JPH0447619A - 鍵スイッチ装置 - Google Patents

鍵スイッチ装置

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JPH0447619A
JPH0447619A JP15331990A JP15331990A JPH0447619A JP H0447619 A JPH0447619 A JP H0447619A JP 15331990 A JP15331990 A JP 15331990A JP 15331990 A JP15331990 A JP 15331990A JP H0447619 A JPH0447619 A JP H0447619A
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JP
Japan
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key
lock pin
inner cylinder
determined
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP15331990A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は特定の鍵によって操作される鍵構造内の回転体
の回転変位に応じてスイッチングがなされる鍵スイッチ
装置に関する。
[従来の技術] 従来、外筒内に内筒が回転可能に収納され、前記外筒お
よび内筒にわたって内筒内の鍵差込穴中に向かうロック
ピン収納穴およびロックピン挿通穴が芯線方向に並んで
複数に設けられ、それらロックピン収納穴およびロック
ピン挿通穴中にそれぞれロックピンが前記内筒内の鍵差
込穴方向への移動力をイ」lj、された状態で収納され
ていて、前記鍵差込穴中に特定の鍵山を有する専用鍵が
差し込まれたときにのみ、その鍵山の複数の溝部と前記
ロックピンの分割要素の長さとの関係でIYj記外部外
筒周面と前記内筒の外周面との境界部分に、前記ロック
ピン収納穴およびロックピン挿通穴ごとのロックピンの
分割要素の分割部が−・致して、外筒に対する内筒の回
転が可能となるように構成された鍵構造が知られている
[発明が解決しようとする課題] しかし、−1,記従来の鍵構造にあっては、その内部に
設置された内筒を回転させるための鍵構造固有の専用鍵
(特定の鍵)の1つが、紛失又は盗難に遭ったときなど
には、その専用鍵の悪用を避けるためにその鍵構造全体
を交換しなければならず、該鍵構造を含む装置全体が無
駄になったり装置内の鍵構造の交換作業に手間取るなど
の問題があった。
特に、パチンコ遊技機、など、同一の特定の鍵によって
回転される鍵構造か、複数の遊技機の個々に設けられて
該遊技機の開閉体の開閉制御が行なわれるものにあって
は、たった1つの鍵の紛失や盗難のために上記鍵構造が
使われているパチンコ遊技機の全ての施解錠装置を交換
しなければならなくなってその経済的損失が多大となる
また、−1−記従来のa!構造にあっては合鍵による不
正を防ぐため、沢111の種類の鍵を作らなければなら
ず、メーカーにおいてはその設Ml/製造が面倒であっ
た。
本発明はこれらの不都合を解消させるためになされたも
ので、鍵構造内の内筒を回転させる固有の専用鍵が紛失
又は盗難等に遭ってもその鍵構造を含む装置自体は交換
しないで上記専用鍵を自由に変更し得る鍵構造を、パチ
ンコ遊技機、パチスロ等の開閉装置、その他外部に設け
られた作動部等を駆動するためのスイッチ部を有する種
々の装置に転用することができる鍵スイッチ装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るC!スイッチ装置は、−1−記課題を解決
するため、外筒内に内筒が回転可能に収納され、前記外
筒および内筒にわたって内筒内の鍵差込穴中に向かうロ
ックピン収納穴およびロックピン挿通穴が芯線方向に並
んで複数設けられ、それらロックピン収納穴および挿通
穴中にそれぞれロックピンが前記内筒内の鍵差込穴方向
への移動力を付Ij、された状態で収納されていて、前
記鍵差込穴中に特定の鍵山を有する専用鍵か差し込まれ
たときにのみ、その鍵山の複数の溝部と前記ロックピン
の分割要素の長さとの関係で前記外筒の内周面と前記内
筒の外周面との境界部に、前記ロックピン収納穴および
ロックピン挿通穴ごとのロックピンの分割要素の分割部
が一致しで、外筒に対する内筒のロック状態が解除され
るようになっていると共に、前記内筒の回転変位に応じ
て外部に設けられた作動手段をON10 F Fさせる
鍵スイッチ装置であって、前記外筒のロックピン収納穴
から位相をすらせた内周位置に前記内筒のロックピン挿
通穴と連通し得る組換用ロックピン収納穴が設けられ、
該組換用ロックピン収納穴中に64?記ロツクビンの組
換用分割要素が組換可能に収納されると共に、前記内筒
に前記作動手段をON10 F Fさせるスイッチ部を
設ける構成とした。
[作用] 鍵スイッチ装置内の内筒を回転させるための専用鍵を変
更したいときには、現在セットされている専用鍵を鍵ス
イッチ装置の鍵差込穴中に差し込んでその内筒を回転さ
せ、その内筒のロックピン挿通穴を外筒の組換用ロック
ピン収納穴の位置に一致させてから、その専用鍵を引き
抜き、しかる後に、鍵山の異なる、別の専用鍵をその鍵
差込穴中に差し込んで、その内筒のロックピン挿通穴を
外筒のロックピン収納穴の位置に一致させた仁ころで、
その専用鍵を引き抜く操作を行なうことによって、専用
鍵の変更を自由に行なうことができる。
[実施例] 以下、本発明に係る鍵スイッチ装置について添伺図面を
参照して詳細に説明する。
第1図は、前枠及び金枠の錠装置の作動制御に本発明の
鍵スイッチ装置が適用されているパチンコ遊技機の斜視
図である。同図に示すように、パチンコ遊技機]、 O
Oは局設備(第32図参照)・100の下部載置台4]
0上に載っており、また、該局設備の−に部載置台42
0にはパチンコ遊技機1、 OOの−1−側に位置する
ように、該遊技機の前枠/金枠の錠装置(後述の第21
図参照)800の作動を制御するユニット制御装置22
10を具えた情報装置ユニット500が1台の遊技機に
対して1台ずつ設置されている。
又、0;j記情報装置ユニツ)−500の図中右側には
錠装置800を作動させるための鍵スイッチ装置300
が設置されている。この鍵スイッチ装置300は所定ノ
Or山を有ス6鍵(4] 0.4.20゜430)が挿
入されたときにのみ回転する回転ドラム型の回転スイッ
チ(スイッチ部)をその内部に具えており、該回転スイ
ッチのON/OFFによって詳細は後述する施解錠装置
830がパチンコ遊技機の前枠120及び/又は金枠1
30の錠装置800の施錠/解錠を行なうようになって
い前記情報ユニット500の前面右側には、1)i1記
鍵スイッチ装置300の鍵差し込み穴331を露出させ
ると共にこれを囲うように篩板140が取り付けられて
いる。この篩板]、 40の前記鍵差し込み穴331の
−L部にはりセットキー挿入口141が設けられている
。このリセットキー挿入「1141にはリセットキー4
80が挿入され、斯かる操作が行なわれた後に詳細は後
述する、鍵スイッチ装置300を回動させる鍵の1−1
−+の変更作業が行なわれる。
一方、^1j記パチンコ遊技機+00は前枠120と金
枠130とを具えており、前枠120は局設備400 
(第32図参照)に固定された保持枠11Oに開閉自在
に取イ・]けられ、一方、金枠130は前記前枠120
に開閉自在に取付けられている。
又、前記前枠120の下部右寄り位置には遊技者によっ
て回動される操作ダイヤル103が設置されている。こ
の操作ダイヤル+03の回動によって、遊技機の発射装
置(図示省略)はその作動を開始し、遊技球が遊技領域
に発射されるようになっている。
第2図は前記保持枠110に対してパチンコ遊技機]、
 OOの前枠120が開放された状態を示す斜視図であ
る。
前枠120はパチンコ遊技機+00の本体部分の枠を構
成するもので、その基部側の上端と下端が保持枠110
の一側部の−1−下端部に軸支されることによって、パ
チンコ遊技機100が保持枠11oに対して開放可能に
設けられている。
また、前記金枠130は前記前枠120の前面側(遊技
機の遊技領域)を覆うもので、その基部側か前枠+20
の基部側前面部に軸支されることによって開閉(回動)
可能に取すイ」けられている。
前記前枠120の自由端側の裏側部には、前枠120を
前記保持枠110に対して閉じた状態に、また、前記金
枠130をI■1枠1.20にそれぞれ閉じた状態に、
それぞれ施錠する錠装置800が取り付けられている。
一方、前記錠装置800の金枠用フック(第24図の係
止爪23)取付位置と対応する前記金枠130の所定位
置には係止片410(第24図参照)が取り付けられ、
錠装置800の前枠用のフック821..821取(q
位置と対応する保持枠]10の所定位置には係止片11
2が夫々取り付けられている。
第3図には第1図に示したの情報装置ユニット500の
みを拡大した全体斜視図を示す。
この情報装置ユニッ1500は箱型収納ケース510と
該収納ケース5]0の前面側聞[−1部を覆った状態で
取り付けられた前蓋520とを備えている。
そして、その前蓋520の中央には、パチンコ遊技機の
各種情報を表示する情報表示器(メツセージボード)5
01が設けられており、該情報表示部501が外部より
視認出来るように、透明ガラスで覆われた設けられた情
報表示窓529か、設けられている。前蓋520の前記
情報表示器(メツセージホード)501の−I一部には
透光性のレンズ部材522が設置されている。
また、前蓋520の前面左側には収納ケース510内に
設置されたスピーカ509の音声発生用窓部523が設
けられ、該窓部523の上部にはパチンコ遊技機100
の台番号を表示する台番号表示部524が設けられてい
る。
また、前蓋520の前面右側には篩板14. O及びコ
ールスイッチボタン530が設置されている。
このうち篩板140には、前述したように、鍵差し込み
穴331、リセットキー挿入口141が設けられている
。又、篩板140の差し込み穴331の直下には、鍵ス
イッチ装置300の内筒(回転ドラム(第6図参照))
330の回転位置が後述の鍵山の特定操作時に設定され
る基準位置となったか否かを確認するための基準位置マ
ーク142が付されている(内筒の回転位置マーク31
2と該基準位置マークとが一致したとき内筒は基準位置
となる)。また、前記前蓋520の篩板140上方には
遊技者が遊技店の係員を呼び出すためのコールスイッチ
ボタン530が設置されている。
第4図は前記情報装置ユニット500の内部機構を前蓋
520を開いた状態で曲部情報装置ユニット500の内
部機構を示した斜視図である。
箱型収納ケース510の前面側開口部には、前記前蓋5
20がヒンジ519,519を介して開閉自在に取り付
けられている。そして、その前蓋520の自由端部裏側
には弾性変形可能な係止具512が取付けられる一方、
箱型収納ケースSlO内の対応する位置にその係止具5
12と係合し得る係止受部511が設けられていて、前
蓋520を閉めた状態においては、その係止具512が
係止受部511によって係止されることにより、自然に
前蓋520が開くのが防止されている。
箱型収納ケース5]0内の中央位置にはユニット制御装
置2210が設置されている。
また、このユニット制御装置22]0の左側には電源装
置590が設置されている。
一方、前蓋520の裏側中央部にはドツト表示器132
(第4図には現われていない)が取り伺けられ、その裏
側にはランプ基板540が設置されている。そして、そ
のドット表示器132前面の情報表示器(メツセージボ
ード)501がその前側の情報表示窓529 (第3図
)を通して視認し得るようになっている。また、ランプ
基板540の前面側上部にはパチンコ遊技状態表示ラン
プ528.528.・・・が設置されており、該ランプ
はその前側の前記レンズ部材527 (第3図)を介し
てそれぞれ遊技者側から視認し得るようになっている。
これら表示ランプ528,528゜・・・・は前記コー
ルスイッチボタン530の押圧操作によって点滅される
前蓋520のランプ基板540の図中左側(開放端側)
には鍵スイッチ装置300が設置されており、該スイッ
チ装置300は、ユニット制御装置221oに電気的に
接続され、鍵スイッチ装置300からの信号がユニット
制御装置2210に送られるようになっている。
また、前蓋520の前記音声発生用窓部523(第3図
)が設けられた裏側部分にはスピーカ509が取り付け
られている。
この実施例の情報装置ユニット500には前述したよう
に情報装置の中にユニット制御装置2210が組み込ま
れていて、パチンコ遊技機100とは別体のものとされ
ているので、パチンコ遊技機100の入れ換えの際にも
情報装置ユニット500は入れ換える必要がない。
次に本実施例に係るパチンコ遊技機100の前枠120
および金枠130の錠装置800による解錠および施錠
の手順について説明する。
通常時は、前枠120および金枠130は錠装置800
により施錠された状態となっており、このとき鍵スイッ
チ装置300前面の回転位置マーク312は篩板140
の基準位置マーク142と一致した状態となっている。
この状態で、複数用意されている専用鍵410゜420
.430 (例えば、″NOビI 、  l′N O2
I+、′I N O3I+と表示されている専用鍵)の
うちの特定の専用鍵、例えば410を鍵スイッチ装置3
00の鍵穴311中に差し込んで右に回せば、後述の第
6図に示す鍵スイッチセンサ382(SW3)から■ル
ベルの信号が出力され、これを受けてユニット制御装置
2210が施解錠装置830(第21図参照)をして錠
装置800を前枠120が開放されるように作動させる
。逆に、左に回せば、同じく第6図に示す鍵スイッチセ
ンサ383 (SW、)からHレベルの信号が出力され
、これを受けてユニット制御装置2210が施解錠装置
830をして錠装置800を金枠130が開放するよう
に作動させる。
ところで、このように構成されている本実施例の鍵スイ
ッチ装置300は内筒330(第6図参照)を回転させ
る専用鍵(例えば専用鍵410)の変更機能を該専用鍵
の紛失時に対処出来るようになっている。即ち、上記鍵
スイッチ装置300を作動さぜるための特定の専用鍵4
10を紛失するか、或いは鍵が盗難にあった場合には以
下の手順で専用鍵の変更が行なわれる。
(1)先ず、紛失した専用鍵と同一の鍵山411を有す
る予OtJの専用111410’  (”No I”と
表示されている予備の専用鍵)を、鍵スイッチ装置30
0の鍵差し込み穴331中に差し込み、次いでリセット
キー480をリセットキー挿入口141中に差し込んだ
状態にしてから、その専用鍵410を右又は左に180
°回転させ、この状態でその専用鍵410′ を引き抜
く(リセット状態)。
(2)前記専用鍵410(410’)(7)鍵山411
と異なる鍵山(4,21,431)を有する複数の専用
鍵420,430 (図中、”No2””No3”と表
示された専用鍵)のうちの1つ(例えば専用11fi/
120)を18o°回転された状態となっている鍵差し
込み穴331中に差し込んで、更に右又は左に180°
回転させて鍵スイッチ装置300前面の回転位置マーク
312を篩板140の基準位置マーク142と一致させ
、専用鍵420およびリセットキー480を引き抜く操
作を行なう(変更完了状態)。
このような専用鍵の変更操作によって、鍵スイッチ装置
300は専用鍵420と同じ鍵山421を有する鍵によ
ってのみ回転操作され、前枠120や金枠1.30の解
錠操作が当該専用鍵によってのみ行なえるようになる。
1に のように変更された特定の専用鍵(420)を紛失する
か或いは専用鍵が盗難にあったときには、上記と同様の
操作によって鍵スイッチ装置300をそれら鍵山411
,421と異なる鍵山431を有する別の専用8430
専用のものに変更させて、それと同じ鍵山431を有す
る鍵しが使えないようにすることができる。
このように、特定の専用鍵/110(/120./l3
0)が無くなったり盗難にあってしまっても鍵スイッチ
装置300自体は交換しないで、」二部操作によって、
その鍵スイッチ装置300を前もって用意されている別
の鍵専用のものに変えることができて経済的である。
次に、第5図乃至第30図に基づいて、前記鍵スイッチ
装置300の専用鍵の変更手順、並びに該鍵スイッチ装
置300がらの信号によって前記前枠120と金枠+3
0を施錠および解錠する手順を具体的に説明する。
第5図には鍵スイッチ装置300の縦断側面図を、第6
図にはその一部を切欠いた鍵スイッチ装置300の斜視
図を夫々示す。
この鍵スイッチ装置300は、前記情報装置ユニット5
00の前蓋520に取り付けられる外筒320と、該外
筒320中に回転自在に収納された内筒330と、回転
スイッチ部(スイッチ部)380を備えている。
このうち回転スイッチ部380は、特定の鍵山を有する
専用鍵(例えば鍵41o)により回転される前記内筒3
30の回転変位を検出するものであり、前記内筒330
と一体に回転する回転体381、該回転体の回転状態を
検知する鍵スイッチセンサ382 (SW、)、383
 (SW、)、 これら2つのセンサが設置される基板
390を具えている。この回転スイッチ380の作動に
よって、上記鍵スイッチ装置300は、特定鍵によって
内筒330が図中時計廻りに回動されて、回転体381
に設けられた切欠部381aが鍵スイッチセンサ382
(SW、)のコ字型検出部382a内に位置したとき該
センサ382(SW、)より1ルベルの出力信号が発生
し、反対に内筒330が図中反時計廻りに回動されて回
転体381の切欠部381aが、鍵スイッチセンサ38
3(SW4)のコ字型検出部383a内に位置したとき
該センサ383 (SW4)より1■レベルの出力信号
が発生するようになる。
このようにして鍵スイッチセンサ382(SW、)、3
83 (SW、)から出力された信号は、後述の施解錠
装置830を作動させる信号として情報装置rtユニッ
ト500内に設置されたユニット制御装置2210に送
られるようになっている。
鍵スイッチ装置300の前記外筒320は該装置300
の本体部を構成するもので、第5図に示すようにその後
端側の上下には、該外筒320を情報装置ユニット50
0の前蓋520に取り付けるための取付部321,32
1が設けられている。
この外1笥320の芯線上に沿って1)IJ記内筒33
0を回転自在に収納する収納穴322が設けられている
。この収納穴322の上下には夫々ロックピン収納穴(
(−側の収納穴)323ン1,324a。
325a、326a、、327aおよび組換用ロックピ
ン収納穴(下側の収納穴)323b、324b、、32
5b、326b、327bが一対ずつ相互に対向して、
且つ、収納穴322の芯線方向に等間隔に並べて複数対
(例えば、5対)設けられている。
そして、それらロックピン収納穴および組換用ロックピ
ン収納穴323a、323b、324a。
324b、325a、325b、326a、326b、
327a、3271)中にはそれぞれロックピン351
〜355が2つの分割要素jtYに分割して収納され、
これら分割された群は夫々5つの付勢用スプリング34
]、及び5つのイ4勢用スプリング342により、収納
穴322の中心線方向に向かう移動復帰力を与えられて
いる。
前記ロックピン351〜355はそれぞれ複数の分割要
素35]a〜35]d、352a〜352d、353a
〜353d、354a〜354d。
355a〜355dによって構成されていて、それらの
うち分割要素351a〜355aの先端部は専用鍵4.
00,410,420,430.−=の鍵1.1..I
/l ] ]、 /121.431.・・・の最低部4
01a〜40]e等と接触し得るように尖鋭になってい
る。
前記外筒320の第5図中右端側の外周部にはIYy記
内筒330の回転角度範囲を規制する回転範囲規制装置
360が設置されている。
この回転範囲規制装置360は、前記外筒320の上側
外周部に立設された支軸361の一■一端にビン362
を介してその後端部(第5図中左部)が昇降する方向に
回動自在に取り付けられた操作レバー363と、該操作
レバー363の後端部にビン364を介して回動自在に
吊設された回転範囲規制ビン365とを備えている。
前記操作レバー363は前記節板140のリセットキー
挿入D l /I lから挿入されるリセットキー48
0によって回動操作されるレバーで、該操作レバー36
3を支持する前記支柱361の上端部に装設された復帰
用スプリング(図示省略)によって常時その後端側(第
5図中左側)が下がる方向に復帰力か与えられている。
この操作レバー363の前端部(第5図中右端部)には
「へ」の字状に折曲されたリセットキー接触部363a
が設けられている。このリセットキー接触部363aに
前記リセットキー挿入口】41から挿入された前記リセ
ットキー480先端のカム面481(第20図参照)が
当接することによって、操作レバー363の前端側(第
5図中右端側)が押し下げられて、その後端側(第5図
中左端部)が上昇されるようになっている。
この操作レバー363の後端部(第5図中左端部)に取
り付けられた前記回転範囲規制ビン365は、前記外筒
320に対する内筒330の回転角度範囲を規制するも
ので、外筒320に設けられた挿通穴323中に通され
てその下端が外筒320の収納穴322に突出するよう
になっている。
一方、前記内筒330はその内部に所定の鍵山形状を有
する特定の専用鍵(4]o等)が差し込まれたときにの
み、その専用鍵によって回動操作されるもので、前記外
筒320内の収納穴322に略摺接した状態で回転自在
に収納されている。
そして、その1)ij端側(第5図中右端側)外周部に
設けられたフランジ部330aと後端側(第5図中右端
側)外周部に取すイ・jけられた係止リング3;30b
とによって芯線方向への移動が規制されている。
この内筒330には、その芯線方向に沿って後端間11
の鍵差し込み穴331 (第1図参照)が設けられると
ともに、それと直交させた状態で5つのロックピン挿通
穴333〜337が設けられている。これら5つのロッ
クピン挿通穴333〜337は、それぞれ前記外筒32
0の5つのロックピン収納穴323a〜327aおよび
5つの組換用ロックピン収納穴323b〜327bと対
向可能に設けられている。
又、前記内筒330の後端(第5図中左端)寄り外周部
には前記回転範囲規制ビン365の下端か入り込む回転
範囲規制溝330cおよび回転規制穴330dが設けら
れている。
i1j1回転範囲規制溝330cは01j記ロックピン
挿通穴333〜337の位置を中心に、内筒33Oの外
周面に沿って、両方向に略90°ずつ計約180°の範
囲にわたって設けられている。常時はこの回転範囲規制
溝330C・中に前記回転範囲規制ビン365の下端が
入り込んでいて、内筒330の回転可能な範囲を、その
ロックピン挿通穴333〜337が前記外筒320の]
二側のロックピン収納穴323a〜327aと出合った
位置を基準として第6図中時計方向と反時山方向とに約
90°ずつ、合計的180°の範囲に規制している。こ
のように構成される回転範囲規制装置360においては
操作レバー363が操作されると回転範囲規制ビン36
5が」―昇し、ビン365の下端部が回転範囲規制溝3
30c中から脱して、内筒330の回動範囲の規制は解
除される。
前記内筒330の第5図中下側に設けられた回転規制穴
330dは前記ロックピン挿通穴333〜337の軸線
に対して18o°位札をずらせた角度位置に設けられて
いる。この回転規制穴330dはn1j記回転範囲規制
装置360によって回転範囲の規制が解除され前記内筒
330が第5図に示す定位置から1800回転されたと
きにこの回転状態を保持するべくビン365が収納され
るように設けられたものである。
即ち、内筒330が180’回転すると、外筒320の
組換用ロックピン収納穴323b〜327 bと内筒3
30ロックピン挿通穴333〜337が一対一の関係で
対向するようになり、このとき回転範囲規制ビン365
の下端かその回転規制穴330d中に入り込んで内筒3
30をその角度位置にて固定するようになっている。こ
のように固定された内筒は回転範囲規制装置360の操
作レバー363の操作によって解除され、再び鍵の操作
によって回転可能な状態に復帰される。
第7図(A)〜(D)には、それぞれ、前記鍵スイッチ
装置300(7)専用鍵400 (No、O)。
/+ 10 (NO,I)、420 (No、2)、4
30 (No、3)の側面図を示す。
”No、O” 〜”No、3”の専用1400゜410
.420,430(7)鍵山401,411゜/12’
l、431は、それぞれ第7図(A、)〜(D)に示す
ように、前記鍵スイッチ装置300の各ロックピン35
1〜355の分割要素351a〜355aの先端と接触
する第1〜第5の溝部401a〜401e、411a〜
41]、e、421a 〜421e、431a 〜43
]eを具えている。そして、その先端側背部には切欠部
402,412゜422.432が形成されている。
前記11N o、 o II 〜IIN o、 3++
の専用鍵400.410,420,430(7)各鍵山
40 ] 、 411.421,431の第1〜第5の
溝部40]a〜40]e、411a 〜4+1e、42
1a 〜42]e、43]a〜431eの深さと前記鍵
スイッチ装置300内のロックピン351〜355の分
割要素351a 〜35]、d、352a〜352d、
353a〜353d、354a 〜354d。
355a〜355dとの関係は、後に、第8図〜第19
図を用いて専用鍵/loo、410,420゜430に
よる鍵スイッチ装置300の作用動作の説明に含ませて
説明する。
第8図〜第1O図には、製造された鍵スイッチ装置30
0をII N O,OIIの専用鍵400を用いてリセ
ットさせる手順を示す。
鍵スイッチ装置300が製造された当初においては、第
5図に示したように、内筒330はそのロックピン挿通
穴333〜337がそれぞれ外筒320のロックピン収
納穴323a〜327aと相互に連通した角度状態とな
っている。
今仮りに、鍵スイッチ装置300の完成時に、該装置3
00内のロックピンが、同図に示したように、即ち第1
〜第5のロックピン351〜355のうちの一部の分割
要素(351a)、(352a +  352 b )
 、(353a ) +  (354a ) +(35
5a、)がそれぞれ内筒330のロックピン挿通穴33
3〜337中に、一方、残りの分割要素(351c、 
351d) 、 (352d) 、 (353c、35
3d)、(354c、354d)。
(355c、355cl)が外筒320内の下側の組換
用ロックピン収納穴323b中に入り込んでいる場合を
考える。このとき残りの分割要素のうち351b、35
2c、353b、354b、355bが外筒330内周
面と内筒320の外周面との間を横切った状態(外筒3
20のロックピン収納穴323a〜327aと内筒33
0のロックピン挿通穴333〜337の双方に入り込ん
だ状態)になっている。
このような装置完成時の状態で、鍵スイッチ装置300
がパチンコ遊技機100に取り付けられる。
そして、パチンコ遊技機100がメーカーから遊技店に
出荷される際には、メーカーが保持している”No、O
’”の専用鍵400を用いて、そのパチンコ遊技機12
0に取り付けられている施解錠装置300が次のように
してリセットされるようになっている。この専用鍵40
0は、鍵スイッチ装置300の完成時の分割要素の分割
状態に合わせてその鍵山の形状が決定される。
鍵スイッチ装置300内のロックピンの分割要素が第5
図には示す分割状態になっているときに、その鍵差し込
み穴331にu N O,Q IIの専用鍵400が差
し込まれると(第8図)、該専用鍵400固有の鍵山4
01の1〜第5の溝部401a〜401eの深さと第1
〜第5のロックピン351〜355の分割要素(351
a)、(352a。
352b)、(353a)、(354a)、(355a
)の長さとの関係で、それら分割要素(351a)、(
352a、352b)、(353a)(354a)、 
 (355a)が同図に示すように内筒330のロック
ピン挿通穴333〜337中に丁度収納されて、第1〜
第5のロックピン351〜355の分割要素351aと
351b、352bと352c、353aと353b、
354aと354b、355aと355bのすべての境
界部分が外筒320の内周面と内筒330の外周面との
境界部分と一致して内筒330が外筒320に対して回
転可能な状態となる。
この状態でリセットキー480をリセットキー挿入口1
41に挿入して、回転範囲規制装置360の操作レバー
363をその後端側(第8図中左端側)が1−昇する方
向に回転させると、回動範囲規制ビン365による内筒
330の回転範囲規制が解除される。この状態で専用鍵
400を1800回転させ、その後リセットキーを引き
抜くと操作レバー363が開放されて、第9図に示すよ
うに、回転範囲規制装置360の回転範囲規制ビン36
5の下端部が内筒330の回転範囲規制溝330d中に
入り込む。この結果内筒330は第8図に示す状態から
180°回転した状態で係止されることになり、このと
きその内筒330の第1〜第5のロックピン挿通穴33
3〜337が外筒320の下側のロックピン収納穴32
3b〜327bと連通した状態となる。そして、この状
態で、その専用鍵400を内筒330の鍵差込穴33]
中から引き抜いて第10図に示すリセット状態にすれば
1、鍵スイッチ装置300に対して、”N、allの専
用鍵400は云うまでもなく、この後に第11図〜第]
9図を用いて説明する如く、11N O,III 〜I
IN o、 3 IIのいずれの専用鍵410.4.2
0,430でも特定の専用鍵に設定できる状態となる。
このリセット状態で、パチンコ遊技機100が”No、
1”〜II N O,31′の専用鍵410,420.
/1.30と一緒に、メーカーから遊技店に納入される
こととなる。
第11図〜第13.図には” N o 、  ビ′の専
用鍵410を特定の専用鍵に設定する手順を説明するた
めの鍵スイッチ装置300の縦断側面図を示す。
鍵スイッチ装置300のリセット状態(第10図)にお
いて、その鍵差し込み穴331に、第11図に示すよう
に、”No、1″′の専用鍵410を差し込むと、該専
用鍵4 ] 0固有の鍵山411の第1〜第5の溝部4
4]a〜4.11 eの深さと第1〜第5のロックピン
351〜355の分割要素(351a、 35]、c、
 351.d) 、 (352a、、352b、352
d)、  (353a、353c、353d)、(35
4a、354c、354d)、(355a、355c、
355d)の長さとの関係で、それら第1〜第5のロッ
クピン351〜355の分割要素(351a、351c
)。
(352a、352b)、  (353a)、(354
a)、(355a)か第11図に示すように内筒330
のロックピン挿通穴333〜337に丁度収納されて、
第1〜第5のロックピン351〜355の分割要素35
1Cと351d、352bと352cl、353aと3
53C1354aと354c、355aと355C相互
のすべての境界部分が外筒320内周面と内筒330の
外周面との境界部分と一致して内筒330が外筒320
に対して回転可能な状態となる。
この状態で、回転範囲規制装置360の操作レバー36
3を後述のようにリセットキー4.80で操作してビン
365が330clより脱するように、その後端側(第
11図中左端側)を」−昇させると、回動範囲規制ビン
365による内筒330の回転規制から解除される。こ
のように回転規制が解除されると専用鍵400をl 8
0′回転させる操作が可能となる。専用鍵400を18
0′回転させたリセットキー480をリセットキー挿入
口141から引き抜くと操作レバー363に加わってい
たリセットキー480による回動操作力が解除される。
この結果、内筒330の第1〜第5のロックピン挿通穴
333〜337が外筒320の上側のロックピン収納穴
323a〜327aと連通した状態となり、一方、回転
範囲規制ビン365の下端部は内筒330の回転範囲規
制溝330c中に入り込んだ状態となる。
この状態で、そのII N 0. 1 IIの専用鍵4
00を内筒330の鍵差込穴331中から引き抜けば(
第13図)、鍵スイッチ装置300に対して”No、1
″′の専用鍵410が特定の専用鍵となってそれ以外の
専用鍵4.00,420,430は使えなくなる。
第14図〜第16図には”No、2”の専用鍵420を
特定の専用鍵に設定する手順を説明するための鍵スイッ
チ装置300の縦断側面図を示す。
遊技店において、上記のごと<”No、  ビ′の専用
鍵410を特定の専用鍵として使っているときに、”N
o、l’″の専用@410の1つが紛失するか又は盗り
11[にあったときには、その悪用を避けるため、次の
ようにして” N o 、  ビ′の予備の専用@41
0’  を用いて鍵スイッチ装置300を再びリセット
状態にして、それ以外の専用鍵420(又は430)を
特定の専用鍵とする。
即ち、第13図の状態から回転範囲規制装置360の操
作レバー363を後述のようにリセッI・キー480で
操作して回転範囲規制ビン365による内筒330の回
転範囲規制を解除する。次いで鍵差し込み穴331中に
II N o、  II+の予備の専用鍵410′ を
差し込んで、予備の専用鍵410″ を180’回転さ
せ、その後専用鍵410′を引き抜く。これによって鍵
スイッチ装置300は第10図に示したリセット状態に
なる。
そのリセット状態において、今度は”No、  ビ′以
外の専用鍵、例えば、”No、2’″の専用鍵420を
差し込めば、該専用鍵420固有の鍵山421の第1〜
第5の溝部421a 〜421eの深さと第1〜第5の
ロックピン351〜355の分割要素(351a、35
1c、35]d)、(352a、352b、352d)
、  (353a、、353c、353d)、(354
a、35/lc、354d) 、 (355a、 35
5c、 355d)の長さとの関係で、それら第1〜第
5のロックピン35 ] 〜355の分割要素(351
a、351.c)(352a)、(353a)、  (
354a)。
(355g、、355c)か第14図に示すように内筒
330のロックピン挿通穴333〜337中に丁度収納
されて、第1〜第5のロックピン351〜355の分割
要素35]cと351d、352bと352d、353
aと353c、354aと354c、355aと355
c相互のすべての境界部分が外筒320の内周面と内筒
330の外周面との境界部と一致して内筒330が外筒
320に対して回転可能な状態となる。
この状態で、回転範囲規制装置360の操作レバー36
3を後述のようにリセットキー480で操作してビン3
65が330dより脱するようにその後端側を」1昇さ
せると、回転範囲規制ピン305による内筒330の回
転規制から解除される。
このように回転規制が解除されると専用鍵420を18
0°回転させる操作が可能となる。専用鍵420を18
0°回転させたリセットキー4.80をリセットキー挿
入口141がら引き抜くと操作レバー363に加わって
いたりセットキー480による回動操作力が解除される
この結果、内筒330の第1〜第5のロックピン挿通穴
333〜337が外筒320の上側のロックピン収納穴
323a〜327aと連通した状態となり、一方、回転
範囲規制ビン365の下端部が内筒330の回転範囲規
制溝330c中に入り込んだ状態となる。
この状態で、その“No、2”の専用鍵420をに示す
ように内筒330の鍵差込穴331中から引き抜けば(
第16図)、鍵スイッチ装置3゜Oに対して’No、2
”の専用鍵420が専用針となってそれ以外の専用鍵4
00,410,430は使えなくなる。
この結果、′″No、2”の専用鍵420が特定の専用
鍵となり、紛失又は盗カ1cにあったII N o。
1″の専用鍵410等他0専用鍵は使えなくなる。
第17図〜第19図には”No、3″′の専用鍵430
を特定の専用鍵に設定する手順を説明するための鍵スイ
ッチ装置300の縦断側面図を示す。
遊技店において、上記のごと< ”No、2’″の専用
鍵、j20を特定の専用鍵として使っているときに、”
No、2”の専用鍵420のうち1つが紛失するか又は
俗離にあってしまったときには、その悪用を避けるため
、次のようにしてII N O92″の専用鍵以外の専
用鍵(430)を特定の専用鍵とする。
即ち、第16図の状態から回転範囲規制装置360の操
作レバー363を後述のようにリセットキー480で操
作して回転範囲規制ピン365による内筒330の回転
範囲規制を解除する。次いで鍵差し込み穴331中に’
No、2”の予備の専用鍵420゛ を差し込んで、そ
の専用鍵420を180°回転させ、その後専用鍵/1
20’  を弓き抜く。これによって鍵スイッチ装置3
00は第10図に示したリセット状態になる。
そのリセット状態において、今度は”No、3′′の専
用fi430を差し込めば、該専用鍵430固有の鍵山
431の第1〜第5の溝部713]a〜43 ]、 e
の深さと第1〜第5のロックピン351〜355の分割
要素(351a、351c、35]d)、  (352
a、352b、352d)、(353a、353c、3
53d)、  (354a、、354c、354d)、
  (355a、、355c、355d)の長さとの関
係で、それら第]〜第5のロックピン35]〜355の
分割要素(35]a、。
35]c)、(352a)、(353a、、353c)
 、 (354a、 354c) 、 (355a、)
が第17図に示すように内筒330のロックピン挿通穴
333〜337中に丁度収納されて、第1〜第5のロッ
クピン351〜355の分割要素351cと351d、
352aと352b、353cと353d、354cと
354d、355aと355c相互の全ての境界部分が
固定筒320の内周面と内筒330の外周面との境界部
と一致して内筒330が固定筒320に対して回転可能
な状態となる。
この状態で、回転範囲規制装置360の操作しバー36
3を後述のようにリセットキー4.80で操作してビン
365が330dより脱するように、その後端側を上昇
させると、回転範囲規制ビン365による内筒330の
回転規制から解除される。
このように回転規制が解除されると専用鍵、130を1
80°回転させて操作レバー363を開放する。
この結果、内筒330の第1〜第5のロックピン挿通穴
333〜337が固定筒320の上側のロックピン収納
穴333a〜337aと連通した状態となり、一方、回
転範囲規制ビン365の下端部は内筒330の回動範囲
規制溝330 c ’l叫こ入り込んた状態となる。
この状態で、その”No、3”の専用鍵430をに示す
ように内向330の鍵差込口331中から引き抜けば(
第19図)、鍵スイッチ装置3゜Oに対して”No、3
’″の専用鍵430が特定の専用鍵となってそれ以外の
専用6!400,410゜420は使えなくなる。
この結果、”No、3″′の専用鍵430が特定の専用
鍵となり、紛失又は盗難にあった’No。
2″の専用鍵420等他0専用鍵は使えなくなる。
第20図は、上記のように構成された鍵スイッチ装置3
00の情報装置ユニッh 500への取り付は状態を示
す縦断側面図である。
情報装置ユニット500の前蓋520の自111端(1
t!1部分には、鍵スイッチ装置設置用の開口部121
が6i7tC4520を前後方向に貫通した状rルで設
けられている。
この開口部121中に鍵スイッチ装置300が設置され
、その前側部が前蓋520の前面側(同図中、右面側)
に至る−・方、その後側部が前蓋520の裏側に至って
いる。
そして、その鍵スイッチ装置300が設置された前枠1
20の前面部分に装飾用の篩板140が取り付けられて
いる(第3図、第4図参照)。
この篩板]、 40には、リセットキー480を差し込
ませて回転範囲規制装置300の操作レバー363を回
動させるためのりセットキー挿入1」141と、内筒3
30の前面lxを露出させるための開口部142が設け
られている。
Ai前記リすットキー挿入口141は、リセットキー4
80が差し込まれたときに、そのカム面481 (先端
の斜めにカットされた面)が回転範囲規制装置360の
操作レバー363のリセットキー接触部363aに接触
するように位置(Jけされている。
第21図は+iij記前枠120の自由端部の裏側部分
に設置された錠装置800の分解斜視図である。
この錠装置800 (施錠機構と開錠機構の両者を含む
)は、前枠120の自由端部の裏側部分に縦に取(=j
けられた案内レール810と、該案内レール8]0中に
昇降自在に収容されたフック部材820と、曲部案内レ
ール8]0の中段部に対応する前枠120の裏側に相互
に対向させた状態で一緒に設置された施解錠装置830
およびセンサ基板850とを具えている。
前記案内レール810は、横断面がコ字型をしていてフ
ック部材820を昇降自在に案内するもので、前枠12
0の自由端部の裏側部分に縦に取り付けられている。
前記フック部材820は前記保持枠110に対して前枠
300を閉じた状態に係止させるもので、前記案内レー
ル810中に昇降自在に収容されている。
このフック部材820の上端msと−1:端部には、保
持枠+10内の」一部と下部の対応する箇所に設けられ
た係止片11.2,112(第2図)に引っ掛るフック
821,82]が設げられている。
そして、このフック部利82oはその自重と復帰ばね8
22,822の作用によって常時は下降復帰されている
パチンコ遊技機lOOの前枠120が保持枠IIOに対
して閉められる際には、それらフック821の先端下側
の傾斜部821aが保持枠110の係止片112(第2
図、第22図)の−■一端部と出合って、フック部材8
20が」−昇する方向に逃される。そして、前枠120
が保持枠110に対して完全に閉まる位置に至ったとき
に、それらイケi斜部821aが係止片112の」―端
部を乗り越え、その乗り越えた時点で、フック部材82
0が下降することになり、このときフック821はそれ
ら係止片112と係合する。
前記施解錠装置830は、前記フック部材820を」−
昇させて前枠120の解錠を行なわせたり、後述の作動
部材860を下降させて金枠130の解錠を行なったり
するもので、前枠120の裏側に設置されている。
この施解錠装置830は、駆動源としての鍵モータ83
1と、該鍵モータ831と一体のブラケット832と、
鍵モータ831の駆動軸に取付けられた作動カム板83
3とを具えている。
そして、その作動カム板833の前記センサ基板850
と対向する面の偏心した位置には、前記フック部材82
0の一側部に突設された接触片823の下端面と接触し
15る第1の作動ビン834が突設されている。また、
その第1の作動ビン834の先端面には第3の反射板8
38が取り付けられ、その反射板838とともに鍵モー
タ831の駆動軸831aを中心とする三角形の頂点配
置4′1 をもって第1および第2の反射板836,837が作動
カム板833のセンサ基板850側の面に取り付けられ
ている。そして、その第2の反射板837が取り付けら
れた作動カム板833の反対側面には第2の作動ビン8
39が突設されている。
また、前記案内レール810の中段位置の内部には、前
記金枠130を閉じた状態に係止する後述の金枠係止部
材20(第24図)を動作させる作動部材860が昇降
自在に案内された状態で収容されている。
この作動部材860はその」二部横側に後述の金棒係止
部材20(第24図)を動作させるための係止解錠用接
片867を具え、その」1端部後側には前記作動カム板
833の第2の作動ビン839と接触し得る接触片86
5が設けられている。
このように構成される作動部材860は、その下端側部
に設けられた吊り支片866を介して復帰用スプリング
869により」1昇復帰力が15.えられている。
又、施解錠装置830の前枠300の裏側に設けられだ
円穴331中には鍵モータ831が収容され、さらに該
円穴33】の」1下位置には、ブラケット832の上下
の止着孔832a、832bによって位置決めがなされ
た状態で止着部332゜333が設けられており、この
止着部332,333にセンサ基板850がポルh85
3,853によって取り付けられている。
斯かる構成の施解錠装置830に、前述した鍵スイッチ
装置300の出力に基づく駆動信号が送られてくると、
鍵モータ831が動作を開始し、その駆動力によって作
動カム板833が回転される。これに伴い、作動カム板
833の第1および第2の作動ビン834 (第22図
)、839 (第23図)により前記フック部材820
作動部材860か昇降され、それによって前枠120及
び/又は金枠130の解錠および施錠が行なわれるよう
になっている。
前記施解錠装置830と対向した状態で設置された前記
センサ基板850は、その前面側に左右一対の第1およ
び第2の鍵センサ851(SW、)、  852  (
SW、)を具え、これら鍵センサ851  (SW、)
 、 852 (SW、) ニより、フック部材820
や後述の作動部材860の」―界隈位置および下降限位
置が検出されるようになっている。
第22図は前記施解錠装置830によるフック部材82
0の昇降動作(解錠動作および施錠動作)を説明するた
めの斜視図である。
通常、鍵モータ831は停止していて、フック部材82
0はその自重および復帰用スプリング822.822の
張力によって下降した位置に停止している。このとき接
触片823も下降した位置となっていて、その下降力に
より、作動カム板833の第1の作動ビン834側が下
降された状態となっている(第22図(A))。斯かる
状態では、第1の反射板836が第1の鍵センサ851
(SW、)と出合って第1の鍵センサ851(SWl)
のみオンとなり、第2の反射板837は第2の鍵センサ
852 (SWjより」―方にあって第2の鍵センサ8
52(SW、)はオフとなっている。
そして、その下降されたフック部材820の上下のフッ
ク82.1,821が保持枠】〕0内の上下の係止片2
02,202に係合し、それによって保持枠110に対
するパチンコ遊技機100の前枠120の施錠がなされ
た状態となっている。
この状rルで、ユニット制御装置2210からの駆動信
号か入力されると鍵モータ831が作動して作動カム板
833がその表側(第1の作動ビン834が突設されて
いる側)から見て反時計方向に回転され、その第1の作
動ビン834によりフック部材820か上昇される。そ
して、その上昇に伴って、係止片112,112に対す
るフック821.821の保合が第22図(B)に示す
ように解かれ、それにより、保持枠110に対する前枠
120の解錠が行われる。
そして、その解錠が完全に行われた時点で、作動カム板
833の第2および第3の反射板837゜838がそれ
ぞれ前記センサ基板850の第1および第2の鍵センサ
851  (SW、) 、 852 (SW、)と出合
い、その出会ったときに鍵センサ851  (SW )
、852 (SW、)が両刃共オンとなり、その2つの
検出信号に基づいて鍵モータ831が停止される。その
停止の後には、錠モータ831が反転して第1の作動ビ
ン834が下降して逃げるので、フック部材820がそ
の自重および復帰用スプリング822,822の張力に
よって再び第22図(A)に示す如く下降復帰される。
第23図は前記施解錠装置830による作動部材860
の昇降動作(解錠動作および施錠動作)を説明するため
の斜視図である。
通常時においては鍵モータ831は停止していて、作動
部材860は復帰用スプリング869の力によって第2
3図(A)に示すように]―昇した位置で停止している
。このとき、接触片865の折曲部の押上げノコにより
作動カム板833の第2の作動ビン839側は図に示す
ように」1昇された状態となっている。斯かる状態にお
いては、第1の反射板836が第1の鍵センサ851(
SW、)と出会って第1の鍵センサ(SW、)のみオン
となり、第2の反射板837は第2の鍵センサ852 
(SW、)より」ニガにあって第2の鍵センサ(SW、
)はオフとなっている。
このように作動部材860が−1−昇することにより、
その上部の係止解除用接片867が上昇復帰されていて
後述の金棒係止部材20を係止状態に復帰させたままの
状態にある。
この状態で、ユニット制御装置2210からの駆動信号
が入力されると鍵モータ831が作動して作動カム板8
33が表側(第1の作動ビン834が突設されている側
)から見て時計方向に回転され、その第2の作動ビン8
39により作動部材860が第233図(■3)に示す
ように下降される。
その作動部材860の下降に伴って係止解除用接片86
7は下降し、その下降力によって後述の金枠係止部材2
0は下降され係止解除状態となる。
そして、その係止解除が完全に行なわれた時点で作動カ
ム板833の第3および第1の反射板838.836が
それぞれ前記センサ基板850の第1および第2の鍵セ
ンサ851  (SW、)、 852(SW、)と出合
い、その出会ったときに第1および第2の鍵センサ85
1  (SW、)、852 (SWっ)が両方共オンと
なり、その2つの検出信号に基づいて鍵モータ831が
停止される。
その停止の後には、鍵モータ831は反転し、これによ
って第2の作動ビン839が再び一11昇することにな
り、作動部材860は復帰用スプリング869の力で第
23図(A)に示す如く上昇復帰される。この結果、金
枠係止部材20は係止状態に」二昇復帰される。
第24図には金枠130の施解錠を行なう開閉機構90
0を示す要部拡大図である。
この開閉機構900は前記施解錠装置830の鍵モータ
831によって操作されるものであり、前述した錠装置
800の一部を成している。開閉機構900は前枠30
0の前面側の内側縁部に沿って配設された補強枠901
に設けられ、金枠130の自由端部に設けられた係止片
/+10と対向するようになっている。
前記補強枠901の内側部は、第26図に示すように、
前枠120の内側面に沿って図中奥方向に向けて折り曲
げられ、その折り曲げられた奥端側は更にコ字状に折り
返されて1)ij方に向かっている。斯かる形状の補強
枠901の奥側(第24図左側)には後側切欠き部90
3が設けられ、前記折返し部902の前側(第24図右
側)前記後側切欠き部903を挾むように施錠用切欠き
部910.910がその−1−下位置に設けられている
。この施錠用切欠き部9]0,9]0の縁部にはそれぞ
れ傾斜案内部911が設けられている。
更に前記折返し部902の内側部には、第2/1図およ
び第26図に示すように、金枠係止部材20が昇降自在
に取り付けられている。
金枠係止部材20の一1ttl(と下部には、それぞれ
、金枠130を係止する係止部21.21および金枠係
止部材20を昇降自在に案内する案内傾斜孔26.26
が設けられている。
iIJ記係止部2+、21は、それぞれ金枠係止部材2
0に形成された入江状の切欠きによって構成されている
。より具体的にはこれらの係止部21゜21の内側−1
1部は前側が高くなるように傾斜しており(傾斜案内部
911.9]1)、下部の前側には、係止爪23,23
が上向きに設けられている。この係止爪23,23の外
側部は円弧状案内部24.24となり、内側部は係止溝
部25,25となっている。
前記案内傾斜孔26.26は前下がり(第2/1図中右
下がり)に大きく傾斜する長孔となっていて、これら案
内傾斜孔26.26が前記折返しm!902に突設され
た案内ビン905.905によって移動自在に案内され
る。この結果、金枠係止部材20は補強枠901に対し
て昇降自在になる。
前記金枠係止部材20は、該係止部材20と前記折返し
部利902との間に張設された復帰用スプリング27の
引」―げ力によって]−昇復帰されるように付勢されて
いる。その状態においては、金枠係止部材20は補強枠
901に対して第24図右側斜め方向に後退していて、
係止部21,21の係II;爪23.23が施錠用切欠
き部910,910の下端縁部より」一方に突出するよ
うになっている。この結果、開閉機構900は金枠13
0を保持枠1]0に対して係止することになる。
前記金棒係止部材20の後側(第24図右側で且つ前記
後側切欠き7q 903内に対向する部分には、係止解
除用レバー28が設置されている。
このレバー28は金枠係止部材20の側部に突設された
ビン20aに支持されることによって回動自在となって
いる。
又、係止解除用レバー28は、その自由端側が下がる方
向への回動範囲が、金枠係止部材20と一体に設けられ
た回動規制片29によって、最大水平位置となるように
規制されている。
このように構成されている係止解除用レバー28の−1
−縁部には、1)1i記錠装置800の係止解除用接片
867の1:降力が作用する。前記接片867の下降力
が作用すると、レバー28によって、金棒係止部材20
が押し下げられ、係止部材20の係止爪23,23の」
一端が、補強枠901の各施錠用切欠き部9]0,9]
0の下端縁部分より下方に至ることになり、金枠130
と前枠120との施錠が解除される。
一方、前記補強枠901の施錠用切欠き部910.91
0と対応する金枠130の所定位置には、前記金枠係止
部材20の係止部21,2]と係合する係止片410,
410が取り付けられている。
第25図は、上記のように構成された開閉機構900に
よる金枠130の開閉動作を説明するための要部拡大図
である。
金枠130が開いていて、これを閉めるときの係止動作
から順を追って説明する。
金枠130が開いているときには、金枠係止部材20が
復帰用スプリング27 (第24図)の復帰力によって
、第25図(A)に示すように、」1昇復帰した状態に
ある。このとき金棒係止部材20は後退した状態となっ
ており、係止部21の係止爪23は各施錠用切欠き部9
10,9]0のド端縁部分より」一方に突出している。
この状態から、金枠130を前枠120側に回動させる
と、前記係止片/110,4]、0が、施錠用切欠き部
910,910中に突出している係止爪23,2:3の
円弧状案内部24と当接する。更に金棒1.30を回動
させると係止片410,410は、金棒係止部材20を
押し下げるようになり、その反作用で金棒130の自由
端側が若干押し上げられる。更にまた、金枠130を回
動させると、係11−ノ1410,410の下端が係止
爪23,23の頂点を乗り超え、その後、金枠係止部材
20が復帰用スプリング27の力で再び上昇する。この
係止部材20の上昇復帰によって、係止爪23゜23の
後側(図中左側)の係止溝部25.25で金枠130の
係II−片4]0,410が係止されることとなる。
このように係止された状態において、金棒係止部材20
が、前記錠装置800の一部をなす作動部1’ 8 G
 Oによる押し下げ(1用によって11Jび下降される
と(第25図(B))、係止爪23,23が、対応する
施錠用切欠き部910,910の下端縁部より下方に至
ってその係止が解除され、更に係止爪23,23の上方
に設けられた送り出し傾斜部22.22の下降に伴う接
触圧により、係止片/110,410が施錠用切欠き部
9]0.910から外方へ送り出される(金枠130の
解錠)。
第26図は、前枠1.20の補強枠901および金枠1
30に取付けられた金枠開閉検出機構の構成を示す部分
傾斜図である。
同図に示すように、金枠130の自由端部の裏側のガラ
ス支持金具420に取り(=Jけられた」を側の前記係
止片4]0の上端部には、金枠130の開閉状態を検出
するための検知片411が、前枠側に突出した状態で一
体に設けられている。一方、補強枠901の前記折返し
部902の」−側の前記施錠用切欠き部910位置にお
けるコ字状空間904内には、取付枠906中に収納さ
れた状態で金枠開閉検出器920(SW、)が設置され
ている。
このように構成される金枠開閉検出機構にあっては、金
枠130が閉められてその係止片4]0が、補強枠90
1の施錠用切欠き部910内で、係止爪23により係止
されると、検知片41】が前記金枠開閉検出器920(
SW、)の検出部921中に入り、該検出器920は金
枠130が閉じていることを示す信号を出力する。
第27図には前記金枠開閉用検出器920(SW、)の
電子回路図を示す。
同図に示す回路図において、検知片411の検出部92
1を挾んで発光ダイオード922とフォトダイオード9
23とが相対峙して配設されている。この回路において
電源から電気(例えば、5■)が供給されているときに
は、その電気によって発光ダイオード922が発光して
検出可能状態にあることが確認される。
この検出可能な状態にあるときにおいて、発光ダイオー
ド922とフォトダイオード923との間に検知片41
1 (遮光物)がないときには、発光ダイオード922
からの光がフォトダイオード923によって感知され、
その感知信号がアンプ924、シュミットトリガゲー1
−925を介してトランジスタ926のベースにベース
電流として作用するので、トランジスタ926にコレク
タ電流か流れてコレクタにおける検出信号(検知片検出
信号)がLレベルとなる。一方、発光ダイオード922
とフォトダイオード923との間に検知片411 (遮
光物)が入ったときには、発光ダイオード922からの
光がフォトダイオード923によって感知されないので
、トランジスタ92Gのベース電流は作用せず、従って
、トランジスタ926にコレクタ電流が流れず、コレク
タにおける検出信号(検知片検出信号)が■]レベルに
なる。
このように金枠開閉検出器920(SW、)が正常であ
れば、検出部921に検知片411 (遮光物)がない
ときには検知片検出信号が■7レベルに、検知片411
 (遮光物)が入ったときには検知片検出信号が1ルベ
ルに変化する。このような変化がないときには異常とな
る。
」1記に示すように、金枠開閉検出器920(SW3)
が故障してしまうと、金枠130が開いたままになって
いるが否がか検出できずに遊技店に不測の不利益が生ず
る可能性があるので、本実施例では、さらに、発光ダイ
オードの制御ライン927を設け、該信号をオン・オフ
することにより、金枠開閉検出器920(SW、)が故
障しているか否かのチエツクを行なえるようにしである
第28図には、保持枠130に対して前枠120が開い
ているか否かを検出する前枠開閉検出機構を説明するた
めの保持枠130および前枠120の部分斜視図である
同図に示すように、前枠120の自由端側上端部のコー
ナーに取り付けられた保m金具947の裏側に検知片9
48が後方に向けて突設されている。
一方、保持枠]]0の内側前部で前記検知片948と対
応する位置には検出器設置溝930が設けられ、該設置
溝930内に前枠開閉検出器240 (SW、、)が取
伺枠931中に収納された状態で設置されている。
そして、前枠120が保持枠110に対して閉められて
、Mjj枠+20の前記フック部材820のフック82
1,821が保持枠110の前記係止片112.+12
と係合する位置に至ると、その前枠120側の検知片9
48が保持枠110側の前枠開閉検出器240(SW、
。)の検出部941中に入ることにより、前枠]20が
閉じていることが検出される。
この前枠開閉検出器240(SW、。)の電子回路は第
27図に示した金枠開閉検出器920のそれと同じであ
るので、その説明は省略する。
第29図は、保持枠110に対する前枠12゜の解除時
に前枠120を開き易くするための前枠押出し機構を説
明するための縦断側面図である。
保持枠110の内側下部で前枠120の自由端側裏側下
部に対応する位置(第1図に示す操作ダイヤル103の
近傍)には前枠押出し装置としてのソレノイド250が
設置されている。
このソレノイド250は、その消磁には復帰用スプリン
グ252の力によって後退復帰した状態にあって、その
励磁時にはその復帰用スプリング252の力に抗して前
進する作動ロッド25]をこのソレノイド250は、そ
の消磁には復帰用スプリング252の力によって後退復
911! シた状態にあって、その励磁時にはその復り
1〒用スプリング252の力に抗して前進する作動ロッ
ド251を具えている。
保持枠110の内側下部で前枠120の自由端側下部に
対応する位置にブラケット260を介して設置されたソ
レノイド250は、同図に示す如く、前枠120が閉め
られているときに、その前枠120の直後に作動ロッド
251の先端が位置し得る配置となっている。
そして、保持枠110に対する前枠120の解錠時に、
ソレノイド250は励磁されて作動ロッド251が前進
し、その先端で前枠120の自由端側を前方に押し出す
ことによって前枠120が保持枠110に対して若干開
かれた状態となる。
第31図には遊技店内の島設備(図外)に設置された多
数のパチンコ遊技機等の管理制御を行なう中央管理装置
2000の全体斜視図を示す。この中央管理装置200
0の卓250o上には、各種操作キー2011を有する
キーボード2010、パチンコ遊技機等に関する各種デ
ータを表示する表示装置2020、及びそれら各種デー
タの集泪結果等をプリントするプリンタ2030等が載
置されている。また、その下側にはパチンコ遊技機等に
関する各種データを記憶する記憶装置2204やプリン
トされた各種データ等を収納する収納箱2080等が載
置されている。
前記キー2011には、オフ(OF F)位置で電源オ
フ(OFF)状態を選択しオン(ON)位置で中央管理
装置2000の電源投入状態を選択しロック(LOCK
)位置でキーボード2010の入力を禁止するキースイ
ッチ、各種数値データを入力するときに操作する書込キ
ー、パチンコ遊技店に設置されたパチンコ遊技機100
全台の金枠130を遠隔的に開放指令するときに用いら
れる金枠全台開放スイッチ、数値キーを操作して入力し
た台番号の金枠130を開放指令するときに用いられる
金枠開放単スイッチ、全台の前枠120を開放指令する
ときに用いられる前枠全台開放スイッチ、数値キーを操
作して入力した台番号の前枠120を開放指令するため
の前枠開放爪スイッチ、パチンコ遊技店において釘調整
により予測した設定値と大きく差が生じてしまって再度
の釘調整を必要としているパチンコ遊技機100の全て
の金枠130を開放させるのに用いられる釘調整要求ス
イッチ、玉貸機2100の開放指令を行なうための玉貸
機開放指令入力スイッチ、完了指令を行なうための完了
指令入力スイッチ、モニタ情報を入力するためのモニタ
入力情報スイッチ、及び調整割数設定用の調整割数値入
力スイッチ等が含まれる。また、キーボード2010に
はそれらスイッチの操作状態を示す表示ランプ(図示省
略)が取り付けられている。
第32図は、パチンコ遊技店の局設備400に本発明の
鍵スイッチ装置が適用されたパチンコ遊技機100の配
置の様子を示す斜視図である。
同図に示すように、局設備400’にはパチンコ遊技機
100がそれぞれ所定間隔を隔てて複数台設置されてい
る。
また、局設備400には、それら各パチンコ遊技機10
0とは別体のものとして、各パチンコ遊技機100の−
に方位置に情報装置ユニット500が−台につき一台宛
対応させて設置されている。
又、前記局設備400にはパチンコ遊技機100が複数
の列に分けられて設置され、遊技機100の各列には、
1つの列に対して少なくとも1つの島呼び出しランプ4
01が設置されている。この島呼び出しランプ401は
、遊技中に不具合が発生して遊技者がコールスイッチボ
タン530(第3図)を押したときに点灯するもので、
当該不具合が発生した遊技機が何れの列にあるかを遊技
店の係員に知らせるためのものである。
第33図には第31図に示した中央管理装置2000に
よる制御システムの概念図を示す。
中央管理装置2000はその中枢処理を行なう中央処理
装置2201、パチンコ遊技機100や玉貸機2100
との通信制御を行なう通信制御装置2202、各パチン
コ遊技機100がらのデータの収集を行なうデータ収集
制御装置2203、それらデータの集計結果などを記憶
する記憶装置2204等から構成されている。
そして、この中央管理装置2000の前記通信制御装置
2202には、1つのパチンコ遊技機100に対して1
台宛設置されたユニット制御装置2210や開閉扉21
01を具えた玉貸機2100等が接続され、それらユニ
ット制御装置2210や玉貸機2100から通信制御装
置2202に各種情報要求指令が送られるようになって
いる。
また、個々のパチンコ遊技機1oOに対応して設置され
たユニット制御装置2210は更に前記データ収集制御
装置2203にも接続されていて、ユニット制御装置2
210からデータ収集制御装置2203に各種データが
送られるようになっている。
また、中央管理装置2000には、キーボード2010
のキー操作によって、キースイッチ入力調整割数値入力
、金枠全台開放指令入ツバ台指定金枠開放指令入力、前
枠前台開放指令入ノJ、台指定前枠開放指令入力、玉貸
機の開閉扉開放指令入力、釘調整要求台スイッチ入力、
完了指令入ツノ、モニタ情報入力等の各種入力がなされ
、それら各種入力に基づく中央処理装置2201からの
指令(キーボード入力指令、捕球指令など)が通信制御
装置2202を介して個々のパチンコ遊技機lOOのユ
ニット制御装置2210、玉貸機2100等に送られる
ようになっている。
また、個々のパチンコ遊技機100に設置されたユニッ
ト制御装置22]0からデータ収集制御装置2203に
送られてくる金枠開放信号、前枠開放信号、捕球要求信
号、大当り信号、セーフ球(入賞球)信号、回収法(ア
ウト球)信号および発射信号等の各種信号が中央処理装
置2201によって集計処理された後、その東側結果が
、記憶装置2204に、パチンコ遊技機100ごとの個
別の集計データとして、記憶されるようになっている。
その集計データのファイル構成例としては、同図に示す
ように、パチンコ遊技機100の台番号ごとに、回収球
数(アウト球数)、セーフ球数(入賞球数)、賞球球数
、設定割数、割数、大当り回数、打止回数、稼働時間、
補給回数、前枠開放回数、金棒開放回数等の集計がファ
イルされる。
また、中央管理装置2000によって設定される打11
−数、賞球数(1個のセーフ球に対して排出される賞品
球の数)等がパチンコ遊技機100の台番号ざとにファ
イルされている。
ここに、回収球数は回収法(アウト球)信号の積算値、
セーフ球数はセーフ球(入賞球)信号の積算値、賞球球
数は(セーフ球数)×(賞球数)によって計算された値
である。設定割数はキーボード2010の操作キー20
11の操作によって入力される値である。割数は(賞球
球数)/(回収球数)によって計算された値、大当り回
数は大当り信号の加算値である。稼働時間は回収球信号
に基づいてAlす定される。即ち、回収球信シ3が得ら
れているときにその稼働時間のカウントがなされ、回収
球信号が一定時間以−+=、得られないときにはその稼
働時間のカウントがストップされる。補給回数は打止判
定を行なうために用いられるもので、(補給回数)×(
1回の補給数)〉(打止数)が成立したときに打止とな
る。この補給回数は打止解除操作によりクリアされる。
前枠開放回数は前枠120の開放回数の加算値、金枠開
放回数は金枠130の開放回数の加算値である。
第34図には個々のパチンコ遊技機100に設置された
ユニット制御装置2210の制御ブロック図の一例を示
す。
この実施例では、ユニット制御装置2210をマイクロ
コンピュータ(MPU)3000によって構成している
このマイクロコンピュータ (MPU)3000は読出
し専用メモリたるROM3001.随時読出しと書込み
が可能なメモリたるRAM3002、伝送制御回路30
03等を有している。
これらのうち、ROM3001には情報表示器(メツセ
ージボード)501へのドツト表示パターン、開状態表
示器]、 20の表示ランプ125C(L、) 、  
125 c (L、)の点灯パターン、押出ソレノイド
250(第29図、第30図)の作動パターン、鍵モー
タ831 (第22図、第23図)の作動パターンの固
定データが記憶されている。
一方、RAM3002には各種スイッチや検出器等から
の信号を一時的に記憶する記憶領域およびマイクロコン
ピュータ (MPU)3000の作業領域(ワークエリ
ア)などが設けられている。
マイクロコンピュータ(CPU)3000の入力側には
、鍵センサ85 ]  (SW、)、852 (SW2
)、鍵スイツヂセンザ382  (SW、)、383 
(SW、) 、セーフ球検出器(SW、)、回収球検出
器622 (SWr) 、コールスイッチボタン530
、球不足スイッチ(SW、)、金枠開閉検出器920 
(SW、) 、前枠開閉検出器240(SW、。)、発
射スイッチ(SW、、) 、および台番号設定スイッチ
SW、、等からの信号や、大当り信号などの各種信号が
ローパスフィルタ3004を介して入力されるようにな
っている。
なお、前記台番号設定スイッチ2011(SW2)は自
局もしくは中央管理装置2000から見たユニット制御
装置2210の伝達アドレスを定義するためのスイッチ
である。
一方、このマイクロコンピュータ3000の出力側には
ドライバ3005を介して情報表示器(メツセージホー
ド)501、開状態表示器(図示省略)ランプ(L、、
)、島呼出しランプ401、押出ソレノイド250およ
び鍵モータ831等が接続されていて、これらが、曲部
各種スイッチや検出器からのマイクロコンピュータ30
00への信号入力に基づいて、所定の作動や点滅等を行
なうようになっている。
また、前記伝送制御回路3003にはレベル変換回路3
006と分岐回路3007が順に接続され、その分岐回
路3007がユニット伝送路用コネクタ端子3008を
介して前記中央管理装置2000に接続されている。
ここに、レベル変換回路3006は、受信データの波形
整形を行なったり、送信データのドライブ能力を」―げ
るための信号レベルを変換したりするための回路である
。また、分岐回路3007は送信信号と受信信号の分離
及び結合を図るための回路である。
これらレベル変換回路3006と分岐回路3007を介
して、ユニット制御装置2210を構成するマイクロコ
ンピュータ3000の伝送制御回路3003と中央管理
装置2000との間で、各種信号の遺り取りが行なわれ
るようになっている。
また、このマイクロコンピュータ3000には電源回路
3010が接続され、該電源回路3010により商用電
源3011の電圧が所望の電圧レベルに変換されてマイ
クロコンピュータ3000に供給されるようになってい
る。
更にまた、前記MPU3000出力側には情報装置ユニ
ツh 500に設置されたスピーカ509がサランlク
ジエネレータ3013.アンプ3014を介して接続さ
れており、遊技状態に応じたMPU3000からの出力
信号に基づいてパチンコ遊技の興趣を高める音が111
1記スピーカ509から発ぜられるようになっている。
次に上述の如く構成されたパチンコ遊技機1゜Oの鍵ス
イッチ装置300からの信号又は中央管理装置2000
からの信号に基づく錠装置800の実際のイ1動の様子
について第35図乃至第57図を参照して説明する。
第35図は、パチンコ遊技機100の錠装置800を、
鍵スイッチ装置300からの開閉信号(鍵スイッチセン
サsw、、sw、からの出力信号)に基づいて作動させ
て、前枠120.金枠130を施解錠する手順を示ずプ
ログラムフローチャートである。
本プログラムは、ユニット制御装置2210のM l)
 U 3000内で行なわれ、当該ユニット制御装置2
210に供給電圧か印加されているときにに、繰返し実
行されるものである。
本ルーチンが開始されると、先ずステップ5101では
鍵スイッチセンサSW1が所定時間継続してHレベル信
号を出力している(ON状態)か否かが判別され、次い
でステップ5102では鍵スイッチセンサSW4が所定
時間継続してI−ルベル信号を出力している(ON状態
)か否かが判別される。
前記鍵スイッチ装置300内の内筒330か第3図に示
した基〆11;位置(回転位置マーク312と基I′I
I;位置マーク141とか−・致している状態)となっ
ているときには、前記ステップ5IOI、ステップ51
02の判別結果は共に” N o ”となって、後述の
ステップ5103〜5106及び後述のステップ510
7〜Sl 10をスキップして再びステップ5IOIに
戻り、その判別を行なう。
特定の鍵の操作によって前記鍵スイッチ装置300の内
筒330が第3図中時計廻り方向に回転され、第6図に
示した回転体381の切欠部381aが鍵スイッチセン
サ382(SW、)のコ字型検出部の内部に位置すると
、当該センサ382(SW、)の出力信号がIIレベル
となる。このような出力信号がl−(レベルである状f
ill(ON状態)が前記所定時間以上継続する と、前記ステップ5IOIの判別結果が”Yesに転じ
ステップ8103〜5106の処理が開始される。
先ずステップ5I03では、前枠開放処理が行なわれる
。この処理は、施解錠装置830の鍵モータ831の作
動によって錠装置800のフック部材820を−1−昇
させ、もって前枠120を保持枠11.0より開放する
ための処理であり、後述の第46図のフローに従って実
行される。
次のステップ5104では、前枠開放検出器240(S
W、。)がOFFであるか否か、即ち前枠120が保持
枠+10側に施錠されているか否かの判別か行なわれる
。前記開放処理が行なわれた後、係員の操作によって前
枠120が施錠されるまでは、この判別結果は′−N 
oI+となり、前枠120が施錠されると判別結果はI
 y O8I+に転じ、ステップ5105以降に進むこ
ととなる。
再び施解錠が行なわれた後に初めて実行されるステップ
5105では、前枠120が開放されたときに一旦停止
される発射モータ(図示省略)による遊技球の発射を再
び可能にし、ステップ8106にて、前枠開放処理にて
行なわれる01j枠開放表示(第46図参照)をOFF
にし、本ルーチンを終了する。
特定の鍵の操作によって前記鍵スイッチ装置300の内
筒330が基準位置より第3図中反時計廻り方向に回転
され、第6図に示した回転体381の切欠部381aが
鍵スイッチセンサ383(SW、)のコ字型検出部の内
部に位置すると、当該センサ382(SW、)の出力信
号が1ルベルとなる。このような出力信号がHレベルで
ある状@(ON状態)が前記所定時間以上継続すると、
前記ステップ5102の判別結果がI y eSI+に
転じステップ3107〜5110の処理が開始される。
先ずステップS]07では、金枠開放処理が行なわれる
。この処理は、施解錠装置830の鍵モータ831の作
動によって錠装置800の金枠係止部材20を下降させ
、もって金枠130を前枠】20より開放するための処
理であり、後述の第45図のフローに従って実行される
次のステップ5108では、金枠開放検出器920(S
W、)がOFFであるか否か、即ち金枠130が前枠1
20側に施錠されているか否かの判別が行なわれる。前
記開放処理が行なわれた後、係員の操作によって金枠1
30が再び施錠されるまでは、この判別結果はII N
 OI+となり、金枠130が施錠された後初めて、ス
テップ8109以降に進むこととなる。
ステップ5109では、金枠130が開放されたときに
一旦停止される発射モータ(図示省略)による遊技球の
発射を再び可能にし、ステップ5110にて、後述する
金枠開放処理にて行なわれる金枠開放表示(第45図参
照)をOFFにし、本ルーチンを終了する。
尚、前記鍵スイッチ装置300の回転ドラム(内筒33
0)は、係員による前枠/金枠の解錠操作終了時には特
定の専用鍵の回動によって基準位置に戻される。従って
上記ステップ5103〜5106又はステップ8107
〜5iloの処理が終了すると、再び前記ステップ5I
OI、5102の判別結果は共にl= N O1′とな
って、以後、これらのステップのみが繰返し実行される
ことになる。
第36図(A)、(B)には中央管理装置2000によ
って行なわれるメイン制御処理手順を示す。
メイン処理は、ステップS2においてキースイッチ(2
011)が入力されてパワーオンとなるのを待って開始
される。メイン処理が開始されると、ステップS4に移
行して先ず記憶装置2204の集計データファイルをク
リアする。そして、次のステップS6で打止数および賞
球数を記憶装置2204の集計ファイルに設定し、その
後、ステップS8でキースイッチ(20z)がロック(
L、 OCK )状態となっているか否かを判定し、ロ
ック状態となっていると判定したときにはそのままステ
ップS50に移行し、ロック状態となっていないと判定
したときにはステップS14に移行する。
ステップS14においては、操作キー2011の操作に
よって金枠]、 30の全台開放スイッチがオンされた
か否かを判定し、オンされたと判定したときにはパチン
コ遊技機100全台の金枠130の開放処理を行なって
そのままステップS50に移行し、オンされなかったと
判定したときにはステップS18に移行する。
/fj ステップS18においては、操作キー2o11の操作に
より台指定されて金枠130の開放スイッチがオンされ
たか否かを判定し、オンされたと判定したときにはステ
ップS20でその指定された台(パチンコ遊技機100
)の金枠130の開放処理を行なってそのままステップ
S5oに移行し、オンされなかったと判定したときには
ステップS22に移行する。
ステップS22においては、操作キー2011の操作に
より前枠]20の全台開放スイッチがオンされたか否か
を判定し、オンされたと判定したときにはステップS2
4でパチンコ遊技機100全台の前枠120の開放処理
を行なってそのままステップS50に移行し、オンされ
なかったと判定したときにはステップS26に移行する
ステップS26においては、操作キー201】の操作に
より台指定されて前枠120の開放スイッチがオンされ
たか否かを判定し、オンされたと判定したときにはステ
ップS28でその指定された台の前枠120の開放処理
を行なってそのままステップS50に移行し、オンされ
なかったと判定したときにはステップS30に移行する
ステップS30においては、操作キー2011の操作に
より玉貸機開放スイッチがオンされたか否かを判定し、
オンされたと判定したときにはステップ332で玉貸機
開放処理を行なってそのままステップS50に移行し、
オンされなかったと判定したときにはステップS34に
移行する。
ステップS34においては、操作キー2011の操作に
より釘調整要求台スイッチがオンとされたか否かを判定
し、オンとされたと判定したときにはステップ836で
釘調整要求音処理を行なってそのままステップS50に
移行し、オンとされなかったと判定したときにはステッ
プS/12に移行する。
ステップ84.2においては、操作キー2011の操作
によりモニタ情報スイッチがオンとされたか否かを判定
し、オンとされなかったと判定したときにはステップS
44でモニタ情報処理を行なってからステップS50に
移行し、オンとされたと判定したときにはステップ34
.6に移行する。
ステップ346においては、操作キー2011の操作に
より調整割数値スイッチがオンとされたか否かを判定し
、オンとされたと判定したときにはステップ348で調
整側数値処理を行なってからステップS50に移行し、
オンとされなかったと判定したときにはそのままステッ
プS50に移行する。
このようにして、一連の処理が終了すると、ユニット制
御装置2210から送信信号を受信してからステップS
54の完了指令処理を行ない、次いで第36図(B)の
ステップS56に移行する。
ステップS56においては、金枠開放カウント信号を受
信したか否かを判定し、受信しなかったと判定したとき
にはそのままステップ864に移行し、受信したと判定
したときにはステップS58で金枠130の開閉回数の
カウント値αに(α+1)を代入(「l」カウントアツ
プ)してからステップS60に移行する。
ステップS60においては、そのカウントアツプ プの結果としてのカウント値αが「30」以上となった
か否かを判定し、「30」以上となつ・ていないと判定
したときにはそのままステップS64に移行し、「30
」以」−となったと判定したときにはステップS62で
不正処理を行なってからステップS64に移行する。
ステップS64においては、前枠120の開放カウント
信号を受信したか否かを判定し、受信しなかったと判定
したときにはその時点で第36図(A)のステップS8
に戻り、受信したと判定したときにはステップS66で
前枠120の開閉回数のカウント値βに(β+1)を代
入(「l」カウントアツプ)してからステップS68に
移行する。
ステップS68においては、そのカウントアツプの結果
としてのカウント値βが[30J以上となったか否かを
判定し、「30」以−Fとなっていないと判定したとき
にはその時点で第36図(A)のステップS8に戻り、
「30」以」−となったと判定したときにはステップS
70で不正処理を行なってから第36図(A)のステッ
プS8に戻る。
第37図には第36図(A)のメイン処理中のステップ
S]6において行なわれる中央管理装置2000側の金
枠130の全台開放処理の制御処理手順とユニット制御
装置221O側のそれに対応した処理の制御処理手順を
示す。
金枠130の全台開放処理が開始されると、先ず、ステ
ップ5150においてパチンコ遊技店(P店)における
パチンコ遊技台(パチンコ遊技機100)の配置の概略
図を表示装置2020に表示させる。
その配置の概略図の例を示すと、例えば、第38図に示
すように、5島の島設備に沿って1番〜240番までの
パチンコ遊技機+00が8列設置されている。そして、
1番、31番、61番、91番、121番、151番、
181番および211番が各列の先頭台番号となってい
て、30番、60番、90番、120番、1.50番、
180番、210番および240番が各列の最後部の台
番号となっている。このとき、パチンコ遊技機100の
各台番号は、局設備のパチンコ遊技機の行を「χ」、列
を「y」とした座標にて表示可能であり、以後の制御で
はこの座標表示が一1′、とじて用いられる。
このような表示を行った後ステップ5152で、先頭行
側から数えたパチンコ遊技機100の行パχ″を1″′
に、先頭列側から数えたパチンコ遊技機100の列″9
”′をパビに、最後性のパチンコ遊技機100の行″X
″′を8”に、最後列のパチンコ遊技機100の列”Y
″′を” 30 ”に、それぞれ初期設定してからステ
ップ5154に移行する。
ステップ5154では、(χ、y−)番地、即ち、χ行
目の2列のパチンコ遊技機100のユニット制御装置2
210に金枠開放信シ)を送って、その後ステップS〕
56に進みχ′″にχ+1を代入(行を後側に1つずら
す)し、ステップS】58に移行する。
そして、次のステップ5158でその1つずらした後の
パχ″か”X”  (−8)より大となった(該当列の
パチンコ遊技機の金枠130への開放信号の送信が全て
の行について終了した)と判定するまで、ステップ51
54に戻って、ステップ8154〜S 1.58のルー
プ処理(該当列の各行のパチンコ遊技機の金枠130の
開放処理)を繰り返す。
そして、ステップ5158でパχ″か” x ”より太
どなった(該当列のパチンコ遊技機の金枠130への開
放信号の送信が全ての行について終了した)と判定した
時点で、ステップS]60に移行してパχ′′を11 
] IIに戻してからステップ8162に移行する。
ステップ8162においては、(χ、H)番地、即ち、
″χ″行口のパy”′列のパチンコ遊技機100の金枠
開閉検出器920(SW、)のオン(ON)信号(当該
金枠130が開放されたという信号)がユニット制御装
置2210側から送られてきたか否かを判定する。
その結果、そのオン(ON)信号が送られてきたと判定
したときには、ステップ8166で、表示装置2020
に表示されているパチンコ遊技機100の配置表示(マ
トリクス状配置表示)の(χ。
H)番地の台番号を第39図(イ)に示す白色の表示か
ら同図(ロ)に示す白抜きの表示に反転表示させて、ス
テップ8168に移行する。
一方、オン(ON)信号が送られて来なかったと判定し
たときには、ステップ5164に移行してその送られて
来ない状態がパ2秒″間継続したか否かを判定し、その
送られてこない状態が″2秒′″間継続していないと判
定したときにはその送られて来ない状態か″2秒′″間
継続したと判定するまでステップ5162に戻って該ス
テップ8162における処理を行ない、その送られて来
ない状態がパ2秒″間継続したと判定した時点でステッ
プS ]、 68に移行する。
かくして、ステップ8168に移行したときには、該ス
テップ8168でパχ″に″χ+ビ′を代入(行を後側
に1つずらす)してからステップ5170に移行する。
そして、次のステップ5170でその1つすらした後の
パχ″が”X”(=8)より大となった(該当列のパチ
ンコ遊技機の金枠130の開放が全ての行について終了
した)と判定するまで、ステップ8162に戻って、ス
テップS]62〜5170のループ処理(該当列のパチ
ンコ遊技機の金枠130の開放処理)を繰り返す。
そして、ステップ8170でパχ″がX′″より犬とな
った(該当列のパチンコ遊技機の金棒130の開放が全
ての行について終了した)と判定した時点で、ステップ
5172に移行してII % IIに”p+1’″を代
入(列を後側に1つずらす)してからステップ5174
に移行する。
上記ステップ5154〜S】72までの処理、即ち、パ
チンコ遊技機の開放パネル400の開放処理とその開放
された台番号表示の反転処理は、ステップ5174でパ
y″′がII Y IIより大となった(全ての列につ
いて終了した)と判定するまで行なわれる。このときパ
χ′”は″ビ′に戻され(ステップ5176)、その後
ステップ5157Iに戻って再びステップ8154〜5
172か行なわれる。そしてステップ5174にてII
 p 11が” Y ”より大となったと判定した時点
で第36図(A)のステップS50に移行する。
このように、各列の先頭のパチンコ遊技機100から順
に1台ずつ金枠130を開放させるようにして、■パチ
ンコ遊技店のパチンコ遊技機100金台の金枠130を
同時に一斉に開放させることによる瞬間的な膨大な電力
の消費や、■それに備えてケーブルを大にすることによ
る過剰な配線膜fiiii等の必要+1をなくした。
又、上記説明した金棒の開放制御においては、第38図
中縦方向の制御(S154から5158による1行毎の
制御)を実行した後に同図中横方向の制御(S216か
ら8228による1列毎の制御)を行なっており、この
とき横方向の(各列毎の)制御は金棒が実際に開放した
か否がの判定をした後、或は2秒経過したかを判別した
後に行なうようにしているので、この結果、同じ列に配
されたパチンコ遊技機の開放パネル開放制御が実質的に
同時に行なわれるのに対し同じ行に配されたパチンコ遊
技機の開放パネル開放制御は順次行なわれることになる
一方、ユニット制御装置2210側ではステップS20
10で金枠]、 30の開放信号がオン(ON)となっ
たか否かを判定していて、中央管理装置2000側の前
記ステップ5154で金枠1!30の開放信号が送られ
てきて金棒130の開放信号がオンとなったと判定した
ときにたけステップ52012で金枠130の開放処理
を行なってからステップS20]4に移行し、そうでな
いときにはそのままステップ52014に移行する。
前記ステップS 20 ]、 2における金枠130の
開放処理が終了したときには、その終了信号が中央管理
装置2000に送られる。
かくして、ステップ52014に至ったときには、該ス
テップ52014において、金棒開閉検出器(S W、
 )がオフ(OFF)となったか否かを判定し、オフと
なっていないと判定したときにはそのまま第40図のス
テップ52050に移行し、オフとなったと判定したと
きにはステ718羽 2o16で金枠130(7)開放表示をオ’7 (OF
F)にしてから第40図のステップ52050に移行す
る。
第40図には、第36図(A)のステップS20におい
て行なわれる中央管理装置2000側の台指定による金
枠開放処理の詳しい制御処理手順とユニット制御装置2
210側のそれに対応した制御処理手順を示す。
この台指定金枠開放処理は指定した台のパチンコ遊技機
+00の金枠130の開放を先頭列側から最後尾列側に
向かって順に行なわせて指定台金台の金枠130の開放
を行なわせるようにしている。
台指定による金枠開放処理が開始されると、先ず、ステ
ップ5200において表示装置2o20に例えば第41
図(A)に示すような指定台入力表示とその入力指示表
示が行なわれる。同表示図においてはパチンコ遊技店に
配設されてパチンコ遊技機100の行を縦に、列を横に
それぞれとったマトリクス状の配置図とし、その中にパ
チンコ遊技機100の番号が表示されている。
前記指定台入力指示表示に従って、キー2011の操作
により指定台番号入力が行なわれると、次のステップ5
202に移行して前記マトリクス状配置図の指定された
台番号(例えば、2番、60番、63番、92番等)に
、第41図(B )に示すように網掛けを行なわせる。
その後、スタート(START)キー(2011)入力
操作が行なわれると、次のステップ5204で先頭行側
から数えたパチンコ遊技機100の行″χ″をII I
 ++に、先頭列側から数えたパチンコ遊技機100の
列II H++を1″に、最後材のパチンコ遊技機10
oの行”x″′をu 8 ++に、最後列のパチンコ遊
技機+00の列″Y′″を′30″にそれぞれ初期設定
する。
しかる後、ステップ8206に移行して、(χ。
y)番地、即ち、χ行目の8列のパチンコ遊技機100
が指定されたか否かを判定し、指定されたと判定したと
きにはステップ3208でその指定された(χ、H)番
地のパチンコ遊技機100のユニット制御装置2210
に金枠開放信号を送ってからステップ5210に移行し
、指定されなかったと判定したときにはそのままステッ
プ5210に移行する。
ステップ5214に移行したときには、該ステップ53
14でパχ″にχ+1′″を代入(行を後側に1つずら
す)でからステップ5212に移行する。
そして、次のステップS2+2でその1つずらした後の
χ″か”X”  (−8)より大となった(該当列の指
定台の金枠130への開放信号の送信が全ての行につい
て終了した)と判定するまで、ステップ8206に戻っ
て、ステップ3206〜5212のループ処理(該当列
の各行の指定台の金枠430の開放処理)を繰り返す。
そして、ステップ5212でχ”′が” x ”より大
となった(該当列の指定台の金枠130への開放信号の
送信が全ての行について終了した)と判定した時点で、
ステップ5214に移行して′χ″を゛′ビ′に戻して
からステップ8216に移行する。
ステップ5216においては、(χ、′y)番地、即ち
、χ行目の8列のパチンコ遊技機100が指定されたか
否かを判定し、指定されなかったと判定したときにはそ
のままステップ5224に移行し、指定されたと判定し
たときにはステップ5218に移行する。
ステップ5218においては、(χ、y)番地、即ち、
χ行目の8列のパチンコ遊技機100の金棒開閉検出器
920(SW、)のオン(ON)信号(当該金枠130
が開放されたという信号)がユニット制御装置2210
側から送られてきたか否かを判定する。
その結果、そのオン(ON)信号が送られてきたと判定
したときには、ステップ5222で表示装置2o20に
表示されている第111図(r3)のようなパチンコ遊
技機100の配置表示(マトリクス状配置表示)の(χ
、H)番地の台番号を第42図に示すように反転表示(
例えば、2番、60番、63番、92番など)させてか
らステップ−日 5224に移行する。
一方、そのオン(ON)信号が送られてこなかったと判
定したときには、ステップ5220に移行してその送ら
れてこない状態が″2秒″間継続したか否かを判定し、
その送られてこない状態が″2秒″間継続していないと
判定したときにはその送られてこない状態がパ2秒″間
継続したと判定するまでステップS2】8に戻ってステ
ップ8218における処理を行ない、その送られてこな
い状態が″2秒″′間継続したと判定した時点でステッ
プ5224に移行する。
ステップ5224に移行したときには、該ステップ52
24でχ′にχ+1″′を代入(行を後側に1つすらす
)してからステップ5226に移行する。
そして、次のステップ8226でその1つずらした後の
χ″が”X”  (=8)より大となった(該当列の指
定台の金枠130の開放が全ての行について終了した)
と判定するまで、ステップ8216に戻って、ステップ
3216〜8226のループ処理(該当列の指定台の金
枠130の開放処理)を繰り返す。
そして、ステップ8226でパχ′″がII x、 I
Iより大となった(該当列の指定台の金枠130の開放
が全ての行について終了した)と判定した時点で、ステ
ップ5228に移行して′y″にパy+1”′を代入(
列を後側に1つずらす)してからステップ5230に移
行する。
」―記ステップ5206〜5228までの処理、即ち、
指定台の金枠130の開放処理とその開放された台番号
表示の反転処理は、ステップ5230でy″′がY″′
より大となった(全ての列について終了した)と判定す
るまで行なわれる。このときχ″は′1″に戻され(ス
テップ5232)、その後ステップ5206に戻って再
びステップ3206〜5228が行なわれる。そしてス
テップ3230にてII M IIがY′″より大とな
ったと判定した時点で第36図(A)のステップS50
に移行する。
一方、ユニット制御装置2210側では、ステツブ52
050において中央管理装置2000側から金枠開放信
号が送られてきたか否かを判定していて送られてきたと
判定したときにはステップ52052で金枠開放処理を
行なってからステップ82054に移行し、送られて来
なかったと判定したどきにはそのままステップ5205
4に移行する。
ステップ52054においては金棒開閉検出器920(
SW、)がオフ(OFF)となったが否かを判定し、オ
フとならなかったと判定したときにはそのまま第48図
のステップ52250に移行し、オフとなったと判定し
たときにはステップ82056で金枠130の開放処理
を行なってから第48図のステップ52250に移行す
る。
このように、台指定による金枠130の開放においても
各列の先頭側のパチンコ遊技機100から順に1台ずつ
開放させるようにしている。
第43図には第36図(A、)のステップS24におい
て行なわれる中央管理装置2000側の前枠120の全
台開放処理とユニット制御装置2210側のそれに対応
した制御処理手順を示す。
この前枠120の全台開放処理は先頭列側から最後尾列
側に向かって前枠1.20の開放を行なわせて、パチン
コ遊技機100全台の011枠1.20の開放を行なわ
せるようにしている。
前枠120の全台開放処理が開始されると、先ず、4ス
テツプ5250においてパチンコ遊技店(P店)におけ
るパチンコ遊技台(パチンコ遊技機100)の配置を表
示装置2020に表示させる。
その配置図の例としては、例えば、第41図に示したマ
トリクス状の配置図とする。
このような表示を行なってから、ステップ5252で、
先頭行から数えたパチンコ遊技機]、 OOの行゛′χ
′″を″ビ′に、先頭行から数えたパチンコ遊技機10
0列″y′″をIf l IIに、最後のパチンコ遊技
機100の行” x ”をII 8 IIに、最後列の
パチンコ遊技機100の列“Y”を”30’”にそれぞ
れ初期設定する。
そして、次のステップ5254でその初期設定が終了し
た(χ、y)番地(゛″χ″′χ″′行目H11列に位
置する)のパチンコ遊技機100のユニット制御装置2
210に前枠120の開放信号を送る。
その後、ステップ5256でそのパχ″に′″χ十ビ′
を代入(行を後側に1つずらす)し、その1つずらした
後のパχ″が”X”  (−8)より大となる(該当列
の前枠120への開放信号の送信が全行について終了す
る)までステップ5254に戻ってステップ8254〜
5258のループ処理(行を1つずつずらして該当列の
前枠120を開放させる処理)を繰り返す。
このように、全行にわたって前列側より該当する(2列
)のパチンコ遊技機100の前枠120の開放を行なわ
せる。
そして、ステップ8260でχ″が”x″′より大とな
った(該当列の前枠120への開放信号の送信が全ての
行について終了した)と判定された時点で、ステップ5
260に移行してχ″をII I 11に戻し、しかる
後、次のステップ8262に移行する。
ステップ8262においては、(χ、y)番地(″χ″
行目のy″列)のパチンコ遊技機100の前枠開閉検出
器240(SW、。)のオン(ON)信号がユニット制
御装置2210側がら送られてきたか否かを判定する。
その結果、そのオン(ON)信号が送られてきたと判定
したときには、ステップ8266で、表示装置2020
に表示されている第41図のようなパチンコ遊技機]0
0の配置表示(7トリクス状配置表示)の(χ、M)番
地の台番号を白色表示から白抜き表示に反転させてから
ステップ5270に移行する。
一方、そのオン信号が送られて来なかったと判定したと
きには、ステップ8264に移行してその送られて来な
い状態が″2秒″間継続したが否かを判定し、パ2秒′
″間継続したと判定したときにはその送られて来ない状
態が゛″2秒″′間継続したと判定するまでステップ8
262に戻って該ステップ5262における処理を行な
い、その送られて来ない状態が゛′2秒″間継続したと
判定した時点でステップ8268に移行する。
かくして、ステップ8268に移行したときには、該ス
テップ8268でパχ″にχ+1″を代入(行を後側に
1つずらす)してからステップ8270に移行する。
そして、次のステップ5270でその1つずらした後の
パχ″がX′” (−8)より大となった(該当列の前
枠120の開放が全ての行について終了した)と判定す
るまで、ステップ8262に戻って、ステップ8262
〜5270のループ処理(前枠120の開放が終了した
台番号表示の反転処理)を繰り返す。
このように、前枠120の開放が終了したパチンコ遊技
機100の台番号表示を全て反転させる。
そして、ステップ5270で′y″にII g+ビ′を
代入(列を後側に1つずらす)してステップ5274に
移行する。
■−記0″lj枠120の開放処理とその開放が終わっ
たパチンコ遊技機100の台番号表示の反転処理(ステ
ップ5254〜5272までの処理)は、ステップ52
74で′9″が” Y ”より大となった(全ての行の
前枠120の開放処理が終了した)と判定されるまで行
なわれる。このときχ′″は1′′に戻され(ステップ
5276)、その後ステップ5254に戻って再びステ
ップS 25/l〜5272が行なわれる。そしてステ
ップ5274にて′y″がIf Y IIより大となっ
た(全ての行の前枠120の開放処理が終了した)と判
定された時点で第36図(A)のステップS50に移行
する。
一方、ユニット制御装置221o側ではステップS21
00において中央管理装置2000側から前枠開放信号
が送られてきたが否かを判定していて、送られてきたと
判定したときにはステップ52102で前枠開放処理を
行なってからステップ52104に移行し、送られて来
ないと判定したときにはそのままステップS2]04に
移行する。
ステップ821.04においては前枠開閉検出器240
(SW、。)がオフ(oFp)となったが否かを判定し
、オフとならなかったと判定したときにはそのまま第4
4図のステップ82150に移行し、オフとなったと判
定したときにはステップS2+06で前枠120の開放
表示のオフ(開状態表示器120の消灯)を行なってか
ら第44図のステップ82150に移行する。
このように、パチンコ遊技機100の前枠120の開放
を先頭列側と最後尾列側の双方から列の中央に向かって
順に行なわせるようにして、■パチンコ遊技店のパチン
コ遊技機100全台の金枠130を同時に一斉に開放さ
れることによる瞬間的な膨大な電力の消費や、■それに
備えてケーブルを犬にすることによる過剰な配線設備等
の必要性をなくすとともに、先頭列側又は最後尾列側の
いずれか一方側から順に開放させる場合に比べて2倍の
スピードアップが図れる。
第44図には、第36図(A)のステップS28におい
て行なわれる中央管理装置2000側の台指定による前
枠開放処理の詳しい制御処理手順とユニット制御装置2
210側のそれに対応した制御処理手順を示す。
台指定による前枠開放処理が開始されると、先ず、ステ
ップ5300において表示装置2020に例えば第41
図(A)に示すような指定台入力表示とその入力指示表
示が行なわれる。同表示図においては、パチンコ遊技店
に配設されたパチンコ遊技機100の行を縦に、列を横
にそれぞれとったマトリクス状の配置図とし、その中に
パチンコ遊技機100の番号が表示されている。
前記指定音入力指示表示に従って、キー′201Iの操
作により指定台番号入力が行なわれると、次のステップ
5302に移行して前記マトリクス状配置表示図の指定
された台番号(例えば、2番、60番、63番、92番
等)に、第41図(A)に示すように網掛けを行なわせ
る。
その後、スタート(START)キー(20]l)入力
操作が行なわれると、次のステップ5304で先頭行側
から数えたパチンコ遊技機100の行″χ′″を最小値
1111+に、先頭列側から数えたパチンコ遊技機1.
00の列” y ”を最小値II I ++に、最後性
のパチンコ遊技機100の行II X ++を最大値”
 8 ”に、最後列のパチンコ遊技機100の列”Y″
′を最大値”30’″にそれぞれ初期設定する。
しかる後、ステップ5306に移行して、(χ。
H)番地、即ち、χ行目の9列のパチンコ遊技機100
が指定されたか否かを判定し、指定されたと判定したと
きにはステップ3308でその指定された(χ、S)番
地のパチンコ遊技機100のユニット制御装置2210
に前枠開放信号を送ってからステップ5310に移行し
、指定されなかったと判定したときにはそのままステッ
プ3310に移行する。
ステップ5310に移行したときには、該ステップ53
10でパχ”′にパχ+1’″を代入(行を後側に1つ
ずらす)してからステップ5312に移行する。
そして、次のステップ5312でその1つずらした後の
χ″か”X”  (=8)より犬となった(該当列の指
定台の前枠120への開放信号の送信が全ての行につい
て終了した)と判定するまで、ステップ3306に戻っ
て、ステップ3306〜5312のループ処理(該当列
の各行の指定台の前枠120の開放処理)を繰り返す。
そして、ステップ5312で゛χ′′がII X ++
より大となった(該当列の指定台の前枠120への開放
信号の送信が全ての行について終了した)と判定した時
点で、ステップ5314に移行して′χ″を″ビ′に戻
してからステップ8316に移行する。
ステップ3316においては、(χ、M)番地、即ち、
χ行目の9列のパチンコ遊技機100が指定されたか否
かを判定し、指定されなかったと判定したときにはその
ままステップ5324に移行し、指定されたと判定した
ときにはステップ5318に移行する。
ステップ5318においては″χ″行1」のy“′列の
パチンコ遊技機]、 OOの前枠開閉検出器240(S
W、。)のオン(ON)信号(当該前枠12+04 Oが開放されたという信号)かユニット制御装置221
o側から送られてきたか否かを判定する。
その結果、そのオン(ON)信号が送られてきたと判定
したときには、ステップ5322で、表示装置2020
に表示されている第41図(B)のようなパチンコ遊技
機100の配置表示(マトリクス状配置表示)の(χ、
y)番地の台番号を第42図に示すように反転表示(例
えば、2番、60番、63番、92番など)させてから
ステップ5324に移行する。
一方、そのオン(ON)信号が送られて来なかったと判
定したときには、ステップ5320に移行してその送ら
れて来ない状態がパ2秒″間継続したか否かを判定し、
″2秒″間継続していないと判定したときにはその送ら
れてこない状態が″2秒′”間継続したと判定するまで
ステップ5318に戻って該ステップ3318における
処理を行ない、その送られてこない状態が2秒”間継続
したと判定した時点でステップ5324に移行する。
ステップ5324に移行したときには、該ステップ53
24でχ″にχ+1″′を代入(行を後側に1つずらす
)してからステップ8326に移行する。
そして、次のステップ8326でその1つずらした後の
χ′″が’x”  (=s)より大となった(該当列の
指定台の前枠120の開放が全ての行について終了した
)と判定するまで、ステップ8316に戻って、ステッ
プ5316〜S 、’326のループ処理(該当列の指
定台の111j枠120の開放処理)を繰り返す。
そして、ステップ8326でχ″が” x ”より大と
なった(該当列の指定台の01j枠120の開放が全て
の行について終了した)と判定した時点で、ステップ5
328に移行して″ど″に゛′9十1″を代入(列を後
側に1つすらす)してからステップ5330に移行する
」ユ記ステップ5306〜5328までの処理、即ち、
指定台の前枠]、 20の開放処理とその開放された台
番号表示の反転処理は、ステップ333OでパH′″が
Y″より犬となった(全ての行について終了した)と判
定するまで行なわれる。このときχ″は” ] ”に戻
され(ステップ5332)、その後ステップ8306に
戻って再びステップ8306〜5328が行なわれる。
そしてステップ5330にてII % IIが11 Y
 IIより大となった(全ての列について終了した)と
判定した時点で第36図(A)のステップS50に移行
する。
一方、ユニット制御装置2210側では、ステップS2
150において中央管理装置2000側から前枠開放信
号が送られてきたか否かを判定していて送られてきたと
判定したときにはステップ52152で前枠開放処理を
行なってからステップ52154に移行し、送られて来
なかったと判定したときにはそのままステップ5215
4に移行する。
ステップS2]54においては前枠開閉検出器2/10
(SW、。)がオフ(○FF)となったか否かを判定し
、オフとならなかったと判定したときにはそのまま第4
8図のステップ52250に移行し、オフとなったと判
定したときにはステップ52156で前枠120の開放
処理を行なってから第48図のステップ52250に移
行する。
このように、台指定による前枠120の開放においても
各列の先頭側のパチンコ遊技機100から順に1台ずつ
開放させるようにしている。
第45図には第37図のステップS20]2、第40図
のステップ52052及び第48図のステップ5225
6において行なわれるユニット制御装置2210による
金枠】30の開放処理の詳しい制御処理手順を示す。
この金枠130の開放処理が開始されると、先ず、ステ
ップ5350で鍵モータ831を作動させて作動カム板
833を第23図中前方から見て時計方向に回転させる
そして、次のステップ5352で作動カム板833の第
3および第1の反射板838,836が前記センサ基板
850の第1および第2の鍵センサ85 ]  (SW
、) 、 852 (SW、)と出会ってそれら双方の
鍵センサ851  (SW、) 、  852(S W
、 )がオンとなるのを待つ。
そして、それら第1および第2の鍵センサ851  (
SW、)、852 (SW、)がオンとなったときに、
ステップ5354でその鍵モータ831を停止させ、次
のステップ8356で金枠130の開閉検出器920(
SW、)がオンとなるのを待つ。
そして、そのステップ8356で金枠130の開閉検出
器920(SW、)がオンとなったと判定した時点で次
のステップ5358に移行して打球発射装置330を停
止させて打球の発射を不能にする。
その後、ステップ5360および5362で、順に、R
OM300]  (第34図)からの金枠開放データの
読出しおよび表示装置2020への金枠130の開放表
示を行ない、しかる後、鍵モータ831を反転させて作
動カム板833を第22図中前方から見て反時計方向に
回転させる。
そして、次のステップ8366で作動カム板833の第
1の反射板836が前記センサ基板850の第1の鍵セ
ンサ851(SW、)と出会ってその鍵センサ851(
SW)のみがオンとなる(初期状態に戻る)のを待つ。
そのようにして、その第1の鍵センサ851(SW、)
のみがオンとなったときに、ステップ8368に移行し
て錠モータ831をオフにし、次のステップ5370で
中央処理装置2000に開放完了信号を送信した後、第
37図のステップ52014又は第40図のステップ5
2054に移行する。
第46図には第43図のステップS 2 ]、 02及
び第44図のステップ52152において行なわれる中
央管理装置2o00による前枠開放処理の詳しい制御手
順を示す。
この前枠開放処理が開始されると、先ず、ステップ54
00で鍵モータ831を作動させて作動カム板833を
第22図中前方から見て反時計方向に回転させる。
そして、次のステップ5402で作動カム板833の第
2および第3の反射板837,838が前記センサ基板
850の第1および第2の鍵センサ851  (SW:
) 、  852 (SW、)と出会ってそれら双方の
鍵センサ851  (SW、)、852(SW、)がオ
ンとなるのを待つ。
そして、それら第1および第2の鍵センサ851  (
SW、) 、  852 (SW、)がオンとなった時
点で、次のステップ5404に移行して鍵モータ8:□
31を停止させる。
その後、ステップ8406で押出しソレノイド250(
第29図)をオンにし、次のステップ5408で前枠1
20の開閉検出器240(SW、。)がオンとなるのを
待ってから、ステップ5410に移行して押出しソレノ
イド250をオフにする。
しかる後、ステップS412およびステップ5414で
、順に、ROM3001  (第34図)からの前枠開
放データの読出しおよび表示装置2020への前枠12
0の開放表示を行なってから、鍵モータ831をその逆
方向に回転させて作動カム833を第22図中前方から
見て時計方向に回転させる。
ll そして、次のステップ5418で作動カム板833の第
1の反射板836が前記センサ基板850の第1の鍵セ
ンサ851(SW、)と出会ってその鍵センサ851(
SW、)のみがオンとなる(初期状態に戻る)のを待つ
そのようにして、その第1の鍵センザ851(SW、)
のみがオンとなったときに、ステップ5420に移行し
て鍵モータ831をオフにし、次のステップ5422で
中央管理装置2000に前枠120の開放完了信号を送
信した後、第43図のステップ32104又は第44図
のステップS2154に移行する。
第47図には第36図(A)のステップS32において
行なわれる中央管理装置2000側の玉貸機開放処理と
玉貸機2100内に設置された玉貸制御装置(図示省略
)側のそれに対応した処理の詳しい制御処理手順を示す
玉貸機開放処理が開始されるとステップ5450で、中
央処理装置2000側から玉貸機制御装置に玉貸機の開
閉扉開放信号を送る。
そして、次のステップ5452で玉貸機制御装置からの
玉貸機の開閉扉開放動作の終了信号を待ってから第36
図(A)のステップS50に移行する。
一方、玉貸機制御装置側ではステップ53000で中央
管理装置2000からの玉貸機の開閉扉開放信号を受信
したか否かを判定していて、その信号を受信したと判定
しないうちはそのまま別の処理(例えば、玉貸処理)に
移行するようになっているが、その信号を受信したと判
定したときには、ステップ53002に移行して玉貸機
2100内に設置されている玉貸機の開閉扉開放駆動源
(図示省略)をオン(ON)にし、しかる後、ステップ
53004に移行する。
そして、そのステップ53004で玉貸機の開閉扉開放
スイッチ(図示省略)がオンとなるのを待ってから、ス
テップ53006に移行して前記玉貸機の開閉扉開放駆
動源をオフ(OFF)にする。
その後、ステップ53008で玉貸機の開閉扉開放動作
終了信号を中央管理装置2000に送ってから、別の処
理(例えば、玉貸処理)に移行する。
第48図には第36図(A)のメイン処理中のステップ
S36において行なわれている釘調整要求台処理とそれ
に対応するユニット制御装置2210側の処理の詳しい
制御処理手順を示す。
この釘調整要求台処理が開始されると、先ず、ステップ
5500で、何れのパチンコ遊技機が釘調整を必要とし
ているかの判別を行なうと共に、その判別結果を釘調整
データ表(釘調整を行なうべきパチンコ遊技機100を
示す表)として表示装置2020に表示する。」1記判
別は中央管理装置内で、例えば最終割数が設定割数に対
する誤差の許容範囲を越えているか否か(後述の第50
図参照)によって自動的に行なわれるものである。
その釘調整データ表の例を示すと、第49図(A)に示
すように、左端の縦方向に島設備のパチンコ遊技機10
0の行を、横方向にパチンコ遊技機100の列を、そし
て、そのパチンコ遊技機100の各行に対応させてその
右側の各列に台番号を表示するとともに釘調整要求台の
台番号に網掛けして表示するようにする。
このような表示が行なわれると、ステップ5502でそ
の表示の右下に釘調整データをユニット制御装置221
0に送るか否かの選択表示が出てくる。このとき係員か
表示データに基づいていずれかを選択するかを決定し、
その旨をキー2011によって指示する。そして、送信
する方を選択したときにはステップ5504で釘調整デ
ータの送信を行なってからステップ5506移行し、送
信しない方を選択した時にはそのまま第36図(A)の
メイン処理のステップ350に移行する。
ステップ8506においては金枠130を開放するか否
かを選択させる表示がなされるので、その選択として開
放する方を選択すれば、ステップ3508で先頭側行側
から数えたパチンコ遊技機100の行″χ″を” l 
”に、先頭列側から数えたパチンコ遊技IS ] OO
の列” s ”を” ] ”に、最後行のパチンコ遊技
機100の行″x″′をパ8′″に、最後列のパチンコ
遊技機1.00の列゛′Y′″を” 30 ”に、それ
ぞれ初期設定してからステップ5510に移行する。が
、開放しない方を選択すれば、そのまま第36図(A)
のメイン処理のステップS50に移行する。
その結果、ステップ5510に移行したときには、該ス
テップ5510において、(χ、ン)番地、即ち、χ行
目の9列のパチンコ遊技機]00が釘調整台となってい
るか否かを判定し、釘調整台となっていると判定したと
きにはステップ8512でその指定された(χ、M)番
地のパチンコ遊技機100のユニッI・制御装置221
0に金枠開放信号を送ってからステップ5514に移行
し、指定されなかったと判定したときにはそのままステ
ップ35]4に移行する。
ステップ5514では、χ′″にパχ+1″を代入(行
を後側に1つずらす)し、ステップ8516に移行する
そして、次のステップ851GでそのIっずらした後の
χ″が”X”  (−8)より大となった1b (該5列の釘調整台の金枠]30への開放信号の送信が
全ての行について終了した)と判定するまで、ステップ
5510に戻って、ステップS5]0−8516のルー
プ処理(該5列の各行の釘調整台の金枠1.30の開放
処理)を繰り返す。
そして、ステップ5516でパχ″′が′X″より犬と
なった(該5列の釘調整台の金枠130への開放信号の
送信が全ての行について終了した)ど判定した時点で、
ステップ5518に移行してパχパを゛′ビ′に戻して
からステップ5520に移行する。
ステップ5520においては、(χ、H)番地、即ち、
χ行目の9列のパチンコ遊技機100が釘調整台となっ
ているか否かを判定し、釘調整台となっていないと判定
したときにはそのままステップ5528に移行し、指定
されたと判定したときにはステップ5522に移行する
ステップ5522においては、(χ、y)番地、即ち、
χ″行[1の9″列のパチンコ遊技機100の金枠開閉
検出器920(SW、)のオン(ON)信号(当該金枠
130が開放されたという信号)がユニット制御装置2
210側がら送られてきたか否かを判定する。
その結果、そのオン(ON)信号が送られてきたと判定
したときには、ステップ8526で、表示装置2020
に表示されている第49図(A)のようなパチンコ遊技
機1.00の配置表示(マトリクス状配置表示)の(χ
、y)番地の台番号を第49図(B)に示すように反転
表示(例えば、2番、60番、63番、92番など、)
させてからステップ5528に移行する。
一方、そのオン(ON)信号が送られて来ながったと判
定したときには、ステップ5524に移行してその送ら
れて来ない状態が″2秒″間継続したか否かを判定し、
その送られてこない状態が″2秒″′間継続していない
と判定したときにはその送られて来ない状態が″2秒′
”間継続したと判定するまでステップ5522に戻って
該ステップ5522における処理を行ない、その送られ
て来ない状態がパ2秒″”間継続したと判定した時点で
ステップ5528に移行する。
かくして、ステップ5528に移行したときには、該ス
テップ5528でχ″にχ+1″を代入(行を後側に1
つずらす)してからステップ5530に移行する。
そして、次のステップ5530でその1つずらした後の
χ″′がX′’  (=8)より犬となった(該当列の
釘調整要求台の金枠130の開放が全ての行について終
了した)と判定するまで、ステップ5520に戻って、
ステップ8520〜5530のループ処理(該当列の釘
調整要求台の金枠130の開放処理)を繰り返す。
そして、ステップ5530で“χ″が” x ”より犬
となった(該当列の釘調整要求台の金枠130の開放が
全ての行について終了した)と判定した時点で、ステッ
プ5532に移行して” y ”に” % + 1 ”
を代入(列を後側に1つすらす)してからステップ55
34に移行する。
]−記ステップ5510〜5534までの処理、即ち、
釘調整要求台の金枠130の開放処理とそ+19 の開放された台番号表示の反転処理は、ステップ553
4で″“ど”′がY′′より大となった(全ての列につ
いて終了した)と判定するまで行なわれる。このときχ
″は+111+に戻され(ステップ5536)、その後
ステップ5510に戻って再びステップ8510〜55
32が行なわれる。そして、ステップ5534にてIt
 % TIが”Y″″より大となったと判定した時点で
第36図(A)のステップS50に移行する。
一方、ユニット制御装置2210では、ステップ522
50において中央処理装置200oからの釘調整データ
を受信したか否かを判定して、受信しないうちはそのま
まステップ32254に移行するが、受信したと判定す
ると、ステップ52252で表示装置2020に釘’N
、1 M’Nデータを表示してからステップ52254
に移行する。
その釘調整データの例としては、第50図に示すように
、台番号(例、3番台)とその台番号のパチンコ遊技機
100の最終割数(閉店時までの割数)、回収球数(ア
ウト球数)、セーフ球数(入賞球数)、稼働時間、打止
回数、および割数を表わす縦軸に設定割数(例、12割
)とその誤差の許容範囲(例、±1割)および最終の割
数をとったグラフ等が表示される。
ステップ52254においては中央管理装置2000か
ら送られてくる金枠開放信号を受信したか否かを判定し
て、受信していないと判定しているうちはそのままステ
ップ52258に移行し、受信したと判定したときには
ステップ52256で、Oi7述の第45図に示した金
枠開放処理を行なってからステップ52258に移行す
る。
このステップ52258では、金枠開閉検出器920(
SW、)かオフとなったか否かを判定し、オフ(OFF
)となったと判定したときにはステップ52260で表
示装置に表示されている釘調整データを消去(OFF)
してから第51図のステップ82350に移行し、未だ
検出器920がオフ(OFF)とならないと判定したと
きには釘調整データの表示をそのままにして第51図の
ステップ52350に移行する。このようにデータ表示
を維持することによって次回ループ以降の釘調整要求台
処理実行時に当該データに基づいて即座に釘調整が必要
か否かの判断を行なうことができる。
第51図には第36図(A)のメイン処理中のステップ
S44において行なわれる中央管理装置2000側のモ
ニタ情報処理の詳しい制御処理手順とユニット制御装置
2210側のそれに対応する制御処理手順を示す。
モニタ情報処理は、各パチンコ遊技機100の情報装置
110の情報表示器130に遊技店側が遊技者に伝えた
いモニタ情報を表示させる処理で、中央管理装置200
0側において、キー2011の操作によりモニタ情報の
入ノへ全台又は指定台の入力、スタートボタンの人力等
を順に行なうことによって開始される。
そして、これらの一連の処理が行なわれると、ステップ
5600において該当番号のパチンコ遊技機100のユ
ニット制御装置2210にモニタ情報(メツセージ)を
送信してから第36図(A)のメイン処理のステップS
50に移行する。
一方、ユニット制御装置2210側ではステップ523
50において中央管理装置2000からのモニタ情報が
送られてきたか否かを判定していて、送られてこないう
ちはそのまま第57図のステップ52400に移行する
が、送られてきたと判定すると、ステップ52352で
その送られてきたモニタ情報を表示装置2020に表示
してから第57図のステップS2400に移行する。
前記モニタ情報としては、例えば、遊技店の定休日、開
放台抽選のお知らせ、新台入替日のお知らぜなどの各種
情報が考えられる。
第52図には第36図(A)のメイン処理のステップS
48において行なわれる中央管理装置2000側におけ
る調整割数値処理の詳しい制御処理手順を示す。
調整割数値処理が開始されると、先ず、ステップ565
0において表示装置2020に調整側数表を表示する。
調整側数表としては、例えば、第53図に示すように、
台番号ごとの設定割数と各列ごとの平均割数とを表示し
た表とする。
このような表示を行なってから、ステップ5652にお
いて割数の再設定を行なうか否かの選択表示が表示装置
2020の画面に現わされる。その選択として、割数の
再設定を行なう方を選択したときにはステップ5654
で全台の割数を10割(基本割数)にしてからステップ
8656に移行し、割数の再設定を行なわない力を選択
したときにはそのままステップ8656に移行する。
ステップ8656においては割数を変更するか否かの選
択表示が表示装置2020の画面に現わされる。その選
択として、割数を変更しない方を選択したときにはその
ままステップ8660に移行する。一方、割数を変更す
る方を選択したときには、キー2011の操作によって
所望の台番号に対する割数の人力を行ない、続いてキー
2011の操作でセット入力を行なうと、次のステップ
5658に移行して該当番号の割数を変更した後にステ
ップ8656に戻って他の台番号の割数を変更するか否
かの選択を行なわせる。そして、そのステップ8656
において割数を変更しないと判定した時点でステップ5
660に移行する。
このようにして、ステップ5660に移行したときには
、該ステップ5660で各台番号に対する設定割数と各
列ごとの平均割数とからなる調整側数表<W18整後の
もの)を記憶装置2204にファイル人ツノし、かつ、
次のステップ8662で表示装置2020にその調整側
数表を表示してからステップ8664に移行する。
ステップ8664においてはその割数の許容範囲のセッ
トを行なうか否かを選択させる表示が表示装置2020
の画面に現わされる。その選択として、行なわない方を
選択したときにはそのままステップ8668に移行する
。一方、行なう方を選択したときには、ステップ866
6に移行して表示装置2020に許容範囲表を表示する
。そして、その許容範囲表が表示された後、キー201
1の操作により各列番号ごとの許容範囲の入力を行なっ
てからキー2o11の操作でセット入力を行なうと、ス
テップ5664に戻って、再度、割数の許容範囲のセッ
トを行なうか否かを選択させる処理のループを繰り返す
。そして、該ステップ8664において許容範囲のセッ
トを行なわないと判定した時点でステップ5668に移
行する。
前記調整割数の許容範囲表としては、例えば、第54図
に示すように、局設備に設置されたパチンコ遊技機10
0の各列ごとに許容範囲値を表示した表とする。なお、
1台ごとに許容範囲値を表示する表にするなど、どのよ
うな表にしてもよい。
」1記のようにして、ステップ8668に移行したとき
には、該ステップ8668でその調整割数の許容範囲表
をファイル入力し、かつ、次のステップ3670で表示
装置2020にその許容範囲表を表示してからステップ
5672に移行する。
ステップ5672においては、その許容範囲を番台ごと
のグラフを表示するか否かを選択させる表示が表示装置
2020の画面に現わされる。その選択として、グラフ
表示しない方を選択したときにはそのまま第36図(A
)のメイン処理のステップS50に移行する。が、グラ
フ表示する方を選択したときは、キー2011の操作に
より所望の台番号の入力を行なうと、次のステップ56
74に移行してその台番号の割数の許容範囲のグラフを
表示してから第36図(A)のメイン処理のステップ3
50に移行する。
そのグラフとしては、例えば、第55図に示すように、
縦軸を割数とする。そして、そのグラフ」二にその台の
設定割数(例えば、10割)をとり、その設定割数を基
/′II、としてその許容範囲(例えば、+1割)をと
る。また、そのグラフは矢印表示によって現在(実際)
の割数値が確認できるようになっている。また、画面の
左」二には台番号(例えば、1番台)が、画面の右側に
は、上から順に、設定値(例えば、10割)、許容範囲
(例えば、+1割)、現在割数(例えば、12.5)お
よび差数(例えば+2.5割)が表示されるようになっ
ている。
第56図には上記調整側数値処理の制御ブロック図を示
す。
この制御ブロック図に基づいて調整割数値の処理につい
て説明すると、演算部4001により、斉合ごとのセー
フ球(入賞球)と賞品球と回収球(アウト球)とから現
在割数(実際の割数)が演算される。
この現在割数(実際の割数)と割数設定値とその許容範
囲とが比較判定部4002に入力されて比較判定される
そして、その結果としてのグラフ(第55図)が表示装
置202oにデイスプレィ表示される。
第57図には第36図(A)のステップS54において
行なわれる中央管理装置2000側の完了指令処理とユ
ニット制御装置2210側のそれに対応した処理の制御
処理手順を示す。
完了指令処理が開始されると、ステップ5IO50にお
いて央管理装置2000側で完了スイッチがオンとなっ
たか否かを判定する。その結果、オンとなったと判定し
たときには、キー2011の操作により台番号人力を行
なった後にステップ5704に移行する。一方、オンと
ならないと判12只 定したときにはステップ5702に移行する。
ステップ5702においては打止めを行なうか否かの判
定をし、行なわないと判定したときにはそのまま第36
図(A)のステップS50に移行し、行なうと判定した
ときにはステップ5704に移行する。
上記のようにしてステップ5704に移行したときには
、該ステップ5704で該当台番号ユニット2210に
完了指令信号を送り、かつ、次のステップ8706で表
示装置2020に完了表示を行なってから第36図(A
)のステップS50に移行し、行なわないと判定したと
きにはそのまま第36図(A)のステップS50に移行
する。
一方、ユニット制御装置221O側では、ステップ32
400において中央管理装置2000からの完了信号が
あったか否かを判定して、完了信号を受信しなかったと
判定したときにはそのまま第37図のステップS201
0に戻り、受信したと判定したときにはステップS24
02で発射装置330の発射モータをオフにし、かつ、
次のステップ52404で完了表示をオンにしてから第
37図のステップS 20 ]、 Oに戻る。
以上詳述したように本発明の実施例に係る鍵スイッチ装
置300は、上記のように構成されているので、該鍵ス
イッチ装置の内筒を回転させるために用いられる専用鍵
(400,410,420゜430の何れか1つ)を変
更したいときには、先ず、現在セットされている専用鍵
(4,00,4,10,420,430の何れか1つ)
を錠装置300の鍵差し込み穴331中に差し込んでそ
の鍵差込筒(内筒)330を回転させることにより、そ
の固定筒(内筒)330のロックピン挿通穴333〜3
37を外筒の組換用ロックピン収納穴323b〜337
bの位置に一致させてから、゛その専用鍵(400,4
10,420,430)を引き抜いてリセット状態にす
る。その後、別の専用鍵(400,410,420,4
30の他の1つ)をその鍵差し込み穴中331に差し込
んでその鍵差込筒(内筒)330のロックピン挿通33
3〜337穴を固定筒(外筒)のロックピン収納穴32
3a〜327aの位置に一致させたところで、その専用
鍵(400,410,420,430)を引き抜く操作
を行なう。これによって、鍵スイッチ装置の内筒を回転
させる専用鍵(400,410,420,430)の変
更を自由に行なうことができることとなり、その結果、
専用鍵(400,410,420,430の何れか1つ
)が紛失又は盗難等に遭ってもその鍵スイッチ装置30
0自体は交換しないで専用鍵を自由に変更できて、鍵ス
イッチ装置300が無駄になったりその交換の手間がか
かったりするという不都合がなくなる。
特に、パチンコ遊技店などで同一の鍵によってON10
 F Fされる鍵スイッチ装置300を沢山の遊技機に
用いる場合に、本発明の鍵スイッチ装置を適用すると、
たった1の専用鍵の紛失や盗難のために多大な損害を蒙
ることがなくなる。
また、鍵スイッチ装置などを生産するメーカーにおいて
は一種類の鍵スイッチ装置を作るだけで、後に必要に応
じて複数種類の鍵スイッチ装置に設定変更ができるので
、ユーザーの要求に合わせて1:31 複数種類の鍵スイッチ装置を製造しなければならないと
いう煩雑さを回避できる。
なお、」1記実施例では鍵スイッチ装置300をパチン
コ遊技機100の開閉盤(前枠、金枠)の施解錠用スイ
ッチとして適用した例を示したが、パチスロの開閉盤、
スマートボールの台の開閉盤、ホテルの扉など、特定の
鍵によってのみ開閉信号が出力される鍵スイッチ装置と
それによって駆動される装置が装着される構成であれば
、如何なる装置、システムに本発明の鍵スイッチ装置を
適用してもよい。
また、特定の専用鍵として設定置る専用鍵の数を4つ(
400,/110,420,430)としたが、ロック
ピン(351〜355)の設置本数やその分割要素の数
等を変えることによって設定置る専用鍵の数はいくつに
も増やすことができる。
また、鍵スイッチ装置300の内筒330は特定の専用
鍵を用いてその基準位置から左右いずれの方向にも回動
できるようにしたが、一方向にのみ回動できるようにし
て、その回転角度に応じて複数の所望の出力信号を発す
るようにしてもよい。
また、本実施例では内筒(回転体)の回転状態(変位)
を2つのセンサ(!fスイッチセンサ382.383)
によって2つの態様で検出するようにしたが、回転状態
(変位)を検出するセンサの数を増やして3つ以−■〕
の回転状態を検出し、夫々の検出結果に応じて所望の信
号を出力するようにしてもよい。
さらに、前記内筒の回転状r崖を検出するに際して内筒
の回転角度を示す数値を検出して、該検出結果に応じた
出力信号を出力するようにしてもよい。
また、本実施例では、内筒の回転状態(変位)を鍵スイ
ッチセンサによって電気的に検出するようにしたが、機
械的構造の検出手段によって検出するようにしても良い
また、組換用ロックピン収納穴をロックピン収納穴から
位相をずらせた一位置にのみ設けたが、二以」−の位置
に設けてもよい。
また、回動範囲規制装置360の操作レバー363の操
作をリセットキー480を用いて行なうようにしたが、
指で行なうようにしてもよい。その場合は、リセットキ
ー挿入口+41の代わりに指差し込み用の穴を設けるよ
うにすればよい。
[発明の効果] 本発明に係る鍵スイッチ装置は、−1−記のように構成
されているので、鍵スイッチ装置の内筒を回転させるた
めの専用鍵が紛失又は盗難等に遭った場合には、その紛
失又は盗難等に遭った専用鍵の予備鍵を鍵差し込み穴に
差し込んでその内筒を回転させることにより、その内筒
のロックピン挿通穴を外筒の組換用ロックピン収納穴の
位置に一致させてから、その専用鍵を引き抜き、しかる
後、別の専用鍵を鍵差し込み大中に差し込んでその内筒
のロックピン挿通穴を外筒のロックピン収納穴の位置に
一致させたところで、その専用鍵を引き抜く操作を行な
うことによって、内筒を回転させるための専用鍵の変更
を自由に行なうことができることとなり、その結果、そ
の時点まで用いられていた専用鍵が紛失又は盗難等に遭
っても鍵スイッチ装置自体は交換しないで専用鍵を自由
に変更できることとなり、従って鍵スイッチ装置が無駄
になったりその交換の手間がかかったりするという不都
合がなくなる。特に、パチンコ遊技店など同一・の鍵に
よってその回動がなされる鍵スイッチ装置を遊技機毎に
多数用いている場合には、1つの鍵の紛失や盗テ(Fに
より従来)1τじていた多大な損害を蒙るという不都合
がなくなる。
また、鍵スイッチ装置のメーカーにおいては一種類の鍵
スイッチ装置を作るたけで、後に必要に応じて複数種類
の鍵スイッチ装置に設定変更できるので、複数種類の錠
装置を製造しなければならないという煩雑さを回避でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第57図はこの発明の実施例を示すもので、そ
れらのうち、 第1図は本発明が適用されるパチンコ遊技機の斜視図、 第2図は保持棒に対して前枠か開放された状態を示すパ
チンコ遊技機の斜視図、 第3図は本発明に係る鍵スイッチ装置か設置される情報
装置ユニットの全体斜視図、 第4図は」1記情報装置ユニットの前蓋を開いてその内
部構成を示した斜視図、 第5図は鍵スイッチ装置の縦断面図、 第6図は鍵スイッチ装置の内部構成を示すために一部を
切欠いた斜視図、 第7図(A)、(B)、(C)、(1つ)はそれぞれN
o、O〜N013の専用鍵の側面図、第8図は基準状態
においてNo、Oの鍵を差し込んだときの鍵スイッチ装
置の縦断面図、第9図はNo、Oの鍵によってリセット
状態にされたときの鍵スイッチ装置の縦断面図、第10
図はリセット状態に変換された鍵スイッチ装置の縦断面
図、 第11図はりセット状態においてNo、lの鍵が差し込
まれたときにおける鍵スイッチ装置の縦断面図、 第12図はNo、1の専用鍵によって基イ11;状態に
戻された鍵スイッチ装置の縦断面図、第13図はNo、
1の専用鍵を特定の専用鍵にセットするセット操作が終
った状態の鍵スイッチ装置の縦断面図、 第14図はリセット状態においてNo、2の専用鍵が差
し込まれた鍵スイッチ装置の縦断面図、第15図はNo
、2の専用鍵によって基準状態に戻された鍵スイッチ装
置の縦断面図、第16図はN002の専用鍵を特定の専
用鍵にセットするセット操作が終った状態の鍵スイッチ
装置の縦断面図、 第17図はリセット状態においてN013の専用鍵が差
し込まれた鍵スイッチ装置の縦断面図、第18図はNo
、3の専用鍵によって基準状態に戻された鍵スイッチ装
置の縦断面図、第19図はNo、3の専用鍵を特定の専
用鍵にセラ]・するセット操作が終った状態の鍵スイッ
チ装置の縦断面図、 第20図は鍵スイッチ装置が情報装置ユニットに取り付
けられた状態を示す情報装置ユニットおよび鍵スイッチ
装置の縦断面図、 第21図は前枠の口出端部に設置された錠装置および施
解錠装置を示す前枠裏側の部分分解斜視図、 第22図は施解錠装置によるフック部材の昇降動作(解
錠動作及び施錠動作)を示す錠装置の斜視図、 第23図は施解錠装置による作動部材の昇降動作(解錠
動作及び施錠動作)を示ず錠装置の斜視図、 第24図は金枠の開閉機構(解錠機構と施錠機構とを含
む)の側面図、 第25図は金枠の開閉機構による金枠の開閉動作を示す
側面図、 第26図は金枠開閉検出機構を示すi)1」枠の補強枠
および金枠の部分斜視図、 第27図は金枠開閉用検出器の電子回路図、第28図は
前枠開閉検出機構を示す取伺枠および前枠の部分分解斜
視図、 第29図は前枠押出し機構を示すパチンコ遊技機下部の
部分縦断面図、 第30図は前枠押出し機構を取り外した状態を示すパチ
ンコ遊技機下部の部分の斜視図、第31図は中央管理装
置と該中央管理装置に接続された関係器具とを示す全体
斜視図、第32図は本発明に係る鍵スイッチ装置が装着
されたパチンコ遊技機の島設備への設置の様子を示す斜
視図、 第33図は中央管理装置による制御システムの概念図、 第34図は個々のパチンコ遊技機に設置されたユニット
制御装置の制御ブロック図、 第35図はユニット制御装置による前枠/金枠の施解錠
制御の処理手順を示すフローチャート、第36図(A)
、(B)は中央管理装置によるメイン制御処理手順を示
すフローチャート、第37図は第36図(A)のメイン
処理中に行なわれる中央管理装置側の金枠の全台開放処
理の制御処理手順とユニット制御装置側のそれに対応し
た処理の制御処理手順を示すフローチャート、第38図
は島設備に配設したパチンコ遊技機の列とその各列のパ
チンコ遊技機の前枠および金枠の開放順序を示す説明図
、 第39図は表示装置に表示される台番号表示の反転説明
図、 第40図は第36図(A)のメイン処理中に行なわれる
中央管理装置側の台指定による金枠の開放処理の詳しい
制御処理手順とユニット制御装置側のそれに対応した詳
しい制御処理手順を示すフローチャート、 第41図(A)はパチンコ遊技機の配置をマトリクス状
配置図として表示装置に表示される指定音入力表示図、 第41図(B)は第41図(A)に示したパチンコ遊技
機のマトリクス状配置図の指定台番号に網掛けをした状
態を示す表示図、 第42図は第41図(B)に示した入力表示図の指定台
番号表示を反転させた状態を示す入力表示図、 第43図は第36図(A)のメイン処理中に行なわれる
中央管理装置側の前枠の全台開放処理の制御処理手順と
ユニット制御装置側のそれに対応した処理の詳しい制御
処理手順を示すフローチャー1・、 第44図は第36図(A)のメイン処理中に行なわれる
中央管理装置側の台指定による前枠の開放処理の詳しい
制御処理手順とユニット制御装置のそれに対応した処理
の詳しい制御処理手順を示すフローチャート、 第45図は第37図の金枠全台開放処理と第40図の台
指定金枠開放処理中に行なわれるユニット制御装置によ
る金枠開放処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャ
ート、 第46図は第43図の前枠全台開放処理と第44図の台
指定前枠開放処理中に行なわれるユニット制御装置によ
る前枠開放処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャ
ート、 第47図は第36図(A)のメイン処理中に行なわれる
中央管理装置側の玉貸機開放処理と玉貸機内に設置され
た玉貸制御装置側のそれに対応した詳しい制御処理手順
を示すフローチャート、第48図は第36図(A)のメ
イン処理中に行なわれる釘調整要求台処理とそれに対応
するユニット制御装置側の処理の詳しい制御処理手順を
示すフローチャート、 第49図(A)、(B)は表示装置に表示される釘調整
台の調整データ表、 第50図は表示装置に表示される釘調整データ表示図、 第51図は第36図(A)のメイン処理中に行なわれる
中央管理装置側のモニタ情報処理の詳しい制御処理手順
とユニット制御装置側のそれに対応した詳しい制御処理
手順を示すフローチャート、第52図は第36図(A)
のメイン処理中に行なわれる中央管理装置側における調
整側数値処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャー
ト、第53図は表示装置に表示される調整割数表示図、 第54図は表示装置に表示される割数の許容範囲値を示
す表示図、 第55図は表示装置に表示される割数データ表示図、 第56図は調整側数値処理の制御ブロック図、第57図
は第36図(A)のメイン処理中に行なわれる中央管理
装置側の完了指令処理とユニツi・制御装置側のそれに
対応した処理の制御処理手順を示すフローチャートであ
る。 110 ・・・保持枠、120・・・・前枠、130・
・・金枠、300・・・・鍵スイッチ装置、320・・
・固定筒(外筒)、322 ・・収納穴、323a〜3
27a・・ロックピン収納穴、323b〜327b・・
・組換用ロックピン収納穴、330・・・・内筒、33
1・・・・収納穴、333〜337 ・・ロックピン挿
通穴、341〜3712・ ・付勢用スプリング、35
1〜355−・−ロックピン、351a〜35]d。 352a 〜352d、353a 〜353d。 354a〜354d、355a 〜355d・分割要素
、382・・・・鍵スイッチセンサ(SW、)、383
・・・・鍵スイッチセンサ(SW、)、500・・・情
報装置ユニット、8・錠装置、 ・施解錠装置、 210・・・・ユニット制御装置。 3o○ 第 図 (A) 第 図 (B) (A) 240(SW+o) CB) 第55図 第54図 第56図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外筒内に内筒が回転可能に収納され、前記外筒および内
    筒にわたって内筒内の鍵差込穴中に向かうロックピン収
    納穴およびロックピン挿通穴が芯線方向に並んで複数設
    けられ、それらロックピン収納穴および挿通穴中にそれ
    ぞれロックピンが前記内筒内の鍵差込穴方向への移動力
    を付与された状態で収納されていて、前記鍵差込穴中に
    特定の鍵山を有する専用鍵が差し込まれたときにのみ、
    その鍵山の複数の溝部と前記ロックピンの分割要素の長
    さとの関係で前記外筒の内周面と前記内筒の外周面との
    境界部に、前記ロックピン収納穴およびロックピン挿通
    穴ごとのロックピンの分割要素の分割部が一致して、外
    筒に対する内筒のロック状態が解除されるようになって
    いると共に、前記内筒の回転変位に応じて外部に設けら
    れた作動手段をON/OFFさせる鍵スイッチ装置であ
    って、前記外筒のロックピン収納穴から位相をずらせた
    内周位置に前記内筒のロックピン挿通穴と連通し得る組
    換用ロックピン収納穴が設けられ、該組換用ロックピン
    収納穴中に前記ロックピンの組換用分割要素が組換可能
    に収納されると共に、前記内筒に前記作動手段をON/
    OFFさせるスイッチ部が設けられていることを特徴と
    する鍵スイッチ装置。
JP15331990A 1990-06-12 1990-06-12 鍵スイッチ装置 Pending JPH0447619A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016141180A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 朝日電装株式会社 船舶用エンジン始動装置

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