JPH0445774Y2 - - Google Patents

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JPH0445774Y2
JPH0445774Y2 JP1987179907U JP17990787U JPH0445774Y2 JP H0445774 Y2 JPH0445774 Y2 JP H0445774Y2 JP 1987179907 U JP1987179907 U JP 1987179907U JP 17990787 U JP17990787 U JP 17990787U JP H0445774 Y2 JPH0445774 Y2 JP H0445774Y2
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JP
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valve guide
turntable
valve
guide
circumferential groove
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JP1987179907U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はバルブガイド供給装置に関し、詳し
くはエンジン組立ラインにおけるバルブガイド供
給装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
内燃機関における給排気弁には、弁の摺動を円
滑にすると共に、必要な気密性を保つためエンジ
ンケーシングと弁軸との間に円筒状のバルブガイ
ドを嵌入することが行なわれる。
上記バルブガイドは、エンジン組立工程におい
て、パーツフイーダより送りシユートを経てガイ
ドで整列され、順次受け取り治具によりコンベヤ
ライン上のエンジンケーシングに組込まれていく
のであるが、この組込みに際し、バルブガイドの
正逆方向を整列させる必要が有る。
この整列方式として従来に有つては、円筒状を
なすバルブガイドの一端に鍔を設け、この鍔を手
掛りとしていわゆる首吊り式に正逆を整列させて
いくもの、又はバルブガイドの一端に周溝を設
け、この周溝の有無を整列装置末端においてセン
サにより検知し、これによつて逆方向配置となる
ものをピツクアウトしてパーツフイーダへ返送
し、正方向のみを通過させるものなどが有つた。
〔従来技術の問題点〕
しかし、前者の鍔を手掛りにバルブガイドの正
逆方向を修正していく手段はバルブガイドに本来
その機能に寄与しない鍔を付設する必要が有るの
で、無駄である欠点が有り、また、後者のものは
かかる不経済性は無い反面、逆配置状態のバルブ
ガイドが集中的に供給された場合、パーツフイー
ダに戻す作業だけでコンベアライン上には全く材
料が供給されない事態が生じる危険が有つた。も
つとも、このような問題を解消し得る供給装置と
して、ランダムに供給されるパーツ(ワーク)の
向きを自動的に整え、排出時は常に同一向きに供
給する装置(例えば特開昭60−76928号公報)が
提案されているが、供給パーツの向きを判別する
ため特別の回転ガイドリング及びこれと連動する
ピストンなどを必要とし、しかもパーツ供給の都
度リングを正逆回転させる必要があるなど構造及
び作動が非常に複雑となり装置として非常に高価
となる欠点があつた。
〔考案が解決する問題点〕
この考案は上記問題点に鑑み、ランダムに供給
されるバルブガイドを自動的に正方向へ整列さ
せ、もつて過不足なく供給できしかも構造も非常
に簡単で実施も容易なバルブガイド装置を得るこ
とを目的としてなされたものである。
〔問題点を解決する技術〕
即ち、この考案のバルブガイド供給装置は円筒
状本体の一端外周に周溝を設けたバルブガイドを
正逆混合状態で一列に供給する整列ガイドと、該
整列ガイドの終端において、前記バルブガイドを
一箇あて側方向へ送り出す送り出しシリンダ装置
と、該装置により送り出された前記バルブガイド
を軸方向へ押出す押出しシリンダ装置と該装置よ
り押出された前記バルブガイドを定位置で受け、
かつ、180°自転可能とされたターンテーブルと、
該ターンテーブル外側面において前記バルブガイ
ドの軸方向末端位置に設けられたシヤツター装置
と、前記ターンテーブル上のバルブガイド軸方向
一定位置において前記バルブガイド末端の周溝の
有無を検知するセンサーと、該センサーの出力情
報に基づき前記ターンテーブルを180°反転又は前
記シヤツター装置の開閉制御を行なう制御回路か
ら構成されたことを特徴とするものである。
〔実施例〕
次に、この考案を実施例により説明する。
第1図はこの考案の実施例のバルブガイドの側
面図、第2図はこの考案の装置の実施例の斜視図
である。
この考案のバルブガイド供給装置Aは、円筒状
本体1Aの一端外周に周溝1Bを設けたバルブガ
イド1を正逆混合状態で一列に供給する整列ガイ
ド2と、このガイド2の終端2Aにおいて、バル
ブガイド1を一箇あて側方向(矢印X)へ送り出
す送り出しシリンダ装置3と、送り出されたバル
ブガイド1を軸方向(矢印Y)へ押出す押出しシ
リンダ装置4と押出されたバルブガイドを定位置
で受け、かつ、回転シリンダ5Aにより180°自転
可能とされたターンテーブル5と、このターンテ
ーブル5の外側面においてバルブガイド1の軸方
向(矢印Y)末端に設けられたシヤツター装置6
と、ターンテーブル5上のバルブガイド軸方向一
定位置においてバルブガイド1末端の周溝の有無
を検知するセンサ7と、このセンサ7の出力情報
に基づきターンテーブル5を180°反転又はシヤツ
ター装置6の開閉制御を行なう制御回路8とから
構成されている。
上記実施例において、整列ガイド2には、従来
と同様ホツパ及びパーツフイーダ(図示せず)よ
りバルブガイド1が供給される。
また、整列ガイド2終端には、図示のように、
バルブガイド1のキヤツチケース2Bが設けら
れ、このキヤツチケース2B内でバルブガイドバ
ルブガイド1が送り出しシリンダ装置3で側方向
へ平行移動可能とされている。
なお、図中2Cは、押出シリンダ装置4のスピ
ンドル4Aの貫通用孔であり、この位置にまでバ
ルブガイド1が送り出される。
また、図中8A,8B,8Cはそれぞれバルブ
ガイド1の有無センサーを示す。
〔作用〕
整列ガイド2より供給されるバルブガイド1は
キヤツチケース2B内で、その有無がセンサ8A
により検知され、「有」が検知されれば送り出し
シリンダ装置3が駆動され、1個あて、側方向
(矢印X)へ送り出される。
次いで押出しシリンダ装置が連動してバルブガ
イド1はターンテーブル5へと押し出される。
ターンテーブル5上でのバルブガイド1の有無
がセンサ8Bにより検知され、「有」が検知され
れば、バルブガイド1の周方向溝1Bの検知セン
サが作動され、周溝1B有無が判別される。
なお、バルブガイド1は、ターンテーブル5上
に押出されたとき、閉じられたシヤツタ装置6に
より受け止められるため、周溝1Bの位置は特定
される。
そして、例えば周溝1Bの有る方向を先にして
押し出す場合は、検知センサ7による情報が
「無」であつた場合、制御回路8により回転シリ
ンダ装置5Aが駆動され、180°回転した上でシヤ
ツタ装置6が開放され、正方向としてバルブガイ
ド1が送り出される。
押し出し後、ストツクされるバルブガイド1の
量はセンサ8Cで検知され、「有」情報により送
り出しシリンダ装置は一時停止され、「無」情報
により駆動される。
以上のようにして、常に供給ラインにバルブガ
イド1が正方向配列としてストツクされるのであ
る。
〔効果〕
この考案は以上のように構成されているため、
バルブガイドの向きがランダムに供給されてもタ
ーンテーブル上で位置決めされた時にバルブガイ
ドの向きが判別され、その判別情報に応じ必要な
場合だけターンテーブルを回転させて整列してい
くので判別のための構造が非常に簡単でしかも作
動時間も短く、一連の整列作動が迅速に行われる
のである。
従つて、製造ラインへのバルブガイド供給が過
不足無く可能となる。
また、バルブガイドには鍔などを設ける必要も
無く、さらに装置自体の構造も、特にターンテー
ブル部分は単に180°自転可能にすれば良いだけで
あるので非常に構造が簡単となり、コスト低減も
図れるなど種々の実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例のバルブガイドの側
面図、第2図はこの考案の装置の斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒状本体の一端外周に周溝を設けたバルブガ
    イドを正逆混合状態で一列に供給する整列ガイド
    と、該整列ガイドの終端において、前記バルブガ
    イドを一箇あて側方向へ送りだす送り出しシリン
    ダ装置と、該装置により送り出された前記バルブ
    ガイドを軸方向へ押出す押出しシリンダ装置と該
    装置より押出された前記バルブガイドを定位置で
    受け、かつ、180°自転可能とされたターンテーブ
    ルと、該ターンテーブル外側面において前記バル
    ブガイドの軸方向末端位置に設けられたシヤツタ
    ー装置と、前記ターンテーブル上のバルブガイド
    軸方向一定位置において前記バルブガイド末端の
    周溝の有無を検知するセンサーと、該センサーの
    出力情報に基づき前記ターンテーブルを180°反転
    又は前記シヤツター装置の開閉制御を行なう制御
    回路から構成されたことを特徴とするバルブガイ
    ド供給装置。
JP1987179907U 1987-11-26 1987-11-26 Expired JPH0445774Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987179907U JPH0445774Y2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26

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JP1987179907U JPH0445774Y2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0184926U JPH0184926U (ja) 1989-06-06
JPH0445774Y2 true JPH0445774Y2 (ja) 1992-10-28

Family

ID=31471447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987179907U Expired JPH0445774Y2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26

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JP (1) JPH0445774Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6076928A (ja) * 1983-09-30 1985-05-01 Toshiba Corp ワ−ク自動供給装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6076928A (ja) * 1983-09-30 1985-05-01 Toshiba Corp ワ−ク自動供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0184926U (ja) 1989-06-06

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