JPH09190061A - トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JPH09190061A
JPH09190061A JP8018096A JP1809696A JPH09190061A JP H09190061 A JPH09190061 A JP H09190061A JP 8018096 A JP8018096 A JP 8018096A JP 1809696 A JP1809696 A JP 1809696A JP H09190061 A JPH09190061 A JP H09190061A
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JP
Japan
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toner
cartridge
opening
process cartridge
image forming
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Application number
JP8018096A
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English (en)
Inventor
Sukeomi Matsuzaki
祐臣 松崎
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセスカートリッジにトナーカートリッジ
よりトナーを補給するに際して、トナーカートリッジの
開封操作を容易且つ確実に行なう。 【構成】 断面三角形のトナーカートリッジCの上ガイ
ド板24、下ガイド板25の頂部を蝶番51により回動
可能に連結し、側板26を蝶番26aにより折畳可能と
する。トナーカートリッジCのトナー収容容器23のト
ナーシール27にシール開口ライン50を形成する。ト
ナーカートリッジCをプロセスカートリッジBに挿入
し、蓋44の閉動作に連動して、加圧部材44eが蝶番
51を押圧する。これにより、トナーシール27がシー
ル開口ライン50に沿って裂け、トナーが供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナーを収納したトナ
ーカートリッジ、前記トナーカートリッジが装着される
プロセスカートリッジ、及び前記プロセスカートリッジ
を着脱可能な電子写真画像形成装置に関する。
【0002】ここで画像形成装置としては、例えば電子
写真複写機、電子写真プリンター(例えば、LEDプリ
ンター、レーザービームプリンター等)、電子写真ファ
クシミリ装置、及び電子写真ワードプロセッサー等が含
まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとしては、帯
電手段、現像手段又はクリーニング手段と、電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
を、画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
るか、又は帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと、電子写真感光体とを一体的にカートリ
ッジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能とするも
のであるか、更に、少なくとも現像手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に
対して着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及
び電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカ
ートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本
体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用さ
れている。このプロセスカートリッジによれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行なうことができるので、格段に操作性を向上させるこ
とができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式が画
像形成装置において広く用いられている。
【0005】このようなプロセスカートリッジは、近年
の省資源を目的として、部品の再生、再利用(リサイク
ル)がされ始めている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述従来技
術を更に発展させたものである。
【0007】そこで、本発明の主な目的は、プロセスカ
ートリッジにトナーカートリッジよりトナーを補給する
に際して、トナーカートリッジの開封操作を容易且つ確
実に行なうことができるトナーカートリッジ、トナー補
給方式のプロセスカートリッジ、及び前記プロセスカー
トリッジを備えた電子写真画像形成装置を提供すること
である。
【0008】又、本発明の他の目的は、プロセスカート
リッジにトナーカートリッジからトナーを補給した後の
トナーシールの廃棄処理を、特別な機構を設けることな
く不要とすることができるトナーカートリッジ、トナー
補給方式のプロセスカートリッジ及び前記プロセスカー
トリッジを備えた電子写真画像形成装置を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び前記
プロセスカートリッジを備えた電子写真画像形成装置に
て達成される。要約すれば、本発明は、電子写真画像形
成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジに取付け
てトナーを補給するトナーカートリッジにおいて、トナ
ーを補給する動作に連動して、トナーを排出する開口部
を覆うトナー収容容器の壁面に張力を与えて裂くことに
より、トナーを排出することを特徴とするトナーカート
リッジである。
【0010】前記トナー収容容器の壁面の裂かれる部分
に開封用の強度的に弱い部分を有していることが好まし
い。
【0011】本発明による他の態様によれば、電子写真
画像形成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジに
取付けてトナーを補給するトナーカートリッジにおい
て、トナーを収納したトナー収容容器と、前記トナー収
容容器を保持する保持部材と、前記トナー収容容器が露
出する開放部とを有し、前記トナー収容容器は、可撓性
の容器本体と、長手方向の端部が括れた開口部と、前記
開口部を覆い、開封用の強度的に弱い部分を含むトナー
シールとを有し、前記トナーカートリッジは、前記開放
部の周囲と前記トナー収容容器の開口部の周囲とが結合
され、断面が略三角形状で、三角形の頂点近傍を中心と
して回転移動することによって変形、拡大、縮小し、前
記頂点近傍を加圧することにより変形、拡大し、前記ト
ナーシールに力が作用し、前記強度的に弱い部分が裂
け、トナーを排出することを特徴とするトナーカートリ
ッジが提供される。
【0012】前記頂点近傍の加圧が、前記プロセスカー
トリッジの蓋部材の閉動作に伴い、前記蓋部材に設けら
れた加圧部により行なわれることが好ましい。前記トナ
ーカートリッジは前記プロセスカートリッジのトナー収
納部内部に取付けて、取外さないことが好ましい。
【0013】又、本発明による他の態様によれば、画像
形成装置本体に着脱可能で、トナーカートリッジによる
トナー補給が可能なプロセスカートリッジにおいて、電
子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセ
ス手段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像
するために用いるトナーを収納し、且つ開口部を有し複
数のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納部とを
有し、前記トナーカートリッジは、トナーを供給する動
作に連動して、トナーを排出する開口部を覆うトナー収
容容器の壁面に張力を与えて裂くことにより、トナーを
排出することを特徴とするプロセスカートリッジが提供
される。
【0014】更に、本発明による他の態様によれば、画
像形成装置本体に着脱可能で、トナーカートリッジによ
るトナー補給が可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロ
セス手段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現
像するために用いるトナーを収納し、且つ開口部を有し
複数のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納部と
を有し、前記トナーカートリッジは、トナーを収納した
トナー収容容器と、前記トナー収容容器を保持する保持
部材と、前記トナー収容容器が露出する開放部とを有
し、前記トナー収容容器は、可撓性の容器本体と、長手
方向の端部が括れた開口部と、前記開口部を覆い、開封
用の強度的に弱い部分を含むトナーシールとを有し、前
記トナーカートリッジは、前記開放部の周囲と前記トナ
ー収容容器の開口部の周囲とが結合され、断面が略三角
形状で、三角形の頂点近傍を中心として回転移動するこ
とによって変形、拡大、縮小し、前記頂点近傍を加圧す
ることにより変形、拡大し、前記トナーシールに力が作
用し、前記強度的に弱い部分が裂け、トナーを排出する
ことを特徴とするプロセスカートリッジが提供される。
【0015】又、本発明による他の態様によれば、プロ
セスカートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像
を形成する電子写真画像形成装置において、(a)電子
写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス
手段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像す
るために用いるトナーを収納し、複数のトナーカートリ
ッジを収納可能なトナー収納部とを有し、前記トナーカ
ートリッジは、トナーを供給する動作に連動して、トナ
ーを排出する開口部を覆うトナー収容容器の壁面に張力
を与えて裂くことにより、トナーを排出するプロセスカ
ートリッジを取外し可能に装着するための装着手段と、
(b)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有するこ
とを特徴とする電子写真画像形成装置が提供される。
【0016】更に、本発明による他の態様によれば、プ
ロセスカートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画
像を形成する電子写真画像形成装置において、(a)電
子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセ
ス手段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像
するために用いるトナーを収納し、且つ複数のトナーカ
ートリッジを収納可能なトナー収納部と、前記トナーカ
ートリッジは、トナーを収納したトナー収容容器と、前
記トナー収容容器を保持する保持部材と、前記トナー収
容容器が露出する開放部とを有し、前記トナー収容容器
は、可撓性の容器本体と、長手方向の端部が括れた開口
部と、前記開口部を覆い、開封用の強度的に弱い部分を
含むトナーシールとを有し、前記トナーカートリッジ
は、前記開放部の周囲と前記トナー収容容器の開口部の
周囲とが結合され、断面が略三角形状で、三角形の頂点
近傍を中心として回転移動することによって変形、拡
大、縮小し、前記頂点近傍を加圧することにより変形、
拡大し、前記トナーシールに力が作用し、前記強度的に
弱い部分が裂け、トナーを排出するプロセスカートリッ
ジを取外し可能に装着するための装着手段と、(b)前
記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有することを特徴
とする電子写真画像形成装置が提供される。
【0017】前記電子写真画像形成装置は、レーザービ
ームプリンタであることが好ましい。別の態様によれ
ば、前記電子写真画像形成装置は、電子写真複写機であ
ることが好ましい。更に別の態様によれば、前記電子写
真画像形成装置は、ファクシミリ装置であることが好ま
しい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子写真画像
形成装置、プロセスカートリッジ及びトナーカートリッ
ジを図面に則して説明する。
【0019】先ず、図11〜図18を参照して、本発明
に従って構成されるプロセスカートリッジを装着可能な
電子写真画像形成装置の一実施例について説明する。
【0020】説明の順序として、画像形成装置及びプロ
セスカートリッジの概略構成を説明し、次にプロセスカ
ートリッジのハウジングについて説明する。
【0021】{全体構成}この画像形成装置Aは、図1
1及び図12に示すように、画像情報に応じて発光した
レーザー光源からの光を回転するポリゴンミラー1aで
走査すると共に、レンズ1b及び反射ミラー1cを介し
て照射する光学手段1を有し、この光学手段1から画像
情報に基づいた光像を照射してドラム形状の電子写真感
光体(以下、感光体ドラムと称す)7に潜像を形成し、
これを現像手段9によりトナーを現像してトナー像を形
成する。
【0022】トナー像の形成と同期して、記録媒体2を
給紙カセット3aからピックアップローラ3b、搬送ロ
ーラ対3c、3d及びレジストローラ対3e等からなる
搬送手段3で反転搬送し、且つプロセスカートリッジB
としてカートリッジ化された画像形成部において、感光
体ドラム7に形成したトナー像を転写手段としての転写
ローラ4に電圧印加することによって記録媒体2に転写
する。
【0023】更にトナー像転写後の記録媒体2をガイド
部材3fでガイドしつつヒータ5aを内蔵する定着ロー
ラ5b及び該ローラ5bに記録媒体2を押圧して搬送す
る駆動ローラ5cからなる定着手段5へ搬送し、転写ト
ナー像を記録媒体2に定着する。そしてこの記録媒体2
を排出ローラ対3g、3h、3iで搬送し、反転径路3
jを通して排出部6へと排出する。尚、前記排出に関し
ては、揺動可能なフラッパ3kを動作させ、排出ローラ
対3mによって反転搬送径路3jを介することなく直接
的に排出することも可能である。
【0024】一方、画像形成部を構成するプロセスカー
トリッジBは、図13及び図14に示すように、感光層
を有する感光体ドラム7を回転し、その表面に帯電手段
である帯電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電
し、光学手段1からの光像を露光部を介して感光体ドラ
ム7に露光して潜像を形成し、現像手段9によって現像
するように構成している。
【0025】現像手段9は、トナー収納部9a内のトナ
ーをトナー送り部材9bで送り出し、固定磁石を内蔵し
た現像ローラ9cを回転させると共に、現像ブレード9
dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ロー
ラ9cの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応じて
感光体ドラム7へ転移させることによってトナー像を形
成して可視像化する。
【0026】転写ローラ4にトナー像と逆極性の電圧を
印加してトナー像を記録媒体2に転写した後は、クリー
ニングブレード10aによって感光体ドラム7に残留し
たトナーを掻き落とすと共に、廃トナー溜め10bへ集
めるクリーニング手段10によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去し、次の工程に備える。
【0027】尚、感光体ドラム7等の各部品は、トナー
容器11と現像枠体12とを結合し、これにクリーニン
グ枠体13を結合して構成したハウジング内に収納して
カートリッジ化し、このプロセスカートリッジBを装置
本体14に設けたカートリッジ装着手段に対して着脱可
能に装着するものである。
【0028】カートリッジ装着手段は、開閉部材15
(図11参照)を開くと、図15及び図16に示すよう
に、カートリッジ装着スペースが設けてあり、装置本体
14の左右内側面にカートリッジ装着部材16が取付け
てあり、この左右ガイド部材16にはプロセスカートリ
ッジBを挿入するためのガイド部16aが対向して設け
てある。このガイド部16aに沿ってプロセスカートリ
ッジBを挿入し、開閉部材15を閉じることによってプ
ロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装着するもの
である。
【0029】{ハウジングの構成}本実施例に係るプロ
セスカートリッジBは、前述したように、トナー容器1
1、現像枠体12及びクリーニング枠体13を結合して
ハウジングを構成しているが、次にその構成について説
明する。
【0030】図13に示すように、トナー容器11には
トナー収納部9aを形成すると共にトナー送り部材9b
を取付けている。また現像枠体12には現像ローラ9c
及び現像ブレード9dを取付け、更に現像ローラ9cの
近傍には現像室内のトナーを循環させる撹拌部材9eを
回動可能に取付けている。そしてトナー容器11と現像
枠体12を溶着して一体的な現像ユニットを構成してい
る。
【0031】またクリーニング枠体13には感光体ドラ
ム7、帯電ローラ8及びクリーニング手段10の各部材
を取付け、更にプロセスカートリッジBを装置本体14
から取外したときに感光体ドラム7を覆い、これを保護
するドラムシャッタ部材18を取付けてクリーニングユ
ニットを構成している。
【0032】そして現像ユニットとクリーニングユニッ
トとを結合することによって、プロセスカートリッジB
を構成する。そのために、現像枠体12の長手方向両側
には現像ローラ9cの両端を回動可能に支持する図に示
さないカバー部材が取付けてあり、このカバー部材に形
成したアーム部19の先端には、図17及び図18に示
すように、回動軸20が設けてある(図17、18は一
方側のみ図示)。
【0033】一方、クリーニング枠体13の長手方向両
側2箇所には、回動軸20を位置決め係止するための凹
部21が設けてある。この凹部21に回動軸20を挿入
し、凸部22aを有する結合部材22をクリーニング枠
体13にネジ止めすることにより、現像ユニットとクリ
ーニングユニットは回動軸20を中心に回動可能に結合
され、現像ユニットの自重によって現像ローラ9cが感
光体ドラム7へ押付けられる。
【0034】このとき結合部材22に取付けた圧縮バネ
22bによって現像枠体12を下方へ付勢することによ
り、現像ローラ9cを感光体ドラム7へ確実に押付け
る。従って現像ローラ9cの長手方向両端にスペーサリ
ング(図示せず)を取付けることにより、このリングが
感光体ドラム7に押付けられ、感光体ドラム7と現像ロ
ーラ9cとが一定間隔をもって対向する。
【0035】尚、図14に示すように、プロセスカート
リッジBにはその開口部を開閉する蓋部材44が設けら
れており、蓋部材44にはその開閉動作を容易にするた
めの把持部50が略中央部分に設けられている。
【0036】又、蓋部材44を閉じた場合に、蓋部材4
4をロックするためのロック手段52が配設されてお
り、図中右斜め上方に回動することにより、ロックを解
除することができ、それによって、蓋部材44の開動作
が可能となる。
【0037】更に、プロセスカートリッジBの側方に
は、画像形成装置本体に装着するためのガイド54、5
6が設けられている。
【0038】次に本発明に従ったプロセスカートリッジ
Bに取付けるトナーカートリッジCの一実施例について
説明する。
【0039】図1に示すように、トナーカートリッジC
は内部にトナーを蔵したトナー収容容器23を上、下ガ
イド板24、25及び側板26で挟み込んだ構成となっ
ている。またトナーカートリッジCは断面が略三角形状
になっている。トナーカートリッジCの断面の三角形の
トナー開口部を底辺とした頂点に頂部蝶番51が設けら
れ、上ガイド板24の下面には側板26の一端が蝶番
(不図示)により互いに回動可能に結合され、同様に、
下ガイド板25の上面には上記側板26のもう一端が蝶
番26bにより互いに回動可能に結合されている。
【0040】上記のような構成により、頂部蝶番51を
支点として上、下ガイド板24、25を閉じることがで
きる。このとき、側板26は蝶番26a、26bにより
内方に折り畳まれる。尚、側板26は必要以上に外側に
倒れないようになっている。
【0041】又、頂部蝶番51に対して開口部23aの
方向に力が加えられると、上、下ガイド板24、25が
頂部蝶番51を支点として外方に開くように作用する。
このとき、側板26は外方に位置していた蝶番部26a
が内方へ若干移動し、略平らな状態となる(図8参
照)。
【0042】トナー収容容器23は、図2及び図3に示
すように、トナーを収納する胴部23bとトナー排出用
の開口部23a及び開口部周辺に設けられたフランジ2
3cから構成されている。本実施例のトナー収容容器2
3は、略三角柱状をなしており、内部に収納されていた
トナーがカートリッジに補給され、空の状態となった
後、図4に示すように、断面三角形の底辺である開口部
23aの長手方向中心線を中心として圧縮され、予め内
方に括れた状態とされた側面23b1を確実に容器内側
に折り畳むことができるように、側面部を容器内側に突
出させている。
【0043】トナー収容容器23は、内部にトナーを収
納しており、開口部23aはトナーシール27によって
封止されている。具体的には、トナー収容容器のフラン
ジ23cにトナーシール27を接着、溶着等の手段で固
定している。
【0044】トナーシール27は、図1、図3に示すよ
うに、中央に長手方向と端部近傍に強度的に弱いシール
開口ライン50がひかれている。この強度的に弱いシー
ル開口ライン50は、例えば次のように作られる。一般
的にトナーシール27に用いられるフィルムは多層構造
とされており、CO2 レーザー加工等により表面基材に
切り溝を設けることができる。このようにして加工され
たシール開口ライン50は弱いためトナー収容容器が幅
方向に引っ張られることにより裂け、開口部を形成す
る。
【0045】図1において、前述のようにトナー収容容
器23の側面には、それぞれ上、下ガイド板24、25
が取付けられており、上ガイド板24の両端部にはガイ
ドローラ33が設けられている。このガイドローラ33
がプロセスカートリッジBのガイド溝38(図5、6参
照)に沿って動くことで、上ガイド板24の位置を規制
することができる。
【0046】下ガイド板25の端面には突起部25aが
設けられ、上ガイド板24のガイドローラ33と同様に
下ガイド板25の動きを規制している。
【0047】次に、図5を用いて本発明に従ったプロセ
スカートリッジBについて説明する。
【0048】トナー収納部9aを囲む前後、左右の壁の
内面にはモルトプレーン等のシール部材37が貼り付け
られている。左右の側壁の内側にはトナーカートリッジ
を挿入するためのガイド溝38と、挿入されたトナーカ
ートリッジを折り畳むためのバネ部材39が設けてあ
る。
【0049】トナー収納部9aの上面の開口部は蓋44
によって覆われている。蓋44は側板部44aを有し、
側板部44aには回転突起44bが設けてあり、この回
転突起44bがプロセスカートリッジBのトナー収納部
9aの側壁の外側に設けられた凹部に嵌ることでプロセ
スカートリッジBに対して回動可能に結合されている。
また、蓋44の上面の裏には、図6に示す押し込み突起
44dが設けられている。
【0050】初期において、プロセスカートリッジBの
内部はトナーで満たされており、プロセスカートリッジ
Bは画像形成装置本体Aに挿入されて画像形成を行な
い、トナーを消費する。
【0051】次に、画像形成の結果、トナー収納部9a
内のトナーを消費してしまった場合について、図5及び
図6を用いて説明する。
【0052】まず、画像形成装置本体Aの開閉部材15
を開きプロセスカートリッジBの蓋44を露出させる。
そして、蓋44を回転突起44bを中心に回動し、トナ
ー収納部9aの開口部を開く。そこで、第1トナーカー
トリッジCの挿入把手31を持って、第1トナーカート
リッジCをトナー収納部9aの開口部上に移動させ、こ
れを開口部に置く。
【0053】そこで、蓋44を閉める方向に回動し、蓋
44の押し込み突起44dをトナーカートリッジCの上
ガイド板24の上面に押し当て、第1トナーカートリッ
ジCをガイド溝38に沿って押し込む。
【0054】このとき図7に示すように、当初収納され
たいたトナーを密閉していた遮蔽板45の上面と第1ト
ナーカートリッジCの下ガイド板25の下面とが接する
直前に、蓋44の側板44aの内側でトナー収納部9a
の側壁の外側に設けられた第1係止爪40の一端を幕4
2と共に押すことで第1係止爪40の遮蔽板45に対す
る係止を解除する。その後遮蔽板45と第1トナーカー
トリッジCは一緒に移動する。
【0055】更に、蓋44を完全に閉める。このとき、
蓋44の押し込み突起44dの高さhは蓋44を閉めた
状態で第1トナーカートリッジCの上ガイド24が再び
第1係止爪40、及び第2係止爪43で係止され、且つ
第1トナーカートリッジCにの開放部が下を向いてトナ
ーが吐き出し易い位置で押し込みが止まるように設定さ
れている。
【0056】又、蓋44を完全に閉めたときに、蓋44
の回転突起44bの近傍に設けられた突起状の加圧リブ
44eが、トナーカートリッジの上ガイド板24と下ガ
イド板25の蝶番部51の上を加圧する。このように力
が加えられることにより、トナーカートリッジCの開口
部23aが開く方向に作用し、トナー収容容器23を封
止しているトナーシール27をシール開口ライン50に
沿って引き裂き、トナーを第1トナーカートリッジCの
外に排出する。
【0057】このとき側板26は、図8に示すように、
上ガイド板24と下ガイド板25が外方に開くと同時に
略平らな状態となる。
【0058】その後、画像形成装置本体14の開閉部材
15を閉める。このようにしてトナーをプロセスカート
リッジBを供給して画像形成を再び可能にする。
【0059】以後、補給したトナーが消費される度に新
しいトナーカートリッジを挿入することができる。古い
トナーカートリッジは新しいトナーカートリッジを挿入
することで順次内方に押され、折り畳まれて、積み重ね
られる。
【0060】以上のように、本実施例においては、トナ
ーカートリッジをプロセスカートリッジのトナー容器内
に挿入する動作を行なうだけで、トナーカートリッジの
トナーシールを引き裂き、トナーカートリッジ内のトナ
ーをプロセスカートリッジに簡便に補給することがで
き、従来のようにトナーカートリッジをプロセスカート
リッジに挿入した後のトナーシールの除去作業を不要と
することができる。
【0061】実施例2 次に、本発明に係るトナーカートリッジ及びプロセスカ
ートリッジの実施例2について、図9及び図10により
説明する。尚、下記の説明においては、主に実施例1と
異なる部分について説明する。
【0062】本実施例において、トナーカートリッジC
は、図9に示すように、内部にトナーを収容したトナー
収容容器23を上、下ガイド板24、25及び側板26
で挟み込んだ構成となっており、断面が略三角形状とさ
れている。またトナーカートリッジCの断面の三角形の
トナー開口部を底辺とした頂点に蝶番51が設けられて
おり、これを支点として上、下ガイド板24、25を閉
じることができるように構成されている。
【0063】尚、上ガイド板24は、蝶番51から更に
延びた延設部52を有し、下ガイド板25より大きく形
成されている。
【0064】又、略三角形状の側板26は、その中央部
で2つに分割され、蝶番26aにより連結された構成を
有し、更に、上ガイド板24下面の両端部には側板26
の一端が回動可能に結合され、下ガイド板25の上面の
両端には上記側板26のもう一端が回動可能に結合され
ている。
【0065】尚、上記の他のトナーカートリッジCの構
成、トナー収容容器、及びプロセスカートリッジの構成
は実施例1と略同様である。
【0066】上記のトナーカートリッジを実施例1と同
様にしてプロセスカートリッジに挿入し、蓋44を閉め
る方向に回動し、蓋44の押し込み突起44dをトナー
カートリッジCの上ガイド板24の上面に押し当て、ト
ナーカートリッジCをガイド溝38に沿って押し込む。
【0067】更に、蓋44を完全に閉めると、蓋44の
押し込み突起44dの押し込みにより、蓋44を閉めた
状態で第1トナーカートリッジCの上ガイド24が再び
第1係止爪40、及び第2係止爪43で係止され、トナ
ーカートリッジCの開放部が下を向いたトナーが吐き出
し易い位置で止まる。
【0068】また蓋44を完全に閉めたときに加圧リブ
44eが作用して、トナーカートリッジの上ガイド板2
4の延設部52、即ち加圧受け部を加圧する。そして力
が加えられることにより、トナーカートリッジCの開口
部23aが開く方向に作用し、トナー収容容器23を封
止しているトナーシール27をシール開口ライン50に
沿って引き裂き、トナーをトナーカートリッジCの外に
排出する。
【0069】このとき側板26は、図8に示したよう
に、上ガイド板24と下ガイド板25が外方に開くと同
時に略平らな状態となる。
【0070】その後、画像形成装置本体14aの開閉部
材15を閉める。このようにしてトナーをプロセスカー
トリッジBを供給して画像形成を再び可能にする。
【0071】以後、補給したトナーが消費される度に新
しいトナーカートリッジを挿入することができる。古い
トナーカートリッジは新しいトナーカートリッジを挿入
することで順次内方に押され、折り畳まれて、積み重ね
られる。
【0072】本実施例においても、トナーカートリッジ
をプロセスカートリッジのトナー容器内に挿入する動作
を行なうだけで、トナーカートリッジのトナーシールを
引き裂き、トナーカートリッジ内のトナーをプロセスカ
ートリッジに簡便に補給することができ、従来必要とし
たトナーカートリッジをプロセスカートリッジに挿入し
た後のトナーシールの除去作業を不要とすることができ
る。
【0073】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プロセスカートリッジにトナーカートリッジ
よりトナーを補給するに際して、トナーカートリッジの
開封操作を容易、且つ確実に行なうことができ、従って
操作性の良好なトナーカートリッジ、トナー補給方式の
プロセスカートリッジ、及び前記プロセスカートリッジ
を備えた電子写真画像形成装置を提供することができ
る。
【0074】又、本発明によれば、プロセスカートリッ
ジにトナーカートリッジよりトナーを補給した後のトナ
ーシールの廃棄処理を、特別な機構を設けることなく不
要とすることができ、従って、装置の複雑化及び大型化
を防止しつつ、取扱性の良好なトナーカートリッジ、ト
ナー補給方式のプロセスカートリッジ、及び前記プロセ
スカートリッジを備えた電子写真画像形成装置を提供す
ることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のトナーカートリッジを示す概略構成
図である。
【図2】実施例1、2のトナー収容容器を示す斜視図で
ある。
【図3】図2のトナー収容容器を開口部から見た底面図
である。
【図4】図2のトナー収容容器が畳まれる状態を示す斜
視図である。
【図5】実施例1及び2のプロセスカートリッジを示す
斜視図である。
【図6】実施例1のプロセスカートリッジにトナーカー
トリッジを装着するときの説明図である。
【図7】プロセスカートリッジの蓋の回転突起がトナー
カートリッジに当接する前の状態を示す説明図である。
【図8】実施例1及び実施例2のトナー収容容器のトナ
ーシール開口方式を示す説明図である。
【図9】実施例2のトナーカートリッジを示す斜視図で
ある。
【図10】実施例2のプロセスカートリッジにトナーカ
ートリッジを装着するときの説明図である。
【図11】実施例1及び2の画像形成装置を示す構成図
である。
【図12】図2の画像形成装置の外観図である。
【図13】図11の画像形成装置に装着されたプロセス
カートリッジを示す構成図である。
【図14】図13のプロセスカートリッジの外観図であ
る。
【図15】図13のプロセスカートリッジを装着する装
置本体の装着部を示す斜視図である。
【図16】図13のプロセスカートリッジを装着する装
置本体の装着部を図15と異なる方向にから見た斜視図
である。
【図17】図13のプロセスカートリッジの現像枠体と
クリーニング枠体の結合部材を示す斜視図である。
【図18】図17の結合部材を示す断面図である。
【符号の説明】
3 搬送手段 7 感光体ドラム(電子写真感光体) 8 帯電ローラ(帯電手段) 9 現像手段 9a トナー収納部 10 クリーニング手段 11 トナー容器 23 トナー収容容器(可撓容器) 23a 開口部 24 上ガイド板(保持部材) 25 下ガイド板(保持部材) 26 側板 27 トナーシール 50 シール開口ライン A 電子写真画像形成装置 B プロセスカートリッジ C トナーカートリッジ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱自在な
    プロセスカートリッジに取付けてトナーを補給するトナ
    ーカートリッジにおいて、 トナーを補給する動作に連動して、トナーを排出する開
    口部を覆うトナー収容容器の壁面に張力を与えて裂くこ
    とにより、トナーを排出することを特徴とするトナーカ
    ートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記トナー収容容器の壁面の裂かれる部
    分に開封用の強度的に弱い部分を有していることを特徴
    とする請求項1のトナーカートリッジ。
  3. 【請求項3】 電子写真画像形成装置本体に着脱自在な
    プロセスカートリッジに取付けてトナーを補給するトナ
    ーカートリッジにおいて、 トナーを収納したトナー収容容器と、前記トナー収容容
    器を保持する保持部材と、前記トナー収容容器が露出す
    る開放部とを有し、前記トナー収容容器は、可撓性の容
    器本体と、長手方向の端部が括れた開口部と、前記開口
    部を覆い、開封用の強度的に弱い部分を含むトナーシー
    ルとを有し、前記トナーカートリッジは、前記開放部の
    周囲と前記トナー収容容器の開口部の周囲とが結合さ
    れ、断面が略三角形状で、三角形の頂点近傍を中心とし
    て回転移動することによって変形、拡大、縮小し、前記
    頂点近傍を加圧することにより変形、拡大し、前記トナ
    ーシールに力が作用し、前記強度的に弱い部分が裂け、
    トナーを排出することを特徴とするトナーカートリッ
    ジ。
  4. 【請求項4】 前記頂点近傍の加圧が、前記プロセスカ
    ートリッジの蓋部材の閉動作に伴い、前記蓋部材に設け
    られた加圧部により行なわれることを特徴とする請求項
    3のトナーカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記トナーカートリッジは前記プロセス
    カートリッジの収納部内部に取付けて、取外さないこと
    を特徴とする請求項1から4のうちいずれかひとつのト
    ナーカートリッジ。
  6. 【請求項6】 画像形成装置本体に着脱可能で、トナー
    カートリッジによるトナー補給が可能なプロセスカート
    リッジにおいて、 電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロ
    セス手段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現
    像するために用いるトナーを収納し、且つ開口部を有し
    複数のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納部と
    を有し、 前記トナーカートリッジは、トナーを供給する動作に連
    動して、トナーを排出する開口部を覆うトナー収容容器
    の壁面に張力を与えて裂くことにより、トナーを排出す
    ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記トナー収容容器の壁面の裂かれる部
    分に開封用の強度的に弱い部分を有していることを特徴
    とする請求項6のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 画像形成装置本体に着脱可能で、トナー
    カートリッジによるトナー補給が可能なプロセスカート
    リッジにおいて、 電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロ
    セス手段と、前記電子写真感光体に形成された潜像を現
    像するために用いるトナーを収納し、且つ開口部を有し
    複数のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納部と
    を有し、 前記トナーカートリッジは、トナーを収納したトナー収
    容容器と、前記トナー収容容器を保持する保持部材と、
    前記トナー収容容器が露出する開放部とを有し、前記ト
    ナー収容容器は、可撓性の容器本体と、長手方向の端部
    が括れた開口部と、前記開口部を覆い、開封用の強度的
    に弱い部分を含むトナーシールとを有し、前記トナーカ
    ートリッジは、前記開放部の周囲と前記トナー収容容器
    の開口部の周囲とが結合され、断面が略三角形状で、三
    角形の頂点近傍を中心として回転移動することによって
    変形、拡大、縮小し、前記頂点近傍を加圧することによ
    り変形、拡大し、前記トナーシールに力が作用し、前記
    強度的に弱い部分が裂け、トナーを排出することを特徴
    とするプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記頂点近傍の加圧が、前記プロセスカ
    ートリッジの蓋部材の閉動作に伴い、前記蓋部材に設け
    られた加圧部により行なわれることを特徴とする請求項
    8のプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記トナーカートリッジはプロセスカ
    ートリッジのトナー収納部に取付けて、取外さないこと
    を特徴とする請求項6から9のうちいずれかひとつのプ
    ロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対し
    て着脱可能とするものである請求項6から10のうちい
    ずれかひとつのプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項6
    から10のうちいずれかひとつのプロセスカートリッ
    ジ。
  13. 【請求項13】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
    像形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求
    項6から10のうちいずれかひとつのプロセスカートリ
    ッジ。
  14. 【請求項14】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置
    において、(a)電子写真感光体と、前記電子写真感光
    体に作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体に形
    成された潜像を現像するために用いるトナーを収納し、
    複数のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納部と
    を有し、前記トナーカートリッジは、トナーを供給する
    動作に連動して、トナーを排出する開口部を覆うトナー
    収容容器の壁面に張力を与えて裂くことにより、トナー
    を排出するプロセスカートリッジを取外し可能に装着す
    るための装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬
    送手段と、を有することを特徴とする電子写真画像形成
    装置。
  15. 【請求項15】 前記トナー収容容器の壁面の裂かれる
    部分に開封用の強度的に弱い部分を有していることを特
    徴とする請求項14の電子写真画像形成装置。
  16. 【請求項16】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置
    において、(a)電子写真感光体と、前記電子写真感光
    体に作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体に形
    成された潜像を現像するために用いるトナーを収納し、
    且つ複数のトナーカートリッジを収納可能なトナー収納
    部とを有し、前記トナーカートリッジは、トナーを収納
    したトナー収容容器と、前記トナー収容容器を保持する
    保持部材と、前記トナー収容容器が露出する開放部とを
    有し、前記トナー収容容器は、可撓性の容器本体と、長
    手方向の端部が括れた開口部と、前記開口部を覆い、開
    封用の強度的に弱い部分を含むトナーシールとを有し、
    前記トナーカートリッジは、前記開放部の周囲と前記ト
    ナー収容容器の開口部の周囲とが結合され、断面が略三
    角形状で、三角形の頂点近傍を中心として回転移動する
    ことによって変形、拡大、縮小し、前記頂点近傍を加圧
    することにより変形、拡大し、前記トナーシールに力が
    作用し、前記強度的に弱い部分が裂け、トナーを排出す
    るプロセスカートリッジを取外し可能に装着するための
    装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬送手段
    と、を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記頂点近傍の加圧が、前記プロセス
    カートリッジの蓋部材の閉動作に伴い、前記蓋部材に設
    けられた加圧部により行なわれることを特徴とする請求
    項16の電子写真画像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記トナーカートリッジはプロセスカ
    ートリッジの前記トナー収納部に取付けて、取外さない
    ことを特徴とする請求項14から17のうちいずれかひ
    とつの電子写真画像形成装置。
  19. 【請求項19】 前記電子写真画像形成装置は、レーザ
    ービームプリンタであることを特徴とする請求項14か
    ら17のうちいずれかひとつの電子写真画像形成装置。
  20. 【請求項20】 前記電子写真画像形成装置は、電子写
    真複写機であることを特徴とする請求項14から17の
    うちいずれかひとつの電子写真画像形成装置。
  21. 【請求項21】 前記電子写真画像形成装置は、ファク
    シミリ装置であることを特徴とする請求項14から17
    のうちいずれかひとつの電子写真画像形成装置。
JP8018096A 1996-01-09 1996-01-09 トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Pending JPH09190061A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005098548A1 (en) 2004-03-19 2005-10-20 Ricoh Company, Limited Container holding device, conveying device, image forming apparatus, and method of fixing container
JP2008184330A (ja) * 2008-03-24 2008-08-14 Ricoh Co Ltd 粉体移送装置
JP2012053422A (ja) * 2009-09-15 2012-03-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および媒体収納容器

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