JPH0446215A - 開閉機構 - Google Patents

開閉機構

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Publication number
JPH0446215A
JPH0446215A JP2149232A JP14923290A JPH0446215A JP H0446215 A JPH0446215 A JP H0446215A JP 2149232 A JP2149232 A JP 2149232A JP 14923290 A JP14923290 A JP 14923290A JP H0446215 A JPH0446215 A JP H0446215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
upper case
closing
elastic member
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2149232A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tamai
玉井 貴
Takao Kobayashi
隆男 小林
Masae Kawai
河合 正江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2149232A priority Critical patent/JPH0446215A/ja
Publication of JPH0446215A publication Critical patent/JPH0446215A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] 本発明は、上ケースと下ケースが開閉軸まわりに回動し
、開状態と閉状態を形成する開閉機構に関する。
[従来の技術] 従来の開閉R構を以下、図面に従い説明を行う。
第4図は従来の開閉機構における開閉機構部分の拡大斜
視図である。
下ケース5には制動部材6が固着され、さらに制動部材
6には開閉軸6が固着されている。
上ケース8は、開閉軸6に軸支され図中矢印GおよびH
方向に回動自在となっており、上ケース8には、制動部
材6に対して制動ばね9で圧接される弾性部材10およ
び弾性部材10がスライド可能な案内部材11が固着さ
れている。
図中矢印■方向からの矢視および動作図を第5図に示す
下ケース5に対する上ケース8の開8態を8−■、閉状
態を8−■とじて示すが、それぞれの状態の詳細な説明
を行う。
上ケース8の開閉動作中においては、上ケース8に固着
される案内部材11−の中を弾性部材10が、制動ばね
9により制動部材6に圧接される。
上ケース8の開状態においては、上ケース8の回動支点
である開閉軸7の軸中心から制動部材6の摺動面との距
離は12に形成され、閉状態においては、開閉軸7の軸
中心から制動部材6の摺動面との距離は13に形成され
ている。
ここで、案内部材11は上ケース8に固着されているた
め、開閉軸7の軸中心からの距離11は開閉動作中にお
いて不変であり、また距離12、距離13は12<13
の関係にある。つまり、閉状態では開状態に比べ制動ば
ね9がより圧縮されるため、上ケース8を開状態から閉
状態に回動させるにつれ、弾性部材10の制動部材6に
対する押圧力が増すと同時に閉方向の制動力が増し、静
穏に閉動作が行われるものがあった。
[発明が解決しようとする課題] しかし従来の開閉機構においては、摺動部材6に対して
弾性部材10が制動ばね9により常時押圧・摺動されて
いるため、開閉の反復動作で経時的に弾性部材10が摩
耗損失する。
そこで意図する制動力を得るためには、制動ばね9のス
トローク量、つまり1112あるいは11−13を意図
的に縮小するか、弾性部材10を部品交換のメンテナン
スを行なければならないという課題があった。
そこで、本発明はかかる従来技術の課題を解決すべく、
安価でメンテナンスフリーな開閉機構を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 下ケースと上ケースが開閉軸まわりに回動し、開状態と
閉状態を形成する開閉機構において、前記下ケースある
いは前記上ケースに固着された弾性部材と、前記上ケー
スあるいは前記下ケースに転動可能に軸支され、かつ前
記弾性部材に対して圧接する制動軸を設けたことを特徴
とする。
[実施例] 本発明による開閉機構の実施例を図面に基づき説明する
第1図はケース1の全体斜視図であり、ケース1は下ケ
ース1−al 上ケース1−b、開閉軸2からなり、机
上に設置された下ケース1−aに対し、上ケース1−b
は下ケース1−aに軸支された開閉軸2の周りに回動可
能な構成となっている。
第2図に第1図中A部分の詳細斜視図を示す。
上ケース1−bには開閉軸2が固着され、下ケース1−
aの軸受は部分(図中斜線部)にて軸支され図中矢印B
およびC方向に回動する。
さらに上ケース1−bには、図中矢印りおよびE方向回
転自由に制動軸3が軸支されており、開閉動作中には下
ケース1−aの曲率部分に固着された弾性部材4の上を
圧接しながら転がる。
第3図に第2図中矢印F方向からの矢視および動作図を
示す。
上ケース1−bお−よび上ケース1−bに軸支される制
動軸3は、開閉動作によりともに開閉軸20周りに回動
するが、それぞれの回動過程において開状態は1−b−
■、3−■(第1図、第2図および図中実線の状態)、
閉状態は1−b−■。
3−■(図中−点鎖線の状態)、中間位置の状態は1−
b−■、3−■(図中、二点鎖線の状態)である。
つぎに開閉過程における各状態の詳細を説明する。
本発明は上ケース1−bの開閉時における急激な動作、
例えば開状態から閉状態への動作中における上ケース1
−bの倒れ込み等の防止機能を備えているが、この制動
方法について説明する。
上ケース1−bに軸支され回動自在な制動軸3は、下ケ
ース1−aの曲率部に固着した弾性部材4に対して圧接
・転動しながら開閉軸2の周りに回動する。前記弾性部
材4は、ゴム管を加工、あるいはゴム成形等にて湾曲形
状に形成した弾性体からなる。
上ケース1.−bの開閉動作において、弾性部材4は、
開閉軸3との圧接部において圧縮変形されるために制動
軸30回転方向の負荷となり、制動力を発生し開閉動作
中の上ケース1−bの倒れ込み等を干渉するものである
また、開閉の反復動作によっても前記制動力は制動軸3
の回転により開放される構成であり、制動部材3と弾性
部材4との間には摺動が発生せず、弾性部材4の経時的
破壊あるいは摩耗損失はない。
ここで、上ケース1−bの開閉動作範囲は、開放した1
−b−■の状態では、制動軸3は下ケース1−aの度当
り部1−cに突き当り3−■の位置に決まり、上ケース
1−bを閉じた場合には制動軸3が度当り部1−dに突
き当り3−■の位置に決まり、約90”の位置に形成し
た度当り部1−C11−dにより決定している。
以上の構成により、上ケース1−bは約90″の動作範
囲で、開閉範囲のいずれの位置においても、静止可能と
なっている。
ここまで説明してきた本実施例では、上ケース1− b
の開閉範囲を約90°としたが、用途により開閉範囲は
自在に設定可能である。
また、制動軸3を上ケース1−bに固定された軸受は部
にて支持したが、制動軸3の両端に軸受は設け、軸受け
を上ケース1−b上で開閉軸2方向にスライド可能とし
、引っ張りコイルばね等により弾性部材4に対して押圧
−しても同様な効果が得られる。
[発明の効果] 以上述べたよう1こ、本発明による開閉機構によねば、
転動可能な制動軸ど制動軸に対して圧接される位置に弾
性部材を固着した構成により、下ケースに対する上ケー
スの開閉動作時に、開閉範囲の任意の位置で静止可能と
し、開閉動作中における上ケースの倒れ込み等を防止可
能とする機構を提供しながら、部品メンテナンスの必要
がない開閉機構が提供できた。
また、以上のような簡単な機構で構成したため、コスト
ダウンにもメリットがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による開閉機構の全体斜視図。 第2図は本発明による開閉機構の部分拡大斜視図。 第3図は本発明による開閉機構の動作図。 第4図は従来の開閉機構の斜視図。 駄5図は従来の開閉機構の一動作図。 1−a  ・ 1−b  ・ 2 ・ 3 ・ ・・下ケース ・上ケース ・・開閉軸 ・制動軸 4 ・ ・弾性部材 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第一の部材(以下、下ケースとする)と第二の部材(以
    下、上ケースとする)が開閉軸まわりに回動し、開状態
    と閉状態を形成する開閉機構において、前記下ケースあ
    るいは前記上ケースに固着された弾性部材と、前記上ケ
    ースあるいは前記下ケースに転動可能に軸支され、かつ
    前記弾性部材に対して圧接する制動軸を設けたことを特
    徴とする開閉機構。
JP2149232A 1990-06-07 1990-06-07 開閉機構 Pending JPH0446215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2149232A JPH0446215A (ja) 1990-06-07 1990-06-07 開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2149232A JPH0446215A (ja) 1990-06-07 1990-06-07 開閉機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0446215A true JPH0446215A (ja) 1992-02-17

Family

ID=15470765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2149232A Pending JPH0446215A (ja) 1990-06-07 1990-06-07 開閉機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0446215A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002061877A (ja) * 2000-08-10 2002-02-28 Hitachi Ltd 空気調和機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002061877A (ja) * 2000-08-10 2002-02-28 Hitachi Ltd 空気調和機

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