JPH0446324Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0446324Y2 JPH0446324Y2 JP14854788U JP14854788U JPH0446324Y2 JP H0446324 Y2 JPH0446324 Y2 JP H0446324Y2 JP 14854788 U JP14854788 U JP 14854788U JP 14854788 U JP14854788 U JP 14854788U JP H0446324 Y2 JPH0446324 Y2 JP H0446324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- electric wire
- locking tool
- wire
- electric wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、架設した低圧の電線に取付ける照
明器具、特に下面にカバーを設けた照明器具に関
するものである。
明器具、特に下面にカバーを設けた照明器具に関
するものである。
施工性の向上および外観の向上を図つた照明シ
ステムとして、第6図に示すように、2本の電線
1を架設し、これに各照明器具2〜4を設置して
点灯させるものを提案した。電線1は例えば12ボ
ルト程度の低電圧線である。前記照明器具2〜4
の内、図の右端の照明器具2は、カバー5を設
け、第7図および第8図に示す構造でカバー5を
取付けてある。
ステムとして、第6図に示すように、2本の電線
1を架設し、これに各照明器具2〜4を設置して
点灯させるものを提案した。電線1は例えば12ボ
ルト程度の低電圧線である。前記照明器具2〜4
の内、図の右端の照明器具2は、カバー5を設
け、第7図および第8図に示す構造でカバー5を
取付けてある。
灯具6は両側に延びる一対の導体アーム7を設
け、各導体アーム7の先端の接続器8で電線1に
取付けるとともに、電気的に接続してある。カバ
ー5は、上面に設けた引掛金具10により電線1
に係止する。
け、各導体アーム7の先端の接続器8で電線1に
取付けるとともに、電気的に接続してある。カバ
ー5は、上面に設けた引掛金具10により電線1
に係止する。
上記のカバー5の取付構造であると、取付けは
非常に簡単であるが、少しの振動や外力で外れ易
いという問題点があつた。
非常に簡単であるが、少しの振動や外力で外れ易
いという問題点があつた。
この考案の目的は、カバーの取付けおよび取外
しが簡単で、かつ不用意にカバーが落下すること
のない照明器具を提供することである。
しが簡単で、かつ不用意にカバーが落下すること
のない照明器具を提供することである。
この考案の照明器具は、平行に架設した2本の
電線間に灯具を掛け渡し、この灯具の下にカバー
を設けた照明器具において、各電線に係止する一
対の線状の係止具を設け、この係止具の両端をカ
バーに設けた孔から下方に挿通して抜止めすると
ともに、ばね部材により上方に付勢したものであ
る。
電線間に灯具を掛け渡し、この灯具の下にカバー
を設けた照明器具において、各電線に係止する一
対の線状の係止具を設け、この係止具の両端をカ
バーに設けた孔から下方に挿通して抜止めすると
ともに、ばね部材により上方に付勢したものであ
る。
この考案の構成によると、カバーの孔に挿通さ
れて電線に係止する係止具を両端で抜止めすると
ともに、ばね部材により上向き付勢したので、カ
バーに横方向や下向きの外力が加わつても、係止
具が電線に係止されたままばね部材に抗してずれ
るだけであり、外力がなくなると元の位置に戻
る。そのため、落下の危険がない。また、ばね部
材に抗して係止具を移動させ、あるいは傾けるこ
とにより、線材に対する取付け取外しが簡単に行
える。
れて電線に係止する係止具を両端で抜止めすると
ともに、ばね部材により上向き付勢したので、カ
バーに横方向や下向きの外力が加わつても、係止
具が電線に係止されたままばね部材に抗してずれ
るだけであり、外力がなくなると元の位置に戻
る。そのため、落下の危険がない。また、ばね部
材に抗して係止具を移動させ、あるいは傾けるこ
とにより、線材に対する取付け取外しが簡単に行
える。
この考案の一実施例を第1図ないし第5図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第2図はこの照明器具の断面図である。灯具1
1は両側に延びる2本の導体アーム12を回動自
在に取付けてあり、導体アーム12の先端の接続
器13を電線1に係止することにより、2本の電
線1に支持される。導体アーム12は灯具11の
電源配線を兼用するものであり、接続器13を介
して電線1に電気的に接続される。
1は両側に延びる2本の導体アーム12を回動自
在に取付けてあり、導体アーム12の先端の接続
器13を電線1に係止することにより、2本の電
線1に支持される。導体アーム12は灯具11の
電源配線を兼用するものであり、接続器13を介
して電線1に電気的に接続される。
接続器13は、導体アーム12の先端に回転自
在に取付けられており、L字状の引掛溝15で電
線1に係止する。接続器13には押えねじ16が
螺着してあり、その突起部16a(第5図B)で
電線1を押える。カバー14は乳白色等の透光性
の皿形のものであり、各導体アーム12の接続器
13の両側に位置して一対ずつ孔17を形成して
ある。
在に取付けられており、L字状の引掛溝15で電
線1に係止する。接続器13には押えねじ16が
螺着してあり、その突起部16a(第5図B)で
電線1を押える。カバー14は乳白色等の透光性
の皿形のものであり、各導体アーム12の接続器
13の両側に位置して一対ずつ孔17を形成して
ある。
これらの孔17に線材からなる係止具18(第
1図)の両端のねじ部18aを挿通する。孔17
は、係止具18が傾き可能な程度の大きさとして
ある。係止具18は、接続器13を挟む略平行部
からなる横ずれ防止部18bと、その両側に形成
した一対の電線係止部18cとを有する。横ずれ
防止部18bの間は把手部18dに形成してあ
る。係止具18のねじ部18aには突起部18e
を一体に形成してワツシヤ19を係止し、ワツシ
ヤ19とカバー14の上面との間にばね部材20
を介在させてある。ねじ部18aの下端にはカバ
ー14の下方から抜止部材21を螺着する。
1図)の両端のねじ部18aを挿通する。孔17
は、係止具18が傾き可能な程度の大きさとして
ある。係止具18は、接続器13を挟む略平行部
からなる横ずれ防止部18bと、その両側に形成
した一対の電線係止部18cとを有する。横ずれ
防止部18bの間は把手部18dに形成してあ
る。係止具18のねじ部18aには突起部18e
を一体に形成してワツシヤ19を係止し、ワツシ
ヤ19とカバー14の上面との間にばね部材20
を介在させてある。ねじ部18aの下端にはカバ
ー14の下方から抜止部材21を螺着する。
上記構成において、カバー14を取付けるとき
は、係止具18の把手部18dを指で第5図Bの
矢印で示すように傾ける。このとき、ばね部材2
0が圧縮されて係止具18が傾く。この状態で電
線1を当てがつて把手部18dを離すと、ばね部
材20の復元力により係止具18が直立姿勢に戻
り、電線係止部18cが電線1に係合する(第5
図A)。カバー14を外す場合は、前記と同様に
把手部18bを押え、第5図Cのようにカバー1
4を下げる。
は、係止具18の把手部18dを指で第5図Bの
矢印で示すように傾ける。このとき、ばね部材2
0が圧縮されて係止具18が傾く。この状態で電
線1を当てがつて把手部18dを離すと、ばね部
材20の復元力により係止具18が直立姿勢に戻
り、電線係止部18cが電線1に係合する(第5
図A)。カバー14を外す場合は、前記と同様に
把手部18bを押え、第5図Cのようにカバー1
4を下げる。
この照明器具は、カバー14の孔17に挿通さ
れて電線1に係止する係止具18を両端で抜止め
するとともに、ばね部材20により上向き付勢し
たので、カバー14に横方向や下向きの外力が加
わつても、係止具18が電線1に係止されたまま
ばね部材20に抗してずれるだけであり、カバー
14の落下の危険がない。この場合に、係止具1
8にはばね部材20により直立させようとする力
が作用するので、電線1に対してより一層外れ難
い。また、2本の平行に配した電線1は、カバー
14の係止具18に係止する箇所において灯具1
1の導体アーム12と接続されているので、電線
1間の幅が狭まつてカバー14が外れることもな
い。
れて電線1に係止する係止具18を両端で抜止め
するとともに、ばね部材20により上向き付勢し
たので、カバー14に横方向や下向きの外力が加
わつても、係止具18が電線1に係止されたまま
ばね部材20に抗してずれるだけであり、カバー
14の落下の危険がない。この場合に、係止具1
8にはばね部材20により直立させようとする力
が作用するので、電線1に対してより一層外れ難
い。また、2本の平行に配した電線1は、カバー
14の係止具18に係止する箇所において灯具1
1の導体アーム12と接続されているので、電線
1間の幅が狭まつてカバー14が外れることもな
い。
さらに、係止具18は2箇所に電線係止部18
cで電線1に係合し、かつ両方の電線1に対して
係止具18が設けられており、4箇所で係合する
ことになるので、カバー14の水平度も保つこと
ができる。
cで電線1に係合し、かつ両方の電線1に対して
係止具18が設けられており、4箇所で係合する
ことになるので、カバー14の水平度も保つこと
ができる。
この考案の照明器具は、カバーの孔に挿通され
て電線に係止する係止具を両端で抜止めするとと
もに、ばね部材により上向きに付勢したので、カ
バーに横方向や下向きの外力が加わつても、係止
具が電線に係止されたままばね部材に抗してずれ
るだけであり、カバーの落下の危険がない。ま
た、係止具はばね部材に抗して移動可能であるた
め、固定状態のものと異なり、確実な係止を行い
ながら、線材に対する取付け取外しが簡単に行え
るという効果がある。
て電線に係止する係止具を両端で抜止めするとと
もに、ばね部材により上向きに付勢したので、カ
バーに横方向や下向きの外力が加わつても、係止
具が電線に係止されたままばね部材に抗してずれ
るだけであり、カバーの落下の危険がない。ま
た、係止具はばね部材に抗して移動可能であるた
め、固定状態のものと異なり、確実な係止を行い
ながら、線材に対する取付け取外しが簡単に行え
るという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の要部斜視図、第
2図はその全体の断面図、第3図は同じくその要
部断面図、第4図は同じくその要部分解斜視図、
第5図は同じくその着脱動作の説明図、第6図は
照明システムの提案例の斜視図、第7図はその一
部の照明器具の分解斜視図、第8図は同じくその
照明器具の断面図である。 1……電線、11……灯具、12……導体アー
ム、13……接続器、14……カバー、17……
孔、18……係止具、18a……ねじ部、18b
……横ずれ防止部、18c……電線係止部、18
e……突起部、20……ばね部材、21……抜止
部材。
2図はその全体の断面図、第3図は同じくその要
部断面図、第4図は同じくその要部分解斜視図、
第5図は同じくその着脱動作の説明図、第6図は
照明システムの提案例の斜視図、第7図はその一
部の照明器具の分解斜視図、第8図は同じくその
照明器具の断面図である。 1……電線、11……灯具、12……導体アー
ム、13……接続器、14……カバー、17……
孔、18……係止具、18a……ねじ部、18b
……横ずれ防止部、18c……電線係止部、18
e……突起部、20……ばね部材、21……抜止
部材。
Claims (1)
- 平行に架設した2本の電線間に灯具を掛け渡
し、この灯具の下にカバーを設けた照明器具にお
いて、前記カバーに前記各電線の下方に位置して
前記電線の長手方向に互いに離れた孔を一対ずつ
設け、これら一対の孔に両端が上方から挿通され
て中間部が前記電線に係合する線状の係止具を設
け、この係止具の両端を各々抜止めする抜止部材
を設け、前記カバーの上面に一端が係合して前記
係止具を押し上げるばね部材を前記係止具の両端
近傍に設けたことを特徴する照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14854788U JPH0446324Y2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14854788U JPH0446324Y2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0269413U JPH0269413U (ja) | 1990-05-25 |
JPH0446324Y2 true JPH0446324Y2 (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=31419964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14854788U Expired JPH0446324Y2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446324Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5871697B2 (ja) * | 2012-04-04 | 2016-03-01 | 三菱電機株式会社 | 器具本体及びダクトレール用照明器具 |
-
1988
- 1988-11-14 JP JP14854788U patent/JPH0446324Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0269413U (ja) | 1990-05-25 |
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