JPS6144788Y2 - - Google Patents

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JPS6144788Y2
JPS6144788Y2 JP12973082U JP12973082U JPS6144788Y2 JP S6144788 Y2 JPS6144788 Y2 JP S6144788Y2 JP 12973082 U JP12973082 U JP 12973082U JP 12973082 U JP12973082 U JP 12973082U JP S6144788 Y2 JPS6144788 Y2 JP S6144788Y2
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JP
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screw
screws
suction pipe
shooter
driver device
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JP12973082U
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JPS5934973U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気機器その他の被組立物にビス締
めするに際してこれを自動的に行わせるための自
動ビス締め機において、ビスを供給するためのビ
ス供給装置に関するものである。
従来、自動ビス締め機は第1図にその概略を示
すような構成となつており、自動ビス供給機から
エアーシユーター31を介して供給されたビス3
2はシユーターのビス吐出口33に配置されたビ
ス受けアーム34で受け止められ、受けアームの
移動によつてドライバー装置35側に送致され
る。ドライバー装置35はバキユームパイプ37
を備えたビス吸引パイプ36と該ビス吸引パイプ
内に回転自在且つ昇降自在に設けられたドライバ
ー38とからなり、吸引口39に吸引されたビス
32はドライバー先端に正位置に保持され、ビス
受けアーム34が待避した後、吸引パイプ36及
びドライバー38が共動的に降下し、コンベアー
で移送されて来て所定位置に停止している被組立
物のビス止め位置に至る。この状態でドライバー
回転しつつ降下して自動的にビス締めするように
なつている。
ところが、従来の装置においては使用されるビ
スの外径寸法が異なる場合には専用の、ビス供給
機、シユーター、移送機構及びドライバー装置等
からなる1組のビス締め機を用いなければならな
かつた。このため設備費が増大するばかりでな
く、各別のビス締め機を作動制御するための制御
系が複雑となる等の欠点があつた。
本考案の目的は上記した欠点を解消し、一つの
ドライバー装置に対して外形寸法の異なるビスを
供給できるようにした自動ビス締め機におけるビ
ス供給装置を提供することにある。
本考案の実施例を第2図以下の図面に基づいて
説明する。
図中1は自動ビス締め機全体を示し、コンベア
ー2で移送されて来て所定位置で停止している被
組立物3に対してビス締めを自動的に行うように
したものであるが、ビス供給機4,5は外形寸法
の異なるビスを供給できように複数台、図示例で
は2台設置されていて2種のビスを供給できるよ
うになつている。ビス供給機4,5の夫々のエア
ーシユーター6,7はドライバー装置8方向に導
かれている。ドライバー装置8はロボツトアーム
先端の支持部材10に支持されているが、昇降用
シリンダー11によりガイドポール12,12に
沿つて昇降できるようになつていてこれらは従来
装置と同様である。13はドライバー回転モータ
ー、14はビス吸着用のバキユームパイプであ
る。上記支持部材10には上板15と下板16と
からなる保持部材17が取り付けられており、上
記シユーター6,7のビス吐出口6a,7aは上
板15に所定間隔をおいて穿設した保持孔15a
に挿入保持せしめられている。上下板15,16
間には円盤状の回転体18が配置されており、プ
ーリー19を介して正逆回転し得るようになつて
いる。20はエアーパイプ20aからのエアーに
よつて駆動されるロータリーアクチユエーターで
あり、タイミングベルト21を介して上記プーリ
ー19を回転させるためのものである。上記回転
体18には上記ビス吐出口6a,7aに対応する
位置にビス受け部22,23が設けられており、
夫々に径の異なるビスが供給されるとビスがその
ネジ部を下方にして受け止められるようになつて
いる。このビス受け部22,23は回転体の正逆
回転によつて夫々上記ドライバー装置8のドライ
バー24下方に位置するようになつている。
上板15及び下板16には上記ドライバー装置
8のビス吸引パイプ25が昇降し得るガイド孔2
6が貫通しているが、回転体18は次のような構
成となつている。
即ち、回転体のビス受け部22,23は貫通孔
27の内部にスポンジ体等の弾性材28を介して
三つ割りされたキヤツチリング29を支持せし
め、ビス30はキヤツチリング29の内周面傾斜
により受け止められるようになつている。従つ
て、ビス吸引パイプ25でビス30を吸着した後
ビス吸引パイプが降下するとキヤツチリング29
が押し広げられるようになつている。しかし、こ
の回転体及びビス受け部の構成はこれに限らず、
例えば、第5図Bに示すように回転体の一部が切
欠部18aを形成しておき、ビス30がビス吸引
パイプ25で吸着された後、該回転体が元位置に
回転復帰してからビス吸引パイプ及びドライバー
が降下するようなタイミングに設定すればビス吸
引パイプは切欠部18a内を通過できるからビス
受け部22,23の構成を単純化することができ
る。また、ビス吸引パイプ25の吸着口の孔径を
第9図に示す如く二段に形成し、段差部にテーパ
ー25aを形成しておけばB図に示すようなワツ
シヤ付きネジ31′をも吸着させることもでき、
通常のビス30と共用できる。しかもこの場合ビ
ス吸引パイプの先端をネジ部25bでネジ交換で
きようにしておけば吸着し得るネジの種類が多様
化に対応できる。
なお、上記回転体18は実施例では正逆回転さ
せることにより径の異なるビスを供給するように
したが、これを一方回転としてその回転回度を異
ならせることにより径の異なるビスを供給できる
ようにしてもよい。
本考案の自動ビス締め機におけるビス供給装置
よれば、ビス供給機は外径寸法の異なるビス毎に
設置され、その各ビス供給機からのシユーターの
ビス吐出口は所定間隔をおいて保持部材で保持さ
れており、そのビス吐出口に対応する位置にビス
受け部を備えた回転体によつて一つのドライバー
装置に対して外径寸法の異なるビスを供給できる
から、従来のように外径寸法の異なるビス毎に各
別のビス締め機を必要とせず、設備費の削減を図
り得るのは勿論、各別のビス供給機、シユータ
ー、ビス移送機構及びドライバー装置等を制御す
るための制御系は不要となり、制御系の単純化を
図ることができて極めて能率アツプとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動ビス締め機の概略を説明するため
の要部の断面図、第2図及至第9図は本考案に係
る自動ビス締め機におけるビス供給装置の実施例
を示し、第2図は全体の斜視図、第3図はビス供
給機構の斜視図、第4図は保持部材の平面図、第
5図Aは回転体の平面図、第5図Bは回転体の他
の構成例を示す平面図、第6図乃至第8図は要部
の作動を説明するための断面図、第9図はビス吸
引パイプの他の構成例を示す断面図である。 1……自動ビス締め機全体、3……被組立物、
4,5……ビス供給機、6,7……シユーター、
6a,7a……ビス吐出口、8……ドライバー装
置、10……支持部材、15,16……上下板、
17……保持部材、18……回転体、21……タ
イミングベルト、22,23……ビス受け部、2
4……ドライバー、25……ビス吸引パイプ、2
8……弾性材、29……キヤツチリング、30…
…ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シユーターから供給されたビスをビス受け機構
    で受けてビス吸引パイプ先端の吸引口に送り、ビ
    ス吸引パイプ内に回転自在且つ昇降自在に設けら
    れたドライバー装置で上記ビスを被組立物にネジ
    込むようにした自動ビス締め機において、外径寸
    法の異なるビス毎に設置されたビス供給機と、各
    ビス供給機から導かれた各シユーターのビス吐出
    口を所定間隔をおいて保持せしめるようにした保
    持部材と、各ビス吐出口に対応する位置にビス受
    け部を備えており、回転角度又は回転方向によつ
    て選択的に各ビス受け部を上記吸引口に対応させ
    得るようにしたビス移送用の回転体とからなり、
    一つのドライバー装置に対して外径寸法の異なる
    ビスを供給し得るように構成されていることを特
    徴とするビス供給装置。
JP12973082U 1982-08-30 1982-08-30 自動ビス締め機におけるビス供給装置 Granted JPS5934973U (ja)

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JP12973082U JPS5934973U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 自動ビス締め機におけるビス供給装置

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JP12973082U JPS5934973U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 自動ビス締め機におけるビス供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS5934973U JPS5934973U (ja) 1984-03-05
JPS6144788Y2 true JPS6144788Y2 (ja) 1986-12-16

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ID=30293850

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JP12973082U Granted JPS5934973U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 自動ビス締め機におけるビス供給装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60172669U (ja) * 1984-04-21 1985-11-15 トヨタ自動車株式会社 ボルト自動供給装置
JPH0815693B2 (ja) * 1986-11-17 1996-02-21 日本電装株式会社 ねじ締め機
JP3972030B2 (ja) * 2003-09-17 2007-09-05 本田技研工業株式会社 ボルト供給装置
JP6039467B2 (ja) * 2013-03-05 2016-12-07 キヤノン株式会社 ネジ締め装置及びネジ締め方法

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JPS5934973U (ja) 1984-03-05

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