JP3835578B2 - ピストンリングの複合加工装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はピストンリングの内外周加工と切割り加工が同一位置で行えるピストンリングの複合加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来エンジンなどに使用するピストンリングは、多数の非円形リングを積層した状態で、内外周面を所定形状に加工した後、外周部の2個所を軸線方向に切割りして、径を縮小させ、切割り部を密着させた場合に、外周面が真円となるピストンリングを製作する方法が一般に採用されており、非円形リングの内外周面を加工する装置が例えば特開昭54−21691号公報や、特公平6−75814号公報などで提案されている。
【0003】
上記特開昭54−21691号公報に記載の加工装置は、積層されたピストンリング集合体が取付けられた工作軸と、ピストンリングの非円形曲線の度合に応じて径方向に変位し得る工具支持手段と、コンピュータにより制御され、かつその作動方向に前後して設置された少なくとも2以上の電気機械的ステップ駆動手段とを有していることを特徴とするもので、工作軸を介してピストンリング集合体を回転させながら、コンピュータによりステップ駆動手段を制御することにより、自由曲線により形成された非円形曲線を有するワークの内外周面を同時に精度よく加工できるように構成されている。
【0004】
一方特公平6−75814号公報に記載の数値制御旋盤は、リニアモータによりワークの接離方向に進退自在なキャリッジに、ワークを切削するための切削工具が取付けられており、上記リニアモータをコンピュータにより数値制御することにより、ピストンのようなワークのスカート外周を切削加工するようにしたもので、キャリッジの往復動を支承するガイド部に複数組の回転部材と、偏倚装置を設けて、ワークを切削加工している間に工具に生じる反力を回転部材と偏倚装置に支持するようにしたので、ガタツキやブレが全くない状態でキャリッジを往復動させることができることから、精度の高い切削加工が可能になるなどの効果を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前者公報の加工装置では、非円形素材(ワーク)の内外周面を同時に加工することは可能であるが、内外周面加工後の切割り加工は、別の場所に設置した切割り装置で行う必要がある。
このため内外周面の加工が完了したワークを内外周面加工装置より取外した後、切割り装置へ搬入して位相割出しを行う作業を再び繰返す必要があり、ワークの搬入出と段取り作業に多くの時間を必要として生産性が悪い不具合がある。
【0006】
また内外周面の加工を完了したワークを内外周加工装置より取外した後、切割り装置へ搬入して再び位相割出しを行うため、内外周面加工時と切割り加工時で、ワークの中心にずれが生じて、精度の高い加工ができないと共に、内外周面加工装置と切割り装置を別に設置しなければならないため、広い設置スペースを必要とするなどの不具合がある。
【0007】
一方後者公報の数値制御旋盤は、ワークの外周面のみを加工する旋盤のため、ワークの内外周面を同時に加工することができず、生産性が悪いと共に、内周と外周を別の機械で加工した場合、内外周の同心度が損なわれるなど、加工精度も悪い不具合がある。
また内外周をそれぞれ別の加工機で加工した後は、前者公報と同様に、別の切割り装置を使用して切割りを行う必要があるため、設備費が嵩んだり、設備を設置するのに多くのスペースを必要とするなど不具合もあった。
【0008】
この発明はかかる従来の不具合を改善するためになされたもので、内外周面の加工と切割り加工が1台の装置の同一位置で行えるようにしたピストンリングの複合加工装置を提供して、生産性の向上と、設備費、設置スペース等の低減を図ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用効果】
上記目的を達成するため請求項記載の発明は、C軸を中心に回転されるワークの内外周面を、NC装置により同期制御される外周加工手段と内周加工手段により同時に加工する内外周面加工機本体と、内外周面加工機本体により内外周面が加工されたワークをその位置で1個の回転するカッタにより複数回に分けて切割り加工する切割り加工機本体とを具備し、
上記内外周面加工機本体を、軸心をほぼ垂直にしたワークを上下方向から回転自在にクランプするワーク支持手段と、上記ワーク支持手段を介してワークを回転させるC軸駆動手段と、ワークの軸心と直交するX軸方向に移動自在に設けられ、かつ工具によりワークの外周面を加工する外周加工手段と、上記X軸と平行するU軸方向に移動自在に設けられ、かつ上記ワークの端部側より挿入された工具によりワークの内周面を加工する内周加工手段と、上記ワークを軸心方向へ移動させるZ軸駆動手段とより構成し、
上記切割り加工機本体を、上記内外周面加工機本体のワーク支持手段でワークをクランプし、C軸駆動手段でワークを回転させることにより切割り位置を割り出すことができ、上記内外周面加工機本体のZ軸駆動手段で上記ワークを軸心方向へ移動でき、W軸モータにより上記ワークの軸心と直交するW軸方向へW軸スライドを移動させることにより、C軸中心と切割り中心のずれによる切割り位置のずれを補正するW軸駆動手段と、上記W軸スライド上に設けられ、かつV軸モータによりワークの接離方向(V軸方向)へ進退自在なスピンドルヘッドと、上記スピンドルヘッドに設けられ、かつスピンドルモータにより回転されて、上記ワークを切割り加工するカッタとより構成してなることを特徴とするピストンリングの複合加工装置である。
【0013】
上記構成により、ワークの内外周面の同時加工と、切割り加工が同一位置で可能となるため、内外周面加工時と、切割り加工時とでワークの中心がずれることがなく、これによって精度の高い加工ができると共に、内外周面の加工が完了したワークを切割り加工位置へ搬送する必要がないので、搬送時間の短縮及び搬送手段の省略化が図れるようになる。
【0014】
また内外周面加工機と切割り加工機を別個に設置する場合に比べて、設備費や設置スペースの削減が図れると共に、内外周面の加工と切割り加工が連続して行えるため、内外周面の加工が完了した半製品を保管するための設備や、保管するための手間なども不要になる。
【0015】
しかも1個の回転するカッタによりワークの複数箇所を切割り加工できるようにしたことから、カッタ位置を手動で複数軸方向に調整するなどの煩雑で、かつ熟練を要する困難な作業を必要としないため、段取り時間の大幅な短縮が図れると共に、試し切り加工なども必要としないため、作業能率の向上が図れるようになる。
【0017】
内外周面加工機本体が上記構成により、内周面の切削中に発生した切粉は、下方へ落下してワーク内に停滞することがないため、切粉により加工精度が低下することがないと共に、切粉を排出する手段を別に設ける必要がないため、構成も簡単にできる。
【0018】
また上下方向に積層されたワークを上下方向にクランプしてワークを保持するようにしたことから、ワークを横方向よりクランプする場合に比べて加圧手段を支持する加工装置本体を小型化できる上、構造も簡単となるため、装置のコストダウンが図れるようになる。
【0020】
切割り加工機本体が上記構成により、ワーク支持手段や、C軸駆動手段、Z軸駆動手段及びこれを制御するNC軸が共用できるため、これらを別個に必要とする複合加工装置に比べて、加工装置の大幅な価格低減が図れると共に、切割り加工機本体側に、切割り位置を割出す割出し手段などを設ける必要がないため、切割り加工機本体を安価に構成することができる。
また1個の回転するカッタによりワークの複数箇所を切割り加工できるようにしたことから、カッタ位置を手動で複数軸方向に調整するなどの煩雑で、かつ熟練を要する困難な作業を必要としないため、段取り時間の大幅な短縮が図れると共に、試し切り加工なども必要としないため、作業能率の向上が図れるようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1はピストンリングの内外周面の同時加工と、内外周面の加工が完了したピストンリングの切割り加工とが同一位置で行える複合加工装置の正面図、図2は同平面図を示すもので、ベッド1a上に、内外周面加工機本体1と切割り加工機本体41が設置されている。
【0024】
上記内外周面加工機本体1は、ベッド1a上に設置されたコラム1bの前側にZ軸駆動手段3により上下動方向(Z軸方向)へ移動自在なZ軸スライド2が設けられている。
上記Z軸スライド2は、コラム1bの前面にZ軸方向に布設されたリニアガイドよりなるガイドレール1cに支承されていて、コラム1bの上部に設置されたサーボモータよりなるZ軸モータ4により上下動されるようになっている。
【0025】
すなわち上記Z軸モータ4の回転軸4aには、図3に示すようにボールねじよりなるねじ軸5が接続されていて、このねじ軸5にZ軸スライド2に固着されたナット部材5aが螺合されており、Z軸モータ4によりねじ軸5と正逆回転させることにより、ガイドレール1cに沿ってZ軸スライド2が上下動できるようになっていると共に、Z軸スライド2の上部に、一端側にカウンタウエイトが吊り下げられた索条(ともに図示せず)の他端側が結着されていて、小容量のZ軸モータ4により上記Z軸スライド2が上下動できるようになっている。
【0026】
また上記Z軸スライド2には、上下方向に離間して、上部ワーク支持手段10と、下部ワーク支持手段11が設けられている。
上部ワーク支持手段10は、図4に示すように、Z軸スライド2の上部に設けられた油圧シリンダ12の下方に設けられていて、油圧シリンダ12の上部に収容されたピストン12aの下方に、上部スピンドル10aを有している。
【0027】
上記上部スピンドル10aは円筒状をなしていて、複数の軸受け13を介して油圧シリンダ12の下部に上下動及び回転自在に支承されていると共に、上部スピンドル10aの外周部に嵌合されたリング10bの上面に、上記ピストン12aの下面側がスラスト軸受け14を介して当接されていて、油圧シリンダ12の油圧室12bへ油圧を供給することにより、ピストン12aを介して上部スピンドル10aを下方へ加圧できるようになっている。
上記油圧シリンダ12の中心部には、上端が油圧シリンダ12の上面に固着された固定軸10cが設けられている。
この固定軸10cの下端側はピストン12aを貫通して上部スピンドル10aの中心部に達しており、下端部に設けられたばね座10d上には、スラスト軸受け14を介して上部スピンドル10aを上方へ付勢する圧縮ばね10eが複数設けられている。
【0028】
また上部スピンドル10aの下部には、下部ワーク支持手段11に設けられた下部クランプヘッド11fの間でワーク16をクランプする上部クランプヘッド10fが設けられていると共に、上部スピンドル10aの外周部には、C軸駆動手段18を構成するギヤ列18aの従動ギヤ18bがキー止めされている。
上記C軸駆動手段18は、図3に示すようにコラム1bの上部にサーボモータよりなるC軸モータ19を有して、このC軸モータ19は減速機20の入力軸20aに接続されている。
上記入力軸20aには、加工時ワーク16に回転ムラが発生しないよう回転を安定させるフライホィール20bが取付けられていると共に、減速機20の出力軸20cは、スプライン軸よりなる駆動軸18cの上端にスプライン係合されていて、上記C軸モータ19により減速機20を介して駆動軸18cが正逆回転できるようになっている。
【0029】
上記駆動軸18cはワーク16の軸心と平行するよう上下方向に回転自在に支承されていて、中間部と下端部に上部ワーク支持手段10及び下部ワーク支持手段11にそれぞれ設けられたギヤ列18aの駆動ギヤ18dがスプライン係合されている。
これら駆動ギヤ18dは中間ギヤ18eを介して上部スピンドル10aの外周部及び下部スピンドル11aの外周部に設けられた従動ギヤ10bに噛合されていて、C軸モータ19により駆動軸18c及びギヤ列18aを介して上部スピンドル10a及び下部スピンドル11aを同方向へ同期回転できるようになっている。
【0030】
上記下部スピンドル11aも、上部スピンドル10aと同様に円筒状に形成されていて、軸受け21を介してZ軸スライド2側に回転自在に支承されていると共に、Z軸スライド2と、下部スピンドル11aの外周部にキー止めされた従動ギヤ18bの間にスラスト軸受け22が介在されている。
そして上記下部スピンドル11aの上部に、上部スピンドル10aに取付けられた上部クランプヘッド10fの間でワーク16をクランプするクランプヘッド11fが設けられている。
【0031】
なお、C軸モータ19により上部スピンドル10a及び下部スピンドル11aを同期させて回転駆動する際、駆動軸18cのスプラインやギヤ列18aのバックラッシュにより、上下スピンドル10a,11aに回転ムラが発生して位相ずれが生じる。
これを防止するため、ワーク16の加工時には、上下ギヤ列のバックラッシュを除去した状態でロックタイトなどのロック手段(図示せず)で下部スピンドル11aのプレート11gが固定できるようになっている。
【0032】
一方上記コラム1bのほぼ中間部には、ワーク16の外周面を加工する外周加工手段24が、そしてコモンベッド1a上には、ワーク16の内周面を外周面と同時に加工する内周面加工手段25が設置されている。
外周加工手段24は図5に示すように、コラム1bに水平に固着された筒状のガイド部材24a内にボールスプライン24bを介して工具支持部材24cがX軸方向に移動自在に支承されている。
【0033】
上記工具支持部材24cのワーク16側端部には、ワーク16の外周面を切削加工する工具26が工具取付け部材24dを介して着脱自在に取付けられていると共に、工具支持部材24cの反対側の端部には、ナット部材27aが固着されていて、このナット部材27aにボールねじよりなるねじ軸27の一端側が螺挿されている。
上記ねじ軸27の他端側は、ブラケット28を介してコラム1bに取付けられたサーボモータよりなるX軸モータ29に接続されていて、このX軸モータ29によりねじ軸27を正逆回転されることにより、工具26をワーク16の接離方向へ移動できるようになっている。
【0034】
またワーク16の内周面を加工する内周加工手段25は、図6ないし図8に示すように、ベッド1a上に上記X軸と平行するU軸方向に布設されたリニアガイドよりなるガイドレール31上に支承されたU軸スライド25aを有している。上記U軸スライド25aの上部は切粉や切削液が排出されやすいように屋根形のカバー25cにより覆われていると共に、U軸スライド25aの下部とベッド1aの上面間には、U軸スライド25aをU軸方向へ駆動するリニアサーボモータよりなるU軸モータ32が設置されている。
【0035】
上記U軸スライド25aの先端側は下部スピンドル11aの下方に達していて、先端部にほぼ垂直に設けられたボーリングバー25bの下端が固着されている。
上記ボーリングバー25bの上端側は、下部スピンドル11a内を通ってワーク16内に達しており、上端部にワーク16の内周を切削する工具33が着脱自在に取付けられている。
【0036】
なお図6及び図7中34はU軸スライド25aの原点位置を検出するU軸原点検出手段、35はU軸スライド25aの位置を検出するリニアスケールなどのスライド位置検出手段で、これら検出手段34,35により検出された信号はZ軸モータ4、C軸モータ19、X軸モータ29、U軸モータ32などをNC制御するNC装置53へ入力されるようになっている。
【0037】
以上は内外周面加工機本体1の構成であるが、次に切割り加工機本体41の構成を図9及び図10を参照して詳述する。
上記切割り加工機本体41は、上記内外周面加工機本体1によって内外周面が加工されたワーク16を、その位置で切割り加工ができるように、内外周面加工機本体1の駆動軸のうちZ軸とC軸を共用していると共に、内外周面を加工したワーク16のクランプを解放せずに切割り加工が行えるよう上部ワーク支持手段10及び下部ワーク支持手段11も共用している。
【0038】
すなわち内外周面加工機本体1のコラム1b前面に、図9に示すように支持部材42が水平に固着されていて、この支持部材42上にW軸駆動手段43が設けられている。
上記W軸駆動手段43は、支持部材42上に前後方向(W軸方向)に布設されたリニアガイドよりなる一対のガイドレール43aに、W軸スライド43bが摺動自在に支承されている。
【0039】
上記ガイドレール43bの間には、ガイドレール43bと平行するようボールねじよりなるねじ軸43cが設けられていて、このねじ軸43cに上記W軸スライド43bの下部に固定されたナット部材43dが螺合されていると共に、上記ねじ軸43cの一端側は、支持部材42の前端に取付けられたサーボモータよりなるW軸モータ48が接続されていて、このW軸モータ48によりねじ軸43cを正逆回転させることにより、W軸スライド43bをW軸方向へ移動できるようになっている。
【0040】
そして上記W軸スライド43b上には、V軸駆動手段44により上記W軸と直交するV軸方向へ移動自在なスピンドルヘッド45が設けられている。
上記V軸駆動手段44は、W軸スライド43b上に立設された支持板43eの側面に、上下に離間し、かつV軸方向に平行するよう一対のリニアガイドよりなるガイドレール44aが布設されていて、これらガイドレール44aに上記スピンドルヘッド45がV軸方向へ移動自在に支承されている。
【0041】
上記ガイドール44aの間には、ボールねじよりなるねじ軸44bがガイドレール44aと平行するよう設けられていて、このねじ軸44bにスピンドルヘッド45に固着されたナット部材44cが螺合されていると共に、ねじ軸44bの一端側は、上記W軸スライド43bの上部に設置されたサーボモータよりなるV軸モータ46が無端ベルト44dを介して接続されていて、このVモータ46によりねじ軸44bを正逆回転させることにより、スピンドルヘッド45をV軸方向へ移動できるようになっている。
上記スピンドルヘッド45の先端側は上下部ワーク支持手段10,11の間に支持されたワーク16方向へ突設されていて、先端部は2路に分岐され、分岐部45a,45bの一方45aは、カッタ47の脱着を容易にするため、他方45bに対して着脱自在になっていると共に、これら分岐部45a,45bの中心間には、W軸と平行するようスピンドル45cが回転自在に支承されている。
上記スピンドル45cの中間部には、メタルソーよりなるカッタ47が回転自在に取付けられていると共に、スピンドル45cの一端側は図10に示すように、スピンドルヘッド45の基端側に取付けられたインバータ制御の汎用モータよりなるスピンドルモータ50の回転軸50aに、ギヤ列などの動力伝達手段49を介して接続されていて、このスピンドルモータ50によりスピンドル46cを介してカッタ47が回転されるようになっている。
【0042】
なお図5及び図9中52は切削中の工具26やカッタ48に切削液(クーラント)を噴出するクーラントノズルを示す。
また図2中54はチップコンベヤ、55はクーラントタンクを示す。
【0043】
次に上記構成された複合加工装置によりピストンリングよりなるワーク16を加工する作用を説明する。
ピストンリングよりなるワーク16は図10に示すように、外周と内周の非円形曲線の形状が異なるため、外周加工手段24、内周加工手段25をNC装置53により別個にNC制御する必要がある。
【0044】
またワーク16をC軸モータ19により回転させて、ワーク16の内外周を同時に加工するため、C軸モータ19の回転に同期させてX軸モータ29、U軸モータ32、Z軸モータ4をNC制御する必要があり、通常の加工サイクルでは、移動データの処理に時間がかかって加工が困難である。
そこでこの実施の形態では、NC機能の高速サイクル加工かDNC運転を選択して加工を行う。
【0045】
またNC機能の高速サイクル加工で加工を行う場合、基本処理時間当りの移動量に換算したデータとそのサイクルの繰返し回数等をNCの高速加工データ領域やヘッダ部に登録して、加工メインプログラムにより高速サイクル加工を行うようにする。
加工に当っては複数のピストンリングを位相を揃えて積層することにより円筒状のワーク16を形成し、図示しないハンドキャリヤ治具により上下方向よりクランプして、その状態を保持したまま正面より内外周面加工機本体1へ搬入し、上部スピンドル10a及び下部スピンドル11aのクランプヘッド10f,11fの間にセットする。
【0046】
そしてこの状態で油圧シリンダ12の油圧室12bに油圧を供給して、ピストン12aとともに上部スピンドル10aを下降させ、上部スピンドル10aのクランプヘッド10fと、下部スピンドル11aのクランプヘッド11fの間で、ワーク16の中心線が上下スピンドル10a,11aの中心と一致するようにクランプする。
【0047】
次にこの状態でワーク16の位相割出しをしたら、C軸モータ19によりC軸駆動手段18を介して上下スピンドル10a,11aを同期回転させて、ワーク16を回転させると共に、外周加工手段24に設けた工具26をワーク16の例えば下端側よりワーク16の外周面を切削加工し、同時に内周加工手段25の工具33によりワーク16の内周面を下端側より切削加工する。
【0048】
またワーク16の内外周面は、異なる自由曲線により形成されているため、C軸の回転に同期させてX軸モータ29及びU軸モータ32を別個にNC制御してワーク16の内外周面を加工すると共に、加工の進行とともにZ軸モータ4によりZ軸スライド2を下降させて、ワーク16の全長に亘って内外周を同時に切削加工するもので、ワーク16の内周加工中に発生した切粉は下部スピンドル11a内を通って下方へ落下するため、切粉がワーク16内に停滞することがなく、これによって切粉により加工面が損傷されたり、ワーク16と工具33の間に切粉が噛み込んで、工具が破損したり、工具寿命が早期に低下することがないと共に、これらの原因で加工精度が低下するなどの心配もない。
【0049】
以上のようにしてワーク16の内外周面の加工が完了したら、U軸モータ29及びU軸モータ32によりX軸スライド2及びU軸スライド25aを元の位置まで後退させ、またZ軸モータ4によりZ軸スライド2を元の位置まで上昇させた後、ワーク16のクランプを解放せずにその位置で切割り加工機本体41によりワーク16の切割り加工を行う。
切割り加工に当っては、まずワーク16の切割り位置をC軸モータ19によりワーク16を回転させて割り出すが、ワーク16の回転中心(C軸O2 )を切割り中心O1 としてワーク16を切割りすると、カッタの厚みtによって切割りの完了したワーク16の径を縮小して切割り面を当接させても、図12の(イ)に示すように突き合せ面に口開きが発生して、図12の(ロ)に示すような所期のピストンリングが得られない。
【0050】
これを防止するためには、C軸中心O2 に対して切割り中心O1 をεだけずらして切割り加工する必要がある。
そこでこの発明の実施の形態では、C軸中心O2 に対して切割り中心O1 をεだけずらした分、カッタ47をW軸方向へ±δ°だけ移動させてワーク16の切割り加工を行うようにしたもので、これによって得られたワーク16の切割り面を突き合せた場合に、図12の(ロ)に示すように突き合せ面に口開きが発生することのないピストンリングが得られるようになる。
【0051】
次にその方法を説明すると、ワーク16の内外周面の加工が完了すると、NC装置からの指令によりC軸モータ19によりC軸O2 を中心にワーク16が回転されて、はじめの切割り位置(+α/2°+δ°)が割り出されると共に、W軸モータ48によりねじ軸43cが回転されて、W軸スライド43bがW軸方向へ+δ°分だけ移動され、はじめの切割り位置にカッタ47がセットされる。
【0052】
次にスピンドルモータ50によりカッタ47が回転されながら、V軸モータ46によりねじ軸44bが回転されて、スピンドルヘッド45が図10に示す位置まで前進され、この状態でZ軸モータ4によりZ軸スライド2がZ軸方向へ下降されて、回転するカッタ47によりワーク16の下端側より上端側へ順次切割り加工が開始される。
【0053】
そしてカッタ47がワーク16の上端付近に達して、ワーク16のはじめの切割り位置の切割り加工が終了すると、V軸モータ46によりねじ軸44bが逆転されてスピンドルヘッド45が元の位置まで後退されると共に、Z軸モータ4によりZ軸スライド2も元の位置まで上昇される。
【0054】
そしてこの状態で、C軸モータ19によりC軸O2 を中心にワーク16が回転されて、次の切割り位置(−α/2°+δ°)が割り出されると共に、W軸モータ48によりねじ軸43cが逆転されて、W軸スライド43bがW軸方向へ−δ°分だけ移動され、次の切割り位置にカッタ47がセットされる。
【0055】
そしてはじめの切割り加工と同様にスピンドルモータ50によりカッタ47が回転されながら、V軸モータ46によりねじ軸44bが回転されて、スピンドルヘッド45が図10に示す位置まで前進され、この状態でZ軸モータ4によりZ軸スライド2がZ軸方向へ下降されて、回転するカッタ47によりワーク16の下端側より上端側へ順次切割り加工が開始される。
【0056】
そしてカッタ47がワーク16の上端付近に達して、ワーク16の次の切割り位置の切割り加工が終了すると、V軸モータ46によりねじ軸44bが逆転されてスピンドルヘッド45が元の位置まで後退されると共に、Z軸モータ4によりZ軸スライド2も元の位置まで上昇される。
【0057】
また内外周面加工機本体1及び切割り加工機本体41の前方にワーク搬入出手段を設置することにより、ワーク16の搬入から、ワーク内外周面の加工、ワーク16の切割り加工及び切割りの完了したワーク16の搬出を全て自動で行えるようになるため、生産性の大幅な向上が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態になるピストンリングの複合加工装置を示す正面図である。
【図2】この発明の実施の形態になる複合加工装置の平面図である。
【図3】この発明の実施の形態になる複合加工装置のC軸及びZ軸駆動手段の断面図である。
【図4】この発明の実施の形態になる複合加工装置のワーク支持手段の断面図である。
【図5】この発明の実施の形態になる内外周面加工機本体の外周加工手段の断面図である。
【図6】この発明の実施の形態になる内外周面加工機本体の内周加工手段の側面図である。
【図7】この発明の実施の形態になる内外周面加工機本体の内周加工手段の平面図である。
【図8】図6のA方向からの矢視図である。
【図9】この発明の実施の形態になる切割り加工機本体の側面図である。
【図10】この発明の実施の形態になる切割り加工機本体の平面図である。
【図11】C軸中心と切割り中心を一致させて切割り加工する場合と、C軸中心に対して切割り中心をずらして切割り加工する場合の作用を示す説明図である。
【図12】(イ)C軸中心と切割り中心を一致させて切割りしたワークの説明図である。
(ロ)C軸中心に対して切割り中心をずらして切割りしたワークの説明図である。
【符号の説明】
1…内外周面加工機本体
1a…ヘッド
1b…コラム
1c…ガイドレール
2…Z軸スライド
3…Z軸駆動手段
4…Z軸モータ
5…ねじ軸
10…上部ワーク支持手段
10a…上部スピンドル
10b…リング
10c…固定軸
10d…ばね座
10e…圧縮ばね
10f…上部クランプヘッド
11…下部ワーク支持手段
11a…下部スピンドル
11f…下部クランプヘッド
11g…リング
12…油圧シリンダ
12a…ピストン
12b…油圧室
13…軸受け
14…スラスト軸受け
16…ワーク
18…C軸駆動手段
18a…ギヤ列
18b…従動ギヤ
18c…駆動軸
18d…駆動ギヤ
18e…中間ギヤ
19…C軸モータ
20…減速機
20a…入力軸
20b…フライホイール
20c…出力軸
21…軸受け
22…スラスト軸受け
24…外周加工手段
24a…ガイド部材
24b…ボールスプライン
24c…工具支持部材
25…内周加工手段
25a…U軸スライド
25b…ボーリングバー
26…工具
27…ねじ軸
24a…ナット部材
28…ブラケット
29…X軸モータ
31…ガイドレール
32…U軸モータ
33…工具
34…U軸原点検出手段
35…スライド位置検出手段
41…切割り加工機本体
42…支持部材
43…W軸駆動手段
43a…W軸スライド
43b…ガイドレール
43c…ねじ軸
43d…ナット部材
43e…支持板
44…V軸駆動手段
44a…ガイドレール
44b…ねじ軸
43c…ナット部材
45…スピンドルヘッド
45a,b…分岐点
45c…スピンドル
46…V軸モータ
47…カッタ
49…動力伝達手段
50…スピンドルモータ
50a…回転軸
52…クーラントノズル
54…チップコンベヤ
55…クーラントタンク

Claims (1)

  1. C軸を中心に回転されるワーク16の内外周面を、NC装置53により同期制御される外周加工手段24と内周加工手段25により同時に加工する内外周面加工機本体1と、内外周面加工機本体1により内外周面が加工されたワーク16をその位置で1個の回転するカッタ47により複数回に分けて切割り加工する切割り加工機本体41とを具備し、
    上記内外周面加工機本体1を、軸心をほぼ垂直にしたワーク16を上下方向から回転自在にクランプするワーク支持手段10,11と、上記ワーク支持手段10,11を介してワーク16を回転させるC軸駆動手段18と、ワーク16の軸心と直交するX軸方向に移動自在に設けられ、かつ工具26によりワーク16の外周面を加工する外周加工手段24と、上記X軸と平行するU軸方向に移動自在に設けられ、かつ上記ワーク16の端部側より挿入された工具33によりワーク16の内周面を加工する内周加工手段25と、上記ワーク16を軸心方向へ移動させるZ軸駆動手段3とより構成し、
    上記切割り加工機本体41を、上記内外周面加工機本体1のワーク支持手段10,11でワーク16をクランプし、C軸駆動手段18でワーク16を回転させることにより切割り位置を割り出すことができ、上記内外周面加工機本体1のZ軸駆動手段3で上記ワーク16を軸心方向へ移動でき、W軸モータ44により上記ワーク16の軸心と直交するW軸方向へW軸スライド43aを移動させることにより、C軸中心と切割り中心のずれによる切割り位置のずれを補正するW軸駆動手段43と、上記W軸スライド43a上に設けられ、かつV軸モータ46によりワーク16の接離方向(V軸方向)へ進退自在なスピンドルヘッド45と、上記スピンドルヘッド45に設けられ、かつスピンドルモータ50により回転されて、上記ワーク16を切割り加工するカッタ47とより構成してなることを特徴とするピストンリングの複合加工装置。
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