JP2008174700A - 界面活性剤及びこれを含有してなる樹脂 - Google Patents

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JP2008174700A JP2007070673A JP2007070673A JP2008174700A JP 2008174700 A JP2008174700 A JP 2008174700A JP 2007070673 A JP2007070673 A JP 2007070673A JP 2007070673 A JP2007070673 A JP 2007070673A JP 2008174700 A JP2008174700 A JP 2008174700A
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Abstract

【課題】分離安定性に優れた界面活性剤を提供する。
【解決手段】多価アルコール部分エステルと、アルコールのアルキレンオキシド付加物と、式(1)から(5)で表される化合物とを含有してなる界面活性剤を用いる。
Figure 2008174700

【選択図】 なし

Description

本発明は界面活性剤及びこれを含有してなる樹脂に関する。
グリセリン高級脂肪酸部分エステルと高級アルコールのアルキレンオキシド付加物とからなる界面活性剤が知られている(特許文献1)。
特開平11−28308号公報
従来の界面活性剤では、経日的に分離するという問題があった。
本発明の目的は、分離安定性に優れた界面活性剤を提供することである。
本発明者は前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明に達した。
すなわち、本発明の界面活性剤の特徴は、多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)と、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)と、一般式(1)で表されるアミド(C1)、一般式(2)で表されるアミド(C2)、一般式(3)で表されるアミン(C3)、一般式(4)で表されるポリオキシアルキレングリコール(C4)及び一般式(5)で表されるジオール(C5)からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物(C)とを含有してなる点を要旨とする。
Figure 2008174700


なお、R、R及びRは炭化水素基、AOはオキシアルキレン基、mは0又は1、nは1又は2、n+m=2、sは2〜400の整数、tは1〜400の整数を表す。
本発明の界面活性剤は、分離安定性に著しく優れている。したがって、長期にわたって優れた界面活性を発揮することができる。
<多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)>
多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)とは、多価アルコールと高級脂肪酸とのエステルのうち、多価アルコールの水酸基が残存している化合物を意味し、残存している水酸基の数に統計学的な分布のあるエステルの混合物{ランダムディストリビューション:特開平9−117609号公報や特開平9−253405号公報等}であってもよい。
多価アルコールとしては、2〜6価アルコールが含まれる。
2価アルコールとしては、脂肪族ジオール、脂環式ジオール及び芳香族ジールが含まれる。
脂肪族ジオールとしては、炭素数2〜8の脂肪族ジオールが含まれ、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチルプロパンジオール、ヒドロキシオクタデセニルアルコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、トリメチルペンタンジオール及びジ(ヒドロキシエチル)チオエーテル等が挙げられる。
脂環式ジオールとしては、炭素数8〜15の脂環式ジオールが含まれ、1,4−シクロヘキサンジメタノール、4,4’−ジヒドロキシジシクロヘキサン及びジヒドロキシジシクロへキシルジメチルメタン等が挙げられる。
芳香族ジオールとしては、炭素数6〜15の芳香族ジオールが含まれ、カテコール、ヒドロキノン、ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノールS及び1,4−ジヒドロキシナフタレン等が挙げられる。
3価アルコールとしては、脂肪族トリオール、脂環式トリオール及び芳香族トリオールが含まれる。
脂肪族トリオールとしては、炭素数3〜6の脂肪族トリオールが含まれ、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、トリメチロールオクタン及びヘキサントリオール等が挙げられる。
脂環式トリオールとしては、炭素数6〜15の脂環式トリオールが含まれ、トリヒドロキシシクロヘキサン、トリヒドロキシジシクロヘキサン及びトリヒドロキシジシクロへキシルジメチルメタン等が挙げられる。
芳香族トリオールとしては、炭素数6〜15の芳香族トリオールが含まれ、トリヒドロキシベンゼン、トリヒドロキシビフェニル及びトリヒドロキシジフェニルジメチルメタン等が挙げられる。
4価アルコールとしては、脂肪族テトラオール、脂環式テトラオール及び芳香族テトラオールが含まれる。
脂肪族テトラオールとしては、炭素数5〜8の脂肪族テトラオールが含まれ、ジグリセリン、ペンタエリスリトール、ジトリメチロールプロパン及びソルビタン等が挙げられる。
脂環式テトラオールとしては、炭素数6〜15の脂環式テトラオールが含まれ、テトラヒドロキシシクロヘキサン、テトラヒドロキシジシクロヘキサン及びテトラヒドロキシジシクロへキシルジメチルメタン等が挙げられる。
芳香族テトラオールとしては、炭素数6〜15の芳香族テトラオールが含まれ、テトラヒドロキシベンゼン、テトラヒドロキシビフェニル及びテトラヒドロキシジフェニルジメチルメタン等が挙げられる。
5価アルコールとしては、脂肪族ペンタオール、脂環式ペンタオール及び芳香族ペンタオールが含まれる。
脂肪族ペンタオールとしては、炭素数9〜12の脂肪族ペンタオールが含まれ、トリグリセリン及びキシリトール等が挙げられる。
脂環式ペンタオールとしては、炭素数6〜12の脂環式ペンタオールが含まれ、ペンタヒドロキシシクロヘキサン、ペンタヒドロキシジシクロへキサン、ペンタヒドロキシジシクロへキシルジメチルメタン及びヒドロキノン−β−D−グルコシド等が含まれる。
芳香族ペンタオールとしては、炭素数6〜15の芳香族ペンタオールが含まれ、ペンタヒドロキシベンゼン、ペンタヒドロキシビフェニル及びペンタヒドロキシジフェニルジメチルメタン等が挙げられる。
6価アルコールとしては、脂肪族ヘキサオール、脂環式ヘキサオール及び芳香族ヘキサオールが含まれる。
脂肪族ヘキサオールとしては、炭素数6〜12の脂肪族ヘキサオールが含まれ、ソルビトール、テトラグリセリン及びジペンタエリスリトール等が挙げられる。
脂環式ヘキサオールとしては、炭素数6〜15の脂環式ヘキサオールが含まれ、ヘキサヒドロキシシクロヘキサン、ヘキサヒドロキシジシクロヘキサン及びヘキサヒドロキシジシクロへキシルジメチルメタン等が挙げられる。
芳香族テトラオールとしては、炭素数6〜15の芳香族ヘキサオールが含まれ、ヘキサヒドロキシベンゼン、ヘキサヒドロキシビフェニル及びヘキサヒドロキシジフェニルジメチルメタン等が挙げられる。
これらの多価アルコールのうち、2価アルコール、3価アルコール及び4価アルコールが好ましく、さらに好ましくは脂肪族ジオール、脂肪族トリオール及び脂肪族テトラオール、特に好ましくはエチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリン、ペンタエリスリトール及びソルビタン、次に好ましくはエチレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール及びソルビタン、最も好ましくはグリセリンである。
高級脂肪酸としては、炭素数6〜24(8〜22が好ましく、さらに好ましくは10〜18)の脂肪酸が含まれ、直鎖飽和高級脂肪酸、直鎖不飽和高級脂肪酸、分岐飽和高級脂肪酸及び分岐不飽和高級脂肪酸が含まれる。
直鎖飽和高級脂肪酸としては、へキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、ノナン酸、デカン酸、ウンデカン酸、ドデカン酸、トリデカン酸、テトラデカン酸、ペンタデカン酸、へキサデカン酸、へプタデカン酸、オクタデカン酸、ノナデカン酸、エイコサン酸、へネイコサン酸、ドコサン酸、トリコサン酸及びテトラコサン酸等が挙げられる。
分岐飽和高級脂肪酸としては、イソヘキサン酸、2−エチルヘキサン酸、イソトリデカン酸及びイソオクタデカン酸等が挙げられる。
直鎖不飽和高級脂肪酸としては、不飽和結合を1個有する脂肪酸{2−ヘキセン酸、3−ヘキセン酸、4−ヘキセン酸、5−ヘキセン酸、2−ヘプテン酸、3−ヘプテン酸、5−ヘプテン酸、6−ヘプテン酸、2−オクテン酸、3−オクテン酸、2−ノネン酸、3−ノネン酸、2−デセン酸、4−デセン酸、9−デセン酸、9−ウンデセン酸、10−ウンデセン酸、2−ドデセン酸、4−ドデセン酸、5−ドデセン酸、11−ドデセン酸、2−トリデセン酸、12−トリデセン酸、4−テトラデセン酸、5−テトラデセン酸、9−テトラデセン酸、14−ペンタデセン酸、9−へキサデセン酸、2−オクタデセン酸、3−オクタデセン酸、4−オクタデセン酸、6−オクタデセン酸、7−オクタデセン酸、8−オクタデセン酸、9−オクタデセン酸、10−オクタデセン酸、11−オクタデセン酸、12−オクタデセン酸、15−オクタデセン酸、16−オクタデセン酸、17−オクタデセン酸、9−エイコセン酸、13−ドコセン酸及び15−テトラコセン酸等};及び不飽和結合を2〜5個有する脂肪酸{9,12−オクタデカジエン酸、9,11,13−オクタデカトリエン酸、9,12,15−オクタデカトリエン酸、10,12,14−オクタデカトリエン酸及び9,11,13,15−オクタデカテトラエン酸、4,8,12,16−エイコサテトラエン酸、5,8,11,14−エイコサテトラエン酸、4,8,12,15,18−エイコサペンタエン酸、4,8,12,15,19−ドコサペンタエン酸等}が挙げられる。
分岐不飽和高級脂肪酸としては、イソへキセン酸、イソトリデセン酸及びイソオクタデセン酸等が挙げられる。
高級脂肪酸は、複数種類の混合物であってもよく、たとえば、動植物由来脂肪酸をそのまま使用してもよい。
動植物油由来脂肪酸としては、牛脂脂肪酸、豚脂脂肪酸、鯨油脂肪酸、魚油脂肪酸、菜種油脂肪酸、大豆油脂肪酸、ヒマワリ種子油脂肪酸、綿実油脂肪酸、落花生油脂肪酸、米糠油脂肪酸、トウモロコシ油脂肪酸、サフラワー油脂肪酸、オリーブ油脂肪酸、ゴマ油脂肪酸、月見草油脂肪酸、パーム油脂肪酸、シア脂脂肪酸、サル脂脂肪酸、カカオ脂脂肪酸、ヤシ油脂肪酸及びパーム核油脂肪酸等が挙げられる。
これらの高級脂肪酸のうち、直鎖飽和高級脂肪酸、直鎖不飽和高級脂肪酸及び分岐飽和高級脂肪酸が好ましく、さらに好ましくは直鎖飽和高級脂肪酸及び直鎖不飽和高級脂肪酸、特に好ましくは直鎖飽和高級脂肪酸及び不飽和結合を1個有する直鎖不飽和高級脂肪酸、次に好ましくはオクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、オクタデカン酸及び9−オクタデセン酸、最も好ましくはドデカン酸である。
多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)は市場から容易に入手でき、たとえば、次の商品が好ましく例示できる。
<2価アルコールの高級脂肪酸部分エステル>
リケマール(登録商標)シリーズ(PL−100、PP−100、PS−100、PO−100V、PB−100等){理研ビタミン(株)}
<3価アルコールの高級脂肪酸部分エステル>
リケマール(登録商標)シリーズ(S−100、HC−100、OL−100(E)等){理研ビタミン(株)}
ポエム(登録商標)シリーズ(M−100,M−200、M−300、PV−100、V−100、OL−200等){理研ビタミン(株)}
<4価アルコールの高級脂肪酸部分エステル>
リケマール(登録商標)シリーズ(L−71−D、S−71−D、O−71−D等){理研ビタミン(株)}
イオネット(登録商標)シリーズ(S−20C、S−60C、S−80等){三洋化成工業(株)}
ノニオンシリーズ(LP−20R、MP−30R、PP−40R、SP−60R、OP−80R、OP−83RAT、OP−85R等){日本油脂(株)}
レオドール(登録商標)シリーズ(SP−L10、SP−P10、SP−S10V、SP−S20、SP−S30V、SP−O10V、SP−O30V、AS−10V、AO−100V、AO−15V等){花王(株)}
<5価アルコールの高級脂肪酸部分エステル
EMALEX(登録商標)シリーズ(DSG−3、DISG−3、DISG−3EX等){日本エマルジョン(株)}
<6価アルコールの高級脂肪酸部分エステル>
SYグリスターシリーズ(MS−310、TS−310、PS−310、MO−310、PO−310、ML−310、CR−310等){阪本薬品(株)}
多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)の含有量(重量%)は、多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)及び化合物(C)の重量に基づいて、0.1〜80が好ましく、さらに好ましくは10〜60、特に好ましくは20〜40である。この範囲であると、分離安定性がさらに良好となる。
<高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)>
高級アルコールとしては、炭素数6〜30の高級モノアルコールが含まれ、直鎖アルカノール、直鎖アルケノール、分岐アルカノール及び分岐アルケノールが含まれる。
直鎖アルカノールとしては、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノール、ノナオール、デカノール、ウンデカノール、ドデカノール、トリデカノール、テトラデカノール、ペンタデカノール、へキサデカノール、ヘプタデカノール、オクタデカノール、ノナデカノール、エイコサノール、ヘネイコサノール、ドコサノール、トリコサノール、テトラコサノール、ペンタコサノール、ヘキサコサノール、ヘプタコサノール、オクタコサノール、ノナコサノール及びトリアコサノール等が挙げられる。
直鎖アルケノールとしては、ヘキセノール、ヘプテノール、オクテノール、ノネノール、デセノール、ウンデセノール、ドデセノール、トリデセノール、テトラデセノール、ペンタデセノール、へキサデセノール、ペンタデセノール、ヘキサデセノール、ヘプタデセノール、オクタデセノール、ノナデセノール、エイセノール、ドコセノール、テトラコセノール、ペンタコセノール、ヘキサコセノール、ヘプタコセノール、ヘプタコセノール、オクタコセノール、ノナコセノール及びトリアコンセノール等が挙げられる。
分岐アルカノールとしては、2−エチルへキサノール、1−メチルヘプタデカノール、1−ヘキシルヘプタノール、イソデカノール及びイソトリデカノール等が挙げられる。
分岐アルケノールとしては、イソヘキセノール、2−エチルへキセノール、イソトリデセノール、1−メチルヘプタデセノール、1−ヘキシルヘプテノール、イソトリデセノール及びイソオクタデセノール等が挙げられる。
これらの高級アルコールのうち、直鎖アルカノール、直鎖アルケノール及び分岐アルカノールが好ましく、さらに好ましくは直鎖アルカノール及び分岐アルカノール、特に好ましくはデカノール、イソデカノール及びイソトリデカノール、最も好ましくはデカノールである。
アルキレンオキシドとしては、炭素数2〜8のアルキレンオキシドが含まれ、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド及びスチレンオキシド等が挙げられる。これらのうち、エチレンオキシド、プロピレンオキシド及びこれらの混合が好ましい。エチレンオキシド及びプロピレンオキシドの混合の場合、エチレンオキシド単位の含有量(重量%)は、エチレンオキシド単位及びプロピレンオキシド単位の重量に基づいて、10〜80が好ましく、さらに好ましくは20〜70、特に好ましくは30〜60である。また、プロピレンオキシド単位の含有量(重量%)は、エチレンオキシド単位及びプロピレンオキシド単位の重量に基づいて、20〜90が好ましく、さらに好ましくは30〜80、特に好ましくは40〜70である。
アルキレンオキシドの付加モル数は、高級アルコール1モルあたり、4〜400が好ましく、さらに好ましくは10〜200、特に好ましくは15〜100である。この範囲であると、分離安定性がさらに良好となる。
アルキレンオキシドは、1種でも、2種以上の混合でもよい。混合の場合、付加形態は、ブロック状、ランダム状及びこれらの組合せのいずれでもよい。
高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)は市場から容易に入手でき、たとえば、次の商品が好ましく例示できる。
BLAUNONシリーズ(EL−1303、EN−1502、EN−905、EH−2、EH−4、DAL−2、DAH−3、NDB−2040、DAP−1008、ELP−0809B、ELP−1608B、EHP−4、BPO−3){青木油脂(株)}
FINESURFシリーズ(NDB−800、IDEP−608、IDEP−604、IDEP−802、IDEP−560、IDEP−580、IDEP−9161、IDEP−5010、IDEP−9010、IDEP−7045、IDEP−7085、5010、7045、7085、9010、TDP−0108、TDP−0109、TDP−0255、TDP−0633K、TDP−1033、TDP−1055){青木油脂(株)}
WONDERSURFシリーズ(100、140、NDR−800、NDR−1000、NDR−1400、RL−80、RL−100、RL−80、RL−100、RL−140、ID−50、ID−70、ID−90、S−800、S−1000、S−1400){青木油脂(株)}
ライオノール(登録商標)シリーズ(TDL−20、TDL−30、TDL−50){ライオン(株)}
ニューポール(登録商標)シリーズ(LB−285、LB−625、LB−1715、50HB−100、50HB−260、50HB−400、50B−2000、50HB−5100、PP−400){三洋化成(株)}
高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)の含有量(重量%)は、多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)及び化合物(C)の重量に基づいて、0.1〜80が好ましく、さらに好ましくは5〜70、特に好ましくは10〜60である。この範囲であると、分離安定性がさらに良好となる。
<化合物(C)>
(1)一般式(1)で表されるアミド(C1)
一般式(1)において、炭化水素(R及びR)のうち、Rとしては、炭素数1〜30の炭化水素基が含まれ、直鎖アルキル基、分岐アルキル基、直鎖アルケニル基及び分岐アルケニル基等が使用できる。
直鎖アルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデシル、イコシル、ヘニコシル、ドコシル、トリコシル、テトラコシル、ヘプタコシル、ヘキサキシル、ヘプタコシル、オクタコシル、ノナコシル及びトリアコンシル等が挙げられる。
分岐アルキル基としては、イソプロピル、イソブチル、t−ブチル、イソペンチル、ネオペンチル、イソヘキシル、2−エチルヘキシル、イソトリデシル、イソオクタデシル及びイソトリアコンシル等が挙げられる。
直鎖アルケニル基としては、ビニル、アリル、プロペニル、ブテニル、ペンテニル、ヘプテニル、オクテニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、ドデセニル、トリデセニル、テトラデセニル、ペンタデセニル、ヘキサデセニル、ヘプタデセニル、オクタデセニル、ノナデセニル、イコセニル、ヘニコセニル、ドコセニル、トリコセニル、テトラコセニル、ヘプタコセニル、ヘキサキセニル、ヘプタコセニル、オクタコセニル、ノナコセニル及びトリアコンテニル等が挙げられる。
分岐アルケニル基としては、イソブテニル、イソペンテニル、ネオペンテニル、イソヘキセニル、イソトリデセニル、イソオクタデセニル及びイソトリアコンテニル等が挙げられる。
これらの炭化水素のうち、直鎖アルキル基及び直鎖アルケニル基が好ましく、さらに好ましくは直鎖アルキル基、特に好ましくは炭素数12〜18の直鎖アルキル基である。
また、Rとしては、炭素数1〜19の炭化水素基が含まれ、直鎖アルキレン基、分岐アルキレン基、直鎖アルケニレン及び分岐アルケニレン等が使用できる。
直鎖アルキレン基としては、メチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレン、オクタメチレン、ノナメチレン、デカメチレン、ウンデカメチレン、ドデカメチレン、トリデカメチレン、テトラデカメチレン、ペンタデカメチレン、ヘキサデカメチレン及びオクタデカメチレン等が挙げられる。
分岐アルキレン基としてはメチルエチレン、メチルトリメチレン、メチルテトラメチレン、メチルペンタメチレン、メチルヘキサメチレン、メチルヘプタメチレン、メチルオクタメチレン、メチルノナメチレン、メチルデカメチレン、メチルウンデカメチレン、メチルドデカメチレン、メチルトリデカメチレン、メチルテトラデカメチレン、メチルペンタデカメチレン、メチルヘキサデカメチレン及びメチルオクタデカメチレン等が挙げられる。
直鎖アルケニレン基としては、ビニレン、アリレン、プロペニレン、ブテニレン、ペンテニレン、ヘプテニレン、オクテニレン、ノネニレン、デセニレン、ウンデセニレン、ドデセニレン、トリデセニレン、テトラデセニレン、ペンタデセニレン、ヘキサデセニレン、ヘプタデセニレン、オクタデセニレン、ノナデセニレン、イコセニレン、ヘニコセニレン、ドコセニレン、トリコセニレン、テトラコセニレン、ヘプタコセニレン、ヘキサキセニレン、ヘプタコセニレン、オクタコセニレン、ノナコセニレン及びトリアコンテニレン等が挙げられる。
分岐アルケニル基としては、イソブテニレン、イソペンテニレン、ネオペンテニレン、イソヘキセニレン、イソトリデセニレン、イソオクタデセニレン及びイソトリアコンテニレン等が挙げられる。
これらの炭化水素基のうち、直鎖アルキレン基及び分岐鎖アルキレン基が好ましく、さらに好ましくは直鎖アルキレン基、特に好ましくはエチレン及びテトラメチレンである。
mは0又は1であるが、分離安定性の観点等から0が好ましい。
nは1又は2であるが、分離安定性の観点等から2が好ましい。
一般式(1)で表されるアミド(C1)を例示すると、ラウリン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド、ラウリン酸ジイソプロパノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノイソプロパノールアミド、ミリスチン酸モノエタノールアミド、ミリスチン酸ジエタノールアミド、ミリスチン酸モノプロパノールアミド、ミリスチン酸ジプロパノールアミド、パルミチン酸モノエタノールアミド、パルミチン酸ジエタノールアミド、パルミチン酸モノプロパノールアミド、パルミチン酸ジプロパノールアミド、ステアリン酸モノエタノールアミド、ステアリン酸ジエタノールアミド、ステアリン酸モノプロパノールアミド、ステアリン酸ジプロパノールアミド、イソステアリン酸モノエタノールアミド、イソステアリン酸ジエタノールアミド、イソステアリン酸モノプロパノールアミド、イソステアリン酸ジプロパノールアミド、オレイン酸モノエタノールアミド、オレイン酸モノプロパノールアミド、トリアコンタン酸ジエタノールアミド及びトリアコンタン酸モノヘキサノールアミド等が挙げられる。
これらのうち、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ミリスチン酸ジエタノールアミド、パルミチン酸ジエタノールアミド及びステアリン酸ジエタノールアミドが好ましく、さらに好ましくはヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ミリスチン酸ジエタノールアミド及びパルミチン酸ジエタノールアミド、特に好ましくはヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドである。
一般式(1)で表されるアミド(C1)は、公知の方法により、アルカノールアミンと脂肪酸等とを反応させることにより得られる(特開2001−302600公報等)。
一般式(1)で表されるアミド(C1)は市場から容易に入手でき、たとえば、次の商品が好ましく例示できる。
プロファン(登録商標)シリーズ(エキストラ24、128エキストラ、2012E、AA−62EX、AB−20、SME、AD−31等){三洋化成工業(株)}
アミゾール(登録商標)シリーズ(CDE、FDE、KD−1、CD、CDC、M、LDE、MDE、SDE、ISDE、ODE等){川研ファインケミカル(株)}
(2)一般式(2)で表されるアミド(C2)
一般式(2)において、炭化水素基(R)、m及びnは、一般式(1)で表されるアミド(C1)の場合と同様であり、好ましい範囲も同じである。
tは、1〜200の整数が好ましく、さらに好ましくは1〜50の整数、特に好ましくは1〜5の整数、最も好ましくは1〜2の整数である。
オキシアルキレン基(AO)としては、炭素数2〜8のオキシアルキレンが含まれ、オキシエチレン、オキシプロピレン、オキシブチレン及びフェニルオキシエチレン等が挙げられる。これらのうち、オキシエチレンが好ましい。
オキシアルキレン基は、1種又は2種以上の組合せでもよい。組合せの場合、付加形態は、ブロック状、ランダム状及びこれらの組合せのいずれでもよい。
一般式(2)で表されるアミドを例示すると、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドエチレンオキシド1モル付加物、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドエチレンオキシド2モル付加物、ステアリン酸アミドエチレンオキシド5モル付加物、ステアリン酸アミドエチレンオキシド50モル付加物及びオレイン酸アミドエチレンオキシド5モル付加物等が挙げられる。これらのうち、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドエチレンオキシド2モル付加物が好ましい。
一般式(2)で表されるアミド(C2)は市場から容易に入手でき、たとえば、次の商品が好ましく例示できる。
アミノーン(登録商標)シリーズ(PK−02S、L−02、C−11S等){花王(株)}
エソマイドシリーズ(HT/15、HT/60、O/15等){ライオン(株)}
(3)一般式(3)で表されるアミン(C3)
一般式(3)において、炭化水素基(R)、m及びnは、一般式(1)で表されるアミド(C1)の場合と同様であり、好ましい範囲も同じである。
また、オキシアルキレン基(AO)及びtは、一般式(2)で表されるアミド(C2)の場合と同様であり、好ましい範囲も同じである。
一般式(3)で表されるアミン(C3)を例示すると、ココナッツアミンエチレンオキシド2モル付加物、ココナッツアミンエチレンオキシド5モル付加物、牛脂アミンエチレンオキシド5モル付加物、大豆油アミンエチレンオキシド15モル付加物及びオレイルアミンエチレンオキシド10モル付加物等が挙げられる。これらのうち、ココナッツアミンエチレンオキシド2モル付加物が好ましい。
一般式(3)で表されるアミン(C3)は市場から容易に入手でき、たとえば、次の商品が好ましく例示できる。
エソミンシリーズ(C/12、C/15、C/25、T/12、T/15、T/25、S/15、S/25、O/12、O/17、O/20、HT/12、HT/14、HT/17、SAJ−103、SA2Y−103){ライオン(株)}
アミート(登録商標)シリーズ(102、105、105A、302、320){花王(株)}
ナイミーン(登録商標)シリーズ(L−201、L−202、L−207、S−202、S−204、S−210、S−215、S−220、T−206、T−210、T−230、T−260、){日本油脂(株)}}
(4)一般式(4)で表されるポリオキシアルキレングリコール(C4)
一般式(4)において、オキシアルキレン基(AO)は、一般式(2)で表されるアミド(C2)の場合と同様である。これらのうち、オキシエチレン及びオキシプロピレンが好ましく、さらに好ましくはオキシエチレンである。
sは、2〜200の整数が好ましく、さらに好ましくは3〜100の整数、特に好ましくは4〜50の整数である。この範囲であると、分離安定性がさらに良好となる。
ポリオキシアルキレングリコール(C4)としては、ポリオキシエチレングリコール、ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロレングリコール(オキシエチレン及びオキシプロピレンの結合様式:ブロック又はランダム)、ポリオキシプロピレン・ポリオキシブチレングリコール(オキシプロピレン及びオキシブチレンの結合様式:ブロック又はランダム)、ポリオキシエチレン・ポリオキシブチレングリコール(オキシエチレン及びオキシブチレンの結合様式:ブロック又はランダム)及びポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシエチレン及びオキシプロピレンの結合様式:ブロック)等が挙げられる。これらのうち、ポリオキシエチレングリコール及びポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシエチレン及びオキシプロピレンの結合様式:ブロック)が好ましく、さらに好ましくはポリオキシエチレングリコールである。
一般式(4)で表される(C4)は市場から容易に入手でき、たとえば、次の商品が好ましく例示できる。
ニューポール(登録商標)シリーズ(PE−61、PE−62、PE−64、PE−68、PE−71、PE−74、PE−75、PE−78、PE−108、PP−200、PP−400、PP−950、PP−1000、PP−1200、PP−2000、PP−4000等){三洋化成(株)}
PEGシリーズ(200、400、600、1000、1500、1540、2000、4000S、4000N、6000S、6000P、20000、20000S等){三洋化成(株)}
Pluronic(登録商標)シリーズ(PE3100、PE4300、PE6100,PE6120、PE6200、PE6200、PE6400、PE6800、PE7400、PE8100、PE9200、PE9400、PE10100、PE10300、PE10400、PE10500、RPE1720、RPE1740、RPE2035、RPE2520、RPE2525、RPE3110、RPE9040等){BASFジャパン(株)}
Pluriol(登録商標)シリーズ(E200、E400、E600、E1000、E1500E、E4000E、E6000E、E8000E、E9000Powder、P400、P600、P900、P2000、P4000等{BASFジャパン(株)}
(5)一般式(5)で表されるジオール(C5)
一般式(5)において、炭化水素基(R)としては、炭素数2〜10の炭化水素基が含まれ、一般式(1)で表されるアミド(C1)において説明した炭化水素基(R)のうち、炭素数2〜10の炭化水素基と同様である。これらのうち、エチレン、2−メチル−2,4−ペンチレン、プロピレン、ブチレン、ブテニレン、ペンチレン、2−エチル−1,3−ヘキシレン及びデシレンが好ましく、さらに好ましくは2−メチル−2,4−ペンチレンである。
一般式(5)で表されるジオール(C5)を例示すると、エチレングリコール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、2−ブテン−1,4−ジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール及び1,10−デカンジオール等が挙げられる。これらのうち、2−メチル−2,4−ペンタンジオールが好ましい。
化合物(C)は、一般式(1)で表されるアミド(C1)、一般式(2)で表されるアミド(C2)、一般式(3)で表されるアミン(C3)、一般式(4)で表されるポリオキシアルキレングリコール(C4)及び一般式(5)で表されるジオール(C5)からなる郡より選ばれる少なくとも1種であればよいが、これらの化合物(C)のうち、アミド(C1)、アミド(C2)、ポリオキシアルキレングリコール(C4)及びジオール(C5)が好ましく、さらに好ましくはアミド(C1)、アミド(C2)及びジオール(C5)、特に好ましくはアミド(C1)である。
化合物(C)の含有量(重量%)は、多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)及び化合物(C)の重量に基づいて、0.1〜80が好ましく、さらに好ましくは5〜70、特に好ましくは10〜50である。この範囲であると、分離安定性がさらに良好となる。
化合物(C)に一般式(1)で表されるアミド(C1)を含む場合、アミド(C1)の含有量(重量%)は、化合物(C)の重量に基づいて、0.1〜80が好ましく、さらに好ましくは5〜70、特に好ましくは10〜50である。
化合物(C)に一般式(2)で表されるアミド(C2)を含む場合、アミド(C2)の含有量(重量%)は、化合物(C)の重量に基づいて、0.1〜80が好ましく、さらに好ましくは5〜70、特に好ましくは10〜50である。
化合物(C)に一般式(3)で表されるアミン(C3)を含む場合、アミン(C3)の含有量(重量%)は、化合物(C)の重量に基づいて、0.1〜80が好ましく、さらに好ましくは5〜70、特に好ましくは10〜50である。
化合物(C)に一般式(4)で表されるポリオキシアルキレングリコール(C4)を含む場合、ポリオキシアルキレングリコール(C4)の含有量(重量%)は、化合物(C)の重量に基づいて、0.1〜80が好ましく、さらに好ましくは5〜70、特に好ましくは10〜50である。
化合物(C)に一般式(5)で表されるジオール(C5)を含む場合、ジオール(C5)の含有量(重量%)は、化合物(C)の重量に基づいて、0.1〜80が好ましく、さらに好ましくは5〜70、特に好ましくは10〜50である。
本発明の界面活性剤には、さらに、多価アルコール高級脂肪酸部分エステルのアルキレンオキシド付加物(D)及びポリオキシアルキレングリコール脂肪酸エステル(E)を含有してもよい。これらを含有すると、分離安定性がさらに良好となる。
<多価アルコール高級脂肪酸部分エステルのアルキレンオキシド付加物(D)>
多価アルコールとしては、上記の多価アルコールのうち、3〜6価アルコールが含まれる。
これらの多価アルコールのうち、3価アルコール及び4価アルコールが好ましく、さらに好ましくは脂肪族トリオール及び脂肪族テトラオール、特に好ましくはグリセリン、トリメチロールプロパン、ジグリセリン、ペンタエリスリトール及びソルビタン、次に好ましくはグリセリン、トリメチロールプロパン及びソルビタン、最も好ましくはソルビタンである。
高級脂肪酸は、上記の高級脂肪酸と同様であり、好ましい範囲も同じである。
アルキレンオキシドは、上記のアルキレンオキシドと同様(エチレンオキシドが好ましい。)である。
アルキレンオキシドの付加モル数は、多価アルコール1モルあたり、1〜100が好ましく、さらに好ましくは1〜50、特に好ましくは6〜20である。
アルキレンオキシドは、1種でも、2種以上の混合でもよい。混合の場合、付加形態は、ブロック状、ランダム状及びこれらの組合せのいずれでもよい。
多価アルコール高級脂肪酸部分エステルのアルキレンオキシド付加物(D)は市場から容易に入手でき、たとえば、次の商品が好ましく例示できる。
イオネット(登録商標)シリーズ(T−20C、T−60C、T−80C等){三洋化成工業(株)}
PNT−40及びPNT−60{日本乳化剤(株)}
EMALEX(登録商標)シリーズ(GWIS−103、GWIS−110、RWIS−105、TPS−203等){日本エマルジョン(株)}
多価アルコール高級脂肪酸部分エステルのアルキレンオキシド付加物(D)を含有する場合、(D)の含有量(重量%)は、多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)及び化合物(C)の重量に基づいて、0.1〜50が好ましく、さらに好ましくは1〜40、特に好ましくは5〜30である。この範囲であると、分離安定性がさらに良好となる。
<ポリオキシアルキレングリコール脂肪酸エステル(E)>
ポリオキシアルキレングリコール脂肪酸エステル(E)としては、ポリオキシアルキレングリコール脂肪酸モノエステル及びポリオキシアルキレングリコール脂肪酸ジエステルが含まれる。
ポリオキシアルキレングリコール脂肪酸エステル(E)には、統計学的な分布のエステル混合物であってもよい。
ポリオキシアルキレングリコールとしては、ポリオキシエチレングリコール、ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシプロピレン及びオキシエチレンの結合様式:ランダム)、ポリオキシエチレン・ポリオキシブチレングリコール(オキシエチレン及びオキシブチレンの結合様式:ランダム)及びポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシエチレン及びオキシプロピレンの結合様式:ブロック)が含まれる。
これらのポリオキシアルキレングリコールのうち、ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシプロピレン及びオキシエチレンの結合様式:ランダム)、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシエチレン及びオキシプロピレンの結合様式:ブロック)及びポリオキシエチレングリコールが好ましく、さらに好ましくはポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシエチレン及びオキシプロピレンの結合様式:ブロック)及びポリオキシエチレングリコール、特に好ましくはポリオキシエチレングリコールである。
ポリオキシアルキレングリコールの数平均分子量(Mn)は、62〜10000が好ましく、さらに好ましくは100〜5000、特に好ましくは200〜2000である。この範囲であると、分離安定性がさらに良好となる。
脂肪酸は、上記の高級脂肪酸と同様であり、好ましい範囲も同じである。
ポリオキシアルキレングリコール脂肪酸エステル(E)は市場から容易に入手でき、たとえば、次の商品が好ましく例示できる。
イオネット(登録商標)シリーズ(MS−400、MS−1000、DL−200及びDS−4000等){三洋化成工業(株)}
イオネット(登録商標)シリーズ(MO−400、MO−600、DO−400及びDO−600等){三洋化成工業(株)}
ポリオキシアルキレングリコール脂肪酸エステル(E)を含有する場合、(E)の含有量(重量%)は、多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)及び化合物(C)の重量に基づいて、0.1〜50が好ましく、さらに好ましくは1〜40、特に好ましくは5〜30である。この範囲であると、分離安定性がさらに良好となる。
本発明の界面活性剤には、さらに、ポリエーテル変性ジアルキルポリシロキサン(F)を含有してもよい。これらを含有すると、分離安定性がさらに良好となる。
<ポリエーテル変性ジアルキルポリシロキサン(F)>
ポリエーテル変性ジアルキルポリシロキサン(F)とは、ジアルキルシロキサンのアルキル基の一部をポリエーテル(ポリオキシアルキレン化合物)で変性した化合物を意味する。
ポリエーテル変性ジアルキルポリシロキサン(F)としては、公知のもの(たとえば、特公昭50−5157号、特公昭50−1475号、特開昭50−4282号、特開2004−59785又は特開平6−142410号各公報)等が使用できる。
ポリエーテル変性ジアルキルポリシロキサンは市場から容易に入手でき、たとえば、次の商品が好ましく例示できる。
FZ−77、FZ−2101、FZ−2104、FZ−2110、FZ−2118、FZ−2162、FZ−2203、FZ−2207、FZ−2208、FZ2191、FZ−7001、FZ−7002、CF1022、BY16−201、SF8427、SF8428、SH3749、SH8400、及びSH3773M{東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)}
Silicone Fluid L051、Silicone Fluid L066{旭化成ワッカーシリコーン(株)}
KF−6011、KF−6011P、KF−6012、KF−6013、KF−6015、KF−6016、KF−6017、KF−6017P、KF−6004、KF−6028、KF−6028P、KF−6038{信越化学工業(株)}
TSF−4440、TSF−4445、TSF−4450、TSF−4446、TSF−4452、TSF−4453、TSF−4460{GE東芝シリコーン(株)}
ポリエーテル変性ジアルキルポリシロキサン(F)を含有する場合、(F)の含有量(重量%)は、多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)及び化合物(C)の重量に基づいて、0.01〜30が好ましく、さらに好ましくは0.1〜10、特に好ましくは0.5〜5である。この範囲であると、分離安定性がさらに良好となる。
本発明の界面活性剤は、必要に応じて、さらに、その他の成分{脂肪酸及びこの塩、アミド、動植物油、炭化水素油、シリコーンオイル、疎水性シリカ及び親水性シリカの他、防黴剤、防腐剤、酸化防止剤及び皮張り防止剤等(たとえば、14102の化学商品、化学工業日報社、2002年1月発行)等}を含有できる。
本発明の界面活性剤は、多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)及び化合物(C)、並びに必要により多価アルコール高級脂肪酸部分エステルのアルキレンオキシド付加物(D)、ポリオキシアルキレングリコール脂肪酸エステル(E)、ポリエーテル変性ジアルキルポリシロキサン(F)及び/又はその他の成分を均一混合することにより製造され得る。均一混合の温度は混合しやすい温度に調整すればよいが、通常20〜0℃が好ましい。
本発明の界面活性剤は、分離安定性が非常に優れており、例えば、消泡剤、レベリング剤、分散剤、乳化剤、潤滑剤又は帯電防止剤等として使用できる。これらのうち、消泡剤として適している。特に水溶性高分子を含む発泡液体に対する消泡剤として好適である。
水溶性高分子としては、公知の水溶性高分子等(たとえば、特開2004−305882号公報)が含まれ、合成水溶性高分子、天然水溶性高分子及び半合成水溶性高分子が含まれる。
これらのうち、合成水溶性高分子が好ましく、さらに好ましくはオキシエチレン基含有(共)重合体、スルホ基含有(共)重合体、カルボキシ基含有(共)重合体、カルバモイル基含有(共)重合体及びヒドロキシ基含有(共)重合体、特に好ましくはヒドロキシ基含有(共)重合体、次に好ましくは部分ケン化ポリビニルアルコール及び完全ケン化ポリビニルアルコール{商品名:クラレポバールPVA−203、同PVA−205、同PVA−217、同PVA−224、同PVA−228、同PVA−235、同PVA−424H(以上、部分ケン化ポリビニルアルコール);クラレポバールPVA−105、同PVA−117、同PVA−124、同PVA−126H(以上、完全ケン化ポリビニルアルコール)(株式会社クラレ製)等}である。
水溶性高分子及び本発明の界面活性剤を含有してなる樹脂は、低起泡性、レベリング性又は帯電防止性に優れている(特に低起泡性に優れる。)。
次に、実施例により本発明を更に説明するが、本発明は以下の実施例により限定されるものではない。なお、以下、特記しない限り部は重量部を、%は重量%を意味する
<実施例1>
グリセリンドデカン酸エステル(a1){ポエムM−300、理研ビタミン(株)製}0.1部、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1){デシルアルコールのエチレンオキシド13モル・プロピレンオキシド15モルブロック付加物}80部、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11){プロファン128エキストラ、三洋化成工業(株)製}19.9部を均一混合しながら、80℃まで昇温した後、均一混合しながら、約25℃まで冷却して、本発明の界面活性剤(1)を得た。
なお、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)は以下のようにして得た。
デシルアルコール{試薬特級、和光純薬工業(株)製}158部(1モル部)及び水酸化カリウム{試薬特級、和光純薬工業(株)製}15部を均一混合しながら、窒素置換及び加熱(100℃に昇温)した後、減圧下(0.013MPa以下)で1時間脱水した。
次いで、150℃に昇温し、この温度でエチレンオキシド572部(13モル部)を連続滴下し(0.1〜1MPa)、同温度にさらに2時間保った。その後、130℃に調整し、この温度でプロピレンオキシド870部(15モル部)を連続滴下し(0.1〜1MPa)、同温度でさらに3時間保った。
そして、この反応生成物にマグネシウムシリケート(キョウワード600、協和化学株式会社)115部を添加して、100℃で1時間撹拌処理し、その後、減圧濾過により、このマグネシウムシリケートを除去して、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)を得た。
<実施例2>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を10部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を70部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をステアリン酸ジエタノールアミド(c12){アミゾールSDE、川研ファインケミカル(株)製}20部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(2)を得た。
<実施例3>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を20部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を60部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をヤシ油脂肪酸モノブタノールアミド(c13)20部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1){イオネットT−80C、三洋化成工業(株)製}20部及びポリオキシエチレングリコール(数平均分子量約400)オレイン酸モノエステル(e1){イオネットMO−400、三洋化成工業(株)製}19.9部を、(a1)、(b1)及び(c13)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(3)を得た。
なお、ヤシ油脂肪酸モノブタノールアミド(c13)は以下のようにして得た。
ヤシ油脂肪酸{ルナックL−50、花王(株)製}200部(1モル部)、4−アミノ−1−ブタノール{純度98%以上、アルドリッチ製}90部(1.01モル部)及び25%ナトリウムメトキシド{純度95%以上、アルドリッチ製}7部(0.03モル部)を均一混合しながら、窒素置換した後、200Paに減圧し、90℃に昇温し、5時間反応させた。その後、40℃まで冷却し、ヤシ油脂肪酸モノブタノールアミド(c13)を得た。
<実施例4>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を40部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を10部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をステアリン酸モノヘキサノールアミド(c14)50部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(4)を得た。
なお、ステアリン酸モノヘキサノールアミド(c14)は、ヤシ油脂肪酸200部(1モル部)をステアリン酸{試薬特級、和光純薬工業(株)製}284部(1モル部)に変更したこと及び4−アミノ−1−ブタノール90部(1.01モル部)を6−アミノ−1−ヘキサノール{純度97%以上、アルドリッチ製}118部(1.01モル部)に変更したこと以外、実施例3と同様にして、調製した。
<実施例5>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を60部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をイソデカノールのエチレンオキシド65モル・プロピレンオキシド35モルのランダム付加物(b2){WONDERSURF ID−50、青木油脂(株)製}5部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をヤシ油脂肪酸モノヘキサノールアミド(c15)35部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(5)を得た。
なお、ヤシ油脂肪酸モノヘキサノールアミド(c15)は、4−アミノ−1−ブタノール90部(1.01モル部)を6−アミノ−1−ヘキサノール{純度97%以上、アルドリッチ製}118部(1.01モル部)に変更したこと以外、実施例3と同様にして、調製した。
<実施例6>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を80部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をイソトリデシルアルコールのアルキレンオキシド付加物(b3){ライオノールTDL−30、ライオン(株)製}0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をトリアコンタン酸モノエタノールアミド(c16)19.9部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(6)を得た。
なお、トリアコンタン酸モノエタノールアミド(c16)は、ヤシ油脂肪酸200部(1モル部)をトリアコンタン酸{純度98%以上、アルドリッチ製}452部(1モル部)に変更したこと及び4−アミノ−1−ブタノール90部(1.01モル部)をモノエタノールアミン{和光純薬工業(株)製}61部(1.01モル部)に変更したこと以外、実施例3と同様にして、調製した。
<実施例7>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をエチレングリコールデカン酸エステル(a2)19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド151モル・プロピレンオキシド49モルのブロック付加物(b4)80部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を酢酸ジヘキサノールアミド(c17)0.1部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(7)を得た。
なお、エチレングリコールデカン酸エステル(a2)は以下のようにして得た。
デカン酸{試薬特級、和光純薬工業(株)製}172部(1モル部)、エチレングリコール{試薬特級、和光純薬工業(株)製}62部(1モル部)及びパラトルエンスルホン酸{試薬特級、和光純薬工業(株)製}8.6部(0.05モル部)を均一混合しながら、窒素置換した後、130℃に昇温し、生成する水を除去しながら130℃で20時間反応を行い、エチレングリコールデカン酸エステル{モノエステル及びジエステル等の混合物}を得た。
また、デシルアルコールのエチレンオキシド151モル・プロピレンオキシド49モルのブロック付加物(b4)は、エチレンオキシド572部(13モル部)を6644部(151モル部)に変更したこと及びプロピレンオキシド870部(15モル部)を2842部(49モル部)に変更したこと以外、実施例1と同様にして調製した。
また、酢酸ジヘキサノールアミド(c17)は、ヤシ油脂肪酸200部(1モル部)を酢酸{試薬特級、和光純薬工業(株)製}60部(1モル部)に変更したこと及び4−アミノ−1−ブタノール90部(1.01モル部)をジエタノールアミン{純度99%以上、和光純薬工業(株)製}105部(1.01モル部)に変更したこと以外、実施例3と同様にして、調製した。
<実施例8>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をソルビタンオレイン酸エステル(a3){イオネットS−80、三洋化成工業(株)製}25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド336モル・プロピレンオキシド64モルのブロック付加物(b5)70部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を5部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(8)を得た。
なお、デシルアルコールのエチレンオキシド336モル・プロピレンオキシド64モルのブロック付加物(b5)は、エチレンオキシド572部(13モル部)を14784部(336モル部)に変更したこと及びプロピレンオキシド870部(15モル部)を3712部(64モル部)に変更したこと以外、実施例1と同様にして調製した。
<実施例9>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をソルビタンデカン酸エステル(a4)30部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド0.5モル・プロピレンオキシド3.5モルのブロック付加物(b6)60部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を10部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(9)を得た。
なお、ソルビタンデカン酸エステル(a4)は、エチレングリコール62部(1モル部)をソルビタン{和光純薬工業(株)製})164部(1モル部)に変更したこと以外、実施例7と同様にして、調製した。
また、デシルアルコールのエチレンオキシド0.5モル・プロピレンオキシド3.5モルのブロック付加物(b6)は、エチレンオキシド572部(13モル部)を22部(0.5モル部)に変更したこと及びプロピレンオキシド870部(15モル部)を203部(3.5モル部)に変更したこと以外、実施例1と同様にして調製した。
<実施例10>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をトリメチロールプロパン9−オクタデセン酸モノエステル(a5)40部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド2.5モル・プロピレンオキシド7.5モルのブロック付加物(b7)10部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸エタノールアミド(c11)19.9部を50部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(10)を得た。
なお、トリメチロールプロパン9−オクタデセン酸モノエステル(a5)は、デカン酸172部(1モル部)をオレイン酸{試薬1級、和光純薬工業(株)製}280部(1モル部)に変更したこと、エチレングリコール62部(1モル部)をトリメチロールプロパン{試薬1級、和光純薬工業(株)製}120部(1モル部)に変更したこと以外、実施例7と同様にして、調製した。
また、デシルアルコールのエチレンオキシド2.5モル・プロピレンオキシド7.5モルのブロック付加物(b7)は、エチレンオキシド572部(13モル部)を110部(2.5モル部)に変更したこと及びプロピレンオキシド870部(15モル部)を435部(7.5モル部)に変更したこと以外、実施例1と同様にして調製した。
<実施例11>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をエチレングリコールオクタン酸エステル(a6)25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド5.5モル・プロピレンオキシド9.5モルのブロック付加物(b8)5部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸エタノールアミド(c11)19.9部を70部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(11)を得た。
なお、エチレングリコールオクタン酸エステル(a6)は、デカン酸172部(1モル部)をオクタン酸{試薬特級、和光純薬工業(株)製}144部(1モル部)に変更したこと以外、実施例7と同様にして、調製した。
また、デシルアルコールのエチレンオキシド5.5モル・プロピレンオキシド9.5モルのブロック付加物(b8)は、エチレンオキシド572部(13モル部)を242部(5.5モル部)に変更したこと及びプロピレンオキシド870部(15モル部)を551部(9.5モル部)に変更したこと以外、実施例1と同様にして調製した。
<実施例12>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をグリセリンドコサン酸エステル(a7)19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド66モル・プロピレンオキシド34モルのブロック付加物(b9)0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸エタノールアミド(c11)19.9部を80部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(12)を得た。
なお、グリセリンドコサン酸エステル(a7)は、デカン酸172部(1モル部)をドコサン酸{和光純薬工業(株)製}320部(1モル部)に変更したこと、エチレングリコール62部(1モル部)をグリセリン{試薬特級、和光純薬工業(株)製}92部(1モル部)に変更したこと以外、実施例7と同様にして、調製した。
また、デシルアルコールのエチレンオキシド66モル・プロピレンオキシド34モルのブロック付加物(b9)は、エチレンオキシド572部(13モル部)を2904部(66モル部)に変更したこと及びプロピレンオキシド870部(15モル部)を1972部(34モル部)に変更したこと以外、実施例1と同様にして調製した。
<実施例13>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドエチレンオキシド2モル付加物(c21){プロファンME−20、三洋化成(株)製}80部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(13)を得た。
<実施例14>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を5部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をステアリルアミドエチレンオキシド50モル付加物(c22){エソマイドHT/60、ライオン(株)製}70部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(14)を得た。
<実施例15>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を40部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を10部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をオレイルアミドエチレンオキシド5モル付加物(c23){エソマイドO/15、ライオン(株)製}50部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(15)を得た。
<実施例16>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を30部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を60部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドエチレンオキシド200モル付加物(c24)10部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(16)を得た。
なお、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドエチレンオキシド200モル付加物(c24)は以下のようにして得た。
ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド{プロファンAB−20、三洋化成(株)}243部(1モル部)及び水酸化カリウム{試薬特級、和光純薬工業(株)製}15部を均一混合しながら、窒素置換及び加熱(100℃に昇温)した後、減圧下(0.013MPa以下)で1時間脱水した。
次いで、150℃に昇温し、この温度でエチレンオキシド8800部(200モル部)を連続滴下し(0.1〜1MPa)、同温度にさらに2時間保った。
そして、この反応生成物にマグネシウムシリケート(キョウワード600、協和化学株式会社)115部を添加して、100℃で1時間撹拌処理し、その後、減圧濾過により、このマグネシウムシリケートを除去して、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドエチレンオキシド200モル付加物(c24)を得た。
<実施例17>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を80部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をココナッツアミンエチレンオキシド2モル付加物(c31){エソミンC/12、ライオン(株)製}19.9部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(17)を得た。
<実施例18>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を80部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をココナッツアミンエチレンオキシド5モル付加物(c32){エソミンC/15、ライオン(株)製}0.1部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(18)を得た。
<実施例19>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を70部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を牛脂アルキルアミンエチレンオキシド15モル付加物(c33){エソミンC/25、ライオン(株)製}5部に変更したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(19)を得た。
<実施例20>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をグリセリンドコサン酸エステル(a7)0.1部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)0.1部及びポリオキシエチレングリコールオレイン酸モノエステル(e1)0.1部を、(a7)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(20)を得た。
<実施例21>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を10部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を70部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をステアリン酸ジエタノールアミド(c12)20部に変更したこと、さらにグリセリンドコサン酸エステルエチレンオキシド50モル付加物(d2)50部及びポリオキシエチレングリコール(数平均分子量100)ドコサン酸エステル(e2)50部を、(a1)、(b1)及び(c12)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(21)を得た。
なお、グリセリンドコサン酸エステルエチレンオキシド50モル付加物(d2)は以下のようにして得た。
ドコサン酸{和光純薬工業(株)製}340部(1モル部)、グリセリン{試薬特級、和光純薬工業(株)製}92部(1モル部)及びパラトルエンスルホン酸{試薬特級、和光純薬工業(株)製}8.6部(0.05モル部)を均一混合しながら、窒素置換及び加熱(130℃)した後、生成する水を除去しながら130℃で20時間反応を行い、グリセリンドコサン酸エステル混合物(モノエステル、ジエステル及びトリエステル等の混合物)(d2−1)を得た。
次いで、グリセリンドコサン酸エステル(d2−1)414部(1モル部)及び三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート{試薬特級、和光純薬工業(株)製}11部を均一混合しながら、窒素置換及び加熱(50℃)した後、50℃でエチレンオキシド2200部(50モル部)を連続滴下し(0.1〜0.3MPa)、同温度にさらに10時間保った。
そして、得られた反応生成物に水100部及びハイドロタルサイト化合物{キョーワード1000、協和化学株式会社製}115部を添加して、90℃で1時間撹拌処理した。その後、減圧濾過により、このハイドロタルサイト化合物を除去した後、水を減圧留去し、グリセリンドコサン酸エステルエチレンオキシド50モル付加物(d2)を得た。
また、ポリオキシエチレングリコール(数平均分子量100)ドコサン酸エステル(e2)は以下のようにして得た。
ドコサン酸{和光純薬工業(株)製}340部(1モル部)、エチレングリコール{試薬特級、和光純薬工業(株)製62部(1モル部)及びパラトルエンスルホン酸{試薬特級、和光純薬工業(株)製}8.6部(0.05モル部)を均一混合しながら、窒素置換及び加熱(130℃)した後、生成する水を除去しながら130℃で20時間反応を行い、エチレングリコールドコサン酸エステル混合物(モノエステル及びジエステル等の混合物)を得た。
次いで、エチレングリコールドコサン酸エステル(e2−1)384部(1モル部)及び三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート{試薬特級、和光純薬工業(株)製}11部を均一混合しながら、窒素置換及び加熱(50℃)した後、50℃でエチレンオキシド38部(0.864モル部)を連続滴下し(0.1〜0.3MPa)、同温度にさらに10時間保った。
そして、得られた反応生成物に水100部及びハイドロタルサイト化合物{キョーワード1000、協和化学株式会社製}115部を添加して、90℃で1時間撹拌処理した。その後、減圧濾過により、このハイドロタルサイト化合物を除去した後、水を減圧留去しポリオキシエチレングリコール(数平均分子量100)オクタン酸エステル(e2)を得た。
<実施例22>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を20部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を60部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をヤシ油脂肪酸モノブタノールアミド(c13)20部に変更したこと、さらにジグリセリンオクタン酸エステルエチレンオキシド1モル付加物(d3)1部及びポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシプロピレン及びオキシエチレンの結合様式:ランダム)(数平均分子量5000)オクタン酸エステル(e3)1部を、(a1)、(b1)及び(c13)と共に均一混合したこと以外実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(22)を得た。
なお、ジグリセリンオクタン酸エステルエチレンオキシド1モル付加物(d3)は、ソルビタン{試薬特級、和光純薬工業(株)製}92部(1モル部)をジグリセリン{ジグリセリンS、阪本薬品(株)製}166部(1モル部)に変更したこと、ドコサン酸340部(1モル部)をオクタン酸{試薬特級、和光純薬工業(株)}158部(1モル)に変更したこと、グリセリン92部(1モル部)をソルビタン{和光純薬工業(株)製}164部(1モル)に変更したこと及びエチレンオキシド2156部(49モル部)を44部(1モル部)に変更したこと以外、実施例21と同様にして調製した。
また、ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシプロピレン及びオキシエチレンの結合様式:ランダム)(数平均分子量5000)オクタン酸エステル(e3)は、ドコサン酸340部(1モル部)をオクタン酸{試薬特級、和光純薬工業(株)製}144部(1モル)に変更したこと及びエチレンオキシド44部(1モル部)をエチレンオキシド252部(5.73モル部)及びプロピレンオキシド4686部(80.79モル部)に変更したこと以外、実施例21と同様にして調製した。
<実施例23>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を40部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を10部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をステアリン酸モノヘキサノールアミド(c14)50部に変更したこと、及びさらにペンタエリスリトールデカン酸エステルエチレンオキシド10モル付加物(d4)40部及びポリオキシエチレングリコール(数平均分子量2000)デカン酸エステル(e4)40部を(a1)、(b1)及び(c14)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(23)を得た。
なお、ペンタエリスリトールデカン酸エステルエチレンオキシド10モル付加物(d4)は、グリセリン{試薬特級、和光純薬工業(株)製}92部(1モル部)をペンタエリスリトール{和光純薬工業(株)製}136部(1モル部)に変更したこと、ドコサン酸340部(1モル部)をデカン酸{試薬1級、和光純薬工業(株)製}176部(1モル)に変更したこと、エチレンオキシド2200部(50モル部)を440部(10モル部)に変更したこと以外、実施例21と同様にして調製した。
また、ポリオキシエチレングリコール(数平均分子量2000)デカン酸エステル(e4)は、ドコサン酸340部(1モル部)をデカン酸{試薬1級、和光純薬工業(株)製}176部(1モル)に変更したこと、及びエチレンオキシド44部(1モル部)をエチレンオキシド1938部(44.05モル部)に変更したこと以外、実施例21と同様にして調製した。
<実施例24>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を60部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をイソデカノールのエチレンオキシド65モル・プロピレンオキシド35モルのランダム付加物(b2)5部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をヤシ油脂肪酸モノヘキサノールアミド(c15)35部に変更したこと、さらにソルビタンステアリン酸エステルエチレンオキシド6モル付加物(d5)5部及びポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシエチレン及びオキシプロピレンの結合様式:ブロック)(数平均分子量10000)ステアリン酸エステル(e5)5部を、(a1)、(b1)及び(c15)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(24)を得た。
なお、ソルビタンステアリン酸エステルエチレンオキシド6モル付加物(d5)は、ドコサン酸340部(1モル部)をヘキサン酸{試薬特級、和光純薬工業(株)製}116部(1モル)に変更したこと、エチレングリコール62部(1モル部)をソルビタン{和光純薬工業(株)製}164部(1モル)に変更したこと及びエチレンオキシド2156部(49モル部)を220部(5モル部)に変更したこと以外、実施例21と同様にして調製した。
また、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシエチレン及びオキシプロピレンの結合様式:ブロック)(数平均分子量10000)ステアリン酸エステル(e5)は以下のようにして得た。
ステアリン酸{試薬1級、和光純薬工業(株)製}284部(1モル部)、エチレングリコール{試薬特級、和光純薬工業(株)製62部(1モル部)及びパラトルエンスルホン酸{試薬特級、和光純薬工業(株)製}8.6部(0.05モル部)を均一混合しながら、窒素置換及び加熱(130℃)した後、生成する水を除去しながら130℃で20時間反応を行い、エチレングリコールステアリン酸エステル混合物(モノエステル及びジエステル等の混合物)を得た。
次いで、エチレングリコールステアリン酸エステル(e5−1)328部(1モル部)及び三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート{試薬特級、和光純薬工業(株)製}11部を均一混合しながら、窒素置換及び加熱(50℃)した後、50℃でエチレンオキシド996.2部(22.64モル部)を連続滴下し(0.1〜0.3MPa)、同温度にさらに10時間保ちさらにプロピレンオキシド7897.3部(136.16モル部)を連続滴下し(0.1〜0.3MPa)、同温度にさらに10時間保ちさらにエチレンオキシド1042.4部(23.69モル部)を連続滴下し(0.1〜0.3MPa)、同温度にさらに10時間保った。
そして、得られた反応生成物に水100部及びハイドロタルサイト化合物{キョーワード1000、協和化学株式会社製}115部を添加して、90℃で1時間撹拌処理した。その後、減圧濾過により、このハイドロタルサイト化合物を除去した後、水を減圧留去しポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシエチレン及びオキシプロピレンの結合様式:ブロック)(数平均分子量10000)ステアリン酸エステル(e5)を得た。
<実施例25>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を80部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をイソトリデシルアルコールのアルキレンオキシド付加物(b3)0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をトリアコンタン酸モノエタノールアミド(c16)19.9部に変更したこと、さらにトリメチロールプロパンジステアリン酸エステルのエチレンオキシド3モル付加物{EMALEX TPS−203、日本エマルジョン(株)製}30部及びポリオキシエチレングリコール(数平均分子量62)オレイン酸エステル(e6)30部を、(a1)、(b2)及び(c16)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(25)を得た。
なお、ポリオキシエチレングリコール(数平均分子量62)オレイン酸エステル(e6)は以下のようにして得た。
オレイン酸{試薬1級、和光純薬工業(株)製}280部(1モル部)、エチレングリコール{試薬特級、和光純薬工業(株)製62部(1モル部)及びパラトルエンスルホン酸{試薬特級、和光純薬工業(株)製}8.6部(0.05モル部)を均一混合しながら、窒素置換及び加熱(130℃)した後、生成する水を除去しながら130℃で20時間反応を行い、ポリオキシエチレングリコール(数平均分子量62)オレイン酸エステル{モノエステル及びジエステル等の混合物}(e6)を得た。
<実施例26>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をエチレングリコールデカン酸エステル(a2)19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド151モル・プロピレンオキシド49モルのブロック付加物(b4)80部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を酢酸ジヘキサノールアミド(c17)0.1部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)20部及びポリオキシエチレングリコール(数平均分子量200)オレイン酸エステル(e7)20部を、(a2)、(b3)及び(c17)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(26)を得た。
なお、ポリオキシエチレングリコール(数平均分子量200)オレイン酸エステル(e7)は、エチレンオキシド44部(1モル部)をエチレンオキシド138部(3.14モル部)に変更したこと以外、実施例21と同様にして調製した。
<実施例27>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をソルビタンオレイン酸エステル(a3)25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド336モル・プロピレンオキシド64モルのブロック付加物(b5)70部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を5部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)3部及びポリオキシエチレングリコール(ポリオキシエチレン9モル付加体)オレイン酸モノエステル(e1)3部を、(a3)、(b4)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(27)を得た。
<実施例28>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をソルビタンデカン酸エステル(a4)30部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド0.5モル・プロピレンオキシド3.5モルのブロック付加物(b6)60部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を10部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)4部及びポリオキシエチレングリコール(ポリオキシエチレン9モル付加体)オレイン酸モノエステル(e1)4部を、(a4)、(b5)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(28)を得た。
<実施例29>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をトリメチロールプロパン9−オクタデセン酸モノエステル(a5)40部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド2.5モル・プロピレンオキシド7.5モルのブロック付加物(b7)10部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を50部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)6部及びポリオキシエチレングリコール(ポリオキシエチレン9モル付加体)オレイン酸モノエステル(e1)6部を、(a5)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(29)を得た。
<実施例30>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をエチレングリコールオクタン酸エステル(a6)25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド5.5モル・プロピレンオキシド9.5モルのブロック付加物(b8)5部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を70部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)7部及びポリオキシエチレングリコール(ポリオキシエチレン9モル付加体)オレイン酸モノエステル(e1)7部を、(a6)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(30)を得た。
<実施例31>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をグリセリンドコサン酸エステル(a7)19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド66モル・プロピレンオキシド34モルのブロック付加物(b9)0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジタノールアミド(c11)19.9部を80部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)8部及びポリオキシエチレングリコール(ポリオキシエチレン9モル付加体)オレイン酸モノエステル(e1)8部を、(a7)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(31)を得た。
<実施例32>
ソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)0.1部、ポリオキシエチレングリコール(ポリオキシエチレン9モル付加体)オレイン酸モノエステル(e1)0.1部及びポリエーテル変性シリコーン(f1){CF1022、東レ・ダウ・コーニングシリコーン(株)製}0.01部を、(a1)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(32)を得た。
<実施例33>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を10部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を70部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をステアリン酸ジエタノールアミド(c12)20部に変更したこと、さらにグリセリンドコサン酸エステルエチレンオキシド50モル付加物(d2)50部、ポリオキシエチレングリコール(数平均分子量100)ドコサン酸エステル(e2)50部及びポリエーテル変性シリコーン(f1)0.1部を、(a1)、(b1)及び(c12)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(33)を得た。
<実施例34>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を20部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を60部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をヤシ油脂肪酸モノブタノールアミド(c13)20部に変更したこと、さらにジグリセリンオクタン酸エステルエチレンオキシド1モル付加物(d3)1部、ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシプロピレン及びオキシエチレンの結合様式:ランダム)(数平均分子量5000)オクタン酸エステル(e3)1部及びポリエーテル変性シリコーン(f1)0.5部を、(a1)、(b1)及び(c13)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(34)を得た。
<実施例35>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を40部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を10部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をステアリン酸モノヘキサノールアミド(c14)50部に変更したこと、さらにペンタエリスリトールデカン酸エステルエチレンオキシド10モル付加物(d4)40部及びポリオキシエチレングリコール(数平均分子量2000)デカン酸エステル(e4)40部及びポリエーテル変性シリコーン(f1)5部を、(a1)、(b1)及び(c14)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(35)を得た。
<実施例36>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を60部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をイソデカノールのエチレンオキシド65モル・プロピレンオキシド35モルのランダム付加物(b2)5部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をヤシ油脂肪酸モノヘキサノールアミド(c15)35部に変更したこと、さらにソルビタンステアリン酸エステルエチレンオキシド6モル付加物(d5)5部、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・ポリオキシエチレングリコール(オキシエチレン及びオキシプロピレンの結合様式:ブロック)(数平均分子量10000)ステアリン酸エステル(e5)5部及びポリエーテル変性シリコーン(f1)10部を、(a1)、(b1)及び(c15)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(36)を得た。
<実施例37>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を80部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をイソトリデシルアルコールのアルキレンオキシド付加物(b3)0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をトリアコンタン酸モノエタノールアミド(c16)19.9部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)30部、ポリオキシエチレングリコール(数平均分子量62)オレイン酸エステル(e6)30部及びポリエーテル変性シリコーン(f1)30部を、(a1)、(b2)及び(c16)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(37)を得た。
<実施例38>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をエチレングリコールデカン酸エステル(a2)19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド151モル・プロピレンオキシド49モルのブロック付加物(b4)80部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を酢酸ジヘキサノールアミド(c17)0.1部に変更したこと、さらにトリメチロールプロパンジステアリン酸エステルのエチレンオキシド3モル付加物{EMALEX TPS−203、日本エマルジョン(株)製}(d1)9部、ポリオキシエチレングリコール(数平均分子量200)オレイン酸エステル(e7)9部及びポリエーテル変性シリコーン(f1)1部を、(a2)、(b3)及び(c17)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(38)を得た。
<実施例39>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をソルビタンオレイン酸エステル(a3)25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド336モル・プロピレンオキシド64モルのブロック付加物(b5)70部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を5部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)10部、ポリオキシエチレングリコール(ポリオキシエチレン9モル付加体)オレイン酸モノエステル(e1)10部及びポリエーテル変性シリコーン(f1)2部を、(a3)、(b4)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(39)を得た。
<実施例40>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をソルビタンデカン酸エステル(a4)30部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド0.5モル・プロピレンオキシド3.5モルのブロック付加物(b6)60部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を10部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)11部、ポリオキシエチレングリコール(ポリオキシエチレン9モル付加体)オレイン酸モノエステル(e1)11部及びポリエーテル変性シリコーン(f1)3部を、(a4)、(b5)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(40)を得た。
<実施例41>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をトリメチロールプロパン9−オクタデセン酸モノエステル(a5)40部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド2.5モル・プロピレンオキシド7.5モルのブロック付加物(b7)10部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を50部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)12部、ポリオキシエチレングリコール(ポリオキシエチレン9モル付加体)オレイン酸モノエステル(e1)12部及びポリエーテル変性シリコーン(f1)4部を、(a5)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(41)を得た。
<実施例42>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をエチレングリコールオクタン酸エステル(a6)25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド5.5モル・プロピレンオキシド9.5モルのブロック付加物(b8)5部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を70部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)7部、ポリオキシエチレングリコール(ポリオキシエチレン9モル付加体)オレイン酸モノエステル(e1)13部及びポリエーテル変性シリコーン(f1)13部を、(a6)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(42)を得た。
<実施例43>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をグリセリンドコサン酸エステル(a7)19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド66モル・プロピレンオキシド34モルのブロック付加物(b9)0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を80部に変更したこと、さらにソルビタンモノオレートエチレンオキシド20モル付加物(d1)14部、ポリオキシエチレングリコール(ポリオキシエチレン9モル付加体)オレイン酸モノエステル(e1)14部及びポリエーテル変性シリコーン(f1)7部を、(a7)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(43)を得た。
<実施例44>
ポリエーテル変性シリコーン(f1)0.01部を(a1)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(44)を得た。
<実施例45>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を10部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を70部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をステアリン酸ジエタノールアミド(c12)20部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)0.1部を(a1)、(b1)及び(c12)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(45)を得た。
<実施例46>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を20部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を60部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をヤシ油脂肪酸モノブタノールアミド(c13)20部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)0.5部を(a1)、(b1)及び(c13)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(46)を得た。
<実施例47>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を40部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を10部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をステアリン酸モノヘキサノールアミド(c14)50部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)5部を(a1)、(b1)及び(c14)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(47)を得た。
<実施例48>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を60部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をイソデカノールのエチレンオキシド65モル・プロピレンオキシド35モルのランダム付加物(b2)5部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をヤシ油脂肪酸モノヘキサノールアミド(c15)35部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)10部を(a1)、(b1)及び(c15)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(48)を得た。
<実施例49>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を80部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をイソトリデシルアルコールのアルキレンオキシド付加物(b3)0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をトリアコンタン酸モノエタノールアミド(c16)19.9部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)30部を(a1)、(b2)及び(c16)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(49)を得た。
<実施例50>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド151モル・プロピレンオキシド49モルのブロック付加物(b4)80部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を酢酸ジヘキサノールアミド(c17)0.1部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)8部を(a1)、(b3)及び(c17)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(50)を得た。
<実施例51>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をソルビタンオレイン酸エステル(a3)25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド336モル・プロピレンオキシド64のブロック付加物(b5)70部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を5部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)9部を(a3)、(b4)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(51)を得た。
<実施例52>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をソルビタンデカン酸エステル(a4)30部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド0.5モル・プロピレンオキシド3.5モルのブロック付加物(b6)60部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を10部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)11部を(a4)、(b5)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(52)を得た。
<実施例53>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をトリメチロールプロパン9−オクタデセン酸モノエステル(a5)40部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド2.5モル・プロピレンオキシド7.5モルのブロック付加物(b7)10部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を50部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)12部を(a5)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(53)を得た。
<実施例54>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をエチレングリコールオクタン酸エステル(a6)25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド5.5モル・プロピレンオキシド9.5モルのブロック付加物(b8)5部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を70部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)13部を(a6)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(54)を得た。
<実施例55>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をグリセリンドコサン酸エステル(a7)19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド66モル・プロピレンオキシド34モルのブロック付加物(b9)0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を80部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)14部を(a7)、(b1)及び(c11)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(55)を得た。
<実施例56>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をイソデカノールのエチレンオキシド65モル・プロピレンオキシド35モルのランダム付加物(b2)80部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドエチレンオキシド1モル付加物(c25)0.1部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)10部を(a1)、(b2)及び(c25)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(56)を得た。
なお、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドエチレンオキシド1モル付加物(c25)は、エチレンオキシド8800部(200モル部)を44部(1モル部)に変更したこと以外、実施例16と同様にして調製した。
<実施例57>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をソルビタンデカン酸エステル(a4)30部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド0.5モル・プロピレンオキシド3.5モルのブロック付加物(b6)60部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をココナッツアミンエチレンオキシド1モル付加物(c34)10部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)11部を(a4)、(b5)及び(c34)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(57)を得た。
<実施例58>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をトリメチロールプロパン9−オクタデセン酸モノエステル(a5)40部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド2.5モル・プロピレンオキシド7.5モルのブロック付加物(b7)10部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をココナッツアミンエチレンオキシド50モル付加物(c35)50部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)12部を(a5)、(b1)及び(c35)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(58)を得た。
<実施例59>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をエチレングリコールオクタン酸エステル(a6)25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド5.5モル・プロピレンオキシド9.5モルのブロック付加物(b8)5部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をココナッツアミンエチレンオキシド200モル付加物(c36)70部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)13部を(a6)、(b1)及び(c36)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(59)を得た。
<実施例60>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部をグリセリンドコサン酸エステル(a7)19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をデシルアルコールのエチレンオキシド66モル・プロピレンオキシド34モルのブロック付加物(b9)0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をエチレングリコール(c51){試薬特級、和光純薬工業(株)製}80部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)14部を(a7)、(b1)及び(c51)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(60)を得た。
<実施例61>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を19.9部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をエチレンオキシド80モル・プロピレンオキシド35モル・エチレンオキシド80モルのブロック付加物(c41){ニューポールPE−68、三洋化成(株)製}0.1部に変更したこと、ポリエーテル変性シリコーン(f1)0.01部を(a1)、(b1)及び(c41)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(61)を得た。
<実施例62>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を0.1部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をプロピレングリコールのプロピレンオキシド2モル付加物(c42){ニューポールPP−200、三洋化成(株)製}80部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)0.1部を(a1)、(b1)及び(c42)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(62)を得た。
<実施例63>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を30部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を60部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をエチレンオキシド24モル・プロピレンオキシド35モル・エチレンオキシド24モルのブロック付加物(c43){ニューポールPE−75、三洋化成(株)製}10部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)0.5部を(a1)、(b1)及び(c43)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(63)を得た。
<実施例64>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を40部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部を10部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をエチレングリコールのエチレンオキシド2モル付加物(c44){PEG−200、三洋化成(株)製}50部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)5部を(a1)、(b1)及び(c44)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(64)を得た。
<実施例65>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を25部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をイソデカノールのエチレンオキシド65モル・プロピレンオキシド35モルのランダム付加物(b2)5部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部をエチレンオキシド12.5モル・プロピレンオキシド30モル・エチレンオキシド12.5モルのブロック付加物(c45){ニューポールPE−64、三洋化成(株)製}70部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)10部を(a1)、(b1)及び(c45)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(65)を得た。
<実施例66>
グリセリンドデカン酸エステル(a1)0.1部を19.9部に変更したこと、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(b1)80部をイソトリデシルアルコールのアルキレンオキシド付加物(b3)80部に変更したこと、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(c11)19.9部を2−メチル−2,4−ペンタンジオール(c52){ヘキシレングリコール、シェルジャパン(株)製}0.1部に変更したこと、さらにポリエーテル変性シリコーン(f1)30部を(a1)、(b2)及び(c52)と共に均一混合したこと以外、実施例1と同様にして、本発明の界面活性剤(66)を得た。
<実施例67>
水溶性高分子{ポリビニルアルコールPVA−217(重合度1700、ケン化度94%以上)、クラレ(株)製)}24.9部を高速攪拌{ホソカワミクロン(株)製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm}しながら、実施例1で得た界面活性剤(1)0.1部をスプレー噴霧により加えた後、70℃で30分間混合して本発明の樹脂(1)を得た。
<実施例68〜132>
実施例2〜66で得た界面活性剤(2)〜(66)を用いて、実施例67と同様にして、本発明の樹脂(2)〜(66)を得た。
<比較例1>
ステアリルアルコール{カルコール8098、花王(株)製}30部、グリセリンモノ・ジステアレート{リケマールS−200、理研ビタミン(株)製}70部及びエチレングリコール{試薬特級、和光純薬工業(製)}900部を、窒素雰囲気下、80℃で2時間攪拌混合し、約25℃に冷却して、比較用の界面活性剤(67)を得た。
<比較例2>
ステアリルアルコール{カルコール8098、花王(株)製}30部、グリセリンモノ・ジステアレート{リケマールS−200、理研ビタミン(株)製}70部、プロピレングリコール{試薬特級、和光純薬工業(製)}100部及びエチルアルコールのプロピレンオキシド2モル付加物800部を、窒素雰囲気下、80℃で2時間攪拌混合し、約25℃に冷却して、比較用の界面活性剤(68)を得た。
なお、エチルアルコールのプロピレンオキシド2モル付加物は、デシルアルコール158部(1モル部)をエチルアルコール{試薬特級、和光純薬工業(株)製}46部(1モル)に変更したこと、エチレンオキシド572部(13モル部)を0部(0モル部)に変更したこと及びプロピレンオキシド870部(15モル部)を116部(2モル部)に変更したこと以外、実施例1と同様にして調製した。
<比較例3>
ベヘニルアルコール{カルコール220−80、花王(株)製}5部、グリセリンモノ・ジステアレート{リケマールS−200、理研ビタミン(株)製}70部、プロピレングリコール{試薬特級、和光純薬工業(製)}70部及びエチルアルコールのプロピレンオキシド2モル付加物800部を、窒素雰囲気下、80℃で2時間攪拌混合し、約25℃に冷却して、比較用の界面活性剤(69)を得た。
<比較例4〜6>
比較例1〜3で得た界面活性剤(67)〜(69)を用いて、実施例67と同様にして、比較用の樹脂(67)〜(69)を得た。
実施例及び比較例で得た界面活性剤(1)〜(69)について、分離安定性及び静的表面張力を評価し、これらの結果を表1に示した。
また、実施例及び比較例で得た樹脂(1)〜(69)について、消泡性を評価し、これらの結果を表2に示した。
<分離安定性>
活栓付きメスシリンダー(容量100ml)に測定試料(界面活性剤)100mlを入れて密閉した後、2±2℃、25±2℃、40±2℃のいずれかで1ヶ月静置した。
1ヶ月後、上層及び/又は下層に生じた分離層の容量を測定し、この数字を分離安定性とした。
<静的表面張力>
脱イオン水199.8部及び評価試料(界面活性剤)0.2部を均一混合し、25℃に温度調整することにより、試験液を得た。
この試験液を表面張力計CBVP−Z型{協和界面科学(株)製}を用い、ウイルヘルミイ法{たとえば、ぬれ技術ハンドブック〜基礎・測定結果・データ〜、7頁、テクノシステム(株)、2001年発行等}で静的表面張力を測定した。
なお、プレートは、白金−イリジウム合金製(幅24mm、長さ10mm、厚み0.15mm)プレートを、アルコールランプで30秒間赤熱洗浄した後、25℃まで放冷したものを用いた。
また、試料台の移動速度(上からの下降速度)は0.20±0.05mm/sであり、プレートの最下端を試験液に浸す深さは、5〜10mmとした。試験液の温度は25℃とした。
また、試験液として脱イオン水200部を用いて測定した表面張力をブランクとした。
<消泡性>
脱イオン水600部及び評価試料(樹脂)25部を均一混合しながら、60℃まで昇温した後、1時間均一混合し、試験液を得た。
底部に抜き取り口のある1リットルのメスシリンダーに試験液600mlを入れ、底部から循環ポンプを通じて2.0リットル/分で試験液を抜き出すと共に、メスシリンダー上部へ導き、試験液の液面へ垂直に350mmの高さから落下させて、試験液を循環させた。そして、循環を開始して15分経過後に、試験液及び泡の容量を泡容量V1(ml)として読み取った。引き続き、循環を止め、15分間静置した後の泡容量(V2)を読み取った。
なお、試験液の温度は、60℃に保った。
また、脱イオン水600.1部及び水溶性高分子{ポリビニルアルコールPVA−217(重合度1700、ケン化度94%以上)、クラレ(株)製)}24.9部を均一混合しながら、60℃まで昇温した後、1時間均一混合して得た試験液を用いて、同様にして読み取った値をブランクとした。
また、試験装置については、パフォーマンス・ケミカルスの機能シリーズNo.5、「泡を立てる・泡を消す 起泡・消泡機能編」{18頁、図16サーキュレーション試験器;三洋化成工業(株)1999年発行}等が参考となる。


Figure 2008174700


Figure 2008174700





以上の通り、本発明の界面活性剤(実施例1〜66)は、比較用の界面活性剤に比較して、分離安定性が極めて良好であり、静的表面張力にも優れていた。また、本発明の界面活性剤を用いた樹脂(実施例67〜132)は、比較用の樹脂に比較して、消泡性に著しく優れていた。また、静的表面張力のデータから、本発明の界面活性剤は、洗浄性能、レべリング性能、分散性能、乳化性能、潤滑性能又は帯電防止性能にも著しく優れると考えられる。
本発明の界面活性剤は、洗浄用添加剤(パルプ、電子基板、金属部品及び繊維等の洗浄水)、消泡剤、レべリング剤、分散剤、乳化剤、潤滑剤又は帯電防止剤等として使用できる。これらのうち、、消泡性能が非常に優れており、特に塗料、樹脂エマルション、ラテックス、水溶性高分子を含む発泡液体に対して極めて優れた消泡性能を発揮する。

Claims (8)

  1. 多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)と、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)と、一般式(1)で表されるアミド(C1)、一般式(2)で表されるアミド(C2)、一般式(3)で表されるアミン(C3)、一般式(4)で表されるポリオキシアルキレングリコール(C4)及び一般式(5)で表されるジオール(C5)からなる郡より選ばれる少なくとも1種の化合物(C)とを含有してなることを特徴とする界面活性剤。
    Figure 2008174700


    なお、R、R及びRは炭化水素基、AOはオキシアルキレン基、mは0又は1、nは1又は2、n+m=2、sは2〜400の整数、tは1〜400の整数を表す。
  2. 化合物(C)が一般式(1)で表されるアミド(C1)である請求項1に記載の界面活性剤。
  3. 多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)及び化合物(C)の重量に基づいて、多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)の含有量が0.1〜80重量%、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)の含有量が0.1〜80重量%、化合物(C)の含有量が0.1〜80重量%である請求項1又は2に記載の界面活性剤。
  4. さらに多価アルコール高級脂肪酸部分エステルのアルキレンオキシド付加物(D)及びポリオキシアルキレングリコール脂肪酸エステル(E)を含有してなる請求項1〜3のいずれかに記載の界面活性剤。
  5. 多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)及び化合物(C)の重量に基づいて、多価アルコール高級脂肪酸部分エステルのアルキレンオキシド付加物(D)の含有量が0.1〜50重量%、ポリオキシアルキレングリコール脂肪酸エステル(E)の含有量が0.1〜50である請求項4に記載の界面活性剤。
  6. さらにポリエーテル変性ジアルキルポリシロキサン(F)を含有してなる請求項1〜5のいずれかに記載の界面活性剤。
  7. ポリエーテル変性ジアルキルポリシロキサン(F)の含有量が多価アルコールの高級脂肪酸部分エステル(A)、高級アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)及び化合物(C)の重量に基づいて0.01〜30である請求項6に記載の界面活性剤。
  8. 水溶性高分子及び請求項1〜7のいずれかに記載の界面活性剤を含有してなる樹脂。
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