JPH0445937Y2 - - Google Patents

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JPH0445937Y2
JPH0445937Y2 JP1478087U JP1478087U JPH0445937Y2 JP H0445937 Y2 JPH0445937 Y2 JP H0445937Y2 JP 1478087 U JP1478087 U JP 1478087U JP 1478087 U JP1478087 U JP 1478087U JP H0445937 Y2 JPH0445937 Y2 JP H0445937Y2
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JP
Japan
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visor
center visor
center
holder
round shaft
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JP1478087U
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JPS63122115U (ja
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  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、左右のサンバイザとルームミラーと
によつて形成される空間部分を覆うべく配置され
るセンタバイザの支持構造に関する。
(従来の技術) 第4図に示すように、従来のセンタバイザ11
は、そのほぼ中央上部に丸軸部15を形成し、こ
の丸軸部15を車体側に固定されたフツク状の支
持具16を介して図示矢印の如く上下方向に回動
可能に支持する構造が一般的であり、そして不使
用時にはフツク部と丸軸部15との摩擦力によつ
て上の位置に保持され、使用時には摩擦力に抗し
て下向きに回動されるようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述した従来の支持構造ではセンタ
バイザ11は、上下方向に回動し得るのみであ
り、実際の使用時にあつては第5図に示すように
左右のサンバイザ12,13との間に〓間Cが生
じ、この〓間Cを通して直射日光が射し込むとい
う問題がある。
そこで本考案は、上述した従来の欠点を除去す
ることのできるセンタバイザの支持構造を提供す
ることを、その目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、左右のサ
ンバイザ間に配置されるセンタバイザの支持構造
であつて、前記センタバイザの上部側に形成した
略水平な丸軸部をホルダーにより上下回動可能に
支持するとともに、該ホルダーを車体側に取付け
た支持具に左右摺動自在に取付けたことを特徴と
している。
(作用) 従つて、センタバイザの使用時において、下向
きに回動後、これを左右に摺動させてその端面を
左側あるいは右側のサンバイザの端面に当接する
ことによりそれらサンバイザとの間の〓間を塞い
で直射日光の射し込みを防ぐことができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的
に説明する。第1図に示すように、センタバイザ
1の左右のサンバイザ2,3とルームミラー4と
によつて形成される空間部分を覆うべく配置され
る。センタバイザ1は上側のほぼ中央部には所定
長の丸軸部5を備え、この丸軸部5がホルダー6
のフツク部6aによつて上下回動可能に支持され
ている。なお、ホルダー6のフツク部6aによる
丸軸部5の保持力は、少なくともセンタバイザ1
を車体振動に拘らず任意の回動位置に止め得るよ
うに設定されている。また、ホルダー6は具体的
には丸軸部5の長さと同じ程度の幅を有するとと
もに、第2図に示すように、その上部がほぼ断面
I形に形成されており、そしてこのI形部6b
が、センタバイザ支持具として車体側に固定され
るほぼ断面横C形に形成されたスライドレール7
の溝7aに摺動可能に嵌合されている。
すなわち、センタバイザ1はホルダー6を介し
て上下方向の回動動作と左右方向の摺動動作とが
できるように車体に取付けられている。従つて、
センタバイザ1を下側へ回動させた使用形態にお
いて、第1図に仮想線で示すように、ホルダー6
を介してセンタバイザ1を左側あるいは右側に移
動させてその端面を左右のサンバイザ2,3の端
面に突き当てることにより、左右のサンバイザ
2,3とセンタバイザ1との間の〓間Cを塞ぐこ
とができるものであり、このことによつて、例え
ば第3図に示すように、太陽8の光線、つまり直
射日光がが運転手9に向つてて射し込むことを防
ぐことができる。またこのことは、直射日光が図
示とは反対に助手席側の乗員に向かつて射し込む
場合についても同様である。
なお、スライドベース7に対するホルダー6の
摺動部に関しては、手動による摺動操作を支障を
来たさない範囲において、振動等によつて簡単に
移動することを防ぎ得る保持力を持つように設定
されるが、必要ならばその手段として、例えば摺
動面に適当な滑止め用の加工あるいは塗料の塗付
さらには植毛を施すことが可能である。また他の
手段として、スライドレール7の両端部の溝幅を
やや狭めに形成し、ここにホルダー6のI形部の
端部を押込むことによつて〓間遮蔽位置に保持す
るように構成することも可能である。さらには、
スライドレール7とホルダー6との摺動構造は、
図示のものに限定するものではなく、必要に応じ
て適宜変更することが可能である。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、センタ
バイザを必要に応じて左右方向に移動させること
によつて左右のサンバイザとの間の隙間を塞ぐこ
とができるので、フロントウインドを通して射し
込む直射日光に対する遮光性が向上され、乗員の
安全運転に大きく寄与し得るものである。
また、本考案に係るセンタバイザの支持構造に
あつては、上下回動部と、左右摺動部とを別々に
設けてあるため、それら上下回動部と左右摺動部
に関して、個々に適正な操作性と現位置保持能力
とを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
は第1図における−線断面図、第3図は使用
状態の説明図、第4図は従来のセンタバイザを示
す斜視図、第5図は従来のセンタバイザの使用形
態を示す説明図である。 1……センタバイザ、2,3……サンバイザ、
6……ホルダー、7……スライドレール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右のサンバイザ間に配置されるセンタバイザ
    の支持構造であつて、前記センタバイザの上部側
    に形成した略水平な丸軸部をホルダーにより上下
    回動可能に支持するとともに、該ホルダーを車体
    側に取付けた支持具に左右摺動自在に取付けたこ
    とを特徴とする車両におけるセンタバイザの支持
    構造。
JP1478087U 1987-02-03 1987-02-03 Expired JPH0445937Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1478087U JPH0445937Y2 (ja) 1987-02-03 1987-02-03

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JP1478087U JPH0445937Y2 (ja) 1987-02-03 1987-02-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63122115U JPS63122115U (ja) 1988-08-09
JPH0445937Y2 true JPH0445937Y2 (ja) 1992-10-28

Family

ID=30805087

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JP1478087U Expired JPH0445937Y2 (ja) 1987-02-03 1987-02-03

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JP (1) JPH0445937Y2 (ja)

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JPS63122115U (ja) 1988-08-09

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