JPH0447723Y2 - - Google Patents

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JPH0447723Y2
JPH0447723Y2 JP1986123815U JP12381586U JPH0447723Y2 JP H0447723 Y2 JPH0447723 Y2 JP H0447723Y2 JP 1986123815 U JP1986123815 U JP 1986123815U JP 12381586 U JP12381586 U JP 12381586U JP H0447723 Y2 JPH0447723 Y2 JP H0447723Y2
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
process cartridge
seal
toner
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JP1986123815U
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JPS6329143U (ja
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  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の産業上の利用分野) 本考案は、トナー収容部と、前記トナー収容部
の開口を密閉するシールと、前記トナー収容部に
収容されているトナーを用いて現像を行う現像手
段と、像担持体と、を有し、使用時には前記シー
ルを取り外して使用するプロセスカートリツジを
装着可能な画像形成装置に関するものであり、コ
ンピユータ、フアクシミリ、パーソナルコンピユ
ータ、複写機、ワードプロセツサ等の文字や図面
等の画像を記録材に出力する為の画像形成装置に
関するものである。
(背景技術) 本考案の背景技術について説明する。
プロセスカートリツジを構成する手段の1つで
ある現像器の構成は第5図に示す様に、スリーブ
111、マグネツトローラ112、穂切板11
3、容器114を含む現像容器11Aと、容器1
18と開口部をもつたフタ116と、その開口部
をふさいでいるシール117とで密閉状態をつく
り、その中にトナー115を封入したトナー容器
11Bとを超音波溶着等の手段で結合したもので
ある。
このシール117の端部にはツマミ119が固
着されていて、第6図に示す様にカートリツジ容
器9からとび出している。そしてカートリツジを
使用する際ユーザーがツマミ119を引き抜くこ
とによりシール117を引き抜き、トナー115
が現像容器11A内に落ち使用可能状態になる。
この方法は、使用直前までトナーが密封状態に
あるため、トナーが保存環境の悪影響を受けにく
く、カートリツジが運搬時に振動を受けてもトナ
ー飛散がない、又現像器の製造、組立も簡易化で
きる等の長所があるので非常によく用いられる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記のプロセスカートリツジを用いた
画像形成装置では、カートリツジのツマミを引き
抜かないままでも本体に装着可能であつた。この
場合、プリント動作をさせてもトナーが現像容器
器内に存在しないので、勿論画像はプリントアウ
トされない。特に、コンピユータやフアクシミリ
として使用される画像形成装置では、そばにユー
ザーがいない場合が多くトラブルの原因となる。
本考案は上述従来例の問題点を解消するもの
で、ごく簡単な構成でユーザーがシールを引き抜
かない状態でプロセスカートリツジを装置本体に
装着してしまい、結果として正常なプリントを得
られないという問題点を解消するものである。
前述問題点を解消する本考案は、トナー収容部
と、前記トナー収容部の開口を密閉するシール
と、前記トナー収容部に収容されているトナーを
用いて現像を行う現像手段と、像担持体と、を有
し、使用時には前記シールを取り外して使用する
プロセスカートリツジを装着可能な画像形成装置
において、前記シールを取り付けたままプロセス
カートリツジを装置本体に装着しようとする際装
置本体側の部材と当接するように、前記プロセス
カートリツジの装置本体に対する装着方向と交差
する方向へ前記シールと一体の突出部を前記プロ
セスカートリツジの枠体から突出させて設け、前
記シールを取り外さないと、プロセスカートリツ
ジ側の前記突出部と装置本体側の部材とが当接し
て前記プロセスカートリツジが装置本体の所定位
置に装着できないよう構成したことを特徴とする
画像形成装置である。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を感光体にレーザー光
を走査して記録する記録装置を例に説明する。
第1図〜第4図は本考案の説明図である。ま
ず、転写材の転送経路に従つて順に説明する。図
において、給紙台2の転写材1は給送ローラ3、
レジストローラ4を介して転写帯電器5に至り、
定着器6、排紙ローラ7を通つて排紙トレー兼用
の開閉カバー8に排出される。上部筐体Bと下部
筐体Aとはヒンジ18を中心に開閉自在である。
次に本体装置に着脱可能なプロセスカートリツジ
9は、この枠内に画像形成手段が内蔵されてい
る。画像形成手段としては、帯電器10、現像器
11、感光ドラム12、クリーニング器13であ
る。更に下部筐体Aには光源であるところのレー
ザービームスキヤナ14、反射ミラー15、前露
光ランプ16が配設されている。一方の上部筐体
には、プロセスカートリツジ9を開閉カバー8に
装着するための案内レール17が設けられてい
る。
上記構成において、転写材1の装填は給紙台2
により矢印Cの方向からセツトする。そしてプロ
セスカートリツジ9については上部筐体Bの案内
レール17に沿つて矢印Dの方向にセツトする。
このプロセスカートリツジ9をセツトした後の状
態を示すのが第2図であり、更に開閉カバー8を
矢印Eの方向に閉じると第3図に示したように画
像形成が可能な状態となる。
転写材に記録像を転写した転写材1は、定着器
6を通過した後に方向転換経路により反転し、転
写材の転写前の搬送方向とは逆の方向に排出され
る。
ここでプロセスカートリツジ9を上部筐体Bの
案内レール17に沿つてセツトするとき、カート
リツジからとび出しているツマミ119を引き抜
き、トナー容器11B内のトナーを現像容器11
A内に落としプリント可能状態とする。この動作
を行わずツマミ119が残つている状態のカート
リツジをセツトしようとすると、案内レール17
の両サイドの側壁にツマミが干渉することでカー
トリツジは本体内の所定位置にセツトすることが
できない。
以上説明したように、本実施例によれば、プロ
セスカートリツジ内の現像器のトナー容器のシー
ル端部に固着されたツマミをカートリツジ容器外
に飛び出させ、ツマミを引き抜いた状態ではカー
トリツジが本体に装着可能となり、ツマミがつい
た状態ではカートリツジが本体に装着できない様
にすることで、一見カートリツジが装着されてい
るにもかかわらず、正常なプリントが得られない
というトラブルを未然に防ぐことができる。
(考案の効果) 前述した通り、本考案によれば、シールを取り
外さない状態でプロセスカートリツジを装置本体
に装着してしまうことを未然に防止できるのでプ
ロセスカートリツジが装置本体に装着されている
にもかかわらず、正常な画像形成が行われないと
いうトラブルを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の画像形成装置の断面
図、第4図はプロセスカートリツジの装填状態を
示す本考案の斜視図、第5図はプロセスカートリ
ツジ内の現像器の断面図、第6図はプロセスカー
トリツジの側面の部分斜視図を示す。 9……プロセスカートリツジ、10……帯電
器、11……現像器、12……感光ドラム、13
……クリーニング器、117……シール、119
……ツマミ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) トナー収容部と、前記トナー収容部の開口を
    密閉するシールと、前記トナー収容部に収容さ
    れているトナーを用いて現像を行う現像手段
    と、像担持体と、を有し、使用時には前記シー
    ルを取り外して使用するプロセスカートリツジ
    を装着可能な画像形成装置において、 前記シールを取り付けたままプロセスカート
    リツジを装置本体に装着しようとする際装置本
    体側の部材と当接するように、前記プロセスカ
    ートリツジの装置本体に対する装着方向と交差
    する方向へ前記シールと一体の突出部を前記プ
    ロセスカートリツジの枠体から突出させて設
    け、前記シールを取り外さないと、プロセスカ
    ートリツジ側の前記突出部と装置本体側の部材
    とが当接して前記プロセスカートリツジが装置
    本体の所定位置に装着できないよう構成したこ
    とを特徴とする画像形成装置。 (2) 前記突出部は、前記シールを取り外す際につ
    まむツマミである実用新案登録請求の範囲第(1)
    項に記載の画像形成装置。 (3) 前記像担持体は、感光ドラムである実用新案
    登録請求の範囲第(1)項に記載の画像形成装置。 (4) 前記トナー収容部としてのトナー容器と、前
    記現像手段としての現像容器は前記シールを介
    して超音波溶着で結合されている実用新案登録
    請求の範囲第(1)項に記載の画像形成装置。 (5) 前記プロセスカートリツジはさらに帯電器を
    有する実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の
    画像形成装置。 (6) 前記プロセスカートリツジはさらにクリーニ
    ング器を有する実用新案登録請求の範囲第(1)項
    に記載の画像形成装置。 (7) 前記画像形成装置は複写機である実用新案登
    録請求の範囲第(1)項に記載の画像形成装置。 (8) 前記画像形成装置はフアクシミリである実用
    新案登録請求の範囲第(1)項に記載の画像形成装
    置。 (9) 前記画像形成装置はパーソナルコンピユータ
    である実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の
    画像形成装置。 (10) 前記画像形成装置はワードプロセツサである
    実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の画像形
    成装置。
JP1986123815U 1986-08-11 1986-08-11 Expired JPH0447723Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986123815U JPH0447723Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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JP1986123815U JPH0447723Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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Publication Number Publication Date
JPS6329143U JPS6329143U (ja) 1988-02-25
JPH0447723Y2 true JPH0447723Y2 (ja) 1992-11-11

Family

ID=31015265

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JP1986123815U Expired JPH0447723Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2598832B2 (ja) * 1990-04-27 1997-04-09 三田工業株式会社 イメージングユニット

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58190960A (ja) * 1982-05-01 1983-11-08 Canon Inc 画像形成装置
JPS5953859A (ja) * 1982-09-22 1984-03-28 Canon Inc プロセスキツト
JPS60211469A (ja) * 1984-04-05 1985-10-23 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 複写機

Patent Citations (3)

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JPS60211469A (ja) * 1984-04-05 1985-10-23 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 複写機

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JPS6329143U (ja) 1988-02-25

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