JPH0445842A - 安定性ハロゲン化炭化水素・水系エマルジョン組成物 - Google Patents
安定性ハロゲン化炭化水素・水系エマルジョン組成物Info
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- JPH0445842A JPH0445842A JP2152606A JP15260690A JPH0445842A JP H0445842 A JPH0445842 A JP H0445842A JP 2152606 A JP2152606 A JP 2152606A JP 15260690 A JP15260690 A JP 15260690A JP H0445842 A JPH0445842 A JP H0445842A
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Landscapes
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は安定性のあるハロゲン化炭化水素（以下、フロ
ンという）水系エマルジョンに関する。
ンという）水系エマルジョンに関する。
ハロゲン化炭化水素溶剤を用いるドライクリユング法（
溶剤洗浄法）は油性汚れの洗浄性に優れている反面、汗
などの水溶性汚れの洗浄性に劣ると言われている。これ
らの欠点を解消するための一手段として、これまで非水
溶剤中に少量の水を水可溶化能（抱水能）のある洗剤と
一緒に添加するチャージ法が採用されてきたが、洗剤の
水可溶化能には限界があるた必添加される水分量は限ら
れる。その結果、水溶性汚れの除去も十分でなく、その
改良法として最近開発されたのが溶剤・水系のエマルジ
ョン洗浄法であり、既に７部実用化され始めている。こ
の方法は溶剤及び水洗浄法の中間的特性を有するもので
油汚れと同時に水溶性汚れを効率よく洗浄・除去しつる
遊離性があり、今後の発展が見込まれている。殊に、溶
剤にフロンを用いるフロン・水系エマルジョン洗浄法は
フロンのもつマイルド洗浄性、ソフトな仕上り等優れた
特性と相俟って今後−層その進展が期待されている。
溶剤洗浄法）は油性汚れの洗浄性に優れている反面、汗
などの水溶性汚れの洗浄性に劣ると言われている。これ
らの欠点を解消するための一手段として、これまで非水
溶剤中に少量の水を水可溶化能（抱水能）のある洗剤と
一緒に添加するチャージ法が採用されてきたが、洗剤の
水可溶化能には限界があるた必添加される水分量は限ら
れる。その結果、水溶性汚れの除去も十分でなく、その
改良法として最近開発されたのが溶剤・水系のエマルジ
ョン洗浄法であり、既に７部実用化され始めている。こ
の方法は溶剤及び水洗浄法の中間的特性を有するもので
油汚れと同時に水溶性汚れを効率よく洗浄・除去しつる
遊離性があり、今後の発展が見込まれている。殊に、溶
剤にフロンを用いるフロン・水系エマルジョン洗浄法は
フロンのもつマイルド洗浄性、ソフトな仕上り等優れた
特性と相俟って今後−層その進展が期待されている。
前記のフロン・水系エマルジョン洗浄法は油性汚れと同
時に水溶性汚れも効率的に洗浄しろる長所を有するため
、大量の作業衣洗浄を要するような特殊用途の分野で今
後−層その需要拡大が期待される。た１゛ フロンは特
殊な固有物性値をもつことから、パークロロエチレン等
地溶剤に比しエマルジョン化が難かしく通常市販されて
いるフロン用洗剤を用いたのでは安定性に優れたエマル
ジョンを得るのが難かしく、その結果、洗浄性、乾燥性
等が不十分になるという実用上の問題を抱えていた。
時に水溶性汚れも効率的に洗浄しろる長所を有するため
、大量の作業衣洗浄を要するような特殊用途の分野で今
後−層その需要拡大が期待される。た１゛ フロンは特
殊な固有物性値をもつことから、パークロロエチレン等
地溶剤に比しエマルジョン化が難かしく通常市販されて
いるフロン用洗剤を用いたのでは安定性に優れたエマル
ジョンを得るのが難かしく、その結果、洗浄性、乾燥性
等が不十分になるという実用上の問題を抱えていた。
本発明はかかる問題点に鑑み、安定性の優れた７ｏン・
水系エマルジョンを提供しようとするものである。
水系エマルジョンを提供しようとするものである。
本発明はフロン・水系エマルジョン安定化のだ約、添加
すべき適正活性剤についてＨＬ Ｂ法を基に鋭意検討を
重ねた結果、本発明を完成するに至った。
すべき適正活性剤についてＨＬ Ｂ法を基に鋭意検討を
重ねた結果、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明はソルビタンオレイン酸エステル（Ｈ
ＬＢ ４．３） ： ２８〜３２ｖｏｌ％、ポリオ
キシエチレンオレイルエーテル（ＨＬＢ８．０）：６３
〜６７ ｖｏｌ％及び脂肪酸ジェタノールアミド：３〜
７ ｖｏｌ％よりなる非イオン活性剤を、全液量に対し
２．３ ｖｏｌ％以上になるようにハロゲン化炭化水素
・水系エマルジョンに添加してなることを特徴とする安
定性ハロゲン化炭化水素・水系エマルジョンである。
ＬＢ ４．３） ： ２８〜３２ｖｏｌ％、ポリオ
キシエチレンオレイルエーテル（ＨＬＢ８．０）：６３
〜６７ ｖｏｌ％及び脂肪酸ジェタノールアミド：３〜
７ ｖｏｌ％よりなる非イオン活性剤を、全液量に対し
２．３ ｖｏｌ％以上になるようにハロゲン化炭化水素
・水系エマルジョンに添加してなることを特徴とする安
定性ハロゲン化炭化水素・水系エマルジョンである。
以下、上記活性剤の選定の根拠・経緯について説明する
。
。
先ず、フロンとパークロロエチレンの主要物性値を表１
に示す。表１の物性値は何れもエマルジョン化の難易性
と関連するものであるが、中でもフロン・水の親和性、
フロン・水界面での活性剤の配向性等と最も密接に関係
するのがＳ Ｐ （Ｓｏｌｕｂｉｌｉｔｙ Ｐａｒａｍ
ｅｔｅｒ）値である。該表からフロン、パークロロエチ
レンのＳＰ値はそれぞれ？、６．９．４であり、フロン
はパークロロエチレンに比し親水性のより小さい溶剤で
あると言える。よって、フロンに適した活性剤も（ＳＰ
値−１−Ｉ Ｌ Ｂ法）から選定する場合には、パーク
ロロエチレンの場合よりやや親油性の大きい、つまりＨ
ＬＢ値のや＼小さ目の（Ｗ２Ｏ形ではＨＬＢ５〜７程度
）を活性剤が適している。又同時にフロンとパークロロ
エチレンでは要求ＨＬＢ値がかなり異なることから両者
をうまく結びつけるにはＨＬＢ値の異なる数種の活性剤
を併用して添加するのが好ましくこれらの点を総合的に
検討し選出されたのが、本発明で特定した活性剤である
。
に示す。表１の物性値は何れもエマルジョン化の難易性
と関連するものであるが、中でもフロン・水の親和性、
フロン・水界面での活性剤の配向性等と最も密接に関係
するのがＳ Ｐ （Ｓｏｌｕｂｉｌｉｔｙ Ｐａｒａｍ
ｅｔｅｒ）値である。該表からフロン、パークロロエチ
レンのＳＰ値はそれぞれ？、６．９．４であり、フロン
はパークロロエチレンに比し親水性のより小さい溶剤で
あると言える。よって、フロンに適した活性剤も（ＳＰ
値−１−Ｉ Ｌ Ｂ法）から選定する場合には、パーク
ロロエチレンの場合よりやや親油性の大きい、つまりＨ
ＬＢ値のや＼小さ目の（Ｗ２Ｏ形ではＨＬＢ５〜７程度
）を活性剤が適している。又同時にフロンとパークロロ
エチレンでは要求ＨＬＢ値がかなり異なることから両者
をうまく結びつけるにはＨＬＢ値の異なる数種の活性剤
を併用して添加するのが好ましくこれらの点を総合的に
検討し選出されたのが、本発明で特定した活性剤である
。
実施例を具体的に以下示す。
１、 試験条件
（１）活性剤
・ソルビタンオレイン酸エステル（ＨＬ Ｂ：４．３）
；２８〜３２ｖｏｌ％ ・ポリオキシエチレンオレイルエーテル（ＨＬＢ ：
８．０） ； ６３〜６７ｖｏｌ％・脂肪酸ジェタノ
ールアミド ；３〜７ ｖｏｌ％ （２）配合比 ・フロン；１０部 ・水 ； １部 ・活性剤； ０．２５部（上記３種活性剤の混合品） （３）振盪 常温下加振器により５分間振盪を行う。
；２８〜３２ｖｏｌ％ ・ポリオキシエチレンオレイルエーテル（ＨＬＢ ：
８．０） ； ６３〜６７ｖｏｌ％・脂肪酸ジェタノ
ールアミド ；３〜７ ｖｏｌ％ （２）配合比 ・フロン；１０部 ・水 ； １部 ・活性剤； ０．２５部（上記３種活性剤の混合品） （３）振盪 常温下加振器により５分間振盪を行う。
２、 試験方法
フロン１０部（２０ｍｉｌりに対し水及び活性剤をそれ
ぞれ１部（２蛇）、０．２５部（０，５ｍ１） の比率
で添加混合した調合液を共栓付試験管（容量約３０ｍ１
）に採取し、常温下イワキ製加振器（振巾４０ｍｍ、振
動数２００〜３００ ｒｐｍ）により５分間振盪しエマ
ルジョンを生成させる。
ぞれ１部（２蛇）、０．２５部（０，５ｍ１） の比率
で添加混合した調合液を共栓付試験管（容量約３０ｍ１
）に採取し、常温下イワキ製加振器（振巾４０ｍｍ、振
動数２００〜３００ ｒｐｍ）により５分間振盪しエマ
ルジョンを生成させる。
３、 試験結果
エマルジョン調合液は振盪開始後白濁を始狛るが、振盪
終了後のエマルジョンの安定性は下記の通り良好であっ
た。なお、安定性評価は振盪終了直後から一定時間経過
毎に分離する溶剤量を求め分離時間とした。（振盪終了
後５〜１０分間隔で３０分経過するまで追跡調査実施。
終了後のエマルジョンの安定性は下記の通り良好であっ
た。なお、安定性評価は振盪終了直後から一定時間経過
毎に分離する溶剤量を求め分離時間とした。（振盪終了
後５〜１０分間隔で３０分経過するまで追跡調査実施。
）
３．１ 安定性評価
・・分離時間；振盪終了直後から３０分経過後も相分離
なし。
なし。
・外観 ；白濁状態維持。
３．２ エマルジョンタイプ；
Ｗ２Ｏ形（顕微鏡観察による。）
表
以上の実施例からも明らかな如く、本発明のフロン・水
系エマルジョンは著しい安定性を付与され、工業的に極
めて有利性のあることが確言忍された。
系エマルジョンは著しい安定性を付与され、工業的に極
めて有利性のあることが確言忍された。
Claims (1)
- ソルビタンオレイン酸エステル（ＨＬＢ４．３）：２８
〜３２ｖｏｌ％、ポリオキシエチレンオレイルエーテル
（ＨＬＢ８．０）：６３〜６７ｖｏｌ％及び脂肪酸ジエ
タノールアミド：３〜７ｖｏｌ％よりなる非イオン活性
剤を、全液量に対し２．３ｖｏｌ％以上になるようにハ
ロゲン化炭化水素・水系エマルジョンに添加してなるこ
とを特徴とする安定性ハロゲン化炭化水素・水系エマル
ジョン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2152606A JPH0445842A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 安定性ハロゲン化炭化水素・水系エマルジョン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2152606A JPH0445842A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 安定性ハロゲン化炭化水素・水系エマルジョン組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0445842A true JPH0445842A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15544076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2152606A Pending JPH0445842A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 安定性ハロゲン化炭化水素・水系エマルジョン組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445842A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996018383A1 (en) * | 1994-12-15 | 1996-06-20 | Albemarle Corporation | Stable water-in-synthetic hydrocarbon fluid emulsions |
| JP2008174700A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-31 | San Nopco Ltd | 界面活性剤及びこれを含有してなる樹脂 |
| EP2636491A2 (en) | 2012-03-06 | 2013-09-11 | Jtekt Corporation | Calibration method and calibration system for robot |
| EP2636492A2 (en) | 2012-03-06 | 2013-09-11 | Jtekt Corporation | Calibration method and calibration system for robot |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP2152606A patent/JPH0445842A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996018383A1 (en) * | 1994-12-15 | 1996-06-20 | Albemarle Corporation | Stable water-in-synthetic hydrocarbon fluid emulsions |
| JP2008174700A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-31 | San Nopco Ltd | 界面活性剤及びこれを含有してなる樹脂 |
| JP4756126B2 (ja) * | 2006-12-19 | 2011-08-24 | サンノプコ株式会社 | 消泡剤及びこれを含有してなる樹脂組成物 |
| EP2636491A2 (en) | 2012-03-06 | 2013-09-11 | Jtekt Corporation | Calibration method and calibration system for robot |
| EP2636492A2 (en) | 2012-03-06 | 2013-09-11 | Jtekt Corporation | Calibration method and calibration system for robot |
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