JP2715849B2 - 表示装置用通信装置 - Google Patents
表示装置用通信装置Info
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Description
や異常状態などを表示するための表示装置と、この表示
装置に接続されたプログラマブルコントローラなどのホ
スト装置との間のデータ通信などに適用される表示装置
用通信装置に関する。
は、たとえば、プログラマブルコントローラによって制
御され、自動運転が行われている。このような場合に、
生産ラインの稼動状況を表示したり、ラインに生じた異
常を報知したりするために、液晶表示パネルなどを備え
た表示装置が従来から用いられている。表示装置は、プ
ログラマブルコントローラから必要な情報を取得して、
その取得した情報に対応した表示を行う。1台のプログ
ラマブルコントローラに対して複数の表示装置が接続さ
れる場合もあり、このような場合には、複数の表示装置
において異なる情報の表示が行われるのが一般的であ
る。
どのホスト装置との間におけるデータ通信には、従来か
ら、2種類の方法が採用されてきた。第1の方法は、ホ
スト装置が通信用のプログラムを実行して表示装置に必
要な情報を与え、表示装置を受動的に動作させる方法で
ある。第2の方法は、表示装置がホスト装置内のメモリ
などの内容を読み出すことによって必要な情報を積極的
に取得する方法である。この第2の方法は、ホスト装置
に通信用のプログラムを組み込む必要がないので、プロ
グラムレス方式と呼ばれる。
ルコントローラと表示装置との間のデータ通信を行う場
合には、プログラマブルコントローラ側にはリンクユニ
ットと呼ばれる通信ユニットが搭載される。このリンク
ユニットと表示装置との間が、通信用ケーブルで相互接
続される。リンクユニットの主たる機能は、表示装置か
らの要求を受けて、プログラマブルコントローラが備え
るメモリなどの内容を読み出し、その内容を通信用ケー
ブルに送出することである。
台の表示装置しか接続することができない。そのため、
1台のプログラマブルコントローラに対して2台以上の
表示装置を接続する場合には、リンクユニットを用いず
に、プログラマブルコントローラに複数の表示装置が接
続される。この場合には、プログラムレス方式ではな
く、上記第1の方法によってデータ通信を行うことにな
るので、プログラマブルコントローラに複雑な通信用プ
ログラムを組み込まざるを得ない。
と表示装置との間にアダプタを介在させる先行技術であ
り、その概念的な構成は、図6に示されている。プログ
ラマブルコントローラ5にはリンクユニット6が備えら
れており、このリンクユニット6にはアダプタ10が接
続されている。アダプタ10には、複数個の表示器2
1,22,・・・・,2N(以下、総称するときには「表示
器2」という。)にそれぞれ接続された複数個のアダプ
タ11,12,・・・・1N(以下、総称するときには「ア
ダプタ1」という。)が、専用回線8を介して接続され
ている。
ラ5の内部のメモリの各番地の内容、内部リレーの状
態、タイマの値およびカウンタの値などに基づいて表示
動作を行う。表示器2において必要とされるこれらの情
報に対応するメモリの各番地や内部リレーなどは「デバ
イス」と呼ばれ、その内容を表すデータが1ワード単位
で扱われる場合には「ワードデバイス」と呼ばれ、1ビ
ット単位で扱われる場合には「ビットデバイス」と呼ば
れる。
2との間のデータ通信は、リンクユニット6、アダプタ
10およびアダプタ1を介して行われる。アダプタ10
およびアダプタ1には、CPU(中央処理装置)、EP
ROM(消去/書込可能な読出専用メモリ)および通信
用ICなどが内蔵されている。各アダプタ1には、対応
する表示器2において必要とされる可能性のある全種類
のデバイスが登録されている。また、アダプタ10に
は、任意の表示器2において必要とされる可能性のある
全種類のデバイスが登録されている。つまり、アダプタ
10には、N個のアダプタ1に登録されている全部のデ
バイスが登録されている。
る通信手順に従ってプログラマブルコントローラ5のデ
バイスの内容を読み出し、読み出した全てのデバイスの
内容を専用回線8に高速に送出する。専用回線8に送出
されたデバイスの内容は、各表示器2に対応したアダプ
タ1にそれぞれ取り込まれる。このとき、各アダプタ1
は、対応する表示器2が必要とする可能性のあるデバイ
スの内容のみを取り込む。
デバイスの内容を取得し、そのデバイスの内容に従って
表示動作を行う。この場合、表示器2は、アダプタ1を
リンクユニットとみなして動作しており、アダプタ1と
表示器2との間のデータ通信はリンクユニット6におけ
る通信手順と同様な通信手順で行われる。各表示器2
は、たとえば、複数の画面を切り換えて表示することが
できるものである。そして、各画面ごとに1つ以上のデ
バイスが割り当てられている。複数の画面には、画面切
換えや異常表示のための共通のデバイスが割り当てられ
ているほか、画面ごとの個別のデバイスも割り当てられ
ている。以下では、複数の画面に共通に割り当てられて
いるデバイスを「共通デバイス」といい、各画面ごとに
割り当てられているデバイスを「個別デバイス」とい
う。
が1チャンネルから500チャンネルまでの500枚の
画面の登録が可能なものであるとする。この場合に、各
チャンネルの画面に対して個別デバイスが2個ずつ重複
せずに割り当てられているとすると、1個の表示器2
は、1000個の個別デバイスの内容を取得する必要が
ある。したがって、アダプタ1は1000個の個別デバ
イスの内容を保持することになる。このとき、たとえば
32個の表示器2がアダプタ1を介してアダプタ10に
接続されているとすると、アダプタ10は、最大で32
000個のデバイスの内容をプログラマブルコントロー
ラ5から読み出す必要がある。
は、高々2500個のデバイスの内容をプログラマブル
コントローラ5から読み出して保持することができるに
過ぎない。したがって、アダプタ10に32個の表示器
2を接続するとすれば、各表示器2には78(≒250
0/32)個のデバイスを割り当てることができるに過
ぎない。このとき、各表示器2において10チャンネル
分の画面表示を行おうとすると、各画面ごとに用いるこ
とができる個別デバイスは7〜8個程度となる。
の表示器2において使用できる画面数や、各画面におい
て使用することができるデバイス数が制限され、必ずし
も使用者が欲する表示を行うことができなかった。それ
ばかりでなく、上記の先行技術では、リンクユニット6
に接続されたアダプタ10は、任意の表示器2において
必要とされる可能性のある全てのデバイスの内容をプロ
グラマブルコントローラ5から読み出さなければならな
い。しかも、アダプタ10とリンクユニット6との間の
データ通信はリンクユニット6の通信手順に従って低速
にしか行えない。そのため、プログラマブルコントロー
ラ6とアダプタ10との間の交信時間が長くなり、結
局、各表示器2における表示を高速に更新することがで
きないという問題もあった。
トローラ5との間では大量のデータを授受する必要があ
るため、アダプタ10とリンクユニット6との間のデー
タ通信は、専らワード(16ビット)単位で行われるの
が一般的である。そのため、ビットデバイスに関して
は、その読出は可能だが、表示器2側からビットデバイ
スの内容を変更することは、実質上不可能であった。つ
まり、表示器2側からプログラマブルコントローラ5内
のデバイスの特定の1ビットだけを書き換えようとして
も、アダプタ10からは1ワードのデータがリンクユニ
ット6に与えられてしまうので、残りの15ビットの値
を元の値に保つことができない。
いビットデバイスを含む16ビットの内容をプログラマ
ブルコントローラ5から一旦読み出し、その読み出した
16ビットのうちの1ビットだけを変更した後に、その
16ビットをプログラマブルコントローラ5に再度書き
込むことが考えられる。しかし、この場合には、ビット
デバイスを含む1ワードのデータを一旦読み出す動作が
必要であるので、通信速度が著しく遅くなる。そのた
め、このような方法を採用した例は、現在までのところ
存在していない。
10は、連続したアドレスのデータをプログラマブルコ
ントローラ5から読み出し、また、連続したアドレスの
データをプログラマブルコントローラ5に書き込む構成
となっている。したがって、なるべく不要なデータの授
受が行われないようにするには、なるべく連続的な番号
が付与されたデバイスを用いる必要がある。つまり、表
示器2の表示画面を形成するためのデータを作成する際
に、プログラマブルコントローラ5におけるデバイスの
連続性を考慮する必要がある。
は、各表示器2ごとに1個ずつアダプタ1を設ける必要
があるので、システム全体のコストが高くなるという問
題があった。しかも、各アダプタ1には、対応する表示
器2の表示内容に対応したデバイスを個々に登録してお
く必要があるので、使用を開始する前の作業が極めて繁
雑であった。
題を解決し、プログラマブルコントローラから取り出す
情報量を格段に減少させて、プログラマブルコントロー
ラからの情報を得て表示動作を行う表示装置における表
示の高速化を図ることができ、かつ、表示の自由度を高
めることができる表示装置用通信装置を提供することで
ある。
めの本発明の表示装置用通信装置は、1種類以上の表示
画面をそれぞれ表示することができる複数の表示装置
と、この複数の表示装置において表示すべき表示画面を
それぞれ指定するための複数の表示画面番号および各表
示装置において表示可能な全種類の表示画面の表示のた
めに必要とされる表示用情報を保有するプログラマブル
コントローラとを備え、このプログラマブルコントロー
ラと上記複数の表示装置との間の情報通信が、上記プロ
グラマブルコントローラに備えられたリンクユニット部
を仲立ちとして行われる表示システムに適用され、上記
リンクユニット部と上記複数の表示装置との間に介在さ
れて、当該リンクユニット部と複数の表示装置との間で
の情報の授受を行わせるための表示装置用通信装置であ
って、各表示装置ごとに、当該表示装置において表示可
能な全種類の表示画面について、各表示画面の表示画面
番号と、各表示画面番号に対応する表示画面の表示のた
めに必要な表示用情報との対応関係を、分類して記憶し
た管理情報記憶手段と、上記複数の表示装置において表
示させるべき表示画面をそれぞれ指定するための複数の
表示画面番号の送出を上記リンクユニット部に対して要
求し、この要求に応えて上記リンクユニット部が上記プ
ログラマブルコントローラから読み出して送出する複数
の表示画面番号を取得する手段と、上記管理情報記憶手
段の記憶内容を参照して、上記取得された複数の表示画
面番号にそれぞれ対応している上記複数の表示装置の表
示画面の表示のために必要な表示用情報の送出を上記リ
ンクユニット部に対して要求し、この要求に応えて上記
リンクユニット部が上記プログラマブルコントローラか
ら読み出して送出する表示用情報を取得する手段と、上
記プログラマブルコントローラから上記リンクユニット
部を介して取得された表示用情報を、上記複数の表示装
置に分配する手段とを含むことを特徴とする。
示システムでは、プログラマブルコントローラと複数の
表示装置との間の情報の授受が、この発明の表示装置用
通信装置を介して行われる。そして、この表示装置用通
信装置とプログラマブルコントローラとの通信は、プロ
グラマブルコントローラに備えられたリンクユニット部
を仲立ちとして行われる。「従来の技術」の項で説明し
たとおり、リンクユニット部の働きは、外部からの要求
に応じて、プログラマブルコントローラが備えるメモリ
などの内容を読み出して送出することである。したがっ
て、この発明の表示用通信装置は、リンクユニット部に
対して、必要な情報の送出を要求し、この送出要求に応
えてリンクユニット部がプログラマブルコントローラか
ら読み出して送出する情報を取得することになる。各表
示装置は、プログラマブルコントローラが保有している
情報に基づいて表示動作を行うが、或る瞬間において各
表示装置が実際に必要としている情報は、その表示装置
が任意の表示画面の表示を行うための必要とする可能性
のある全ての情報のうちの一部に過ぎない。
示画面番号と、表示画面番号によって指定される表示画
面の表示に必要な表示用情報との対応関係が、各表示装
置ごとに分類されて、各表示装置において表示可能な全
表示画面について、管理情報記憶手段に記憶されてい
る。そして、複数の表示装置の表示画面を指定するため
の表示画面番号の送出がリンクユニット部に対して要求
される。これに応答して、リンクユニット部は、表示画
面番号をプログラマブルコントローラから読み出して送
出する。この送出される表示画面番号が、この発明の表
示装置用通信装置によって取得される。さらに、取得さ
れた表示画面番号に基づいて、リンクユニット部に対し
て、その表示画面番号に対応している表示用情報の送出
が要求される。そして、この要求に応えて、リンクユニ
ット部がプログラマブルコントローラから要求された表
示用情報を読み出して送出する。この送出された表示用
情報が取得され、この取得された表示用情報が、各表示
装置に分配される。
表示装置において表示すべき表示画面を表示するために
実際に必要とされる表示用情報のみが、プログラマブル
コントローラから取得される。そのため、プログラマブ
ルコントローラから、このプログラマブルコントローラ
に備えられたリンクユニット部側の通信手順に従って取
得される情報は、極めてわずかである。したがって、プ
ログラマブルコントローラとの交信時間が短くなるの
で、表示を高速化することができる。
得される情報は、複数の表示装置が現に必要とする情報
のみであり、複数の表示装置が必要とする可能性のある
全ての情報が取得されるわけではない。そのため、複数
の表示装置が必要とする可能性のある全ての情報の量が
極めて膨大である場合であっても、複数の表示装置にお
いて同時に必要とされる情報量が多くない限り、問題が
生じることはない。したがって、各表示装置では、プロ
グラマブルコントローラから種々の情報をほぼ無制限に
取得して表示を行うことができる。その結果、使用者が
欲する表示を、何ら制限を受けることなく実現できる。
照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施例の通信
装置が適用された表示システムの概念的な構成を示すブ
ロック図である。ホスト装置としてのプログラマブルコ
ントローラ31には、本実施例の通信装置であるリンク
アダプタ32を介して複数個の表示器D1,D2,D
3,・・・・Dk(以下、総称するときには「表示器D」と
いう。なお、たとえばk=32である。)が接続されて
いる。より詳細には、リンクアダプタ32は、プログラ
マブルコントローラ31に搭載されたリンクユニット3
3を介してプログラマブルコントローラ31との間のデ
ータ通信を行う。このときのデータ通信は、リンクユニ
ット33の通信手順に従って比較的低速に行われる。一
方、リンクアダプタ32と複数の表示器D1,D2,D
3,・・・・,Dkとの間のデータ通信は、専用回線35を
用いて専用のプロトコルにより高速に行われる。
500チャンネルまでの最大500画面のデータを登録
することができるものである。各画面のデータは、パー
ソナルコンピュータを用いて作成された後、表示器Dに
ダウンロードされる。複数の表示器Dで同じ表示画面が
用いられることは稀であり、一般的には、各表示器Dに
は相互に異なる画面が登録される。
ており、このメモリテーブルの内容に従って表示動作を
行う。メモリテーブルには、プログラマブルコントロー
ラ31内のメモリの所定の番地、内部リレー、タイマな
どのいわゆるデバイスの内容が書き込まれる。つまり、
表示器Dはプログラマブルコントローラ31内のデバイ
スの内容に従って表示を行う。
ラ31内のデバイスの種類およびデバイス名の一例が示
されている。この表1では、ワードデバイスとビットデ
バイスとに分けて、各デバイスが示されている。たとえ
ば、入力データや出力データなどは、ワードデバイスと
してもビットデバイスとしても取り扱うことができる。
換え用や異常メッセージ表示用などのように各画面に共
通に用いられる共通デバイスと、各画面ごとに個別に用
いられる個別デバイスとが対応付けられている。つま
り、表示画面の切換えや異常メッセージの表示はいずれ
の画面においても共通に行えるように、これらの機能に
対応したデバイスは全ての画面に対応付けられている。
そして、たとえば、数値を表示したり、グラフを表示し
たりする機能に対応したデバイスは、個々の画面ごとに
必要に応じて対応付けられている。
マブルコントローラ31内のメモリの所定の記憶領域で
ある。このデバイスの内容は、表示画面を指定するため
の表示画面番号となる。つまり、プログラマブルコント
ローラ31内のメモリには、複数個の表示器Dにそれぞ
れ対応した複数個の表示画面番号が記憶されている。表
示器Dの表示画面を切り換えるときには、表示画面番号
が書き換えられる。
ス、および数値表示やグラフ表示に対応したデバイスな
どの内容が、表示用情報に相当する。図2はリンクアダ
プタ32の内部構成を簡略化して示すブロック図であ
る。リンクアダプタ32はCPU41を備えている。C
PU41には、表示器Dに接続された専用回線35を接
続するためのRS485インタフェースドライバ42が
接続されており、さらに、プログラマブルコントローラ
31やパーソナルコンピュータなどのようなホスト装置
を接続するためのRS422インタフェースドライバ4
3およびRS232Cインタフェースドライバ44が切
換え回路45を介して接続されている。
PU41の動作プログラムを記憶したROM51、ワー
クエリアなどとして用いられるRAM52、プログラマ
ブルコントローラ31や表示器Dとの間のデータ通信の
ために必要な情報が登録された管理情報記憶手段として
のデータ用フラッシュEPROM53、データ用RAM
54、およびディップスイッチ55が接続されている。
3に登録されたデータの内容を説明するための図であ
る。データ用フラッシュEPROM53には、任意の表
示器Dが必要とする可能性のある全てのデバイス名が登
録されている。このデバイス名は、各表示器Dごとに分
類して登録されている。そして、各表示器Dに対応し
て、その表示器Dにおける全ての表示画面の表示のため
に必要とされる共通デバイス名が登録され、さらに、個
々の表示画面の表示のために必要とされる個別デバイス
名が表示画面番号と対応付けられて記憶されている。
応した共通デバイスD0100は表示器D1の画面切換
え用のデバイスであり、表示器D2に対応した共通デバ
イスD0101は表示器D2の画面切換え用のデバイス
であり、表示器D3に対応した共通デバイスD0102
は表示器D3の画面切換え用のデバイスである。上記の
ようなデバイス名のテーブルは、予め、図外のパーソナ
ルコンピュータにおいて作成され、インタフェースドラ
イバ43または44を介してデータ用フラッシュEPR
OM53にダウンロードされている。このダウンロード
の際には、ディップスイッチ55の設定により、CPU
41がインタフェースドライバ43または44からのデ
ータをデータ用フラッシュEPROM53に書き込む動
作を行うようにされる。
るためのフローチャートである。リンクアダプタ32
は、まず、リンクユニット33を介して、任意のタイミ
ングで、プログラマブルコントローラ31内の画面切換
え用のデバイス(図3の例ではD0100,D010
1,D0102,‥‥)を含む共通デバイスの内容を取
得する(ステップS1)。つまり、全ての表示器D1,
D2,‥‥,Dkの表示画面番号などが、リンクユニッ
ト33の通信手順に従ってプログラマブルコントローラ
31から取得される。すなわち、「従来の技術」の項で
説明したリンクユニットと同じく、リンクユニット33
は、リンクアダプタ32からの要求に応答して、上記表
示画面番号などをプログラマブルコントローラ31から
読み出して送出する。この送出された表示画面番号など
をリンクアダプタ32が取得する。こうして取得された
各表示器Dの表示画面番号に基づき、CPU41はフラ
ッシュEPROM53の内容を参照して、各表示器Dの
表示画面番号に対応付けられたデバイス名を読み出す
(ステップS2)。
名をソートする(ステップS3)。たとえば、3個の表
示器D1,D2,D3が専用回線35に接続されている
場合を想定する。このとき、表示器D1の表示画面番号
がCH1であり、表示器D2の表示画面番号がCH3で
あり、表示器D3の表示画面番号がCH10であるとす
る。そして、表示器D1の表示画面番号CH1、表示器
D2の表示画面番号CH3、および表示器D3の表示画
面番号CH10のそれぞれに対して下記のようなデバイ
ス名が割り当てられているとする。
れ、次のように並べ変えがなされる。
号が比較的近接しているデバイス名ごとにデバイス名を
グループ分けし、そのグループを含む連続した最小のデ
バイス領域を見出す(ステップS4)。つまり、上記の
例の場合には、たとえば、デバイスD0200およびD
0202を含む第1グループと、デバイスD0300,
D0302,D0310およびD0312を含む第2グ
ループとに、デバイス名がグループ分けされる。そし
て、第1グループを含む最小の連続領域として領域D0
200〜D0202が見出され、第2グループを含む最
小の連続領域として領域D0300〜D0312が見出
される。
アダプタ32は、リンクユニット33を介してプログラ
マブルコントローラ31内のデバイスの内容を読み出す
(ステップS5)。すなわち、上記の連続領域ごとに、
リンクアダプタ32は、リンクユニット33に対してデ
バイスの内容の送出を要求し、これに応答して、リンク
ユニット33は、要求されたデバイスの内容をプログラ
マブルコントローラ31から読み出して、送出する。こ
の送出されたデバイスの内容が、リンクアダプタ32に
よって取得される。この場合、リンクアダプタ32は、
リンクユニット33の通信手順に従って、2回に渡って
プログラマブルコントローラ31との間で通信を行う。
つまり、上記の第1グループおよび第2グループに対応
した2つの連続領域に対応したデータ通信を行う。
ップS4の連続領域を見出す処理とを省き、各デバイス
ごとにプログラマブルコントローラ31との間の通信を
行わせるとすると、上記の例の場合には、6回に渡って
リンクユニット33の通信手順に従った処理を行うこと
が必要となる。そのため、交信時間が極めて長くなるお
それがある。
タ用RAM54に一旦蓄えられる。そして、CPU41
は、データ用フラッシュEPROM53を参照して、各
表示器Dの表示画面番号などの共通デバイスの内容を表
すデータと、その表示画面番号に対応する個別デバイス
の内容に相当するデータとを各表示器Dに分配する(ス
テップS6)。その後の処理は、ステップS1に戻る。
クアダプタ32から与えられるデータを内部のメモリテ
ーブルに取り込み、このメモリテーブルの内容に基づい
て表示動作を行う。リンクアダプタ32と表示器Dとの
間のデータ通信は、リンクユニット33の通信手順に従
う必要がないので、別の高速な専用通信プロトコルを用
いて高速に行われる。
ブルコントローラ31と交信して内容を取得すべきデバ
イスの数を説明するための図である。説明を簡単にする
ために、専用回線35には、4個の表示器D1,D2,
D3,D4が接続されており、各表示器D1,D2,D
3,D4には1チャンネルから6チャンネルまでの6画
面分の画面データが登録されているとする。さらに、各
表示器Dの各画面の表示のために、プログラマブルコン
トローラ31内の20個の個別デバイスの内容がそれぞ
れ用いられ、各表示画面の表示に必要な個別デバイスは
相互に重複していないものと仮定する。
示器D1,D2,D3,D4の全部の表示を行うために
は、80(=20×4)個の個別デバイスの内容をプロ
グラマブルコントローラ31から読み出せばよい。たと
えば、リンクアダプタ32がプログラマブルコントロー
ラ31に表示器D1,D2,D3,D4の表示画面番号
を問い合わせたときに、各表示器Dの表示画面番号とし
てCH1,CH2,CH3,CH4が取得されたとす
る。この場合、リンクアダプタ32は、各表示器Dの表
示画面番号に対応した80個の個別デバイス(実際には
或る程度の連続領域のデバイスの内容が読み出されるか
ら80個以上となる)の内容をプログラマブルコントロ
ーラ31から取得する。
来技術においては、プログラマブルコントローラのリン
クユニットに接続されたアダプタには、最小で480
(=20×6×4)個の個別デバイスの内容がプログラ
マブルコントローラから読み込まれる。この比較から明
らかなように、本実施例によれば、プログラマブルコン
トローラ31から内容が読み出されるデバイスの個数が
極めて少なくなることが理解される。その結果、従来技
術に比較して、プログラマブルコントローラ31との交
信時間を格段に短縮できる。
を取得するデバイスの個数が少ないため、本実施例で
は、ビット単位のデータ通信も行われる。つまり、従来
技術では、大量のデバイスの内容をプログラマブルコン
トローラ31からアダプタに読み出す必要があったため
に、ビット単位のデータ通信が犠牲にされていた。それ
に対して、プログラマブルコントローラ31から読み出
すデバイスの個数を極めて少なくしてプログラマブルコ
ントローラ31との交信時間を格段に短縮した本実施例
の構成では、ビット単位のデータ通信を行っても、各表
示器Dにおける表示速度を充分に高速に保つことができ
る。
チ動作を例にとって詳細に説明する。スイッチ動作と
は、たとえば、表示器D1に付属のタッチパネルやファ
ンクションスイッチなどのスイッチ(図示せず。)の操
作に応答して、プログラマブルコントローラ31に接続
されたランプ(図示せず。)を点灯/消灯させるような
動作である。このような動作を可能にするために、リン
クアダプタ32は、所定時間間隔で、各表示器Dからプ
ログラマブルコントローラ31に与えるべきデータを取
得するための通信処理を行っている。
ータ「1」を書き込むことにより、プログラマブルコン
トローラ31に接続された所定のランプが点灯する場合
を想定する。この場合、いずれかの表示器Dからこのよ
うなデータが取得されたことに基づき、リンクアダプタ
32は、リンクユニット33を介して、1ビット単位の
交信をプログラマブルコントローラ31との間で行い、
ビットデバイスY0002にデータ「1」を書き込む。
位での交信のみが可能である場合を想定する。この場合
には、Y0000〜Y000Fの16ビットが交信の単
位となる。この場合に、リンクユニットに接続されたア
ダプタ側では、Y0000〜Y000Fの元々の値を知
ることができないから、ビットデバイスY0002のデ
ータは「1」と決めることができるが、残余のビットY
0000,Y0001,Y0003〜Y000Fのデー
タを決めることができない。そこで、残余のビットY0
000,Y0001,Y0003〜Y000Fにはデー
タ「1」またはデータ「0」を一律に書き込むことが考
えられるが、この場合には、それらのビットの値を元の
値に保持することができない可能性が高い。つまり、ビ
ットデバイスY0002にデータ「1」を書き込もうと
すると、その周辺のビットの値までも書き換えてしまう
結果となる。
える本実施例では生じない。以上のように本実施例によ
れば、プログラマブルコントローラ31からリンクアダ
プタ32に一度に読み出すデバイスの数が従来技術に比
較して格段に少なくなる。そのため、プログラマブルコ
ントローラ31とリンクアダプタ32との間の交信時間
が極めて短くなり、表示器Dにおける表示を高速に行う
ことができる。
ら読み出されてリンクアダプタ32に内容が一旦保持さ
れるデバイスの個数が少ないので、各表示器において多
数の画面を登録し、かつ、各画面において多数のデバイ
スの内容を用いるように設定しても、リンクアダプタ3
2の記憶容量に不足が生じることがない。その結果、表
示画面数や表示内容に制限が生じることがなく、使用者
が欲する表示を確実に実現できる。
ために現に必要とされる少数のデバイスの内容のみがプ
ログラマブルコントローラ31から読み出され、かつ、
不連続な領域のデバイス内容の読み出しも可能であるか
ら、複数の表示器Dで用いられるデバイスの連続性を考
慮する必要がない。したがって、表示器Dでの表示に必
要なデータを作成する際の自由度が増大する。
各表示器Dごとに個別にアダプタを設ける必要はないか
ら、コストの低減に寄与することができるとともに、各
表示器に対応したアダプタに対して各表示器が必要とす
るデバイス名を個別に登録したりする作業も不要とな
る。つまり、リンクアダプタ32のみを用意して、この
リンクアダプタ32に全ての表示器に対応するデバイス
名の情報を一括して登録しておけばよい。
ほど阻害することなくプログラマブルコントローラ31
との間のビット単位の交信も行えるから、表示器Dの機
能を充分に生かすことができる。本発明の実施例の説明
は以上のとおりであるが、本発明は上記の実施例に限定
されるものではない。たとえば、上記の実施例では、各
表示器が必要とする可能性のあるデバイス名は、リンク
アダプタ32内のフラッシュEPROM53に予めダウ
ンロードされることとしているが、次のような手法を採
用することもできる。すなわち、リンクアダプタ32へ
の電源投入に応答して、CPU41の働きにより、各表
示器Dに対して必要となる可能性のあるデバイス名を問
い合わせて取得する。そして、その問い合わせによって
取得された情報をフラッシュEPROM53に登録す
る。このようにすれば、フラッシュEPROM53への
データの登録を自動化することができる。
マブルコントローラに、リンクアダプタを介在させて複
数個の表示器が接続されている例について説明したが、
リンクアダプタを介して複数個のプログラマブルコント
ローラと複数個の表示器とが接続されてもよい。この場
合には、表示器は、複数個のプログラマブルコントロー
ラから表示に必要な情報を取得することができることに
なる。
種々の設計変更を施すことができる。
示装置での画面表示のために実際に必要とされる少量の
情報のみがプログラマブルコントローラから取得される
ので、プログラマブルコントローラとの交信時間が短く
なり、表示装置における表示を高速化することができ
る。また、プログラマブルコントローラから取得される
情報は複数の表示装置での画面表示のために現に必要と
される情報のみであるから、複数の表示装置が任意の画
面表示のために必要とする可能性のある全ての情報の量
が極めて膨大であっても、複数の表示装置が同時に必要
とする情報量が大きくない限り、問題が生じることはな
い。したがって、各表示装置では、プログラマブルコン
トローラからほぼ無制限に種々の情報を自由に取得して
表示を行うことができる。その結果、使用者が欲する表
示を確実に実現することができ、表示装置における表示
の自由度を高めることができる。
通信は、プログラマブルコントローラに備えられたリン
クユニット部側の通信手順に従う必要がなく、別の高速
な専用の手順を採用することもできる。このようにすれ
ば、表示動作を一層高速化することができる。
プタが適用された表示システムの構成を示すブロック図
である。
ある。
ータの内容を説明するための図である。
チャートである。
から内容を取得すべきデバイスの数を説明するための図
である。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】1種類以上の表示画面をそれぞれ表示する
ことができる複数の表示装置と、この複数の表示装置に
おいて表示すべき表示画面をそれぞれ指定するための複
数の表示画面番号および各表示装置において表示可能な
全種類の表示画面の表示のために必要とされる表示用情
報を保有するプログラマブルコントローラとを備え、こ
のプログラマブルコントローラと上記複数の表示装置と
の間の情報通信が、上記プログラマブルコントローラに
備えられたリンクユニット部を仲立ちとして行われる表
示システムに適用され、上記リンクユニット部と上記複
数の表示装置との間に介在されて、当該リンクユニット
部と複数の表示装置との間での情報の授受を行わせるた
めの表示装置用通信装置であって、各表示装置ごとに、当該表示装置において表示可能な全
種類の表示画面について、各表示画面の表示画面番号
と、各表示画面番号に対応する 表示画面の表示のために
必要な表示用情報との対応関係を、分類して記憶した管
理情報記憶手段と、 上記複数の表示装置において表示させるべき表示画面を
それぞれ指定するための複数の表示画面番号の送出を上
記リンクユニット部に対して要求し、この要求に応えて
上記リンクユニット部が上記プログラマブルコントロー
ラから読み出して送出する複数の表示画面番号を取得す
る手段と、 上記管理情報記憶手段の記憶内容を参照して、上記取得
された複数の表示画面番号にそれぞれ対応している上記
複数の表示装置の表示画面の表示のために必要な表示用
情報の送出を上記リンクユニット部に対して要求し、こ
の要求に応えて上記リンクユニット部が上記プログラマ
ブルコントローラから読み出して送出する表示用情報を
取得する手段と、 上記プログラマブルコントローラから上記リンクユニッ
ト部を介して取得された表示用情報を、上記複数の表示
装置に分配する手段とを含むことを特徴とする表示装置
用通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5145978A JP2715849B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 表示装置用通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5145978A JP2715849B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 表示装置用通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH076108A JPH076108A (ja) | 1995-01-10 |
JP2715849B2 true JP2715849B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=15397373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5145978A Expired - Lifetime JP2715849B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 表示装置用通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2715849B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5233468B2 (ja) * | 2008-07-23 | 2013-07-10 | 株式会社明電舎 | プログラマブルコントローラとプログラマブルコントローラの増設および更新方法 |
JP5951458B2 (ja) * | 2012-11-27 | 2016-07-13 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | プログラマブルコントローラの試験装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01137351A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-05-30 | Nippon Mining Co Ltd | 端末機の画面管理方式 |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP5145978A patent/JP2715849B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH076108A (ja) | 1995-01-10 |
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