JPH0447305A

JPH0447305A - セルコントローラ

Info

Publication number: JPH0447305A
Application number: JP15305390A
Authority: JP
Inventors: Aiko Ichikawa; 市川　あい子
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1990-06-12
Filing date: 1990-06-12
Publication date: 1992-02-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、セルコントローラに関し、さらに詳しくは
、複数の数値制御装置付き工作機械やロボット等で構成
される加工セルを集中管理するセルコントローラに関す
る。

［従来の技術］第８図は、従来のＦＡシステムの一例の構成図である。

このＦＡシステムにおいて、セルコントローラ（７１）
は、相互通信可能な通信回線（４）により、複数の数値
制御装置（２１）、　　（２１ａ）。

（２１ｂ）と接続されている。（１０）は、セルコント
ローラ（７１）の表示装置である。（３２）。

（３２ａ）、（３２ｂ）は、数値制御装置（２１）。

（２１ａ）、（２１ｂ）の表示装置である。（７５）は
、セルコントローラ（７１）の通信インタフェースであ
る。（２４）、　　（２４ａ）、　　（２４ｂ）は、数
値制御装置（２１）、（２１ａ）、（２１ｂ）の通信イ
ンタフェースである。

第９図は、上記セルコントローラ（７１）の構成図であ
る。

このセルコントローラ（７１）において、中央処理装置
（７２）には、データおよびアドレスバス（９）を介し
て、メモリ（７３）、通信インタフェース（７５）、表
示メモリ（７６）、表示装置制御部（７７）および入力
装置インタフェース（８）が接続されている。さらに、
表示装置制御部（７７）には、表示装置（１０）か接続
されている。また、入力装置インタフェース（８）には
、入力装置（１１）が接続されている。メモリ（７３）
は、表示のための制御データを格納する表示制御データ
領域（７８）を含んでいる。

第１０図は、上記数値制御装置（２１）の構成図である
。

この数値制御装置（以下、ＮＣ装置と言う。）（２１）
において、中央処理装置（２２）には、データおよびア
ドレスバス（２３）を介して、通信インタフェース（２
４）、メモリ（２５）、表示メモリ（２６）、表示装置
制御部（２７）、入力装置インタフェース（２８）、駆
動制御部（２９）、データ入出力制御部（３０）および
信号入出力制御部（３１）か接続されている。表示装置
制御部（２７）には、表示装置（３２）か接続されてい
る。また、入力装置インタフェース（２４）には、入力
装置（３３）か接続されている。駆動制御部（２９）に
は、工作機械（３４）か接続されている。他のＮＣ装置
（２１ａ）、　　（２１ｂ）も同様の構成である。

特開昭６２−６７６０８号公報に開示のように、ＮＣ装
置（２１）、　　（２１ａ）、　　（２１ｂ）は、各表
示装置（３２）、（３２ａ）、（３２ｂ）＋：表示して
いる画面データを、通信回線（４）を介して、セルコン
トローラ（７１）に送り、セルコントローラ（７１）は
、その表示装置（１０）にＮＣ装置（２１）、　　（２
１ａ）、　　（２１ｂ）と同じ画面（１３）を表示でき
るようになっている。

第１１図は、ＮＣ装置（２１）と同し画面を表示してい
る状態を示している。

［発明が解決しようとする課題］上記従来のセルコントローラ（７１）において、表示装
置（１０）に表示される画面は、複数あるＮＣ装置（２
１）、　　（２１ａ）、　　（２１ｂ）のうちの選択し
た１台のものである。

このため、複数のＮＣ装置を同時監視することが出来な
い問題点がある。

そこで、この発明の目的は、複数のＮＣ装置の画面デー
タを受信して同時並列的に表示装置に表示することが出
来るようにしたセルコントローラを提供することにある
。

［課題を解決するための手段］この発明のセルコントローラは、複数のＮＣ装置に相互
通信可能な通信回線で接続可能であり、表示装置を有し
制御対象となる数値制御装置やロボット制御装置で実行
される一連の加工１組立等のスケジュールや稼動状況を
監視するセルコントローラにおいて、表示画面に複数の
ウィンドウを表示するマルチウィンドウ表示手段と、複
数のＮＣ装置から送信されるそれぞれの画面データを受
信する画面データ受信手段と、前記複数のウィンドウに
前記受信されたそれぞれの画面データを割り当てる画面
データ割当手段とを具備し、前記複数のＮＣ装置の画面
データを同時並列的にウィンドウ表示して集中管理可能
としたことを特徴とするものである。

［作用コこの発明のセルコントローラでは、マルチウィンドウ表
示手段は表示画面に複数のウィンドウを表示する。画面
データ受信手段は、複数のＮＣ装置から送信されるそれ
ぞれの画面データを受信する。画面データ割当手段は、
前記受信されたそれぞれの画面データを前記表示画面の
複数のウィンドウに割り当てる。そこで、複数のＮＣ装
置の表示装置に表示される画面は、セルコントローラの
表示装置に同時並列的に表示される。

従って、複数のＮＣ装置を集中管理することか可能とな
る。

［実施例コ以下、図に示す実施例に基づいて、この発明をさらに詳
細に説明する。なお、これによりこの発明が限定される
ものではない。

第１図は、この発明の一実施例のセルコントローラを含
むＦＡシステムの構成図である。

このＦＡシステムにおいて、セルコントローラ（１）は
、相互通信可能な通信回線（４）により、複数の数値制
御袋ｆｉｔ（２１）、　（２１ａ）、　　（２Ｌ　ｂ）
と接続されている。（１０）は、セルコントローラ（１
）の表示装置である。（３２）、（３２ａ）。

（３２ｂ）は、ＮＣ装置（２１）、　　（２１ａ）。

（２１ｂ）の表示装置である。（５）は、セルコントロ
ーラ（１）の通信インタフェースである。

（２４）、　　（２４ａ）、　　（２４ｂ）は、ＮＣ装
置（２１）、　　（２１ａ）、　　（２１ｂ）の通信イ
ンタフェースである。

第２図は、上記セルコントローラ（１）の構成図である
。

このセルコントローラ（１）において、中央処理装置（
２）には、データおよびアドレスバス（９）を介して、
メモリ（３）１通信インタフェース（５）２表示メモリ
（６）１表示装置制御部（７）および人力装置インタフ
ェース（８）か接続されている。また、表示装置制御部
（７）には、表示装置（１０）が接続されている。また
、入力装置インタフェース（８）には、入力装置（１１
）が接続されている。

メモリ（３）は、マルチウィンドウ制御データ領域（１
２）を含んでいる。マルチウィンドウ制御データ領域（
１２）には、ウィンドウ表示状態を管理するための各種
データが格納されている。

上記ＮＣ装置（２１）、（２１ａ）、（２１ｂ）の構成
は従来と同様である。

第３図は、マルチウィンドウ表示の説明図である。

セルコントローラ（１）の表示装置（１０）の画面（１
３）には、ウィンドウ（Ｗｌ）、　ウィンドウ（Ｗ２）
およびウィンドウ（Ｗ３）か重ね合わせて表示されてい
る。

表示メモリ（６）は、表示装置（１０）の画面（１３）
の各絵素に対応した１画面分の画面データを記憶するイ
メージバッファメモリ（６ａ）と各ウィンドウ（Ｗｌ）
、　　（Ｗ２）、　　（Ｗ３）の画面データを個別のデ
ータ領域に記憶するウィンドウバッファメモリ（６ｂ）
とで構成されている。

各ウィンドウ（Ｗｉ）、　　（Ｗ２）、　　（Ｗ３）の
画面（１３）における位置情報および表示優先順は、メ
モリ（３）のマルチウィンドウ制御データ領域（１２）
に格納されている。各ウィンドウか画面で重なる場合の
表示優先順は、この例では、（Ｗｌ）＜　（Ｗ２）＜　
（Ｗ３）の順である。

中央処理装置（２）は、メモリ（３）のマルチウィンド
ウ制御データ領域（１２）に格納されたウィンドウの位
置情報と表示優先順に基づいて所定の演算を行い、表示
装置（１０）の画面（１３）に表示する各ウィンドウ（
Ｗｌ）、　　（Ｗ２）。

（Ｗ３）の可視範囲を、いくつかの矩形領域に分割する
。例えば、ウィンドウ（Ｗｌ）の可視範囲を２つの矩形
領域（Ｗｌ　ａ）、　　（Ｗｌ　ｂ）に分割する。そし
て、前記矩形領域の情報を、ウィンドウの可視範囲分割
情報として、メモリ（３）のマルチウィンドウ制御デー
タ領域（１２）に格納する。

例えば、外部のデータヘース等から、各ウィンドウ（Ｗ
ｌ）、　　（Ｗ２）、　　（Ｗ３）の画面データを受信
すると、それぞれのウィンドウ画面データはウィンドウ
バッファメモリ（６ｂ）の所定のデータ領域に記憶され
る。

すると、中央処理装置（２）は、メモリ（３）のマルチ
ウィンドウ制御データ領域（１２）に格納された情報を
もとに、ウィンドウバッファメモリ（６ｂ）に記憶され
ている各ウィンドウ（Ｗｌ）（Ｗ２）、　　（Ｗ３）の
画面データのうち可視範囲のものだけをイメージバッフ
ァメモリ（６ａ）に書き込む。

イメージバッファメモリ　（６ａ）に書き込まれた画面
データは、表示装置制御部（７）により、表示装置（１
０）の画面（１３）に表示される。

次に、各ＮＣ装置（２１）、　（２１ａ）、　（２ｌ　
ｂ）から送信される画面データを受信する画面データ受
信の動作と、受信された画面データをマルチウィンドウ
表示する動作について第４図を参照して説明する。

ます、ステップ（４１）で、セルコントローラ（１）に
接続されている各ＮＣ装置（２１）（２１ａ）、　　（
２１ｂ）にＮＣ画面イメージウィンドウを割り当てて、
各ウィンドウの表示位置と表示優先順を、メモリ（３）
のマルチウィンドウ制御データ領域（１２）に格納する
。そして、表示メモリ（６）のウィンドウバッファメモ
リ（６ｂ）に各ウィンドウに対応するデータ領域を確保
する。

さらに、それぞれのデータ領域について、可視範囲分割
情報を算出し、マルチウィンドウ制御データ領域（１２
）に格納する。

それと同時に、ステップ（４２）で、各ＮＣ装置（２１
）、（２１ａ）、　　（２１ｂ）から送信される画面デ
ータを格納するための領域を、メモリ（３）に確保する
。

次に、ステップ（４３）で、通信インタフェース（５）
より、ＮＣ装置の画面データを送信するよう要求する指
令のフレームを各ＮＣ装置（２１）（２１ａ）、　　（
２１ｂ）に転送する。

ステップ（４４）で、各ＮＣ装置（２１）。

（２１ａ）、　　（２１ｂ）から送られてくるフレーム
を受信する。

ステップ（４５）で、受信したフレームを解析して画面
データか否かを判断し、画面データであればステップ（
４６）に進み、画面データでなければステップ（４４）
戻る。

ステップ（４６）で、画面データの送信してきたＮＣ装
置を判別する。

そして、ステップ（４７）で、メモリ（３）に確保して
いる対応する画面データ格納用の領域に画面データを順
に格納する。

ステップ（４８）では、各ＮＣ装置からの画面データか
すべて受信されたか否かを判断し、受信されている場合
はステップ（４９）に進み、受信されていない場合はス
テップ（４４）〜（４７）の動作を繰り返す。

次に、ステップ（４９）で、中央処理装置（２）は、メ
モリ（３）に格納された各ＮＣ装置の画面データを読み
出し、ウィンドウバッファメモリ（６ｂ）の対応する各
ウィンドウのデータ領域に転送する。

ステップ（５ｏ）で、メモリ（３）のマルチウィンドウ
制御データ領域（１２）に格納されているデータに基づ
いて、各ウィンドウの画面データのうち可視領域のもの
だけをイメージバッファメモリ（６ａ）に書き込む。

これにより、表示装置（１０）の画面（１３）に各ＮＣ
装置（２１）、　　（２１ａ）、　　（２１ｂ）の画面
が同時並列的に表示される。

ステップ（５１）では、Ｎ６画面イメージウィンドウの
表示を終了するか否かを判断し、終了するまで、ステッ
プ（４３）〜（５０）の動作を繰り返す。

次に、ＮＣ装置（２１）の画面データの送信の動作につ
いて第５図を参照して説明する。

まず、ステップ（５５）では、セルコントローラ（１）
から画面データの送信要求のフレームを受信する。

ステップ（５６）では、画面データを格納しているフレ
ームバッファの内容を、例えば１キロバイトずつ読み出
す。

ステップ（５７）では、読み出した内容の前後に、フレ
ームを構成するために必要なフラグシーケンス、ＮＣ装
置のアドレス、フレーム番号１画面コード、開始・終了
フラグおよびフレームチエツクシーケンスなとのデータ
を追加し、フレームを作成する。

ステップ（５８）では、作成したフレームを通信回線（
４）を介してセルコントローラ（１）に転送する。

ステップ（５９）では、１画面分の画面データをすべて
読み出し転送したか否かを判断し、１画面分の画面デー
タをすべて読み出し転送するまでステップ（５６）〜（
５８）の動作を繰り返し、すべて読み出して転送したと
ころで動作を終了する。

第６図は、通信用のフレームの構成図である。

このフレーム（６１）において、フラグシーケンス（６
２）は、フレームの開始と終了を示す。

アドレスフィールド（６３）は、コマンドを受信すべき
受信局のアドレスまたはレスポンスを送信した送信局の
アドレスを示す。コントローラフィールド（６４）は、
相手局に通知するコマンド／レスポンスの種類とフレー
ム番号を示す。ユーザデータ（６５）は、転送されるべ
き任意のビット列からなる情報である。フレームチエツ
クシーケンス（６６）は、ＣＲＣ（Ｃｙｃｌｉｃ　　Ｒ
ｅｄｕｎｄａｎｃｙＣｈｅｃｋ）方式による転送誤り検
出用のフィールドである。

アドレスフィールド（６３）は、画面データの送受信に
おいては、セルコントローラ（１）から各ＮＣ装置（２
１）、（２１ａ）、（２１ｂ）に要求指令を転送すると
きも、各ＮＣ装置（２１）。

（２１ａ）、　　（２１ｂ）からセルコントローラ（１
）に画面データを転送するときも、常にＮＣ装置（２１
）、（２１ａ）、　　（２１ｂ）側のアドレスが設定さ
れている。この部分により、セルコントローラ（１）で
は、画面データがどのＮＣ装置から転送されてきたかを
判別することができる。

画面データを転送するフレームの場合は、ユーザデータ
（６５）は、画面コード（６７）と開始・終了フラグエ
リア（６８）と画面データ（６９）とで構成される。

セルコントローラ（１）では、ユーザデータ（６５）が
画面コード（６７）で始っている場合は、開始・終了フ
ラグエリア（６８）のフラグとコントローラフィールド
（６４）のフレーム番号とにより、画面データを順に取
り込むことができる。

以上のように、セルコントローラ（１）は、相互通信可
能な通信回線（４）を介して、各ＮＣ装置（２１）、　
　（２１ａ）、（２１ｂ）ｆ：画面データの要求指令を
転送し、各ＮＣ装置（２１）。

（２１ａ）、　　（２１ｂ）の表示装置（３２）。

（３２ａ）、　　（３２ｂ）に表示されている画面デー
タを受信し、表示装置（１０）の画面（１３）に、第７
図に示すように、同時並列的に表示することが出来るよ
うになる。従って、好適にＮＣ装置（２１）、　　（２
１ａ）、（２１ｂ）を集中管理できる。

［発明の効果コこの発明のセルコントローラによれば、接続されている
複数のＮＣ装置の表示装置に表示されるそれぞれの画面
データは、セルコントローラの表示装置の画面に同時並
列的に表示される。このため、個々の加工７組立機械に
ついて、運転準備状態や運転中・休止中などの運転状態
やメモリ・手動などの運転モードをはじめとする機械状
態情報を表示することが出来る。また、複数ある加ニブ
ロックのうち、どのブロックをどの機械で加工中である
かという工程管理や実行中のプログラム名称、プログラ
ム番号なども表示できる。これらの表示により、稼動状
況や不具合か発生したときのアラーム状態を同時に監視
することが出来ると共に、各ＮＣ装置の画面から得られ
たこれらの情報により加工セル内の各作業工程の進歩状
況を知ることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のセルコントローラを含む
ＦＡシステムの構成図、第２図はこの発明の一実施例の
セルコントローラの構成図、第３図はマルチウィンドウ
表示の説明図、第４図はセルコントローラにおける画面
データ受信・マルチウィンドウ表示の動作のフロー図、
第５図はＮＣ装置における画面データ送信の動作のフロ
ー図、第６図は通信用フレームの構成図、第７図はこの
発明のセルコントローラの表示画面に表示されるマルチ
ウィンドウ画面の例示図、第８図は従来のＦＡシステム
の一例の構成図、第９図は従来のセルコントローラの一
例の構成図、第１０図は従来のＮＣ装置の一例の構成図
、第１１図は従来のセルコントローラの表示画面に表示
される画面の例示図である。図において、（１）はセルコントローラ、（２）は中央
処理装置、（３）はメモリ、（４）は通信回線、（５）
は通信インタフェース、（６）は表示メモリ、（１０）
は表示装置、（１２）はマルチウィンドウ制御データ領
域、（１３）は表示画面、（２１）、（２１ａ）、（２
１ｂ）はＮＣ装置である。なお、図中、同一符号は、同一または相当する部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】１、複数の数値制御装置に相互通信可能な通信回線で接
続可能であり、表示装置を有し制御対象となる数値制御
装置やロボット制御装置で実行される一連の加工、組立
等のスケジュールや稼動状況を監視するセルコントロー
ラにおいて、表示画面に複数のウィンドウを表示するマルチウィンド
ウ表示手段と、複数の数値制御装置から送信されるそれ
ぞれの画面データを受信する画面データ受信手段と、前
記複数のウィンドウに前記受信されたそれぞれの画面デ
ータを割り当てる画面データ割当手段とを具備し、前記
複数の数値制御装置の画面データを同時並列的にウィン
ドウ表示して集中管理可能としたことを特徴とするセル
コントローラ。