JPH0447309A - 電動バルブの位置決め制御装置 - Google Patents

電動バルブの位置決め制御装置

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Publication number
JPH0447309A
JPH0447309A JP15312990A JP15312990A JPH0447309A JP H0447309 A JPH0447309 A JP H0447309A JP 15312990 A JP15312990 A JP 15312990A JP 15312990 A JP15312990 A JP 15312990A JP H0447309 A JPH0447309 A JP H0447309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
motor
deviation
positioning
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15312990A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hirano
平野 信
Koshirou Nakajima
古史郎 中島
Hiroyuki Nakada
宏幸 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP15312990A priority Critical patent/JPH0447309A/ja
Publication of JPH0447309A publication Critical patent/JPH0447309A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、モータにより駆動されるバルブの位置決め
制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、電動バルブの開度を制御する位置決め制御装
置とてしPID制御装置を用いたものが良く知られてい
る。これは、制御目標値との間の偏差に基づいて制御信
号を生成するものて、制御信号を得るには各種の演算が
必要となる。
また、電動バルブに限られるものではないが、−数的な
位置決め制御方法として、第4図及び第5図に示すよう
なものがある。これは、制御対象であるバルブの現在位
置と制御すべき目標位置との偏差に基づいてバルブを駆
動するモータの制御を行うもので、第4図はバルブ位置
とモータの速度指令値との関係、第5図はバルブ位置と
モータ速度との関係をそれぞれ示している。この方法に
よると、バルブの現在位置と目標位置との偏差が充分大
きい間はモータが通常速度■1で駆動(回転)され、偏
差か一定値以下(位置決め開始偏差D)となった時にモ
ータの速度が減速されて所定の位置決め速度v2でモー
タが駆動されるようになる。そして、目標位置Pの不感
帯Zに入った時にモータか停止される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来の電動バルブの位置決
め制御装置であっては、構成が複雑であり、また円滑で
安定した位置決め制御ができないという問題点かあった
すなわち、PID制御を用いる場合は、こわをハードウ
ェアて実現するには多数の回路部品が必要となり、コス
トか上昇すると共に装置が大形化し、また各種定数の設
定も煩雑である。ソフトウェアで実現するには積算、除
算が必要となり、数的なマイクロコンピュータでは実現
が困難である。
また、第4図、第5図に示すような制御を利用する場合
、通常位置決め開始偏差と位置決め速度は固定されてい
るので、バルブ本体を流れる流体の圧力変動やバルブ自
体の摩擦変動などモータに対する負荷変動が生じると、
上記位置決め開始偏差が不適当な値となって慣性力を軽
減できながったり、位置決め速度が不適当な値となって
オーバランが発生してハンチング等を起こすことがあり
、円滑で安定した位置決め制御ができない。更に、バル
ブ本体内の流体圧力によって生しるモータへの力にはモ
ータの駆動方向と同一方向の力と逆方向の力の二通りの
パターンがあるが、従来では特に対策を講していないの
で、同様に円滑で安定した位置決め制御ができない。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、簡単な構成で、モータの負荷変動が生してもバルブ
の位置決め制御を円滑に安定して行うことができる電動
バルブの位置決め制御装置を得ることを目的としている
〔:1題を解決するための手段〕 この発明の電動バルブの位置決め制御装置は、モータに
より駆動されるバルブの位置決め制御装置において、バ
ルブの現在位置と制御すべき目標位置との偏差を検出す
る偏差検出手段と、その偏差が所定値以下になった時に
モータを減速して所定の位置決め速度で駆動し、上J己
偏差がなくなる目標位置の不感帯に人っだ時にモータを
停止するモータ駆動手段と、この不感帯に入るまてにモ
ータの速度が上記位置決め速度まで減速しない場合にモ
ータ駆動手段に対する上記偏差を拡大し、モータを停止
した後上記不感帯から外れ且つ目標位置に変化がない場
合に上記位置決め速度を減少させる変更手段とを備え、
バルブが閉じる方向に動作している時と開く方向に動作
している時とで上記偏差及び位置決め速度を変えるよう
に構成したものである。
(作用) この発明の電動バルブの位置決め制御においては、バル
ブの現在位置と目標位置との偏差が所定値以下になった
時にモータが減速され、目標位置の不感帯に入るとモー
タが停止される。その際、上記不感帯に入るまでにモー
タの速度が所定速度まで減速しない場合はモータ駆動手
段に対する上記偏差が拡大され、モータが停止した後上
記不感帯から外れ且つ目標位置に変化がない場合はモー
タの減速速度か減少される。また、バルブが閉じる方向
に動作している時と開く方向に動作している時とで上記
偏差及び減速速度が変更される。
(実施例〕 第1図はこの発明に係る電動バルブの位置決め制御装置
のハードウェア構成を示すブロック図である。
図において、1は制御対象であるバルブ、2はこのバル
ブ1を駆動するモータで、バルブ1には減速機3を介し
て駆動力が供給される。4はバルブ1の現在位置を検出
する位置検出手段、5はその検出信号(フィードバック
信号)とバルブ1の目標位置指令信号を比較してモータ
2の駆動を制御する制御部で、CPU等から構成されて
いる。
6はこの制御部5からモータ2の回転停止指令及び速度
指令が人力されるモータ駆動手段で、バルブ1の現在位
置と制御すべき目標位置との偏差が所定値以下、つまり
位置決め開始偏差以下になった時にモータ2を減速して
所定の位置決め速度で駆動し、上記偏差がなくなる目標
位置の不感帯に入った時にモータ2を停止する。
なお、上記制御部5により、バルブ1の現在位置と目標
位置との偏差を検出する偏差検出手段と、上記不感帯に
入るまでにモータ2の速度が所定の位置決め速度まで減
速しない場合にモータ駆動手段6に対する上記偏差を拡
大し、モータ2を停止した後上記不感帯から外れ且つ目
標位置に変化がない場合に上記位置決め速度を減少させ
る変更手段とが構成されている。また、この制御部5に
より、バルブ1が閉じる方向に動作している時と開く方
向に動作している時とで上記偏差及び位置決め速度が変
えられるように構成されている。
次に、第2図及び第3図の説明図を用いて動作を説明す
る。第2図はバルブ位置と速度指令値の関係、第3図は
バルブ位置とモータ速度の関係をそれぞれ示しており、
上記のように、バルブ1の開方向駆動時における位置決
め開始偏差り、及び位置決め速度v3と、バルブ1の閉
方向駆動時における位置決め開始偏差D2及び位置決め
速度v4はそれぞれ異なっている。
制御部5は、外部からの目標位置指令信号を受は取ると
、位置検出手段4からの信号によりバルブ1の現在位置
を読み取る。そして、バルブ1の現在位置と目標位置と
の偏差を演算し、この偏差がモータ2の減速を開始する
位置決め開始偏差より大きい間は、モータ駆動手段6を
介してユーザ所望の通常速度v1でモータ2を回転させ
る。この時、第2図に示すように、バルブ1が開方向に
駆動していれば開方向の位置決め開始偏差り3、バルブ
1が閉方向に駆動していれば閉方向の位置決め開始偏差
D2を用いる。
次に、上記演算した偏差が位置決め開始偏差より小さく
なった時、モータ2の速度を前述の位置決め速度まで減
少させる。この時も、第2図に示すように、バルブ1が
開方向に駆動していれば開方向の位置決め速度v3まで
減速させ、バルブ1が閉方向に駆動していれば閉方向の
位置決め速度V4  (V4 >Va )まで減速させ
る。そして、上記偏差が不感帯Zに入った時にモータ2
を停止させる。これにより、バルブ1を目標位置Pに制
御することができる。
ここで、上記モータ減速モードの時、制御部5はモータ
2が完全に位置決め速度まで減少したかどうかを位置検
出手段4からの信号データから判断し、減速が完全でな
ければ位置決め開始偏差を拡大する。その際、開方向の
位置決め開始偏差D1を用いた時はその開方向の偏差り
、を拡大し、閉方向の位置決め開始偏差D2を用いた時
はその閉方向の偏差D2を拡大する。また、モータ2を
停止させた後、目標位置Pに変化がなく、且つ不感帯Z
に入らなかった場合(モータ停止モートからモータ減速
モードへ移行した場合あるいはモータ停止モードからモ
ータ通常回転モードへ移行した場合)は、位置決め速度
を減少させる。その際、同様に開方向の位置決め速度v
3に制御した時はその速度v3を減少させ、閉方向の位
置決め速度v4に制御した時はその速度v4を減少させ
る。
以上の動作は目標位置が変化することに雄り返されるが
、その際、上述の位置決め開始偏差及び位置決め速度の
制御データは順次変更され、モータ2の負荷変動に応じ
た最適なデータに近づく。
このため、円滑で安定した位置決め制御を行うことがで
きる。しかも、第1図のような簡単な構成にて可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、バルブの回転方向の
違いやその他の原因によるモータの負荷変動が生しても
、目標位置に対する位置決め開始偏差及びモータの位置
決め速度が順次変更され、簡単な構成で、バルブの位置
決め制御を円滑に安定して行うことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電動バルブの位置決
め制御装置のハードウェア構成を示すブロック図、第2
図は第1図の装置におけるバルブ位置と速度指令値の関
係を示す説明図、第3図は第1図の装置におけるバルブ
位置とモータ速度の関係を示す説明図、第4図は従来装
置におけるバルブ位置と速度指令値の関係を示す説明図
、第5図は従来装置におけるバルブ位置とモータ速度の
関係を示す説明図である。 1・・・・・・バルブ 2−−・−・モータ 4・・・・・・位置検出手段 5−・・・・制御部 (偏差検出手段、変更手段) 6−−−−−−モータ駆動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータにより駆動されるバルブの位置決め制御装置にお
    いて、バルブの現在位置と制御すべき目標位置との偏差
    を検出する偏差検出手段と、その偏差が所定値以下にな
    った時にモータを減速して所定の位置決め速度で駆動し
    、上記偏差がなくなる目標位置の不感帯に入った時にモ
    ータを停止するモータ駆動手段と、この不感帯に入るま
    でにモータの速度が上記位置決め速度まで減速しない場
    合にモータ駆動手段に対する上記偏差を拡大し、モータ
    を停止した後上記不感帯から外れ且つ目標位置に変化が
    ない場合に上記位置決め速度を減少させる変更手段とを
    備え、バルブが閉じる方向に動作している時と開く方向
    に動作している時とで上記偏差及び位置決め速度を変え
    るようにしたことを特徴とする電動バルブの位置決め制
    御装置。
JP15312990A 1990-06-12 1990-06-12 電動バルブの位置決め制御装置 Pending JPH0447309A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15312990A JPH0447309A (ja) 1990-06-12 1990-06-12 電動バルブの位置決め制御装置

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JP15312990A JPH0447309A (ja) 1990-06-12 1990-06-12 電動バルブの位置決め制御装置

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JPH0447309A true JPH0447309A (ja) 1992-02-17

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ID=15555621

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JP15312990A Pending JPH0447309A (ja) 1990-06-12 1990-06-12 電動バルブの位置決め制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102072353A (zh) * 2010-12-31 2011-05-25 上海新拓电力设备有限公司 一种智能往复式煤阀门驱动及控制系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102072353A (zh) * 2010-12-31 2011-05-25 上海新拓电力设备有限公司 一种智能往复式煤阀门驱动及控制系统

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