JPH044575A - ケーブル導体接続スリーブの仕上げ方法 - Google Patents
ケーブル導体接続スリーブの仕上げ方法Info
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- JPH044575A JPH044575A JP10280690A JP10280690A JPH044575A JP H044575 A JPH044575 A JP H044575A JP 10280690 A JP10280690 A JP 10280690A JP 10280690 A JP10280690 A JP 10280690A JP H044575 A JPH044575 A JP H044575A
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Links
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Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電カケープル接続部、特に導体接続スリー
ブの表面仕上げ方法に関する。
ブの表面仕上げ方法に関する。
[従来の技術]
図面を参照して、従来の高電圧電カケープルの接続方法
を説明する。第3図において、高電圧電カケープルの接
続部は、先ず接続するケーブル1.1′の端部をそれぞ
れ段剥処理した後、ケーブル導体2,2′を突き合せて
この上に導体スリーブ3を被せ、例えば圧縮工法によれ
ばこれを圧縮して接続する。このように導体スリーブを
圧縮工法により行う場合、圧縮加工した導体スリーブ3
の表面をさらに平滑に仕上げ、所望の電気特性を確保す
るようになっている。これには、例えば研磨材5.研磨
工具4を使用して研磨仕上げをする方法が採用されてい
る。
を説明する。第3図において、高電圧電カケープルの接
続部は、先ず接続するケーブル1.1′の端部をそれぞ
れ段剥処理した後、ケーブル導体2,2′を突き合せて
この上に導体スリーブ3を被せ、例えば圧縮工法によれ
ばこれを圧縮して接続する。このように導体スリーブを
圧縮工法により行う場合、圧縮加工した導体スリーブ3
の表面をさらに平滑に仕上げ、所望の電気特性を確保す
るようになっている。これには、例えば研磨材5.研磨
工具4を使用して研磨仕上げをする方法が採用されてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
上述した従来の方法では、研磨仕上げの際、研磨により
発生する多量の金属粉が飛散し、これによって周辺部を
汚染したり、接続部の絶縁体に付着残留し、後でよく掃
除を行っても除去できず、電気絶縁特性等の性能を低下
させる原因となっていた。
発生する多量の金属粉が飛散し、これによって周辺部を
汚染したり、接続部の絶縁体に付着残留し、後でよく掃
除を行っても除去できず、電気絶縁特性等の性能を低下
させる原因となっていた。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、従
来技術の問題点を解消するとともに、金属粉が発生しな
い導体接続スリーブの表面仕上げ工法を提供することを
目的とする。
来技術の問題点を解消するとともに、金属粉が発生しな
い導体接続スリーブの表面仕上げ工法を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明では、打面を鏡面仕上げしたハンマーヘッドを
自動ハンマー本体に取り付け、ハンマーヘッドによりス
リーブ表面を打ち込んで仕上げるようにしたことを特徴
とするケーブル導体接続スリーブの仕上げ方法である。
自動ハンマー本体に取り付け、ハンマーヘッドによりス
リーブ表面を打ち込んで仕上げるようにしたことを特徴
とするケーブル導体接続スリーブの仕上げ方法である。
[実 施 例]
以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。第1
図は、この発明のケーブル導体接続スリーブの仕上げ方
法に使用される自動ハンマーの側面図で、自動ハンマー
本体6には打面7aを鏡面仕上げしたハンマーヘッド7
が取り付けられる。このハンマーヘッド7は、鏡面仕上
げを保つためにケーブル導体接続スリーブ3より硬い材
質のもので形成する必要がある。
図は、この発明のケーブル導体接続スリーブの仕上げ方
法に使用される自動ハンマーの側面図で、自動ハンマー
本体6には打面7aを鏡面仕上げしたハンマーヘッド7
が取り付けられる。このハンマーヘッド7は、鏡面仕上
げを保つためにケーブル導体接続スリーブ3より硬い材
質のもので形成する必要がある。
第3図に示されるものと同様に、接続するケーブル1,
1′の先端部は段剥処理されて、それぞれのケーブル導
体2,2′は突き合わされた後ケーブル導体接続スリー
ブ3が被せられ、圧縮して接続されている。このように
形成した接続部のケーブル導体接続スリーブ3は、上記
自動ハンマー6により矢印方向にハンマーヘッド7を表
面全体に打ち込んで平滑に鏡面に仕上げる。この自動ハ
ンマー6はニアコンプレッサーと連結し、ハンマーヘッ
ド7を連打できるようになっている。
1′の先端部は段剥処理されて、それぞれのケーブル導
体2,2′は突き合わされた後ケーブル導体接続スリー
ブ3が被せられ、圧縮して接続されている。このように
形成した接続部のケーブル導体接続スリーブ3は、上記
自動ハンマー6により矢印方向にハンマーヘッド7を表
面全体に打ち込んで平滑に鏡面に仕上げる。この自動ハ
ンマー6はニアコンプレッサーと連結し、ハンマーヘッ
ド7を連打できるようになっている。
上記例では、自動ハンマーを使用したものについて説明
したが、これは手動ハンマーであってもよい。また、こ
の自動ハンマーによる方法と従来の研磨による方法を組
み合せて行っても良い。
したが、これは手動ハンマーであってもよい。また、こ
の自動ハンマーによる方法と従来の研磨による方法を組
み合せて行っても良い。
なお、この発明によるケーブル導体接続スリーブ仕上げ
方法で導体接続スリーブ表面を仕上げた場合と、従来の
研磨方法で仕上げた場合の表面粗さを測定した結果を、
第4図、第5図に示す。使用した粗さ測定器は、東京精
密(株)サーフコム100B (IOIB、102E、
103B)103B) E−RM−SO4A、E−R
C−3OIA、E−MD−SO2Aである。これらの図
から分かるとおり、この発明の方法によって仕上げられ
た導体接続スリーブの表面は格段に平滑に仕上げられて
いる。
方法で導体接続スリーブ表面を仕上げた場合と、従来の
研磨方法で仕上げた場合の表面粗さを測定した結果を、
第4図、第5図に示す。使用した粗さ測定器は、東京精
密(株)サーフコム100B (IOIB、102E、
103B)103B) E−RM−SO4A、E−R
C−3OIA、E−MD−SO2Aである。これらの図
から分かるとおり、この発明の方法によって仕上げられ
た導体接続スリーブの表面は格段に平滑に仕上げられて
いる。
[発明の効果]
以上説明したとおり、この発明のケーブル導体接続スリ
ーブの仕上げ方法によれば、次のような顕著な作用・効
果が得られる。
ーブの仕上げ方法によれば、次のような顕著な作用・効
果が得られる。
(1)打面を鏡面仕上げしたハンマーを使用するため、
導体接続スリーブ表面の仕上げ面を従来方法と同等かそ
れ以上に平滑にできる。
導体接続スリーブ表面の仕上げ面を従来方法と同等かそ
れ以上に平滑にできる。
(2)導体接続スリーブ表面をハンマーで打ち込んで仕
上げるため、金属粉の発生を抑制できる。
上げるため、金属粉の発生を抑制できる。
このため、接続部絶縁体を汚染することなく作業を行う
ことが可能であり、また、これによって接続部の電気絶
縁特性の劣化を防止することが可能となる。
ことが可能であり、また、これによって接続部の電気絶
縁特性の劣化を防止することが可能となる。
第1図は、この発明のケーブル導体接続スリーブの仕上
げ方法に使用する自動ハンマーの側面図、 第2図は、この発明の実施例のケーブル導体接続スリー
ブの仕上げ方法を説明するためのケーブル接続部の斜視
図、 第3図は、従来のケーブル導体接続スリーブの仕上げ方
法を示す斜視図、 第4図および第5図は、この発明の方法および従来の仕
上げ方法を行った場合のケーブル導体接続スリーブ表面
の粗さを示すグラフである。 1.1′・・・ケーブル 2.2′・・・ケーブル導体 3・・・ケーブル導体接続スリーブ 6・・・自動ハンマー 7・・・ハンマーヘッド 特許出願人 日立電線株式会社
げ方法に使用する自動ハンマーの側面図、 第2図は、この発明の実施例のケーブル導体接続スリー
ブの仕上げ方法を説明するためのケーブル接続部の斜視
図、 第3図は、従来のケーブル導体接続スリーブの仕上げ方
法を示す斜視図、 第4図および第5図は、この発明の方法および従来の仕
上げ方法を行った場合のケーブル導体接続スリーブ表面
の粗さを示すグラフである。 1.1′・・・ケーブル 2.2′・・・ケーブル導体 3・・・ケーブル導体接続スリーブ 6・・・自動ハンマー 7・・・ハンマーヘッド 特許出願人 日立電線株式会社
Claims (1)
- 打面を鏡面仕上げしたハンマーヘッドを自動ハンマー本
体に取り付け、上記ハンマーヘッドによりスリーブの表
面を打ち込んで仕上げることを特徴とするケーブル導体
接続スリーブの仕上げ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280690A JPH044575A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ケーブル導体接続スリーブの仕上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280690A JPH044575A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ケーブル導体接続スリーブの仕上げ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH044575A true JPH044575A (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14337302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10280690A Pending JPH044575A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ケーブル導体接続スリーブの仕上げ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044575A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011033118A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Office Hammer:Kk | 圧力制御弁および圧力制御弁を備えたタイヤ |
US9903488B2 (en) | 2013-07-23 | 2018-02-27 | Kyb Corporation | Control valve |
KR20180101946A (ko) * | 2017-03-06 | 2018-09-14 | 엘에스전선 주식회사 | 도체 압착슬리브 다듬질 장치 |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10280690A patent/JPH044575A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011033118A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Office Hammer:Kk | 圧力制御弁および圧力制御弁を備えたタイヤ |
US9903488B2 (en) | 2013-07-23 | 2018-02-27 | Kyb Corporation | Control valve |
KR20180101946A (ko) * | 2017-03-06 | 2018-09-14 | 엘에스전선 주식회사 | 도체 압착슬리브 다듬질 장치 |
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