JPH0446681B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0446681B2 JPH0446681B2 JP57226663A JP22666382A JPH0446681B2 JP H0446681 B2 JPH0446681 B2 JP H0446681B2 JP 57226663 A JP57226663 A JP 57226663A JP 22666382 A JP22666382 A JP 22666382A JP H0446681 B2 JPH0446681 B2 JP H0446681B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- indexing
- slide
- saddle
- chuck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B5/00—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
- B23B5/18—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for turning crankshafts, eccentrics, or cams, e.g. crankpin lathes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はクランク軸のピンやジヤーナルを加
工するための加工装置に関する。
工するための加工装置に関する。
従来内燃機関などに使用するクランク軸の加工
は、加工すべきワークの両端をチヤツクして、ジ
ヤーナルを加工する場合はジヤーナルを中心にワ
ークを回転させ、またピンを加工する場合はピン
を中心にワークを回転させて夫々ジヤーナルまた
はピンを切削加工している。しかし３気筒の内燃
機関などに使用するクランク軸の場合、ピンの位
相が夫々異なつていることから、各ピンを加工す
るのに３個所の加工ステーシヨンを設けるか、ワ
ークを位相割出しする必要がある。３個所の加工
ステーシヨンを設けるには加工装置を複数基使用
するなど設備費が嵩む不具合がある。またワーク
を位相割出しする方法では、同一の加工装置で
夫々長さの異なるクランク軸も加工する必要があ
ることから、位相割出しとクランク軸のストロー
クを対応させる必要があり、割出し機構が複雑か
つ高価となる不具合があつた。
は、加工すべきワークの両端をチヤツクして、ジ
ヤーナルを加工する場合はジヤーナルを中心にワ
ークを回転させ、またピンを加工する場合はピン
を中心にワークを回転させて夫々ジヤーナルまた
はピンを切削加工している。しかし３気筒の内燃
機関などに使用するクランク軸の場合、ピンの位
相が夫々異なつていることから、各ピンを加工す
るのに３個所の加工ステーシヨンを設けるか、ワ
ークを位相割出しする必要がある。３個所の加工
ステーシヨンを設けるには加工装置を複数基使用
するなど設備費が嵩む不具合がある。またワーク
を位相割出しする方法では、同一の加工装置で
夫々長さの異なるクランク軸も加工する必要があ
ることから、位相割出しとクランク軸のストロー
クを対応させる必要があり、割出し機構が複雑か
つ高価となる不具合があつた。
この発明はかかる不具合を改善する目的でなさ
れたもので、ワークの位相割出しと、長手方向の
割出しを夫々独立した割出し機構で行うと共に、
固定したワークの周囲を回転するバイトによりワ
ークの加工を行なうクランク軸の加工装置を提供
して、簡単な構成で精度の高いクランク軸の加工
を可能にしたものである。
れたもので、ワークの位相割出しと、長手方向の
割出しを夫々独立した割出し機構で行うと共に、
固定したワークの周囲を回転するバイトによりワ
ークの加工を行なうクランク軸の加工装置を提供
して、簡単な構成で精度の高いクランク軸の加工
を可能にしたものである。
以下この発明の一実施例を図面を参照して詳述
すると、図面において１はベツドで、このベツド
１の両端側上面に一対のサドル２が設置されてい
る、一方のサドル２の上部には軸受け３を介して
割出し軸４が回転自在に支承されており、この割
出し軸４の一端に、他方のサドル２上部に固着さ
れたチヤツク５との間でワーク６の両端をクラン
プするチヤツク７が設けられている。割出し軸４
の他端側にはサドル２内においてピニオン８及び
ロツクプレート９が設けられている。ピニオン９
には割出し軸４と直交する方向に移動自在に設け
られたラツク１０が噛合されていて、このラツク
１０を図示しない割出し駆動源により移動するこ
とにより、上記割出し軸４を割出し回転できるよ
うになつていると共に、ロツクプレート９には割
出し位置にピン孔９ａが穿設されていて、このピ
ン孔９ａに駆動シリンダ１１により進退動される
ロツクピン１２を挿入することにより、上記割出
し軸４を割出し位置に固定できるようになつてい
る。
すると、図面において１はベツドで、このベツド
１の両端側上面に一対のサドル２が設置されてい
る、一方のサドル２の上部には軸受け３を介して
割出し軸４が回転自在に支承されており、この割
出し軸４の一端に、他方のサドル２上部に固着さ
れたチヤツク５との間でワーク６の両端をクラン
プするチヤツク７が設けられている。割出し軸４
の他端側にはサドル２内においてピニオン８及び
ロツクプレート９が設けられている。ピニオン９
には割出し軸４と直交する方向に移動自在に設け
られたラツク１０が噛合されていて、このラツク
１０を図示しない割出し駆動源により移動するこ
とにより、上記割出し軸４を割出し回転できるよ
うになつていると共に、ロツクプレート９には割
出し位置にピン孔９ａが穿設されていて、このピ
ン孔９ａに駆動シリンダ１１により進退動される
ロツクピン１２を挿入することにより、上記割出
し軸４を割出し位置に固定できるようになつてい
る。
一方上記各サドル２間に位置するベツド１上に
はベツド１の長手方向（Ｘ軸）に移動自在に割出
しスライド１５が設けられている。上記割出しス
ライド１５はＸ軸モータ１６により回転されるね
じ杆１７に下部が螺合されていて、上記Ｘ軸モー
タ１６によりワーク６の軸線に平行するＸ軸方向
へ移動自在となつていると共に、割出しスライド
１５の端部からレスト支持腕１８が立設され、こ
のレスト支持腕１８の上端にワーク６の加工位置
に隣接するジヤーナル６ａまたはピン６ｂを下方
より支持するレスト１９が設けられている。
はベツド１の長手方向（Ｘ軸）に移動自在に割出
しスライド１５が設けられている。上記割出しス
ライド１５はＸ軸モータ１６により回転されるね
じ杆１７に下部が螺合されていて、上記Ｘ軸モー
タ１６によりワーク６の軸線に平行するＸ軸方向
へ移動自在となつていると共に、割出しスライド
１５の端部からレスト支持腕１８が立設され、こ
のレスト支持腕１８の上端にワーク６の加工位置
に隣接するジヤーナル６ａまたはピン６ｂを下方
より支持するレスト１９が設けられている。
また、上記割出しスライド１６上には上記Ｘ軸
に直交するＹ軸方向に移動自在にスライドテーブ
ル２０が設けられている。このスライドテーブル
２０の下部は図示しないＹ軸モータより回転され
るねじ杆２１に螺合されていて、Ｙ軸モータによ
りＹ軸方向へ移動自在となつていると共に、スラ
イドテーブル２０の上部にワーク６の周囲を囲繞
するように設けられた回転ドラム２２が軸受け２
３を介して支承されている。
に直交するＹ軸方向に移動自在にスライドテーブ
ル２０が設けられている。このスライドテーブル
２０の下部は図示しないＹ軸モータより回転され
るねじ杆２１に螺合されていて、Ｙ軸モータによ
りＹ軸方向へ移動自在となつていると共に、スラ
イドテーブル２０の上部にワーク６の周囲を囲繞
するように設けられた回転ドラム２２が軸受け２
３を介して支承されている。
上記回転ドラム２２の外周部には歯車２４が設
けられていて、この歯車２４にスライドテーブル
２０側に設けたドラム駆動モータ２５の歯車２６
が噛合され、このドラム駆動モータ２５により上
記回転ドラム２２が回転駆動されると共に、上記
歯車２４には作動機構２７に設けられた歯車２８
も噛合されている。上記差動機構２７の入力軸２
７ａはスライドテーブル２０側に設けられたバイ
ト送りモータ２９に、そして出力軸２７ｂには回
転ドラム２０に回転自在に支承された歯車３０に
噛合する歯車３１が取付けられている。上記歯車
３０にはバイト送りモータ２９の回転を伝達する
歯車列３２を介して送りねじ３３連動されてい
る。上記送りねじ３３は上記回転ドラム２０の半
径方向に移動自在に支承された刃物台３４に連結
されていて、上記バイト送りモータ２９によりこ
の刃物台３４がワーク６の接離方向に移動される
と共に、刃物台３４のワーク６側面にワーク６を
切削加工するバイト３５が取付けられている。な
お図中３６は切粉排出孔である。
けられていて、この歯車２４にスライドテーブル
２０側に設けたドラム駆動モータ２５の歯車２６
が噛合され、このドラム駆動モータ２５により上
記回転ドラム２２が回転駆動されると共に、上記
歯車２４には作動機構２７に設けられた歯車２８
も噛合されている。上記差動機構２７の入力軸２
７ａはスライドテーブル２０側に設けられたバイ
ト送りモータ２９に、そして出力軸２７ｂには回
転ドラム２０に回転自在に支承された歯車３０に
噛合する歯車３１が取付けられている。上記歯車
３０にはバイト送りモータ２９の回転を伝達する
歯車列３２を介して送りねじ３３連動されてい
る。上記送りねじ３３は上記回転ドラム２０の半
径方向に移動自在に支承された刃物台３４に連結
されていて、上記バイト送りモータ２９によりこ
の刃物台３４がワーク６の接離方向に移動される
と共に、刃物台３４のワーク６側面にワーク６を
切削加工するバイト３５が取付けられている。な
お図中３６は切粉排出孔である。
次に作用を説明すると、加工すべきワーク６は
各チヤツク５，７間にクランプされる前に加工位
置が割出し軸４の回転により割出されると共に、
割出しが完了したら各チヤツク５，７でクランプ
される。
各チヤツク５，７間にクランプされる前に加工位
置が割出し軸４の回転により割出されると共に、
割出しが完了したら各チヤツク５，７でクランプ
される。
次に割出しモータ１６により割出しスライド１
５がＸ軸方向に移動され、ワーク６の長手方向の
割出しが行なわれると共に、割出し後干渉を避け
るため開放していたレスト１９が加工個所に隣接
するジヤーナル部６ａを下方より支持する。
５がＸ軸方向に移動され、ワーク６の長手方向の
割出しが行なわれると共に、割出し後干渉を避け
るため開放していたレスト１９が加工個所に隣接
するジヤーナル部６ａを下方より支持する。
次に回転ドラム２２の中心が加工部の中心に一
致するようスライドテーブル２０がＹ軸モータに
り移動される。各割出して終了するとドラム駆動
モータ２５により回転ドラム２２が回転されると
共に、バイト送りモータ２９により差動機構２
８、歯車３１，３０、歯車列３２及び送りねじ３
３を介して刃物台３４がワーク６方向へ送られ、
刃物台３４に取付けられたバイト３５によりワー
ク６の加工が行なわれる。ワーク６の加工が終了
したらバイト３５が後退して回転ドラム２２も停
止し、以下上記と同様な動作で次の加工位置が割
出され、すべての加工個所が終了するまで上記動
作が繰返される。
致するようスライドテーブル２０がＹ軸モータに
り移動される。各割出して終了するとドラム駆動
モータ２５により回転ドラム２２が回転されると
共に、バイト送りモータ２９により差動機構２
８、歯車３１，３０、歯車列３２及び送りねじ３
３を介して刃物台３４がワーク６方向へ送られ、
刃物台３４に取付けられたバイト３５によりワー
ク６の加工が行なわれる。ワーク６の加工が終了
したらバイト３５が後退して回転ドラム２２も停
止し、以下上記と同様な動作で次の加工位置が割
出され、すべての加工個所が終了するまで上記動
作が繰返される。
この発明は以上詳述したように、ワークの位相
割出しと、ストローク方向の割出しを夫々独立し
た割出し機構で行うことから、簡単な構成で割出
しが可能になると共に、単一の装置で位相の異な
る加工部を加工できることから設備費も少なくな
る。また、ワークを固定した状態で、かつレスト
により加工個所と隣接したジヤーナルまたはピン
を支持して加工できることから、剛性の低いワー
クでも、加工時振動などが発生することもなく、
これによつて精度の高い加工が能率よく行なえ
る。
割出しと、ストローク方向の割出しを夫々独立し
た割出し機構で行うことから、簡単な構成で割出
しが可能になると共に、単一の装置で位相の異な
る加工部を加工できることから設備費も少なくな
る。また、ワークを固定した状態で、かつレスト
により加工個所と隣接したジヤーナルまたはピン
を支持して加工できることから、剛性の低いワー
クでも、加工時振動などが発生することもなく、
これによつて精度の高い加工が能率よく行なえ
る。
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は概
略構成図、第２図は第１図―線に沿う矢視図
である。 １はベツド、２はサドル、５及び７はチヤツ
ク、６はワーク、１５は割出しスライド、１６は
Ｘ軸モータ、２０はスライドテーブル、２２は回
転ドラム、３４は刃物台、３５はバイト。
略構成図、第２図は第１図―線に沿う矢視図
である。 １はベツド、２はサドル、５及び７はチヤツ
ク、６はワーク、１５は割出しスライド、１６は
Ｘ軸モータ、２０はスライドテーブル、２２は回
転ドラム、３４は刃物台、３５はバイト。
Claims (1)
- １ ベツド１上に間隔を在してサドル２を設け、
一方のサドル２には加工すべきワーク６を位相方
向に割出す割出し手段と、この割出し手段により
割出し回転されるチヤツク７を、また他方のサド
ル２には上記チヤツク７との間でワーク６の両端
をクランプするチヤツク５を設け、これらサドル
２の間にはＸ軸モータ１６によりＸ軸方向へ移動
自在な割出しスライド１５を設け、この割出しス
ライド１５上にはＸ軸と直交するＹ軸方向へ移動
自在なスライドテーブル２０を設け、このスライ
ドテーブル２０に上記ワーク６の周囲を囲繞する
よう回転自在に回転ドラム２２を設けると共に、
上記回転ドラム２２に径方向に移動自在に支承し
た刃物台３４にバイト３５を取付け、また上記割
出しスライド１５にはワーク６の加工位置近傍を
支持するレスト１９を設けてなるクランク軸加工
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22666382A JPS59118301A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | クランク軸加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22666382A JPS59118301A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | クランク軸加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59118301A JPS59118301A (ja) | 1984-07-09 |
| JPH0446681B2 true JPH0446681B2 (ja) | 1992-07-30 |
Family
ID=16848703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22666382A Granted JPS59118301A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | クランク軸加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59118301A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19801863A1 (de) * | 1998-01-20 | 1999-07-22 | Hegenscheidt Mfd Gmbh | Verfahren und Maschine zum Drehfräsen der Haupt- und Pleuellagerzapfen von Kurbelwellen |
| DE19801862A1 (de) * | 1998-01-20 | 1999-07-22 | Hegenscheidt Mfd Gmbh | Verfahren und Maschine zum Drehfräsen der Pleuellagerzapfen von Kurbelwellen mittels Scheibenfräsern |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5037086A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-04-07 | ||
| JPS5123992U (ja) * | 1974-08-10 | 1976-02-21 | ||
| JPS51129988A (en) * | 1975-05-06 | 1976-11-11 | Om Seisakusho:Kk | Lathe for machining crank shaft |
| JPS563103A (en) * | 1979-06-25 | 1981-01-13 | Toyoda Mach Works Ltd | Device for machining crankshaft |
| JPS57114308A (en) * | 1980-11-26 | 1982-07-16 | Gfm Fertigungstechnik | Method of obliquely chamferring crank arm of crank shaft or similar workpiece and milling machine for executing said method |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP22666382A patent/JPS59118301A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5037086A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-04-07 | ||
| JPS5123992U (ja) * | 1974-08-10 | 1976-02-21 | ||
| JPS51129988A (en) * | 1975-05-06 | 1976-11-11 | Om Seisakusho:Kk | Lathe for machining crank shaft |
| JPS563103A (en) * | 1979-06-25 | 1981-01-13 | Toyoda Mach Works Ltd | Device for machining crankshaft |
| JPS57114308A (en) * | 1980-11-26 | 1982-07-16 | Gfm Fertigungstechnik | Method of obliquely chamferring crank arm of crank shaft or similar workpiece and milling machine for executing said method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59118301A (ja) | 1984-07-09 |
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