JPH0445161Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0445161Y2 JPH0445161Y2 JP1986197560U JP19756086U JPH0445161Y2 JP H0445161 Y2 JPH0445161 Y2 JP H0445161Y2 JP 1986197560 U JP1986197560 U JP 1986197560U JP 19756086 U JP19756086 U JP 19756086U JP H0445161 Y2 JPH0445161 Y2 JP H0445161Y2
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- JP
- Japan
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- desk
- holder
- piece
- tip
- frame
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 15
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はデスク装置に関するものであり、特
にフレームを合成樹脂にて成形し、このフレーム
にデスクホルダを上下動させるべきガイド孔を設
けたデスク装置に関するものである。
にフレームを合成樹脂にて成形し、このフレーム
にデスクホルダを上下動させるべきガイド孔を設
けたデスク装置に関するものである。
従来、此種デスク装置に於て、特にデスクのイ
ジエクト機構は、左右にガイド片を立設したイジ
エクトプレートの前記ガイド片にデスクホルダの
側面に突設した突片を嵌挿し、更に該デスクホル
ダはデスクホルダ上下ガイド用ピンに上下動自在
に遊嵌されており、そして、前記イジエクトプレ
ートの前後動によつて、デスクホルダを上下動さ
せるようになつている。而して、デスクをデスク
ホルダに挿入するときに於ては、ロツク装置が外
れてイジエクトプレートがスプリングにて前方に
移動し、そして、このイジエクトプレートに設け
られているガイド孔に沿つてデスクホルダが下降
し、デスクはデスクホルダ内にセツトされること
になる。又、このデスクを取出さんとするときに
は、前記イジエクトプレートを後方に押し込むこ
とにより該イジエクトプレートの後方摺動に伴
い、デスクホルダはイジエクトプレートのガイド
孔に沿つて上昇する。このとき、セツトされたデ
スクはそのセツト状態が解放され、押出ピンにて
前方に押出されるようになつているのである。
ジエクト機構は、左右にガイド片を立設したイジ
エクトプレートの前記ガイド片にデスクホルダの
側面に突設した突片を嵌挿し、更に該デスクホル
ダはデスクホルダ上下ガイド用ピンに上下動自在
に遊嵌されており、そして、前記イジエクトプレ
ートの前後動によつて、デスクホルダを上下動さ
せるようになつている。而して、デスクをデスク
ホルダに挿入するときに於ては、ロツク装置が外
れてイジエクトプレートがスプリングにて前方に
移動し、そして、このイジエクトプレートに設け
られているガイド孔に沿つてデスクホルダが下降
し、デスクはデスクホルダ内にセツトされること
になる。又、このデスクを取出さんとするときに
は、前記イジエクトプレートを後方に押し込むこ
とにより該イジエクトプレートの後方摺動に伴
い、デスクホルダはイジエクトプレートのガイド
孔に沿つて上昇する。このとき、セツトされたデ
スクはそのセツト状態が解放され、押出ピンにて
前方に押出されるようになつているのである。
而して、前記従来の機構は、前後摺動するイジ
エクトプレートを別に設け、そしてこのイジエク
トプレートの前後動の為にイジエクトプレートガ
イド用ピンをフレーム上面の前後に突設し、該ピ
ンをイジエクトプレートに設けた摺動孔に遊挿し
て前後摺動のガイド機構を構成し、更に又、デス
クホルダを上下動させる為の機構としてフレーム
上面の前後にデスクホルダ上下ガイド用ピンを突
設し、之にデスクホルダを遊挿し、そして前記イ
ジエクトプレートの前後動に基き、このイジエク
トプレートに設けたガイド孔にガイドされて前記
デスクホルダの上下動機構を構成しているので、
機構が極めて複雑であり、従つて精度的にも高度
のものが要求され、コスト高となつていたのであ
る。そこで、之等の機構を簡素化し、デスク装置
全体の厚みを薄く、且つ、軽量に形成し、コスト
ダウンにも寄与せしめるために解決せらるべき問
題点が生じてくるのである。
エクトプレートを別に設け、そしてこのイジエク
トプレートの前後動の為にイジエクトプレートガ
イド用ピンをフレーム上面の前後に突設し、該ピ
ンをイジエクトプレートに設けた摺動孔に遊挿し
て前後摺動のガイド機構を構成し、更に又、デス
クホルダを上下動させる為の機構としてフレーム
上面の前後にデスクホルダ上下ガイド用ピンを突
設し、之にデスクホルダを遊挿し、そして前記イ
ジエクトプレートの前後動に基き、このイジエク
トプレートに設けたガイド孔にガイドされて前記
デスクホルダの上下動機構を構成しているので、
機構が極めて複雑であり、従つて精度的にも高度
のものが要求され、コスト高となつていたのであ
る。そこで、之等の機構を簡素化し、デスク装置
全体の厚みを薄く、且つ、軽量に形成し、コスト
ダウンにも寄与せしめるために解決せらるべき問
題点が生じてくるのである。
この考案は、前記問題点に鑑み之を解決せんと
して提案せられたものであり、略箱型に形成され
た合成樹脂フレーム1であつて、その左右側壁1
a,1aには、前方部を低い位相にして斜めに設
けられたガイド孔2,2…を対峙して形成し、更
に該ガイド孔2,2…に嵌挿されて前後上下に摺
動するピン4,4…を側方に突設したデスクホル
ダ3を設け、このデスクホルダ3にはその下面両
側辺にデスク6のガイド7,7…を形成すると共
に、該デスクホルダ3の右側後端部の下面にロツ
ク用係止片19を突設し、一方、フレーム1の後
方部の右側にスプリングにて前方へ付勢されたロ
ツク片25を設け、該ロツク片25に係合部25
aを突設して該ロツク片25がスプリングの付勢
に抗して前後直線上に回動したとき、前記ロツク
用係止片19に係止できるように形成され、更
に、該ロツク片25の前方にはストツパ26に係
止され、且つ、スプリングにて前方部に付勢され
たデスク押出片22が枢着22bされ、更に、該
デスク押出片22の先端部には先端部ピン22a
が遊嵌されており、該先端部ピン22aはデスク
ホルダ3の前記ガイド7,7…に沿つてデスク6
を挿入するとき、該デスク6の先端部で押圧され
て該デスク押出片22を時計方向に回動せしめる
と同時に前記ロツク片25の先端部を押圧して該
ロツク片25も同時に回動せしめ、該ロツク片2
5の係合部25aをデスクホルダ3のロツク用係
止片19に対する係合を脱することができるよう
に形成され、更に、デスクホルダ3の前記係合状
態を脱したとき該デスクホルダ3はスプリングの
付勢にて前記ガイド孔2,2…に沿つて下降し、
同時に前記先端部ピン22aがデスクホルダ3の
先端部近傍の右側に開穿された穴23に嵌入でき
るように構成され、更に、該デスク6を取り出す
際は、該デスクホルダ3を先方へ押圧することに
より、該デスクホルダ3のピン4,4…がガイド
孔2,2…に沿つて上昇して該デスクホルダ3を
上方に移動せしめ、前記先端部ピン22aをデス
クホルダ3の穴23より離脱せしめ、前記デスク
押出片22のスプリングの付勢により、該デスク
押出片22を反時計方向へ回動せしめ、先端部ピ
ン22aにてデスク6をフレーム1の前方外側へ
突出させることができるように構成したことを特
徴とするデスク装置を提供せんとするものであ
る。
して提案せられたものであり、略箱型に形成され
た合成樹脂フレーム1であつて、その左右側壁1
a,1aには、前方部を低い位相にして斜めに設
けられたガイド孔2,2…を対峙して形成し、更
に該ガイド孔2,2…に嵌挿されて前後上下に摺
動するピン4,4…を側方に突設したデスクホル
ダ3を設け、このデスクホルダ3にはその下面両
側辺にデスク6のガイド7,7…を形成すると共
に、該デスクホルダ3の右側後端部の下面にロツ
ク用係止片19を突設し、一方、フレーム1の後
方部の右側にスプリングにて前方へ付勢されたロ
ツク片25を設け、該ロツク片25に係合部25
aを突設して該ロツク片25がスプリングの付勢
に抗して前後直線上に回動したとき、前記ロツク
用係止片19に係止できるように形成され、更
に、該ロツク片25の前方にはストツパ26に係
止され、且つ、スプリングにて前方部に付勢され
たデスク押出片22が枢着22bされ、更に、該
デスク押出片22の先端部には先端部ピン22a
が遊嵌されており、該先端部ピン22aはデスク
ホルダ3の前記ガイド7,7…に沿つてデスク6
を挿入するとき、該デスク6の先端部で押圧され
て該デスク押出片22を時計方向に回動せしめる
と同時に前記ロツク片25の先端部を押圧して該
ロツク片25も同時に回動せしめ、該ロツク片2
5の係合部25aをデスクホルダ3のロツク用係
止片19に対する係合を脱することができるよう
に形成され、更に、デスクホルダ3の前記係合状
態を脱したとき該デスクホルダ3はスプリングの
付勢にて前記ガイド孔2,2…に沿つて下降し、
同時に前記先端部ピン22aがデスクホルダ3の
先端部近傍の右側に開穿された穴23に嵌入でき
るように構成され、更に、該デスク6を取り出す
際は、該デスクホルダ3を先方へ押圧することに
より、該デスクホルダ3のピン4,4…がガイド
孔2,2…に沿つて上昇して該デスクホルダ3を
上方に移動せしめ、前記先端部ピン22aをデス
クホルダ3の穴23より離脱せしめ、前記デスク
押出片22のスプリングの付勢により、該デスク
押出片22を反時計方向へ回動せしめ、先端部ピ
ン22aにてデスク6をフレーム1の前方外側へ
突出させることができるように構成したことを特
徴とするデスク装置を提供せんとするものであ
る。
この考案に於ては、デスクホルダの上下動のガ
イド孔を合成樹脂にてフレームと一体的に成形さ
れているので、従来のように前後摺動するための
金属製イジエクトプレートを設ける必要はなくな
つた。従つて、それだけデスク装置自体の高さ
(厚さ)も小となつた。而して、デスクホルダは
その側方に突設したピンを前記ガイド孔に挿入し
てあり、従つて、該デスクホルダは斜めに上下す
ることになる。而して、デスクをデスクホルダに
挿入していないときは、デスクホルダは前記ガイ
ド孔に沿つて上方位置にセツトされた状態でロツ
クされており、そして、デスクホルダにデスクを
挿入すれば、該デスク先端部にてロツク機構を解
錠すべく押圧して前記ロツク状態が解放されると
共に、デスクホルダは前記ガイド孔に沿つて下方
位置に移動して停止し、而も、前記の押込まれた
デスクはその中央先端部の溝にキヤリヤに設けた
押圧片のパツドが嵌挿すると共に、デスクホルダ
の一側端部に設けた係止片がロツク機構にてロツ
クされることになる。又、前記デスクを取出さん
とするときは、前記デスクホルダを先方に押圧す
れば、前記ガイド孔に沿つて該デスクホルダは上
方位置にセツトされた状態に復帰すると共に、前
記ロツク機構の一部を構成するデスク押出片のス
プリングの付勢によりデスクを前方に押出し、依
つて、該デスクホルダから前方に飛出すのであ
る。このように本考案は構造が極めて簡単であ
り、且つ組立工数も低減しコストダウンにも寄与
するものである。
イド孔を合成樹脂にてフレームと一体的に成形さ
れているので、従来のように前後摺動するための
金属製イジエクトプレートを設ける必要はなくな
つた。従つて、それだけデスク装置自体の高さ
(厚さ)も小となつた。而して、デスクホルダは
その側方に突設したピンを前記ガイド孔に挿入し
てあり、従つて、該デスクホルダは斜めに上下す
ることになる。而して、デスクをデスクホルダに
挿入していないときは、デスクホルダは前記ガイ
ド孔に沿つて上方位置にセツトされた状態でロツ
クされており、そして、デスクホルダにデスクを
挿入すれば、該デスク先端部にてロツク機構を解
錠すべく押圧して前記ロツク状態が解放されると
共に、デスクホルダは前記ガイド孔に沿つて下方
位置に移動して停止し、而も、前記の押込まれた
デスクはその中央先端部の溝にキヤリヤに設けた
押圧片のパツドが嵌挿すると共に、デスクホルダ
の一側端部に設けた係止片がロツク機構にてロツ
クされることになる。又、前記デスクを取出さん
とするときは、前記デスクホルダを先方に押圧す
れば、前記ガイド孔に沿つて該デスクホルダは上
方位置にセツトされた状態に復帰すると共に、前
記ロツク機構の一部を構成するデスク押出片のス
プリングの付勢によりデスクを前方に押出し、依
つて、該デスクホルダから前方に飛出すのであ
る。このように本考案は構造が極めて簡単であ
り、且つ組立工数も低減しコストダウンにも寄与
するものである。
以下、この考案の一実施例を別紙添附図面に従
つて詳述する。1は合成樹脂の射出整形によつて
成形したフレームである。このフレーム1は略箱
型に形成されており、而も、側壁1aを上下に突
設してある。そして、この側壁1aは前方部上面
には設けず、別にフロントフレーム(図示せず)
を取付けるようにしてある。而して、このフレー
ム1の左右側壁1a,1aには左右対峙して、前
方部を下位にして斜めに形成されたガイド孔2,
2,2,2を設けてある。このガイド孔2,2,
2,2は左右側壁1a,1aに夫々前後2個所に
設けられており、而も、その上端部はデスクホル
ダ3の側方に設けられたピン4,4,4,4の出
入の為に開放2a,2a,2a,2aされてい
る。又、前記ガイド孔2は夫々上方部も、前記開
放部2aの直下にピン4の嵌挿溝部2bが形成さ
れている。そして、この嵌挿溝部2bにはデスク
ホルダ3が該ガイド孔2に沿つて上昇したとき嵌
挿され、該デスクホルダ3が後述のロツク機構に
てロツクされて安定するようになつている。又、
前記デスクホルダ3はピン4,4,4,4を前記
ガイド孔2,2,2,2の夫々の上面解放部2
a,2a,2a,2aより挿入されたときは、デ
スクホルダ3の両側方に設けた突起3a,3aと
フレーム1の係止部1b,1b間に引張スプリン
グ5,5を介装して、デスクホルダ3を常時下方
に引張すべく付勢してある。而して、このデスク
ホルダ3の下面両側辺にはデスク6のガイド7,
7…が内側方に向つて突設され、このガイド7,
7…の上面に沿つてデスクホルダ3の裏面に該デ
スク6が挿入され、或は取出されるようになつて
いる。又、該デスクホルダ3の後方の中央部を凹
設8し、デスク6のカバー6aの後方中央部であ
つて、デスク6の中心部に向つて設けられた縦溝
6bが前記凹設部8の部位まで挿入されることに
より、デスクホルダ3の下面に取付けられ、且
つ、ヘツド9を有するキヤリツジ10の一端部に
枢着されているデスク6の押圧片11の先端部位
の下面に設けたパツド12が前記縦溝6bに挿入
され、そして、該パツド12はデスク6の上面に
摺接され乍らデスク6をヘツド9の上面に正しく
押圧してヘツド9による記憶作動を円滑に行わし
めるものである。而も、該デスクカバー6aの前
記縦溝6bに挿入された前記パツド12は、デス
クホルダ3がガイド孔2に沿つて上方に移動しな
い限り該縦溝6bより離脱することはない。又、
前述したデスク6の押圧片11はその一側横方向
に突設部11aを設け、この突設部11aはデス
クホルダ3の前記凹設部8の一側辺に設けられた
摺動部13の上面に当圧するようになつている。
従つて、デスクホルダ3がガイド孔2に沿つて上
方に移動したとき、該押圧片11も上方に押圧さ
れて回動し、前記パツド12がデスクカバー6a
の縦溝6bより離脱するようになつている。又、
前記デスクホルダ3の下面に配設されているキヤ
リツジ10は、フレーム1の一隅に設けられてい
るモータ14からの駆動力が伝達機構を介してフ
レーム1の前方部に設けられたカム(図示せず)
に伝達され、そして、このカムに前記キヤリツジ
10の前方中心部に下設されたロール15が圧接
し、このカム面に沿つて前方に移動するようにな
つている。勿論カムの凹部に到達したときは、ス
プリング16によつて復帰することになつてい
る。そして又、デスク6の中心部に前記カムを回
転するように枢支した軸17の上端部に固設した
デスクテーブル18を係止せしめ、このデスクテ
ーブル18の回転に伴つてデスクカバー6aの中
のデスク6が回転するようになつている。従つ
て、デスク6が回転するとともに、ヘツド9がキ
ヤリツジ10とともにカムによつて前方に移動さ
れ、該ヘツド9により丁度トラツク状の記憶部を
形成することができるようになつている。
つて詳述する。1は合成樹脂の射出整形によつて
成形したフレームである。このフレーム1は略箱
型に形成されており、而も、側壁1aを上下に突
設してある。そして、この側壁1aは前方部上面
には設けず、別にフロントフレーム(図示せず)
を取付けるようにしてある。而して、このフレー
ム1の左右側壁1a,1aには左右対峙して、前
方部を下位にして斜めに形成されたガイド孔2,
2,2,2を設けてある。このガイド孔2,2,
2,2は左右側壁1a,1aに夫々前後2個所に
設けられており、而も、その上端部はデスクホル
ダ3の側方に設けられたピン4,4,4,4の出
入の為に開放2a,2a,2a,2aされてい
る。又、前記ガイド孔2は夫々上方部も、前記開
放部2aの直下にピン4の嵌挿溝部2bが形成さ
れている。そして、この嵌挿溝部2bにはデスク
ホルダ3が該ガイド孔2に沿つて上昇したとき嵌
挿され、該デスクホルダ3が後述のロツク機構に
てロツクされて安定するようになつている。又、
前記デスクホルダ3はピン4,4,4,4を前記
ガイド孔2,2,2,2の夫々の上面解放部2
a,2a,2a,2aより挿入されたときは、デ
スクホルダ3の両側方に設けた突起3a,3aと
フレーム1の係止部1b,1b間に引張スプリン
グ5,5を介装して、デスクホルダ3を常時下方
に引張すべく付勢してある。而して、このデスク
ホルダ3の下面両側辺にはデスク6のガイド7,
7…が内側方に向つて突設され、このガイド7,
7…の上面に沿つてデスクホルダ3の裏面に該デ
スク6が挿入され、或は取出されるようになつて
いる。又、該デスクホルダ3の後方の中央部を凹
設8し、デスク6のカバー6aの後方中央部であ
つて、デスク6の中心部に向つて設けられた縦溝
6bが前記凹設部8の部位まで挿入されることに
より、デスクホルダ3の下面に取付けられ、且
つ、ヘツド9を有するキヤリツジ10の一端部に
枢着されているデスク6の押圧片11の先端部位
の下面に設けたパツド12が前記縦溝6bに挿入
され、そして、該パツド12はデスク6の上面に
摺接され乍らデスク6をヘツド9の上面に正しく
押圧してヘツド9による記憶作動を円滑に行わし
めるものである。而も、該デスクカバー6aの前
記縦溝6bに挿入された前記パツド12は、デス
クホルダ3がガイド孔2に沿つて上方に移動しな
い限り該縦溝6bより離脱することはない。又、
前述したデスク6の押圧片11はその一側横方向
に突設部11aを設け、この突設部11aはデス
クホルダ3の前記凹設部8の一側辺に設けられた
摺動部13の上面に当圧するようになつている。
従つて、デスクホルダ3がガイド孔2に沿つて上
方に移動したとき、該押圧片11も上方に押圧さ
れて回動し、前記パツド12がデスクカバー6a
の縦溝6bより離脱するようになつている。又、
前記デスクホルダ3の下面に配設されているキヤ
リツジ10は、フレーム1の一隅に設けられてい
るモータ14からの駆動力が伝達機構を介してフ
レーム1の前方部に設けられたカム(図示せず)
に伝達され、そして、このカムに前記キヤリツジ
10の前方中心部に下設されたロール15が圧接
し、このカム面に沿つて前方に移動するようにな
つている。勿論カムの凹部に到達したときは、ス
プリング16によつて復帰することになつてい
る。そして又、デスク6の中心部に前記カムを回
転するように枢支した軸17の上端部に固設した
デスクテーブル18を係止せしめ、このデスクテ
ーブル18の回転に伴つてデスクカバー6aの中
のデスク6が回転するようになつている。従つ
て、デスク6が回転するとともに、ヘツド9がキ
ヤリツジ10とともにカムによつて前方に移動さ
れ、該ヘツド9により丁度トラツク状の記憶部を
形成することができるようになつている。
又、前記デスクホルダ3の右側後端部の下面に
ロツク用係止片19を突設すると同時に右側前端
部にも下面に作動子20の係合片21を突設し、
該作動子20をフレーム1の右側前端部に出没自
在に設けてデスクホルダ3をガイド孔2に沿つて
前後動させるようになつている。
ロツク用係止片19を突設すると同時に右側前端
部にも下面に作動子20の係合片21を突設し、
該作動子20をフレーム1の右側前端部に出没自
在に設けてデスクホルダ3をガイド孔2に沿つて
前後動させるようになつている。
更に、デスクホルダ3の前記凹設部8の右側辺
に沿つて設けられた摺動部13の近傍に、デスク
押出片22の先端部ピン22aが挿入できる穴2
3を設けてある。そして、この穴23に前記ピン
22aが挿入するのは、デスクホルダ3がガイド
孔2に沿つて下降したときである。更に、該デス
クホルダ3の後方右端部側方にもデスクの装着を
確認するスイツチを作動させる作動片24が突設
されている。
に沿つて設けられた摺動部13の近傍に、デスク
押出片22の先端部ピン22aが挿入できる穴2
3を設けてある。そして、この穴23に前記ピン
22aが挿入するのは、デスクホルダ3がガイド
孔2に沿つて下降したときである。更に、該デス
クホルダ3の後方右端部側方にもデスクの装着を
確認するスイツチを作動させる作動片24が突設
されている。
又、フレーム1の後方部の右側にスプリングに
て前方に付勢されたロツク片25を設け、このロ
ツク片25には右側に係合部25aを突設し、前
記デスクホルダ3の後方右端部下面に下設したロ
ツク用係止片19に係止できるようにしてある。
即ち、該ロツク片25がスプリングの付勢により
前方に直線状に回動されたとき、前記ロツク用係
止片19にロツク片25の係合部25aが係合し
て、デスクホルダ3の前後摺動をロツクすると共
に上下方向にも同時にロツクされることになるの
である。又、このロツク片25の前方にはストツ
パ26にて係止され、且つ、前方部にスプリング
にて付勢されたデスク押出片22が枢着22bさ
れており、且つ、この先端部にピン22aが立設
状態に形成され、デスクホルダ3の前記穴23に
挿入離脱自在に形成されている。更に、このデス
ク押出片22の前記ピン22aは、デスク6をデ
スクホルダ3に挿入したとき、デスク6の後端部
にて押圧されて枢着部22bを介して時計方向に
回動し、この回動作用にて前記ロツク片25の先
端部が当接され乍ら時計方向に回動して、ロツク
片25の係合片25aによるデスクホルダ3のロ
ツク用係止片19に対するロツク状態が解除さ
れ、それと同時に、デスク押圧片22の先端部ピ
ン22aがデスクホルダ3の穴23に挿入するこ
とになり、依つて、デスクホルダ3はガイド孔
2,2,2,2に沿つてスプリング5,5の付勢
により下降し、ガイド孔2,2,2,2の最下部
にピン4,4,4,4が移動して来たとき停止
し、且つ、該デスクホルダ3の後方右端部側方に
突設した作動片24がデスク押出片22の枢着部
22bに係止してロツクされる。即ち、デスクホ
ルダ3は前方移動を規制されることにより、前後
上下動がロツクされることになる。
て前方に付勢されたロツク片25を設け、このロ
ツク片25には右側に係合部25aを突設し、前
記デスクホルダ3の後方右端部下面に下設したロ
ツク用係止片19に係止できるようにしてある。
即ち、該ロツク片25がスプリングの付勢により
前方に直線状に回動されたとき、前記ロツク用係
止片19にロツク片25の係合部25aが係合し
て、デスクホルダ3の前後摺動をロツクすると共
に上下方向にも同時にロツクされることになるの
である。又、このロツク片25の前方にはストツ
パ26にて係止され、且つ、前方部にスプリング
にて付勢されたデスク押出片22が枢着22bさ
れており、且つ、この先端部にピン22aが立設
状態に形成され、デスクホルダ3の前記穴23に
挿入離脱自在に形成されている。更に、このデス
ク押出片22の前記ピン22aは、デスク6をデ
スクホルダ3に挿入したとき、デスク6の後端部
にて押圧されて枢着部22bを介して時計方向に
回動し、この回動作用にて前記ロツク片25の先
端部が当接され乍ら時計方向に回動して、ロツク
片25の係合片25aによるデスクホルダ3のロ
ツク用係止片19に対するロツク状態が解除さ
れ、それと同時に、デスク押圧片22の先端部ピ
ン22aがデスクホルダ3の穴23に挿入するこ
とになり、依つて、デスクホルダ3はガイド孔
2,2,2,2に沿つてスプリング5,5の付勢
により下降し、ガイド孔2,2,2,2の最下部
にピン4,4,4,4が移動して来たとき停止
し、且つ、該デスクホルダ3の後方右端部側方に
突設した作動片24がデスク押出片22の枢着部
22bに係止してロツクされる。即ち、デスクホ
ルダ3は前方移動を規制されることにより、前後
上下動がロツクされることになる。
而して、デスクホルダ3内に挿入されたデスク
6を取出さんとするときは、フレーム1の前方右
端部に出没自在に設けられている作動子20を押
し込む。即ち、この作動子20は前述のようにデ
スクホルダ3と結合されているので、デスクホル
ダ3がガイド孔2,2,2,2に沿つて下降して
ロツクされているときは、フレーム1の外側に突
出している。そこで、この作動子20をフレーム
1側に押し込めば、デスクホルダ3はガイド孔
2,2,2,2の斜面に沿つて上昇する。然ると
きは、ロツク用係止片19とロツク片25との係
合が外れ、デスク押出片22とロツク片25との
係合状態も脱する。そこで、該デスク押出片22
はスプリングの付勢により、反時計方向に回動し
てストツパー26に係止して停止する。然るとき
は、ロツク片25もデスク押出片22の押圧力を
脱し、スプリングの付勢によつて反時計方向に回
動してフレーム1に設けたストツパー26により
前後方向に略直線状にストツパー26′にて係止
する。このとき、このロツク片25の係合片25
aがデスクホルダ3のロツク用係止片19と係合
してデスクホルダ3の前方移動を規制して該デス
クホルダ3の前後上下動がロツクされる。そし
て、デスク押出片22が反時計方向に回動すると
き、その先端部ピン22aにてデスク6が前方に
押出される。勿論、このときはキヤリヤ10の押
圧片11の先端部のパツド12はデスクカバー6
aの縦溝6bより脱しているので、前記押出作用
によつて該デスク6はフレーム1の前方外側に飛
び出して取出されるのである。
6を取出さんとするときは、フレーム1の前方右
端部に出没自在に設けられている作動子20を押
し込む。即ち、この作動子20は前述のようにデ
スクホルダ3と結合されているので、デスクホル
ダ3がガイド孔2,2,2,2に沿つて下降して
ロツクされているときは、フレーム1の外側に突
出している。そこで、この作動子20をフレーム
1側に押し込めば、デスクホルダ3はガイド孔
2,2,2,2の斜面に沿つて上昇する。然ると
きは、ロツク用係止片19とロツク片25との係
合が外れ、デスク押出片22とロツク片25との
係合状態も脱する。そこで、該デスク押出片22
はスプリングの付勢により、反時計方向に回動し
てストツパー26に係止して停止する。然るとき
は、ロツク片25もデスク押出片22の押圧力を
脱し、スプリングの付勢によつて反時計方向に回
動してフレーム1に設けたストツパー26により
前後方向に略直線状にストツパー26′にて係止
する。このとき、このロツク片25の係合片25
aがデスクホルダ3のロツク用係止片19と係合
してデスクホルダ3の前方移動を規制して該デス
クホルダ3の前後上下動がロツクされる。そし
て、デスク押出片22が反時計方向に回動すると
き、その先端部ピン22aにてデスク6が前方に
押出される。勿論、このときはキヤリヤ10の押
圧片11の先端部のパツド12はデスクカバー6
aの縦溝6bより脱しているので、前記押出作用
によつて該デスク6はフレーム1の前方外側に飛
び出して取出されるのである。
更に、デスクホルダ3の後方右側部の先端部よ
り溝27を設け、この溝27はフレーム1に突設
したガイド片27aにて案内されることになり、
依つて、デスクホルダ3の前後摺動作用の作用点
が右端部にあるにも拘わらず、デスクホルダ3の
前後摺動を円滑にならしめるものである。即ち、
前述のように作用点が右端部にあるときは、デス
クホルダ3は斜めに押圧された左端部に余分な負
荷がかゝることになる。然るに、ガイド片27a
にて前記負荷は殆ど後方直線方向に逃げることに
なり、依つて前述のようにデスクホルダ3の作動
を円滑にしたのである。
り溝27を設け、この溝27はフレーム1に突設
したガイド片27aにて案内されることになり、
依つて、デスクホルダ3の前後摺動作用の作用点
が右端部にあるにも拘わらず、デスクホルダ3の
前後摺動を円滑にならしめるものである。即ち、
前述のように作用点が右端部にあるときは、デス
クホルダ3は斜めに押圧された左端部に余分な負
荷がかゝることになる。然るに、ガイド片27a
にて前記負荷は殆ど後方直線方向に逃げることに
なり、依つて前述のようにデスクホルダ3の作動
を円滑にしたのである。
又、第11図に示すように、フレーム1の底面
にはロアシヤツシ28,28がビス29,29…
にて止着されている。而も、このロアシヤツシ2
8,28は金属板にて成形されており剛性を有す
る。而して、フレーム1は合成樹脂にて箱型に形
成されているのであるが、通常箱型に形成された
フレーム1は歪曲に弱い。そこで、前記ロアシヤ
ツシ28,28を夫々止着するためのボス30を
夫々4本宛設け、この各ボス30をフレーム1と
一体成形し、こゝに螺子孔を設けてビス29,2
9…にてロアシヤツシ28,28をフレーム1の
底面に止着するのである。然るときは、フレーム
1の前述の歪曲矯正を行い、又、外部からの応力
に対しても強固に対応できるようになるのであ
る。
にはロアシヤツシ28,28がビス29,29…
にて止着されている。而も、このロアシヤツシ2
8,28は金属板にて成形されており剛性を有す
る。而して、フレーム1は合成樹脂にて箱型に形
成されているのであるが、通常箱型に形成された
フレーム1は歪曲に弱い。そこで、前記ロアシヤ
ツシ28,28を夫々止着するためのボス30を
夫々4本宛設け、この各ボス30をフレーム1と
一体成形し、こゝに螺子孔を設けてビス29,2
9…にてロアシヤツシ28,28をフレーム1の
底面に止着するのである。然るときは、フレーム
1の前述の歪曲矯正を行い、又、外部からの応力
に対しても強固に対応できるようになるのであ
る。
更に又、同図に示されている符号31,31,
31は箱型形状のフレーム1をセツトに組込む際
の取付ビス穴である。即ち、従来は箱型形状のフ
レーム1をセツトに組込む為にその四隅にビス穴
を設け、このビス穴にビスを螺着して組込んでい
たのであるが、前述のように箱型形状のフレーム
1は取付面の平面度が歪み、負荷の原因となる
為、同図のように取付面に当る部分を極力少くし
て3点支持と為したので、合成樹脂フレーム1の
歪曲現象を可及的に阻止し、外部応力にも対応で
きるようになつたのである。
31は箱型形状のフレーム1をセツトに組込む際
の取付ビス穴である。即ち、従来は箱型形状のフ
レーム1をセツトに組込む為にその四隅にビス穴
を設け、このビス穴にビスを螺着して組込んでい
たのであるが、前述のように箱型形状のフレーム
1は取付面の平面度が歪み、負荷の原因となる
為、同図のように取付面に当る部分を極力少くし
て3点支持と為したので、合成樹脂フレーム1の
歪曲現象を可及的に阻止し、外部応力にも対応で
きるようになつたのである。
この考案は前記一実施例に於て詳述したよう
に、デスクのイジエクト機構として、従来のよう
にイジエクトプレートを設けることなく、而も、
デスクホルダの上下動のガイド用ピンも必要とせ
ず、簡単な機構によつてデスクのイジエクト機構
を提案したものである。即ち、デスクホルダを前
後に押せば、フレームと一体成形されているガイ
ド孔に沿つてデスクホルダは斜めに上下動する。
而して、このデスクホルダの斜めの上下動をデス
クの挿入及び取出しに利用するものであるが、デ
スクをデスクホルダに挿入し、ヘツドに圧接して
記憶作動を為さしめんとするときは、デスクをデ
スクホルダの前面よりガイドに沿つて挿入すれ
ば、デスクの後端部でデスク押出片を押圧し、依
つて、該押出片の先端部ピンがデスクホルダの穴
に挿入して該デスクホルダはガイド孔に沿つて下
降してロツクされる。そして、該デスクを取出さ
んとするときは、該デスクホルダを作動子を介し
て後方に押し込めば、デスクホルダはガイド孔に
沿つて上昇し、ロツク用係止片19とロツク片2
5の係合が外れ、デスク押出片22とロツク25
との係合状態も脱し、スプリングの付勢にてデス
ク押出片の先端部ピンがデスクを前方に押出し、
デスクホルダはロツクされるのである。
に、デスクのイジエクト機構として、従来のよう
にイジエクトプレートを設けることなく、而も、
デスクホルダの上下動のガイド用ピンも必要とせ
ず、簡単な機構によつてデスクのイジエクト機構
を提案したものである。即ち、デスクホルダを前
後に押せば、フレームと一体成形されているガイ
ド孔に沿つてデスクホルダは斜めに上下動する。
而して、このデスクホルダの斜めの上下動をデス
クの挿入及び取出しに利用するものであるが、デ
スクをデスクホルダに挿入し、ヘツドに圧接して
記憶作動を為さしめんとするときは、デスクをデ
スクホルダの前面よりガイドに沿つて挿入すれ
ば、デスクの後端部でデスク押出片を押圧し、依
つて、該押出片の先端部ピンがデスクホルダの穴
に挿入して該デスクホルダはガイド孔に沿つて下
降してロツクされる。そして、該デスクを取出さ
んとするときは、該デスクホルダを作動子を介し
て後方に押し込めば、デスクホルダはガイド孔に
沿つて上昇し、ロツク用係止片19とロツク片2
5の係合が外れ、デスク押出片22とロツク25
との係合状態も脱し、スプリングの付勢にてデス
ク押出片の先端部ピンがデスクを前方に押出し、
デスクホルダはロツクされるのである。
このように、本考案は操作も簡単であり、且
つ、組立部品も少く、デスク装置全体の厚みも小
に形成でき、組立性が向上したのでコストダウン
にも寄与する等、正に諸種の著大なる実用的価値
ある考案である。
つ、組立部品も少く、デスク装置全体の厚みも小
に形成でき、組立性が向上したのでコストダウン
にも寄与する等、正に諸種の著大なる実用的価値
ある考案である。
図は本考案の一実施例を示すものであり、第1
図はフレームの平面図、第2図はキヤリツジを取
付けたときの平面図、第3図はデスクの挿入位置
を解説する平面図、第4図Aはデスクホルダの平
面図、同図Bは同底面図、同図Cは同図BのA−
A線断面図、第5図はデスクホルダにデスクの挿
入状態を示す平面図、第6図Aは同左側面図、同
Bは同右側面図、第7図はキヤリツジ上面にデス
クを挿入した状態を示す平面図、第8図は同側面
図、第9図はデスクを取出す状態を示す平面図、
第10図は同側面図、第11図はデスク装置の底
面図である。 符号説明、1……フレーム、1a……側壁、2
……ガイド孔、3……デスクホルダ、4……ピ
ン、5,16……引張スプリング、6……デス
ク、6a……デスクカバー、7……ガイド、8…
…凹設部、9……ヘツド、10……キヤリツジ、
11……押圧片、12……パツド、13……摺動
部、14……モータ、15……ロール、17……
軸、18……デスクテーブル、19……ロツク用
係止片、20……作動子、21……係合片、22
……デスク押出片、22a……先端部ピン、23
……穴、24……作動片、25……ロツク片、2
5a……係合部、26,26′……ストツパー、
27……溝、27a……ガイド片、28……ロア
シヤツシ、29……ビス、30……ボス、31…
…取付ビス穴。
図はフレームの平面図、第2図はキヤリツジを取
付けたときの平面図、第3図はデスクの挿入位置
を解説する平面図、第4図Aはデスクホルダの平
面図、同図Bは同底面図、同図Cは同図BのA−
A線断面図、第5図はデスクホルダにデスクの挿
入状態を示す平面図、第6図Aは同左側面図、同
Bは同右側面図、第7図はキヤリツジ上面にデス
クを挿入した状態を示す平面図、第8図は同側面
図、第9図はデスクを取出す状態を示す平面図、
第10図は同側面図、第11図はデスク装置の底
面図である。 符号説明、1……フレーム、1a……側壁、2
……ガイド孔、3……デスクホルダ、4……ピ
ン、5,16……引張スプリング、6……デス
ク、6a……デスクカバー、7……ガイド、8…
…凹設部、9……ヘツド、10……キヤリツジ、
11……押圧片、12……パツド、13……摺動
部、14……モータ、15……ロール、17……
軸、18……デスクテーブル、19……ロツク用
係止片、20……作動子、21……係合片、22
……デスク押出片、22a……先端部ピン、23
……穴、24……作動片、25……ロツク片、2
5a……係合部、26,26′……ストツパー、
27……溝、27a……ガイド片、28……ロア
シヤツシ、29……ビス、30……ボス、31…
…取付ビス穴。
Claims (1)
- 略箱型に形成された合成樹脂フレーム1であつ
て、その左右側壁1a,1aには、前方部を低い
位相にして斜めに設けられたガイド孔2,2…を
対峙して形成し、更に該ガイド孔2,2…に嵌挿
されて前後上下に摺動するピン4,4…を側方に
突設したデスクホルダ3を設け、このデスクホル
ダ3にはその下面両側辺にデスク6のガイド7,
7…を形成すると共に、該デスクホルダ3の右側
後端部の下面にロツク用係止片19を突設し、一
方、フレーム1の後方部の右側にスプリングにて
前方へ付勢されたロツク片25を設け、該ロツク
片25に係合部25aを突設して該ロツク片25
がスプリングの付勢に抗して前後直線上に回動し
たとき、前記ロツク用係止片19に係止できるよ
うに形成され、更に、該ロツク片25の前方には
ストツパ26に係止され、且つ、スプリングにて
前方部に付勢されたデスク押出片22が枢着22
bされ、更に、該デスク押出片22の先端部には
先端部ピン22aが遊嵌されており、該先端部ピ
ン22aはデスクホルダ3の前記ガイド7,7…
に沿つてデスク6を挿入するとき、該デスク6の
先端部で押圧されて該デスク押出片22を時計方
向に回動せしめると同時に前記ロツク片25の先
端部を押圧して該ロツク片25も同時に回動せし
め、該ロツク片25の係合部25aをデスクホル
ダ3のロツク用係止片19に対する係合を脱する
ことができるように形成され、更に、デスクホル
ダ3の前記係合状態を脱したとき該デスクホルダ
3はスプリングの付勢にて前記ガイド孔2,2…
に沿つて下降し、同時に前記先端部ピン22aが
デスクホルダ3の先端部近傍の右側に開穿された
穴23に嵌入できるように構成され、更に、該デ
スク6を取り出す際は、該デスクホルダ3を先方
へ押圧することにより、該デスクホルダ3のピン
4,4…がガイド孔2,2…に沿つて上昇して該
デスクホルダ3を上方に移動せしめ、前記先端部
ピン22aをデスクホルダ3の穴23より離脱せ
しめ、前記デスク押出片22のスプリングの付勢
により、該デスク押出片22を反時計方向へ回動
せしめ、先端部ピン22aにてデスク6をフレー
ム1の前方外側へ突出させることができるように
構成したことを特徴とするデスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986197560U JPH0445161Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986197560U JPH0445161Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63102058U JPS63102058U (ja) | 1988-07-02 |
JPH0445161Y2 true JPH0445161Y2 (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=31157413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986197560U Expired JPH0445161Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0445161Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH064445Y2 (ja) * | 1987-03-26 | 1994-02-02 | 船井電機株式会社 | デイスク用カセツト支持装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6035353B2 (ja) * | 1977-01-29 | 1985-08-14 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 有機ホスフイン類の連続的製造法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6035353U (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-11 | ティアック株式会社 | デイスク装填装置 |
-
1986
- 1986-12-23 JP JP1986197560U patent/JPH0445161Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6035353B2 (ja) * | 1977-01-29 | 1985-08-14 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 有機ホスフイン類の連続的製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63102058U (ja) | 1988-07-02 |
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