JPH044685A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH044685A
JPH044685A JP2106241A JP10624190A JPH044685A JP H044685 A JPH044685 A JP H044685A JP 2106241 A JP2106241 A JP 2106241A JP 10624190 A JP10624190 A JP 10624190A JP H044685 A JPH044685 A JP H044685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
array sensor
data
pixel
height
array
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2106241A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuro Deo
出尾 卓朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2106241A priority Critical patent/JPH044685A/ja
Publication of JPH044685A publication Critical patent/JPH044685A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は画像を複数の画素に分解して撮像する素子を用
いた撮像装置に関し、例えばX線センサやCCDを用い
た撮像装置等に利用することができる。
〈従来の技術〉 画素に対応するセンサを1次元ないしは2次元状に配列
したアレイセンサを用いた撮像装置では、一般ニ、画像
の分解能はそのセンサの配列ピンチ(以下、画素ピンチ
と称する)の2倍となる。すなわち、この種の撮像装置
では画像上で画素ピッチの2倍より短い距離しか隔てて
いない2点は識別不能である。
本出願人は、既に、この種の画像装置において、正方形
のセンサを並べたアレイセンサを、その画素ピッチの1
/2づつ上下および左右に移動させつつ撮像するととも
に、得られた画像データを相互補完的に配列することに
よって、画像の分解能を画素ピッチと同等程度にまで向
上させる技術を提案している。(特開昭62−5363
6号)〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、上記した特開昭62−53636号の技術に
よれば、一つの画像情報を得るためにアレイセンサを上
下左右に動かす必要があり、アレイを移動させる駆動系
に、上下と左右の2方向のものを必要とする。しかも、
アレイをステップ状に移動させつつ撮像を行うため、ア
レイを移動させている時間が無駄な時間となるばかりで
なく、アレイの移動と停止を繰り返すことは、センサと
その信号処理用ICチップとの接続不良の発生を加速さ
せるいった問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、1方向
の駆動系を備えるだけで、さらに高度な画像分解能が得
られ、しかも、撮像の無駄時間のなく、かつ、故障率の
低い撮像装置の提供を目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための構成を、第1図に示す基本
概念図を参照しつつ説明すると、本発明は、複数の三角
形画素P−・・pを並べてなるアレイセンサAと、その
アレイセンサAを画素の三角形の高さh方向に一定の速
度で移動させる駆動手段りと、アレイセンサAが移動す
る平面上において定めた、画素の三角形の面積よりも狭
い所定の微小領域をエレメントとする空間マトリクスに
、三角形の画素とその時間的な存在確率で形成される画
素データマトリクスをデコンボリューション演算により
変換することによって、その微小領域のデータを求めて
画面上に画像情報を出力する演算手段Cを備えているこ
とによって特徴づけられる。
〈作用〉 画素の形状を三角形とし、その高さh方向に移動するこ
とによって、アレイセンサAを一方向に移動させるだけ
で、画素の面積よりも小面積の領域のデータを画素デー
タから求めることが可能となる。しかも、アレイセンサ
Aの移動方向は一方向でよいことから、アレイを移動・
停止することなく一定の速度で移動させつつ撮像を行う
ことが可能となる。ここで、アレイセンサAが移動する
平面上において仮定した微小領域のデータは、その微小
領域を通過した複数の画素のデータとその各画素の微小
領域上における時間的な存在確率から求めることができ
る。
〈実施例〉 本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
第2図は本発明実施例の全体構成図であり、X線撮像装
置に本発明を適用した例を示している。
アレイセンサAには、X線源1から出て被写体Wを透過
したX線が入射する。このアレイセンサAは、後述する
ような正三角形状の有感面を持つX線センサS・・・S
を2次元状に一様に配列したもので、駆動機構2によっ
てその正三角形の高さh方向に一定の速度で移動される
。また、そのアレイセンサAの移動位置を検出ための位
置検出器3を備えている。なお、駆動機構2は、例えば
モータとランクピニオンあるいは送りねじ等の公知の機
構である。
各X線センサSには、それぞれプリアンプ11が接続さ
れ、さらに2個のコンパレータ12a。
12bおよび2個のカウンタ13a、13bが接続され
ている。この二つのカウンタL3a、13bは、第3図
のタイムチャートに示すように、χ線センサSからの出
力パルス信号を交互に計数する。
すなわち、二つのカウンタ13aおよび13bは位置検
出器3の出力に基づいて2、アレイセンサAがその画素
の正三角形の高さhの1/4に達する時点tl+ t2
+ j 3+・・・Itllごとに計数動作が交互に切
り換わり、一方のカウンタ13aが計数を行っていると
きには、他方のカウンタ13bは先に計数したデータを
転送し、次いでそのデータをクリアするよう構成されて
いる。
各カウンタ13a、13bの出力データはデータ転送部
14から順次出力され画像メモリ4内に格納されるわけ
であるが、その格納アドレスはコンピュータ5によって
指定される。そして、コンピュータ5は、画像メモリ4
内に格納したデータを用いて、後述する方法によって画
像データを求めてCRT6に出力する。
第4回は本発明実施例のアレイセンサAの有感面の部分
拡大正面図である。
各画素P・・・pを構成するX線センサS・・・Sは、
それぞれ正三角形の有感面を有している。そしてこのよ
うなアレイセンサAが、その画素の正三角形の高さh方
向に一定速度で移動され、その移動量が正三角形の高さ
hの1/4に達するごとに順次に画素データを画像メモ
リ4に格納されるわけである。
第5メおよび第6図は本発明実施例の画像データの算出
方法の説明図であり、これらの図および第4図を参照し
つつ以下に作用を述べる。
第4図に示すように、引数iをアレイAの走査方向に直
交する方向の座標成分、jを同しく走査方向の座標成分
とし、それぞれの画素を(i、j)の形で呼ぶものとす
る。
さて、この方法においては、第5図に示すように、アレ
イセンサAが移動する平面上に、面積が画素の正三角形
よりも狭い正三角形状の微小領域のマトリクスを仮定す
る。このマトリクスのアレイAの走査方向に直交する方
向の座標成分を!、同しく走査方向の座標成分をmとす
ると、例えば微小領域(j2. m)のデータに採用す
る画素は、第6図のタイムチャートに示す通りになる。
ただし、図中の数字、例えば1/6等は画素が微小領域
上に存在した面積の時間積分値である。
ここで、カウンタ13aがt0〜1.、1.〜F+・・
・間においてカウントした各データの引数をに、 k+
2゜・・・とし、同じくカウンタ13bが1.−12.
1.〜jl+・・・間においてカウントした各データの
引数をに+1゜k+3.・・・とすると、微小領域(j
!、 m)と各画素との対応関係は、 となる。
次に、各センサに採用する画素データから正三角形の微
小領域の画像データを求める方法について述べる。
まず、センサをS、走査を開始した時点からの経過時間
をtとしてセンサで撮像した画素データをF (s、t
)とする。また、正三角形の微小領域マトリクスとセン
サとの対応関係から求まる2次元行列の装置関数をAと
する。さらにアレイAの走査方向に直交する軸をX、同
じく走査方向の軸をyとして、正三角形状の微小領域マ
トリクスにおける各微小領域の画像データをf (x、
y)とすると、このf’(x、y)は、 F (s、t) −A−f  (x、)’)  ・・・
(1)で表せる。ここで、装置関数Aの逆行列を求める
と、(1)式は、 1に−−F (s、t) −f  (x、y)  ・・
・(2)となり、この(2)式を用いて画素データF 
(s、t)から、正三角形状の微小領域マトリクスの画
像データf  (x、y)を得ることができる。
なお、センサは通常、端部の感度が低くその感度補正を
行う必要があるが、この実施例においてはその補正は装
置関数Aについて行えばよい。
次に、本発明の他の実施例を、以下、第7図乃至第9図
を参照しつつ説明する。なお、アレイセンサ以外の構成
は先の実施例と同等で、その説明は省略する。
第7図はこの実施例のアレイセンサA′の有感面の部分
拡大正面図である。
各画素p′・・・P′を構成するX線センサS′・・・
S′は、それぞれ直角二等辺三角形の有感面を有してい
る。そして、この例においても、アレイセンサA′がそ
の画素の直角二等辺三角形の高さH方向に一定速度で移
動され、その移動量が直角二等辺三角形の高さHの1/
4に達するごとに順次に画素データが画像メモリに格納
されるわけである。
第8図および第9図はこの実施例の画像データ算出方法
の説明図であり、これらの図および第7図を参照しつつ
以下に作用を説明する。
第7図に示すように、引数iをアレイA′の走査方向に
直交する方向の座標成分、Jを同じく走査方向の座標成
分とし、それぞれの画素を(i、j)の形で呼ぶものと
する。
さて、この方法においては、第8図に示すように、アレ
イセンサA′が移動する平面上に、面積が画素の直角二
等辺三角形よりも狭い正方形状の微小領域のマトリクス
を仮定する。
このマトリクスのアレイA′の走査方向に直交する方向
の座標成分をl、同しく走査方向の座標成分をmとする
と、例えば微小頭域C1,m)のデータに採用する画素
は、第9図のタイムチャートに示す通りになる。ただし
、図中の数字、例えば1/6等は画素が、微小領域上に
存在した面積の時間積分値である。
ここで、先の実施例と同様に、カウンタ13aがt0〜
1.、12〜1+、・・・間においてカウントした各デ
ータの引数をに、に+2.・・・とじ、同しく、カウン
タ13bがt1〜1.、1.〜t4・・・間においてカ
ウントした各データの引数をに+l、に+3.−・・と
すると、微小領域(j2. m)と各画素との対応関係
は、となる。そして、正方形状の各微小領域のそれぞれ
の画像データは、先の実施例と同様な演算によって求め
ることができる。
なお、以上の実施例においては、アレイセンサA、A’
の移動量が、画素の正三角形あるいは直角二等辺三角形
の高さり、Hの1/4となるごとに画素データを採取し
ているが、本発明はこれに限られることな(、例えば1
/3等、画素の高さ1/n(nは自然数)としてもよい
。この場合、その自然数を適宜に選択することによって
、画像の分解能を任意に設定することができる。
また、以上の実施例において、二つのコンパレータ12
aおよび12bのそれぞれの闇値を互いに異なる値とす
れば、二つのエネルギ分布の撮像を同時に行え、例えば
人体のX線像を撮像する際に、骨部の消去や石灰化層の
強調などの画像処理を行うことが可能となる。
なお、本発明はX線撮像装置の外、CCD等を用いて画
像情報の連続によって画像を形成する撮像装置に広く利
用できることは勿論である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、アレイセンサを
一方向に移動させるのみで、高度な分解能画像を得るこ
とができる。しかも、アレイセンサを、従来のようにス
テップ状に移動させるのではなく一定速度で連続的に移
動させるので、撮像の無駄時間がなくなるとともに、ア
レイの移動・停止により生じる振動によって発生する故
障、例えばセンサとその信号処理回路の接続不良等の発
生確率が低減する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す基本概念図、第2図は本発
明実施例の全体構成図、第3図はそのアレイセンサAの
有感面の拡大正面図、第4図はその実施例のカウンタ1
3a、13bの動作を示すタイムチャート、第5図およ
び第6図は第2図に示す本発明実施例の画像データの算
出方法の説明である。 第7図は本発明の他の実施例のアレイセンサA′の有感
面の拡大正面図、第8図および第9図はその実施例の画
像データの算出方法の説明図である。 1・・・χ線源 2・・・駆動機構 3・・・位置検出器 4・・・画像メモリ 5・・・コンピュータ 6・・・CRT 13a、13b・・・カウンタ A、A’  ・・・アレイセンサ s、s’  ・・・X線センサ p、p’ ・・・画素 特許出願人    株式会社島津製作所代 理 人  
  弁理士 西1)新 第3図 第4図 第7図 第5図 第6図 癖箭 to  t+  tz  b  b  tIitc  
h  t8tq第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の三角形画素を並べてなるアレイセンサと、そのア
    レイセンサを上記三角形の高さ方向に一定の速度で移動
    させる駆動手段と、上記アレイセンサが移動する平面上
    において定めた、上記三角形の面積よりも狭い所定の微
    小領域をエレメントとする空間マトリクスに、上記三角
    形画素とその時間的な存在確率で形成される画素データ
    マトリクスをデコンボリューション演算により変換する
    ことによって、その微小領域のデータを求めて画面上に
    画像情報を出力する演算手段を備えてなる、撮像装置。
JP2106241A 1990-04-20 1990-04-20 撮像装置 Pending JPH044685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2106241A JPH044685A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2106241A JPH044685A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH044685A true JPH044685A (ja) 1992-01-09

Family

ID=14428621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2106241A Pending JPH044685A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH044685A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3441578B2 (ja) 歯科用パノラマx線撮影装置
KR20010033919A (ko) 3-d 가상 이미지를 만들기 위한 상대적 카메라오리엔테이션 위치를 결정하기 위한 방법
JPH05500174A (ja) デジタルパノラマx線画像生成装置及び方法
JP4369867B2 (ja) センサの回転により画像の解像度を高めるシステム
JPH06167564A (ja) 魚眼レンズを用いた測位方式およびその装置
JPH044685A (ja) 撮像装置
JPH04144549A (ja) デジタルパノラマx線撮影装置
CN115598744A (zh) 一种基于微透镜阵列的高维光场事件相机及提取方法
JP3257270B2 (ja) 撮像装置
JPS6253636A (ja) 撮像装置
JPH1066686A (ja) X線診断装置
JP3093023B2 (ja) 形状計測装置
JPH03276265A (ja) 断層撮影画像処理装置
JP3599239B2 (ja) 変位センサ
Doerr et al. A methodology for image-based tracking of seismic-induced motions
JP3128036B2 (ja) X線撮影装置
JP2511082B2 (ja) 移動物体の三次元位置測定装置
JP4615977B2 (ja) X線撮影装置
JPS63168153A (ja) デイジタル断層撮影装置
JPS63102748A (ja) テレビ断層撮影装置
JPS60194302A (ja) 被写体計測装置
JP2000241139A (ja) 形状測定装置
JPS62136976A (ja) X線撮影装置
JP3141515B2 (ja) 赤外線映像装置の重複映像低減表示方式
JPH11306326A (ja) 放射線撮像装置