtとおける。
のキャリアリークはv ” cosωtとおける。
これを同じ変調キャリアでかけ算すると、■11cos
tL)を争cosωtwMav・(1+cos2ωt)
I2となり、フィルタで直流成分のみを抽出すると、V
/2となる。ここでは、帰還ループのゲインを考慮して
ないが、検波回路の出力にはキャリアリークの大きさV
に比例した出力が得られることがわかる。この出力をク
ロマ変調器2に帰還してやればよい。
tL)を争cosωtwMav・(1+cos2ωt)
I2となり、フィルタで直流成分のみを抽出すると、V
/2となる。ここでは、帰還ループのゲインを考慮して
ないが、検波回路の出力にはキャリアリークの大きさV
に比例した出力が得られることがわかる。この出力をク
ロマ変調器2に帰還してやればよい。
このように構成されたキャリアリーク抑圧回路を用いた
場合、今度は検波回路4の素子ミスマッチにより抑圧量
が制限される。すなわち、第7図の力l/ンl−Eう〜
M1の比がずれると、補正のためギヤリアリークを新1
1−に作プて1.まう問題がある。これは2、ゲインを
十げることにより解決するが、クロ′:?変調器2のゲ
インは信号レベルとの兼合いやグイ・ノーミック1ノン
ジ等の関係で制限され、検波回路4のシ・(1互コンダ
クタンスGmを」−げ”iT モ力1.ノントミラーM
1のミスマツチ電流が増えるので効果がない1.この構
成ではキャリアリーク抑圧量には限界があった。
場合、今度は検波回路4の素子ミスマッチにより抑圧量
が制限される。すなわち、第7図の力l/ンl−Eう〜
M1の比がずれると、補正のためギヤリアリークを新1
1−に作プて1.まう問題がある。これは2、ゲインを
十げることにより解決するが、クロ′:?変調器2のゲ
インは信号レベルとの兼合いやグイ・ノーミック1ノン
ジ等の関係で制限され、検波回路4のシ・(1互コンダ
クタンスGmを」−げ”iT モ力1.ノントミラーM
1のミスマツチ電流が増えるので効果がない1.この構
成ではキャリアリーク抑圧量には限界があった。
(発明が解決しようとする課題)
J二配した従来のキャリアリーク抑圧回路は、キャリア
リ〜り抑圧の対策を取ったと1.でもゲインを」二げる
必要がある。これは、信号レベルとの兼ね合いやダイナ
ミックレンジ等の関係で制限かぁ−)た。検波回路のG
inを」二げることも考えられるが、力1ノントミラー
のミスマツチ電流が増え、その効果がないものであった
。
リ〜り抑圧の対策を取ったと1.でもゲインを」二げる
必要がある。これは、信号レベルとの兼ね合いやダイナ
ミックレンジ等の関係で制限かぁ−)た。検波回路のG
inを」二げることも考えられるが、力1ノントミラー
のミスマツチ電流が増え、その効果がないものであった
。
にの発明は、−に記問題点を除去し5、寸′分な抑圧量
を持つギ(・リアリーク抑圧回路を提供することを目的
とする。。
を持つギ(・リアリーク抑圧回路を提供することを目的
とする。。
[発明の構成〕
(課題を解決するための手段)
この発明(東、色差信号入力を変調りov倍信号変換す
るり117変η器およびそのキャリアリフを検出I2、
このクロマ変調器に帰還する検出回路で構成される4゛
〜ヤリアリ一ク抑圧回路の帰還路にキャリアリークを増
幅するための増幅器を挿入12、かつ直流成分を除去[
7たのち9、検波回路に供給するようにしたものである
。
るり117変η器およびそのキャリアリフを検出I2、
このクロマ変調器に帰還する検出回路で構成される4゛
〜ヤリアリ一ク抑圧回路の帰還路にキャリアリークを増
幅するための増幅器を挿入12、かつ直流成分を除去[
7たのち9、検波回路に供給するようにしたものである
。
(作用)
■−記の手段により9、不具合なく十分にル・−ブゲイ
ンを稼げるように1.たため、十分なキ代・リアリーク
の減Wiltを得ることができる9゜(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照1.て詳
細に説明する。
ンを稼げるように1.たため、十分なキ代・リアリーク
の減Wiltを得ることができる9゜(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照1.て詳
細に説明する。
第1図はこの発明のシステムブロック図であり、第5図
と同一部分には同一の符号を付してあり、第1図が第5
図と異なる点は、り1゛77出力3から検波回路4まで
の間(Jアンプ7およびバイパスフィルタ8が挿入され
ていることである。
と同一部分には同一の符号を付してあり、第1図が第5
図と異なる点は、り1゛77出力3から検波回路4まで
の間(Jアンプ7およびバイパスフィルタ8が挿入され
ていることである。
第2図は第1図のアンプ7およびバイパスフィルタ8の
構成を示すものである。この回路(、”おいてl・う゛
/ジスクQ22のベースはりL17出力3(、−接続し
1てあり、トランジスタQ21、Q22および抵抗R2
2を構成6−ろ差動対(ごキャリアリークを入力する。
構成を示すものである。この回路(、”おいてl・う゛
/ジスクQ22のベースはりL17出力3(、−接続し
1てあり、トランジスタQ21、Q22および抵抗R2
2を構成6−ろ差動対(ごキャリアリークを入力する。
トランジスタQ21のベースにはクロ”?出力3と同じ
直流1ノベルが供給される1、トランジスタQ21のコ
1ノククは担1抗I?22を介j〜で電源Vecに接続
きれるとともに、l・ランジスタQ23のベースに接続
されて”いる。I・ランジスタQ23のエミッタは電流
源123に接続、ケれるとともに、コンデ゛/ザ02を
介j7てバイパスフィルタ出力20に接続される。
直流1ノベルが供給される1、トランジスタQ21のコ
1ノククは担1抗I?22を介j〜で電源Vecに接続
きれるとともに、l・ランジスタQ23のベースに接続
されて”いる。I・ランジスタQ23のエミッタは電流
源123に接続、ケれるとともに、コンデ゛/ザ02を
介j7てバイパスフィルタ出力20に接続される。
バイパスフィルタ出力20は抵抗R23を介17.たバ
イアス端子B2−ともに、検波回路4の入力に接続され
る。
イアス端子B2−ともに、検波回路4の入力に接続され
る。
キャリアリークを抑えるループゲインを上げればよく、
そのためには帰還路にアンプを挿入するのがよいが、こ
れにノ゛リアンブの出力直流オフセットが増えると、検
波回路40入カダイ六ミツクレンジが小さいために動作
点がずれ、ループゲインが激減I7てj2まう1、これ
を避りるため、この発明ではバイパスフィルタ8により
、直流成分をカッI・することにより動作点のずれをな
くし、ループゲインの減少を防止j2でいる。また、ア
ンプ7のゲインは大きいほどよいが、同時に位相回りが
増えるため7、検波回路4での検波感度かFがるが、バ
イパスフィルタ8はゲインtH=I−5ても位相回りを
抑え、検波感度の下がりを防止することができる。
そのためには帰還路にアンプを挿入するのがよいが、こ
れにノ゛リアンブの出力直流オフセットが増えると、検
波回路40入カダイ六ミツクレンジが小さいために動作
点がずれ、ループゲインが激減I7てj2まう1、これ
を避りるため、この発明ではバイパスフィルタ8により
、直流成分をカッI・することにより動作点のずれをな
くし、ループゲインの減少を防止j2でいる。また、ア
ンプ7のゲインは大きいほどよいが、同時に位相回りが
増えるため7、検波回路4での検波感度かFがるが、バ
イパスフィルタ8はゲインtH=I−5ても位相回りを
抑え、検波感度の下がりを防止することができる。
このよう1.−、バイパスフィルタ23の時定rイムを
アンプ7ての位相回りを補供ずン)ように設定すれば、
ル・−ブゲインの低下を防ぐことができ、これによりキ
ャリアリ−りを抑えることができる。実測によれば従来
、−30dB程しかなかった片ヤリアリ・−クを一40
dB程度にまで改善できる。
アンプ7ての位相回りを補供ずン)ように設定すれば、
ル・−ブゲインの低下を防ぐことができ、これによりキ
ャリアリ−りを抑えることができる。実測によれば従来
、−30dB程しかなかった片ヤリアリ・−クを一40
dB程度にまで改善できる。
第3図はこの発明の他の実施例を示すものである。この
実施例はバイパスフィルタ8に代わり、アンプ7の入・
出力回路に並列接続し、クランブパルスより制御される
直流帰還部9を設けたものである。直流帰還部9は一種
のバイパスフィルタであることから、第1図に構成と同
様の効果を奏する。
実施例はバイパスフィルタ8に代わり、アンプ7の入・
出力回路に並列接続し、クランブパルスより制御される
直流帰還部9を設けたものである。直流帰還部9は一種
のバイパスフィルタであることから、第1図に構成と同
様の効果を奏する。
第4図は第3図のアンプ7および直流帰還部9の具体例
を示したものである。アンプ7の出力となるトランジス
タQ21のコレクタはトランジスタQ25のベースに接
続され、トランジスタQ24、Q25のエミッタがそれ
ぞれ抵抗R24、R25を介して相互接続されている。
を示したものである。アンプ7の出力となるトランジス
タQ21のコレクタはトランジスタQ25のベースに接
続され、トランジスタQ24、Q25のエミッタがそれ
ぞれ抵抗R24、R25を介して相互接続されている。
トランジスタQ25のコレクタはカレントミラーM21
の入力に、トランジスタQ24のコレクタはカレントミ
ラーM21の出力にそれぞれ接続されている。トランジ
スタQ24のコレクタはトランジスタQ27のベースに
接続されるとともに、直流帰還容量C3を介して接地さ
れる。
の入力に、トランジスタQ24のコレクタはカレントミ
ラーM21の出力にそれぞれ接続されている。トランジ
スタQ24のコレクタはトランジスタQ27のベースに
接続されるとともに、直流帰還容量C3を介して接地さ
れる。
トランジスタQ27のエミッタは抵抗R27を介して電
源Vccに、コレクタはクロマ出力3に接続されている
。トランジスタQ26のコレクタは抵抗R24、R25
の接続点に接続され、エミッタは抵抗R2Bを介して接
地され、ベースはクランプパルス入力6に接続される。
源Vccに、コレクタはクロマ出力3に接続されている
。トランジスタQ26のコレクタは抵抗R24、R25
の接続点に接続され、エミッタは抵抗R2Bを介して接
地され、ベースはクランプパルス入力6に接続される。
この構成の実施例でも、第2図の実施例と同様の効果が
ある。この場合、一般的に大きな値の帰還容量C3が必
要である。このままではクランプ期間外に変調クロマ出
力信号がアンプ8で増幅されることにより、直流帰還容
量C3のチャージ電荷が変化する恐れが生じる。このこ
とは新たなにキャリアリークが発生することを意味する
。このような場合には、クランプパルスを用いてカレン
トミラーM21、トランジスタQ24、Q25、抵抗に
24、R25からなるGmアンプをクランプ期間外にオ
フし、電荷をホールドするようにすればよい。
ある。この場合、一般的に大きな値の帰還容量C3が必
要である。このままではクランプ期間外に変調クロマ出
力信号がアンプ8で増幅されることにより、直流帰還容
量C3のチャージ電荷が変化する恐れが生じる。このこ
とは新たなにキャリアリークが発生することを意味する
。このような場合には、クランプパルスを用いてカレン
トミラーM21、トランジスタQ24、Q25、抵抗に
24、R25からなるGmアンプをクランプ期間外にオ
フし、電荷をホールドするようにすればよい。
つまり、クランプパスによりトランジスタ02Bをカッ
トオフさせればよい。
トオフさせればよい。
なお、直流帰還容量C3の電荷ホールドのためのスイッ
チはトランジスタQ26、抵抗R2Bからなる電流源を
スイッチングする第4図の構成のほかに、クランプ期間
外はトランジスタQ24、Q25の各エミッタを低イン
ピーダンスで十分高い電位に吊り上げをトランジスタQ
24、Q25をカットオフさせでもよい。
チはトランジスタQ26、抵抗R2Bからなる電流源を
スイッチングする第4図の構成のほかに、クランプ期間
外はトランジスタQ24、Q25の各エミッタを低イン
ピーダンスで十分高い電位に吊り上げをトランジスタQ
24、Q25をカットオフさせでもよい。
また、第4図の例では、直流帰還は第6図の抵抗R2に
対して施しているが、第4図の抵抗R22に帰還しても
同様である。つまり、トランジスタQ27のコレクタを
トランジスタQ21のコレクタに接続してもよい。要は
検波回路4の入力直流オフセットをなくすように帰還が
かかればよい。
対して施しているが、第4図の抵抗R22に帰還しても
同様である。つまり、トランジスタQ27のコレクタを
トランジスタQ21のコレクタに接続してもよい。要は
検波回路4の入力直流オフセットをなくすように帰還が
かかればよい。
なお、上記説明ではシングル伝送での帰還を基本とした
が、差動伝送であっても同等差支えない。
が、差動伝送であっても同等差支えない。
〔発明の効果コ
以上記載したように、この発明によれば、素子のミスマ
ツチに起因するキャリアリークを良好に抑圧できる。
ツチに起因するキャリアリークを良好に抑圧できる。
第1図はこの発明の一実施例の概念を示す回路ブロック
図、第2図は第1図要部の具体的な回路図、第3図はこ
の発明の他の実施例の回路ブロック図、第4図は第3図
要部の具体的な回路図、第5図は従来の回路ブロック図
、第6図および第7図はそれぞれ第5図要部の具体的な
回路図である。 2・・・・・・・・・クロマ変調器 4・・・・・・・・・検波回路 7・・・・・・・・・アンプ
図、第2図は第1図要部の具体的な回路図、第3図はこ
の発明の他の実施例の回路ブロック図、第4図は第3図
要部の具体的な回路図、第5図は従来の回路ブロック図
、第6図および第7図はそれぞれ第5図要部の具体的な
回路図である。 2・・・・・・・・・クロマ変調器 4・・・・・・・・・検波回路 7・・・・・・・・・アンプ
Claims (2)
- (1)色差信号入力を変調クロマ信号に変換するクロマ
変調器およびその出力キャリアリークを検出し、前記ク
ロマ変調器に帰還する検出回路で構成されるキャリアリ
ーク抑圧回路と、このキャリアリーク抑圧回路のクロマ
変調器の出力キャリアリークを増幅する第1の手段と、
この手段で増幅されたキャリアリークの直流成分を除去
する第2の手段とを備え、前記クロマ変調器の出力から
前記検出回路の入力までの間に前記第1および第2の手
段を配置したことを特徴とするキャリアリーク抑圧回路
。 - (2)直流成分を除去する手段として用いるコンデンサ
の電荷を信号入力期間に保持する手段を備えたことを特
徴とする請求項第1項記載のキャリアリーク抑圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156953A JPH0447894A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | キャリアリーク抑圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156953A JPH0447894A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | キャリアリーク抑圧回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0447894A true JPH0447894A (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=15638940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2156953A Pending JPH0447894A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | キャリアリーク抑圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0447894A (ja) |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP2156953A patent/JPH0447894A/ja active Pending
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