JPH044757A - パルス幅変調インバータの制御方式 - Google Patents

パルス幅変調インバータの制御方式

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Publication number
JPH044757A
JPH044757A JP2103333A JP10333390A JPH044757A JP H044757 A JPH044757 A JP H044757A JP 2103333 A JP2103333 A JP 2103333A JP 10333390 A JP10333390 A JP 10333390A JP H044757 A JPH044757 A JP H044757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wave
time
switching signal
frequency
carrier wave
Prior art date
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Pending
Application number
JP2103333A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Takezawa
竹沢 正昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2103333A priority Critical patent/JPH044757A/ja
Publication of JPH044757A publication Critical patent/JPH044757A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は誘導電動機を駆動するパルス幅変調インバータ
において、特に誘導電動機から発する振動、騒音の低減
に関するものである。
(ロ)従来の技術 一般に従来のパルス幅変調インバータとしては特開昭6
0−261368号公報に記載されているようなものが
あった。この公報に記載されたものは、三角波による搬
送波を正弦波による変調波で変調して得られるスイッチ
ング信号をメモリーに格納した後、このスイッチング信
号を一定の周期でメモリーから読み出しスイッチング素
子に供給して、インバータ回路から擬似正弦波を得るも
のであった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このように構成された従来のパルス幅変調インバータで
は、搬送波の周波数が常に一定なものであった。このた
めパルス幅変調インバータから出力悴れる擬似正弦波を
電動機に供給した際に搬送波の周波数の整数倍あたりの
周波数成分を多く有する振動、騒音が発生する問題点が
あった。
このような問題点に対して、本発明はこの振動、騒音を
低減させる制御方式を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は複数のスイッチング素子をブリッジ状に接続し
たインバータ回路の夫々のスイッチング素子へパルス幅
変調に基づくスイッチング信号をPWM波形発生回路か
ら供給して擬似正弦波を得るパルス幅変調インバータに
おいて、前記PWM波形発生回路は前記スイッチング信
号を搬送波と変調波との変調から得るように成すと共に
搬送波の周波数を所定の周期で変えるものである。
(*)作用 このように構成された制御方式では、スイッチング信号
を得るための搬送波の周波数を擬似正弦波の一周期毎に
変えるので、搬送波の周波数の整数倍の振動、騒音の成
分も変わるものである。すなわち、擬似正弦波を連続し
て出力した際に振動、騒音の周波数成分が分散し、特定
の周波数成分が強調されることがなくなり、利用者の不
快感を減らすことができる。
くべ〉実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
はパルス幅変調インバータの概略図である。図中1は整
流回路であり6個の整流ダイオードをブリッジ状に接続
して、端子U、V、Wに与えられる三相交流を全波整流
して平滑回路2へ与えるものである。平滑回路2はチョ
ークコイル3と平滑コンデンサ4とから構成されており
、整流回路1からの整流出力を直流電力に平滑するもの
である。5はインバータ回路であり6個のスイッチング
素子(トランジスタ、FETなと)を三相ブリッジ状に
結線している。尚、夫々のスイッチング素子には回生i
E流を処理するためのダイオードが接続されている。6
はPWM波形発生回路、7はインバータ回路5で成牛さ
れる擬似正弦波が供給される圧縮機であり、内部に駆動
用の三相誘導電動機を有している。
PWM波形発生回路6は、搬送波を変調波で変調して得
られるスイッチング信号を出力するものであり、以下の
ように構成されている。第2図は搬送波と変調波とから
スイッチング信号を得る手順を示す説明図である。図中
8.9.10は変調波として用いる正弦波であり、夫々
120°つつ位相がずれている。11は搬送波として用
いる三角波である。正弦波8〜10の周波数がインバー
タ回路5から圧縮機へ出力される擬似正弦波の周波数と
なり、三角波11の周波数に応じてパルス幅変調による
この擬似正弦波の分解能が変化する。すなわち周波数を
高くすれば擬似正弦波の分解能が良くなるが、反面スイ
ッチング素子のスイッチング速度が追従できなくなる。
また、周波数を高くすれば擬似正弦波の分解能が悪くな
ると共にスイッチング素子への連続通電時間が長くなる
ため、電流容量の大きいスイッチング素子を必要とする
問題点が生じます、従って、三角波の周波数はスイッチ
ング素子の能力の範囲内で高く設定するのが望ましい、
さらに正弦波の一周期の時間と三角波の一周期を整数倍
した時間とを一致させることによって、正弦波の一周期
の終りをこの一周期の始めにつなげることができ連続し
た擬似正弦波が得られるものである。尚、第2図では説
明の簡略化のために三角波の周波数と正弦波の周波数と
の比を6:1と極めて低く設定している。
(通常の三角波の周波数は1〜2 KHz )12〜1
4はインバータ回路5のブリ・ンジの上側のアームを構
成するスイ・メチング素子へ供給するスイッチング信号
の波形でありミ夫々正弦波8、正弦波9、正弦波10に
対応している。15は三角波11の周期で正弦波8〜1
0を分割した際の位相角スケールを示している。三角波
11の一周期内、例えば位相角スケール中のO°〜60
° 、60°〜120°の間には波形12,13.14
の1パルスがある。すなわち三角波の一周期内にはスイ
ッチング素子をONさせる/<ルスが1パルスある。第
3図はこの1/くルスの拡大図、すなわち三角波の一周
期分の波形の拡大図である。この図において、スイ・ノ
チング信号がOFFからONに変わる時刻をT。N、O
NからOFFに変わる時刻をT。FFとするとスイ・メ
チング素子がONを維持している時間はT。yy  T
os時間である。尚、T、は三角波の一周期の時間であ
り、正弦波の60°の区間に相当する。従って、このT
、、、T、、、の時刻を変えながら6回連続して/くル
スを出力すると一周期分のスイ・ンチング信号ができる
。このT。N時刻、To□時刻は三角波と正弦波の振幅
と周波数(周期)が定まれば計算で求めることができる
ので、常時T。N時刻、T OFF時刻を計算して一周
期分のスイッチング信号を得るようにしても良いし、ま
たT。N時刻、To□時刻を予め計算してメモリー内に
格納しておき、順次三角波の周期に合わせて読み出して
一周期分のスイッチング信号を得るようにしてもよい。
このようなスイッチング信号の出力方式において、Tc
の時間(三角波の周期)を以上した条件を満しながら変
えたものが本発明の制御方式である。
第4図は時間Tcのデータ及び時刻T。N r To、
のデータを予め算出した場合の動作を示すフローチャー
トである。尚、第5図は時間Tc、時刻T。N。
T ’o□と擬似正弦波の出力周波数との関係を示すデ
ータ図であり、第6図は出力周波数をfHzとした時に
得られるスイッチング信号の波形図である。
第4図のフローチャートにおいて、まずステップS1で
T。N時刻を計時するタイマ、T OFF時刻を計時す
るタイマ、三角波の一周期(区間)の時間を計時するタ
イマの計時をスタートさせる。次にステップS2にて設
定周波数X(擬似正弦波の出力周波数)を入力する。続
いてステップS3で設定周波数Xと区間Y(YはA−F
に変化する)に基づいて第5図からT。時間、TON時
刻、T O,。
時刻を夫々のタイマーのタイムUP時間を変更する。例
えばX=f、Y=Aの時はT c = T c A 、
T ON= T NA 、 T 0FF= T tAの
値が設定される。この後ステップS4でT。Nタイマが
タイムUPI、たか否かを判断し、タイムUPt、た後
はステ・ツブS5でスイッチング信号をON状態に変え
かつ維持する。次にステップS6でT。FFタイマがタ
イムUPしたか否かを判断し、タイムUPuた後はステ
ップS7でスイッチング信号をOFF状態に変えかつ維
持する。次にステップS8でTcタイマがタイムUPL
、たか否かを判断し、タイムUPした後はステップS9
で区間Xを次の区間に進める。現在区間がAならばBに
進め、BならばCに進め・・・・・・FならばAに進め
る(戻す)ものである。ステップS9を実行した後は再
びステップS1から実行するものである。このようにし
て区間をA+F+Cに進めて得たスイッチング信号が第
6図に示す波形図である。尚、他のスイッチング素子に
与えるスイッチング信号も同様にして求めることができ
るので、他のスイッチング信号については省略する。
第7図は前記した区間の数を増やして実際に用いる状態
に近づけた時のスイッチング信号の波形図である。波形
図(a)は区間T ea、 T cb、 T cc、 
T cd・・・・・・の夫々の時間の違いが読み取れる
ようにした図である。尚、波形図(b)は区間の時間が
全て同じ時間、すなわち従来技術による波形である。
このように二角波の周波数を変えることによって、三角
波(搬送波)の周波数に起因する振動、騒音の周波数成
分が散らばり、圧縮機(負荷)からの振動、騒音も特定
の周波数成分が突出することなく、利用者の不快感が減
少するものである。
尚、上記実施例では、搬送波の周波数をこの搬送波の一
周期毎に変えたが、この搬送波の周波数を変調波の一周
期毎に変えるようにしても同様の効果が得られるもので
ある。
(ト)発明の効果 以上のように本発明はパルス幅変調インバータの制御方
式において、PWM波形発生回路は搬送波と変調波とか
らパルス幅変調されたスイッチング信号を得る際の搬送
波の周波数を所定の周期で変えるようにしたので、搬送
波の周波数に起因し、この周波数の整数倍付近の成分が
主となる振動、騒音が搬送波の周波数の変化と共に分散
し、振動、騒音の特定の周波数成分が突出することがな
くなる。すなわち、振動、騒音の周波数成分が分散し、
振動、騒音の突出が無くなる分利用者の不快感を抑制で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はパルス幅変調インバータの概略図、第2図は搬
送波と変調波とからスイッチング信号を得る手順を示す
説明図、第3図は第2図に示した1パルスの拡大図、第
4図はスイッチング信号を得る動作を示すフローチャー
ト、第5図は第4図(7)70−チャートで用いるデー
タを示す図、第6図は第4図に示したフローチャートに
基づく動作で得られるスイッチング信号の波形図、第7
図は区間を増やした際のスイッチング信号を示す波形図
である。 5・・・インバータ回路、  6・・・PWM波形発生
回路、  7・・・圧縮機、 8,9.10・・・正弦
波、11・・・三角波、  12,13,14・・・ス
イッチング信号の波形。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のスイッチング素子をブリッジ状に接続した
    インバータ回路の夫々のスイッチング素子へパルス幅変
    調に基づくスイッチング信号をPWM波形発生回路から
    供給して擬似正弦波を得るパルス幅変調インバータにお
    いて、前記PWM波形発生回路は前記スイッチング信号
    を搬送波と変調波との変調から得るように成すと共に搬
    送波の周波数を所定の周期で変えることを特徴とするパ
    ルス幅変調インバータの制御方式。
JP2103333A 1990-04-19 1990-04-19 パルス幅変調インバータの制御方式 Pending JPH044757A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10127089A (ja) * 1996-10-02 1998-05-15 Lucent Technol Inc 回転機械から放射されるトーン性エネルギーを削減する方法
CN110247610A (zh) * 2018-03-07 2019-09-17 本田技研工业株式会社 电动机控制装置

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