JPH0447586B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はパチンコ機盤面を部品取付位置へ自動
搬送するコンベアシステムのゲージ板供給装置に
ゲージ板を積載した台車ごと搬入させるために用
いるパチンコ機盤面の搬入方法およびその装置に
関するものである。

（従来の技術） パチンコ機盤面（以下、ゲージ板という）に役
物あるいは役物の裏機能部品を取り付ける工程で
は、ゲージ板をコンベアシステムにより自動搬送
すると作業が効率的になる。ゲージ板の自動搬送
を行なう場合に考慮しなければならないことは、
自動搬送を行なう作業と他の作業との間を結び付
ける作業を効率的に行なわせることである。この
作業では、ゲージ板をコンベアシステムにどのよ
うに搬入させるかを定めることになり、前工程と
の取り合いを円滑にして作業速度を高めること、
あるいは必要に応じて作業速度を下げることも自
由に調節できることが必要になる。

このような作業間の緩衝地帯にもなり、効果的
で柔軟性のある搬入部を設けることが難しいた
め、通常は、人手作業により個々のゲージ板を搬
入部に設置することが行なわれていた。

（発明が解決しようとする問題点） コンベアシステムのゲージ板供給装置へ人手作
業によりゲージ板を搬入、設置すると、作業間の
調整が容易であるが、生産能力を高めようとする
と労働条件が厳しくなり、作業者に対する肉体的
および精神的な負担が大きくなつて、長期的観点
から見れば作業効率が低下するという問題点があ
つた。

本発明は上記問題点を解決したパチンコ機盤面
の搬入方法およびその装置を提供するものであ
る。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決するための手段とし
て、パチンコ機盤面の搬入方法を構成するにあた
り、複数のゲージ板を積載した台車を搬送装置の
軸方向へ台車を押して前記搬送装置に搬入する工
程と、搬入した台車を該台車に積載したゲージ板
が衝立型整列部材に当接するまで移動する工程
と、該台車の最上部に位置する前記ゲージ板をコ
ンベア上に待機するパレツトに１枚ずつ移載する
工程と、前記台車上のすべてのゲージ板が移動さ
れたときに空の台車を前記衝立型整列部材の下方
を通り放けさせて前記搬送装置の外部へ搬出する
工程とによりなりたたせたものである。

この方法を実現するための装置は、搬送装置の
一端部に該搬送装置でする台車よりも底部を高く
した衝立型整列部材を立設し、前記搬送装置の他
端部にゲージ板が積載された台車の台車搬入部を
形成し、前記台車の最上部に位置し前記衝立型整
列部材に当接した前記ゲージ板をコンベア上に待
機するパレツトに１枚ずつ移載するためのゲージ
板供給ユニツトを設け、さらに前記台車上のすべ
てのゲージ板が移載されたときに前記台車搬入部
より前記衝立型整列部材へ台車を搬送する搬送部
材を搬送装置の軸方向に連設したものである。

（作 用） 本発明は上記構成により、作業者は適当枚数に
つき台車にゲージ板を積載させて台車搬入部へ搬
送装置の軸方向へ台車を押して搬入させることに
より、以後のゲージ積載台車の搬送を、搬送部材
により適宜必要な時点で衝立型整列部材にゲージ
板が当接するまで搬送し、当接後停止してゲージ
板が台車より搬出された後、台車を衝立型整列部
材の下方を通り抜させて搬入装置より搬出させる
ことを自動的に行なうことにより、作業者の作業
範囲を台車に複数のゲージ板を積載して台車搬入
部へ押し入れるまでに限定でき、親設備に相当す
るコンベアシステムへの搬入を機械化できて、相
互のタイミシグを調整させることができるように
なる。これにより人手作業がコンベアシステムの
動作速度に依存することなく実行できるため、必
要以上に作業者の作業負担を増加させることが避
けられ、作業効率を低下させることなく必要な作
業が遂行できるようになる。また一括に積載・搬
送されたゲージ板は、ゲージ板供給ユニツトによ
つて、最上部からコンベア上に待機するパレツト
に１枚ずつ移載され、このときゲージ板供給ユニ
ツトとゲージ板との摺動またはゲージ板同士の摺
動は抑止される。移載作業中、台車上のすべての
ゲージ板が移載されたとき、搬送部材は台車搬入
部より衝立型整列部材側へ台車を搬送する。

（実施例） 以下、本発明の図示実施例により説明する。

第１図乃至第５図で示すように、搬入装置１は
床面に台車の搬送装置２を設置し、その搬送装置
２の一端部には搬送装置２で運ばれる台車３より
も高く、かつ台車３の高さにゲージ板４を１枚分
増加した高さよりも低い高さを持つ底辺５ａを形
成した衝立型整列部材５を立設し、搬送装置２の
衝立型整列部材５を立設した端部と反対側の端部
には床面から台車３を搬送装置２へ搬入させる緩
やかに傾斜した斜面からなり、ゲージ板４が積載
された台車３を搬入するための台車搬入部６を形
成、配設する。

搬送装置２は、２本のアングル材７および両ア
ングル材７の内側に２本のチヤンネル材８を直線
的かつ平行に並設する。両アングル材７の内側に
多数のサイドローラ９を軸心を垂直にしてサイド
ローラ９の周面がアングル材７の内側に露出する
ように軸支する。チヤンネル材８は溝の部分を上
にして設置し、溝の部分を台車３の下部に取り付
けた台車輪３ａの通路として用いる。両チヤンネ
ル材８の内側には角形鋼管１０をチヤンネル材８
に沿わせて配置し、角形鋼管１０の上面に案内レ
ール１１を、角形鋼管１０の中空部に支持部材１
２を配置して、ローラ付チエーン１３を角形鋼管
１０の上面と中空部との間を回転、移動自在に掛
け渡す。台車３はこのローラ付チエーン１３に載
つて角形鋼管上を移動する。移動中の横側の位置
規側はサイドローラ９の周面が台車３の側端面に
当接することにより行なわれる。ローラ付チエー
ン１３の駆動装置１４は、ローラ付チエーン１３
を張り渡す２つのチエーンスプロケツト１５，１
６のうち衝立型整列部材５を設置した端部側に位
置するチエーンスプロケツト１６を支持する軸１
７に、ラチエツト機構を組み込んだチエーンスプ
ロケツト１８を取り付け、チエーンスプロケツト
１８と衝立型整列部材５に対して台車搬入部側に
位置するスプロケツト１９との間に駆動チエーン
２０を掛け渡し、駆動チエーン２０には連結部材
２１により駆動用シリンダ２２のシリンダロツド
２３を連結する。連結部材２１の両側端の上部に
ローラ２４を軸支し、両角形鋼管１０の内側側面
に設けた案内レール２５の上にローラ２４を載
せ、案内レール２５上をローラ２４が回転移動で
きるようにして連結部材２１がシリンダロツド２
３の伸長、短縮に従つて、所定の位置を往復でき
るようにする。このシリンダロツド２３の動作と
ラチエツト機構を組み込んだチエーンスプロケツ
ト１８の作用により、台車３を搬送するローラ付
チエーン１３が間欠的に進行する。

衝立型整列部材５は、門形枠体２６の内側に開
閉自在な扉形部材２７を鍵２８を門形枠体２６に
係止することにより位置固定できるように形成す
る。扉形部材２７の最下端の高さは搬送装置２で
運ばれる台車３の最上面より高く、しかも台車３
にゲージ板４を１枚載せた場合のゲージ板４の最
上面よりも低くし、ゲージ板４を載せていない台
車３が扉形部材２７の下を通り抜けられるように
する。扉形部材２７の台車搬入部６側に位置する
面には、細長い３枚の板材をゲージ板当接板２９
として扉形部材２７の最上端から最下端にわたり
取り付け、搬送装置２により運ばれる台車３に載
せられたゲージ板４が、ゲージ板当接板２９に当
たることによりゲージ板４を整列させるとともに
台車３の搬送を停める。

上記実施例をゲージ板供給装置３０に適用した
例として、ゲージ板昇降装置３１を付加した場合
について第６図および第７図で示す。ゲージ板供
給装置３０の門形枠体３２の内側に、一方の柱３
３側にはコンベアシステム側のコンベア３４を配
置し、他方の柱３５側にはゲージ板を載置させた
台車３ごと搬送する搬入装置１を、搬送装置２を
コンベア３４と平行して配置する。衝立型整列部
材５の位置はゲージ板４が衝立型整列部材５に当
接した場合にゲージ板４の中心位置が柱３５の中
心位置に来るように定める。柱３５の供給装置１
側端面にはゲージ板昇降装置３１の案内レール３
６を柱３５の軸方向に設け、案内レール３６にゲ
ージ板昇降装置３１に設けるゲージ板挟持装置３
７の基台３８を摺動自在に取り付ける。ゲージ板
挟持装置３７は、柱３５側に位置するクランプア
ーム３９を平行移動自在に取り付け、コンベア３
４側に位置するクランプアーム４０を回動自在に
取り付け、それぞれ独立したシリンダ４１，４２
を接続する。このゲージ板挟持装置３７により台
車３に載置されているゲージ板４を挟持し、ゲー
ジ板昇降装置３７を上昇させて所定の高さまで持
ち上げることができる。

門形枠体３２の梁４３上には、コンベア３４の
長手方向に平行移動するクランプアーム４４を備
えたゲージ板供給ユニツト４５を配設する。ゲー
ジ板供給ユニツト４５は台車３の最上部に位置
し、衝立型整列部材５に当接したゲージ板４をコ
ンベア３４上に待機するパレツト４９に１枚ずつ
移載するためのもので、ゲージ板供給ユニツト４
５の上部にクランプアーム昇降シリンダ４６を立
設する。ゲージ板供給ユニツト４５は梁４３の長
手方向に並設された案内レール４７に摺動自在に
設け、案内レール４７の上方に並設したロツドレ
スシリンダ４８に連結して、搬入装置１とコンベ
ア３４との間を往復できるようにし、コンベア３
４上で待機するパレツト４９の上にゲージ板４を
供給できるようにする。

この搬入装置１を設置したゲージ板供給装置３
０を用いると、作業者は多数のゲージ板４を台車
３に積み上げ、台車搬入部６へ台車３を押して行
くと、台車３は緩やかに斜面をあがつて行き、ロ
ーラ付チエーン１３を連設した搬送装置２の上部
へ台車３が乗るようになる。台車３が搬送装置２
に乗るとローラ付チエーン１３の動きに従つて衝
立型整列部材５の立設側へ運ばれて行く。作業者
はゲージ板４を積載した台車を搬送装置２に乗せ
た後は別の台車３にゲージ板４を積み上げて再度
台車３を搬送装置２に押し入れる。作業者の行な
うべき作業はこれだけであり、搬送装置２あるい
はコンベア３４の動作速度と関係なく作業を続行
することができる。

搬送装置２に乗せられた台車３は、往復動する
シリンダ２２によりラチエツト機構を組み込んだ
チエーンスプロケツト１８を介してローラ付チエ
ーン１３が間欠的に移動し、最先端に位置した台
車３が積したゲージ板４を衝立型整列部材５に当
接させて移動できなくなるまで進行する。ゲージ
板４は衝立型整列部材５に当接する時に進行方向
の並びが矯正され整列するため、作業者による台
車３への積み上げが若干粗雑であつても搬送・供
給に支障がなく、作業者に対する作業負担を軽減
する。

ゲージ板４が衝立型整列部材５に当接して台車
３が停止すると、ゲージ板昇降装置３１が台車３
に積載されたゲージ板４の最上端のものをクラン
プアーム３９，４０により挟持する位置に下降す
る。ゲージ板４にクランプアーム３９を当接さ
せ、その後クランプアーム４０が対辺側を抑え
て、ゲージ板４を挟持する。ゲージ板４を挟持
後、ゲージ板昇降装置３１をゲージ板供給ユニツ
ト４５のクランプアーム４４がゲージ板４を挟持
することができる高さまで上昇させ、停止する。
ロツドレスシリンダ４８によりゲージ板供給ユニ
ツト４５を搬入装置１側に移動させ、ゲージ板昇
降装置３１の待機位置まで移動し、停止した後、
ゲージ板供給ユニツト４５のクランプアーム４４
によりゲージ板４の搬入装置１の長手方向に位置
する二辺を挟持する。クランプアーム４４の挟持
後、ゲージ板昇降装置３１側のクランプアーム３
９，４０による挟持を解除し、ゲージ板供給ユニ
ツト４５をコンベア３４側へ移動させる。ゲージ
板供給ユニツト４５がコンベア３４の上で待機し
ているパレツト４９の真上で停止させ、クランプ
アーム昇降シリンダ４６を作動させてゲージ板４
を挟持しているクランプアーム４４を下降させ
る。ゲージ板４をパレツト４９に載せた後、クラ
ンプアーム４４の挟持を解除し、クランプアーム
昇降シリンダ４６を逆方向に作動させてクランプ
アーム４４を上昇させ所定の高さで停止し、搬入
装置１側の上方でゲージ板４を挟持し待機してい
るゲージ板昇降装置３１のゲージ挟持位置までロ
ツドレスシリンダ４８を作動させて移動する。こ
のようにゲージ板昇降装置３１とゲージ板供給ユ
ニツト４５の共同作業によるコンベア３４で待機
するパレツト４９へのゲージ板４の移し換え作業
（ゲージ板供給作業）により、台車４に積載され
たゲージ板４がすべて取り除かれると、搬入装置
１に設けられたローラ付チエーン１３の駆動装置
１４が作動する。

駆動装置１４のシリンダ２２を作動させ、シリ
ンダロツド２３を伸長、短縮させることによりラ
チエツト機構を組み込んだチエーンスプロケツト
１８を介してローラ付チエーン１３を移動させ、
台車３を台車搬入部６側から衝立型整列部材５側
へ向けて移動させる。この時、衝立型整列部材５
の真近に位置した台車３は、すでにゲージ板４を
すべてパレツト４９へ供給して空の状態なつてい
るため、衝立型整列部材５の底辺５ａで抑えられ
ることがなく、衝立型整列部材５の下方を通り抜
けて、搬送装置２の搬出側端部より搬送装置２の
外部へ送り出される。搬送装置２の外部へ送り出
された台車３のすぐ後に位置した台車３がゲージ
板４を載置していれば衝立型整列部材５にゲージ
板４が当接して台車３が停止し、ゲージ板４が載
置されていなければ搬送装置２の外部へ送り出さ
れる。このような手順を繰り返してゲージ板４の
搬入・パレツト４９側への供給作業が繰り返され
る。

衝立型整列部材５には開閉自在な扉形部材２７
を用いて、非定常状態において容易に対処できる
ようにしてあるため、たとえば、優先的に作業さ
せるゲージ板４と入れ換えたい場合には、優先的
に作業をさせたいゲージ板を積載した台車３の位
置を衝立型整列部材５に当接する位置に来るま
で、鍵２８の掛止を解除して、扉形部材２７を開
き、ゲージ板４が積載されているままの状態で台
車を搬送装置２の外へ搬送し、衝立型整列部材５
の手前に優先作業用台車３を位置させてから扉形
部材２７を閉じて鍵２８を掛止し、正常な作業状
態に戻す。このような手順によりゲージ板積載台
車３を必要に応じて出すこともできるようにす
る。このような機会は優先作業に限らず役物とゲ
ージ板との数量の食い違い、工程変更、あるいは
装置の保守点検作業等によりゲージ板を積載した
ままの状態で搬送装置２より出したい場合に作業
を容易に行なうことができる。

上記説明のように、この実施例では、作業者は
任意に台車３へゲージ板４を積載して搬入装置１
の搬送装置２へ乗せておけば良くなり、コンベア
３４側の作業速度を考慮する必要がなくなる。コ
ンベア３４のゲージ板供給装置３０設置位置に空
パレツト４９が搬送されて来た場合には、衝立型
整列部材５に当接し待機しいるゲージ板をゲージ
板供給装置３０によつてパレツト上へ供給するた
め、作業者がパレツト搬送のために待機する必要
がなく、待ち時間を設定する必要がなくなり、作
業時間が短縮され、作業効率が向上する。台車３
へゲージ板４を載置するにあたり、台車３に対す
るゲージ板４の位置および積載される各ゲージ板
４の配列に厳しい要求条件がなく、作業者による
ゲージ板４の台車３への積み上げ作業が容易とな
り、作業速度が速くなる。

本実施例をゲージ板供給装置３０に適用するに
あたり、ゲージ板昇降装置３１を搬入装置１の横
に配置したが、台車一台当りのゲージ板積載数を
少なくし、搬入装置１の底面を高くするか、また
はコンベア３４側のパレツト位置を低くして、ゲ
ージ板供給ユニツト４５のクランプアーム昇降シ
リンダ４６の作動範囲内に両者の位置を設定する
ことによりゲージ板昇降装置３１を用いなくとも
良くなる。またクランプアーム昇降シリンダ４６
の長さを長大にしてゲージ板昇降装置３１を除く
構成にしても良い。また一括に積載・搬送された
ゲージ板４は、ゲージ板供給ユニツト４５によつ
て、最上部からコンベア３４上に待機するパレツ
ト４９に１枚ずつ移載され、このときゲージ板供
給ユニツト４５とゲージ板４との摺動またはゲー
ジ板４同士の摺動は抑止される。移載作業中、台
車３上のすべてのゲージ板４が移載されたとき、
ローラ付チエーン（搬送部材）１３は台車搬入部
６より衝立型整列部材５側へ台車３を搬送するの
で、作業に人手を介さなくてよい。

（発明の効果） 以上のように本発明は複数のゲージ板を積載し
た台車をあらかじめ所定の位置へ並べておくこと
により、必要な時点でゲージ板を供給することが
できるようにした搬入方法とその装置を構成した
ため、人手作業がコンベアシステムの動作速度に
依存することなく行なうことができ、必要以上の
作業負担を増加させることが避けられるととも
に、台車上へのゲージ板の積載条件に厳しい要求
条件を設定することがなく、台車へゲージ板を載
置することが容易となり作業速度が速くなり、ゲ
ージ板供給作業の効率を向上させる。またゲージ
板供給ユニツトは一括に積載・搬送されたゲージ
板の最上部からコンベア上に待機するパレツトに
１枚ずつ移載するので、ゲージ板供給ユニツトと
ゲージ板との摺動またはゲージ板同士の摺動に起
因するゲージ板への損傷を最小限度に抑止し、不
良品の発生率を抑止するので、製品信頼度を安定
させることができる。さらに台車上のすべてのゲ
ージ板が移載されたとき、搬送部材は台車搬入部
より衝立型整列部材側へ、新たな台車に積載され
ているゲージ板を衝立型整列部材によつて整列し
たのち、ゲージ板供給ユニツトに供給するので、
上述したゲージ板の１枚ずつの移載作業および該
作業の継続を容易に自動化できるので、人手が削
減されてコストダウンを容易に図ることができる
とともに作業能率が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による搬入装置を示す平面図、
第２図は本発明による搬入装置を示す側面図、第
３図は本発明による搬入装置を示す後正面図、第
４図は角形鋼管の内外に掛け渡されたローラ付チ
エーンを示す断面説明図、第５図は駆動装置とチ
エーンとの連結部材を示す断面説明図、第６図は
ゲージ板供給装置に適用した搬入装置を示す正面
図、第７図はゲージ板供給装置に適用した搬入装
置を示す部分側面図である。 １……搬入装置、２……搬送装置、３……台
車、４……ゲージ板、５……衝立型整列部材、５
ａ……底辺、６……台車搬入部、１０……角形鋼
管、１１……案内レール、１３……ローラ付チエ
ーン、１４……駆動装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 複数のゲージ板を積載した台車を搬送装置の
   軸方向に押して前記搬送装置に搬入する工程と、
   搬入した台車を該台車に積載したゲージ板が衝立
   型整列部材に当接するまで移動する工程と、該台
   車の最上部に位置する前記ゲージ板をコンベア上
   に待機するパレツトに１枚ずつ移載する工程と、
   前記台車上のすべてのゲージ板が移載されたとき
   に空の台車を前記衝立型整列部材の下方を通り抜
   けさせて前記搬送装置の外部へ搬出する工程とか
   らなることを特徴とするパチンコ機の搬入方法。 ２ 搬送装置の一端部に該搬送装置で搬送する台
   車よりも底部を高くした衝立型整列部材を立設
   し、前記搬送装置の他端部にゲージ板が積載され
   た台車の台車搬入部を形成し、前記台車の最上部
   に位置し前記衝立型整列部材に当接した前記ゲー
   ジ板をコンベア上に待機するパレツトに１枚ずつ
   移載するためのゲージ板供給ユニツトを設け、さ
   らに前記台車上のすべてのゲージ板が移載された
   ときに前記台車搬入部より前記衝立型整列部材側
   へ台車を搬送する搬送部材を搬送装置の軸方向に
   連設したことを特徴とするパチンコ機盤面の搬入
   装置。