JPH0447421B2 - - Google Patents
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- JPH0447421B2 JPH0447421B2 JP60066377A JP6637785A JPH0447421B2 JP H0447421 B2 JPH0447421 B2 JP H0447421B2 JP 60066377 A JP60066377 A JP 60066377A JP 6637785 A JP6637785 A JP 6637785A JP H0447421 B2 JPH0447421 B2 JP H0447421B2
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- JP
- Japan
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- face plate
- axis
- cathode ray
- panel
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Links
- 238000004020 luminiscence type Methods 0.000 claims 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 3-morpholin-4-yl-1-oxa-3-azonia-2-azanidacyclopent-3-en-5-imine;hydrochloride Chemical compound Cl.[N-]1OC(=N)C=[N+]1N1CCOCC1 NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000254158 Lampyridae Species 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/861—Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/86—Vessels and containers
- H01J2229/8613—Faceplates
- H01J2229/8616—Faceplates characterised by shape
- H01J2229/862—Parameterised shape, e.g. expression, relationship or equation
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は陰極線管、特にフエースプレートの
厚さが、長軸および短軸に沿つてフエースプレー
ト中心から周縁に向いそれぞれ減少および増加し
ている陰極線管に関する。
厚さが、長軸および短軸に沿つてフエースプレー
ト中心から周縁に向いそれぞれ減少および増加し
ている陰極線管に関する。
対角線が約23cm以上の表示面を持つ矩形陰極線
管用の商用フエースプレートパネル形状には球形
と円筒形の2つの基本形がある。平面形も可能で
あるが、外囲器強度を同じに保つに要するフエー
スプレートパネルの厚さと重さが増大するため不
都合である。その上、平面型フエースプレートの
陰極線管がシヤドーマスク型カラー映像管であれ
ば、これに適するシヤドーマスクの重さと複雑さ
が加わるため好ましくない。
管用の商用フエースプレートパネル形状には球形
と円筒形の2つの基本形がある。平面形も可能で
あるが、外囲器強度を同じに保つに要するフエー
スプレートパネルの厚さと重さが増大するため不
都合である。その上、平面型フエースプレートの
陰極線管がシヤドーマスク型カラー映像管であれ
ば、これに適するシヤドーマスクの重さと複雑さ
が加わるため好ましくない。
最近球形の陰極線管のフエースプレートパネル
をその曲率半径を1.5〜2倍に増して改良するこ
とが提案されているが、このようにフエースプレ
ートパネルの曲率半径を増すとその曲率が小さく
なるため、より満足な表示面の偏軸観測が可能に
なることは明らかである。
をその曲率半径を1.5〜2倍に増して改良するこ
とが提案されているが、このようにフエースプレ
ートパネルの曲率半径を増すとその曲率が小さく
なるため、より満足な表示面の偏軸観測が可能に
なることは明らかである。
平面であるとの錯覚を生じる他の新しいフエー
スプレートパネルの形状の概念が1983年2月25日
付米国特許願第469772号(特開昭59−163737号対
応)と第469774号(特開昭59−163738号対応)に
開示されている。このフエースプレートはその長
短両軸に沿つて曲率を有するが、球形でなく、そ
の堆奨実施例では表示面の外周線がほぼ平面を成
す。
スプレートパネルの形状の概念が1983年2月25日
付米国特許願第469772号(特開昭59−163737号対
応)と第469774号(特開昭59−163738号対応)に
開示されている。このフエースプレートはその長
短両軸に沿つて曲率を有するが、球形でなく、そ
の堆奨実施例では表示面の外周線がほぼ平面を成
す。
フエースプレートパネルの曲率を小さくする
と、管球外囲器の構造的完全性を維持するために
パネルの厚さを増す必要があるが、この厚さの増
大は通常パネルのウエツジングを増すことにより
行われる。ウエツジングとはフエースプレートパ
ネルの厚さを、中心から外周方向へ増加させるこ
とまたはその増加率である。従来法の管球ではフ
エースプレートパネルの対角線および長短両軸に
沿つて1〜4mmのウエツジングがあり、このウエ
ツジングのために上記新型のフエースプレートパ
ネルでは完全な偏軸観測の可能性が得られない。
と、管球外囲器の構造的完全性を維持するために
パネルの厚さを増す必要があるが、この厚さの増
大は通常パネルのウエツジングを増すことにより
行われる。ウエツジングとはフエースプレートパ
ネルの厚さを、中心から外周方向へ増加させるこ
とまたはその増加率である。従来法の管球ではフ
エースプレートパネルの対角線および長短両軸に
沿つて1〜4mmのウエツジングがあり、このウエ
ツジングのために上記新型のフエースプレートパ
ネルでは完全な偏軸観測の可能性が得られない。
この発明は、陰極線管の偏軸観測を著しく改良
する新規なフエースプレートパネルの厚さの変え
方を提供するものである。
する新規なフエースプレートパネルの厚さの変え
方を提供するものである。
この発明によつて改良された陰極線管は、フエ
ースプレートパネルとフアンネル部とネツク部と
を含む外囲器を有する。フエースプレートパネル
は内面に陰極線励起発光表示面を持つ透明な矩形
のフエースプレートを含み、そのフエースプレー
トは短軸と長軸を有する。改良点はそのフエース
プレートの厚さを、長軸に沿つて中心から端部す
なわち周縁部に向つて減少させ、短軸に沿つて中
心から端部に向つて増加させたことである。
ースプレートパネルとフアンネル部とネツク部と
を含む外囲器を有する。フエースプレートパネル
は内面に陰極線励起発光表示面を持つ透明な矩形
のフエースプレートを含み、そのフエースプレー
トは短軸と長軸を有する。改良点はそのフエース
プレートの厚さを、長軸に沿つて中心から端部す
なわち周縁部に向つて減少させ、短軸に沿つて中
心から端部に向つて増加させたことである。
推奨実施例においてフエースプレートの厚さは
その短軸に沿つて中心から外周方向に増大し、そ
の長軸に沿つて中心から外周方向に減少してい
る。
その短軸に沿つて中心から外周方向に増大し、そ
の長軸に沿つて中心から外周方向に減少してい
る。
第1図および第2図は矩形フエースプレートパ
ネル12、管状ネツク部14およびこれらを接続
するフアンネル部16から成るガラス外囲器11
を有するカラー映像管10の形の矩形陰極線管を
示している。パネルは、観測用フエースプレート
18と、ガラスフリツト17によりフアンネル部
に封着される外周フランジすなわち側壁20を有
する。フエースプレート18の内面には矩形の3
色陰極線励起発光型螢表示面22が支持されてい
る。この表示面は管球の短軸Y−Yに実質的に平
行な(第1図の紙面に垂直で第2図の紙面に平行
な)螢光体線条群から成る線状表示面であること
が好ましいが、点状表示面でもよい。フエースプ
レートパネル12の内側には表示面22と所定の
間隔で多孔選色電極すなわちシヤドーマスク24
が着脱自在に取付けられ、ネツク部14の内部に
はその中央に第1図および第2図に点線で略示す
る様にインライン型電子銃26が取付けられて、
3本の電子ビームを発生しこれを同一平面上の集
中径路に沿い、マスク24を通つて表示面22に
投射する様になつている。電子銃はまた3角形ま
たはデルタ型の構成をとることもできる。
ネル12、管状ネツク部14およびこれらを接続
するフアンネル部16から成るガラス外囲器11
を有するカラー映像管10の形の矩形陰極線管を
示している。パネルは、観測用フエースプレート
18と、ガラスフリツト17によりフアンネル部
に封着される外周フランジすなわち側壁20を有
する。フエースプレート18の内面には矩形の3
色陰極線励起発光型螢表示面22が支持されてい
る。この表示面は管球の短軸Y−Yに実質的に平
行な(第1図の紙面に垂直で第2図の紙面に平行
な)螢光体線条群から成る線状表示面であること
が好ましいが、点状表示面でもよい。フエースプ
レートパネル12の内側には表示面22と所定の
間隔で多孔選色電極すなわちシヤドーマスク24
が着脱自在に取付けられ、ネツク部14の内部に
はその中央に第1図および第2図に点線で略示す
る様にインライン型電子銃26が取付けられて、
3本の電子ビームを発生しこれを同一平面上の集
中径路に沿い、マスク24を通つて表示面22に
投射する様になつている。電子銃はまた3角形ま
たはデルタ型の構成をとることもできる。
第1図と第2図の管球は、ネツク部14とフア
ンネル部16をその継目付近で包囲して示された
ヨーク30のような外部磁気偏向ヨークを用いて
3本のビーム28に垂直水平の磁束を印加し、そ
のビームを長軸X−Xの水平方向と短軸Y−Yの
垂直方向に偏向して表示面22上に矩形のラスタ
を形成させる様に設計されている。
ンネル部16をその継目付近で包囲して示された
ヨーク30のような外部磁気偏向ヨークを用いて
3本のビーム28に垂直水平の磁束を印加し、そ
のビームを長軸X−Xの水平方向と短軸Y−Yの
垂直方向に偏向して表示面22上に矩形のラスタ
を形成させる様に設計されている。
第1図および第2図に示す様に、フエースプレ
ート18は、その中心から周縁に向う厚さがその
長短両軸X−X,Y−Yに沿つてそれぞれ異り、
短軸Y−Yに沿つては中心から周縁へ近づくにつ
れて増大するが、長軸X−Xに沿つては僅かに減
少する。この変化のため、フエースプレート18
の厚さは短軸Y−Yの両端付近より長軸X−Xの
両端付近の方が薄い。
ート18は、その中心から周縁に向う厚さがその
長短両軸X−X,Y−Yに沿つてそれぞれ異り、
短軸Y−Yに沿つては中心から周縁へ近づくにつ
れて増大するが、長軸X−Xに沿つては僅かに減
少する。この変化のため、フエースプレート18
の厚さは短軸Y−Yの両端付近より長軸X−Xの
両端付近の方が薄い。
このフエースプレート18は同等寸法の従来法
の陰極線管のそれに比して長軸両端付近で薄いが
短軸両端付近で厚い。またこのフエースプレート
18は同等寸法の従来法のそれより短軸に平行な
断面の端縁付近で厚い。この様に短軸の両端付近
と短軸に平行な断面の両端付近で厚さが増すこと
は、長軸の両端付近の厚さの減少によるフエース
プレートの強度の低下を補償するために必要であ
る。
の陰極線管のそれに比して長軸両端付近で薄いが
短軸両端付近で厚い。またこのフエースプレート
18は同等寸法の従来法のそれより短軸に平行な
断面の端縁付近で厚い。この様に短軸の両端付近
と短軸に平行な断面の両端付近で厚さが増すこと
は、長軸の両端付近の厚さの減少によるフエース
プレートの強度の低下を補償するために必要であ
る。
長軸X−Xに沿うフエースプレート18の内面
は表示面22の端縁においてそれに隣接するその
外面とほぼ平行であることが望ましいが、この理
由を次に述べる。
は表示面22の端縁においてそれに隣接するその
外面とほぼ平行であることが望ましいが、この理
由を次に述べる。
「一般的考察」
最大の水平方向視角は、表示面の観察者から遠
い方の側辺からの接線方向または水平方向の光線
が見えるときに生じる。第3図の点Ppから出て行
く接線方向の光線32に対し、内側の光線34は
表面の法線Npに対して次の臨界角を形成する必
要がある。
い方の側辺からの接線方向または水平方向の光線
が見えるときに生じる。第3図の点Ppから出て行
く接線方向の光線32に対し、内側の光線34は
表面の法線Npに対して次の臨界角を形成する必
要がある。
θc=sin-11/μg
この臨界角はガラスの屈折率がμgが1.52のとき
41.14度である。この内側の光線は点Piの螢光体
粒子から出て、180度の拡がり角でパネルに入射
する。ガラスパネルに入射して屈折した光は、法
線Niを軸にした頂角2θc(82.28゜)の円錐内に圧縮
される。第3図、第4図および第5図では、点Pi
の法線Niと可視限内部光線34,34′,34″
の間の角をθiで、点Ppの法線Npとその光線34,
34′,34″の間の角をθpで表している。この角
θi、θpと臨界角θcの関係は図に示されている。内
部光線が必要な接線方向の光線を生成するには、
法線Niが法線Npに平行かパネルの前面で収れん
する必要がある。この法線がパネルの表示面側で
収れんすると、頂角2θcの円錐の可視限光線3
4′がθcより小さい角でNpに入射する。この状態
では、第4図の従来法のフエースプレートについ
て示す様に、最後の全強度出射光線33が接線方
向を向かない。従つて、第4図に示す様に、視角
または最大水平視角が限られ、角εだけ小さくな
る。
41.14度である。この内側の光線は点Piの螢光体
粒子から出て、180度の拡がり角でパネルに入射
する。ガラスパネルに入射して屈折した光は、法
線Niを軸にした頂角2θc(82.28゜)の円錐内に圧縮
される。第3図、第4図および第5図では、点Pi
の法線Niと可視限内部光線34,34′,34″
の間の角をθiで、点Ppの法線Npとその光線34,
34′,34″の間の角をθpで表している。この角
θi、θpと臨界角θcの関係は図に示されている。内
部光線が必要な接線方向の光線を生成するには、
法線Niが法線Npに平行かパネルの前面で収れん
する必要がある。この法線がパネルの表示面側で
収れんすると、頂角2θcの円錐の可視限光線3
4′がθcより小さい角でNpに入射する。この状態
では、第4図の従来法のフエースプレートについ
て示す様に、最後の全強度出射光線33が接線方
向を向かない。従つて、第4図に示す様に、視角
または最大水平視角が限られ、角εだけ小さくな
る。
最大視角と光出力の条件が合うと、NiとNpが
平行になる。すなわち、 dzi/dx=f′i(xi)=dzp/dx=f′p(xp) 但し、fi(x)とfp(x)はそれぞれ内側と外側の長軸
の形を定める関数で、f′i(x)とf′p(x)xが0に近付く
に従つて単調に減少し、xi>xpであるから、 f′p(xp)>fi(xp) 従つて水平視角を最大にするには、ガラスのウ
エツジングが負であることを要し、即ちxが長軸
に沿つて中心から外側に増大するに従つて厚さを
減じる必要がある。また最大視角はウエツジング
がこの条件を超えても得られるが、光出力の損失
が若干生じる。これは第5図に示されている。す
なわち、破線の光線34″を超えて2θc円錐中にあ
るすべての光線35は、臨界角以上で前面に入射
して内部反射光として失われる。
平行になる。すなわち、 dzi/dx=f′i(xi)=dzp/dx=f′p(xp) 但し、fi(x)とfp(x)はそれぞれ内側と外側の長軸
の形を定める関数で、f′i(x)とf′p(x)xが0に近付く
に従つて単調に減少し、xi>xpであるから、 f′p(xp)>fi(xp) 従つて水平視角を最大にするには、ガラスのウ
エツジングが負であることを要し、即ちxが長軸
に沿つて中心から外側に増大するに従つて厚さを
減じる必要がある。また最大視角はウエツジング
がこの条件を超えても得られるが、光出力の損失
が若干生じる。これは第5図に示されている。す
なわち、破線の光線34″を超えて2θc円錐中にあ
るすべての光線35は、臨界角以上で前面に入射
して内部反射光として失われる。
例
この発明の推奨実施例の1例として、表示面の
対角線が69cm、フエースプレートの外側の長軸半
径が1155mm、内側の長軸半径が1187mmの陰極線管
において、その長軸の両端におけるウエツジング
角が0.37度で、これにより−0.65%のウエツジン
グが付いている。フエースプレートの厚さは、中
心で13.3mm、長軸の両端で12.5mm、短軸の両端で
16mmである。フエースプレートの負のウエツジン
グにより、第3図に示す様に、点Piにある螢光体
素子を接線方向の光線付近で見ることができる。
対角線が69cm、フエースプレートの外側の長軸半
径が1155mm、内側の長軸半径が1187mmの陰極線管
において、その長軸の両端におけるウエツジング
角が0.37度で、これにより−0.65%のウエツジン
グが付いている。フエースプレートの厚さは、中
心で13.3mm、長軸の両端で12.5mm、短軸の両端で
16mmである。フエースプレートの負のウエツジン
グにより、第3図に示す様に、点Piにある螢光体
素子を接線方向の光線付近で見ることができる。
この推奨実施例を対角線62.5cmの従来法の陰極
線管と比較することができる。この従来法の管球
のフエースプレートの半径は外側で約1070mm、内
側で約1034mmで、このため第4図に示す様に、長
短両軸に沿つて正のウエツジングを有する。この
従来法の管球では、視角損失εが約7.23度であ
る。従つて、フエースプレートの曲率が上記従来
法の管球とほゞ同程度と見ることができる上記本
願発明の推奨実施例は、内側の曲率半径を外側の
曲率半径より僅かに約32mm長くしただけで、水平
視角が約14.46度も増大すなわち向上する。
線管と比較することができる。この従来法の管球
のフエースプレートの半径は外側で約1070mm、内
側で約1034mmで、このため第4図に示す様に、長
短両軸に沿つて正のウエツジングを有する。この
従来法の管球では、視角損失εが約7.23度であ
る。従つて、フエースプレートの曲率が上記従来
法の管球とほゞ同程度と見ることができる上記本
願発明の推奨実施例は、内側の曲率半径を外側の
曲率半径より僅かに約32mm長くしただけで、水平
視角が約14.46度も増大すなわち向上する。
この推奨実施例は円形断面のフエースプレート
を持つ管球について挙げたが、この発明の概念は
その他の断面形状の管球にも適用することができ
る。
を持つ管球について挙げたが、この発明の概念は
その他の断面形状の管球にも適用することができ
る。
第1図はこの発明の1実施例を含む陰極線管の
部分軸断面平面図、第2図は第1図の線2−2に
沿う部分軸断面側面図、第3図はこの発明によつ
て構成されたフエースプレートの極限光路を示す
長軸端部付近の部分の断面図、第4図は従来法の
フエースプレートの極限光路を示す長軸端部付近
の部分の断面図、第5図は他のフエースプレート
の内部反射光路を示す長軸端部付近の部分の断面
図である。 10……陰極線管、11……外囲器、12……
フエースプレートパネル、14……ネツク部、1
6……フアンネル部、18……フエースプレー
ト、22……表示面、X−X……長軸、Y−Y…
…短軸。
部分軸断面平面図、第2図は第1図の線2−2に
沿う部分軸断面側面図、第3図はこの発明によつ
て構成されたフエースプレートの極限光路を示す
長軸端部付近の部分の断面図、第4図は従来法の
フエースプレートの極限光路を示す長軸端部付近
の部分の断面図、第5図は他のフエースプレート
の内部反射光路を示す長軸端部付近の部分の断面
図である。 10……陰極線管、11……外囲器、12……
フエースプレートパネル、14……ネツク部、1
6……フアンネル部、18……フエースプレー
ト、22……表示面、X−X……長軸、Y−Y…
…短軸。
Claims (1)
- 1 フエースプレートパネル部と、フアンネル部
とネツク部とを含む外囲器を有し、上記フエース
プレートパネル部は、内面に陰極線励起発光表示
面を有する透明で実質的に矩形のフエースプレー
トを含み、上記フエースプレートは短軸と長軸を
有し、かつその厚さが上記短軸に沿つてフエース
プレート中心から端部に向つて増加しまた上記長
軸に沿つてフエースプレート中心から端部に向つ
て減少していることを特徴とする陰極線管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/595,522 US4590404A (en) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | Cathode-ray tube having a faceplate with decreasing center-to-edge thickness |
US595522 | 1984-03-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60225338A JPS60225338A (ja) | 1985-11-09 |
JPH0447421B2 true JPH0447421B2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=24383570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60066377A Granted JPS60225338A (ja) | 1984-03-30 | 1985-03-28 | 陰極線管 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4590404A (ja) |
JP (1) | JPS60225338A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0169962B1 (ko) * | 1988-12-29 | 1999-03-20 | 오오가 노리오 | 표시 장치 |
NL9000325A (nl) * | 1990-02-12 | 1991-09-02 | Koninkl Philips Electronics Nv | Kathodestraalbuis en beeldweergeef-inrichting. |
IT1239510B (it) * | 1990-03-30 | 1993-11-03 | Videocolor Spa | Tubo a raggi catodici avente una lastra frontale perfezionata, con rapporto larghezza/altezza di 16/9" |
DE69918874T2 (de) | 1998-01-30 | 2005-07-21 | Hitachi, Ltd. | Kathodenstrahlröhre |
KR100432114B1 (ko) * | 1999-04-28 | 2004-05-17 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 칼라 음극선관 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2728012A (en) * | 1952-08-30 | 1955-12-20 | Rca Corp | Cathode ray tube |
GB1358161A (en) * | 1970-06-11 | 1974-06-26 | Pilkington Brothers Ltd | Cathode ray tubes |
-
1984
- 1984-03-30 US US06/595,522 patent/US4590404A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-03-28 JP JP60066377A patent/JPS60225338A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60225338A (ja) | 1985-11-09 |
US4590404A (en) | 1986-05-20 |
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