JPH0447636A - 蛍光ランプの製造方法 - Google Patents
蛍光ランプの製造方法Info
- Publication number
- JPH0447636A JPH0447636A JP15205790A JP15205790A JPH0447636A JP H0447636 A JPH0447636 A JP H0447636A JP 15205790 A JP15205790 A JP 15205790A JP 15205790 A JP15205790 A JP 15205790A JP H0447636 A JPH0447636 A JP H0447636A
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- Japan
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- airtight container
- glass tube
- electrode
- container body
- glass
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- Pending
Links
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 45
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカラー映像表示装置の発光素子等に用いられる
蛍光ランプの製造方法に関するものである。
蛍光ランプの製造方法に関するものである。
従来の技術
カラー映像表示装置の発光素子等に用いられる蛍光ラン
プにおいて、セラミックからなる気密容器本体を使用し
たものとして、出願人は先に第８図に示すような蛍光ラ
ンプを提案している。第８図において、この蛍光ランプ
はセラミックからなる気密容器本体１、その前面にフリ
ットガラスで封着されたガラス板からなる透光性の前面
板２、および気密容器本体１の後面に開けられたカソー
ド穴３に一端がフリットガラスで封着され、他端が封止
されているガラス管からなる電極フィラメント収納部４
で気密容器が構成されている。気密容器本体１内には格
子状の隔壁５が設けられて各放電空間６ａ、６ｂ、６ｃ
、７ａ、７ｂ、７ｃを形成している。放電空間６ａ、７
ａを形成しているセラミック壁面には緑色蛍光体が、放
電空間６ｂ７ｂを形成しているセラミック壁面には赤色
蛍光体か、放電空間６ｃ、７ｃを形成しているセラミッ
ク壁面には青色蛍光体がそれぞれ被着されている。気密
容器本体１内に設けられた電極１４． ａ１４ｂ １
４ｃ ］、５ａ、１５ｂ、１５ｃと、電極フィラメン
ト収納部４内に配置された電極フィラメント９との間で
６つの放電路を形成している。なお、第８図中、１０は
内部導入線、１１はステム、１２は排気管、１３は外部
導入線、１６は水銀ゲッタをそれぞれ示す。
プにおいて、セラミックからなる気密容器本体を使用し
たものとして、出願人は先に第８図に示すような蛍光ラ
ンプを提案している。第８図において、この蛍光ランプ
はセラミックからなる気密容器本体１、その前面にフリ
ットガラスで封着されたガラス板からなる透光性の前面
板２、および気密容器本体１の後面に開けられたカソー
ド穴３に一端がフリットガラスで封着され、他端が封止
されているガラス管からなる電極フィラメント収納部４
で気密容器が構成されている。気密容器本体１内には格
子状の隔壁５が設けられて各放電空間６ａ、６ｂ、６ｃ
、７ａ、７ｂ、７ｃを形成している。放電空間６ａ、７
ａを形成しているセラミック壁面には緑色蛍光体が、放
電空間６ｂ７ｂを形成しているセラミック壁面には赤色
蛍光体か、放電空間６ｃ、７ｃを形成しているセラミッ
ク壁面には青色蛍光体がそれぞれ被着されている。気密
容器本体１内に設けられた電極１４． ａ１４ｂ １
４ｃ ］、５ａ、１５ｂ、１５ｃと、電極フィラメン
ト収納部４内に配置された電極フィラメント９との間で
６つの放電路を形成している。なお、第８図中、１０は
内部導入線、１１はステム、１２は排気管、１３は外部
導入線、１６は水銀ゲッタをそれぞれ示す。
かかる気密容器は加熱によりその内部を真空に排気した
後、その内部に希ガスを封入し、その後外部から水銀ゲ
ッタ１６を高周波加熱して気密容器内に水銀を供給して
蛍光ランプとする。
後、その内部に希ガスを封入し、その後外部から水銀ゲ
ッタ１６を高周波加熱して気密容器内に水銀を供給して
蛍光ランプとする。
発明者は、かかる蛍光ランプの製造に際し、気密容器本
体１の前面に前面板２をフリットガラスで封着し、気密
容器本体１の後面の中央部に設けたカソード穴３に電極
フィラメント収納部４の開口端部を挿入して、その両者
を同じくフリットガラスで封着して気密容器を形成し、
蛍光ランプを得ていた。
体１の前面に前面板２をフリットガラスで封着し、気密
容器本体１の後面の中央部に設けたカソード穴３に電極
フィラメント収納部４の開口端部を挿入して、その両者
を同じくフリットガラスで封着して気密容器を形成し、
蛍光ランプを得ていた。
発明か解決しようとする課題
しかしながら、このような製造方法においては、フリッ
トガラスを用いた封着工程で電極フィラメント収納部４
内に設けられている電極フィラメント９等の金属材料か
酸化されやすいため、得られた蛍光ランプの放電開始電
圧か」１昇しランプか点灯しないという欠点があった。
トガラスを用いた封着工程で電極フィラメント収納部４
内に設けられている電極フィラメント９等の金属材料か
酸化されやすいため、得られた蛍光ランプの放電開始電
圧か」１昇しランプか点灯しないという欠点があった。
課題を解決するだめの手段
本発明の蛍光ランプの製造方法は、内部に複数の電極を
有する気密容器本体の前面に透光性の前面板をフリット
ガラスで封着するきともに、前記気密容器本体の後面に
設けた穴と内部に電極フィラメントを収納すべきガラス
管からなる電極フィラメント収納部の一端開口部とを同
じくフリットガラスで封着して気密容器を形成し、前記
気密容器本体内に複数の放電路を形成する蛍光ランプの
製造方法であって、前記気密容器本体の後面の穴と前記
ガラス管の一端開口部とを封着した後、このガラス管の
他端開口部と前記電極フィラメントを付設した電極マウ
ントとを封止するものである。
有する気密容器本体の前面に透光性の前面板をフリット
ガラスで封着するきともに、前記気密容器本体の後面に
設けた穴と内部に電極フィラメントを収納すべきガラス
管からなる電極フィラメント収納部の一端開口部とを同
じくフリットガラスで封着して気密容器を形成し、前記
気密容器本体内に複数の放電路を形成する蛍光ランプの
製造方法であって、前記気密容器本体の後面の穴と前記
ガラス管の一端開口部とを封着した後、このガラス管の
他端開口部と前記電極フィラメントを付設した電極マウ
ントとを封止するものである。
作用
本発明によると、気密容器本体と電極フィラメント収納
部とをフリットガラスを用いて封着するに際し、電極フ
ィラメント収納部を構成する部品のうちガラス管だけを
予め前記気密容器本体にフリットガラスで封着し、その
後前記気密容器本体に封着されたガラス管と電極マウン
トとを封止しているため、フリットガラスを用いた封着
工程における電極フィラメントの酸化を防止することが
できる。
部とをフリットガラスを用いて封着するに際し、電極フ
ィラメント収納部を構成する部品のうちガラス管だけを
予め前記気密容器本体にフリットガラスで封着し、その
後前記気密容器本体に封着されたガラス管と電極マウン
トとを封止しているため、フリットガラスを用いた封着
工程における電極フィラメントの酸化を防止することが
できる。
以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
。
。
実施例
まず、第１図に示すように、セラミックからなる気密容
器本体１、ソーダガラスからなる前面板２、電極フィラ
メント収納部となるガラス管８、成形フリットリング１
８を挿入したアンードマウン１−１４．１．５、および
電極マウント１７を用意する。次に、前面板２上にスク
リーン印刷機を用いて第２図に示すようなパターンでペ
ースト状のフリットガラス２０を印刷塗布し、乾燥後に
加熱炉（図示せず）を用いて仮焼きを行う。さらに、第
３図に示すように、気密容器本体１内の放電空間６ａ、
６ｂ、６ｃ、７ａ、７ｂ、７ｃを形成しているセラミッ
ク壁面にそれぞれ所定の蛍光体を被着する。次いで、第
４図（Ｃ１に示すように気密容器本体１の後面に開けら
れた６つのアノード穴１９に、第４図（ａｌに示すよう
に成形フリットリング１８に挿入されたアノードマウン
ト１４．１５をそれぞれ挿入する。しかる後、第５図に
示すようにアノードマウント１４．１５を挿入した気密
容器本体１において、その後面に開けられたカソード穴
３の部分にペースト状のフリットガラスを介してガラス
管８の一端開口部を固定する（第４図（ｂ））。
器本体１、ソーダガラスからなる前面板２、電極フィラ
メント収納部となるガラス管８、成形フリットリング１
８を挿入したアンードマウン１−１４．１．５、および
電極マウント１７を用意する。次に、前面板２上にスク
リーン印刷機を用いて第２図に示すようなパターンでペ
ースト状のフリットガラス２０を印刷塗布し、乾燥後に
加熱炉（図示せず）を用いて仮焼きを行う。さらに、第
３図に示すように、気密容器本体１内の放電空間６ａ、
６ｂ、６ｃ、７ａ、７ｂ、７ｃを形成しているセラミッ
ク壁面にそれぞれ所定の蛍光体を被着する。次いで、第
４図（Ｃ１に示すように気密容器本体１の後面に開けら
れた６つのアノード穴１９に、第４図（ａｌに示すよう
に成形フリットリング１８に挿入されたアノードマウン
ト１４．１５をそれぞれ挿入する。しかる後、第５図に
示すようにアノードマウント１４．１５を挿入した気密
容器本体１において、その後面に開けられたカソード穴
３の部分にペースト状のフリットガラスを介してガラス
管８の一端開口部を固定する（第４図（ｂ））。
次に、第６図に示すように、前面板２をフリットパター
ン面を上側にして配置した上に気密容器本体１をその気
密容器本体１の前面を下側にして載せ加熱炉（図示せず
）を通して前面板２、アノードマウント１４，１．５お
よびガラス管８を気密容器本体１−に同時に封着する。
ン面を上側にして配置した上に気密容器本体１をその気
密容器本体１の前面を下側にして載せ加熱炉（図示せず
）を通して前面板２、アノードマウント１４，１．５お
よびガラス管８を気密容器本体１−に同時に封着する。
次に、第７図ｔａ＋に示すように、気密容器本体１に一
端開口部か封着されたガラス管８の他端開口部に電極フ
ィラメント９を付設した電極マウント１７を封止する（
同図１）ｌ ）。以降、従来と同様に排気管１２を利用
して排気等を行い蛍光ランプとする。
端開口部か封着されたガラス管８の他端開口部に電極フ
ィラメント９を付設した電極マウント１７を封止する（
同図１）ｌ ）。以降、従来と同様に排気管１２を利用
して排気等を行い蛍光ランプとする。
発明の詳細
な説明したように、本発明の蛍光ランプの製造方法は気
密容器本体と電極フィラメント収納部とをフリットガラ
スを用いて封着するに際し、先に電極フィラメント収納
部を構成する部品のうちガラス管を気密容器本体にフリ
ットガラスで封着しておき、次にガラス管と電極マウン
トとを封止することにより、電極フィラメントの酸化を
防止することができて、良好な放電開始電圧で点灯させ
ることができる蛍光ランプの製造方法を提供することが
できるものである。
密容器本体と電極フィラメント収納部とをフリットガラ
スを用いて封着するに際し、先に電極フィラメント収納
部を構成する部品のうちガラス管を気密容器本体にフリ
ットガラスで封着しておき、次にガラス管と電極マウン
トとを封止することにより、電極フィラメントの酸化を
防止することができて、良好な放電開始電圧で点灯させ
ることができる蛍光ランプの製造方法を提供することが
できるものである。
第１図は本発明の蛍光ランプの製造方法を説明するため
の分解斜視図、第２図は前面板上に形成したフリットガ
ラスのパターンを示す図、第３図は気密容器本体の一例
を示す斜視図、第４図（ａｌ、（ｂｉは気密容器へのア
ノードマウントの固定方法を説明するための図、第４図
（Ｃ）は気密容器本体の断面図、第５図は気密容器本体
にガラス管を固定した状態を示す斜視図、第６図は気密
容器本体に前面板、アノードマウンＩ・およびガラス管
を封着する状態を示す斜視図、第７図（ａｌ 、 （ｂ
ｌはガラス管へのステムの封着方法を説明するための図
、第８図は先に提案した蛍光ランプの分解斜視図である
。 １・・・・・・気密容器本体、２・・・・・・前面板、
４・・・・・・電極フィラメント収納部、６ａ、６ｂ、
６ｃ ７ａ７ｂ、７ｃ・・・・・・放電空間、８・・
・・・・ガラス管、１４゜１５・・・・・・アノードマ
ウンｌ−１１７・・・・・・電極マウント。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか１名第 図 □ミヨどご ？Ｅ 力゛ラス管 アノ−１゛マウ）ト 電極マウント 爪形フリットリ〉ゲ 恢 Ｎ
の分解斜視図、第２図は前面板上に形成したフリットガ
ラスのパターンを示す図、第３図は気密容器本体の一例
を示す斜視図、第４図（ａｌ、（ｂｉは気密容器へのア
ノードマウントの固定方法を説明するための図、第４図
（Ｃ）は気密容器本体の断面図、第５図は気密容器本体
にガラス管を固定した状態を示す斜視図、第６図は気密
容器本体に前面板、アノードマウンＩ・およびガラス管
を封着する状態を示す斜視図、第７図（ａｌ 、 （ｂ
ｌはガラス管へのステムの封着方法を説明するための図
、第８図は先に提案した蛍光ランプの分解斜視図である
。 １・・・・・・気密容器本体、２・・・・・・前面板、
４・・・・・・電極フィラメント収納部、６ａ、６ｂ、
６ｃ ７ａ７ｂ、７ｃ・・・・・・放電空間、８・・
・・・・ガラス管、１４゜１５・・・・・・アノードマ
ウンｌ−１１７・・・・・・電極マウント。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか１名第 図 □ミヨどご ？Ｅ 力゛ラス管 アノ−１゛マウ）ト 電極マウント 爪形フリットリ〉ゲ 恢 Ｎ
Claims (1)
- 内部に複数の電極を有する気密容器本体の前面に透光性
の前面板をフリットガラスで封着するとともに、前記気
密容器本体の後面に設けた穴と内部に電極フィラメント
を収納すべきガラス管からなる電極フィラメント収納部
の一端開口部とを同じくフリットガラスで封着して気密
容器を形成し、前記気密容器本体内に複数の放電路を形
成する蛍光ランプの製造方法であって、前記気密容器本
体の後面の穴と前記ガラス管の一端開口部とを封着した
後、このガラス管の他端開口部と前記電極フィラメント
を付設した電極マウントとを封止することを特徴とする
蛍光ランプの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15205790A JPH0447636A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 蛍光ランプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15205790A JPH0447636A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 蛍光ランプの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0447636A true JPH0447636A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15532109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15205790A Pending JPH0447636A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 蛍光ランプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447636A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04188534A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 表示素子用螢光ランプの製造方法 |
| WO2010051744A1 (zh) * | 2008-11-10 | 2010-05-14 | Lin Jianhui | 荧光灯 |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP15205790A patent/JPH0447636A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04188534A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 表示素子用螢光ランプの製造方法 |
| WO2010051744A1 (zh) * | 2008-11-10 | 2010-05-14 | Lin Jianhui | 荧光灯 |
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