JPH0447079B2 - - Google Patents

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JPH0447079B2
JPH0447079B2 JP63279355A JP27935588A JPH0447079B2 JP H0447079 B2 JPH0447079 B2 JP H0447079B2 JP 63279355 A JP63279355 A JP 63279355A JP 27935588 A JP27935588 A JP 27935588A JP H0447079 B2 JPH0447079 B2 JP H0447079B2
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JP
Japan
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fibers
fiber
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wet
base paper
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JP63279355A
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JPH02127593A (ja
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Kazuto Takahashi
Ryoji Ito
Yasutoku Nanri
Tomohiko Hirata
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Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はフエノール樹脂やエポキシ樹脂および
不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化性樹脂を塗
工或いは含浸し、熱圧成形を行なつて得られる積
層板の製造に用いられる積層板原紙の製造方法に
関するものである。 更に詳しくは、特定の性質を有するセルロース
系繊維を主体とし、之に特定割合の芳香族ポリア
ミド繊維を湿式法にて混抄すること、更にウレタ
ン系樹脂エマルジヨン、湿潤強度向上剤、シラン
化合物の3種の薬品の組合わせで処理することを
特徴とする機械的強度、熱寸法安定性、および打
ち抜き加工性に優れた積層板を得るための積層板
原紙の製造方法に関するものである。 〔従来の技術〕 近年の半導体技術の進歩に伴い、テレビ、ラジ
オ、ビデオ、パーソナルワープロなどの民生用機
器も小型軽量化及び高性能化が要求され、之に使
用される積層板にも薄く、強く、高性能であるこ
とが要求される様になつて来た。 それに伴つて民生用機器に使用されている積層
板の大半を占めている紙フエノール積層板は、安
価で且つ打ち抜き加工が容易などの特徴を有する
上に、之等の軽薄短小化に対応して、熱寸法安定
性、機械的強度の向上が強く求められる様になつ
て来ている。特に強度に就いては他の基材を用い
た積層板に比べ大きく劣るため、テレビ、ビデオ
に使用する場合、特殊な設計或いは補強材の使用
が必要とされている。 之等の分野に利用される他の基材としてはガラ
ス繊維や各種有機合成繊維の湿式不織布或いは織
布を基材に用いた積層板などがある。しかし之等
の材料は性能には優れているが非常に高価であ
り、その製造には特殊な不織布製造装置或いは織
機を必要とするため製造コストも高く、また品質
上では高強度である反面パンチングなどの加工性
に劣る欠点を有しており、安価で且つ性能及び加
工性が優れた積層板は未だ作られていないのが現
状である。 〔発明が解決しようとする課題〕 之迄の紙基材の積層板は機械的強度が弱く脆く
割れ易く、熱線膨張率が大きいなどの問題点があ
つたため、軽薄短小化などに対応する機能性を付
与したものが作れなかつた。 本発明は紙基材積層板の安価で且つ打ち抜き加
工性が良いなどの特徴を繊維した侭で機械的強度
および熱寸法安定性を大きく向上させることの出
来る積層板原紙を提供するものである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者等は之等の問題点を解決すべく鋭意検
討した結果、水度400ml以上のセルロース繊維
を主体とし、之に5%以上50%未満の芳香族ポリ
アミド繊維を混合して均一なスラリーとし、湿式
法で抄紙した原紙を使用することで高強度積層板
が得られることを見出したものである。 また本発明者等は、 1 そのスラリーにウレタン系樹脂エマルジヨン
を添加し、続いて湿潤強度向上剤を添加し湿式
法にてシート化し、更にシラン化合物によつて
処理する。 2 そのスラリーに湿潤強度向上剤を添加し湿式
法にてシート化し、更にウレタン系樹脂エマル
ジヨンとシラン化合物との混合液で処理する。 という3種薬品処理を併せ行うことにより更に好
適な積層板原紙が得られることを見出して本発明
に到達した。 〔作 用〕 紙基材積層板の機械的強度および熱寸法安定性
が劣る要因は、紙基材の原料となるセルロース繊
維が強度および熱寸法安定性に劣るためであると
考えられる。 之に対して芳香族ポリアミド繊維などの有機合
成繊維はよく知られている様に非常に強度が高く
線膨張率がマイナス或は非常に小さい値を示すも
のがある。但し之等の高強度繊維は非常に高価で
あり、また強度に優れる反面、打ち抜き加工性に
劣る欠点を有する。そこで、安価で打ち抜き加工
性に優れた特定のセルロース繊維に、この高強度
繊維を適度に混合抄紙すること、更に之にウレタ
ン系樹脂エマルジヨン、湿潤強度向上剤、シラン
化合物の3種の薬品の組合わせで処理しセルロー
ス系繊維と高強度繊維との親和性を向上させ、且
つ後から含浸或いは塗工する熱硬化樹脂との親和
性を向上させることによりそれ等の問題を解決出
来ることを見出した。 次に本発明を更に詳しく説明する。 本発明に用いる主原料であるセルロース系繊維
としては、リンターなどの植物系パルプや各種木
材パルプを用いることが出来る。木材パルプとし
てはクラフトパルプ、サルフアイトパルプ、溶解
パルプなどを用いることが出来、特に限定するも
のではないが、水度に就いては高強度繊維を混
合することで基紙自体が低密度化出来るため樹脂
の浸透性の面から可成り叩解することが出来る。
しかし積層板にしたときの強度の面からは、水
度の低下と共に強度が低下するため高水度が必
要となるので400ml以上の物を使用する必要があ
る。 本発明に用いる高強度繊維としては高強度で且
つ線膨張率がマイナス或いは非常に小さいことを
特徴とするものであり、本発明では特に芳香族ポ
リアミド繊維(メタ型アラミド繊維、パラ型アラ
ミド(PPTA)、PPTAに第三成分としてエール
結合を含むジアミンを導入した化学構造を有する
繊維)が用いられる。 この繊維を木材パルプとの配合率を5%以上50
%未満で混合し均一なスラリーにし抄紙すること
により本発明の目的とする好適な原紙を得ること
が出来る。また高強度繊維としては芳香族ポリエ
ステル繊維なども用いることが出来る。 また更には対繊維2%以上20%以下で好ましく
は3%以上10%以下のウレタン系樹脂エマルジヨ
ンと、対繊維0.03%以上1.0以下で好ましくは0.1
%以上0.5%以下の湿潤強度向上剤および、対繊
維0.05%以上2.0%以下好ましくは0.1%以上1.5%
以下のシラン化合物の3種薬品で処理することに
より更に好適な原紙を得ることが出来る。 本発明に用いるウレタン系樹脂エマルジヨンは
架橋構造体であるために耐水性、耐溶剤性、耐熱
性などの物性に優れており、また強靭な皮膜を形
成するのでセルロース繊維と高強度繊維との密着
性を向上させる。本発明に用いる湿潤強度向上剤
は湿潤時の紙力を向上させるためだけではなく、
アニオン性であるセルロース繊維表面にウレタン
系樹脂エマルジヨンの定着を援けるためにカチオ
ン性であることを必要とする。その組成に就いて
はメラミン、ポリアクリルアミド系などを用いる
ことが出来、特に限定するものではない。本発明
の使用シラン化合物は、有機樹脂と有機繊維との
接着向上を図るものであり、使用熱硬化性樹脂と
化学共有結合を生じ反応するものであれば特に限
定はしない。 斯くして得られる木材パルプと高強度繊維混合
スラリーより得られる混抄紙から成る積層板は、
高強度繊維を含有するために機械的強度および熱
寸法安定性に優れ且つ電気特性、耐熱性にも優れ
ており、セルロース系繊維が主体であるために安
価で且つ打ち抜き加工性が容易である。また、3
種の薬品で処理した混抄紙から成る積層板はセル
ロース系繊維と高強度繊維の親和性および之等の
繊維と熱硬化性樹脂との親和性に優れているため
之等の繊維の特性を充分に発揮し、また電気絶縁
用基材としての電気特性、耐熱性などの特性も更
に向上している。 尚、高強度繊維の配合率を5%以上50%未満に
した理由は、5%未満では強度が低く、また50%
以上の配合率では打ち抜き加工が困難と成るため
である。 〔実施例〕 以下、本発明の効果を実施例によつて示す。
尚、実施例、比較例の%は重量%である。 実施例 1 水度450mlのクラフトパルプと芳香族ポリア
ミドの配合率が、夫々70%と30%の混合物スラリ
ーを調製した後、湿式法によりシート化乾燥させ
坪量135g/m2、密度0.5g/cm3の原紙を得た。 この原紙に市販アルコール溶性フエノール樹脂
(商品名BLS−3122:昭和高分子(株)製)を含浸さ
せ乾燥させて樹脂含有率※が50%のプリプレグを
作成した。 ※樹脂含有率(%)=積層板の重量−基材の重量/積層
板の重量×100 このプリプレグを8枚重ね、155℃、100Kg/
cm2、60分間の条件で熱圧成形し、加圧状態の侭30
分間冷却後、板厚1.6mmの積層板を得た。 実施例 2 水度450mlのクラフトパルプと芳香族ポリア
ミド繊維との配合率が、夫々70%と30%の混合物
スラリーに、ウレタン系樹脂エマルジヨン(商品
名スーパーフレツクス:第一工業製薬(株)製)を対
繊維5%添加し、続いて湿潤強度向上剤(商品名
スミレツツ607:住友化学工業(株)製)を対繊維0.2
%添加し、このスラリーを湿式法によりシート化
し乾燥後、シランカツプリング剤(商品名
SH6020:東レシリコン(株)製)を対繊維0.2%付着
させ乾燥し、坪量135g/m2、密度0.5g/cm3の原
紙を得た。更に実施例1と同様にしてプリプレ
グ、更に続いて積層板を得た。 実施例 3 水度450mlのクラフトパルプと芳香族ポリア
ミド繊維との配合率が、60%、40%の混合物スラ
リーに、湿潤強度向上剤(商品名スミレツツ
607:住友化学工業(株)製)を対繊維0.2%添加し、
このスラリーを湿式法によりシート化し乾燥後、
ウレタン系樹脂エマルジヨン(商品名スーパーフ
レツクス:第一工業製薬(株)製)と、シランカツプ
リング剤(商品名SH6020:東レシリコン(株)製)
との混合液で、夫々対繊維に5%、0.2%付着さ
せ乾燥し、坪量135g/m2、密度0.5g/cm3の原紙
を得た。 更に実施例1と同様にしてプリプレグ、更に続
いて積層板を得た。 比較例 1 水度450mlのクラフトパルプを用い、湿式法
により坪量135g/m2、密度0.5g/cm3の原紙を得
た。 以下、実施例1と同様にしてプリプレグ、更に
続いて積層板を得た。 比較例 2 芳香族ポリアミド繊維100%を用いた以外は、
比較例1と同様にして積層板を得た。 実施例1から3、比較例1、2により得られた
積層板に就いてその特性を試験した結果を第1表
に示した。
〔発明の効果〕
第1表に示す様に実施例1は、比較例1のクラ
フトパルプ100%のものに比べ、曲げ強度で2倍、
落球衝撃強度では10倍の強度を持ち、熱線膨張率
は2分の1となり、更には比較例2の様に打ち抜
き加工が不可能ではなく、寧ろ比較例1に比べて
も打ち抜き加工性に優れたものであつた。また実
施例2、3に就いては実施例1より曲げ強度、落
球衝撃強度、熱寸法安定性共に向上しており、曲
げ強度で2倍以上、落球衝撃強度で12倍以上、熱
寸法安定性では2分の1以下となり、打ち抜き加
工性に就いても優れたものであつた。 以上の様に本発明の積層板原紙は、安価であり
且つ積層板にした時の打ち抜き加工性が良好であ
るだけでなく機械的強度、熱寸法安定性に優れた
ものであり、その製造方法の開発の工業的価値は
極めて大きい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水度400ml以上のセルロース系繊維を主体
    として5%以上50%未満の芳香族ポリアミド繊維
    を含むスラリーを湿式法によりシート化し乾燥す
    ることを特徴とする積層板原紙の製造方法。 2 5%以上50%未満の芳香族ポリアミド繊維を
    含む、水度400ml以上のセルロース系繊維を主
    体としたスラリーに、対繊維2%以上20%以下の
    ウレタン系樹脂エマルジヨンを添加し、続いて対
    繊維0.03%以上2.0%以下の湿潤紙力向上剤を添
    加し湿式法によりシート化し乾燥後、対繊維0.05
    %以上2.0%以下のシラン化合物で処理すること
    を特徴とする積層板原紙の製造方法。 3 5%以上50%未満の芳香族ポリアミド繊維を
    含む水度400ml以上のセルロース系繊維を主体
    としたスラリーに、対繊維0.03%以上2.0%以下
    の湿潤強度向上剤を添加し、湿式法によりシート
    化し乾燥後、対繊維2%以上20%以下のウレタン
    系樹脂エマルジヨンと対繊維0.05%以上2.0%以
    下のシラン化合物の混合液で処理して得られるこ
    とを特徴とする積層板原紙の製造方法。 4 セルロース系繊維が木材パルプ単独或いはリ
    ンターなどの植物系パルプまたはそれ等の混合物
    であることを特徴とする請求項1〜3中の何れか
    1項に記載の積層板原紙の製造方法。
JP27935588A 1988-11-07 1988-11-07 積層板原紙の製造方法 Granted JPH02127593A (ja)

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