JPH0447396A - カップ式飲料自販機の原料攪拌装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、粉末飲料の原料を湯あるいは水と撹拌したカ
ップ飲料を提供するカップ式飲料自販機に関し、特に、
カップ内に粉末飲料を投入し、湯の圧力を利用して湯と
粉末飲料を撹拌・混合するものに係わる。

従来の技術 従来、この種の従来例として例えば特開昭６７−１８３
９９８号公報が知られている。この構成は、第６図〜第
７図に示すように一対のノズル５０．５１をカップ５２
の中心軸６３に対して対称的に配列し、かつカップ６２
内で旋回流６４が発生するようにしたものである。

発明が解決しようとする課題 かかる構成においては、カップ中心軸６３の近傍の流速
が遅く、未撹拌の原料粉が第６図の如く、山伏６５に残
留する傾向があわ、撹拌性能の点で問題があった。

本発明は、カップ中央の残留を防止するために、ノズル
から噴出する湯又は水自体の撹拌力を増加すること、更
に低コストに実現することを課題としている。

課題を解決するための手段 本発明はかかる課題解決のために、複数のノズルから噴
出する湯又は水自体を旋回流（スピン流）とするために
、螺旋状のビードを一体にノズルに形成したものである
。

作　　用 上記手段により、複数のノズルから噴出される湯又は水
自体の旋回力によシ粉末および湯に対してカップ内での
旋回力を作用することとなシ、撹拌力の強い旋回流を発
生できる。

実施例 以下第１図、第２図に示す本発明の一実施例について説
明する。

１はカップ式自動販売機（図示せず）の飲料用のカップ
を示し、このカップ１内には所定量の粉末原料が投入さ
れ、次に湯が注入され、カップ１内で撹拌混合して飲料
となすものである。２，３は一対のノズルであシ、上流
には加圧ポンプ、湯タンク（いずれも図示せず）等が周
知のように接続されている。このノズル２，３はカップ
１の中心軸４に対して、対称的に配列しである。５はノ
ズル２，３と一体に形成した複数ビードであり、ノズル
２，３の中心軸側へ突出しかつ螺旋状をなしている。か
かる構成により、ノズル２．３から噴出する湯又は水は
、噴流自体が旋回力を備えているため、カップ内の原料
および湯の旋回流に対してうすによる撹拌効果が加味さ
れる。

発明の効果 本発明は上記したように、複数のノズルより湯をカップ
内に供給する際に、各ノズルから旋回流を付与するため
、従来のように単相流がカップ内の湯に対して、旋回流
を発生さすものに比べて、カップ内の旋回流がうすを伴
ったものとなシ、撹拌効果が向上し、中央部での残留が
防止できる。

更に一体にノズルと螺旋状ビードを形成しているので低
コヌトに製造できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のカップ式飲料自販機の原料撹拌装置の
要部断面図、第２図は第１図の上面図、第３図はノズル
の斜視図、第４図は従来のカップ式飲料自販機の原料撹
拌装置の正面図、第５図は第４図の上面図、第６図は従
来の撹拌状況を示す断面図である。 １・・・・・・カップ、２，３・・・・・・ノズル、６
・川・・ビード。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１６第 図 第 図 第 図 １　　カップ ど、３　ノズル ご ヒ゛−ド 第 図 第 図 絹 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 粉末原料を用い、機内でホットあるいはコールド飲料を
   調合して販売するもので、前記粉末原料はカップ内に投
   入されており、複数のノズルより湯を前記カップ内に供
   給する際に、前記ノズルは、該ノズルからの流線が旋回
   流を形成する螺旋状のビードを一体に有するカップ式飲
   料自販機の原料撹拌装置。