JPH0444968A - 内容物の取り出しが容易な包装袋 - Google Patents
内容物の取り出しが容易な包装袋Info
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- JPH0444968A JPH0444968A JP2145102A JP14510290A JPH0444968A JP H0444968 A JPH0444968 A JP H0444968A JP 2145102 A JP2145102 A JP 2145102A JP 14510290 A JP14510290 A JP 14510290A JP H0444968 A JPH0444968 A JP H0444968A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
- B65D81/3446—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package specially adapted to be heated by microwaves
- B65D81/3461—Flexible containers, e.g. bags, pouches, envelopes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、食品等を収納する袋、特に内容物を取り出
し易い包装袋に関する。
し易い包装袋に関する。
(従来の技術〕
従来、食品等を密封収納した袋から内容物を取・り出す
場合、次のようにしている。
場合、次のようにしている。
まず、内容物が固形物、例えば、ポテトチップスなどの
菓子の場合、袋の上部を開封し、他の容器に移すか、或
いは開封部から手を入れて取り出している。その場合、
最初の間は問題はないが、内容物が減るにしたがい、手
の甲などに油分が付着し手が汚れ、また、他の容器に移
したとしても、その容器を汚してしまうことになる。
菓子の場合、袋の上部を開封し、他の容器に移すか、或
いは開封部から手を入れて取り出している。その場合、
最初の間は問題はないが、内容物が減るにしたがい、手
の甲などに油分が付着し手が汚れ、また、他の容器に移
したとしても、その容器を汚してしまうことになる。
さらに、内容物を電子レンジなどで加熱して食する場合
において、袋がマイクロ波を透過する材料より形成され
ていれば、そのまま電子レンジで加熱することができる
が、食べる際には、他の容器に移し替える必要がある。
において、袋がマイクロ波を透過する材料より形成され
ていれば、そのまま電子レンジで加熱することができる
が、食べる際には、他の容器に移し替える必要がある。
現在、袋の中にトレーを収納して包装されているものも
あり、これは他の容器に移し替える必要はないが、コス
トが高くつく。
あり、これは他の容器に移し替える必要はないが、コス
トが高くつく。
次に、内容物が液体と固体の混合物、例えば、ミートボ
ールとそのソース、オムレッとそのソース、ステーキと
そのソース、ハンバーグとそのソースなどの食品の場合
、袋のまま加熱後、他の容器に移し替えて食べる必要が
ある。また、他の容器に移し替えた後加熱する場合もあ
る。いずれも装態外に、他の容器が必要となる。
ールとそのソース、オムレッとそのソース、ステーキと
そのソース、ハンバーグとそのソースなどの食品の場合
、袋のまま加熱後、他の容器に移し替えて食べる必要が
ある。また、他の容器に移し替えた後加熱する場合もあ
る。いずれも装態外に、他の容器が必要となる。
そこで、この発明の課題は、他の容器に内容物を移し替
える必要はなく、そのまま電子レンジ等で調理可能で、
かつ手などを汚さずに内容物を取り出すことができる包
装袋を提供することである。
える必要はなく、そのまま電子レンジ等で調理可能で、
かつ手などを汚さずに内容物を取り出すことができる包
装袋を提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明においては、少な
くとも内面が熱封緘可能で、かつベースシートを含む基
材と外面剥離層とを、接着剤層及び接着力の弱い樹脂層
を介して積層し、前記基材の少なくともベースシートを
貫通する任意形状の開口を区画する不連続切り目を設け
、先行する切り目の後端から発する切り裂き線を後続の
切り目で受け止めるようにした包装体用シートを少なく
とも袋の一部分に使用したのである。
くとも内面が熱封緘可能で、かつベースシートを含む基
材と外面剥離層とを、接着剤層及び接着力の弱い樹脂層
を介して積層し、前記基材の少なくともベースシートを
貫通する任意形状の開口を区画する不連続切り目を設け
、先行する切り目の後端から発する切り裂き線を後続の
切り目で受け止めるようにした包装体用シートを少なく
とも袋の一部分に使用したのである。
(作用〕
包装体用シートの接着剤層の界面に、接着力の弱い樹脂
層が介在しているので、剥離層を基材から剥離して行く
ことができる。ところが、任意形状の開口部分では、基
材のベースシートに前述のような特殊な不連続貫通切り
目が設けであるので、剥離層の剥離と共にこの切り目に
沿って基材が破断し、袋に開口が形成される。それによ
り内容物の取り出しが容易に行なうことができ、従って
容器としての機能も発揮する。
層が介在しているので、剥離層を基材から剥離して行く
ことができる。ところが、任意形状の開口部分では、基
材のベースシートに前述のような特殊な不連続貫通切り
目が設けであるので、剥離層の剥離と共にこの切り目に
沿って基材が破断し、袋に開口が形成される。それによ
り内容物の取り出しが容易に行なうことができ、従って
容器としての機能も発揮する。
まず、袋を形成する包装体用シートについて説明する。
第1図に示すように、包装体用シート1は、合成樹脂基
材2と外面剥離層3を、比較的接着強度の弱い樹脂層4
及び接着剤層5を介して積層したものである。
材2と外面剥離層3を、比較的接着強度の弱い樹脂層4
及び接着剤層5を介して積層したものである。
前記基材2は、第2図に示すように、ポリエステル、ナ
イロン(商品名)、ポリプロピレンフィルムあるいは紙
などのベースシート21の下面に、ヒートシール層22
を設けたものであるが、ベースシート21にヒートシー
ル性があれば、層22を省略することができる。
イロン(商品名)、ポリプロピレンフィルムあるいは紙
などのベースシート21の下面に、ヒートシール層22
を設けたものであるが、ベースシート21にヒートシー
ル性があれば、層22を省略することができる。
また、第3図に示すように、ベースシート21に、接着
剤23を介して、金!箔や金属蒸着フィルムのような金
属薄膜24を積層し、その下面にヒートシール層22を
設けてもよい。
剤23を介して、金!箔や金属蒸着フィルムのような金
属薄膜24を積層し、その下面にヒートシール層22を
設けてもよい。
前記外面剥離層3は、合成樹脂フィルムや金属箔などの
単体や複合体、いずれでもよい。第4図及び第5図にそ
の例を示す0図中、11は、金属箔や金属蒸着フィルム
のような金属薄膜、12は印刷層、13は表面保護層、
14は補強層である。
単体や複合体、いずれでもよい。第4図及び第5図にそ
の例を示す0図中、11は、金属箔や金属蒸着フィルム
のような金属薄膜、12は印刷層、13は表面保護層、
14は補強層である。
前記樹脂層4は、比較的接着強度の弱い樹脂、例えばア
クリル樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン樹脂、ビニル
樹脂などの単体或は混合物から成り、これらの樹脂を部
分的に塗布(バートコート)することによって形成する
のがよい。その塗布パターンの一例を第6図(イ)、(
ロ)、(ハ)に示す。図示のように、樹脂の塗布されて
いない部分が線状、点状、格子状などの模様を形成して
いる。なお、場合によっては、樹脂を全面塗布して、層
4を形成してもよい。また、層4は、第1図のように、
基材2の面に設けてもよいが、剥離層3に設けてもよい
。要は、接着剤層5の界面に、樹脂層4が存在すればよ
い。
クリル樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン樹脂、ビニル
樹脂などの単体或は混合物から成り、これらの樹脂を部
分的に塗布(バートコート)することによって形成する
のがよい。その塗布パターンの一例を第6図(イ)、(
ロ)、(ハ)に示す。図示のように、樹脂の塗布されて
いない部分が線状、点状、格子状などの模様を形成して
いる。なお、場合によっては、樹脂を全面塗布して、層
4を形成してもよい。また、層4は、第1図のように、
基材2の面に設けてもよいが、剥離層3に設けてもよい
。要は、接着剤層5の界面に、樹脂層4が存在すればよ
い。
次に、前記基材の少なくともベースシート21には、任
意形状の開口に対応する部分7を区画する不連続な貫通
切り目8が設けられている。この切り目8は、第7図(
イ)、(ロ)、(ハ)の80で示すように、矢印の切り
裂き線の方向に、先行する各切り目の後端が、後続の切
り目の先端に重複し、切り裂き線を受け止めるようにな
っている。
意形状の開口に対応する部分7を区画する不連続な貫通
切り目8が設けられている。この切り目8は、第7図(
イ)、(ロ)、(ハ)の80で示すように、矢印の切り
裂き線の方向に、先行する各切り目の後端が、後続の切
り目の先端に重複し、切り裂き線を受け止めるようにな
っている。
あるいは、第7図(イ)、(ハ)、に)の81で示すよ
うに、先行する切り目の後端を、後続の切り目の■字形
、又はU字形のように先端で受けるようにしてもよい。
うに、先行する切り目の後端を、後続の切り目の■字形
、又はU字形のように先端で受けるようにしてもよい。
この切り目8で区画された部分7においては、樹脂層4
を他の部分と同様に設けてもよいが、全く設けないか、
或はバートコートであってもその塗布密度を小さくして
、この部分7において、剥離層3と基材2の接着強度が
他の部分よりも強固にしておくのがよい。
を他の部分と同様に設けてもよいが、全く設けないか、
或はバートコートであってもその塗布密度を小さくして
、この部分7において、剥離層3と基材2の接着強度が
他の部分よりも強固にしておくのがよい。
また、外面剥離層3の、基材2からの剥離を容易にする
ため、第1図に示すように、基材1の外周端部、例えば
タブに相当する部分に、接着剤欠除部9を設けておくの
がよい、あるいは、切り込み10を設け、この部分を折
り曲げて拡げることにより、剥離層3を分離させて、指
でつまむ手がかりとしてもよい、さらに、図示していな
いが、あらかじめ剥離開始部分を剥がしておいてもよい
。
ため、第1図に示すように、基材1の外周端部、例えば
タブに相当する部分に、接着剤欠除部9を設けておくの
がよい、あるいは、切り込み10を設け、この部分を折
り曲げて拡げることにより、剥離層3を分離させて、指
でつまむ手がかりとしてもよい、さらに、図示していな
いが、あらかじめ剥離開始部分を剥がしておいてもよい
。
上述のような包装体用シート1を用いて形成した包装袋
の一例を第8図に示す。
の一例を第8図に示す。
まず、シート1の熱封緘層面とシート100の熱封緘層
面とを重ね合わせ、周縁部を熱封緘して袋ができあがる
。図では、シート100としてシート1と同構成で、切
り目8のないものを使用しているが、シート1と同一の
ものでももちろんよく、また接着力の弱い層4のないも
のでも用途によっては使用できる。
面とを重ね合わせ、周縁部を熱封緘して袋ができあがる
。図では、シート100としてシート1と同構成で、切
り目8のないものを使用しているが、シート1と同一の
ものでももちろんよく、また接着力の弱い層4のないも
のでも用途によっては使用できる。
これを開封するには、前述の接着剤欠除部9において、
外面剥離層3を引き起こし、そのまま上方に引張ると、
基材2と剥離層3の接着強度が樹脂層4によって弱くな
っているので、第8図のように、剥離層3が基材2から
剥離されて行く。そして、開口の部分に達すると、切り
目8が設けであるので、基材2が剥離層3と共に持ち上
り、切り目8に沿フて破断し、開口が形成される。この
開口部より内容物を取り出せばよい。
外面剥離層3を引き起こし、そのまま上方に引張ると、
基材2と剥離層3の接着強度が樹脂層4によって弱くな
っているので、第8図のように、剥離層3が基材2から
剥離されて行く。そして、開口の部分に達すると、切り
目8が設けであるので、基材2が剥離層3と共に持ち上
り、切り目8に沿フて破断し、開口が形成される。この
開口部より内容物を取り出せばよい。
また、例えばレトルト食品であって、電子レンジで加熱
して食べる場合には、第8図に示す例が好適であり、外
面剥離層3としては、例えばアルミニウム箔の両面にポ
リエステルを貼り合せたもの、基材2としてはポリエス
テルと無延伸ポリプロピレンの積層体を使う、従ってレ
トルト処理することにより、長期保存が可能となる。い
ま、内容物としてオムレッを想定した場合、加熱して食
することとなる。そこで、シート100の外面剥離層3
を除去し、次にシート1の外面剥離層3を剥離除去する
。そうすると、マイクロ波を透過する材料より成り、オ
ムレッの収納された部分に対応する個所が開口した袋と
なる。これを電子レンジで加熱し、そのまま食すればよ
く、従って他の容器に移し替える必要性はなくなる。
して食べる場合には、第8図に示す例が好適であり、外
面剥離層3としては、例えばアルミニウム箔の両面にポ
リエステルを貼り合せたもの、基材2としてはポリエス
テルと無延伸ポリプロピレンの積層体を使う、従ってレ
トルト処理することにより、長期保存が可能となる。い
ま、内容物としてオムレッを想定した場合、加熱して食
することとなる。そこで、シート100の外面剥離層3
を除去し、次にシート1の外面剥離層3を剥離除去する
。そうすると、マイクロ波を透過する材料より成り、オ
ムレッの収納された部分に対応する個所が開口した袋と
なる。これを電子レンジで加熱し、そのまま食すればよ
く、従って他の容器に移し替える必要性はなくなる。
また、上記例では、電子レンジ加熱前に開口部を形成し
たが、外面剥離層3と基材2との接着強度を適度に調整
することにより、外面剥離層を剥MWk去した段階では
開口部が形成されず、つまり、切り目8がそのまま基材
2に残存するようにし、電子レンジ加熱後、切り目8を
引張って開口を形成してもよい、この場合、電子レンジ
加熱中に発生する水蒸気が袋内に適度に保持されるため
、食品によっては良い調理効果が得られる。
たが、外面剥離層3と基材2との接着強度を適度に調整
することにより、外面剥離層を剥MWk去した段階では
開口部が形成されず、つまり、切り目8がそのまま基材
2に残存するようにし、電子レンジ加熱後、切り目8を
引張って開口を形成してもよい、この場合、電子レンジ
加熱中に発生する水蒸気が袋内に適度に保持されるため
、食品によっては良い調理効果が得られる。
なお、上述の例は、平袋について示されているが、自立
袋、ガセット袋等にももちろん応用することができる。
袋、ガセット袋等にももちろん応用することができる。
また、開口する部分7は、複数個あってもよい。
この発明によれば、以上のように、袋の基材に開口を画
する切り目を設けたので、従来の袋と比べて、非常に内
容物を取り出し易く、また使用時に、容器(例えば皿な
ど)としての機能をも与えることができる。
する切り目を設けたので、従来の袋と比べて、非常に内
容物を取り出し易く、また使用時に、容器(例えば皿な
ど)としての機能をも与えることができる。
また、基材に外面剥離層を積層したので、切り目によっ
てバリヤー性が阻害されるおそれが全くなく、取り扱い
中の衝撃等によって切り目から破断が生じることもな(
、さらに、外面剥離層が袋の全面を被っているので、子
供等による誤開封を防止することができる。
てバリヤー性が阻害されるおそれが全くなく、取り扱い
中の衝撃等によって切り目から破断が生じることもな(
、さらに、外面剥離層が袋の全面を被っているので、子
供等による誤開封を防止することができる。
そのほか、バリヤー性を完全なものにするため、外面剥
離層に金属箔を用いても、使用時にはこれを除去できる
ので、電子レンジ等でそのまま調理可能である等の利点
を有する。
離層に金属箔を用いても、使用時にはこれを除去できる
ので、電子レンジ等でそのまま調理可能である等の利点
を有する。
さらに、ヒートシール層にも切り目を設ける場合、貫通
切り目が空気孔として作用し、電子レンジ等で調理する
際に袋の破裂を防止することができる。
切り目が空気孔として作用し、電子レンジ等で調理する
際に袋の破裂を防止することができる。
第1図はこの発明の袋に用いる包装体用シートの断面図
、第2図及び第3図は同上の基材の例を示す断面図、第
4図及び第5図は外面剥離層の例を示す断面図、第6図
は包装体用シートの接着力の弱い樹脂層のパターンを示
す平面図、第7図は切り目で区画された部分を示す平面
図、第8図は袋の開封状態を示す断面図である。 1・・・・・・包装体用シート、 2・・・・・・基材、 3・・・・・・外面剥離
層、4・・・・・・接着力の弱い樹脂層、 5・・・・・・接着剤層、 7・・・・・・切り目で区画された部分、8・・・・・
・不連続切り目、21・・・・・・ベースシート、22
・・・・・・ヒートシール層。
、第2図及び第3図は同上の基材の例を示す断面図、第
4図及び第5図は外面剥離層の例を示す断面図、第6図
は包装体用シートの接着力の弱い樹脂層のパターンを示
す平面図、第7図は切り目で区画された部分を示す平面
図、第8図は袋の開封状態を示す断面図である。 1・・・・・・包装体用シート、 2・・・・・・基材、 3・・・・・・外面剥離
層、4・・・・・・接着力の弱い樹脂層、 5・・・・・・接着剤層、 7・・・・・・切り目で区画された部分、8・・・・・
・不連続切り目、21・・・・・・ベースシート、22
・・・・・・ヒートシール層。
Claims (1)
- (1)少なくとも内面が熱封緘可能で、かつベースシー
トを含む基材と外面剥離層とを、接着剤層及び接着力の
弱い樹脂層を介して積層し、前記基材の少なくともベー
スシートを貫通する任意形状の開口を区画する不連続切
り目を設け、先行する切り目の後端から発する切り裂き
線を後続の切り目で受け止めるようにした包装体用シー
トを、少なくとも袋の一部分に使用した内容物の取り出
しが容易な包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2145102A JPH0444968A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 内容物の取り出しが容易な包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2145102A JPH0444968A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 内容物の取り出しが容易な包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0444968A true JPH0444968A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15377422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2145102A Pending JPH0444968A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 内容物の取り出しが容易な包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444968A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7967510B2 (en) * | 2006-08-08 | 2011-06-28 | Kellogg Company | Flexible container for pourable product |
US20160083162A1 (en) * | 2007-03-30 | 2016-03-24 | Intercontinental Great Brands Llc | Package Integrity Indicating Closure |
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